JP4153435B2 - 組み込みプレーナ・サーキュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、包括的には通信システムに関し、より詳細には、プレーナ・サーキュレータ及び作製方法に関する。
発明の背景
当技術分野で既知のように、レーダ又は通信システムのアンテナは、一般に、フィード回路と、反射器又は放射器と一般に呼ばれる少なくとも1つの導電部材とを含む。これも既知のように、アレイ・アンテナは、RF信号を同じ個々の放射器から受信でき又は同じ個々の放射器へ送信できるようにアレイに配置された複数の無線周波数(RF)サーキュレータを含むことができる。送信及び受信が同時に必要とされない用途では、信号の送信及び受信に放射器を共有することによって、アンテナのサイズの削減が可能になる。サーキュレータは送受信(T/R)素子とも呼ばれる。
また、これも当技術分野で既知のように、無線周波数(RF)サーキュレータは、第1のポート、第2のポート及び第3のポートを有する3ポート・デバイスである。従来のサーキュレータは、第1のポートに入力として印加されたRF信号が第2のポートにのみ出力信号を供給するように方向性機能を提供する。同様に、第2のポートに入力として印加されたRF信号は、第3のポートにのみ出力信号を供給し、第3のポートに入力として印加されたRF信号は、第1のポートにのみ出力信号を供給する。
従来のサーキュレータは、通常、回路ボードに搭載可能なディスクリート・デバイスとして提供される。従来のサーキュレータはディスクリート・デバイスを含むので、高密度電子機器パッケージングに最適なフォーム・ファクタを提供していない。民生用の用途では、RF回路をロー・プロファイルで低コストのパッケージに統合することが望ましい場合が多い。例えば、このようなデバイスは市販の携帯電話に望ましい。軍事的な地上及び航空用途では、複数のボード層を有するタイル・アレイが必要となる。更に、これらの用途では、対応する放射器用に多数のサーキュレータを必要とすることが多いロー・プロファイルで低コストのアレイも必要となる。従来のシステムでは、サーキュレータは、送受信(T/R)モジュールに個別にパッケージされることが多く、それによって、モジュール・コストが増加し、アンテナ・パターンの隣接するローブからの干渉に起因するアレイ走査堆積対周波数特性を低減するために、ユニット・セル・フットプリントが増加する。
従来の一方法(ディスクリート法と呼ばれる)は、ガウス化(すなわち磁化)された磁石を有する個々のサーキュレータを作製するステップと、それぞれの個々のサーキュレータを誘電キャリア又は金属キャリアに組み込むステップとを含む。この方法は、RF回路を完成するのに、正確な整列とリボン(又はワイヤ)・ボンディングを必要とする。更に、ガウス化された磁石は個別に磁化されなければならず、作製中に高いラミネーション温度にさらされる。その結果、磁石は部分的に磁化されないため、サーキュレータの性能に悪影響を与える一様でない磁化を招く。この影響はアレイ全体にわたる磁石の位置の関数である。それぞれの個別のサーキュレータを誘電キャリア又は金属キャリアに組み込むには、サーキュレータの伝送線ポートとキャリアの伝送線ポートとの間の個別の正確な整列が必要とされる。RF回路を完成するためのサーキュレータの伝送線とボードの伝送線との間のリボン(又はワイヤ)・ボンディングには、はんだ付け又はボンディング用の特別なメッキ(例えば、金メッキ)が必要とされる。その結果、RF伝送線に寄生リアクタンスを加えるプロセス変動によって、RF帯域幅が削減され、信号損失が増加する。
したがって、リボン又はワイヤ・ボンディングのステップを不要とし、整列の許容誤差を低減し、且つ、ラミネーション及び処理の後に磁石を磁化(ガウス化)することが望ましい。更に、T/Rモジュールの占有面積を削減することによりアンテナ・ユニット・セルの間隔を削減して、より大きな走査体積を提供することも望ましい。更に、サーキュレータを環境から密封することや、複数のサーキュレータと共にプレーナ・アセンブリを作製して個々のサーキュレータを低コストで大量に作製することも望ましい。
発明の概要
本発明によれば、プレーナ・サーキュレータ・アセンブリは、第1の表面及び反対側の第2の表面を有する誘電体基板と、それぞれが、第1の表面上に配置された第1のフェライト収容パッドと第2の表面上に配置された第2のフェライト収容パッドとを有する複数のサーキュレータ回路と、第1のサブアセンブリ・ボードとを有する。第1のサブアセンブリ・ボードは第1の表面上に配置され、複数の第1の開口部と、それぞれが、対応する第1の開口部に配置され、対応する第1のフェライト収容パッドに整列され、対応する第1のフェライト収容パットに電磁気的に結合される複数のフェライト磁石サブアセンブリとを含む。更に、このアセンブリは、複数の第2の開口部を有する第2の表面上に配置された第2のサブアセンブリ・ボードと、それぞれが、対応する第2の開口部に配置され、対応する第2のフェライト収容パッドに整列され、対応する第2のフェライト収容パッドに電磁気的に結合される複数のフェライトとを含む。
この配置は、それぞれの個々のサーキュレータを誘電体担体又は金属担体に組み込むことによって個々のサーキュレータの作製を不要とする。更に、このような配置は、エポキシ及び/又ははんだを使用することにより、サーキュレータを固定した向きに取り付けてRF回路を完成させるための正確な整列やリボン(又はワイヤ)・ボンディングをも不要とする。このような配置においては、複数のロー・プロファイルのサーキュレータが、標準的なプリント配線ボード(PWB)プロセス及び表面実装技術(SMT)プロセスを使用する1つの接着ステップで、多層ラミネートに組み込まれる。例えば、この配置は、より大きなレーダ走査体積を提供するために、T/Rモジュールの占有面積を削減することによってアンテナ・ユニット・セルの間隔を削減する。
本発明の更なる態様によれば、プレーナ・サーキュレータ・アセンブリは、第1のサブアセンブリ・ボードに配置された少なくとも1つの第1のRFポート・バイアを含む。それぞれの第1のRFポート・バイアは、第1のポート、第2のポート及び第3のポートの対応する1つに結合された第1の端部と、サーキュレータ・アセンブリの第1の外部表面上に配置された接続部に結合された第2の端部とを有する。プレーナ・サーキュレータ・アセンブリは、第2のサブアセンブリ・ボードに配置された少なくとも1つの第2のRFポート・バイアを更に含む。それぞれの第2のRFバイアは、第1のポート、第2のポート及び第3のポートの1つに結合された第1の端部と、第1の外部表面の反対側に配置されたサーキュレータ・アセンブリの第2の外部表面上に配置された接続部に結合された第2の端部とを有する。このような配置により、サーキュレータを環境から密封するように接着することができる。
本発明の更なる態様によれば、組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリを作製する方法は、第1の表面及び反対側の第2の表面を有するサーキュレータ・ボードを設けること、サーキュレータ・ボードに配置された複数のサーキュレータ回路を形成することであって、各サーキュレータ回路が、第1の表面上に配置されたフェライト収容パッドと、第2の表面上の対応するフェライト収容パッドとを有する複数のサーキュレータ回路を形成すること、第1のサブアセンブリに配置される複数のフェライト磁石サブアセンブリを設けることを含む。更に、この方法は、第2のサブアセンブリに配置される複数のフェライトを設けること、及び、フェライト磁石サブアセンブリがサーキュレータ・ボードの第1の表面上に配置された対応するフェライト収容パッドに対して付勢され、フェライトがサーキュレータ・ボードの第2の表面上の対応するフェライト収容パッドに対して付勢されるように、第1のサブアセンブリと第2のサブアセンブリとの間にサーキュレータ・ボードを接着することを含む。このような技法により、リボン又はワイヤ・ボンディングのステップが不要とされ、整列公差が低減され、ラミネーションのステップ及び処理のステップの後に磁石を磁化することができる。
本発明の別の態様によれば、組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリを作製する方法は、複数のサーキュレータ回路を対応する複数の個々のユニット・セルに分離することを更に含む。この技法により、個々のサーキュレータを、ロー・プロファイルのパッケージで低コストに且つ大量に作製することができる。
フェーズド・アレイはコストが比較的高かったため、最も特殊化された用途以外のすべての用途においてフェーズド・アレイが使用できなかった。アセンブリ及びコンポーネントのコスト(特に、サーキュレータを含む能動送受信モジュール)は主なコスト上昇要因である。フェーズド・アレイのコストは、バッチ処理を利用すること、並びに、コンポーネント及びアセンブリの接触労働を最小にすることによって削減することができる。一つの実施の形態においては、典型的には、T/Rモジュール内に配線されたディスクリート・コンポーネントであるサーキュレータがポリテトラフルオロエチレン(PTFE)誘電体ラミネートに組み込まれ、したがって、T/Rモジュールのコスト及び複雑度が削減される。更に、単一のプレーナ・アセンブリにサーキュレータのアレイを含めることによって、フェーズド・アレイのユニット・セルのサイズが削減される。組み込みプレーナ・サーキュレータはPWB業界に共通の高温の接着剤で作製され、サーキュレータの磁石は好都合なことに接着後に磁化される。その結果、プレーナ・アレイ配置において、コンパクトで密封された低コストで高性能なサーキュレータのアレイが得られる。個々のサーキュレータは、個々のユニット・セルへの分離を容易にするよう、単一のサーキュレータ・ボード上に複数のサーキュレータを離間して配置することによって、大量に作製される。
本発明の上記特徴及び本発明自体は、図面の以下の説明から一層十分に理解することができる。
発明の詳細な説明
本発明のレーダ・システムを説明する前に、本明細書では、特定のアレイ形状を有するサーキュレータ・ボードを参照することがあることに留意すべきである。もちろん、当業者には、本明細書で説明する技法がさまざまなサイズ及び形状のサーキュレータ・ボードに適用可能であることが理解されよう。したがって、本明細書の以下で提供する説明は、長方形のユニット・セルの状況で本発明の概念を説明しているが、この概念が、対応するサーキュレータ・ボードのアレイ配置を有する他のサイズ及び形状のアレイ・アンテナにも等しく適用されることが当業者には理解されることに留意すべきである。この対応するサーキュレータ・ボードのアレイ配置には、長方形、円形、正方形、正三角形、二等辺三角形、螺旋構造等の他の任意の格子構造が含まれるが、これらに限定されるものではない。各組み込みサーキュレータは、各アンテナ素子のユニット・セル領域の一部を占有する。本発明の組み込みプレーナ・サーキュレータ手法は、軍用無線又は民生用無線の用途向けの直線状又は環状の有極フェーズド・アレイに適用可能である。
また、本明細書では、特定のタイプ、サイズ及び形状の放射素子を含むアレイ・アンテナも参照することがある。例えば、一つのタイプの放射素子は、正方形の形状と、特定の周波数(例えば、10GHz)での動作に適合したサイズとを有する、いわゆるパッチ・アンテナ素子である。もちろん、当業者には、他の形状及びタイプのアンテナ素子も使用できること、及び、1つ又は複数の放射素子のサイズをRF周波数範囲のあらゆる周波数(例えば、約1GHz〜約100GHzの範囲のあらゆる周波数)での動作に選択できるということが理解されよう。本発明のアンテナに使用できる放射素子のタイプには、ノッチ素子、ダイポール、スロットその他のサーキュレータに結合可能な、当業者に既知のあらゆる放射素子が含まれるが、これらに限定されるものではない。
ここで図1を参照すると、本発明による、信号の送受信用の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10を含むレーダ・システム又は通信システム100の例示の実施の形態が示されている。レーダ・システム又は通信システム100は、複数の放射素子12a〜12n(放射素子12と総称する)を有するアンテナ・アレイ16を含む。この組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10は、複数の送受信(T/R)モジュール14a〜14n(T/Rモジュール14と総称する)を含む。放射素子12は対応するT/Rモジュール14a〜14nに結合されている。これらの対応するT/Rモジュール14a〜14nのそれぞれは、送信経路における複数の増幅器24a〜24n及び複数の位相シフタ22a〜22n、並びに、受信経路における複数の増幅器20a〜20n、複数の減衰器26a〜26n及び複数の位相シフタ28a〜28nにそれぞれ結合されている。レーダ・システムでは、例えば、和チャンネル・ビームフォーマ(図示せず)及び差チャンネル・ビームフォーマ(図示せず)の放射素子によってT/Rモジュール14を共有することができる。
次に図2を参照すると、組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10は、サーキュレータ回路ボード42上に配置された上部ボード・サブアセンブリ40を含む。サーキュレータ回路ボード42は下部ボード・サブアセンブリ44上に配置されている。上部ボード・サブアセンブリ40は、フェライト52上に配置された磁石50を含む複数のフェライト磁石サブアセンブリ48を収容するように適合された複数の2段の陥凹キャビティ46を含む。
上部ボード・サブアセンブリ40は、複数の放射器(図示せず)に接続するように適合された複数のアンテナ・ポート・バイア62を更に含む。サーキュレータ回路ボード42は、複数のアンテナ・ポート・バイア62及び複数のフェライト磁石サブアセンブリに結合されている複数のサーキュレータ・ボード・ユニット・セル54a〜54n(ユニット・セル54と総称する)を備える。下部ボード・サブアセンブリ44は、フェライト磁極片アセンブリ59を収容するように適合された複数の陥凹キャビティ58を含む。複数のフェライト磁極片アセンブリ59は、対応する複数の磁極片57上に配置された複数のフェライト56を含む。磁極片57は、本明細書では、例えば、フェライト56の直径とほぼ同じ直径を有し且つフェライト56のそれぞれに接着されるスチール磁極片57である。下部ボード・サブアセンブリ44は、複数の受信ポート・バイア64及び送信ポート・バイア66を更に含む。これらの受信ポート・バイア64及び送信ポート・バイア66は、受信フィード回路及び送信フィード回路(図示せず)を複数のサーキュレータ・ボード・ユニット・セル54上の各ポートに結合するように適合されている。フェライト磁極片アセンブリ59を形成する下部フェライト56及び磁極片57をフェライト磁極片磁石アセンブリと取り替えることができること、及び、上部フェライト磁石サブアセンブリ48に磁極片(図示せず)を追加して、帯域幅を改善し且つ損失を低減できることが、当業者には理解されよう。
特定の一つの実施の形態では、サーキュレータ回路は、銅で被覆されたPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)基板、例えば、Rogers 3010(ロジャーズ社によって製造された高周波回路の材料)の両面に、エッチングされた銅回路を含み、上部ボード・サブアセンブリ40及び下部ボード・サブアセンブリ44はPTFEから作製される。別の実施の形態では、フェライト52の材料にはガーネットが含まれ、磁石50の材料にはサマリウム・コバルト(SmCo)が含まれる。磁石50は、各サーキュレータ・ボード・ユニット・セル54に静的(DC)な磁界を供給してサーキュレータの動作を生じさせる。組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10の代替的な実施の形態で使用される他の例示の材料及び特性を表1に列挙する。
Figure 0004153435
ここで、
εは誘電定数、tanδは材料の損失のタンジェント、Hdcは静的(DC)な磁界であり、410スチールは磁極片を設けるのに使用される典型的なスチール材である。
次に図3Aを参照すると、サーキュレータ・ボード・ユニット・セル54は、サーキュレータ・ボード42の絶縁誘電体43によって分離された上部表面回路部68u及び対応する下部表面回路部68lを含む。上部表面回路部68uは、ストリップライン回路84uによって上部サーキュレータ接合部76u(上部フェライト収容パッドとも呼ぶ)に結合された第1のポート部70uを含む。上部サーキュレータ接合部76uは、ストリップライン回路86uによって第2のポート部72uに結合され、別のスリップライン回路82uによって第3のポート部74uに結合される。第1のポート部70uは接続部91TXを含み、第2のポート部72uは接続部91RXを含み、第3のポート部74uは接続部91を含む。
下部表面回路部68lは、ストリップライン回路84lによって下部サーキュレータ接合部76l(下部フェライト収容パッド76lとも呼ぶ)に結合された第1のポート部70lを含む。下部サーキュレータ接合部76lはストリップライン回路86lによって第2のポート部72lに結合され、別のスリップライン回路82lによって第3のポート部74lに結合される。第1のポート部70lは接続部91TXを含み、第2のポート部72lは接続部91RXを含み、第3のポート部74lは接続部91を含む。接続部91RX、91TX、91は、これらのバイアが作製されるとき、メッキされたRFバイア90RX、90TX及び90に結合される。上部表面回路68u、下部表面回路68l、上部サーキュレータ接合部76l及び下部サーキュレータ接合部76uは、複数の相互接続バイア接続部79a〜79n(相互接続バイア接続部79と総称する)を含む。
次に、図3Aのサーキュレータ・ボード・ユニット・セル54の異なる素子を示す図3Bを参照する。これらの素子は明確にするために個別に図示されている。メッキされた複数の相互接続バイア78a〜78nが、上部表面回路68u上のストリップライン回路82u、84u、86uを、下部表面回路68l上の対応する回路素子に接続する。明確にするために、メッキされた相互接続バイア78a〜78nのすべてが図示されているわけではない。メッキされた相互接続バイア78a〜78nは、複数の相互接続バイア接続部79に結合されている。このように、上部表面回路68u及び下部表面回路68lはメッキされた相互接続バイア78と電気的に相互接続され、ユニット・セル54のそれぞれについて、等価な「より厚い」RF回路を形成する。このより厚いRF回路は伝送線82、84、86と呼ばれ、これらの伝送線は、サーキュレータ接合部76又はフェライト収容パッド76と呼ばれる相互接続されたサーキュレータ接合部76u及び76lに接続される。メッキされた相互接続バイア78a〜78nは、回路ボード42の作製期間に形成される(図7のステップ202との関係で後に詳述する)。上部表面回路68u及び下部表面回路68lは、複数のモード抑圧ポスト接続部81を含む。
次に、図3Aのサーキュレータ・ボード・ユニット・セル54の異なる素子を示す図3Cを参照する。これらの素子は明確にするために別々に示されている。複数のモード抑制ポスト80が上部表面回路部68uと下部表面回路部68lとの間に配置される。明確にするために、複数のモード抑制ポスト80のすべてが図示されているわけではない。更に、RF回路は、各ユニット・セル54について、受信ポートRFバイア90RX、アンテナ・ポートRFバイア90及び送信ポートRFバイア90TX(これら3つのバイアをRFバイア90と総称する)を含む。図3Cは、明確にするために、図3Bのメッキされた複数の相互接続バイア78a〜78nなしに図示されている。このように、上部表面回路68u及び下部表面回路68lは、メッキされたRFバイア90RX、90TX、及び90と電気的に相互接続され、ユニット・セル54のそれぞれについて、等価な「より厚い」RF回路を形成し、特に、伝送線82〜86を介してサーキュレータ接合部76(フェライト収容パッド76)に接続された第1のポート70、第2のポート72及び第3のポート74を形成する。一つの実施の形態においては、第1のポート70は送信ポートであり、第2のポート72は受信ポートであり、第3のポート74はアンテナ・ポートである。送信RFポート・バイア90TX又は受信RFポート・バイア90RXを抵抗負荷に終端することによって、組み込みプレーナ・アイソレータを提供できることが当業者には理解されよう。RFバイア90は、上部ボード・サブアセンブリ40、サーキュレータ回路ボード42及び下部ボード・サブアセンブリ44に配置される。明確にするために、RFバイア90、90RX、90TXは、それぞれ、上部ボード・サブアセンブリ40及び下部ボード・サブアセンブリ44の外部表面の接続部に終端されるようには図示されていない。
サーキュレータ・ボード42は複数のモード抑制ポスト80(図3C)を含む。これらの複数のモード抑制ポスト80は、例えば、回路部70u、72u、74uを部分的に取り囲む環状パターンに配置された第1の端部と、回路部70l、72l、74lを部分的に取り囲む環状パターンに配置された第2の端部とを有する。モード抑制ポスト80は、グランド・プレーン98、99(図4)に結合されているメッキされたバイアを含み、各RFポートについて、対応するポート・バイア90と組み合わされて擬似同軸RF伝送線を提供する。明確にするために、モード抑制ポスト80はグランド・プレーン98、99に結合されるようには図示されていない。RFバイア90及びモード抑制ポスト80はサブアセンブリが接着された後に形成される(ステップ222〜228と関連させて後に詳述する)。
特定の一つの実施の形態においては、上部表面回路68u及び対応する下部表面回路68lはエッチングされた銅回路であり、サーキュレータ・ボード42は約0.005インチの厚さであり、接続部79、81、91RX、91TX、91はメッキされたスルーホールであり、フェライト収容パッド76は約0.2インチの直径を有する。
ここで、同じ参照番号が図3の同じ要素を指す図4を参照すると、上部ボード・サブアセンブリ40及び下部ボード・サブアセンブリ44(図2)を含む線4−4に沿う図3Aの断面図が示されている。個々のサーキュレータ・ユニット・セル54は、サーキュレータ回路ボード42上に配置されたフェライト52上に位置する磁石50を含む。ユニット・セル54は、アンテナ・ポート74u、74l(図3C)と、メッキされた相互接続バイア78a〜78nと、ストリップライン回路82(図3C)によってサーキュレータ接合部76(図3B)に結合されたモード抑制ポスト80及びRFバイア90と、ストリップライン回路86(図3A)によってサーキュレータ接合部76に結合された受信ポート72RFバイア90RXと、送信ポートRFバイア(図示せず)とによって形成された擬似同軸伝送線を含む。アンテナ・ポートRFバイア90は、上部ボード・サブアセンブリ40におけるメッキされた部分92と、下部ボード・サブアセンブリ44におけるカウンタドリルされた部分94とを含む。受信ポートRFバイア90RXは、下部ボード・サブアセンブリ44におけるメッキされた部分92RXと、上部ボード・サブアセンブリ40におけるカウンタドリルされた部分94RXとを含む。上部ボード・サブアセンブリ40はグランド・プレーン98を含み、下部ボード・サブアセンブリ44は別のグランド・プレーン99を含む。これらのグランド・プレーン98、99は、上部表面回路部68u及び下部表面回路部68lによって形成されたストリップライン回路を完成させる。送信ポートRFバイアは、下部ボード・サブアセンブリ44におけるメッキされた部分(図示せず)と、上部ボード・サブアセンブリ40におけるカウンタドリルされた部分(図示せず)とを含む。
動作において、受信信号はアンテナ放射器(図示せず)からアンテナ・ポートRFバイア90を通り、ストリップライン回路82を通ってサーキュレータ接合部76に結合され、サーキュレータ接合部76において、既知のサーキュレータ動作により制御された信号は、ストリップライン回路86を介して受信ポートRFバイア90RXに送られる。受信ポートRFバイア90RXは受信信号を受信機回路(図示せず)に結合する。送信信号は送信機回路(図示せず)からサーキュレータ接合部76へのストリップライン回路84を介して送信ポートRFバイアに結合され、サーキュレータ結合部76において、既知のサーキュレータ動作によって制御された信号は、ストリップライン回路82を介して、アンテナ放射器(図示せず)に結合されたアンテナ・ポートRFバイア90に送られる。
次に、同じ参照番号が図4の同じ要素を指す図4Aにおいて、RFバイア90(本明細書では、受信RFバイア又は送信RFバイアを表す)は、下部ボード・サブアセンブリ44に実質的に配置されたメッキされた部分92と、カウンタドリルされた部分94とを含む。上部表面回路部68uとの上部相互接続部96u、及び、下部表面ストリップライン回路68lとの下部相互接続部96lは、バイア90の穴が開けられてメッキされるときに形成される。その後の動作において、RFバイア90はカウンタドリルされて、不要のRF効果を除去するために、カウンタドリルされた部分94のメッキを取り除く。アンテナRFバイアのメッキされた部分92は上部ボード・サブアセンブリ40に実質的に配置され、図4Aを180度回転すると、RFバイアのメッキされた部分92が示されることが理解されよう。
次に、同じ参照番号が図2の同じ要素を指す図5において、接着前に、上部ボード・サブアセンブリ40は、複数のフェライト磁石サブアセンブリ48が圧入される複数のキャビティ46a〜46nを含む。下部ボード・サブアセンブリ44、上部ボード・サブアセンブリ40及びサーキュレータ回路ボード42が一体に接着される前には、フェライト磁石サブアセンブリ48は上部ボード・サブアセンブリ40から盛り上がっている(すなわち、キャビティ46よりも高い)。温度及び圧力の下で接着された後、フェライト磁石サブアセンブリ48はサーキュレータ接合部76と接触させられる。
次に、同じ参照番号が図2の同じ要素を指す図6において、接着前に、下部ボード・サブアセンブリ44は、複数のフェライト磁極片アセンブリ59(図2)が圧入される複数のキャビティ58a〜58nを含む。下部ボード・サブアセンブリ44、上部ボード・サブアセンブリ40及びサーキュレータ回路ボード42が一体に接着される前には、フェライト磁極片アセンブリ59は下部ボード・サブアセンブリ44から盛り上がっている(すなわち、キャビティ58よりも高い)。温度及び圧力の下で接着された後、フェライト56はフェライト収容パッド76と接触させられる。
ここで図7を参照すると、フロー図は、図1の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10を作製する例示的なステップを示している。この手順はステップ200で開始し、次いで、ステップ202において、サーキュレータ・ボード42上の相互接続バイア78a〜78n(図3)の穴が開けられてメッキされる。一例では、サーキュレータ・ボードは5ミルのPTFE基板であり、(典型的には、0.5オンスの銅メッキに関連する)±0.5ミルの回路エッチング公差が使用される。
ステップ204において、既知のPWB技法を使用して、上部表面回路部68u(図3)及び下部表面回路68lがサーキュレータ基板42上に像形成されてエッチングされる。これら2つの回路部68u、68lは、ステップ202で形成された、メッキされた相互接続バイア78a〜78nによって電気的に接続される。
ステップ206において、フェライト52上に磁石50を接着することによってフェライト磁石サブアセンブリ48が作製される。一つの実施の形態においては、磁石50及びフェライト52は高温のはんだを用いてはんだ付けされる。磁石50は本プロセスにおけるこのステップで磁化される必要はない。
ステップ208において、上部ボード・サブアセンブリ40が、複数のフェライト磁石サブアセンブリ48を収容するように適合された2段の陥凹キャビティ46を形成するよう、少なくとも2つの層にカットアウトを有するPTFE材の層を使用して作製される。ステップ210において、フェライト磁石サブアセンブリ48が2段の陥凹キャビティ46に圧入され、接着ステップ220までアセンブリ48を固定的に保持する。一つの実施の形態では、アセンブリ48はピック・アンド・プレース組み立て法を使用して圧入される。プレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10がステップ220で接着された後にフェライト磁石サブアセンブリ48とフェライト収容パッド76との間で信頼性のある接触を確保するために、2段のキャビティ46は、フェライト磁石サブアセンブリがぴったりと適合し且つキャビティ46から盛り上がるような直径と深さを有する。
ステップ211において、磁極片57が例えば高温はんだを使用することによってフェライト56に接着され、フェライト磁極片アセンブリ59(図2)が提供される。
ステップ212において、下部ボード・サブアセンブリ44が、複数のフェライト磁極片アセンブリ59を収容するように適合された陥凹キャビティ58を形成するよう、少なくとも1つの層にカットアウトを有するPTFE材の層を使用して作製される。一つの実施の形態では、下部ボード・サブアセンブリは、オプションの追加の磁石のための2段の陥凹キャビティを持つよう作製される。
ステップ214において、フェライト磁極片アセンブリ59が陥凹キャビティ58に圧入され、接着ステップ220までフェライト磁極片アセンブリ59を固定して保持する。一つの実施の形態では、フェライト磁極片アセンブリ59はピック・アンド・プレース組み立て法を使用して圧入される。代わりの実施の形態では、高性能用途向けに帯域幅を改善して損失を低減するために、追加の磁石(図示せず)がフェライト磁極片アセンブリ59に接着される。この追加の磁石を収容するために、下部ボード・アセンブリ44は2段の陥凹キャビティ(図示せず)を含む。
ステップ216において、フェライト磁石サブアセンブリ48及びフェライト磁極片アセンブリ59とそれぞれ整列されたカットアウトを有する上部粘着接着シート41及び下部粘着接着シート45が、サーキュレータボード42の各側に配置される。一つの実施の形態においては、粘着接着シート41、45はフッ素化エチレンプロピレン(FEP)等の熱可塑材を含む。粘着接着シート41、45を提供するのに、(W.L.ゴア・アンド・アソシエーツ社によって製造された)Speedboard−C(登録商標)等の熱硬化材を含むがこれに限定されない、PWB業界では広く使用されている他の材料も使用可能である。粘着接着シート41、45は事前に穴が開けられ、RF信号の損失を低減するためにフェライト・ディスクとフェライト磁石サブアセンブリ48との間でサーキュレータ接合部と直接接触させられる。
ステップ218において、2つのサブアセンブリ40、42がサーキュレータ・ボード42と整列される。一つの実施の形態では整列ピンが使用される。
ステップ220において、組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10が温度及び圧力の下で接着される。ラミネーション・サイクル・パラメータは、使用される特定の材料に依存して、温度では約250°F〜約650°Fに及び、圧力では約100psi〜約300psiに及ぶ。このステップでは、多層ストリップライン回路アセンブリの作製に柔軟性を提供するために、高温の熱可塑性樹脂系接着剤が使用される。連続的なラミネーションを使用して、複雑なアーキテクチャを有する多層プリント回路ボードを作製することが多い。この技法は、最も高温の接着剤で開始して、順次、多層ラミネーションでサブアセンブリを作製することを必要とする。引き続くラミネーションは、先に作製された接着ラインの再融解を防止するために、次第に低温で行われる。ある層から別の層へのラミネーションに使用される例示の材料には熱可塑材及び熱硬化材が含まれる。熱硬化材は、一旦硬化すると、軟化したり再融解したりすることがなく、したがって、連続的なラミネーション・プロセスの最初のラミネーションに好ましい選択肢であり得る。熱可塑材は、その融解温度に達する毎に軟化する。したがって、熱可塑材を使用すると、その後の作製ステップの融解温度は、先に施された熱可塑材の融解温度未満に維持されるべきである。一つの実施の形態では、各ユニット・セルを(Xバンドの用途では)隣接のユニット・セル54から0.590インチ及び0.680インチだけ離して三角形の格子状に配置し、Rogers 3010の18インチ×24インチのシートを使用して、単一の接着動作で、例えば875個のサーキュレータが形成されて組み込まれる。プレーナ・サーキュレータの設計はSバンドからKaバンドを含む範囲にわたって実用的であることが当業者には理解されよう。一つの実施の形態では、3つのサブアセンブリ40、42、44は、整列取り付け具に所定の位置でこれらのアセンブリを保持するのに使用される、回路領域の外部に位置する基準穴(図示せず)を含む。
ステップ222においては、プレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10がラミネートされた後、受信ポートRFバイア90RX、アンテナ・ポートRFバイア90及び送信ポートRFバイア90TXのためのRFバイアの穴が、サーキュレータ・アセンブリ10を貫通して開けられる。
ステップ223においては、プレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10がラミネートされた後、受信ポートRFバイア90RX、アンテナ・ポートRFバイア90及び送信ポートRFバイア90TXのためのモード抑制ポストの穴が、サーキュレータ・アセンブリ10を貫通して開けられる。ステップ224において、ステップ222、223で穴が開けられたRFバイア90及びモード抑制ポストが、既知の技法を使用してメッキされる。一つの実施の形態では、バイア90は銅メッキされる。
ステップ226において、回路がアセンブリ10の両外表面に像形成されてエッチングされる。ステップ228において、未終端のメッキされたバイア部分がRF信号を通してリアクティブなスタブとして機能しないように、バイア・スタブ94の穴が既知の深座ぐり(深さドリルとも呼ぶ)技法を使用して開けられ、過剰なメッキ材が除去される。
ステップ230において、磁石50が個々に又は一括してガウス化(すなわち磁化)され、サーキュレータの動作をサポートするのに必要な直流(DC)磁界を提供する。ステップ220の接着動作の後に、磁石50を飽和するまでガウス化することによって、磁石50は接着温度の影響に起因して所要の磁界強度を失わうことがない。一つの実施の形態では、磁石50は、プレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10を電磁石の磁極間で適切な向きに配置することによってガウス化される。
ステップ232において、組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ10の作製が完了する。上述したように、ユニット・セル54が個々のコンポーネントとして使用される場合、サーキュレータ・アセンブリ10は最終アセンブリからユニット・セル(すなわち、個々のサーキュレータ)を分離するように更に処理される。個々のコンポーネントの製造を容易にするために、全体のボード・レイアウトは、分離を容易にし、製造される個々のサーキュレータの量を最大にするように最適化される。当業者には理解されるように、上記ステップのいくつかは製造プロセスを円滑にするために異なる順序で行うことができる。
代替の実施の形態においては、送信ポート又は受信ポートが抵抗負荷で終端され、組み込みプレーナ・アイソレータが提供される。一つの実施の形態では、この抵抗負荷は、サーキュレータのPTFEボード層に埋め込まれた抵抗器、例えば、当技術分野において既知のOhmega−Ply(登録商標)抵抗器によって提供される。抵抗器はサーキュレータ回路ボード42に組み込まれ、エッチングされてサーキュレータ回路54(図3)上に露出され、受信ポート72又は送信ポート70を終端する。Ohmega−Ply(登録商標)はオーメガ・テクノロジー社の登録商標である。埋め込み抵抗器を有する構成は、例えば、低レーダ断面(RCS)が必要とされる用途で使用される。
本明細書で引用したすべての刊行物及び参考文献は、明らかに、その全内容が参照により本明細書に援用される。
本発明の好ましい実施の形態を説明してきたが、好ましい実施の形態の概念を包含した他の実施の形態も使用できることが当業者には明らかであろう。したがって、これらの実施の形態は開示した実施の形態に限定されるべきではなく、添付の特許請求項の精神及び範囲によってのみ限定されるべきである。
本発明による組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリを含むレーダ・システム又は通信システムのブロック図である。 図1の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリの分解斜視図である。 図2の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリのサーキュレータ回路ボード・ユニット・セルの等角図である。 相互接続バイアを含む図3Aのユニット・セルの等角図である。 モード抑制ポスト、送信RFバイア、受信RFバイア及びアンテナRFバイアを含む図3Aのユニット・セルの等角図である。 図3の線4−4にわたる図1の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ及び図3のサーキュレータ回路の断面図である。 図4のカウンタ・ドリルを施されたバイアのより詳細な断面図である。 図1の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリの上部カプセル化サブアセンブリの分解断面図である。 図1の組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリの下部カプセル化サブアセンブリの分解断面図である。 図1の組み込みプレーナ・サーキュレータを作製するステップを示すフロー図である。

Claims (25)

  1. 第1の表面及び反対側の第2の表面を有する誘電体基板と、
    それぞれが、前記第1の表面上に配置された第1のフェライト収容パッドと、前記第2の表面上に配置された第2のフェライト収容パッドとを有する複数のサーキュレータ回路と、
    複数の第1の開口部を有する前記誘電体基板の前記第1の表面上に配置された第1のサブアセンブリ・ボードと、
    それぞれが、前記第1の開口部の対応する1つに配置され、前記第1のフェライト収容パッドの対応する1つに整列されて電磁気的に結合される複数のフェライト磁石サブアセンブリと、
    複数の第2の開口部を有する前記誘電体基板の前記第2の表面上に配置された第2のサブアセンブリ・ボードと、
    それぞれが、前記第2の開口部の対応する1つに配置され、前記第2のフェライト収容パッドの対応する1つに整列されて電磁気的に結合される複数のフェライトと、
    を備えるプレーナ・サーキュレータ・アセンブリ。
  2. 前記複数のフェライトのそれぞれは磁極片を更に備える、請求項1に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  3. 前記磁極片はスチールである、請求項2に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  4. 前記第1のサブアセンブリ・ボードに配置された第1のグランド・プレーンと、
    前記第2のサブアセンブリ・ボードに配置された第2のグランド・プレーンと、
    を更に備える、請求項1に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  5. 前記複数のサーキュレータ回路のそれぞれは、前記第1の表面上に配置された第1の回路部と、前記第2の表面上に配置された第2の回路部とを更に備える、請求項1に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  6. 前記第1のフェライト収容パッドは第1の複数の相互接続バイア接続部を備え、
    前記第2のフェライト収容パッドは
    第2の複数の相互接続バイア接続部を備え、
    前記サーキュレータ・アセンブリは、それぞれが、前記第1の複数の相互接続バイア接続部の対応する1つに結合された第1の端部と、前記第2の複数の相互接続バイア接続部の対応する1つに結合された第2の端部とを有する複数の相互接続バイアを更に備える、
    請求項1に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  7. 前記複数のサーキュレータ回路のそれぞれは、
    前記第1のフェライト収容パッド及び前記第2のフェライト収容パッドに結合された第1のポートと、
    前記第1のフェライト収容パッド及び前記第2のフェライト収容パッドに結合された第2のポートと、
    前記第1のフェライト収容パッド及び前記第2のフェライト収容パッドに結合された第3のポートと、
    を更に備える請求項1に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  8. 前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートのそれぞれは、
    第1のRFポート・バイア接続部を有する前記誘電体基板の前記第1の表面上に配置された第1の部分と、
    第2のRFポート・バイア接続部を有する前記誘電体基板の前記第2の表面上に配置された第2の部分と、
    第1の端部が前記第1のRFポート・バイア接続部に結合され、第2端部が前記第2のRFポート・バイア接続部に結合された、RFポート・バイアと、
    を備える、請求項7に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  9. 前記RFポート・バイアは、前記第1のサブアセンブリ・ボード及び前記第2のサブアセンブリ・ボードのうちの一方の外部表面に延びる、請求項8に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  10. 前記第1のサブアセンブリ・ボードに配置された第1のグランド・プレーンと、
    前記第2のサブアセンブリ・ボードに配置された第2のグランド・プレーンと、
    前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートのそれぞれに隣接して配置されて、前記第1のグランド・プレーン及び前記第2のグランド・プレーンに結合された複数のモード抑制ポストのそれぞれに隣接して配置された第1の複数のモード抑制ポスト接続部と、
    を更に備える、請求項8に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  11. 前記複数のサーキュレータ回路のそれぞれは、前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートのそれぞれを前記第1のフェライト収容パッド及び前記第2のフェライト収容パッドに結合する複数のストリップライン伝送線を更に備える、請求項8に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  12. 前記ストリップライン伝送線のそれぞれは、
    第1の複数の相互接続バイア接続部を有する前記第1の表面上に配置された第1のストリップライン回路部と、
    第2の複数の相互接続バイア接続部を有する前記第2の表面上に配置された第2のストリップライン回路部と、
    それぞれの第1の端部が、前記第1の複数の相互接続バイア接続部の対応する1つに結合され、それぞれの第2の端部が前記第2の複数の相互接続バイア接続部の対応する1つに結合された、複数の相互接続バイアと、
    を備える、請求項11に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  13. 前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートは、それぞれ、アンテナ・ポート、送信ポート及び受信ポートを備える、請求項7に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  14. 前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートは、アンテナ・ポート、アイソレータ・ポート、及び、送信ポートと受信ポートとのうちの少なくとも一方を備える、請求項7に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  15. 第1の外部表面と、
    前記第1の外部表面の反対側に配置された第2の外部表面と、
    前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートの少なくとも1つに結合された第1の端部と、該サーキュレータ・アセンブリの前記第1の外部表面上に配置された接続部に結合された第2の端部とを有する、前記第1のサブアセンブリ・ボードに配置された少なくとも1つの第1のRFポート・バイアと、
    前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートの少なくとも1つの別のものに結合された第1の端部と、前記第1の外部表面の反対側に位置する該サーキュレータ・アセンブリの前記第2の外部表面上に配置された接続部に結合された第2の端部とを有する、前記第2のサブアセンブリ・ボードに配置された少なくとも1つの第2のRFポート・バイアと、
    を更に備える、請求項7に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  16. 前記少なくとも1つの第1のRFポート・バイア及び前記少なくとも1つの第2のRFポートは、銅メッキされたバイアを備える、請求項15に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  17. 前記第1のフェライト収容パッドのそれぞれと、対応する第2のフェライト収容パッドのそれぞれとの間に配置された複数の相互接続バイアを更に備え、該相互接続バイアは、それぞれの第1のフェライト収容パッドを前記対応する第2のフェライト収容パッドに電気的に結合する、請求項1に記載のサーキュレータ・アセンブリ。
  18. 組み込みプレーナ・サーキュレータ・アセンブリを作製する方法であって、
    第1の表面及び反対側の第2の表面を有するサーキュレータ・ボードを設けること、
    前記サーキュレータ・ボード上に複数のサーキュレータ回路を形成することであって、それぞれが、前記第1の表面上に配置されたフェライト収容パッドと、前記第2の表面上の対応するフェライト収容パッドとを有する複数のサーキュレータ回路を形成すること、
    第1のサブアセンブリに配置される複数のフェライト磁石サブアセンブリを設けること、
    第2のサブアセンブリに配置される複数のフェライトを設けること、及び
    前記フェライト磁石サブアセンブリが、前記サーキュレータ・ボードの前記第1の表面上に配置された対応するフェライト収容パッドに対して付勢され、前記フェライトが、前記サーキュレータ・ボードの前記第2の表面上の前記対応するフェライト収容パッドに対して付勢されるように、前記第1のサブアセンブリと前記第2のサブアセンブリとの間に前記サーキュレータ・ボードを接着すること、
    を含む方法。
  19. 複数のサーキュラ回路を形成することは、
    前記第1の表面及び前記第2の表面上にサーキュレータ回路部を形成することを含み、
    前記サーキュレータ回路部のそれぞれが、第1のポート部、第2のポート部及び第3のポート部を備え、各ポート部が、対応するフェライト収容パッドにストリップライン回路によって結合される、請求項18に記載の方法。
  20. 複数のサーキュラ回路を形成することは、
    相互接続バイアを使用して前記第1の表面及び前記第2の表面上の前記サーキュレータ回路ポート部を接続することにより、第1のポート、第2のポート及び第3のポートを形成すること、及び
    相互接続バイアを使用することによって、前記第1の表面及び前記第2の表面上の前記ストリップライン回路を接続すること、
    を更に含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1のサブアセンブリ・ボードに配置される少なくとも1つの第1のRFポート・バイアを形成することであって、それぞれの第1のRFバイアが、前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートの1つに結合された第1の端部と、前記サーキュレータ・アセンブリの第1の外部表面上に配置された接続部に結合された第2の端部とを有すること、及び
    前記第2のサブアセンブリ・ボードに配置される少なくとも1つの第2のRFバイアを形成することであって、各第2のRFバイアは、その第1の端部が、前記第1のポート、前記第2のポート及び前記第3のポートの1つに結合され、第2の端部が前記第1の外部表面の反対側に配置された前記サーキュレータ・アセンブリの第2の外部表面上に配置された接続部に結合されること、
    を更に含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記RFバイアを銅でメッキすることを更に含む、請求項21に記載の方法。
  23. 過剰な銅メッキを取り除くために前記RFバイアをカウンタドリルすることを更に含む、請求項22に記載の方法。
  24. 接着することが、熱可塑材を使用して前記第1のサブアセンブリと前記第2のサブアセンブリとの間で前記サーキュレータ・ボードを粘着接着することを含む、請求項18に記載の方法。
  25. 前記複数のサーキュレータ回路を対応する複数の個々のユニット・セルに分離することを更に含む、請求項18に記載の方法。
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