JP4156467B2 - 融解温度が降下された4級アンモニウム塩含有組成物の製造法 - Google Patents

融解温度が降下された4級アンモニウム塩含有組成物の製造法 Download PDF

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本発明は、リンス基剤や柔軟基剤として有用な、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物の製造法、並びにこの製造法で得られる、融解温度を降下させた、有効成分濃度が高いモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物に関する。
低級アルキル基を有するジアミンやアミノアルコールをアシル化(アミド化あるいはエステル化)した化合物、即ちエステルアミンやアミドアミンは、更に4級化反応により4級化して、リンス基剤や柔軟基剤として有用な4級アンモニウム塩として使用されている。例えば、N,N−ジメチルプロパンジアミンを、完硬牛脂脂肪酸を用いてアミド化を行い、更にメチルクロリドで4級化した4級アンモニウム塩はリンス基剤として有用である。しかしながら溶媒、例えばエタノールを使用して4級化反応を行った場合、有効分が高いと融解温度が高くなってしまい、ハンドリング性が悪くなり、極端な場合には4級化反応の途中で反応混合物が固化してしまったり、4級アンモニウム塩の分解が起こる。一方、有効分濃度を下げ、融解温度を降下させ、ハンドリング性を改善する方法も考えられるが、生産性が低下するといった問題が生じ、この様な方法をとる事が困難な場合が多い。
更に4級アンモニウム塩含有組成物の保存を考えた場合には、融解温度が低い方がより低い温度で保存することができ、その結果、4級アンモニウム塩含有組成物の安定性を確保することができる。
香粧品や家庭用柔軟剤に用いられている4級アンモニウム塩は、上述のように相当する3級アミンを4級化剤と反応させることにより製造されており、4級化反応の際には反応溶媒としてエタノールやイソプロピルアルコール等の低級アルコールが10〜30重量%程度と大量に使用されてきた。このような低級アルコールは引火点が低いため危険物取扱施設でしか取り扱うことができない。さらに配合組成物の引火点も低くなるため配合上の制限がでてくる場合があった。特許文献1にはベタイン水溶液において非イオン界面活性剤を添加することにより流動性が改善された組成物の製法が開示されている。しかしながらこの特許文献1にはモノ長鎖アルキルまたはアルケニル4級アンモニウム塩の記載はなく、同4級塩の高有効分で低級アルコールを大量に使用しない融解温度の降下方法が望まれていた。
特開平2−91050号公報
本発明の課題は、有効分濃度が高く、生産性や保存安定性が良好な、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物の製造法を提供することである。
本発明は、炭素数12〜22の長鎖アルキル基又はアルケニル基を1個有するモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩(以下、(a)成分という)に、芳香環を有するアルコール(以下、(b)成分という)及び水を添加するか、あるいは炭素数12〜22の長鎖アルキル基又はアルケニル基を1個有するモノ長鎖アルキル又はアルケニルアミン(以下、(a’)成分という)に、(b)成分及び水を添加した後、4級化して、(a)成分と(b)成分の合計量と水との質量比率が、[(a)+(b)]/水=99.8/0.2〜90/10となる組成物を得る、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物の製造法、並びにこの製造法で得られる、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物を提供する。
本発明の製造法により、有効分濃度が高く、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物を得ることができる。
[(a)及び(a’)成分]
本発明の(a)成分は、炭素数12〜22の長鎖アルキル基又はアルケニル基を1個有するモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩であれば特に限定されないが、一般式(1)又は(2)で表される化合物が好ましい。
Figure 0004156467
(式中、Rは炭素数12〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、R1、R2及びR3は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、nは1〜6の整数、Xは−O−又は−NH−、Y-は陰イオン基を示す。)
また、本発明の(a’)成分は、炭素数12〜22の長鎖アルキル基又はアルケニル基を1個有するモノ長鎖アルキル又はアルケニルアミンであれば特に限定されないが、一般式(1−1)又は(2−1)で表される化合物が好ましい。
Figure 0004156467
(式中、R、R1、R2、n及びXは前記の意味を示す。)
一般式(1)、(2)、(1−1)及び(2−1)において、Rは炭素数12〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、好ましくは炭素数14〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、より好ましくは炭素数14〜18の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基である。R1、R2及びR3は同一でも異なっていても良く、炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシルアルキル基であり、好ましくは炭素数1〜4のアルキル基、より好ましくはメチル基又はエチル基である。Xは−O−又は−NH−で、好ましくは−O−である。nは1〜6の整数で、好ましくは2又は3である。Y-は陰イオン基であり、好ましくは硫酸イオン、ハロゲンイオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、炭素数1〜12の脂肪酸イオン、炭素数1〜3のアルキル基で置換されていても良いアリールスルホン酸イオンから選ばれる1種以上である。
(a)成分として、一般式(1)で表される化合物が更に好ましく、一般式(3)で表される脂肪酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム塩が特に好ましい。
Figure 0004156467
(式中、R及びY-は前記の意味を示す。)
また、(a’)成分として、一般式(1−1)で表される化合物が更に好ましく、一般式(3−1)で表される脂肪酸アミドプロピルジメチルアミンが特に好ましい。
Figure 0004156467
(式中、Rは前記の意味を示す。)
一般式(1)及び(1−1)で表される化合物の製造方法は特に限定されないが、例えば、以下の様な方法が挙げられる。
R−COOH(Rは前記の意味を示す)で表される脂肪酸又はこのアルキル(炭素数1〜5)エステル、若しくは脂肪酸クロリドと、N−ヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)−N,N−ジアルキル(アルキル基の炭素数1〜4)アミン又はN−アミノアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)−N,N−ジアルキル(アルキル基の炭素数1〜4)アミンとを反応させ、一般式(1−1)で表される化合物を得、更にこの化合物をアルキルハライド、ジアルキル硫酸等のアルキル化剤で4級化する事で一般式(1)で表される化合物を合成できる。
又、N,N,N−トリアルキル(アルキル基の炭素数1〜4)−N−ヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)4級アンモニウム塩、N,N,N−トリアルキル(アルキル基の炭素数1〜4)−N−アミノアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)4級アンモニウム塩と、R−COOH(Rは前記の意味を示す)で表される脂肪酸又はこのアルキル(炭素数1〜5)エステル若しくは脂肪酸クロリドとを反応させることにより、一般式(1)で表される化合物を合成することも可能である。
R−COOHで表される脂肪酸としては、例えば牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、パームステアリン酸、硬化パームステアリン酸、オレイン酸、大豆油脂肪酸、硬化大豆油脂肪酸等が挙げられ、Rは単独のアルキル又はアルケニル鎖長でも、混合アルキル又はアルケニル鎖長でも良い。
[(b)成分]
本発明の(b)成分は芳香環を有するアルコールであり、フェノールのアルキレンオキサイド付加物(アルキレン基の炭素数2又は3)、ベンジルアルコール等を単独であるいは2種以上を混合して用いることができる。好ましくはフェノールのエチレンオキサイド付加物であり、エチレンオキサイドの平均付加モル数は2〜5が好ましく、2〜3がより好ましい。
[融解温度が降下された組成物の製造法]
本発明の融解温度が降下された組成物の製造法は、(a)成分に、(b)成分及び水を添加するか、あるいは(a’)成分に、(b)成分及び水を添加した後、4級化して、(a)成分と(b)成分の合計量と水との質量比率が、[(a)+(b)]/水=99.8/0.2〜90/10となる組成物を得る方法である。
組成物中の、(a)成分と(b)成分の合計量に対する水の割合が増えるに従い、組成物の融解温度は降下するが、更に水の割合が増加すると組成物の融解温度は上昇する。従って、本発明においては、(a)成分と(b)成分の合計量に対する水の質量比率が、[(a)+(b)]/水=99.8/0.2〜90/10となるように調整する必要があり、[(a)+(b)]/水=99.5/0.5〜95/5とすることが好ましく、99.0/1.0〜95/5とすることが更に好ましい。
(a)成分と(b)成分の合計量に対する水の質量比率を上記のように調整する方法は特に限定されず、(a)成分に、(b)成分及び水を上記質量比率となるように添加する方法、(a)成分と(b)成分を含有する組成物中の(a)成分の含有量を一定にして、(b)成分の配合量を減らし、その減らした配合量を水に置き換えて、水の割合が上記質量比率となるようにする方法、又、予め(a)成分が所望する含有量になる様に4級化反応を行う前や4級化反応中に、(b)成分及び水を上記質量比率となるように添加する方法等が挙げられる。又、4級化反応前、4級化反応中、4級化反応の後の冷却中或いは冷却終了後に分けて、(b)成分及び水を上記質量比率となるように添加しても良く、(b)成分と水を別々に一度に添加しても、分けて添加してもよい。
本発明に用いる水は、水中に微量に存在するカルシウム、マグネシウム等の硬度成分や鉄等の重金属を除去した方が好ましく、イオン交換水又は蒸留水を用いることが好ましい。水を殺菌又は滅菌する目的から少量の塩素を含有していても差し支えない。
本発明により、融解温度が降下された組成物中の(a)成分の含有量は、40〜70質量%が好ましく、45〜65質量%が更に好ましい。また、(b)成分の含有量は25〜60質量%が好ましく、25〜55質量%が更に好ましい。また水の含有量は0.1〜5.0質量%が好ましく、1.0〜5.0質量%が更に好ましい。
また、本発明の組成物には、更に任意成分として、(b)成分及び水以外に、組成物のハンドリング性を向上させる目的で、炭素数1〜4のアルコール(以下、短鎖アルコールという)を添加しても良い。短鎖アルコールとしては、好ましくはエタノール又はイソプロパノール、より好ましくはエタノールである。組成物中の短鎖アルコールの配合量は1〜15質量%が好ましく、1〜8質量%がより好ましい。
通常は、組成物中の(a)成分の配合量が高くなると融解温度が高くなり、この(a)成分に対して、融解力の高い溶媒、即ち融解温度の降下に有効な溶剤の比率を高くするほど融解温度が低下する。しかしながら、本発明では、融解力を有する(b)成分と殆ど融解力のない水を、(a)成分に混合する事で、融解温度を、(b)成分のみを混合した同じ有効分濃度の組成物よりも降下させることができ、更に水の添加量を、上記特定質量比率内にすることにより、組成物の融解温度の極小値を得ることができる。
合成例
攪拌機、温度計、窒素導入管を装備した1000mL4つ口丸底フラスコに、N,N−ジメチルプロパンジアミン105.4g(1.035mol)と完硬牛脂脂肪酸400.0g(1.485mol)を仕込み150℃で1時間30分反応した。その後、180℃に昇温してN,N−ジメチルプロパンジアミン91.1g(0.891mol)を2時間かけて滴下した。180℃で4時間熟成を行いアミドアミンを得た。
攪拌機、温度計、圧力計を装備した1000mLオートクレーブに、上記アミドアミン300.8g(0.85mol)、エタノール208.9gを仕込み、窒素置換を行った後、メチルクロリド51.3g(1.02mol)を圧入した。その後、75℃まで昇温し、2時間撹拌した。残圧をブローして、反応混合物を得た。この反応混合物をロータリーエバポレーター、真空ポンプを用いて溶媒(エタノール)を留去し溶媒フリーの4級アンモニウム塩を得た。
実施例1
上記合成例で得られた4級アンモニウム塩、エタノール、フェノールのエチレンオキサイド(以下EOという)3モル付加物又はフェノールのEO2モル付加物、さらに水を、表1に示す比率になるように混合し、一旦95℃以上で均一融解させて、各種4級アンモニウム塩含有組成物を得た。これらの組成物を冷却後、室温付近より湯浴を用い、1℃/1〜2分程度の速度で昇温させ、流動性を有し、完全に透明になった時点を、組成物の融解温度として、表1に示した。
Figure 0004156467
表1から明らかなように、単独ではほとんど融解力のない水を添加することにより、同有効分濃度で組成物の融解温度が極小値をとる現象が見られた。
実施例2
上記合成例で得られたアミドアミン375.0g(1.058mol)、エタノール64.3g、フェノールのEO3モル付加物224.9g、水17.9gを撹拌機、温度計を装備した1000mLオートクレーブに仕込み窒素置換を行った。室温でメチルクロリド64.1g(1.27mol)を圧入し、75℃で2時間反応を行った。冷却、残圧ブローを行ったのち、過剰のメチルクロリドをエタノールとともに留去し、アミドアミン4級アンモニウム塩:エタノール:フェノールのEO3モル付加物:水=60.0:6.0:31.5:2.5(質量比)の組成物を得た。この組成物の融解温度を、実施例1と同様に測定したところ、54℃であった。

Claims (5)

  1. 一般式(1)又は(2)
    Figure 0004156467
    (式中、Rは炭素数12〜22の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基、R 、R 及びR は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基又はヒドロキシアルキル基、nは1〜6の整数、Xは−O−又は−NH−、Y は陰イオン基を示す。)
    で表される化合物から選ばれる炭素数12〜22の長鎖アルキル基又はアルケニル基を1個有するモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩(以下、(a)成分という)に、フェノールのアルキレンオキサイド付加物(アルキレン基の炭素数2又は3、アルキレンオキサイドの平均付加モル数2〜5)(以下、(b)成分という)及び水を添加するか、あるいは一般式(1−1)又は(2−1)
    Figure 0004156467
    (式中、R、R 、R 、n及びXは前記の意味を示す。)
    で表される化合物から選ばれる炭素数12〜22の長鎖アルキル基又はアルケニル基を1個有するモノ長鎖アルキル又はアルケニルアミンに、(b)成分及び水を添加した後、4級化して、(a)成分と(b)成分の合計量と水との質量比率が、[(a)+(b)]/水=99.8/0.2〜90/10となる組成物を得る、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物の製造法。
  2. 組成物中の(a)成分の含有量が40〜70質量%、(b)成分の含有量が25〜60質量%、水の含有量が0.1〜5.0質量%である、請求項1記載の製造法。
  3. (a)成分が、一般式(3)で表される脂肪酸アミドプロピルトリメチルアンモニウム塩である請求項1又は2記載の製造法。
    Figure 0004156467
    (式中、R及びYは前記の意味を示す。)
  4. 更に炭素数1〜4のアルコールを添加する、請求項1〜いずれかに記載の製造法。
  5. 請求項1〜いずれかに記載の製造法で得られる、融解温度が降下されたモノ長鎖アルキル又はアルケニル4級アンモニウム塩含有組成物。
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