JP4152770B2 - マッサージ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、軟質材料製のマット本体上にエアバッグを配設するようにしたマッサージ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のマッサージ装置としては、マット本体上に複数のエアバッグを長手方向に配列して、この複数のエアバッグをエア給排気手段で膨張・収縮させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−28208号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このマッサージ装置では、マット本体が軟質材料から形成されているために、エアバッグを膨張させたときに、エアバッグがマット本体を変形させて沈んでしまい、マッサージ力が低下するという問題があった。
【0005】
そこで、この発明は、軟質材料製のマット本体上にエアバッグが配設されていても、このエアバッグが膨張するときに沈むことがなく、十分なマッサージ力が得られるマッサージ装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この発明のマッサージ装置は、軟質材料製のマット本体上にプラスチック製の段ボール板が配設され、エアバッグが前記段ボール板上に取り付けられていると共に、前記エアバッグをエア給排気手段により膨張・収縮させるようにしたマッサージ装置において、
前記段ボール板は上壁,下壁及びこれらを間隔をおいて一体に結合している平行な複数の支持壁を備え、前記エアバッグは一側縁部に設けた取付片を介して前記段ボール板の上壁に取り付けられ、且つ、前記エアバッグは取付片から自由端部に向かう方向が前記支持壁の延びる方向と一致させられていると共に、前記段ボール板は前記マット本体の長手方向に複数隣接して配設され、前記マット本体は前記隣接する段ボール間で折り畳み可能に設けられていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0008】
図1において、1はマット式のエアマッサージ装置(マッサージ装置)、2はエアマッサージ装置1のマット本体である。このマット本体2は、例えば発泡ウレタン等の軟質材料から形成されている。尚、実際には、マット本体2は図示しない布製のカバーで覆われるので、実際には布製のカバーの上面が人体当接面となるが、実質的にはマット本体2の上面2aが利用者の身体を支持する面となるので、説明の便宜上、マット本体2の上面2aを人体当接面として説明する。
【0009】
このマット本体2には、利用者の首・肩,背中,腰部等を配設する部分に対応する凹部3が形成されている。また、この凹部3の首・肩に対応する部分には首・肩用のマッサージ手段4が配設され、凹部3の背中に対応する部分にはプラスチック製で硬質の段ボール板(ベース部材,第1の段ボール板)5がエアバッグ支持板(板状部材)として配設され、凹部3の腰に対応する部分にはプラスチック製の段ボール板(ベース部材,第2の段ボール板)6がエアバッグ支持板(板状部材)として配設されている。
【0010】
このように段ボール板5,6はマット本体2上に長手方向に隣接して配設されている。しかも、段ボール板5,6は僅かに間隔をおいて配設させられている。これにより、マット本体2は段ボール板5,6間で折り畳むことができるようになっている。尚、段ボール板5,6が配設されている凹部3は図1から明らかな如くマット本体2の長手方向に延びている。
【0011】
この段ボール板5,6は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂を押し出し成形により形成したものである。尚、段ボール板5,6には、ポリプロピレン以外の容易に屈曲しない合成樹脂製板、又は他の木材や金属(例えばアルミ合金や他の金属)等の容易に屈曲しない板材からなる板状部材を用いることもできる。
【0012】
この段ボール板5は、図4に示したように上壁5a、下壁5b、及び上壁5aと下壁5bを間隔をおいて一体に連設(結合)する複数の縦壁(支持壁)5cを有する。この複数の縦壁5cは互いに平行に且つ等ピッチ設けられていて、縦壁5c,5c間には断面四角形の空間5dが形成されている。この縦壁5cはマット本体2の長手方向に向けて延設されている。尚、複数の縦壁5cに替えて断面が波形状の支持壁を用いることもできる。この場合、波形状の支持壁は同じ方向に傾斜する傾斜縦壁部が互いに平行に設けられることになる。また、縦壁5cの上壁5a、下壁5bへの接合部は互いに平行に設けられている。さらに、波形状の支持壁の場合も上壁5a、下壁5bへの波形状の支持壁の接合部は互いに平行に設けられている。
【0013】
この段ボール板6は、図4に示したように上壁6a、下壁6b、及び上壁6aと下壁6bを連設する複数の縦壁(支持壁)6cを有する。この複数の縦壁6cは互いに平行に且つ等ピッチ設けられていて、縦壁6c,6c間には断面四角形の空間6dが形成されている。この縦壁6cはマット本体2の幅方向(左右方向)に向けて延設されている。尚、複数の縦壁6cに替えて断面が波形状の支持壁を用いることもできる。この場合、波形状の支持壁は同じ方向に傾斜する傾斜縦壁部が互いに平行に設けられることになる。また、縦壁6cの上壁6a、下壁6bへの接合部は互いに平行に設けられている。さらに、波形状の支持壁の場合も上壁6a、下壁6bへの波形状の支持壁の接合部は互いに平行に設けられている。
【0014】
そして、段ボール板5の左右の部分上には図1,図2,図5に示した様にエアバッグ7,8及び9,10がそれぞれ配設されている。このエアバッグ7,9はマッサージ手段4側に配設されていて背中の肩に近い側の部分をマッサージするようになっており、エアバッグ8,10は段ボール板6側に配設されて背中の腰に近い側をマッサージする様になっている。即ち、図1〜図3及び図5から明らかなように、エアバッグ7,9はマット本体2の長手方向の両側の部分に配設され、エアバッグ8,10はマット本体2の長手方向の両側の部分に配設されている。
【0015】
しかも、図2に示したように、このエアバッグ7,8の互いに反対側の部分には薄板状のヒンジ7a,8aが取付片として一体に設けられ、エアバッグ9,10の互いに反対側の部分には薄板状のヒンジ9a,10aが取付片として一体に設けられている。このヒンジ7a,8a,9a,10aはネジ(保持手段)11により段ボール板5の上壁5aにそれぞれ取り付けられ(固定され)ている(図2,図5,図6参照)。尚、保持手段としては、ネジ11以外にクリップや挟持部材、接着剤等を用いることができると共に、逢着や溶着等であっても良い。
【0016】
これにより、エアバッグ7は、ネジ11(又はヒンジ7a)から自由端に向う方向が、段ボール板5の縦壁(支持壁)5cの延びる方向又は上述の上壁5a、下壁5bへの支持壁の接合部の延びる方向(マット本体2の長手方向)と一致させられている。同様に、エアバッグ8〜10は、ネジ11(又はヒンジ8a,9a,10a)から自由端に向う方向が、段ボール板5の縦壁(支持壁)5cの延びる方向又は上述の上壁5a、下壁5bへの支持壁の接合部の延びる方向(マット本体2の長手方向)と一致させられている。
【0017】
これらの結果、エアバッグ7〜10が膨張させられるときの圧力で、段ボール板5が縦壁(支持壁)5cに沿って折れる様なことが防止される様になっている。
【0018】
また、段ボール板6上には、図3,図5に示した様に、エアバッグ12,13及び14,15がそれぞれ配設されている。このエアバッグ12〜15上にはエアバッグ12′〜15′がそれぞれ配設されている(図7,図8参照)。このエアバッグ12,12′及び13,13′は段ボール板5側の左右にそれぞれ配設されていて腰の背中に近い側の部分をマッサージするようになっており、エアバッグ14,14′及び15,15′は段ボール板5とは反対側の左右にそれぞれ配設されて腰の臀部に近い側をマッサージする様になっている。
【0019】
また、このようにエアバッグ7〜10を硬質の段ボール板5上に取り付けることにより、エアバッグ7〜10を膨張させても、エアバッグ7〜10が沈むようなことはない。
【0020】
しかも、図8に示したようにエアバッグ12,13の互いに対向する側の部分には薄板状のヒンジ12a,13aが取付片として一体に設けられ、図7に示したようにエアバッグ14,15の互いに対向する側の部分には薄板状のヒンジ14a,15aが取付片として一体に設けられている。
【0021】
また、図3,図5,図8に示したようにエアバッグ12′,13′の互いに対向する側の部分には薄板状のヒンジ12a′,13a′が取付片として一体に設けられ、図3,図5,図7に示したようにエアバッグ14′,15′の互いに対向する側の部分には薄板状のヒンジ14a′,15a′が取付片として一体に設けられている。
【0022】
このヒンジ12a,12a′及び13a,13a′は図8に示したようにネジ16により段ボール板6の上壁6aにそれぞれ取り付けられ(固定され)ている(図3,図5参照)。また、ヒンジ14a,14a′及び15a,15a′は図7に示したようにネジ(保持手段)16により段ボール板6の上壁6aにそれぞれ取り付けられ(固定され)ている(図3,図5参照)。尚、保持手段としては、ネジ16以外にクリップや挟持部材、接着剤等を用いることができると共に、逢着や溶着等であっても良い。
【0023】
これにより、エアバッグ12は、ネジ16(又はヒンジ12a)から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。同様にエアバッグ13〜15は、ネジ16(又はヒンジ13a,14a,15a)から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向又は上述の上壁6a、下壁6bへの支持壁の接合部の延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。また、同様にエアバッグ12′〜15′は、ネジ16(又はヒンジ12a′,13a′,14a′,15a′)から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向又は上述の上壁6a、下壁6bへの支持壁の接合部の延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。
【0024】
これらの結果、エアバッグ12〜15及び12′〜15′が膨張させられるときの圧力で、段ボール板6が縦壁(支持壁)6cに沿って折れる様なことが防止される様になっている。
【0025】
また、マット本体2の中央部上には、図1に示したように段ボール板6に隣接して左右に延びる大腿部用のエアバッグ17が配設されている。
【0026】
しかも、このようにエアバッグ12〜15及び12′〜15′を硬質の段ボール板6上に取り付けることにより、エアバッグ12〜15及び12′〜15′を膨張させたときに、エアバッグ12〜15及び12′〜15′が沈むようなことはない。
<マッサージ手段4>
このマッサージ手段4は、図1,図9,図10に示したように、板状のベース部材18と、ベース部材18上に配設された可動支持板19と、可動支持板19の左右の部分上に配設された挟持用支持板20,20を有する(図11参照)。
【0027】
このベース部材18の段ボール板5側の縁部には、可動支持板19の縁部がヒンジ21,21を介して上下及び前後に回動可能に取り付けられている。また、可動支持板19には、挟持用支持板20,20間に配設したブラケット22がネジ23により固定されている。尚、ヒンジ21の軸線は左右方向に向けて延びている。
【0028】
このブラケット22には、ヒンジ24,24を介して挟持用支持板20,20の対向縁部が回動可能に取り付けられている。このヒンジ24は、図12に示したようにブラケット22と一体に設けられた筒体25と、筒体25に回動自在に保持され且つ挟持用支持板20に保持された回動軸26を有する。この筒体25及び回動軸26の軸線はヒンジ21の回動軸線に対して間隔をおいて垂直に交差している。これにより、挟持用支持板20,20は、自由端部同士が相対接近・離反可能に回動できるようになっている。この挟持用支持板20,20の自由端部側の部分には、軸状の指圧部材(揉み部材)27,27が指圧手段として一体に突設されている。
【0029】
また、マッサージ手段4は、ベース部材18と可動支持板19との間に配設された複数の第1のエアバッグ28,28,28と、可動支持板19と挟持用支持板20との間に介装された複数の第2のエアバッグ29,29を備えている。この複数の第1のエアバッグ28,28,28は、段ボール板5側の縁部のヒンジ部28aがネジ30によりベース部材19に固定されている。また、複数の第2のエアバッグ29,29は、対向縁部側のヒンジ部29aがブラケット22と可動支持板19の間で挟持固定されている。
【0030】
尚、図示は省略したが、挟持用支持板20はゴム或いはスプリング等の付勢手段で可動支持板19側に回動付勢され、可動支持板19はゴム或いはスプリング等の付勢手段でベース部材18側に回動付勢されている。
<制御回路>
また、エアマッサージ装置1は、図1,図13,図14に示したリモコン31と、リモコン31からの操作信号が入力される図14の演算制御回路(制御手段)32と、演算制御回路32により作動制御されるエア給排気手段(エア給排気装置)33を有する。
【0031】
このエア給排気手段33は、エア供給源であるエアポンプ34と、エアポンプ34のエア吐出口(図示せず)に接続されたエア分配装置35を有する。このエア分配装置35は、エアポンプ34のエア吐出口をエアバッグ7〜10,12〜15,17,28,29のいずれかに選択的に連通させて、エアポンプ34からのエアをエアバッグ7〜10,12〜15,17,28,29のいずれかに供給できるようになっている。また、エア分配装置35は、エアバッグ7〜10,12〜15,17,28,29を大気に連通させて、エアバッグ7〜10,12〜15,17,28,29からエアを大気に排気させることができるようになっている。この様なエア分配装置35としては、周知のロータリーバルブや電磁弁等を用いることができるので、その詳細な説明は省略する。尚、エアポンプ34及びエア分配装置35は演算制御回路32により作動制御されるようになっている。
【0032】
また、リモコン31は、図13に示したように、「入/切」の電源スイッチ36,停止スイッチ37,首・肩用スイッチ38,首用スイッチ39,肩用スイッチ40,背中用スイッチ41,腰用スイッチ42,大腿用スイッチ43,自動コース用スイッチ44、間隔調整用の+スイッチ45,−スイッチ46等を有する。そして、スイッチ36〜46等からの操作信号(ON信号)は演算制御回路32に入力されるようになっている。
次に、この様な構成のエアマッサージ装置1の演算制御回路32によるマッサージ制御について説明する。
【0033】
このようなエアマッサージ装置1を利用する場合において利用者は、首の部分がマッサージ手段4の指圧部材27,27間の上方に位置し、背中がエアバッグ7〜10の上に位置し、腰がエアバッグ12〜15の上に位置し、大腿部がエアバッグ17上に位置するように、マット本体2上に仰向に寝て、リモコン31を操作する。
【0034】
そして、このリモコン31の電源スイッチ36をONさせると演算制御回路32が制御動作の待機状態となる。この状態において、演算制御回路32は、スイッチ36〜44のいずれかを操作すると、エアポンプ34を作動させると共に、エア分配装置35の作動制御を開始する。
(背中)
また、演算制御回路32は、背中用スイッチ41をONさせると、エア分配装置35を作動制御して、エアバッグ7〜10を所定の順に膨張・収縮させて、利用者の背中のマッサージをエアバッグ7〜10により行わせる。
【0035】
しかも、エアバッグ7〜10は、ヒンジ7a,8a,9a,10aから自由端に向う方向が、段ボール板5の縦壁(支持壁)5cの延びる方向(マット本体2の長手方向)と一致させられている。この結果、エアバッグ7〜10が膨張させられるときの圧力が段ボール板5に作用しても、縦壁(支持壁)5cに沿って折れる様な力が段ボール板5に作用しないので、エアバッグ7〜10が膨張させられるときの圧力で、段ボール板5が縦壁(支持壁)5cに沿って折れる様なことが防止される。
【0036】
また、エアバッグ7〜10は硬質の段ボール板5上に取り付けられているので、エアバッグ7〜10を膨張させたときに、エアバッグ7〜10が沈むようなことはない。
(腰)
更に、演算制御回路32は、腰用スイッチ42をONさせると、エア分配装置35を作動制御してエアバッグ12〜15及び12′〜15′を所定の順に膨張・収縮させて、利用者の腰のマッサージをエアバッグ12〜15及び12′〜15′により行わせる。
【0037】
尚、エアバッグ12〜15は、ヒンジ12a,13a,14a,15aから自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。しかも、エアバッグ12′〜15′は、ヒンジ12a′,13a′,14a′,15a′から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。
【0038】
これらの結果、エアバッグ12〜15及び12′〜15′が膨張させられるときの圧力が段ボール板6に作用しても、縦壁(支持壁)6cに沿って折れる様な力が段ボール板6に作用しないので、エアバッグ12〜15が膨張させられるときの圧力で、段ボール板6が縦壁(支持壁)6cに沿って折れる様なことが防止される。
【0039】
しかも、エアバッグ12〜15及び12′〜15′は硬質の段ボール板6上に取り付けられているので、エアバッグ12〜15及び12′〜15′を膨張させたときに、エアバッグ12〜15及び12′〜15′が沈むようなことはない。
(大腿部)
また、演算制御回路32は、大腿用スイッチ43をONさせると、エア分配装置35を作動制御して、エアバッグ17を膨張・収縮させて、利用者の大腿部のマッサージをエアバッグ17により行わせる。
(首・肩)
また、演算制御回路32は、首・肩用スイッチ38をONさせると、エア給排気手段33のエア分配装置35を作動制御して、複数の第1のエアバッグ28にエアを供給し、複数の第1のエアバッグ28を膨張させる。この第1のエアバッグ28の膨張により、可動支持板19がヒンジ21を中心に利用者の肩側に向けて回動させられ、可動支持板19に取り付けられた挟持用支持板20,20が利用者の肩側に向けて回動させられる。この結果、指圧部材27,27も挟持用支持板20,20と一体に利用者の肩側に向けて回動させられる。
【0040】
この際、演算制御回路32は、エア給排気手段33のエア分配装置35を作動制御して、複数の第2のエアバッグ29にエアを供給し、複数の第2のエアバッグ29を膨張させる。この第2のエアバッグ29の膨張により、挟持用支持板20,20がヒンジ24,24を中心に利用者の首側に(自由端部同士が互いに接近する方向に)向けて回動させられ、指圧部材27,27が挟持用支持板20,20と一体に利用者の首側に向けて回動させられる。
【0041】
この様な動作により、指圧部材27,27は、利用者の肩側に向けて回動させられると同時に首側に向けて回動させられる。この結果、指圧部材27,27は、利用者の首の付け根の近傍を左右から挟持するように押圧しながら、首の付け根側に移動させられて、最終的には首の付け根の部分を左右から挟持するように押圧する。
【0042】
この後、演算制御回路32は、エア分配装置35を作動制御して、複数の第1のエアバッグ28及び第2のエアバッグ29のエアを大気に排気させ、複数の第1のエアバッグ28及び第2のエアバッグ29を収縮させる。これにより、可動支持板19,挟持用支持板20,指圧部材27,27等が上述とは逆に動作させられて、原状に復帰させられる。
【0043】
このようなエアバッグ28,29の膨張・収縮動作の繰り返しにより、利用者の首の付け根の部分のマッサージが行われる。
【0044】
従って、利用者の首の付け根の部分を人が行う指圧動作と同じように指圧部材27,27でマッサージできる。
(首)
また、演算制御回路32は、首用スイッチ39をONさせると、エア給排気手段33のエア分配装置35を作動制御して、複数の第2のエアバッグ29にエアを供給し、複数の第2のエアバッグ29を膨張させる。この第2のエアバッグ29の膨張により、挟持用支持板20,20がヒンジ24,24を中心に利用者の首側に(自由端部同士が互いに接近する方向に)向けて回動させられ、指圧部材27,27が挟持用支持板20,20と一体に利用者の首側に向けて回動させられる。
【0045】
この動作により、指圧部材27,27は、利用者の首側に向けて回動させられて、利用者の首を左右から挟持するように押圧する。従って、利用者の首の左右の部分が指圧部材27,27でマッサージされる。
【0046】
この後、演算制御回路32は、エア分配装置35を作動制御して、複数の第2のエアバッグ29のエアを大気に排気させ、複数の第2のエアバッグ29を収縮させる。これにより、挟持用支持板20,指圧部材27,27等が上述とは逆に動作させられて、原状に復帰させられる。
【0047】
このようなエアバッグ29の膨張・収縮動作の繰り返しにより、利用者の首の左右の部分のマッサージが行われる。
(肩)
また、演算制御回路32は、肩用スイッチ40をONさせると、エア給排気手段33のエア分配装置35を作動制御して、複数の第1のエアバッグ28にエアを供給し、複数の第1のエアバッグ28を膨張させる。この第1のエアバッグ28の膨張により、可動支持板19がヒンジ21を中心に利用者の肩側に向けて回動させられ、可動支持板19に取り付けられた挟持用支持板20,20が利用者の肩側に向けて回動させられる。この結果、指圧部材27,27も挟持用支持板20,20と一体に利用者の肩側に向けて回動させられ、指圧部材27,27が利用者の肩を押圧する。
【0048】
この後、演算制御回路32は、エア分配装置35を作動制御して、複数の第1のエアバッグ28のエアを大気に排気させ、複数の第1のエアバッグ28を収縮させる。これにより、可動支持板19,挟持用支持板20,指圧部材27,27等が上述とは逆に動作させられて、原状に復帰させられる。
【0049】
このようなエアバッグ28の膨張・収縮動作の繰り返しにより、利用者の左右の肩のマッサージが行われる。
【0050】
また、このような肩のマッサージ動作中に+スイッチ45,−スイッチ46を操作することで、指圧部材27,27の先端部同士の間隔を調整して、肩のマッサージ部位を変更することができる。
【0051】
すなわち、演算制御回路32は、肩のマッサージ動作中に−スイッチ46が操作されると、エア給排気手段33のエア分配装置35を作動制御して、複数の第2のエアバッグ29にエアを所定量だけ供給し、複数の第2のエアバッグ29を所定量だけ膨張させる。この第2のエアバッグ29の膨張により、挟持用支持板20,20がヒンジ24,24を中心に利用者の首側に(自由端部同士が互いに接近する方向に)向けて所定量だけ回動させられ、指圧部材27,27の間隔が所定量だけ狭められる。この様にして指圧部材27,27の間隔は、−スイッチ46を押すごとに所定量ずつ段階的に狭められる。
【0052】
また、演算制御回路32は、複数の第2のエアバッグ29が膨張させられている状態で、肩のマッサージ動作中に+スイッチ45が操作されると、エア給排気手段33のエア分配装置35を作動制御して、複数の第2のエアバッグ29のエアを大気中に所定量だけ排気し、複数の第2のエアバッグ29を所定量だけ収縮させる。この第2のエアバッグ29の収縮により、挟持用支持板20,20がヒンジ24,24を中心に利用者の首とは反対方向に(自由端部同士が互いに離反する方向に)向けて所定量だけ回動させられ、指圧部材27,27の間隔が所定量だけ広げられる。この様にして指圧部材27,27の間隔は、+スイッチ45を押すごとに所定量ずつ段階的に広げられる。
【0053】
尚、−スイッチ46が押されている間だけ複数の第2のエアバッグ29にエアを連続的に供給して、指圧部材27,27の間隔を連続的に狭める一方、+スイッチ45が押されている間だけ複数の第2のエアバッグ29のエアを連続的に大気中に排気させて、指圧部材27,27の間隔を連続的に広げるようにすることもできる。
【0054】
このような+スイッチ45,−スイッチ46等の操作をすることなく、自動的に指圧部材27,27の間隔を段階的に狭めたり広げたりするように設定することもできる。この制御は、演算制御回路32によりエアポンプ34及びエア分配装置35を作動制御して、エアバッグ29へエアを所定量ずつ段階的に供給させるか、又はエアバッグ29のエアを所定量ずつ段階的に大気中に排気させることで実行できる。
【0055】
以上説明したように、この発明の実施の形態のマッサージ装置は、軟質材料製のマット本体2上に配設されたエアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)をエア給排気手段33により膨張・収縮させるようにしている。しかも、このマッサージ装置では、前記マット本体2の上に容易に屈曲しない板状部材[プラスチック製で硬質の段ボール板5(又は6)]が配設され、前記エアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)が前記板状部材[段ボール板5(6)]上に取り付けられている。
【0056】
この構成によれば、軟質材料製のマット本体2上にエアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)が配設されていても、このエアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)が膨張するときに、エアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)がマット本体2内に沈むことがなく、人体に対して十分なマッサージ力が得られる。
【0057】
また、この発明の実施の形態のマッサージ装置は、板状部材[前記段ボール板(5,6)]は前記マット本体2の長手方向に複数隣接して配設されていると共に、前記マット本体2は前記隣接する板状部材間[段ボール板(5,6)間]で折り畳み可能に設けられている。
【0058】
この構成によれば、膨張時にエアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)が沈み込むのを防止する板状部材[段ボール板5(6)]をマット本体2上に配設しても、マット本体2を隣接する板状部材間[段ボール板(5,6)間]で容易に折り畳んで収納することができる。
【0059】
更に、この発明の実施の形態のマッサージ装置では前記板状部材はプラスチック製の段ボール板5(6)であり、前記段ボール板5(6)は上壁5a(6a),下壁5b(6b)及びこれらを間隔をおいて一体に結合している平行な複数の支持壁(縦壁5c,6c)を備え、前記エアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)は一側縁部に設けた保持手段[ネジ11(又は16)、若しくはヒンジ7a〜10a(又は12a〜15a及び12a′〜15a′)]を介して前記段ボール板5(又は6)の上壁5a(又は6a)に取り付けられていると共に、前記エアバッグ7〜10(又は12〜15及び12′〜15′)は前記保持手段[ネジ11(又は16)、若しくはヒンジ7a〜10a(又は12a〜15a及び12a′〜15a′)]から自由端部に向かう方向が前記支持壁の延びる方向と一致させられている。
【0060】
この構成によれば、エアバッグ7は、保持手段(ネジ11、若しくはヒンジ7a)から自由端に向う方向が、段ボール板5の縦壁(支持壁)5cの延びる方向(マット本体2の長手方向)と一致させられている。同様に、エアバッグ8〜10は、保持手段(ネジ11、若しくはヒンジ8a,9a,10a)から自由端に向う方向が、段ボール板5の縦壁(支持壁)5cの延びる方向(マット本体2の長手方向)と一致させられている。これらの結果、エアバッグ7〜10が膨張させられるときの圧力で、段ボール板5が縦壁(支持壁)5cに沿って折れる様なことが防止される様になっている。
【0061】
また、エアバッグ12は、保持手段(ネジ16、若しくはヒンジ12a)から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。同様にエアバッグ13〜15は、保持手段(ネジ16、若しくはヒンジ13a,14a,15a)から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。また、同様にエアバッグ12′〜15′は、保持手段(ネジ16、若しくはヒンジ12a′,13a′,14a′,15a′)から自由端に向う方向が、段ボール板6の縦壁(支持壁)6cの延びる方向(マット本体2の左右方向)と一致させられている。これらの結果、エアバッグ12〜15及び12′〜15′が膨張させられるときの圧力で、段ボール板6が縦壁(支持壁)6cに沿って折れる様なことが防止される様になっている。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明は、軟質材料製のマット本体上にエアバッグが配設されていても、このエアバッグが膨張するときにエアバッグがマット本体内に沈むことがなく、人体に対して十分なマッサージ力が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるエアマッサージ装置の概略斜視図である。
【図2】図1の首,肩用のマッサージ手段側の部分拡大斜視図である。
【図3】図1の腰用のエアバッグ側の部分拡大斜視図である。
【図4】図1の2つの段ボール板の部分拡大斜視図である。
【図5】図1の2つの段ボール板とエアバッグとの関係を示す部分拡大平面図である。
【図6】図5のA1−A1線に沿う断面図である。
【図7】図5のA2−A2線に沿う断面図である。
【図8】図5のA3−A3線に沿う断面図である。
【図9】図1,図2の首,肩用のマッサージ手段の拡大斜視図である。
【図10】図9の首,肩用のマッサージ手段の作用説明図である。
【図11】図9の首,肩用のマッサージ手段の作用説明図である。
【図12】図10のA4−A4線に沿う断面図である。
【図13】図1のリモコンの部分拡大説明図である。
【図14】図1のエアマッサージ装置の制御回路図である。
【符号の説明】
1…エアマッサージ装置(マッサージ装置)
2…マット本体
33…エア給排気手段
5,6…段ボール板(板状部材)
5a,6a…上壁
5b,6b…下壁
5c,6c…縦壁(支持壁)
7〜10…エアバッグ
7a〜10a…ヒンジ(保持手段)
11…ネジ(保持手段)
12〜15…エアバッグ
12a〜15a…ヒンジ(保持手段)
12′〜15′…エアバッグ
12a′〜15a′…ヒンジ(保持手段)
16…ネジ(保持手段)

Claims (3)

  1. 軟質材料製のマット本体上にプラスチック製の段ボール板が配設され、エアバッグが前記段ボール板上に取り付けられていると共に、前記エアバッグをエア給排気手段により膨張・収縮させるようにしたマッサージ装置において、
    前記段ボール板は上壁,下壁及びこれらを間隔をおいて一体に結合している平行な複数の支持壁を備え、前記エアバッグは一側縁部に設けた取付片を介して前記段ボール板の上壁に取り付けられ、且つ、前記エアバッグは取付片から自由端部に向かう方向が前記支持壁の延びる方向と一致させられていると共に、前記段ボール板は前記マット本体の長手方向に複数隣接して配設され、前記マット本体は前記隣接する段ボール間で折り畳み可能に設けられていることを特徴とするマッサージ装置。
  2. 請求項1に記載のマッサージ装置において、利用者の背中に対応する部分に配設された第1の段ボール板の支持壁は前記マット本体の長手方向に延び、前記第1の段ボール板の上の長手方向の両側の部分には背中用のエアバッグがそれぞれ配設され、前記マット本体の長手方向の両側に配設された前記背中用のエアバッグの互いに反対側の部分が前記取付片を介して前記第1の段ボール板の上壁に取り付けられていると共に、
    利用者の腰に対応する部分に配設された第2の段ボール板の支持壁は前記マット本体の左右方向に延び、前記第2の段ボール板の上の左右の部分には腰用のエアバッグがそれぞれ配設され、左右に配設された前記腰用のエアバッグの互いに対向する側の部分が前記取付片を介して前記第2の段ボール板の上壁に取り付けられていることを特徴とするマッサージ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のマッサージ装置において、前記マット本体の長手方向に延びる凹部が前記マット本体に形成され、前記複数の段ボール板が前記凹部内に隣接して配設されていることを特徴とするマッサージ装置。
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