JP4152687B2 - 部品管理支援方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータにて車輌部品の互換性の有無を照会し、その照会にて、部品管理を支援する部品管理支援技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の部品管理システムでは、車種別に在庫を確保し、整備等に伴い部品調達が必要になったときには、整備対象となる車種の在庫から所望の部品を取り出して供給している。また、システム上では、個々の車種データと、その車種への組み付けが指定された適合部品(例えば、純正部品)と、その在庫数とを関連付けてデータベースに記録しておき、車種データの入力によってその車種に対応した適合部品の一覧表示、並びに在庫の確認を可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年では、車種一台当たりの部品点数の増加、並びに車種(バリエーション)の増加に伴い、車種別の部品管理が物理的に困難になりつつある。一方、メーカ側では、各車種間における部品の共有化が進められており、このメーカ側の対応を考えると、従来の部品管理システムは、必ずしも効率の良い部品管理方法とは言えなかった。つまり、従来の部品管理システムでは、車種別に部品を管理するため、他車種との互換性を有する部品であっても、その互換性に係る情報は、部品管理上、何ら反映されていなかった。
【0004】
本発明は、上記した背景を考慮してなされたもので、部品の共有化が進められる状況においても効率良く部品管理をなし得る部品管理支援技術を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した技術的課題を解決するため、本発明では、以下の方法とした。
すなわち、コンピュータにて各車種間における部品の互換性の有無を照会し、部品管理を支援する部品管理支援方法であって、
前記コンピュータは、
照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるステップと、
前記車種データを参照して、この車種の関連車種に分類される車種を選出するステップと、
前記関連車種に適合する適合部品を選出し、この関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品を照合するステップと、
この照合の結果、前記関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品が含まれるとき、その旨を関連車種の車種データと共に表示するステップと、
を実行することを特徴とする。
【0006】
この方法によれば、照会対象たる車種(車種データ)の入力を受け付け、この車種の適合部品を選出する。また、入力された車種データに基づき照会対象たる車種の関連車種を選出し、この選出された関連車種の適合部品と照会対象たる車種の適合部品とを照合する。また、照合の結果、関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品が含まれるときには、その旨を、関連車種(車種データ)と共に表示する。
【0007】
つまり、照会対象たる車種の入力時には、この車種への組み付けが可能な適合部品の何れかを利用する関連車種が選出される。よって、この照会結果を参照すれば、照会対象となる車種と表示された車種との間における部品の互換性の有無を把握できる。また、その照会では、全車種の総部品点数に較べて遙かに少ない関連車種間での部品照合にて、車種間における部品の互換性の有無を把握できるため、高速照会も可能である。
【0008】
また、上記で「関連車種」とは、例えば、略共通の車体構造を有する車種、及び略共通の原動機を搭載する車種等、車輌の主要部を共有する車種分類にて設定されるものである。また、上記で「適合部品」とは、特別な加工を施さずとも対象となる車輌への組み付けが可能な部品である。
【0009】
また、前記関連車種の適合部品に照会対象たる車種の適合部品を照合するステップでは、前記照会対象たる車種の適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付け、さらに、この指定入力された特定部品にて照合を実施し、
前記照合結果を表示するステップでは、前記関連車種の適合部品に前記指定入力された特定部品が含まれていることを条件に、その旨を関連車種の車種データと共に表示してもよい。
【0010】
この方法では、照会対象車種に設定される適合部品(部品群)の中から任意に選び出された特定部品の指定入力に基づき、この特定部品を互換部品として使用する関連車種を選出する。すなわち、この方法では、車種間における互換性の有無に加え、その互換性の対象となる部品(特定部品)をも特定できる。
【0011】
また、上記課題を解決するため本発明では、以下の方法とした。
すなわち、コンピュータにて各車種間における部品の互換性の有無を照会し、部品管理を支援する部品管理支援方法であって、
前記コンピュータは、
照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるステップと、
この車種に適合する適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付けるステップと、
個々の部品に適合車種情報を関連付けて記録するデータベースに接続し、前記で入力された特定部品の適合車種情報を参照して、当該特定部品の適合車種を前記データベースから選出するステップと、
この選出された適合車種を表示するステップと、
を実行することを特徴とする。
【0012】
この方法によれば、照会対象たる車種に適合した適合部品(部品群)の中から任意に選出される特定部品の指定入力を受け、この特定部品に設定される適合車種情報を読み込む。そして、この特定部品の適合車種情報に含まれる車種を表示する。なお、ここで「適合車種情報」とは、個々の部品において、その部品の組付対象となる車種の情報である。このように本構成では、部品毎に適合車種を関連づけてデータベースに記録しておくことで、部品(特定部品)の指定に基づく適合車種の検索を可能にしている。
【0013】
また、本発明では、上記した技術的課題を解決するため、以下の装置構成及びプログラム構成とした。すなわち、各車種間における部品の互換性の有無を照会し、その照会にて部品管理を支援する部品管理支援装置であって、
照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるデータ入力受付手段と、
この車種に適合する適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付ける部品入力受付手段と、
個々の部品に適合車種情報を関連付けて記録するデータベースに接続し、前記で入力された特定部品の適合車種情報を参照して、当該特定部品の適合車種を前記データベースから選出する車種選出手段と、
この選出された適合車種を表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする。
【0014】
また、各車種間における部品の互換性の有無をコンピュータ上にて照会する部品管理支援プログラムであって、
照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるステップと、
この車種に適合する適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付けるステップと、
個々の部品に適合車種情報を関連付けて記録するデータベースに接続し、前記で入力された特定部品の適合車種情報を参照して、当該特定部品の適合車種を前記データベースから選出するステップと、
この選出された適合車種を表示するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
また、上記課題を解決するため本発明では、以下の方法とした。
すなわち、コンピュータにて各車種に対する部品の互換性の有無を照会し、部品管理を支援する部品管理支援方法であって、
前記コンピュータは、
照会対象たる部品に設定された部品データの入力を受け付けるステップと、
互換性の有無を示す互換情報を個々の部品データに関連づけて記録するデータベースに接続し、前記入力された部品データに関連づけされる互換情報を参照して、互換性を有する互換部品を選出するステップと、
個々の互換部品に適合車種情報を関連づけて記録するデータベースに接続し、前記で選出された互換部品の適合車種情報を参照して、この互換部品の適合車種を前記照会対象たる部品の適合車種として表示するステップと、
を実行することを特徴とする。
【0016】
この方法では、まず、照会対象たる部品(部品データ)の指定を受け、この部品に互換性を有する互換部品が選出される。また、選出された互換部品の適合車種情報を参照して、当該互換部品の適合車種すなわち組付対象車種を表示する。つまり、表示された適合車種は、照会対象たる部品に互換性を有し、この照会結果を以て各車種に対する照会対象部品の互換性の有無を把握できる。
【0017】
なお、上記「照会対象たる部品」とは、照会対象となり得る部品であれば足り、純正部品及び汎用部品等の種別を問うものではない。また、上記「互換部品」も同様に照会対象部品に対して互換性を有する部品であれば足り、その部品種別を問うものではない。
【0018】
また、前記部品データの入力を受け付けるステップでは、汎用部品に設定される部品データの入力を受け付け、
前記互換部品を選出するステップでは、車輌メーカにて指定する純正部品の中から互換部品を選出し、
前記適合車種を表示するステップでは、互換部品として選出された純正部品の組付対象車種を照会対象たる部品の適合車種として表示してもよい。
【0019】
この構成では、車輌メーカにて指定する純正部品の中から互換部品を選出するため、互換部品に対する適合車種情報の関連付けは、既存の部品管理データベースを利用できる。すなわち、汎用部品と純正部品とを互換性の有無に応じて関連付けするため、汎用部品個々に適合車種情報を設定せずとも互換性を有する車種を選出できる。
【0020】
また、本発明では、上記した技術的課題を解決するため、以下の装置構成及びプログラム構成とした。すなわち、各車種に対する部品の互換性の有無を照会し、その照会にて部品管理を支援する部品管理支援装置であって、
照会対象たる部品に設定された部品データの入力を受け付ける部品データ受付手段と、
互換性の有無を示す互換情報を個々の部品データに関連づけて記録するデータベースに接続し、前記入力された部品データに関連づけされる互換情報を参照して、互換性を有する互換部品を選出する互換部品選出手段と、
個々の互換部品に適合車種情報を関連づけて記録するデータベースに接続し、前記で選出された互換部品の適合車種情報を参照して、この互換部品の適合車種を前記照会対象たる部品の適合車種として表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする。
【0021】
また、コンピュータにて各車種に対する部品の互換性の有無を照会し、部品管理を支援する部品管理支援プログラムであって、
照会対象たる部品に設定された部品データの入力を受け付けるステップと、
互換性の有無を示す互換情報を個々の部品データに関連づけて記録するデータベースに接続し、前記入力された部品データに関連づけされる互換情報を参照して、互換性を有する互換部品を選出するステップと、
個々の互換部品に適合車種情報を関連づけて記録するデータベースに接続し、前記で選出された互換部品の適合車種情報を参照して、この互換部品の適合車種を前記照会対象たる部品の適合車種として表示するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
続いて、本発明に係る部品管理支援技術を、自動車関連業者の部品管理システムに取り入れた実施形態について説明する。
<第1の実施の形態>
【0023】
まず、本実施の形態では、ディスプレイ及びキーボード等の周辺機器を備えた情報処理装置を用意し、この情報処理装置に、本発明に係る部品管理支援方法を実施する上で必要なアプリケーションプログラムPを導入して、部品管理支援システムを構成している。
【0024】
なお、本実施形態では、上記アプリケーションプログラムP(以下、支援プログラムと称す)にて本発明に係る部品管理支援プログラムを構成している。また、この支援プログラムを情報処理装置に導入することで本発明に係る部品管理支援装置を構成している。また、特許請求の範囲に記載した部品管理支援装置の各種手段は、この支援プログラムP及びこの支援プログラムPを実行する上で必要な各種装置(例えば、CPU、記録装置、キーボード、ディスプレイ等)にて構成されている。
【0025】
まず、支援プログラムが導入される情報処理装置について図1を参照して説明する。
この情報処理装置100には、CPU(central processing unit)101及びメインメモリ(MM)102といった支援プログラムを処理する上で必要な各種装置が内蔵されている。また、これらCPU101及びメインメモリ102にて、上記支援プログラムを処理する演算処理部103が構成されている。
【0026】
また、この演算処理部103には、バス108を介して、記憶装置(例えば、ハードディスク)104が接続されている。また、この記録装置104には、先の支援プログラムPに加え、汎用のオペレーティングシステム(OS)Oがインストールされている。
【0027】
なお、支援プログラムPのインストールは、この支援プログラムPを格納するCD−ROM等を別途用意し、このCD−ROMに格納した支援プログラムをCD−ROMドライブ装置109にて情報処理装置100内に読み込み、記録装置104に記録させている。なお、勿論、この支援プログラムPはインターネット等の情報通信網を通じてのダウンロード及び配信も可能である。
【0028】
また、演算処理部103には、バス108を介してキーボード107及びマウス110等の入力装置、並びにディスプレイ106及びプリンタ105等の外部出力装置が接続されている。
【0029】
続いて、上記支援プログラムPの実行時において、ディスプレイ106に表示される画像に基づき、本発明の部品管理支援方法を詳述する。
【0030】
まず、情報処理装置100では、演算処理部103での支援プログラムPの起動に伴い基本画面1をディスプレイ106に表示する(図2参照)。
この基本画面1には、(1)検索方法を指定するための検索方法指定欄A、(2)照会対象たる車種データの入力を受け付ける車種データ入力欄B、(3)照会対象たる特定部品の指定入力を受け付ける照会部品指定欄C、(4)照会結果(検索結果)を表示するための照会結果表示欄D、(5)照会結果表示欄Dに表示された照会結果の情報加工を行う操作指示欄E、が表示されている。
【0031】
検索方法指定欄Aには、計3つの検索項目(部品に適合する兄弟車種を検索する/部品に適合する車種全てを検索する/適合する兄弟車種を検索する)が表示されている。なお、ここで「兄弟車種」とは、車体、原動機といった車輌の主要部を共有する車種であり、本実施の形態では、この兄弟車種の分類を以て、本発明に係る「関連車種」を特定している。また、上記で「適合する」とは、部品及び車種間に於いて、両者に特別な加工を施さずとも当該部品の組み付けが可能な関係を意図する。
【0032】
また、以下では、上記「部品に適合する兄弟車種を検索する」の項目を第1の検索方法と称する。また、「部品に適合する車種全てを検索する」の項目を第2の検索方法と称する。また、「適合する兄弟車種を検索する」の項目を第3の検索方法と称する。
【0033】
まず、第1の検索方法について説明する。
この検索では、車種データ入力欄Bに入力された車種、並びに照会部品指定欄Cにて指定入力された特定部品に基づき、その特定部品を共有(共用)する兄弟車種の検索が可能になる。つまり、この検索方法では、兄弟車種間に於いて互換性を有する部品、及びこの部品の組付可能車種(以下、適合車種と称する)の双方が、兄弟車種を検索対象として特定されることになる。
【0034】
なお、上記で「特定部品」とは、照会対象たる車種への組み付けが可能な部品の中から選び出される任意の部品である。また、以下では、照会対象たる車種への組み込みが可能な部品、すなわち照会対象車種に適合する部品を「適合部品」と称することもある。
【0035】
また、第2の検索方法の指定では、車種データ入力欄Bに入力された車種、並びに照会部品指定欄Cにて指定入力された特定部品に基づき、この特定部品を共有する全車種の照会が個々の部品に関連付けされた適合車種情報に基づき照会される。つまり、第2の検索方法の指定では、前記第1の検索方法の指定とは異なり、全車種を検索対象として互換性を有する部品、及び当該部品の適合車種双方が、特定されることになる。
【0036】
また、第3の検索方法の指定では、車種データ入力欄Bに入力された車種の適合部品を共有する兄弟車種の照会が可能になる。つまり、第3の検索方法の指定では、照会対象車種に設定される適合部品のうち、その何れかを用いる兄弟車種が照会される。
【0037】
なお、本実施の形態では、上記適合部品として、当該車種の製造メーカ(車輌メーカ)にて指定する純正部品、及び個々の部品メーカが独自に準備する汎用部品(「優良部品、社外品、再生部品」等を含む部品類)を設定している。また、「優良部品」「社外品」「再生部品」の一例を上げれば、車輌メーカとは別に個々の部品メーカが独自に製造するフィルタ類、ベルト類、窓ガラス、電装品、補機類を例示できる。
【0038】
続いて、車種データ入力欄Bについて説明する。
車種データ入力欄Bには、図3に示されるように、車種メーカの名称入力を受け付ける入力欄B1、車種名の入力を受け付ける入力欄B2、類別区分番号の入力を受け付ける入力欄B3、車種型式(フル型式)の入力を受け付ける入力欄B4、生産年式の入力を受け付ける入力欄B5、部位名称を受け付ける入力欄B6、が設けられている。
【0039】
また、本実施の形態では、これら入力欄のうち入力欄B1〜B3での入力事項に基づき照会対象たる車種を判別している。すなわち、「車種メーカ」「車種」「類別区分番号」の入力にて車種を判別する。また、本実施の形態では、類別区分番号の入力に従い車種メーカ及び車種を自動表示する、および車種メーカと車種名の入力に基づき類別区分番号を自動表示するといった機能をこの車種データ入力欄Bに持たせている。また、上記車種型式、生産年式、部位名称の入力は補助的なものであり、これらの入力時には、より詳細な車種判別が可能になる。
【0040】
続いて、照会部品指定欄Cについて説明する。
照会部品指定欄Cには、図4に示されるように、部位名称の入力を受け付ける入力欄C1、部品名称の入力を受け付ける入力欄C2が表示され、さらにその各々には、各入力欄C1,C2での入力を適合部品の選出に反映させる検索開始ボタンC3が設けられている。
【0041】
また、その下方には、上記検索開始ボタンC3の操作にて選出される適合部品をイラスト表示するイラスト表示部C4が設けられている。また、さらに下方には、選出された適合部品別の部品データ(例えば、名称、品番、単価、イラスト番号等)を一つのグリッドにまとめて複数表示する部品データ表示部C5が設けられている。
【0042】
なお、入力欄C1での部位名称検索時には、その検索開始の指示を受けて、図5に示す部位検索画面2が表示される。この部位検索画面2では、入力欄C1に入力された部位を含み、車輌の部位分類(ブロック部位)が一覧表示される(図5中2a参照)。また、その部位分類一覧2aでの部位の指定、若しくは先の入力欄C1での部位の指定に伴い、その部位に含まれる更に詳細な部位分類が一覧表示される(図5中2b参照)。そして、この一覧2bでの部位分類の指定によって、その部位分類に含まれる部品(適合部品)がイラスト表示部C4及び部品データ表示部C5に表示される。また、このイラスト表示部C4及び部品データ表示部C5に表示される部品群の中から特定部品の指定が可能になっている。
【0043】
また、一方、入力欄C2にて部品名称を入力すると、その部品を含む部位の部品一覧がイラスト表示部C4及び部品データ表示部C5に表示される。なお、部品データ表示部C5に表示される部品一覧では、先で入力した部品名称が特定部品として自動的に指定される。
【0044】
そして、検索方法指定欄Aにて、第1の検索方法若しくは第2の検索方法が指定されていること、並びに照会部品指定欄Cにて特定部品が指定されていることを条件に、当該特定部品を互換部品として共有する車種(適合車種)が、その車種データと共に照会結果表示欄Dに一覧表示される。
【0045】
また、上記検索方法指定欄Aにて、第3の検索方法を指定した際には、部品の特定有無に拘わらず照会対象たる車種に設定された適合部品の何れかを互換部品として共有する兄弟車種がその車種データと共に照会結果表示欄Dに一覧表示される。
【0046】
なお、図9〜図12は、上記車種照会時に処理される支援プログラム上での一処理形態を説明するフローチャートである。以下、各フローチャートを参照して、支援プログラム上での照会処理を説明する。
【0047】
まず、演算処理部103は、本支援プログラムPの起動に伴い検索方法決定処理を実行する(図9参照)。この処理では、まず、基本画面1の検索方法指定欄Aにて指定入力された検索方法(操作コマンド)を読み込む(S101)。続いて、指定入力された検索方法に基づき、以降において処理すべき照会処理を決定する(S102)。そして、演算処理部103では、この検索方法決定処理にて決定した照会処理に基づき、以降の処理を進める。
【0048】
まず、第1の検索方法である「部品に適合する兄弟車種を検索する」の指定に対応した照会処理について説明する。なお、図10は、この照会処理のフローチャートである。
【0049】
この照会処理では、まず、車種データ入力欄Bでの車種データの入力を受け付ける(S201)。また、この車種への組み付けが指定された適合部品を選出すると共に、この車種の兄弟車種に分類される車種を選出して、これら適合部品及び兄弟車種の車種データを含むワークファイルを作成する(S202)。また、選出された兄弟車種の適合部品をこのワークファイル内に読み込む(S203)
【0050】
なお、これら適合部品および兄弟車種は、照会対象たる各車種(車種データ毎)に関連付けられており、車種の指定にて、当該車種の適合部品及び兄弟車種の選出が可能になっている。また、これら各種データは、リレーショナルデータベースの形で先の記録装置104に記録されている。
【0051】
また、演算処理部103では、入力された車種データを基づき、この車種データに関連付けされた適合部品及び兄弟車種をデータベース(車種データファイルT)から読み出している。また、兄弟車種に係る適合部品の読み出しも上記同様、この車種データファイルTから読み出される。
【0052】
続いて、演算処理部103では、照会部品指定欄Cでの特定部品の指定入力を受け(S204)、兄弟車種の適合部品と特定部品とを照らし合わせる(S205)。そして、この照合の結果、特定部品が兄弟車種の適合部品に含まれるとき、この特定部品を含む兄弟車種をその車種データと共に照会結果表示欄Dに表示する(S206)。このように本照会処理では、兄弟車種を結合要素として、特定部品の適合車種を兄弟車種内にて抽出する。
【0053】
なお、図6には、この第1の検索方法にて照会した照会結果を示している。 また、図6中照会結果表示欄Dの「車種:XXX」及び「車種:YYY」、並びに検索方法指定欄Aの「車種:ZZZ」は兄弟車種であり、ここで表示される「車種:XXX」「車種:YYY」は、照会部品指定欄Cにて指定された「フロントバンパーカバー」(特定部品)を、「車種:ZZZ」と共有する。
【0054】
続いて、第2の検索方法の説明に先立ち、第3の検索方法である「適合する車種を検索する」の指定に基づく照会処理について、図11を参照して説明する。
【0055】
まず、本処理では、車種データ入力欄Bにて車種データの入力を受け付ける(S301)。また、この車種データに基づき、この車種の適合部品及び兄弟車種を選出して、これら適合部品及び兄弟車種の車種データを含むワークファイルを作成する(S302)。また、選出された兄弟車種の適合部品をこのワークファイル内に読み込む(S303)
【0056】
また、演算処理部103では、ワークファイル上にて、兄弟車種の適合部品と照会対象たる車種の適合部品とを照らし合わせる(S304)。そして、この照合の結果、兄弟車種の適合部品に照会対象の車種に用いられる適合部品が含まれるとき、その適合部品を共有する兄弟車種の車種データを照会結果表示欄Dに表示する(S305)。このように本処理では、照会対象車種の適合部品を共有する兄弟車種を選出している。
【0057】
なお、図8には、この第3の検索方法にて照会した照会結果を示している。 また、図8中照会結果表示欄Dに表示される「車種:XXX」及び「車種:YYY」は、検索方法指定欄Aに入力された「車種:ZZZ」の適合部品の何れかに互換性を有する部品を備えた兄弟車種である。
【0058】
続いて、残る第2の検索方法すなわち「部品に適合する全車種を検索する」の指定に基づく照会処理について説明する。なお、図12は、この照会処理のフローチャートである。
【0059】
本照会処理は、上記兄弟車種(関連車種)を結合要素とした照会処理とは異なり、各車種の個々の部品に適合車種情報を関連付け、この適合車種情報を参照することで、各部品の適合車種を照会可能にしている。なお、個々の部品に付与された適合車種情報(適合車種情報ファイルQ)は、先の記録装置104内に構築する結合マスタファイルMに記録している。また、ここで「適合車種情報」とは、照会対象たる部品の適合車種に相当する。
【0060】
まず、本処理では、図12に示されるように、車種データ入力欄Bにて車種データの入力を受け付ける(S401)。また、この車種データに基づき、この車種の適合部品を選出する(S402)。また、この適合部品の中から特定される特定部品の指定入力を照会部品指定欄Cにて受け付ける(S403)。
【0061】
続いて、演算処理部103は、適合車種情報ファイルQを参照して、この特定部品の適合車種情報を読み込む(S404)。また、この適合車種情報に記載される車種(車種データ)を照会結果表示欄Dに表示する(S405)。つまり、照会対象車種と照会結果表示欄Dに表示された車種とは、照会部品指定欄Cにて指定した特定部品において互換性を有するといえ、また、この特定部品の指定入力に基づき、この特定部品の適合車種が選出されるといえる。
【0062】
なお、図7には、この第2の検索方法にて照会した照会結果を示している。 また、図7中照会結果表示欄Dに表示される「車種:XXX」「車種:YYY」「車種:KKK」は、車種データ入力欄Bに入力された「車種:ZZZ」の特定部品を共有する車種である。なお、図7中「車種:KKK」は、「車種:XXX」、「車種:YYY」の兄弟車種とは限られず、このように第2の検索方法では、特定部品の適合車種が、全車種を対象として検索される。
【0063】
続いて、抽出された照会結果の情報加工を行う操作指示欄Eについて説明する。
この操作指示欄には、図11に示されるように、「メニュー」「在庫登録」「一覧印刷」「終了」等のダイアログE1〜E4が設けられている。メニュー操作用のダイアログE1の操作時には、抽出した照会結果の記録や、過去の照会結果の閲覧が可能になっている。
【0064】
また、在庫管理操作用のダイアログE2の操作には、抽出された各車種別の在庫数の把握や、部品毎の在庫数の確認等が可能になっている。また、車種間での統括的な在庫管理、すなわち、互換性を有する部品を各車種毎の在庫として一括管理するためのデータ作成等が可能である。また、一覧印刷用のダイアログE3の操作時には、上記にて表示された各箇所の部分印刷等が可能になっている。また、終了操作用のダイアログE4の操作時には、本支援プログラムが終了される。
【0065】
このように本実施の形態に示す支援プログラムでは、照会対象たる車種の入力によって、この車種の適合部品に互換性を有する部品を備えた車種が選出される(第3の検索方法)。また、特定部品を指定すれば、この特定部品に於いて互換性を有する部品を備えた車種が選出される(第1の検索方法、第2の検索方法)。したがって、各車種間における部品の互換性の把握が容易になり、この情報の活用にて各車種の部品を統括的に管理できる。
【0066】
また、上記第1の検索方法に対応した照会処理、並びに上記第3の検索方法に対応した照会処理では、全車種の総部品点数に較べて遙かに少ない兄弟車種を結合要素として検索するため高速照会が可能である。すなわち、車種間での部品の互換性の有無を確認するにあたり、効率良く検索できる。
【0067】
また、本実施の形態では、第2の検索方法(全車種照会)との兼ね合いより、個々の部品に適合車種情報を記録しているが、第2の検索方法を適用しない場合には、各部品に対する適合車種情報の関連付けが不要になる。つまり、個々の部品に対する新たな情報入力が不要になる。
【0068】
また、上記に絡み兄弟車種を結合要素とする適合車種の照会では、各車種データに兄弟車種を対応づけるといった量及び質的に簡易な作業で、各車種間における部品の互換性の照会が可能になる。つまり、第2の検索方法のように適合車種情報を参照しての照会では、部品毎に新規情報を追加する作業を要するが、兄弟車種を結合要素とした検索では、部品点数に較べて遙かに少ない各車種への新規情報の追加で足りる。また、部品毎に適合車種情報を関連付けるには、各部品の部品データを参照してその互換性を前もって把握する必要があるが、兄弟車種の対応付けでは、車名、型式、エンジン型式等の簡易な対応づけで追加すべき情報を把握できるといった利点も得られる。
【0069】
続いて、本発明第2の実施形態について説明する。
<第2の実施の形態>
【0070】
本実施形態では、照会対象たる部品と各車輌メーカにて指定する純正部品との互換性を照会対象たる部品に互換情報として関連づけておく。そして、照会対象となる部品の指定入力時には、この部品の互換情報を参照して、この互換情報に含まれる純正部品の組付対象車種を本照会対象部品の適合車種として表示する。
【0071】
なお、以下では、照会対象部品として、部品メーカ等が独自に準備した汎用部品(一般に「優良部品、社外品、再生部品」と呼ばれる)の適合車種を検索する実施例について説明する。また、図14は、本実施形態に係る検索ロジックの概略図である。また、図15には、本実施形態に係る検索ロジックを実現するための一フローチャートである。また、本実施の形態では、照会対象たる部品に互換性を有する純正部品にて、本発明に係る「互換部品」を特定している。
【0072】
まず、図14を参照して、本発明第2の実施形態に示す部品管理支援方法の概略を説明する。
図14に示されるように、本実施の形態では、照会対象たる汎用部品(例えば、優良部品)のデータ入力を受け、この汎用部品に互換性を有する純正部品(対応純正部品番号)を選出する(図14中矢印A参照)。また、選出した純正部品に関連付けされた適合車種(適合車種型式番号)を参照し(図中矢印B、C参照、この適合車種を照会対象部品の適合部品として表示する。
【0073】
なお、照会対象となる部品のデータ入力、及び適合車種の選出・表示は、上記第1の実施形態に示すアプリケーションプログラムを利用している。また、汎用部品と純正部品とを関連付けするにあたり、本実施の形態では、上記記憶装置104の結合マスタファイルM内に互換情報ファイルVを作成し、この互換情報ファイルVの参照にて汎用部品と純正部品との互換性を照会する。
【0074】
また、純正部品と適合車種との関連付けにあたり、本実施の形態では、各純正部品毎に適合車種を関連付けして記録する部品管理ファイルYを結合マスタファイル内に作成し、この部品管理ファイルYの参照にて純正部品の適合車種を選出する。なお、ここで純正部品の適合車種とは、当該純正部品の組み付けが指定された車種である。
【0075】
続いて、図15のフローチャートを参照して、詳細な処理内容を説明する。また、以下に説明する処理は、上記第1の実施形態にて示す情報処理装置100にインストールされたアプリケーションプログラム(支援プログラムP)の一部を変更して処理している。
【0076】
まず、情報処理装置100では、演算処理部103での支援プログラムPの起動に伴い基本画面1をディスプレイ106に表示し、この基本画面1の照会部品指定欄Cにて、照会対象となる汎用部品の指定入力を受け付ける(S501)。続いて、演算処理部103は、結合マスタファイルMに接続し、この結合マスタファイルMに格納された互換情報ファイルVを参照して、この汎用部品に互換性を有する純正部品を選出する(S502)。
【0077】
また、この純正部品の適合車種を部品管理ファイルYから読み出し(S503)、その車種データを照会結果表示欄Dに表示する(S504)。
【0078】
つまり、照会結果表示欄Dに表示される車種は、照会対象たる汎用部品に互換性を有する純正部品を結合要素として、当該汎用部品の適合車種として表示される。
このように本発明第2の実施形態に示す支援プログラムでは、照会対象たる部品に互換性を有する互換部品を選出し、この互換部品の適合車種を表示することで、照会対象たる部品の適合車種を選出する。
【0079】
なお、本発明第2の実施形態に示す部品管理支援方法では、車輌メーカにて指定する純正部品の中から互換部品を選出するため、互換部品に対する適合車種情報の関連付けは、質的に簡易な作業で、関連付けが可能である。つまり、純正部品とその適合車種に係るデータの関連付けは、既存の部品管理データの参照にて概ね把握可能であり、この既存の部品管理データを用いることで、純正部品に対する適合車種情報の関連作業の労力を軽減できる。また、換言すれば、システムを構築する上での労力が大幅に軽減され、費用の削減及び検索精度の向上等の利点が得られる。
【0080】
また、上記では、照会対象たる部品を汎用部品の中から選出し、また、この照会対象たる部品に互換性を有する互換部品として純正部品を関連づけたが、必ずしもその必要はなく、例えば、照会対象となる部品を純正部品の中から選出し、この純正部品に互換性を有する汎用部品を選出し、さらに、この汎用部品の組み付け可能車種を、先にて入力した純正部品の適合車種として表示するなど、種々の態様も考えられる。なお、この場合には、純正部品の指定にて、この純正部品の適合車種が、汎用部品を結合要素として照会される。すなわち、この場合においても、車種毎の部品管理を越えた統括的な部品管理が可能になる。
【0081】
【発明の効果】
以上のように本発明では、部品の共有化が進められる状況においても効率良く部品管理をなし得る部品管理支援技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に示す情報処理装置の概略構成図。
【図2】本実施の形態に係るアプリケーションプログラムの起動時に表示される基本画面の概略構成図。
【図3】基本画面の車種データ入力欄を示す拡大図。
【図4】本実施の形態に係る部位検索画面の拡大図。
【図5】基本画面の照会部品指定欄を示す拡大図。
【図6】第1の検索方法の指定にて照会された照会結果を示す図。
【図7】第2の検索方法の指定にて照会された照会結果を示す図。
【図8】第3の検索方法の指定にて照会された照会結果を示す図。
【図9】本実施の形態に示すアプリケーションプログラムの起動によって開始される検索方法決定処理を説明するフローチャート。
【図10】第1の検索方法の指定に伴い開始される照会処理のフローチャート。
【図11】第3の検索方法の指定に伴い開始される照会処理のフローチャート。
【図12】第2の検索方法の指定に伴い開始される照会処理のフローチャート。
【図13】基本画面の操作指示欄を示す拡大図。
【図14】本発明第2の実施形態に示す部品管理支援方法の検索方法を示す概略図。
【図15】本発明第2の実施形態に係る照会処理のフローチャート。
【符号の説明】
1 基本画面
2 部位検索画面
100 情報処理装置
102 メインメモリ
103 演算処理部
104 記録装置
105 プリンタ
106 ディスプレイ
107 キーボード
108 バス
109 CD−ROMドライブ装置
110 マウス
A 検索方法指定欄
B 車種データ入力欄
B1 車種メーカの入力欄
B2 車種の入力欄
B3 類別区分番号の入力欄
B4 車種型式(フル型式)の入力欄
B5 発売期間の入力欄
B6 部位名称の入力欄
C 照会部品指定欄
C1 部位名称の入力欄
C2 部品名称の入力欄
C3 検索開始ボタン
C4 イラスト表示部
C5 部品データ表示部
D 照会結果表示欄
E 操作指示欄
E1 メニュー操作用のダイアログ
E2 在庫管理操作用のダイアログ
E3 一覧印刷用のダイアログ
E4 終了操作用のダイアログ
M 結合マスタ・ファイル
P アプリケーションプログラム(支援プログラム)
Q 適合車種情報ファイル
T 車種データファイル
V 互換情報ファイル
Y 部品管理ファイル

Claims (5)

  1. コンピュータにて各車種間における部品の互換性の有無を照会し、部品管理を支援する部品管理支援方法であって、
    前記コンピュータは、
    照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるステップと、
    車輌の主要部を共有する車種の分類を設定した関連車種と適合部品と車種データとを関連付けたデータベースを参照し、入力された前記車種データの関連車種を該データベースから読み出すステップと、
    入力された前記車種データの適合部品を前記データベースから読み出し、入力された該車種データの前記関連車種に適合する適合部品を該データベースから読み出し、読み出した該関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品を照合するステップと、
    この照合の結果、前記関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品が含まれるとき、その旨を関連車種の車種データと共に表示するステップと、
    を実行することを特徴とする部品管理支援方法。
  2. 前記関連車種の適合部品に照会対象たる車種の適合部品を照合するステップでは、前記照会対象たる車種の適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付け、読み出した前記関連車種の適合部品にこの指定入力された特定部品を照合し、
    前記照合結果を表示するステップでは、前記関連車種の適合部品に前記指定入力された特定部品が含まれていることを条件に、その旨を関連車種の車種データと共に表示することを特徴とする請求項1に記載の部品管理支援方法。
  3. コンピュータにて各車種間における部品の互換性の有無を照会し、部品管理を支援する部品管理支援方法であって、
    前記コンピュータは、
    照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるステップと、
    車輌の主要部を共有する車種の分類を設定した関連車種と適合部品と車種データとを関連付けたデータベースを参照し、入力された前記車種データの関連車種を該データベースから読み出すステップと、
    入力された前記車種データの適合部品を前記データベースから読み出し、入力された該車種データの前記関連車種に適合する適合部品を該データベースから読み出し、読み出した該関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品を照合するステップと、
    この照合の結果、前記関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品が含まれるとき、その旨を表示するステップと、
    この車種に適合する適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付けるステップと、
    個々の部品に適合車種情報を関連付けて記録するデータベースに接続し、前記で入力された特定部品の適合車種情報を参照して、当該特定部品の適合車種を前記データベースから選出するステップと、
    この選出された適合車種を表示するステップと、
    を実行することを特徴とする部品管理支援方法。
  4. 各車種間における部品の互換性の有無を照会し、その照会にて部品管理を支援する部品管理支援装置であって、
    照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるデータ入力受付手段と、
    車輌の主要部を共有する車種の分類を設定した関連車種と適合部品と車種データとを関連付けたデータベースを参照し、入力された前記車種データの関連車種を該データベースから読み出す手段と、
    入力された前記車種データの適合部品を前記データベースから読み出し、入力された該車種データの前記関連車種に適合する適合部品を該データベースから読み出し、読み出した該関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品を照合する手段と、
    この照合の結果、前記関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品が含まれるとき、その旨を表示する手段と、
    この車種に適合する適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付ける部品入力受付手段と、
    個々の部品に適合車種情報を関連付けて記録するデータベースに接続し、前記で入力された特定部品の適合車種情報を参照して、当該特定部品の適合車種を前記データベースから選出する車種選出手段と、
    この選出された適合車種を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする部品管理支援装置。
  5. 各車種間における部品の互換性の有無をコンピュータ上にて照会する部品管理支援プログラムであって、
    照会対象たる車種に設定された車種データの入力を受け付けるステップと、
    車輌の主要部を共有する車種の分類を設定した関連車種と適合部品と車種データとを関連付けたデータベースを参照し、入力された前記車種データの関連車種を該データベースから読み出すステップと、
    入力された前記車種データの適合部品を前記データベースから読み出し、入力された該車種データの前記関連車種に適合する適合部品を該データベースから読み出し、読み出した該関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品を照合するステップと、
    この照合の結果、前記関連車種の適合部品に前記照会対象たる車種の適合部品が含まれるとき、その旨を表示するステップと、
    この車種に適合する適合部品の中から選び出される特定部品の指定入力を受け付けるステップと、
    個々の部品に適合車種情報を関連付けて記録するデータベースに接続し、前記で入力された特定部品の適合車種情報を参照して、当該特定部品の適合車種を前記データベースから選出するステップと、
    この選出された適合車種を表示するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする部品管理支援プログラム。
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