JP4159686B2 - ホース巻取機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺なホースを巻取ってコンパクトに収納するホース巻取機に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、家庭などの植木に散水したり、洗車などに用いられる従来のホース巻取機としては、多種のものが提供されており、その一つとして例えば実公平2−519号公報などに記載されているものが知られている。
【0003】
このホース巻取機は、給水機能を有する合成樹脂材の支持体に、同じく合成樹脂材の巻取ドラムを回転自在に支持してなり、前記支持体は、ほぼコ字形状を呈し、基台の両側縁に一対の両側壁が立設されていると共に、この両側壁の対向した位置に一対の軸受部が形成されている。さらに、両側壁の上端部間には、取手部が取り付けられている。
【0004】
一方、前記巻取ドラムは、ホースを直接巻き取る筒状の胴部の両端部に一対のフランジ部が一体に設けられている。この両フランジ部の中心部に有する両ボス部が前記支持体の両軸受部に回転自在に支持されており、この一方のフランジ部のボス部に連結したハンドルによって巻取ドラムが回転するようになっている。また、他方のフランジ部のボス部には、水道の蛇口等に給水ホースを介して接続される給水管が装着されていると共に、この給水管に接続管を介して散水ホースが接続されている。
【0005】
そして、使用時には、散水ホースを引き出せば、巻取ドラムが自由に回転して散水ホースを送り出し、所望の引き出し量が確保される。一方、不使用時には、前記ハンドルを回転させることにより、巻取ドラムに散水ホースが自動的に巻き取られてコンパクトに収納するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のホース巻取機にあっては、散水ホースを巻取ドラムに巻き取ってコンパクトに収容できるものの、他方のフランジ部のボス部に接続される給水ホースの例えば不使用時の収容、特に蛇口側コネクタ側については何ら考慮されておらず、常に自由状態(遊び状態)になっている。したがって、物置小屋などへのホース巻取機の収容時に、長く延びた給水ホースが邪魔になって収容がしづらくなるばかりか、持ち運び時の不便性も招来していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記従来のホース巻取機の実情に鑑みて案出されたもので、請求項1記載の発明は、支持体に散水ホースの巻取ドラムを回転自在に支持してなるホース巻取機において、一端部が蛇口側コネクタを介して蛇口に接続される給水ホースの他端部を、給水側コネクタを介して前記支持体に接続すると共に、該支持体に、前記蛇口側コネクタを着脱自在に保持する保持部を設け、前記保持部を蛇口側コネクタの接続口が軸方向から嵌合する突起状に形成したことを特徴としている。
【0009】
請求項記載の発明は、前記保持部を、合成樹脂材の支持体と一体に形成すると共に、該支持体の成形時の型抜き方向へ半割状に形成したことを特徴としている。
【0010】
請求項記載の発明は、前記保持部に、該保持部の突出方向を横断する方向に突出する係止凸部を形成したことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は本発明に係るホース巻取機の一実施形態を示す全体図であって、いわゆる片持タイプの構造である。
【0012】
すなわち、このホース巻取機1は、ほぼL字形状に形成された合成樹脂材の支持体2と、該支持体2に回転自在に支持された合成樹脂材の巻取ドラム3とから主として構成されている。
【0013】
前記支持体2は、図5〜図7にも示すように、前後方向へ延びてほぼ長方形状の基台5と、該基台5の後端縁から垂直に立ち上った支持壁6とを備え、この支持壁6の上端部に取手部7が一体に設けられている。基台5は、平坦な基板5aの下端外周縁に垂直に形成された枠部5bが一体に立設されていると共に、基板5aの底面には枠部5bと結合された複数の補強リブ5cが立設されている。
【0014】
前記支持壁6は、基台5と同幅の長方形状を呈し、図5にも示すように、前記基板5aと連続一体に立ち上がった内壁部8の外周縁に水平に延出した枠壁部9が一体に設けられていると共に、内壁部8の上下方向のほぼ中央位置に基台5とほぼ並行に延出した支持軸10が一体に設けられている。
【0015】
この支持軸10は、円筒状を呈し、内壁部8に対して垂直方向から一体に固定された基端部10aから自由端部10bに亘ってその内周面10cが漸次薄肉テーパ状に形成されており、全長は基台5の長手方向の約2/3程度の長さに設定されている。また、支持軸10は、自由端部9b側が僅かに上方に立ち上がった傾斜状に形成され、その傾斜角度は約0度30分に設定されている。さらに、支持軸10の基端部10a軸心の内壁部8には、後述の散水側コネクタ30が挿通する挿通孔11が貫通形成されており、この挿通孔11の支持軸10側孔縁に筒状の突起部12が一体に設けられていると共に、背面側の孔縁には周方向へ間欠的に後述のスナップリング41が径方向から嵌着する突部13が一体に設けられている。
【0016】
また、前記枠壁部9は、図3及び図6にも示すように、一側中央に散水ホース14のノズル側コネクタ15を引っ掛けて保持するほぼ半割円筒状の保持部である引掛部16が設けられていると共に、他側の下端には、後述する不使用時の蛇口側コネクタ60の接続口を嵌合させて位置決め保持する上下一対の保持用突部17,17が一体に設けられている。この保持用突部17,17は、図7にも示すように、蛇口側コネクタ60の接続口が軸方向から嵌着するパイプ状に形成されていると共に、支持体2の成形時の型抜きを可能にするために該型抜き方向へ沿って半割状に形成されている。また、保持用突部17,17の突出方向の中程には、保持用突部17,17の横断方向の断面が円形状となる略一様断面の係止凸部17a,17aが形成されており、この係止凸部17a,17aによって保持用突部17,17に接続された蛇口側コネクタ60のガタツキや抜けが防止できるようになっている。
【0017】
前記取手部7は、図1〜図3にも示すように、支持壁6の枠壁部9上端部両側に一対の支持アーム18,18を有すると共に、この両支持アーム18,18の上端部間に円柱状の把持部19が架設されている。
【0018】
また、この取手部7は、両支持アーム18,18が支持軸10の突出側へ所定の角度をもって傾斜状に折曲形成されて、把持部19の位置が支持軸10の自由端部10bの先端縁よりも若干内側となるように延出されている。この延出量と傾斜角度によって、把持部19を持ち上げた際に巻取ドラム3や散水ホース14等を含めた全体の適正な重量のバランスが取れるようになっている。
【0019】
前記巻取ドラム3は、図8〜図10に示すように、筒状胴部20と、該胴部20の両端部に一体に設けられたフランジ部21,22とを備えており、該両フランジ部21,22の各外端縁までの全体の軸方向の長さが図1に示すように基台5の長さとほぼ同一に設定されている。
【0020】
前記胴部20は、図9にも示すように段差径状に形成されて、外側フランジ部22側の所定長さ部位が小径部20aに形成され、内側フランジ部21側が小径部20aよりも長い大径部20bに形成されている。また、この小径部20aの周壁所定位置には、散水ホース14の一端部に接続された後述の散水側コネクタ30を胴部20内に挿通させる開口部23が形成されている一方、前記大径部20bの内部には、前記支持軸10に軸受けされる内部中空状の回転軸24が設けられている。
【0021】
この回転軸24は、胴部20b内の一端部24aが大径部20bと小径部20aとの間の段差部に一体に結合されていると共に、他端部24bが内側フランジ部21の外周端縁より僅かに突出形成されている。また、この回転軸24は、外周面24cと大径部20bの内周面との間に筒状の空間部25を形成している。また、回転軸24は、外径が前記支持軸10の内径よりも若干小さく形成されていると共に、外周面24cが支持軸10の内周面10cと同じく他端部24b側が漸次小径となるようにテーパ状に形成されて、支持軸内周面10cに回転摺動自在に支持されている。さらに、他端部24bの先端24d内周面には、図9〜図11に示すように180°の対向位置に4つの係止部である突部26,27が一体に形成されている。
【0022】
また、回転軸24の先端24dの外周縁は、前記支持軸10底面の円弧状内周縁10dに当接した際に、線接触により安定した着座性を確保するために円弧面状に形成されていると共に、回転軸24の一端部24a外周面は、前記支持軸10の自由端部10bの内周面に当接した際に、線接触により安定した着座性を確保するために円弧面状に形成されている。これにより、図1に示した組立状態においては、支持軸10の両端側において回転軸24がガタツキ無く摺動自在に支持されるようになっている。
【0023】
また、前記内外フランジ部21,22の円板状回転壁21a,22aの対向内面が、ホースの良好な支持性を確保するために波形状に形成されている。さらに、前記外側フランジ部22の回転壁22aの外周部には、球状のハンドル28を回転自在に支持する筒状の支持突部29が設けられている。
【0024】
また、前記回転軸24の内部24eに挿通される散水側コネクタ30は、図12,図13及び図15に示すように、後端部に散水ホース14の一端部14aを筒状挾圧部31と共働して接続する2段状のニップル32が形成されていると共に、その前端側外周に挾圧部31の雌ねじが螺着する雄ねじ33が形成されており、さらに、その前端側には、前記挿通孔11の孔縁に係止する係止フランジ34が一体に設けられている。また、この係止フランジ34の前端側外周に挿通孔11の内周面で回転自在に支持されるジャーナル部35を有している。さらに、このジャーナル部35から挿通孔11を介して支持壁6の背面側へ突出した先端部には、給水側コネクタ43と接続される筒状の接続部36が設けられていると共に、この接続部36とジャーナル部35との間には、合成樹脂製のスナップリング41が嵌着される嵌着溝37が形成されている。また、接続部36は、外周に給水側コネクタ43が弾性係合する係合溝36aが形成されていると共に、先端部の外周面にシールリング38の保持溝36bが形成されている。さらに、前記係止フランジ34の外周縁には、図11及び図14に示すように前記回転軸24の各突部26,27に軸方向から係合して散水側コネクタ30を回転軸24と一体に回転させる4つの係止溝39,40が形成されている。
【0025】
前記スナップリング41は、図15及び図16A,Bに示すように拡開変形可能なEリング状を呈し、内側の約120°位置に前記嵌着溝37に嵌着する3つの嵌着突起42が一体に設けられていると共に、該嵌着突起42の一側面42aが支持壁6の3つの突部13に係着して、該スナップリング41を支持壁6に保持させるようになっている。
【0026】
また、前記給水側コネクタ43は、図15及び図17A,Bに示すように、筒状本体44の後端部に給水ホース45をリテーナ46と雌雄ねじを介して共働して接続するニップル47が一体に形成されていると共に、本体44の前端側内部に、前記散水側コネクタ30の接続部36が嵌挿する嵌挿孔44aが形成されている。また、本体44の外周部には、軸方向へスライドして内部の係止爪48aが散水側コネクタ30の係合溝36aに係脱する筒状の係脱部材48が摺動自在に設けられており、この係脱部材48はスプリング49のばね力で係合方向の前方に付勢されている。また、本体44の前端開口部には、図18に示すように支持壁6の前記3つの突部13先端に嵌合して散水側コネクタ30との連れ回りを防止する3つの嵌合溝50が形成されている。
【0027】
また、前記散水ホース14は、図15及び図19に示すように、そのコネクタ30との連結個所に、所定長さのコイルスプリング状の保持部材51が挿入されている。この保持部材51は、散水ホース14のコネクタ30との連結端部が折り曲げられた際に、該連結端部の偏平な潰れを防止するもので、外径がホース14の内径より小さく形成されていると共に、コネクタ30側の先端部51aが折り返し状に折曲形成されて、ほぼV字形状になっている。
【0028】
一方、前記各コネクタ30のニップル32の基端付近の内部には、図15に示すように、前記保持部材51の先端部51aが挿入された際に、該先端部51aの折曲先端縁51bが釣り針状に引っ掛かって保持部材51の抜けを防止する段差円環状の係止壁53が一体に形成されている。
【0029】
したがって、この実施形態によれば、支持体2によって巻取ドラム3の両端を支持することなく、片側だけのいわゆる片持タイプ構造としたため、巻取ドラム3の軸方向側の大きさを大巾に短くでき、ホース巻取機1全体のコンパクト化が図れる。この結果、大きな収容スペースが不要になり、小型の物置小屋内にも十分に収容することが可能になると共に、軽量化が図れるため、持ち運び性が良好になる。
【0030】
また、支持壁6の支持軸10の両端側において、巻取ドラム3の回転軸24を軸受けしたため、巻取ドラム3の安定かつ円滑な回転作用が得られると共に、偏摩耗の発生も防止できる。しかも、支持軸10を自由端部10bが僅かに立ち上がるように傾斜状に形成したため、この支持軸10に巻取ドラム3や該巻取ドラム3に巻き取られて内部に水が残留した散水ホース14の重量荷重が掛かると、ほぼ水平に変形する。したがって、支持軸10の内周面10c全体で回転軸24の外周面24c全体を常時摺動させることができるため、巻取ドラム3を常時円滑に回転させることができると共に、回転軸24の回転摺動時における偏荷重による偏摩耗の発生を一層効果的に防止できる。また、胴部20は、支持軸10に対して空間部25をもって離間しているため、散水ホース14の巻絞め力、及び通水時における散水ホース14の膨らみによる締め付け力等により内方へ潰れ変形しても、支持軸10に影響を与えず、回転軸24を常時安定に支持できる。
【0031】
また、ハンドル20を外側フランジ部22の外周側に一体に設けたため、従来のようにフランジ部の中心から外方へ突設した場合に比較して、その突出量を十分に小さくすることができるため、この点でも全体巾を小さくすることが可能になり、小型化を一層助長できる。
【0032】
さらに、取手部7を支持壁6の上端部にのみ設け、かつその把持部19を支持アーム18,18を介して巻取ドラム3のほぼ中心側の上方位置に配置したため、コンパクト化がさらに助長できると共に、把持部19を持ち上げた際の全体の重量バランスが良好になり、安定した持ち運びが可能になる。
【0033】
また、散水側コネクタ30により巻取ドラム3を支持壁6に対して取り付けることが可能になり、別途巻取ドラム3の取り付け用の部材が不要となるため、部品点数及び作業工数の削減による低コスト化が可能となる。
【0034】
さらに、散水側コネクタ30を利用してスナップリング41によって回転軸24の支持軸10からの抜けを規制したため、巻取ドラム3を支持壁6に簡単な構造でかつ確実に取り付けることが可能になり、組立作業能率の向上と強固な取り付け性が得られる。
【0035】
また、回転軸24の先端内面に設けられた突部26,27に散水側コネクタ30の係合溝39,40が係合して散水側コネクタ30の自由回転を規制するため、回転軸24と散水側コネクタ30との一体性が確保できる。
【0036】
さらに、支持壁6の枠壁部9の一側中央に設けられた引掛部16によってノズル側コネクタ15を引掛けることができるため、散水ノズルの散逸が防止されて散水ホース14の収納性が向上する。
【0037】
また、枠壁部9の他側に設けられた保持用突部17,17によって蛇口側コネクタ60も保持することができるため、給水ホース45の収容性も向上し、持ち運び性も良好となって利便性が高くなる。しかも、保持用突部17,17によって蛇口側コネクタ60を嵌合して閉塞できるため、蛇口側コネクタ60の開口部内への土や泥などの侵入を防止でき、これら泥などによる給水ホースの詰まりを未然に防止できる。さらには、保持用突部17,17を、支持体2の型開き方向へ判割り状態に形成したため、アンダーカット部がなくなり、支持体2の成形作業性が良好になる。また、これに伴い、金型費用や樹脂の使用量の削減による低コスト化が図れる。また、係止凸部17a,17aによって保持用突部17,17に接続された蛇口側コネクタ60のガタツキや抜けが防止でき、使い勝手がよい。
【0038】
さらに、散水ホース14のコネクタ30との連絡個所に挿通された保持部材51によって散水ホース14の折り曲げ時に潰れが防止できることは勿論のこと、先端部51aが折り返し状に形成されているため、コネクタ30の内部へ容易に挿通できると共に、挿通した後にこの保持部材51を引っ張ると、先端縁51bがコネクタ30内部に釣り針り状に引っ掛かるため、不用意な抜け出しを確実に防止でき、強固な取り付け性が得られる。特に、コネクタ30の内部に設けられた係止爪53に引っ掛かった場合はより確実に固着させることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1記載の発明によれば、給水ホースの不使用時には、蛇口側コネクタを保持部に軸方向から嵌着して保持させるようにしたため、給水ホースの両端部がホース巻取機に接続されてコンパクト化が図れる。このため、例えばホース巻取機を物置小屋に収容する際の収容性が向上すると共に、邪魔にならずに持ち運べるため、利便性が高くなる。
【0040】
また、保持部によって蛇口側コネクタの開口部を嵌合して閉塞するため、該開口部内への土や泥などの侵入を防止でき、これら泥などによる給水ホースの詰まりを未然に防止できる。
【0041】
請求項記載の発明によれば、保持部を型開き方向へ判割り状態に形成したため、アンダーカット部がなくなり、支持体の成形作業性が良好になる。また、これに伴い、金型費用や樹脂の使用量の削減による低コスト化が可能となる。
【0042】
請求項記載の発明によれば、保持部に、その突出方向を横断する方向に突出する係止凸部を形成したため、係止凸部によって、保持部に軸方向から嵌着して保持させた蛇口側コネクタのガタツキや抜けが防止でき、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホース巻取機の一実施形態を示す縦断面図。
【図2】同ホース巻取機の側面図。
【図3】同ホース巻取機の斜視図。
【図4】同ホース巻取機の平面図。
【図5】本実施形態に供される支持体の縦断面図。
【図6】同支持体の正面図。
【図7】同支持体の背面図。
【図8】本実施形態に供される巻取ドラムの正面図。
【図9】同巻取ドラム縦断面図。
【図10】図9のA矢視図。
【図11】回転軸と散水側コネクタの係合状態を示す断面図。
【図12】本実施形態に供される散水側コネクタの正面図。
【図13】同散水側コネクタの縦断面図。
【図14】図12のB矢視図。
【図15】散水側コネクタと給水側コネクタの接続状態を示す断面図。
【図16】Aはスナップリングの正面図、BはAのC矢視図。
【図17】Aは給水側コネクタの正面図、Bは同断面図。
【図18】図17AのD矢視図。
【図19】本実施形態に供される保持部材の斜視図。
【符号の説明】
1 ホース巻取機
2 支持体
3 巻取ドラム
5 基台
6 支持壁
7 取手部
10 支持軸
11 挿通孔
12 突起部
13 突部
14 散水ホース
16 引掛部
17 保持用突部(保持部)
18 支持アーム
19 把持部
20 胴部
21,22 フランジ部
24 回転軸
26,27 突部(係止部)
30 散水側コネクタ
39,40 係止溝(係合部)
41 スナップリング
43 給水側コネクタ
45 給水ホース
51 保持部材
51a 先端部
60…蛇口側コネクタ

Claims (3)

  1. 支持体に散水ホースの巻取ドラムを回転自在に支持してなるホース巻取機において、
    一端部が蛇口側コネクタを介して蛇口に接続される給水ホースの他端部を、給水側コネクタを介して前記支持体に接続すると共に、該支持体に、前記蛇口側コネクタを着脱自在に保持する保持部を設け、前記保持部を蛇口側コネクタの接続口が軸方向から嵌合する突起状に形成したことを特徴とするホース巻取機。
  2. 前記保持部を、合成樹脂材の支持体と一体に形成すると共に、該支持体の成形時の型抜き方向へ半割状に形成したことを特徴とする請求項記載のホース巻取機。
  3. 前記保持部に、該保持部の突出方向を横断する方向に突出する係止凸部を形成したことを特徴とする請求項又は記載のホース巻取機。
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