JP4152292B2 - 粉体計量供給装置 - Google Patents

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本発明は、粉体貯室から外部へ供給される粉体の重量を連続的又は間欠的に計測して供給量を計量する粉体計量供給装置に関し、詳しくは長期に渡って精度良く計量できるようにする技術に関する。
従来の粉体計量供給装置は、粉体を貯留したホッパーの自重を計測するロードセルをチャージホッパーとは別の計量用ホッパー本体に付設し、計量用ホッパーからの粉体の吐出時に初期自重値から現自重値を引算した減少値を供給した粉体の重量値として供給量を計量するようにした減量式が一般的である(特許文献1参照)。
ところで、前記構成は、ホッパーをチャージ用と計量用の2体が必要で元来高コストの設備であった。また、供給と並行してチャージホッパーから不足分の粉体を計量用ホッパーにチャージすると、その衝撃で計量値が変化してチャージ中に計量が行えないし、その無計量中にチャージの影響で供給状態が変化しても異常を発見することができなかった。さらに、このチャージ時間を短縮するためにフィーダの能力を大きくすると設備費が高騰するという問題もあった。
そこで、出願人は、粉体貯室の排出口下方に取り付けられるケーシングに粉体貯室の排出口と連通する開口部を上面に吐出口を底面に設け、円盤の外周縁に複数の羽根を所定間隔おいて放射状に突設した供給盤をケーシングの底部で回転自在に設け、投入口を備えた摺切り板を供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤の羽根とケーシングの底面とで仕切られた空間を摺切り板の投入口から落下した粉体が所定量収容される粉体空間とし、供給盤の回転で摺り切られた粉体を吐出口から外部へ定量供給できるようにした粉体供給装置において、前記ケーシング底面の摺り切られた粉体が通過する位置に計量孔を開口し、同計量孔に重量計測器の計測面を配設し、同計測面を通過する粉体の重量を計測してその重量値と供給盤の回転数に基づいて粉体の供給量を計量できるようにした粉体計量供給装置を開発した。
この技術によれば、供給される粉体が直接計測面に載り、粉体のみの重量が連続的又は間欠的に計測され、従来のようにホッパーを含めた重量を計測しないから、計量用のホッパーを別途必要とせず一つのホッパーで計量が行え、チャージの衝撃がホッパーから粉体供給装置へ直接伝播しない限りチャージ中も計量が可能となるものである。
ところで、前記構成では長期に渡って計量すると、粉体重量をロードセルに伝達するダイヤフラムの外周部に少量の粉体が徐々に残留して圧密していき、ダイヤフラムの柔軟性が低下して重量伝達機能が影響を受け、正確な重量をロードセルに伝達できなくなる問題があった。また、機内輸送中の粉体は水平方向に押されるため、供給盤の羽根やケーシングの側壁との間に発生する垂直方向の摩擦力は粉体を保持する方向に作用し、粉体空間の大きさが小さいほど粉体重量に対して相対的に摩擦面積が大きくなって粉体重量をロードセルに伝達する割合が低下する問題もあった。
特開2002−323365号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、計測面に残留しようとする粉体の圧密を低減し、長期に渡って精度良く計量できる粉体計量供給装置を提供することにある。
かかる課題を解決した本発明の構成は、
1) 粉体貯室の排出口下方に取り付けられるケーシングに粉体貯室の排出口と連通する開口部を上面に吐出口を底面に設け、円盤の外周縁に複数の羽根を所定間隔おいて放射状に突設した供給盤をケーシングの底部で回転自在に設け、投入口を備えた摺切り板を供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤の羽根とケーシングの底面とで仕切られた空間を摺切り板の投入口から落下した粉体が所定量収容される粉体空間とし、同粉体空間に収容された粉体を周方向へ移送する際のケーシング底面の粉体通過位置に計量孔を開口し、同計量孔に重量計測器の計測面を配設し、同計測面を通過する粉体の重量を計測してその重量値と供給盤の回転数に基づいて粉体の供給量を計量できるようにした粉体計量供給装置であって、前記重量計測器に振動を加える加振器を設け、同振動により計測面へ残留しようとする粉体の圧密を低減して計量精度を向上できるようにしたことを特徴とする粉体計量供給装置
2) 粉体貯室の排出口下方に取り付けられるケーシングに粉体貯室の排出口と連通する開口部を上面に吐出口を底面に設け、円盤の外周縁に複数の羽根を所定間隔おいて放射状に突設した供給盤をケーシングの底部で回転自在に設け、投入口を備えた仕切り板を供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤と同じ構造の補助供給盤を供給盤の回転軸に仕切り板上で装着し、仕切り板の投入口と対向する位置に投入口を備えた摺切り板を補助供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤及び補助供給盤の羽根と仕切り板とケーシングの底面とで仕切られた各空間を仕切り板及び摺切り板の投入口から落下した粉体が所定量収容される粉体空間とし、同粉体空間に収容された粉体を周方向へ移送する際のケーシング底面の粉体通過位置に計量孔を開口し、同計量孔に重量計測器の計測面を配設し、同計測面を通過する粉体の重量を計測してその重量値と供給盤の回転数に基づいて粉体の供給量を計量できるようにした粉体計量供給装置であって、前記重量計測器に振動を加える加振器を設け、同振動により計測面へ残留しようとする粉体の圧密を低減して計量精度を向上できるようにしたことを特徴とする粉体計量供給装置
3) 供給盤の羽根の高さを補助供給盤の羽根より高く形成し、補助供給盤で摺り切られた粉体を供給盤の粉体空間へ収容した際粉体上方に空気層が形成されるようにし、仕切り板からの荷重を無くして計量に影響しないようにした前記2)記載の粉体計量供給装置
4) ケーシングの下部に貫通孔を備えたカバー体を重量計測器を覆うように取り付け、同カバー体の外部に加振器を配設し、重量計測器と加振器とをカバー体の貫通孔を通したロッドで連結して振動を伝達できるようにし、重量計測器への加振器の振動以外の影響を低減できるようにした前記1)〜3)いずれか記載の粉体計量供給装置
5) ケーシングの計量孔と重量計測器の計測面との間に膜状のシール部材を張設し、計量孔から粉体が漏出しないようにした前記1)〜4)いずれか記載の粉体計量供給装置
6) 粉体貯室の下部に排出口を複数設け、同各排出口に前記1)〜5)いずれか記載の粉体計量供給装置をそれぞれ取り付け、粉体を独立して計量しながら多方向へ供給できるようにした粉体供給設備
にある。
本発明によれば、加振器が加える振動により計量面上に残留しようとする粉体の圧密や固着を防止するとともに、振動により計量面上の粉体と供給盤の羽根との摩擦力の影響を低減し、長期に渡って安定的に精度良く計量することが可能となる。
本発明では、供給機内部の圧力の影響を防止するため、計測面上部の粉体空間と下部の重量計測器側は均圧することが絶対条件であり、そのためには重量計測器にはカバーをして密閉構造にする必要がある。しかし、電磁式やエアー式の加振器は放熱や排気の問題があってカバー内部に取り付けることは困難であるから、加振器をカバーの外部に取り付けて間接的に振動を加えるようにし、計測精度に影響がない連結方式により重量計測器を振動させるのが望ましい。
また、重量計測器と加振器を連結するロッドとカバーの貫通孔との隙間を小さくするとともにロッド軸方向に柔軟性が高いシール材を装着することによって、振動に対するロッドとシール材の接触抵抗とカバーの内圧変動でシール材に加わる内外差圧が粉体重量計測精度に影響するのを防止するのが望ましい。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
図1〜5に示す実施例1は1段の供給盤を設けた例である。図1は実施例1の粉体計量供給装置の一部断面説明図、図2は図1のA−A断面図、図3は実施例1の加振器の説明図、図4は実施例1の粉体計量を示す説明図、図5は図2のA−A断面図である。
図中、1は粉体計量供給装置、2はケーシング、2aは開口部、2bは吐出口、2cは摺切り板、2dは投入口、2eは計量孔、2fは取付治具、3は減速機付きモータ、3aは回転軸、3bは近接スイッチ、4は供給盤、4aは羽根、4bは粉体空間、4cはVリング、6は撹拌体、7はダイアフラム、8はロードセル、8aは秤台、8bは受圧板、8cはボルト、9はインバータ、10はコントローラ、11はホッパー、11aは排出口、12はシュート、13はカバー体、13aは貫通孔、14はバイブレータ、15はロッド、16はエアシール材、Aは空気層、Fは粉体である。
実施例1の粉体計量供給装置1は、図1,2に示すように粉体貯室であるホッパー11の排出口11aに上面に開口部2aと底面に吐出口2bが形成されたケーシング2を取り付け、同ケーシング2の下部に減速機付きモータ3を取り付けてその回転軸3aをケーシング2内に垂直に配設し、同回転軸3aに外周縁に複数の羽根4aを放射状に突設した供給盤4をケーシング2の底部で軸着し、供給盤4の上方に円錐状の撹拌体6を軸着し、ケーシング2の内壁に半輪状の摺切り板2cを供給盤4の羽根4a上端高さで羽根4aの回転軌跡面を覆うように取り付けて投入口2dを形成している。摺切り板2cは図5に示すように計測面の部分を含むそれ以降の厚みを薄くし、羽根4a上端部に空隙が形成されるようにしている。
ケーシング2底面の羽根4aの回転軌跡途中には計量孔2eを開口し、図3に示すようにケーシング2の下面外縁に吊設した重量計測器であるロードセル8の秤台8a面に計量孔2eの開口面積より広いダイアフラム7を介して受圧板8bをボルト8cで装着し、この秤台8aの外周に張り出したダイアフラム7を計量孔2eに取付治具2fで密閉するように張設している。コントローラ10は減速機付きモータ3を制御する制御回路と、回転軸3aの回転数を検知する近接スイッチ3bの信号及びロードセル8の計測信号(重量値)に基づいて粉体Fの供給量を算出する演算回路とを備えている。
ケーシング2の下部のロードセル8下方には貫通孔13aを備えたカバー体13をロードセル8を覆うように取り付け、同カバー体13の外部にバイブレータ14を吊設し、ロードセル8とバイブレータ14とをカバー体13の貫通孔13aを通したロッド15で連結して振動を伝達できるようにし、カバー体13の貫通孔13aにロッド15の軸方向に柔軟性の優れるエアシール材16を気密を保持するように取り付け、ロードセル8へのバイブレータ14の振動以外の影響(放熱・排気)を低減できるようにしている。
実施例1では、減速機付きモータ3の駆動力による供給盤4と撹拌体6の回転(1〜15rpm)でホッパー11に貯留されていた粉体Fが排出口11aからケーシング2の開口部2aへ取り込まれて撹拌体6で撹拌されながら下方の投入口2dへ送られ、送られた粉体Fは供給盤4の外周壁面と隣接する各羽根4a側面とケーシング2の側壁面と底面とで仕切られた各粉体空間4bにそれぞれ落下して収容され、供給盤4の回転で各粉体空間4bに収容された粉体Fが摺切り板2cで順に摺り切られてほぼ粉体空間4bの容積分充填された状態で周方向へ移送される。
各粉体空間4bに収容された粉体Fは、図4に示すように周方向へ移送途中にロードセル8の受圧板8b上を通過し、図5に示すように薄板化された摺切り板2cの下方に形成させる空気層Aで計測時に吐出口2b側又は外部と均圧して受圧板8bに対する空気圧の影響が防止されながら粉体Fの重量がロードセル8で連続的又は間欠的に計測され、コントローラ10はロードセル8の計測した重量値と回転軸3aの単位時間当たりの回転数でもって粉体Fの供給量を算出して計量され、その後吐出口2bから吐出されてシュート12で所定場所へ供給される。
ここで、長期に渡って計量すると、ダイヤフラム7の外周部に少量の粉体Fが徐々に残留して圧密していき、ダイヤフラム7の柔軟性が低下して重量伝達機能が影響を受け正確な重量をロードセル8に伝達できなくなる問題がある。また、機内輸送中の粉体は水平方向に押されるため、羽根4aやケーシング2の側壁との間に発生する垂直方向の摩擦力は粉体Fを保持する方向に作用し、供給盤4の粉体空間5bの大きさが小さいほど粉体Fの重量に対して相対的に摩擦面積が大きくなって粉体Fの重量をロードセル8に伝達する割合が低下する問題もある。
しかし、実施例1では、バイブレータ14の加振(1000〜1800Hz)によりロードセル8とダイヤフラム7を微少振動させることで、ダイヤフラム7上に残留する粉体Fの圧密や固着を防止するとともに振動によりダイヤフラム7上の粉体Fと羽根4a及びケーシング2の側壁との摩擦力の影響を低減し、長期に渡って精度良く計量することが可能となった。また、バイブレータ14をカバー体13の外面に取り付けてロッド15で間接的に加振するようにしたから、ロードセル8がバイブレータ14の発する放熱や排気の影響を受けず、計量精度を長期に維持することができた。
図6〜9に示す実施例2は供給盤を上下2段に設けた例である。図6は実施例2の粉体計量供給装置の一部断面説明図、図7は図6のA−A断面図、図8は図6のB−B断面図、図9は実施例2の粉体の摺り切りを示す説明図である。図中、2gは仕切り板、2hは投入口、5は補助供給盤、5aは羽根、5bは粉体空間である。
実施例2の粉体計量供給装置1は、図6〜8に示すように供給盤4上方の同軸上に外周縁に複数の羽根5aを放射状に突設した補助供給盤5をそれぞれ各羽根4a,5aの上下位置が合うように軸着し、半輪状の摺切り板2cを補助供給盤5の羽根5a上端高さで羽根5aの回転軌跡面を覆うように取り付けて投入口2dを形成し、補助供給盤5と供給盤4の間に半輪状の仕切り板2gを摺切り板2cと反対向きで羽根4aの回転軌跡面を覆うように取り付けて投入口2hを形成している。供給盤4の羽根4aの高さは補助供給盤5の羽根5aより10%以上高く形成している。
実施例2では、投入口2dへ送られた粉体Fは補助供給盤5の外周壁面と隣接する各羽根4a側面とケーシング2の側壁面と仕切り板2g上面とで仕切られた各粉体空間5bにそれぞれ落下して収容された後、補助供給盤5の回転で各粉体空間5bに収容された粉体Fが摺切り板2cで順に摺り切られてほぼ粉体空間5bの容積分充填された状態で周方向へ移送される。次いで、各粉体空間5bに収容された粉体Fが、直下の供給盤4の各粉体空間4bに投入口2hを通じてそれぞれ順に落下して収容され、供給盤4の回転で各粉体空間4bに落下した粉体Fが周方向に沿ってロードセル8側へ移送される。
このとき、図9(a),(b)に示すように羽根4aの高さH2 が羽根5aの高さH1 より高く形成しているから、粉体空間4bの容積が粉体空間5bより大きくなっている。従って、上側で摺り切られた粉体Fが下側の粉体空間4bに収容されると粉体F上に空気層Aが形成されるから、仕切り板2gの荷重圧が空気層で緩和されて圧力変動を抑制し、その後の計量に影響を与えないようにしている。また、摺切りを2回行うことでホッパー11の排出口11aから投入される粉体Fの粉圧を緩和して衝撃を抑制し、計量を正確に行えるようにしている。その他、符号、構成、作用効果は実施例1と同じである。
図10,11に示す実施例3は、撹拌筒に実施例1の粉体計量供給装置を複数取り付けて粉体を多方向へ供給できるようにした粉体供給設備の例である。図10は実施例3の粉体供給設備の平面図、図11は実施例3の粉体供給設備の一部省略側面図である。図中、17は撹拌筒、18は撹拌用モータ、19はサポート、20は覗き窓である。
実施例3では、図10,11に示すように撹拌用モータ18で回動する図示しない撹拌体を内包した撹拌筒17の下面に図示しない排出口を3箇所形成し、同各排出口に粉体計量供給装置1をそのケーシング2の開口部2aが前記排出口と連通するようにそれぞれ取り付けて粉体供給設備を構成し、撹拌筒17の各排出口から排出された粉体Fが各粉体計量供給装置1でそれぞれ独立して計量しながら多方向へ同時供給できるようにしている。その他、符号、構成、作用効果は実施例1と同じである。
本発明は、セメント原料等の圧密・固着し易い粉体の計量供給に好ましく適用できる。
実施例1の粉体計量供給装置の一部断面説明図である。 図1のA−A断面図である。 実施例1の加振器の説明図である。 実施例1の粉体計量を示す説明図である。 図2のA−A断面図である。 実施例2の粉体計量供給装置の一部断面説明図である。 図6のA−A断面図である。 図6のB−B断面図である。 実施例2の粉体の摺り切りを示す説明図である。 実施例3の粉体供給設備の平面図である。 実施例3の粉体供給設備の一部省略側面図である。
符号の説明
1 粉体計量供給装置
2 ケーシング
2a 開口部
2b 吐出口
2c 摺切り板
2d 投入口
2e 計量孔
2f 取付治具
2g 仕切り板
2h 投入口
3 減速機付きモータ
3a 回転軸
3b 近接スイッチ
4 供給盤
4a 羽根
4b 粉体空間
4c Vリング
5 補助供給盤
5a 羽根
5b 粉体空間
6 撹拌体
7 ダイアフラム
8 ロードセル
8a 秤台
8b 受圧板
8c ボルト
9 インバータ
10 コントローラ
11 ホッパー
11a 排出口
12 シュート
13 カバー体
13a 貫通孔
14 バイブレータ
15 ロッド
16 エアシール材
17 撹拌筒
18 撹拌用モータ
19 サポート
20 覗き窓
A 空気層
F 粉体

Claims (6)

  1. 粉体貯室の排出口下方に取り付けられるケーシングに粉体貯室の排出口と連通する開口部を上面に吐出口を底面に設け、円盤の外周縁に複数の羽根を所定間隔おいて放射状に突設した供給盤をケーシングの底部で回転自在に設け、投入口を備えた摺切り板を供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤の羽根とケーシングの底面とで仕切られた空間を摺切り板の投入口から落下した粉体が所定量収容される粉体空間とし、同粉体空間に収容された粉体を周方向へ移送する際のケーシング底面の粉体通過位置に計量孔を開口し、同計量孔に重量計測器の計測面を配設し、同計測面を通過する粉体の重量を計測してその重量値と供給盤の回転数に基づいて粉体の供給量を計量できるようにした粉体計量供給装置であって、前記重量計測器に振動を加える加振器を設け、同振動により計測面へ残留しようとする粉体の圧密を低減して計量精度を向上できるようにしたことを特徴とする粉体計量供給装置。
  2. 粉体貯室の排出口下方に取り付けられるケーシングに粉体貯室の排出口と連通する開口部を上面に吐出口を底面に設け、円盤の外周縁に複数の羽根を所定間隔おいて放射状に突設した供給盤をケーシングの底部で回転自在に設け、投入口を備えた仕切り板を供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤と同じ構造の補助供給盤を供給盤の回転軸に仕切り板上で装着し、仕切り板の投入口と対向する位置に投入口を備えた摺切り板を補助供給盤の羽根の上端高さでその羽根の回転軌跡面を覆うように設け、供給盤及び補助供給盤の羽根と仕切り板とケーシングの底面とで仕切られた各空間を仕切り板及び摺切り板の投入口から落下した粉体が所定量収容される粉体空間とし、同粉体空間に収容された粉体を周方向へ移送する際のケーシング底面の粉体通過位置に計量孔を開口し、同計量孔に重量計測器の計測面を配設し、同計測面を通過する粉体の重量を計測してその重量値と供給盤の回転数に基づいて粉体の供給量を計量できるようにした粉体計量供給装置であって、前記重量計測器に振動を加える加振器を設け、同振動により計測面へ残留しようとする粉体の圧密を低減して計量精度を向上できるようにしたことを特徴とする粉体計量供給装置。
  3. 供給盤の羽根の高さを補助供給盤の羽根より高く形成し、補助供給盤で摺り切られた粉体を供給盤の粉体空間へ収容した際粉体上方に空気層が形成されるようにし、仕切り板からの荷重を無くして計量に影響しないようにした請求項2記載の粉体計量供給装置。
  4. ケーシングの下部に貫通孔を備えたカバー体を重量計測器を覆うように取り付け、同カバー体の外部に加振器を配設し、重量計測器と加振器とをカバー体の貫通孔を通したロッドで連結して振動を伝達できるようにし、重量計測器への加振器の振動以外の影響を低減できるようにした請求項1〜3いずれか記載の粉体計量供給装置。
  5. ケーシングの計量孔と重量計測器の計測面との間に膜状のシール部材を張設し、計量孔から粉体が漏出しないようにした請求項1〜4いずれか記載の粉体計量供給装置。
  6. 粉体貯室の下部に排出口を複数設け、同各排出口に請求項1〜5いずれか記載の粉体計量供給装置をそれぞれ取り付け、粉体を独立して計量しながら多方向へ供給できるようにした粉体供給設備。
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