JP4157962B2 - Dspモデム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)モデムに関し、特に送信波制御を用いてモデムの受信特性を改善したDSPモデムに関する。
【0002】
【従来の技術】
モデムは、ディジタル信号を電話回線のような音声帯域回線等の伝送に適したように変復調するもので、ディジタル信号を音声帯域信号の搬送波に変換して伝送し、電話回線を使用してデータ伝送を行う場合に使用される装置である。モデムの変復調方法として、200Bit/S以下の低速モデムではその使用帯域が狭いため、送信/受信で各々異なった搬送波を使用し、2線式回線において全二重通信を構成する場合がある。
図5は、従来のモデムを2線式回線を使用して全二重通信を行う場合の構成例であり、1はモデム、2はディジタル信号を受信して搬送波を変調する変調部、3はコイル及びコンデンサからなるLCフィルタ、4は送信信号及び受信信号を2線式回線から入出力するライントランス、5はコイル及びコンデンサからなるLCフィルタ、6は受信レベルを自動調整する自動利得調整部(以降、AGCと称す)、7は受信信号を復調してディジタル信号を再生する復調部である。
図5の動作を説明すると、先ず端末装置8は、モデム1に対して送信要求信号(以降、RS信号と称す)をONとしモデム1の搬送波を立ち上げ、続いて送信データ信号(以降、SD信号と称す)を入力する。モデム1においては、変調部2において端末装置8からの制御により搬送波を変調しLCフィルタ3に入力する。LCフィルタ3においては、変調した搬送波から不要波を除去した後ライントランス4に入力する。ライントランス4は4線式回線を2線式回線に変換するハイブリッドトランスを使用し、LCフィルタ3の出力をライントランス4の2線式回線側に送出する。一方、2線式回線側から入力する受信信号は、4線式回線側の受信側に出力し、LCフィルタ5に入力する。LCフィルタ5においては、受信信号からノイズ成分を除去した後AGC6に入力し、受信信号のレベルを復調に必要な所定のレベルに自動調整し、復調部7に入力する。復調部7においては、変調された搬送波を復調し、端末装置8に受信データ信号(以降、RD信号と称す)として出力する。
【0003】
上記のように従来のモデムは、送信及び受信する搬送波信号から不要波成分を除去するフィルタとしてコイル、コンデンサ等の受動部品を使用しているが、小型化及び低価格化が困難であるため、近年ではコイルコンデンサ等を使用しないDSPを用いたモデムが開発されている。
図6は、従来のDSPを用いたモデムを2線式回線を使用して全二重通信を行う場合の構成例である。9はモデムであって、DSPモデム15と、ライントランス4とにより構成する。DSPモデム15は変調処理部10と、送信用のフィルタ処理部11と、受信用のフィルタ処理部12と、AGC処理部13と、復調処理部14とを備える。
図6の動作を説明すると、DSPモデム15は、変調処理部10において端末装置8からの制御により搬送波を変調してフィルタ処理部11に出力し、フィルタ処理部11は、変調した搬送波から不要波を除去し、回線側に出力する。また、フィルタ処理部12においては、回線側から入力する受信信号からノイズ成分を除去しAGC処理部13に出力し、AGC処理部13において、受信信号のレベルを復調に必要な所定のレベルに自動調整し復調処理部部14に出力する。復調処理部部14においては、変調された搬送波を復調し、端末装置8にRD信号として出力する。更に、DSPモデム15には、ライントランス4を接続し、2線式回線に対して搬送波を送受信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような従来のDSPを用いたモデムは、端末装置からのRS信号による制御を受けて搬送波を送出/停止する時に次のような不具合を生じていた。すなわち、モデムをDSPの処理により実現すると、搬送波を送出/停止した時に出力波形は瞬時に100%のレベルに立ち上がり、又、瞬時に0%のレベルに立ち下がる特性を持っている。一方、送信側の搬送波は、ライントランスにおいて、ライントランスが持つインピーダンスと各終端インピーダンスとに少なからず不整合があるため、受信側にある程度のレベルが回り込んでいる。受信側に回り込んだ送信信号は、受信側のフィルタ処理部12によりかなりの部分除去されるが、低速モデムのように送信側の搬送波と受信側の搬送波との周波数を接近させて使用していると、フィルタ処理部12からAGC処理部13に受信信号と回り込んだ送信信号とが入力する。この時、送信側から回り込んでくる漏れ分が前述したように瞬時に変化すると、DSPのAGC処理部13が追従出来ず、受信特性の劣化を招いていた。尚、従来のLCフィルタを用いた方法では、フィルタの伝送特性により搬送波は急峻な変化をしないこと及びAGCがオペアンプ等により構成していることから受信特性の劣化はない。
本発明は、前述したような従来のDSPを用いたモデムの問題を解決するためになされたものであって、受信特性の劣化を防ぐDSPを用いたモデムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るDSPモデムの請求項1記載の発明は、端末装置からの送信要求信号に基づき搬送波を送出/停止すると共に、送信データ信号に基づきディジタル信号を変調する変調処理部と、該変調処理部からの信号を入力し、搬送波の送出時及び停止時に搬送波の立ち上がり並びに立ち下がり特性を穏やかに変換するための搬送波レベル調整処理部と、該搬送波レベル調整処理部からの信号を入力する送信フィルタ処理部と、受信信号を入力する受信フィルタ処理部と、該受信フィルタ処理部からの信号を入力し、受信信号レベルを調整するAGC処理部と、該AGC処理部出力を復調してデジタル信号を再生する復調処理部とを備えた。
上記のように搬送波送出時及び停止時に搬送波の立ち上がり並びに立ち下がりを穏やかに変換するための搬送波レベル調整処理部を備えたので、搬送波送出時及び停止時に送信信号が受信側AGC処理部に与える影響を少なくし、受信特性を向上することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明に係るモデムの送信波制御による受信特性改善方法の一実施例を示す構成図である。
モデム16はDSPモデム18及びライントランス4からなり、該DSPモデム18は、端末装置8よりディジタル信号を受信して搬送波を変調する変調処理部10と、変調処理部10が出力する搬送波レベルの立ち上がり/立ち下がり特性を緩やかにする搬送波レベル調整処理部17と、送信側のフィルタ処理部11と、受信側のフィルタ処理部12と、受信レベルを自動調整するAGC処理部13と、受信信号を復調してディジタル信号を再生する復調処理部14とを備える。
【0007】
以上のように構成したモデムは、次のように動作する。
図1による実施例として、変調方式をFS変調方式、伝送速度を200bit/sec以下、搬送波周波数として中心周波数を低域側1200Hz、高域側1600Hzとし、送信側に1200Hz、受信側に1600Hzを割り当て、更に搬送波の偏移幅はスペース信号“0”を+100Hzに、マーク信号“1”を−100Hzとする。
モデムを起動してデータ伝送を行う動作を説明する。先ず、端末装置8は送信要求としてRS信号を“1”とすると、モデム16は変調処理部10が応答しスペース信号となる1300Hzの搬送波レベルを瞬時に100%まで出力し、その後、SD信号に従って搬送波を1200Hz±100Hzに変調する。この時、搬送波のレベルが瞬時に立ち上がることにより前述した不具合が発生するため、搬送波を搬送波レベル調整処理部17に入力し、搬送波の立ち上がりを緩やかにする。図2に搬送波レベル調整処理部17の出力波形を示し、(a)は搬送波の送出を行う時の立ち上がり波形を、(b)は搬送波の停止を行う時の立ち下がり波形を夫々示す。実施例においては、DSPの処理時間として搬送波レベルの0%から100%及び100%から0%への変化を20msとしている。尚、図2おいて示している搬送波波形の周波数は搬送波レベル調整処理部17の機能を示すために用いたものであって現実の周波数とは異なる。
次にレベル調整された中心周波数1200Hzの搬送波は、フィルタ処理部11に入力し、送信側の使用帯域である1200Hz±100Hzのみを通過させ、2線式回線に不要波を出力しないようにフィルタリングする。フィルタリングした搬送波は、2線式/4線式変換するライントランス4に入力し、2線式回線に出力する。
【0008】
一方、2線式回線より受信する対向局からの搬送波は、ライントランス4により2線式/4線式変換し受信回路に取り込まれる。受信した中心周波数1600Hz±100Hzに変調された搬送波は、フィルタ処理部12により受信側の使用帯域である1600Hz±100Hzのみを通過させ、ノイズ成分を除去する。続いて、フィルタリングされた搬送波は、AGC処理部13により受信レベルを復調に必要な所定のレベルまで自動調整する。この時、送信側の中心周波数1200Hzの搬送波を送出/停止した場合には、送信側からの搬送波の回り込みレベルが変化するが、前述したようにレベル変化を緩やかな変化としてあることにより、AGC処理部13を処理するDSPの動作時間は十分追従出来、受信レベルを自動調整する。所定のレベルに自動調整した搬送波は、復調処理部14に入力し、搬送波の1700Hzはスペース信号“0”に、1500Hzはマーク信号“1”に復調し、RD信号として端末装置8に出力する。
【0009】
次に、搬送波レベルの調整処理について説明する。
図3は、本発明に係るモデムの搬送波立ち上がり時におけるレベル調整の動作を示すフローチャートである。
なお、上記実施例に示したように、搬送波レベルの立ち上がり時及び立ち下がり時の定常状態までの時間を20ms、サンプリング周波数を8kHz、レベル調整処理を160段階とする。また定数Aは搬送波レベルの調整が160段階を20msかかって実行するように、0.00625(プログラムが160周してA×M=1となるようにAの値を設定)としている。
まず、ステップS1において端末装置からの送信要求信号RSの有無を検出し、RS信号を検出しない場合には(S1にて「No」)待ち受け状態を維持する。一方、RS信号を検出した場合には(S1にて「Yes」)ステップS2に進み、前回のルーチンにおいて送信要求信号があったか否かを判断する。ステップS1においてRS信号を検知した直後は前回ルーチンにおける送信要求信号は存在しないので、一周前RS信号(BRS)は0であり(S2で「No」)、ステップS3に進む。すなわち、RS信号の立ち上がりを検知し、立ち上がり時のレベル調整処理が開始される。
レベル調整処理は正数Mを0にセットし(ステップS4)、出力が開始される(ステップS5)。その後、正数Mを“+1”し(ステップS6)、さらに一周前RS信号(BRS)を1にセットし(ステップS7)、ステップS1に戻る。2回目のルーチンにおいて、送信要求信号RSがあると(S1にて「Yes」)、ステップS2に進み、その際、BRSは前回ルーチンのステップS7にて1にセットされているので、ステップS8に進み(S2にて「Yes」)、正数Mの値が判断される。
正数Mが“0”でない場合(S8で「No」)、ステップS9に進み、再び正数Mの値が160であるか否かを判断する。M=160に達していない場合(S9で「No」)、ステップS5において出力が行われる。すなわち、搬送波レベルの調整をしない時の出力*OUTに対し、M=1、A=0.00625が乗算され、レベル調整が図られ、さらに正数Mをカウントアップし(ステップS6)、S1→S2→S8→S9→S5→S6→S7→S1の処理が行われる。
【0010】
一方、160回目のルーチンではM=160であるので、ステップS9における判断が「Yes」となり、ステップS10に進み、M=0に設定し、出力は無調整の搬送波レベルとなり(ステップS11)、送信要求信号RSが入力し続ける限り、ステップS7→S1→S2→S8→S11→S7の処理が行われる。
図4は搬送波立ち下がり時におけるレベル調整の動作を示すフローチャートであって、上記実施例と同様に搬送波レベルの変化時間を20ms、サンプリング周波数8kHz、調整段階160、定数Aを0.00625とする。
まず、送信要求信号の有無を確認し(ステップS21)、搬送波要求信号RSが存在する場合には、データ送信中のため待機する(ステップS21→ステップS21)。送信要求信号RSを検出しなくなると(ステップS21で「Yes」)、前回のルーチンにおいて送信要求信号が無しか否かを確認し(ステップS22)、“BRS=0”でない時(S22で「No」)、送信要求信号立ち下がりを検知し、処理を開始する(ステップS23)。
次に、正数Mを160に設定し(ステップS24)、搬送波レベルの調整をしない時の出力*OUTに対して定数Aと正数Mとを乗算したレベルの搬送波を出力する(ステップS25)。その後、正数Mを“−1”し(ステップS26)、一周前搬送波要求信号(BRS)を0にセットし(ステップS27)、再びステップS21から処理が行われる。
送信要求信号立ち下がり検知以降の処理ではステップS22にて“BRS=0”となるので、ステップS28に進み、正数Mの値を判断する。正数Mが“0”に等しくない場合、S25→S26→S27→S21→S22→S28→S25の処理が行われ、正数Mが1ずつ減少するので出力は搬送波レベルの調整をしない時の出力*OUTから徐々にそのレベルが小さくなる。
一方、正数Mが“0”に等しくなると(S28で「Yes」)、ステップS29に進み、出力を0とし、終了する。
以上のように搬送波レベルの調整処理を実行することにより、DSPを用いてモデムを構成した場合であっても搬送波レベルを徐々に変化させることができ、それによりライントランスから受信側フィルタ及びAGC処理部に回り込む不要な信号を低減させることができる。
【0011】
【発明の効果】
上述したように本発明に係るDSPモデムは、モデムが端末装置からのRS信号による制御を受けて送信側の搬送波を送出/停止する時に、搬送波送出レベルを調整することができるので、ライントランスから受信側フィルタ及びAGC処理部に回り込む搬送波レベルの変化を緩やかにし、これによりAGC処理部における処理速度の追従不能状況を回避でき、DSPモデムの受信特性の改善に大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモデムの送信波制御による受信特性改善方法の一実施例を示す構成図である
【図2】本発明に係るモデムの搬送波レベル調整処理部の出力波形を示す。
【図3】本発明に係るモデムの搬送波レベル調整処理部の搬送波立ち上がり時の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るモデムの搬送波レベル調整処理部の搬送波立ち下がり時の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来のモデムを2線式回線を使用して全二重通信を行う場合の構成例である。
【図6】従来のDSPを用いたモデムを2線式回線を使用して全二重通信を行う場合の構成例である。
【符号の説明】
1・・モデム、
2・・変調部、
3・・LCフィルタ、
4・・ライントランス、
5・・LCフィルタ、
6・・AGC、
7・・復調部、
8・・端末装置、
9・・モデム、
10・・変調処理部、
11・・フィルタ処理部、
12・・フィルタ処理部、
13・・AGC処理部、
14・・復調処理部、
15・・DSPモデム、
16・・モデム、
17・・搬送波レベル調成部、
18・・DSPモデム
Claims (1)
- 端末装置からの送信要求信号に基づき搬送波を送出/停止すると共に、送信データ信号に基づきディジタル信号を変調する変調処理部と、
該変調処理部からの信号を入力し、搬送波の送出時及び停止時に搬送波の立ち上がり並びに立ち下がり特性を穏やかに変換するための搬送波レベル調整処理部と、
該搬送波レベル調整処理部からの信号を入力する送信フィルタ処理部と、
受信信号を入力する受信フィルタ処理部と、
該受信フィルタ処理部からの信号を入力し、受信信号レベルを調整するAGC処理部と、
該AGC処理部出力を復調してデジタル信号を再生する復調処理部とを備えたDSPモデム。
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- 1999-07-07 JP JP19252599A patent/JP4157962B2/ja not_active Expired - Lifetime
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