JP4157018B2 - 消炎鎮痛貼付剤 - Google Patents
消炎鎮痛貼付剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4157018B2 JP4157018B2 JP2003380468A JP2003380468A JP4157018B2 JP 4157018 B2 JP4157018 B2 JP 4157018B2 JP 2003380468 A JP2003380468 A JP 2003380468A JP 2003380468 A JP2003380468 A JP 2003380468A JP 4157018 B2 JP4157018 B2 JP 4157018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- styrene
- trade name
- patch
- crotamiton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
まず、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、軟化剤、粘着付与剤及び充填剤等を適宜所定の割合で加え混合物となし、窒素気流中で加熱攪拌して溶解物とする。攪拌時の温度は110〜200℃であり、攪拌時間は30〜120分間である。
(商品名 カリフレックス TR‐1107)
流動パラフィン 46.9 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
クロタミトン 1.0 部
4−ビフェニル酢酸 0.1 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1107)
流動パラフィン 35.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(脂環族飽和炭化水素樹脂) 28.0 部
(商品名 アルコン P−100)
クロタミトン 20.0 部
4−ビフェニル酢酸 10.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1107)
流動パラフィン 42.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 10.0 部
4−ビフェニル酢酸 5.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1107)
スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体 12.5 部
(商品名 カリフレックス TR−1111)
流動パラフィン 51.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 5.0 部
4−ビフェニル酢酸 2.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
流動パラフィン 52.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
クロタミトン 15.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 5.0 部
(商品名 KE−311)
4−ビフェニル酢酸 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.5 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 2.5 部
4−ビフェニル酢酸 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 52.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 5.0 部
4−ビフェニル酢酸 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 49.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 10.0 部
4−ビフェニル酢酸 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 52.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 5.0 部
4−ビフェニル酢酸エチル 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 50.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 6.0 部
インドメタシン 2.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 49.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 7.0 部
ケトプロフェン 3.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 52.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 5.0 部
フルルビプロフェン 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 49.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 7.0 部
ロキソプロフェンナトリウム 3.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 52.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 5.0 部
ジクロフェナックナトリウム 1.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 50.0 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 6.0 部
ピロキシカム 2.0 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.5 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 3.0 部
メロキシカム 0.5 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.5 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE−311)
クロタミトン 3.0 部
ベルモプロフェン 0.5 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.5 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 3.0 部
ロルノキシカム 0.5 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.5 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 3.0 部
ケトロラック 0.5 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR‐1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.9 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 1.0 部
フェンタニール 0.1 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
(商品名 カリフレックス TR−1111)
ポリイソブチレン(エクソン化学製) 5.0 部
流動パラフィン 53.9 部
ブチルヒドロキシトルエン 2.0 部
粘着付与剤(ロジンエステル) 15.0 部
(商品名 KE‐311)
クロタミトン 1.0 部
エプタゾシン 0.1 部
この処方で上記の製造法に従い作成し、所望の大きさに切断し貼付剤とした。
実施例7においてクロタミトンを除き後は同様な方法で貼付剤を得た。
実施例6、7、8、比較例1にて得られた貼付剤からの水中への薬物の放出試験を行い、貼付剤中からの薬物放出率を求めた。その結果を表1に示す。
実施例7及び対照薬として既発売の4−ビフェニル酢酸含有軟膏(商品名:ナパゲルン軟膏)を用いヘアレスマウス皮膚透過試験を行い、8時間後の4−ビフェニル酢酸の皮膚透過量及び利用率(皮膚透過率)を求めた。その結果を表2に示す。
又、本発明の貼付剤は物理的性質(接着力、投錨力、凝集力、粘着性等)の面でも大変好ましい作用を有した。
本発明の貼付剤は、薬物放出に最も適した製剤となり、医薬産業においても、大変有用である。
Claims (3)
- スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、クロタミトン、及びロキソプロフェンナトリウムを必須成分とする消炎鎮痛貼付剤。
- スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体が5〜50重量%、クロタミトンが1〜20重量%、及びロキソプロフェンナトリウムが0.1〜10重量%である請求項1に記載の消炎鎮痛貼付剤。
- スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体が10〜30重量%、クロタミトンが2〜10重量%、及びロキソプロフェンナトリウムが0.5〜5重量%である請求項1に記載の消炎鎮痛貼付剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003380468A JP4157018B2 (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 消炎鎮痛貼付剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003380468A JP4157018B2 (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 消炎鎮痛貼付剤 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11673291A Division JP3541849B2 (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 消炎鎮痛貼付剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004043512A JP2004043512A (ja) | 2004-02-12 |
JP4157018B2 true JP4157018B2 (ja) | 2008-09-24 |
Family
ID=31712972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003380468A Expired - Lifetime JP4157018B2 (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 消炎鎮痛貼付剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4157018B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5280678B2 (ja) | 2005-02-28 | 2013-09-04 | 帝國製薬株式会社 | フルルビプロフェン含有外用貼付剤 |
KR20070110433A (ko) * | 2005-03-10 | 2007-11-16 | 히사미쓰 세이야꾸 가부시키가이샤 | 점착제 및 첩부제 |
JP2007015963A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Hisamitsu Pharmaceut Co Inc | 貼付剤 |
KR101488804B1 (ko) | 2006-12-06 | 2015-02-04 | 니프로 패치 가부시키가이샤 | 외용 의약 조성물 및 첩부제 |
EP2246054B1 (en) | 2008-01-28 | 2018-06-13 | Teikoku Seiyaku Co., Ltd. | Fentanyl-containing patch for external use |
JP5421063B2 (ja) | 2009-10-23 | 2014-02-19 | 帝國製薬株式会社 | ジクロフェナクナトリウム含有水性貼付剤 |
JP5622410B2 (ja) | 2010-03-12 | 2014-11-12 | 帝國製薬株式会社 | ケトプロフェン含有水性貼付剤 |
CN117159508A (zh) * | 2023-09-18 | 2023-12-05 | 湖南九典制药股份有限公司 | 热熔型贴剂及其制备方法 |
-
2003
- 2003-11-10 JP JP2003380468A patent/JP4157018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004043512A (ja) | 2004-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3541849B2 (ja) | 消炎鎮痛貼付剤 | |
JP5351518B2 (ja) | 外用医薬組成物及び貼付剤 | |
JP6054013B2 (ja) | 貼付製剤 | |
JP4865958B2 (ja) | 鎮痛抗炎症局所作用型の貼付剤 | |
US9918945B2 (en) | Ropinirole-containing patch and package thereof | |
EP1121941B1 (en) | Sorbefacients and preparations for percutaneous absorption containing the same | |
US9155710B2 (en) | Ropinirole-containing patch and package thereof | |
WO1996008245A1 (fr) | Pansement a usage externe | |
JPH1135458A (ja) | ジクロフェナクナトリウム含有油性外用貼付製剤 | |
WO2002032431A1 (fr) | Compositions pour preparations externes | |
JP2011020997A (ja) | 外用貼付剤 | |
WO2006092829A1 (ja) | フルルビプロフェン含有外用貼付剤 | |
JP4625157B2 (ja) | インドメタシン貼付剤 | |
WO1998024423A1 (fr) | Timbre contenant du felbinac | |
JP5584379B2 (ja) | 経皮吸収促進剤、及びそれを含む貼付剤 | |
JP4157018B2 (ja) | 消炎鎮痛貼付剤 | |
JP2010280634A (ja) | 消炎鎮痛貼付剤 | |
JP2002226366A (ja) | 外用貼付剤 | |
WO2013099835A1 (ja) | トルテロジン含有貼付剤 | |
JPWO2016060122A1 (ja) | 貼付剤 | |
JP5888706B2 (ja) | ロキソプロフェンナトリウム含有外用貼付剤 | |
WO1999036061A1 (fr) | Plastifiant et timbre adhesif contenant ce plastifiant | |
JP4584381B2 (ja) | フェルビナク含有貼付剤 | |
WO2009157586A1 (ja) | フェンタニルまたはその塩含有経皮吸収型貼付剤 | |
JP2019055928A (ja) | 貼付剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080328 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080708 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080710 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718 Year of fee payment: 3 |