JP4153696B2 - メッセージの伝送システムおよび方法と、提供されるサービスを調査するための伝送システムの利用 - Google Patents
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Description
本発明は、メッセージ伝送システムおよび方法と、たとえばGSMタイプの無線電話ネットワークなどで提供されるサービスを調査するための伝送システムの利用とに関する。
【0002】
GSMシステムは、今日ではすっかり知られて普及しており、多数の人々によってアクセスされている。このシステムは、無線通信ビーコンに接続されるサーバと、SIMカードを備えた無線電話アセンブリとから構成されるネットワークを含む。SIMカードは、たとえば接点領域により、あるいは無線周波数などの無接点接続により、無線電話等の端末に接続される電子回路である。SIMカードの電子回路は、マイクロプロセッサと、ユーザおよび事業者に有効な全ての情報を有する不揮発性のプログラマブルメモリとを組み込んだICを含む。無線電話は、SIMカードカードとの通信手段を含み、この通信は、一般標準規格ISO7816−3と、無線電話の特定の規格ETSIとに従って行われる。
【0003】
規格ETSIによれば、SIMカードは、「SMS」と呼ばれる「ショートメッセージ」を送受信できる。ショートメッセージは、メッセージトランスポートのためのGSM規格3−40、トランスポートの安全性のためのGSM規格03−48、カードによって実施される処理のためのGSM規格11.11、11.14で規格化されている。ショートメッセージは、制御キャラクタ(識別子、送信機のアドレス、バイト数、...)と、無線電話に表示されるデータとを用いてコード化される。受信者に応じて、二つのタイプのショートメッセージを区別できる。すなわち、ポイントツーポイント(「Point to Point」)タイプの「SMS−PP」メッセージと、一般伝播式の「SMS−CB」(「Cell Broadcast」)メッセージとである。SMS−PPメッセージは、メッセージの宛先である加入者を正確に決定するヘッダを有する。反対に、「SMS−CB」メッセージは、「空中に」送られる。すなわち、送信機は、このメッセージの受信者を知らない。この場合、受信ゾーンにいる全ての接続された無線電話がメッセージを受信する。ショートメッセージは、これをデコードするカードに伝送される。同時に受信ACKメッセージを送信機に送信可能である。このタイプのメッセージは、たとえば、空港に旅行者が到着したときに使用され、無線通信ビーコンが、常時、ホテルの開き室状況や、レンターカー代理店、現地通貨レート等に関するデータを送信する。
【0004】
ショートメッセージの内容は、SIMカードのプログラマブルメモリの「EF−SMS」メッセージファイルに記録することができる。同様に、たとえばホテル、レンタカー店の経営者など、アプリケーションのタイプに応じて、あるいは、たとえば旅行広告業者など、メッセージ送信者に応じて、様々なファイルにショートメッセージを記憶することができる。加入者は、記録されたデータを見るためにSIMカードに問い合わせる。ショートメッセージのデータは、提案されたサービスを使用するためにユーザがコールする電話番号を含んでいてもよい。
【0005】
GSMシステムは、一人または複数のサービス提供者のデータを、一人または複数の加入者に伝送することができる。電話通信の際には、対話者が識別される。従って、サービス提供者は、どの加入者がコールを行っているか知ることができる。同様に、ショートメッセージの読み取り時には、無線電話がGSMネットワークと通信可能である限り、アプリケーション通知が、特定のサーバのショートメッセージのヘッダに送られうる。しかしながら、サーバは、メッセージを受信してコールをしなかった加入者の数を決定することはできない。そのため、サーバは、メッセージの影響についての統計的なデータを作成できない。しかも、サーバは、メッセージに興味を持った人々のタイプを決定するために、コールを行った加入者の特徴を知るといったことができない。
【0006】
従来技術のもう一つの欠点は、加入者が少しも興味を持たないものであっても、全てのショートメッセージがSIMカードのメモリに必ず記録されてしまうことにある。そのため、SIMカードのメモリは、加入者にとっては不要なデータですぐに一杯になってしまう。
【0007】
本発明は、ターゲット受信者を選択可能な伝送システムを構成することをめざしている。
【0008】
この目的は、通信サーバと少なくとも一つの無線電話とを有する通信ネットワークを含み、サーバが、一つまたは複数の無線電話へのメッセージ送信手段を含み、一つまたは複数の無線電話が、メッセージの記憶および処理手段を備えており、各メッセージが、メッセージ受信者の標準プロフィールに関する情報を有する第一のフィールドを含み、処理手段が、無線電話を利用する加入者に関して各無線電話に記憶されたプロフィールと、メッセージに含まれるプロフィールとを比較し、無線電話を利用する加入者のプロフィールと、メッセージのフィールドに含まれる標準プロフィールとが整合する場合、記憶手段へのメッセージの記憶を許可することを特徴とするメッセージ伝送システムによって達せられる。
【0009】
別の特徴によれば、メッセージは、サーバリファレンスアドレスを有するフィールドを含み、処理手段が、メッセージの利用情報を記憶し、前記情報が前記サーバに送られる。
【0010】
別の特徴によれば、処理手段は、第三のフィールドに含まれる選択条件に応じてスタート時に自動構成されるサービスモジュールから構成される。
【0011】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、SIMカードのバーチャルマシンにより解釈される高級プログラミング言語で書かれる。
【0012】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、第三のフィールドに含まれる選択データに応じて記憶されたメッセージの受取通知を送る手段を含む。
【0013】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、メッセージの第三のフィールドに含まれる選択データに応じて無線電話の利用者のプロフィール入りの受取通知を送る手段を含む。
【0014】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、メッセージの第三のフィールドに含まれる選択データに応じて各メッセージの表示を開始する手段を含む。
【0015】
別の特徴によれば、選択データが、表示数の第一のカウンタを含む。
【0016】
別の特徴によれば、選択データが、表示の初期化の第二のカウンタを含む。
【0017】
別の特徴によれば、選択データが、表示モードインジケータを含み、表示モードインジケータは、複数の可能なモードの中から選択される。
【0018】
別の特徴によれば、表示モードが、パラメータ化可能であって多数ある。
【0019】
これらのモードは、少なくとも
a)無線電話のN回の始動毎にメッセージを表示するモードと、
b)加入者がスタートするN回のコール毎にメッセージを表示するモードと、
c)個別番号へのN回のコール毎にメッセージを表示するモードと、
d)所定の時刻から毎日メッセージを表示するモードと、
e)コール終了毎にメッセージを表示するモードと、
f)メニューを通過する間に加入者の選択によりメッセージを表示するモードとに対応する。
【0020】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、SIMカードに記憶された利用者プロフィールに対してメッセージを変換するアルゴリズムを含む。
【0021】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、定数を名前に代え、またその反対を行う処理・代替アルゴリズムを含む。
【0022】
別の特徴によれば、サービスモジュールが、通知の送付手段を含み、通知が、表示数と、各ユーザのプロフィールと、メッセージ番号および通知者(announceur)クライアントの識別データとを含む。
【0023】
本発明の別の目的は、メッセージ伝送方法を提案することにある。
【0024】
この目的は、通信サーバと少なくとも一つの無線電話とを含む通信ネットワークにおけるメッセージ伝送方法によって達せられ、前記サーバが、一つまたは複数の無線電話へのメッセージ送信手段を含み、一つまたは複数の無線電話が、メッセージの表示、記憶・処理手段を備えており、
−メッセージ受信者の標準(type)プロフィールに関する情報を有するフィールドを含むメッセージの送信ステップと、
−受信者が受信したメッセージを処理し、このメッセージに含まれるプロフィールと無線電話のメモリに記憶された利用加入者のプロフィールとを比較するステップと、
−利用加入者のプロフィールとメッセージに含まれる標準プロフィールとが整合する場合、無線電話の記憶手段にメッセージを記憶するステップとを含むことを特徴とする。
【0025】
別の特徴によれば、この方法は、メッセージのフィールドで指定される事象が発生したときに、メッセージを表示するステップを含む。
【0026】
別の特徴によれば、この方法は、メッセージ受取通知の送信ステップを含む。
【0027】
別の特徴によれば、この方法は、メッセージ受取通知の送信ステップを含み、受取通知が、メッセージを受信したユーザのプロフィールを含む。
【0028】
別の特徴によれば、この方法は、所定のメッセージの実施表示数と、これらの表示を実施した無線電話のプロフィールと、通知者クライアントにより表示かつ送信されたメッセージ番号の識別データと、通知者クライアントの識別データとを含む。
【0029】
本発明の最後の目的は、電話により提供されたサービスの利用の調査システムを提案することにあり、この調査システムは、広告または販売促進の目的でメッセージを利用可能にする。
【0030】
この目的は、サーバにより提供されたサービスの調査のために伝送システムを利用することによって達せられ、このサーバは、伝送システムの一つまたは複数の無線電話から受信した通知または受取通知に基づいて、統計をロギングし、抽出するアルゴリズムを含む。
【0031】
本発明の他の特徴および長所は、添付図面に関してなされた以下の説明を読めば、いっそう明らかになるであろう。
【0032】
本発明のシステムは、図1に示したように、特定の宣伝広告サービスを送るサーバ(4)から構成された地上システムを含み、このサーバ(4)は、ショートメッセージを処理するSMSセンタ(3)にリンクにより接続され、センタは、GSMネットワークを介して、一つまたは複数の無線電話(1)と通信する。各無線電話(1)は、SIMカード(11)を備えている。SIMカードに含まれるICの全体構造は、一般に、接続バスに接続されたマイクロプロセッサからなり、接続バスは、カードのメモリ(110)に接続されている。メモリは、プログラマブルメモリであってもなくても、揮発性であっても不揮発性であっても、様々なタイプのものでよく、一般に、SIMカードは、こうした各種のタイプの組み合わせを含む。オペレーティングシステム、ならびに「JAVA」タイプの高級プログラミング言語で書かれたバーチャルマシンは、不揮発性メモリに含まれる。また、「JAVA」等の高級プログラミング言語で開発された特定のサービスモジュール(111)を、同様に、不揮発性のプログラマブルメモリあるいはROMに記憶することができる。こうした特定のサービスモジュールは、不揮発性のプログラマブルメモリにインストールした場合、GSM無線電話(1)のSIMカード(11)にダウンロードすることができる。事業者のもとにあるサーバ(4)はプログラムサーバを備えており(40、図2b)、SMSショートメッセージセンタ(3)との接続と、ネットワーク(45)とを介して、クライアント局(50、51、52)の組(5)と通信することができる。各クライアント局(50、51、52)は、クライアントプログラムを含み、このプログラムは、個々の通知者クライアントおよびサービス提供クライアント(C0、C1、C2)が無線電話ネットワークで送信を望むサービス(60、61、62)に固有のものである。
【0033】
クライアント局におけるプログラムの実行は、一般に、ユーザに対して一定の行為の実行を促す表示となって示されるので、特定のクライアントプログラムは、画面で見える部分(60、61、62)で示される。しかし、これらのプログラムは、各クライアント局のメモリに保存されて個々のプロセッサによって実行され、各クライアント局は、図2aでクライアントC0について示された、クライアントモジュールと称される同じソフトウェアモジュールを含むものと理解されなければならない。
【0034】
各クライアント局に設置されたソフトウェアは、図2aに示されている。このソフトウェアは、プロフィールの諸要素を定数により代替する逆アルゴリズム(601)と、ジェネリックメッセージを発生するために、異なるプロフィールを備えた様々なメッセージを因数分解(factoring)する第二のアルゴリズム(602)と、たとえばTCP/IPプロトコル等のプロトコルに従ってサーバ(4)との通信を許可するインターフェース(603)とを含む。さらに、クライアント局プログラムはグラフィカルインターフェース(604)も備えており、通知者クライアントと通信して所望のメッセージおよびプロフィールを入力可能にするためのメッセージまたはアイコンの表示、もしくは、回収した統計により生成されるヒストグラムまたは図表の表示を可能にする。
【0035】
図2bは、ネットワークサーバ(4)のプログラム(40)を構成する様々なモジュールを示す。第一のモジュール(401)は、ロギングおよび統計のアルゴリズムから構成される。第二のモジュール(402)は、通知者クライアントの課金を行う。第三のモジュール(403)は、通知者クライアントからのメッセージの受信を処理し、これらをGSMネットワーク(2)のSMSセンタ(3)へ送信する。さらに、第四のモジュール(404)が、無線電話(1)を使用するクライアントまたはGSMネットワークの他のSMSセンタから送られる通知または受取通知のメッセージ(Not−Ack)の受信を行う。図2cは、利用者クライアントのSIMカード(11)の動作に必要なソフトウェア層を示している。このソフトウェア層は、オペレーティングシステムOSと、アプリケーションプログラミングインターフェースAPIと、バーチャルマシンVMとから構成される。アプリケーションプログラミングインターフェースAPIは、オペレーティングシステムとバーチャルマシンVMとの通信を可能にする。バーチャルマシンVMは、本発明に固有のサービスモジュール(111)またはサービスNのモジュール(サービスモジュールN)等の他のモジュールから送られる命令を解釈可能にする高級プログラミング言語のインタープリターから構成される。
こうした固有のサービスモジュール(111)は、
カードのプロフィールに基づいてメッセージを受信および変換するアルゴリズム(1110)と、
ユーザがキーボードに入力した電話番号を持つメッセージをサーチするアルゴリズム(1111)と、
外部事象後の表示のためのサーチの第三のアルゴリズム(1112)と、
利用可能な場所をサーチする第四のアルゴリズム(1113)と、
処理によって、定数を名前に代える第五のアルゴリズム(1114)とを含む。
【0036】
SIMカード(11)を構成するICは、同様に、コール検証と呼ばれるアルゴリズム(112)を含み、事業者ネットワークから利用者クライアントのSIMカードに送られるデータファイルは、ディレクトリとして組織化されるメモリ(114)のファイル(V−DATA)に記憶される。プロフィール113(図4)は、一定の瞬間に加入者ユーザが知ることができる表示制御情報(V−AFF)を含む。これらのプロフィール(113)は、同様に、電子SIMカードのプログラマブルメモリの不揮発性部分に記憶される。ネットワークサーバ(4)のソフトウェア(40)は、加入者へのメッセージ送信、メッセージ返送のフォロー、表示メッセージの利用の統計計算、および様々なサービス提供クライアントや通知者クライアントに向けたこれらの結果のダウンロードを実施する役割をする。通知者クライアント局のソフトウェア(60、61、62)は、本発明によれば、表示メッセージと選択メッセージの構成を可能にし、これらをサーバに送信し、サービス提供クライアントにサーバ(4)の受信した統計結果を送る。
【0037】
第一に、グラフィカルインターフェース(604)は、サービス提供者が、その後、ネットワーク(2)で送信し、加入者への影響を知りたいと思うショートメッセージを実施できるようにする。これらの選択メッセージ(Mess−Cli)は、表示制御データ(V−AFF)を含む。選択メッセージ(Mess−Cli)が作成されると、クライアント局(50または51または52)は、これをネットワークサーバ(4)に伝送し、ネットワークサーバは、その送信アルゴリズム(403)によって、SMS−PPポイントツーポイント方式またはSMS−CB伝播方式に応じて選択された一定数の加入者に、伝送メッセージ(Mess−Serv)を送る。第三に、サーバ(4)は、ネットワークで送られたメッセージの利用データを様々な加入者から受信する。サーバ(4)のソフトウェアは、そのロギングアルゴリズム(401)によって、受信データを記憶し、これを統計表に加え、各クライアント局(C0、C1、C2)に送る。最後に、通知者クライアントまたはサービス提供者が、そのクライアント局で統計をサーチすることによって、これらのメッセージの影響を知り、また場合によっては、メッセージを修正して、ネットワークサーバ(4)に再送する。
【0038】
SIMカードに組み込まれたプログラム(111)は、プリミティブを構成し、事業者ネットワーク(2)を介して無線電話(1)から送られるメッセージを受信し、これを処理して、加入者に関与する部分を抽出し、表示して、ネットワークサーバ(4)に受取通知または通知を送信する。
【0039】
SIMカードは、事業者に属し、事業者は、その後、加入者にSIMカードを伝送する。加入者は、カードに含まれる単一の番号によってリストされているので、加入者は、カードによって完全に認証される。無線電話は、SIMカードを含むという条件でのみ、加入者による利用の対象となる。SIMカードは、ETSI−GSM11.11規格により幅広く仕様化されている。SIMカードは、無線電話から受信した情報と不揮発性のプログラマブルメモリに含まれる情報とを処理可能なオペレーティングシステムを有する。このメモリは、GSMアプリケーションのために構成されたデータファイルを含む。オペレーティングシステムは、ROMに書き込まれた部分と、プログラマブルメモリに書き込まれた他の部分とを含む。プリミティブは、プログラマブルメモリに優先的に保存されるので、新しい機能を付加し、あるいは既存のプリミティブを修正することができるが、これをROMに書き込むこともできる。有利には、プリミティブは、高級プログラミング言語で書かれ、バーチャルマシンによる実行時に解釈される。以下、本明細書では、オペレーティングシステムが、ROMに記憶された、およびまたはプログラマブルメモリにダウンロードされたプログラムであり、プリミティブが、カードに関して本発明を実施するプログラムを構成するものとみなす。
【0040】
先に述べたように、メッセージは、受信時にファイルに保存される。本発明によれば、SIMカードが受信したメッセージは、トランスポートメッセージ(Mess−Serv)のデータでフィルタ機能を実現するアルゴリズム(1110)のプリミティブにより解釈される。幾つかの基準を満たすトランスポートメッセージ(Mess−Serv)だけが、表示メッセージとして記憶される。これらの基準は、加入者プロフィール(115)に関連したものである。このプロフィールは、名前、生年月日(これによって加入者の年齢が決定される)、性別、加入契約タイプ(これは、収入に関する情報と、加入者が移動した場合の地理的エリアとを提供することができる)を含む。これらの情報は、「プロフィール」と呼ばれるSIMカードのファイルに記憶される。このファイルへのデータ書き込みは、たとえば携帯者コードの適正な提示など、幾つかの条件に従って行われる。読み取りは自由である。これらのデータがない場合、または利用不能である場合、あるいはプロフィールファイルが存在しない場合、SIMカードは、フィルタリングを行わない。
【0041】
プロフィールファイル(115)におけるデータは、従来の構造に従ってマイクロプロセッサカードに書き込まれ、この構造は、構造T、L、Vに対応する。プロフィールファイルの構造は、図3aに示されている。Tは、データの識別子、Lは、バイトの長さ、Vはデータである。データは、数値に対してはBCDコードとして、アルファベットコードに対してはASCIIとして書き込まれる。
【0042】
図3aの例では、加入者は、「ステファン・ローズ」という名前で、1960年生まれの男性であって、契約額が毎月4時間の通信を含むタイプ2の加入契約を行っている。プロフィールファイルは、SIMカードの個人化段階で形成される。加入者が、プロフィールファイルのリセットプリミティブ(「INI−PRO」)(116、図2c)により、加入契約と同時にSIMカードを受け取ると、加入者、または加入者により権利を与えられたユーザは、自分に関与する情報をこのファイルに書き込む。これらの情報の書き込みは、携帯者コードの適正な事前の提示が条件となる。他のプリミティブは、プロフィールファイル(115)に含まれる情報を処理可能である。
【0043】
通知者クライアントおよびサービス提供者は、それ自体がクライアント局で選択メッセージ(Mess−Cli)に組み込まれる表示メッセージ(V−DATA)を作成する。また、画面(60、61、62)に現れる特定のフィールドに、無線電話で表示されるデータと、表示メッセージに興味を持った加入者の標準プロフィールとを入力する。メッセージは、プロフィールデータが様々である加入者に適しているために、「マルチプロフィール」と呼ばれる。年齢は、たとえば1950年から1980年というように、2つの生年の間の間隔としてクライアント局でデータ入力される。複数のタイプの加入契約が可能である場合、各タイプに対応する番号は、コンマで区切って列挙される。加入契約の長さが指定される場合、たとえば4時間というように、時間数が示される。
【0044】
この操作は、「標準化(typing)」と呼ばれ、クライアントサーバ(60、61、62)のメモリに、サービス提供者が入力した情報の要点一覧表を作成することができる。上記の三つの基準、すなわち年齢、性別および加入契約が組み込まれると、クライアント局(50、51、52)の表は、たとえば図3cのフィールドV−TYPに組み込まれる。
【0045】
サービス提供者はまた、表示フファイルの表示モード(V−AFF)を選択メッセージに入力する。クライアントモジュールは、種類別に特定フィールドでデータをフォーマットする。ショートメッセージの各要素はコード化され、T、L、Vの三つのフィールドの構造で提示される。ここで、フィールドVは、データの識別子を含み、Lは、データのバイト数、Vはデータを含む。クライアントにより送信された選択メッセージ(NMess−Cli)の標準構造は、図3bに示されている。
【0046】
この図では、フィールドV−TYPが、マルチプロフィール情報を含み、フィールドV−AFFが、加入者のための表示モードの情報を含み、フィールドV−DATAが、加入者に伝送されるデータを含む。これらは、メッセージを含むASCIIコードである。フィールドAdr−CLIは、クライアントのアドレスである。フィールドFSi−jは、メッセージの番号である。この番号は、クライアント(FSi)が有するサービス提供者のリファレンスと、このクライアントモジュールによって割り当てられたメッセージの番号「j」とによって決められる。
【0047】
表示モードに関連する情報は、フィールドV−AFFでまとめられ、たとえば各1バイトの三つの部分にそれぞれが分割される。第一の部分は、第一の「ACK」(ビット7)と、第二の「ACK−PRO」(ビット6)と、第三の「INDIC−AFF」(ビット2、1、0)との三つのインジケータを含む。第五のビットTeは、消去通知の受取を求める。第四のビットは保留される。第二の部分は、カウンタ「CPT−AFF」を構成する第一のデジタル値を含み、第三の部分は、第二のカウンタ「INI−AFF」を構成する第二のデジタル値を含む。各部分は、1バイトによって示されるので、V−AFFは、3バイトから構成される。
【0048】
第一のインジケータACK(ビット7)のビットが「1」である場合、加入者のカードでメッセージ(Mess−Serv)を受け取ると、受取通知が送信される。受取通知は、無線電話(1)およびネットワークを介してサーバ(4)に送られ、また、後述する図5に示した構造に送られる。ACKビットが「0」の場合、全ての送信メッセージが、受信者によって有効に受け取られるものとみなされる。これは一般的なケースである。
【0049】
第二のインジケータACK−PRO(ビット6)のビットが「1」である場合、カード(11)のプロフィールファイルに記憶された加入者プロフィールは、受取通知時および各通知時に、ネットワークサーバ(4)に送られ、たとえば、加入者によるメッセージの読み取り時に実行される。従って、サーバ(4)は、興味をもつ加入者の正確なプロフィール、また興味を持たない加入者でも正確なプロフィールを知ることができる(そのためには第一のインジケータACKのビットもまた「1」に設定されなければならない)。
【0050】
第三のインジケータINDIC−AFFは、移動電話での表示開始条件を含み、この条件は、スタート時にサービスモジュール(111)によって読み取られ、サービスモジュールを自動構成するために使用される。これによって、サービスモジュール(111)、特にサーチおよび表示アルゴリズム(1112)を完全にジェネリックものにすることができる。
【0051】
インジケータINDIC−AFFの値が「0010」に等しい場合、メッセージは、加入者をコールする度に表示される。第二のカウンタINI−AFFの値は、メッセージを表示すべき回数を示す。表示メッセージ(V−DATA)をメモリ(114)の記憶ファイルEF−Memに保存する場合、プリミティブは、第一のカウンタCPT−AFFの内容を「00」にリセットする。V−DATAに保存されたメッセージは、電話コールのたびに、カードから出されて無線電話の表示装置に表示される。次いで、第一のカウンタCPT−AFFに含まれる値がインクリメントされる。第一のカウンタCPT−AFFの値が、第二のカウンタINI−AFFに含まれる値に等しくなると、もはやメッセージはカードから送信されない。メッセージはもはや自動表示されず、利用可能な場所のサーチアルゴリズム(1113)の実行によって新しいメッセージに代わるときに消去される。
【0052】
インジケータINDIC−AFFの値が「0011」に等しい場合、メッセージは、加入者のN回のコール毎に表示される。第二のカウンタINI−AFFは、この場合、無線電話で2個のメッセージ表示の間に介在するコール数を示す。第一のカウンタCPT−AFFの値は、メッセージの表示回数を示す。記憶ファイルEF−Memにメッセージを保存する場合、プリミティブ(1113)は、カードのRAM(118)内の作業バイトOTの内容を「00」にリセットする。その後、この作業バイトOTに含まれる値は、コール毎にインクリメントされる。この値が、第二のカウントINI−AFFに含まれる値に等しくなると、第一のカウンタCPT−AFFの値が「00」でない限りにおいて、V−DATAに含まれる表示メッセージがカードから送信され、無線電話(1)に表示される。カウンタCPT−AFFの値はデクリメントされ、INI−AFFの値は作業バイトに書き込まれる。第一のカウンタCPT−AFFの値が「00」になると、メッセージはもはや自動表示されず、新しいメッセージがこのメッセージに代わるときに消去される。
【0053】
インジケータINDIC−AFFの値が「0100」に等しい場合、メッセージは、無線電話(1)を始動する度に表示される。これは、ネットワークへの加入者の各接続に対応する。第二のカウンタINI−AFFの値は、この場合、メッセージが表示される回数に対応する。記憶ファイルEF−Memにメッセージを保存する場合、プリミティブ(1116)は、第一のカウンタCPT−AFFの内容を「00」にリセットする。表示されるコールの都度、記憶ファイルEF−MemのフィールドV−DATAに含まれるメッセージのデータがカードから出され、無線電話により表示される。その後、第一のカウンタCPT−AFFに含まれる値がインクリメントされる。第一のカウンタCPT−AFFの値が第二のカウンタINI−AFFに含まれる値に等しくなると、表示メッセージ(V−DATA)は、もはやカードから送信されない。メッセージはもはや自動表示されず、新しいメッセージがこのメッセージに代わるときに消去される。
【0054】
インジケータINDIC−AFFの値が「0101」に等しくなる場合、メッセージは、無線電話のN回の始動毎に表示される。第二のカウンタINI−AFFの値は、無線電話で2個のメッセージ表示の間に介在する始動数を示し、第一のカウンタCPT−AFFの値は、メッセージを表示する回数を示す。記憶ファイルEF−Memにメッセージを保存する場合、プリミティブは、カードのRAM(118)にある作業バイト(OT)の内容を「00」にリセットする。その後、作業バイト(OT)に含まれる値は、ユーザのコール毎にインクリメントされる。値が第二のカウンタINI−AFFに含まれる値に等しくなると、第一のカウンタCPT−AFFが「00」ではない限りにおいて、メッセージがカードから送信され無線電話に表示される。第一のカウンタCPT−AFFの値はデクリメントされ、第二のカウンタINI−AFFの値が作業バイトに書き込まれる。第一のカウンタCPT−AFFの値が「00」になると、メッセージは、もはや自動表示されず、サーバ(4)から受信した新しいメッセージがこのメッセージに代わるときに消去される。
【0055】
カードおよび無線電話の間で、メッセージ表示を可能にするプロトコルは「SIMツールキットプロトコル」と呼ばれる。このプロトコルは、ETSI規格11.14で仕様化されている。
【0056】
サーバ(4)は、クライアント(C0、...、C2)から送られる選択メッセージ(Mess−Cli)を受信する。サーバは、選択メッセージに、アドレス(Adr−Serv)を含む最終フィールドを付加し、それによって、無線電話が、トランスポートメッセージ(Mess−Serv)の受取通知と表示メッセージ(V−DATA)の利用データとを、サーバに再送するようにする。トランスポートメッセージが、ポイントツーポイント方式で伝送されるSMS−PP形である場合、送信機のアドレス(Adr−CLI)および受信者のアドレス(SIMカード)が、トランスポート層に明記される。
【0057】
無線電話は、GSMネットワークを介して、メッセージ(Mess−Serv)を受信する。図3cに示された構造は、サーバ(4)のアドレス(Adr−Serv)を含むフィールドをさらに備える選択メッセージ(Mess−Cli)に対応する。
【0058】
無線電話(1)は、オペレーティングシステムのトランスポート層によって、SMSメッセージが問題になっていることを認識し、これをSIMカード(11)に伝送する。SIMカードは、識別子Tに応じて様々なフィールドをデコードし、新しいメッセージの受取プリミティブ(1110)をスタートする。ACKビットが「1」である場合、受取通知がサーバ(4)に送られる。サーバ(4)のアドレスは、サーバアドレスフィールド(Adr−Serv)または、標準ショートメッセージSMS−PPに関わる場合はトランスポート層で仕様化される。
【0059】
デコード後、表示メッセージ(V−DATA)は、通常、「EF−Mem」と呼ばれる記憶ファイルに記録される。まず最初に、プリミティブは、メッセージが以前に記録されていないかどうか、アルゴリズム(1113)によって検査する。この検査は、メッセージFSi−jの番号と、特定のファイルEF−MESに以前に保存されたメッセージのサーバアドレス(Adr−Serv)のフィールド値とを、受信メッセージのものと比較することによって行われる。メッセージが実際に新しい場合、プリミティブは、メモリ(PROFIL)に含まれる加入者プロフィールがメッセージ(Mess−Serv)に含まれる標準化データ(V−TYP)と整合するかどうかテストする。
【0060】
その場合、標準データの第一のフィールド「年齢」が検査される。上記の例では、加入者が1960年生まれであり、受信メッセージは、1950年から1980年の間に生まれた加入者宛てであるので、このメッセージはこの加入者に宛てられたものである。次に、オペレーティングシステムは、第二の「性別」フィールドを検査し、加入者は同様に男性であるので、このメッセージは、この加入者に宛てられている。最後に、「加入契約」フィールドがテストされる。加入者は、たとえば、タイプ2の加入契約を有するが、メッセージは、タイプ1、3、4の加入契約を有する人々に宛てられている。従って、このメッセージは、この加入者に宛てられたものではない。メッセージはSIMカードに記録されず、加入者は、このメッセージを確認しない。次に、PROFILメモリ(115)に記憶された加入者プロフィールが、受信メッセージの標準化データV−TYPと整合すると仮定する。その場合、表示メッセージは記憶ファイルEF−Memに記録され、SIMカードは、無線電話に命令を送る。
【0061】
第一の改良は、サーバから送られるトランスポートメッセージ(Mess−Serv)を解釈する文法を設定することからなる。この文法は、PASCAL言語と同じ構文を有することができる。すなわち、SI...ALORS...SINON(「...の場合、そのとき....そうでない場合...」)またはSELON LE CAS(1):...(2):...(3):...(「(1):...(2):...(3):...の場合に応じて、」タイプの命令を採り入れている。このような文法では、同一メッセージにおいて異なるデータブロックを結合できるので、場合によっては、どちらかのメッセージを表示する。たとえば、次のように指定することができる。加入者が1950年から1959年の間に生まれている場合、そのとき、第一のメッセージを表示し、そうでない場合、他のメッセージを表示する。別の例は、加入契約タイプに応じてメッセージを条件付けることからなる。加入者が「1」の場合、そのとき「メッセージ1」を表示する。加入者が「2」の場合、そのとき「メッセージ2」を表示する。加入者が「3」である場合、「メッセージ3」を表示する。
【0062】
第二の改良は、カードおよびクライアント局で、メッセージのサイズを小さくできる定数ファイル(CONSTANTE)を使用することからなる。定数ファイル(CONSTANTE)は、定数と同数のラインを備えた表である。定数は、文字列またはアドレスに結合されるコードによって照合される。前述のように、トランスポートメッセージ(MES−SERV)のフィールド(V−DATA)は、無線電話(1)に表示されるデータを含み、前記データは、ASCIIでコード化される。たとえば1999年は、4個のASCIIコード:31H、39h、39h、39hという形でコード化される。この文字列は、しばしば利用されるので、たとえば89hといったコードにこれを代えることが有効である。定数ファイル(CONST)では、一行が、以下のデータ、すなわちコード「89」、次いで文字列のサイズを含む1バイト、最後に文字列31H、39h、39h、39hを含む。メッセージのデータの表示プリミティブ(1112)は、表示可能なASCIIコードにバイト値が対応する限りにおいて、表示データを読み取り、(表示コードの値は、20h〜7Fhである)、カードのプリミティブ(1112)は、これをそのまま無線電話(1)に再送する。読み取られたバイト値が表示可能なASCIIコードに対応しない場合、プリミティブ(1114)は、この値に対応する文字列を定数ファイル(CONST)でサーチする。定数ファイル(CONST)の値が、文字列のサイズ「00」に対応する値をもつ場合、後続する2バイトが、4バイトのアドレスに対応する。この場合、プリミティブ(1114)は、文字列とみなされ、このことが、4バイトで特定化されるアドレスに記憶される。4バイトは、文字列があるファイルのリファレンス(2バイト)と、このファイル内のアドレス(2バイト)とを示す。
【0063】
メッセージの表示後、加入者が興味を持つ場合、加入者は、サービス提供者をコールする。サービス提供者のアドレスまたは電話番号は、受信された表示メッセージのデータフィールド(V−DATA)にある。コールは、無線電話のアドレスまたは番号表示と、特定のキーとによって簡略化され、加入者がこのキーを押すと、前記アドレスまたは前記番号に無線電話をかけることができる。
【0064】
図4に示した記憶ファイルEF−Memは、保存されるショートメッセージと同数のラインを備えた表として組織化される。SIMカードに記録されたメッセージをサーチしたい場合、ユーザは、無線電話に問い合わせ、無線電話は、SIMカードに読み取りコマンドを送る。SMSメッセージiによる読み取りの度に、コール通知がサーバ(4)に送られる。
【0065】
記憶ファイルEF−Memのサイズは、このファイルが含有可能なメッセージ量によって直接決められる。SIMカードで8または16キロバイトのメモリが一般的であることを考慮すると、記憶ファイルEF−Memのサイズは、キロバイト単位でなければならない。
【0066】
上の例では、記憶ファイルEF−Memが3個のメッセージを含む。第一のメッセージは、サービス提供者「FS1」によって送信され、メッセージ番号は「103」で、表示メッセージの内容は30バイトを含む。このメッセージの利用時に送信される通知は、アドレスがV−SPAC3である番号3のサーバに向かって送信される。第二のメッセージは、サービス提供者「FS3」によって送信され、その番号は「65」で、このメッセージの利用時に送信される通知は、アドレスがV−SPAC2である番号2のサーバに向かって送信される。一つの改良点は、記憶ファイルEF−Memの本体に第5の柱を形成し、メッセージの利用方式に関する情報を保存することからなる。
【0067】
ファイルが一杯である場合、新しいメッセージの記録は、プリミティブ(1113)によって、一つまたは複数のメッセージを消去して行われる。プリミティブは、それ自体既知の方法で最も古いメッセージを消去し、新しいメッセージに十分な場所を開放する。この管理は、入力された最終(最も新しい)メッセージを示すポインタ(PdM)を必要とする。メモリラインの読み取りは循環式に行われるので、ポイントされたメッセージの直前に配置されるメッセージが最も古いメッセージである。
【0068】
前述のように、記憶ファイルEF−Memで特定化されたサーバ(4)への通知は、使用の度に送信される。この通知は、このファイルへのメッセージの書き込み時に場合によっては送信される受取通知と同じ情報を含む。通知または受取通知の構造は、図5に示された形態を取る。
【0069】
通知または受取通知は、以下の情報を含む。
【0070】
−識別子(通知に対してはTn、受取通知に対してはTa)
−後続データのフィールドのバイトの長さの値
−メッセージ番号FSi−j
−任意で、PROFILファイルで読み取られるような加入者プロフィールのデータ(V−AFFに記憶されたビットACK−PROおよびビットACK−が、「1」にある場合)
本発明の改良は、プリミティブ(1113)によって始動されたSIMカードの記憶ファイルEF−Memでメッセージを消去するときに、サーバ(4)に通知を送ることからなる。こうした送信は、1ビットのV−AFF、たとえば5番目のビット「Te」により制御可能である。このような通知の識別子Teは、特定のものである。サーバ(4)は、表示メッセージ(V−DATA)がもはやSIMカードにはないことを知らされる。サーバは、メッセージが重要であると判断する場合、このメッセージを再送できる。サービス提供者は、一定期間、たとえば一ヶ月間、メッセージを定期的に表示するよう求めることができる。期間が経過していないのにメッセージが消去された場合、サーバは、メッセージを再送する。この消去が第1回目の表示後に行われた場合は、加入者に対して、記憶ファイルEF−Memでメッセージを消去することを許可してもよい。また、加入者がこうした表示に興味を持たない場合を仮定することができる。この情報は、サーバ(4)で実施される統計処理に対して有効である。
【0071】
サーバ(4)は、様々な通知およびまたは受取通知を受信して、メッセージ利用の統計データを計算する。そのために、サーバは、コンピュータのハードディスクからなる大型メモリを有し、このメモリに、様々なクライアント(C1、...、Cn)からのメッセージと、様々な加入者からの通知および受取通知を記録する。
【0072】
クライアント(C1、...、Cn)から送られる各メッセージは、メッセージ番号FSi−jにより照合される。この番号はまた、通知および受取通知メッセージにも存在し、従って、サーバは、受取通知の分類プリミティブ(405)により、通知者クライアントの番号に応じて、通知または受取通知をメモリで完全に分類することができる。サーバは、メッセージに結合される特定のフィールドに、受取通知の数と通知の数とを記載する。サーバ(4)は、同様に、通知または受取通知に送られたプロフィールを分析し、それによって加入者の標準プロフィールを作成することができる。
【0073】
すなわち、メッセージで、通知者クライアントにより決定される標準プロフィールは、以下の通りである。
【表1】
【0074】
ネットワークによる送信と、通知または受取通知とに続いて、サーバは、たとえば以下の統計結果を作成することができる。
【0075】
1.受取通知のみを送った加入者(表示なし、メッセージは記録せず):1405人
2.表示通知を少なくとも一回送った加入者:508人
【表2】
【0076】
本発明は、特に広告宣伝用途に適しているが、他の分野でも利用可能である。たとえば、本発明は、旅行代理店によって利用される。旅行は、出発地、目的地、日付および価格によって決定される。カードは、ユーザのプロフィールと、ユーザに伝送される旅行の諸要素とを比較し、優先順位を割り当てながら旅行を選択する。旅行代理店は、かくして、加入者の要望(従ってプロフィール)にオファーを合わせることができる。本発明は、GSMタイプのシステムによる利用について記載したが、無線電話による、またはそうでない、他のあらゆる通信システムで利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メッセージ伝送システムの構成部品の概略図である。
【図2a】 通知者クライアントの各局に設置されたソフトウェア構成部品を示す図である。
【図2b】 ネットワークの各サーバに設置されたソフトウェア構成部品を示す図である。
【図2c】 ソフトウェア構成部品と、各無線電話に装備したSIMカードに記憶された情報とを示す図である。
【図3a】 各無線電話に装備したSIMカードのメモリに記憶されるプロフィールファイルを示す図である。
【図3b】 有線ネットワークにより接続されるサーバに、各クライアント基地から送信した選択メッセージの構造を示す図である。
【図3c】 クライアントの選択メッセージを受信後、サーバから送信した各転送メッセージの構造を示す図である。
【図4】 各無線電話を装備したSIMカードの不揮発性メモリに記憶されるファイルの構造を示す図である。
【図5】 所定のメッセージを送信したサーバに、各無線電話から戻される通知または受領通知のメッセージの構造を示す図である。
Claims (14)
- 通信サーバ(4)と少なくとも一つの無線電話(1)とを有する通信ネットワーク(2)を含み、サーバが、一つまたは複数の無線電話へのメッセージ送信手段を含み、一つまたは複数の無線電話(1)が、メッセージ(Mess−Serv)の記憶・処理手段を備えており、各メッセージ(Mess−Serv)が、年齢、性別、加入契約タイプなどのメッセージ受信者のパーソナルプロフィールに関する少なくとも1つの情報を複数のサブフィールドに含む第一のフィールド(V−TYP)を有し、処理手段が、メッセージに含まれるプロフィールの各情報を識別し、無線電話を利用する加入者に関して各無線電話に記憶されたプロフィール中の対応する各情報と比較し、無線電話を利用する加入者のプロフィールが、メッセージの第一のフィールドに含まれるプロフィールと一致する少なくとも一つの情報を有している場合、記憶手段へのメッセージの記憶を許可することを特徴とするメッセージ伝送システム。
- 処理手段が、メッセージの第二のフィールド(V−AFF)に含まれるデータに応じて自動的に作動されるサービスモジュール(111)を含むことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ伝送システム。
- サービスモジュールが、SIMカードのバーチャルマシンにより解釈される高級プログラミング言語で書かれることを特徴とする請求項2に記載のメッセージ伝送システム。
- サービスモジュールが、メッセージの第二のフィールド(V−AFF)に含まれるデータ(ACK)に応じて、記憶されたメッセージの受取通知を送る手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のメッセージ伝送システム。
- 処理手段が、メッセージの第二のフィールド(V−AFF)に含まれるデータ(ACK−PRO)に応じて、無線電話を利用する加入者のプロフィール入りの受取通知を送る手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- サービスモジュールが、メッセージの第二のフィールド(V−AFF)に含まれる、メッセージの表示をトリガーするデータに応じて各メッセージの表示を開始する手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
- 第二のフィールドに含まれる前記データが、複数の可能なモードの中から選択される表示モードのインディケータ(INDIC−AFF)を含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 処理手段が、サービスモジュールを含み、サービスモジュールが、新しいメッセージを記録するための空き領域をサーチするための手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 処理手段が、サービスモジュールを含み、サービスモジュールが、受け取ったメッセージの表示数と、各ユーザのプロフィールとを含む通知を、ネットワークサーバに送付するための手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 通信サーバと少なくとも一つの無線電話とを含む通信ネットワークにおけるメッセージ伝送方法であって、前記サーバが、一つまたは複数の無線電話へのメッセージ送信手段を含み、一つまたは複数の無線電話が、メッセージの記憶・処理手段を備えており、
年齢、性別、加入契約タイプなどのメッセージ受信者のパーソナルプロフィールに関する少なくとも1つの情報を複数のサブフィールドに含むフィールド(V−TYP)を有するメッセージ(Mess−Serv)の送信ステップと、
受信者が受信したメッセージを処理し、このメッセージ(Mess−Serv)に含まれるプロフィール中のサブフィールドの各情報を識別し、無線電話のメモリに記憶された利用者の加入者プロフィールの各情報と比較するステップと、
利用者の加入者プロフィールが、メッセージに含まれるプロフィールと一致する少なくとも一つの情報を有している場合に無線電話の記憶手段にメッセージを記憶するステップとを含むことを特徴とする方法。 - メッセージ受取通知の送信ステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- メッセージ受取通知の送信ステップを含み、受取通知が、メッセージを受信したユーザのプロフィールを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 受け取ったメッセージが表示された回数と、表示を実施した無線電話のプロフィールと、表示されかつ通知者クライアントにより送信されたメッセージ番号の識別データと、通知者クライアントの識別データとを含む、無線電話からの通知を、サーバへ送信するステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 提供されたサービスを調査するために、サーバが、伝送システムの一つまたは複数の無線電話から受信した通知または受取通知の記録を取り、該通知または受け取り通知から統計を抽出するためのアルゴリズムを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の伝送システム。
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