JP4149767B2 - コンテンツ提示装置、コンテンツ提示方法及びコンテンツ提示プログラム - Google Patents

コンテンツ提示装置、コンテンツ提示方法及びコンテンツ提示プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のコンテンツを分類して表示するコンテンツ提示装置、コンテンツ提示方法及びコンテンツ提示プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信ネットワークの発達に伴い、動画、音声などのコンテンツが通信ネットワークを介して配信されるようになってきた。かつては、通信速度が300bps/秒であったのが、現在では、64Kbps/秒のデジタル回線、8Mbps/秒のアナログ回線、100Mbps/秒の光ファイバーケーブル回線など、ブロードバンドと呼ばれる大容量通信回線インフラが、広く普及している。これにより、ユーザは様々なコンテンツを、通信回線を介して受信することができるようになった。
【0003】
これらのコンテンツは、コンピュータ、PDA、携帯電話等の情報機器で受信される。又、近年は、デジタルコンテンツを受信可能なテレビ、ゲーム機等も普及しており、これらの情報機器においても受信することができる。これらの情報機器で受信したコンテンツは、情報機器に備えられた記憶装置に記憶され、ユーザの要求に応じて再生等の操作が可能である。
【0004】
これらのコンテンツは、階層構造を持つフォルダを作成して、コンテンツを分類する方法が広く取られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、記憶装置に記憶されたコンテンツの種類が多い場合、ユーザはそのコンテンツの整理に膨大な時間を要する場合がある。更に、現在放送中のコンテンツや、これから放送予定のコンテンツなど、管理するべきコンテンツは多数存在する。
【0006】
これらのコンテンツを整理するためには、コンテンツの属性を一覧表示したり、種類ごとにフォルダを設け、フォルダにコンテンツを格納するなど階層構造を作ってコンテンツの分類をしていた。
【0007】
このような従来の方法においてはコンテンツの判別がしにくく、ユーザにとってわかりやすくコンテンツを分類し、表示する方法がなかった。
【0008】
従って、本発明の目的は、ユーザにわかりやすく、コンテンツを分類し、提示するコンテンツ提示装置、コンテンツ提示方法及びコンテンツ提示プログラムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に係るコンテンツ提示装置は、表示装置に、複数のコンテンツを提示するコンテンツ提示装置において、複数のコンテンツを受信する受信手段と、受信手段によって受信中のコンテンツを、コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するとともに、受信手段によって受信されたコンテンツを、コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するコンテンツ記憶手段と、受信中のコンテンツのサムネイルと、受信されたコンテンツのサムネイルとを取得する識別子取得手段と、受信中のコンテンツに対応するサムネイルを、カテゴリーごとに第1の方向に並べて表示するとともに、受信されたコンテンツのサムネイルを、カテゴリーごとに第2の方向に並べて表示する提示手段を備え、提示手段は、受信中のコンテンツのサムネイルに、受信中のコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねるとともに、受信されたコンテンツのサムネイルに、受信されたコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねて表示する
請求項2に記載のコンテンツ提示装置は、請求項1に記載のコンテンツ提示装置において、提示手段は、受信されたコンテンツのサムネイルを、時系列に配置する。
請求項3に記載のコンテンツ提示装置は、請求項2に記載のコンテンツ提示装置において、提示手段は、受信されたコンテンツのうち直近に保存されたコンテンツを、より以前に保存されたコンテンツに比べて、受信中のコンテンツに近い位置に配置する。
請求項4に記載のコンテンツ提示装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンテンツ提示装置において、受信中のコンテンツを、動画として随時表示する。
請求項5に記載のコンテンツ提示装置は、請求項1に記載のコンテンツ提示装置において、受信されたコンテンツのサムネイルを表示する際、受信されたコンテンツから、コンテンツの再生開始を基準とする相対的な時刻である再生時刻と関連づけて複数のサムネイルを取得するサムネイル取得手段と、サムネイルの一部を重ね、サムネイルの再生時刻の順序に連ねたサムネイル群を、表示装置に提示するサムネイル群提示手段と更に備える。
請求項6に記載のコンテンツ提示装置は、請求項5に記載のコンテンツ提示装置において、サムネイル群提示手段で提示されたサムネイル群のうち、いずれか一つのサムネイルを選択すると、選択されたサムネイルをフォーカス表示し、サムネイルに対してコンテンツ提示装置のユーザが操作を行うことができるようにさせるサムネイル操作手段を更に備える。
請求項7に記載のコンテンツ提示装置は、請求項5又は6に記載のコンテンツ提示装置において、コンテンツのシーンの変化量を算出するシーン変化量算出手段を更に備え、サムネイル取得手段は、シーン変化量算出手段で算出されたシーンの変化量を参照して、シーンの変化量の少ないシーンに比べて、シーン変化量の多いシーンについて多くのサムネイルを取得する。
請求項8に記載のコンテンツ提示方法は、受信手段と、コンテンツ記憶手段と、識別子取得手段と、提示手段を備えたコンテンツ提示装置を用いて、表示装置に、複数のコンテンツを提示するコンテンツ提示方法において、受信手段によって、複数のコンテンツを受信する受信ステップと、コンテンツ記憶手段によって、受信手段によって受信中のコンテンツを、コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するとともに、受信手段によって受信されたコンテンツを、コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するコンテンツ記憶ステップと、識別子取得手段によって、受信中のコンテンツのサムネイルと、受信されたコンテンツのサムネイルとを取得する識別子取得ステップと、提示手段によって、受信中のコンテンツに対応するサムネイルを、カテゴリーごとに第1の方向に並べて表示するとともに、受信されたコンテンツのサムネイルを、カテゴリーごとに第2の方向に並べて表示し、受信中のコンテンツのサムネイルに、受信中のコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねるとともに、受信されたコンテンツのサムネイルに、受信されたコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねて表示する提示ステップを備える。
請求項9に記載のコンテンツ提示方法は、請求項8に記載のコンテンツ提示方法において、提示ステップは、提示手段によって、受信されたコンテンツのサムネイルが、時系列に配置される。
請求項10に記載のコンテンツ提示方法は、請求項9に記載のコンテンツ提示方法において、提示ステップは、提示手段によって、受信されたコンテンツのうち直近に保存されたコンテンツを、より以前に保存されたコンテンツに比べて、受信中のコンテンツに近い位置に配置する。
請求項11に記載のコンテンツ提示方法は、請求項8乃至10のいずれか1項に記載のコンテンツ提示方法において、提示ステップは、提示手段によって、受信中のコンテンツが、動画として随時表示される。
請求項12に記載のコンテンツ提示方法は、請求項8に記載のコンテンツ提示方法において、コンテンツ提示装置は更に、サムネイル取得手段と、サムネイル群提示手段とを備え、コンテンツ提示方法は、サムネイル取得手段によって、受信されたコンテンツのサムネイルを表示する際、受信されたコンテンツから、コンテンツの再生開始を基準とする相対的な時刻である再生時刻と関連づけて複数のサムネイルを取得するサムネイル取得ステップと、サムネイル群提示手段によって、サムネイルの一部を重ね、サムネイルの再生時刻の順序に連ねたサムネイル群を、表示装置に提示するサムネイル群提示ステップと更に備える。
請求項13に記載のコンテンツ提示方法は、請求項12に記載のコンテンツ提示方法において、コンテンツ提示装置は更に、サムネイル操作手段を備え、コンテンツ提示方法は、サムネイル操作手段によって、サムネイル群提示手段で提示されたサムネイル群のうち、いずれか一つのサムネイルを選択すると、選択されたサムネイルをフォーカス表示し、サムネイルに対してコンテンツ提示装置のユーザが操作を行うことができるようにさせるサムネイル操作ステップを更に備える。
請求項14に記載のコンテンツ提示方法は、請求項12又は13に記載のコンテンツ提示装置において、コンテンツ提示装置は更に、シーン変化量算出手段を更に備え、コンテンツ提示方法は、シーン変化量算出手段によって、コンテンツのシーンの変化量を算出するシーン変化量算出ステップを更に備え、サムネイル取得ステップは、シーン変化量算出ステップで算出されたシーンの変化量を参照して、シーンの変化量の少ないシーンに比べて、シーン変化量の多いシーンについて多くのサムネイルを取得する。
請求項15に記載のコンテンツ提示プログラムは、表示装置に、複数のコンテンツを提示するコンテンツ提示装置に用いられるコンテンツ提示プログラムおいて、複数のコンテンツを受信する受信手段と、受信手段によって受信中のコンテンツを、コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するとともに、受信手段によって受信されたコンテンツを、コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するコンテンツ記憶手段と、受信中のコンテンツのサムネイルと、受信されたコンテンツのサムネイルとを取得する識別子取得手段と、受信中のコンテンツに対応するサムネイルを、カテゴリーごとに第1の方向に並べて表示するとともに、受信されたコンテンツのサムネイルを、カテゴリーごとに第2の方向に並べて表示する提示手段として、コンピュータを機能させ、提示手段は、受信中のコンテンツのサムネイルに、受信中のコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねるとともに、受信されたコンテンツのサムネイルに、受信されたコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねて表示する
【0061】
【発明の実施の形態】
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
【0062】
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が用いられるコンテンツ提供システムのシステム構成図を図1に示す。
【0063】
コンテンツ提供システムは、画像、音声、動画、テキストなどのコンテンツを配信するコンテンツ配信システム5と、コンテンツ配信システム5から受信したコンテンツを提示するコンテンツ提示装置1を備えている。コンテンツ配信システム5とコンテンツ提供装置1は、ユニキャスト方式で1対1に接続されても良いし、ブロードキャスト方式で1対多或いは多対多に接続されても良い。
【0064】
コンテンツ配信システム5とコンテンツ提示装置5は、衛星回線や通信ネットワーク3などを介して接続される。接続に衛星回線を用いる場合は、コンテンツ配信システム5に備えられた衛星アンテナ3bと、コンテンツ提示装置1に備えられた衛星アンテナ3aと、衛星アンテナ3a、3bを中継する人工衛星4を介してコンテンツが配信される。接続に通信ネットワーク3を用いる場合は、コンテンツ配信システム5に備えられたターミナル2bと、コンテンツ提示装置1に備えられたターミナル2bとを用いて、通信ネットワーク3に接続する。ここで通信ネットワーク3は、インターネット、パソコン通信、ケーブルテレビなどの通信ネットワークである。又、ターミナル2a、2bは、モデム、ターミナルアダプタ、ホームターミナルなどのことである。
【0065】
図2は、図1に示したコンテンツ配信システム5の概略構成を示す機能ブロック図である。コンテンツ配信システム5は、全局情報作成装置54、通信装置55、放送局51a乃至51lを備えている。放送局51a乃至51lは、それぞれユニークなチャンネル番号が付与されており、ここでは、放送局51a乃至51lは、順に1乃至12のチャンネル番号が付与されている。
【0066】
送信局52は、放送局ごとのコンテンツ放送スケジュールをひとまとめにした全局情報であるコンテンツ放送スケジュールを作成し、コンテンツ提示装置1に送信する。
【0067】
通信装置55によって、各放送局51a乃至51lに備えられた通信装置57a乃至57lから受信した、所定の規定に沿った放送局ごとのコンテンツ放送スケジュールを受信し、これらをひとまとめにしたコンテンツ放送スケジュールをコンテンツ提示装置1及び放送局51a乃至51lに送信する装置である。全局情報作成装置52は、通信装置55が受信した放送局ごとのコンテンツ放送スケジュールを、所定の規定に沿って、ひとまとめにしたコンテンツ放送スケジュールを作成する装置である。
【0068】
放送局51aは、更に、データベース56a、配信装置58a、通信装置57aを備えている。データベース56aは、自局のコンテンツに関する詳細な情報や、送信局52に送信する自局のコンテンツ放送スケジュール、送信局52から受信したひとまとめにしたコンテンツ放送スケジュールなどを蓄積する。配信装置58aは、自局が放送するコンテンツや、ひとまとめにしたコンテンツ放送スケジュールをコンテンツ提示装置1に送信する。ここで、ひとまとめにしたコンテンツ放送スケジュールは、数日分まとめて配信される。更に、変更等があった場合に、更新されても良い。
【0069】
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1の機能ブロック図である。本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1は、コンテンツ記憶装置11、入出力制御手段21、コンテンツ入力手段22、スケジュール入力手段23、データ量(サイズ)取得手段24、提示手段31、表示装置41、入力装置42、受信装置43を備えている。
【0070】
表示装置41は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示装置である。又、本発明に係るコンテンツ提示装置1は、一般的なテレビ等に備えられても良いし、一般的なテレビにセットトップボックスとして備えられても良い。この場合、表示装置24は、テレビ等となる。入力装置42は、キーボード、マウス、リモコンなどの入力装置である。
【0071】
受信装置43は、コンテンツ配信システム5が配信したコンテンツや、コンテンツ放送スケジュールなどを受信する装置である。具体的には、図1に示した衛星アンテナ3aやターミナル2aとコンテンツ提示装置1とを接続する装置で、LANカード、USBポート等が該当する。
【0072】
コンテンツ記憶装置11は、コンテンツ提示装置1が備えているコンテンツを記憶した記憶装置である。例えば、過去に放送され、録画したコンテンツ、他の媒体からコピーしたコンテンツなどを記憶している。コンテンツ記憶装置11のデータの例を図4に示す。コンテンツ記憶装置11は、コンテンツごとにユニークな番組ID、コンテンツを受信したチャンネル番号、放送された日、放送された時間、コンテンツのタイトル、ジャンル、データサイズ等が記録されている。このように、コンテンツ記憶装置11においては、コンテンツと特徴づける、チャンネル番号、ジャンルなどのカテゴリーと関連づけられている。
【0073】
入出力制御手段21は、表示装置41及び入力装置42と、提示手段31とのデータのやりとりを仲介する手段である。
【0074】
コンテンツ入力手段22は、受信装置43が受信したコンテンツを提示手段31に入力する手段である。
【0075】
スケジュール入力手段23は、受信装置43が受信したコンテンツ放送スケジュールを提示装置31に入力する手段である。ここで、スケジュール入力手段23が取得するコンテンツ放送スケジュールの例を図5に示す。図5では、コンテンツごとにユニークな番組ID、コンテンツを受信するチャンネル番号、放送日、放送時間、コンテンツのタイトル、ジャンル、紹介画像データなどの情報が含まれている。
【0076】
データ量(サイズ)取得手段24は、コンテンツ記憶装置11にデータ量が記録されていない場合に、コンテンツ記憶装置11を参照してデータ量を取得して、提示手段31に入力する手段である。ここで取得するデータ量は、「3Mバイト」などのデータ量でも良いし、「2時間」などの再生時間でも良い。
【0077】
提示手段31は、コンテンツ記憶装置11、コンテンツ入力手段22、スケジュール入力手段23、データ量取得手段24から取得した情報を、ユーザに提示できるように形成し、入出力制御手段21を介して表示装置41に提示する手段である。
【0078】
提示手段31は、識別子取得手段32、チャンネル分類手段33、時系列配置・データ量付加手段、軸設定手段35、動画制御手段36を備えている。
【0079】
識別子取得手段32は、コンテンツ記憶装置11を参照して、個々のコンテンツにユニークな識別子を取得する。例えば、コンテンツのタイトル、代表的なシーンの画像などである。又、連続ドラマやアニメなど、同一番組がいくつも存在する場合は、特にユニークな識別子でなくても良い。
【0080】
ここで取得する識別子は、文字、数字、記号、図形など、いずれの形式を備え、コンテンツのデータ量、再生時間、ジャンル、放送時間などのコンテンツの属性に関する情報が把握できるような形状を備えるのが好ましい。
【0081】
チャンネル分類手段33は、提示手段31が提示するコンテンツをカテゴリーごとに分類する手段で、ここでは、チャンネルごとに分類している。コンテンツのジャンルで分類しても良いし、そのコンテンツの所有者(父、母、兄など)ごとに分類しても良い。
【0082】
時系列配置・データ量付加手段34は、チャンネル分類手段33によって、チャンネルごとに分類されたコンテンツを、放送の順番等に時系列に並べ、コンテンツの識別子を配置する手段である。更に、データ量取得手段24を参照して、文字、数字、記号、図形などを用いてデータ量を表示しても良い。例えば、コンテンツの識別子の右下にデータサイズを「15MByte」と記録したり、コンテンツのデータ量に応じて識別子の大きさを変えても良い。軸設定手段35は、時系列配置・データ量付加手段34によって時系列に配置された識別子を、提示する軸を設定する手段である。例えば、コンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツの識別子と、現在受信中のコンテンツの識別子とを時系列で配置する第1の軸と、コンテンツ放送スケジュールのコンテンツの識別子と、現在受信中のコンテンツの識別子とを配置する第2の軸を設定する。第1の軸と第2の軸が同軸上に一直線に設けられても良い。又、現在受信中のコンテンツの識別子を頂点として異なる方向に延びる様に第1の軸と第2の軸を設定しても良い。又ここで、第1の軸と第2の軸は、仮想的なもので、提示手段31によって、表示装置41上に実際に表示されていなくても良い。即ち、第1の軸及び第2の軸は、表示装置41に表示されるコンテンツの識別子が、配置される方向を表現したものである。
【0083】
動画制御手段36は、現在受信中のコンテンツについて、静止画を利用するのではなく、受信中のコンテンツを動画として随時表示できるように制御する手段である。
【0084】
本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示方法のフローチャートを図6に示す。
【0085】
まず、ステップS100において、表示するコンテンツによって処理を振り分ける。
【0086】
これから放送予定のコンテンツについては、ステップS101において、スケジュール入力手段23によってコンテンツ放送スケジュールを受信する。
【0087】
一方、既に放送済みのコンテンツについては、ステップS102において、コンテンツ記憶装置11を参照して、コンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツの識別子を取得する。次に、ステップS103において、データ量取得手段24によってコンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツのデータ量を取得する。
【0088】
更に、現在放送中のコンテンツについては、ステップS104において、コンテンツ入力手段22によって、現在放送中のコンテンツを受信する。
【0089】
最後に、ステップS105において、ステップS101乃至ステップS104において取得したコンテンツを、提示手段31によって、表示装置41に表示する。
【0090】
本発明の第1の実施の形態に係る提示手段31の詳細なフローチャートを図7に示す。
【0091】
まず、ステップS151において、識別子取得手段32によって、コンテンツ記憶装置11に記憶されたコンテンツ、現在受信中のコンテンツ、これから受信するコンテンツなどの識別子を取得する。ここで取得するコンテンツの識別子は、コンテンツの代表的なシーンの画像でも良いし、コンテンツの名称でも良い。
【0092】
次に、ステップS152において、チャンネル分類手段33によって、提示手段31に入力されたコンテンツをチャンネルごとに分類する。更に、ステップS153において識別子を時系列に配列し、更に、コンテンツのデータ量を付加する。ここでは、既に放送され録画されたコンテンツ、即ちコンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツのデータ量についてのみ表示しても良い。現在受信中のコンテンツや、これから受信するコンテンツについては、データ量が予め判明している場合は表示しても良い。
【0093】
更に、ステップS155において、軸設定手段35によって、コンテンツの識別子を時系列に配置する方向を決定する軸を設定する。この軸は、仮想的なもので、実際、表示装置41に表示するときに、軸が表示されていないくても良い。
【0094】
一方、ステップS156において、現在受信中のコンテンツを動画として随時表示する場合、動画制御手段36によって、動画を制御する。
【0095】
最後に、ステップS151乃至ステップS156において作成された情報を表示装置41に表示する。
【0096】
次に、図8及び図9を参酌して、コンテンツ提示装置1が提示する画面の例を説明する。
【0097】
図8は、異なる仮想の軸上に、保存コンテンツと受信予定コンテンツを表示した画面の例である。
【0098】
図8は、受信中のコンテンツを動画表示する受信中コンテンツ表示エリア101、コンテンツ記憶装置11に既に保存された保存コンテンツ表示エリア102、コンテンツスケジュールに記載された受信予定コンテンツ表示エリア103を備えている。それぞれの表示部は、更に、CH1、CH2などのチャンネルごとに分類されている。
【0099】
例えば、CH1のコンテンツについて詳述する。図8は、受信中コンテンツ表示エリア101に設けられたポイントP1と、保存コンテンツ表示エリア102に設けられたポイントP2と、受信予定コンテンツ表示エリア103に設けられたポイントP3とを備えている。ここで、ポイントP1乃至P3は、全て同じ軸上に配置されない。
【0100】
現在、CH1で受信中のコンテンツは、ポイントP1上に表示される。
【0101】
又、保存コンテンツ表示エリア102に表示される既に保存されたコンテンツは、ポイントP1及びポイントP2を結ぶ仮想の軸上に表示される。このとき、時系列に並べて配置するのが良い。具体的には、ポイントP1に近い位置に配置されたコンテンツは直近に保存されたもので、ポイントP2に近い位置に配置されたコンテンツになるほど、過去に保存されたものとなるように配置する。
【0102】
又、受信予定コンテンツ表示エリア103に表示される受信予定コンテンツは、ポイントP1及びポイントP3を結ぶ仮想の軸上に表示される、このとき、時系列に並べて配置するのが良い。具体的には、ポイントP1に近い位置に配置されたコンテンツは直近に受信を予定しているコンテンツで、ポイントP3に近い位置に配置されたコンテンツになるほど、未来に受信するものとなるように配置する。
【0103】
即ち、図8においては、ポイントP2からポイントP1を経由してポイントP3まで、過去、現在、未来と時系列に並んでいる。
【0104】
更に、受信中コンテンツ表示エリア101と、保存コンテンツ表示エリア102と、受信予定コンテンツ表示エリア103とは、彩度、色相、明度などの色を変化させても良い。
【0105】
図8に示した表示は、異なる仮想の軸上に、保存コンテンツと受信予定コンテンツを表示するので、既に保存したコンテンツと、これから受信するコンテンツの識別が容易である。
【0106】
更に、図8において、保存したコンテンツなど、データ量が判別できるものについては、文字、数字、記号、図面等によって表示しても良い。
【0107】
図9は、同一の仮想の軸上に、保存コンテンツと受信予定コンテンツを表示した例である。図9においても、図8と同様に、受信中のコンテンツを動画表示する受信中コンテンツ表示エリア101、コンテンツ記憶装置11に既に保存された保存コンテンツ表示エリア102、コンテンツスケジュールに記載された受信予定コンテンツ表示エリア103を備えている。それぞれ、時系列に並ぶように表示するのが好ましい。
【0108】
但し、図9においては、ポイントP1乃至P3は、全て同じ軸上に配置される。
【0109】
図9に示した表示は、同じ仮想の軸上に、保存コンテンツと受信予定コンテンツを表示するので、コンテンツの時系列の関係を判別しやすい。
【0110】
更に、図9においても、保存したコンテンツなど、データ量が判別できるものについては、文字、数字、記号、図面等によって表示しても良い。
【0111】
本発明の第1の実施の形態によれば、既に保存したコンテンツ、現在受信中 のコンテンツ、受信予定のコンテンツを一覧表示することにより、ユーザは、どのコンテンツを鑑賞するか、選択するのが容易である。
【0112】
又、チャンネルなどのカテゴリーごとに、時系列にコンテンツを並べて配置するので、ユーザがカテゴリーを認識しやすい。
【0113】
(第1の実施の形態の変形例)
本発明の第1の実施の形態の変形例に係るコンテンツ提示装置1の機能ブロック図を図10に示す。本発明の第1の実施の形態の変形例に係るコンテンツ提示装置1は、図3に示した第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1と比べて、スケジュール記憶装置12を備えている点が異なる。
【0114】
スケジュール記憶装置12は、スケジュール入力手段23によって入力された受信スケジュールを記憶する記憶装置である。
【0115】
又、コンテンツ入力手段22、データ量取得手段24などの更新先が異なっている。コンテンツ入力手段22は、コンテンツ記憶装置11に記録している。即ち、現在受信中のコンテンツは、コンテンツ記憶装置11に随時保存されている。又、データ量取得手段24は、コンテンツ記憶装置11を参照して得られたデータ量をコンテンツ記憶装置11に更新している。
【0116】
提示手段31は、コンテンツ記憶装置11及びスケジュール記憶装置12を参照して、コンテンツを提示する。
【0117】
ここで、本発明の第1の実施の形態と、その変形例の実施例を混同した実施例があっても良い。例えば、現在受信中のコンテンツは、コンテンツ入力手段22によって、提示手段31に入力され、現在受信中のコンテンツのうち、保存を行うコンテンツのみコンテンツ記憶装置11に保存しても良い。
【0118】
このように、ユーザの要求する機能によって、様々な実施の形態を挙げることができる。
【0119】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1の機能ブロック図を図11に示す。本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1は、図3に示した第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1と比べて、サムネイル記憶装置13と、サムネイル取得手段25とを備えている点が異なる。
【0120】
サムネイル記憶装置13は、コンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツに対応したサムネイルを記録した記憶装置である。サムネイル取得手段25は、コンテンツ記憶装置11を参照して、コンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツからサムネイルを取得する手段である。具体的には、予め指定されたコンテンツを代表する画像や、コンテンツの象徴的なシーンの画像を取得する手段である。
【0121】
又、識別子取得手段32は、コンテンツの識別子として、サムネイル記憶装置13を参照してコンテンツのサムネイルを取得する手段である。
【0122】
本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示方法のフローチャートを図12に示す。
【0123】
まず、ステップS200において、表示するコンテンツによって処理を振り分ける。
【0124】
これから放送予定のコンテンツについては、ステップS201において、スケジュール入力手段23によってコンテンツ放送スケジュールを受信する。
【0125】
一方、既に放送済みのコンテンツについては、ステップS202において、サムネイル記憶装置13を参照して、コンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツのサムネイルを取得する。次に、ステップS203において、データ量取得手段24によってコンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツのデータ量を取得する。
【0126】
更に、現在放送中のコンテンツについては、ステップS204において、コンテンツ入力手段22によって、現在放送中のコンテンツを受信する。
【0127】
最後に、ステップS205において、ステップS201乃至ステップS204において取得したコンテンツを、提示手段31によって、表示装置41に表示する。
【0128】
ここで、本発明の第2の実施の形態に係る提示手段31による提示方法のフローチャートは図7と同様であるので説明を割愛する。
【0129】
次に、図13乃至図15を参酌して、コンテンツ提示装置1が提示する画面の例を説明する。
【0130】
図13は、保存したコンテンツ、受信中のコンテンツ、受信予定のあるコンテンツを一覧表示する画面例である。即ち、図13には、受信中コンテンツ表示エリア101、保存コンテンツ表示エリア102、受信予定コンテンツ表示エリア103、操作入力エリア104が設けられている。
【0131】
受信中コンテンツ表示エリア101、保存コンテンツ表示エリア102、受信予定コンテンツ表示エリア103は、提示する識別子としてサムネイルを用いているが、第1の実施の形態で説明した図8及び図9と同様の役割を持つ。ここでは、10ch、12ch、20ch、40ch、41ch、122ch、123chのチャンネルごとに時系列にコンテンツを配置している。
【0132】
更に図13は、一覧表示したコンテンツに対してそうさを行う操作入力エリア104を備えている。操作入力エリア104は、コンテンツの全体像を示す「Overview」、コンテンツの中のシーンを検索する「Search」、コンテンツの表示する順序を変更する「Sorting」、表示するコンテンツを変更する「Filtering」、例えば表示するチャンネルを変更するなど、表示する形式を設定する「Setting」などの操作項目を備えている。
【0133】
又、第2の実施の形態においては、データ量取得手段24によって得られたデータ量を図面で表示している。図13においては、コンテンツから例えば一定時間間隔おきに取得したサムネイルを重ねるようにして表示している。これにより、多くのサムネイルが重なっているコンテンツのデータサイズが大きく、少ないサムネイルが重なっているコンテンツのデータサイズが小さいことが、視覚的に容易に判別できる。例えば、コンテンツC1が重なっているサムネイルの数と、コンテンツC2が重なっているサムネイルの数を比較してみると、コンテンツC2の方がデータ量が大きいことが判別できる。
【0134】
図14及び図15は、現在受信中のコンテンツをコンテンツ記憶装置11に記憶する場合の画面例であって、図14は記憶前の、図15は記憶中の画面例を示している。図14及び図15では、簡略化のため、受信中コンテンツ表示エリア101と保存コンテンツ表示エリア102のみ記載する。図14においては、より直近に保存したコンテンツC2は、より以前に保存したコンテンツC1に比べて、受信中コンテンツ表示エリア101に近い位置に配置されている。又、受信中コンテンツ表示エリア101においては、現在受信しているコンテンツを動画として随時表示されている。
【0135】
ここで、40chのコンテンツをコンテンツ記憶装置11に記憶する。図15に示すように、コンテンツC1及びコンテンツC2は、保存コンテンツ表示エリア102の一段下に下がった位置に配置され、保存コンテンツ表示エリア102の、受信コンテンツ表示部101に近い位置(図では上側)に、現在受信中のコンテンツC3が配置される。コンテンツC3のデータサイズは、保存している時間が長くなるのに伴って大きくなる。従って、コンテンツC3が重なっているサムネイルの数も随時更新され、だんだん大きくなるのが好ましい。
【0136】
本発明の第2の実施の形態によれば、コンテンツの識別子としてサムネイルを用いることにより、コンテンツを、シーンの集合体として表示しているので、ユーザにとってより視覚的に判断しやすいコンテンツ提示装置を提供することができる。
【0137】
又、コンテンツのデータ量を図面を用いて示すことにより、ユーザはより認識しやすい。
【0138】
更に、現在受信中のコンテンツのデータ量を随時更新することにより、コンテンツが問題なく保存されているのを認識することができる。
【0139】
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1の機能ブロック図を図16に示す。本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1は、図11に示した第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置1と比べて、サムネイル提示手段25と、操作手段27とを備えている点が異なる。
【0140】
サムネイル群取得手段26は、サムネイル記憶装置13を参照して、コンテンツ記憶装置11に記録されたコンテンツのうち、一つのコンテンツに対して取得された複数のサムネイルを時系列に並べたサムネイル群を取得し、入出力制御手段によって表示装置41に提示する手段である。
【0141】
このとき、更にコンテンツ記憶装置11を参照しても良い。ここで、取得されるサムネイル群は、コンテンツに対して一定時間間隔ごとの画像やシーンごとの画像などを時系列に並べたものである。サムネイル群の作成方法は、どのような方法でも構わない。
【0142】
操作手段27は、入力装置42及び入出力制御手段21を介して、提示したコンテンツに対して操作を行う手段である。操作手段27によって行われた操作により、提示手段31が提示した画面を変更することができる。又、操作手段27によって、サムネイル群提示手段26で提示した画面を変更しても良い。
【0143】
図17は、提示手段31によって提示されたコンテンツのいずれかに対して、操作手段27によって操作した場合、サムネイル群提示手段26のフローチャートである。
【0144】
まず、ステップS251において、サムネイル記憶装置13を参照してサムネイル群を取得し、次に、ステップS252において、サムネイル群を時系列に配列する。
【0145】
更に、ステップS253において、ステップS252において時系列に配列されたサムネイル群を、表示装置41に表示する。
【0146】
図18は、表示したサムネイル群のうち、いずれかのサムネイルを選択した場合の、サムネイル群提示手段26のフローチャートである。
【0147】
まず、ステップS261において、選択されたサムネイルを取得し、次に、ステップS262において選択されたサムネイルをフォーカス表示する。ここで、フォーカス表示とは、選択されたサムネイルを画面の最上面に持ってくる、選択されたサムネイルを目立つ色彩で表示するなど、選択されたサムネイルがわかりやすい表示を行うことである。ここで、選択されなかったサムネイルを暗い色で表示するなど、目立たなく表示しても良い。
【0148】
図19乃至図25は、サムネイル群提示手段26によって提示された画面の例である。
【0149】
図19は、保存されたコンテンツのサムネイルを時系列に並べたサムネイル群を表示した画面例であって、操作入力エリア111、サムネイル群表示エリア112、コンテンツ説明エリア113を備えている。操作入力エリア111は、コンテンツの再生を行う「Auto Browsing」、コンテンツのシーン等の検索を行う「Search」、サムネイルを取得する時間間隔を設定する「Time Control」、例えば編集したコンテンツを保存する「Save」、コンテンツやコンテンツのシーンを削除する「Delete」、表示方法を設定する「Setting」、一つ前の画面に戻る「Back」などの操作メニューを備えている。
【0150】
サムネイル群表示エリア112は、一定時間間隔に取得したサムネイルを時系列に表示している。ここでは、最上面にコンテンツの開始のサムネイルを表示し、開始のサムネイルの背面に、再生順にサムネイルを表示している。図19においては、仮想の3次元空間上にサムネイルを表示している。又、最上面のサムネイル以外のサムネイルは、輪郭だけ表示してサムネイルが存在することのみ表示しても良いし、サムネイルの画面の一部も表示しても良い。又、サムネイルの画面が重なっていても良い。これにより、限られた画面でより多くのサムネイルを表示することができる。
【0151】
コンテンツ説明エリア113は、表示したコンテンツの説明を記載している。例えば、コンテンツの名称、保存日、録画時間、監督、キャスト、あらすじなどの説明を記載している。
【0152】
図20は、図19で表示されたサムネイル群のうち、いくつかのサムネイルを選択した図である。図20において、選択されたサムネイル114a乃至114eは、サムネイル群表示エリア112から横にスライドさせて、表示されている。ここで、選択されたコンテンツについて、そのコンテンツのシーンを識別する記載を表示するのが好ましい、例えば、全長120分のコンテンツのうち、開始から10分経過したサムネイルサムネイル114aについては、「Scene:10/120min」などと表示するのが好ましい。
【0153】
更に、最上面に表示されたサムネイル114aには、サムネイルの矩形の4辺に、選択されたコンテンツの選択を解除する「Close」、範囲選択の開始点を定める「Block」、選択されたコンテンツに目印をつける「Marking」(ブックマーク機能)、選択した画像を別形式で保存する「Clipping」などの操作を割り当てており、それぞれをクリックするとその操作を行う。
【0154】
最上面に表示されたサムネイル114aに対して操作が終了すると、サムネイル114aは元の位置に戻り、次のサムネイル114bが最上面に表示される。このとき、サムネイル114bの矩形の4辺に、操作が割り当てられる。このようにして、全てのサムネイル114a乃至114eに対して操作を行う。
【0155】
図21は、図20に示したサムネイル114a乃至114eに対して操作を終了した画面例である。図21においては、図20で「Block」、「Marking」、「Clipping」などの操作を行ったサムネイルは、サムネイル114a、114c、114dの様に、色を変更するなど、他とは異なる形状で表示される。特に操作を行わなかったサムネイルについては、サムネイル114b、114eの様に、特に形状を変更しない。これにより、操作を施したサムネイルを特定するのが容易になる。
【0156】
又、図21において、操作入力エリア111について、「Search」の詳細メニューが表示されている。「Search」メニューは、ハイライトシーンを検索する「Highlight Scene」、キャストのトピックスを検索する「Cast Topics」、マーキングされたサムネイルを検索する「Marking」などの詳細メニューを備える。「Marking」をクリックすると、図20において、「Marking」の操作を行われたサムネイルを表示する。
【0157】
図22は、一連のシーンに対して操作を行う場合の画面例である。
【0158】
まず、図22に示すように、操作を行うシーンを選択する。このとき、シーンの開始部とシーンの終端部を選択することにより、操作を行うシーンを決定する。選択されたシーン115は、サムネイル群表示エリア112の表示から横にスライドさせ最上面に表示する。ここでも、図20に示したような操作メニューをサムネイルの矩形の4辺に割り当てても良い。
【0159】
図23は、一連のシーン116をDVDなどの記憶媒体に記録する場合の画面例である。シーン116は、サムネイル群表示エリア112の表示から横にスライドさせ最上面に表示する。更に、操作入力エリア111の「Save」を選択することにより、記憶媒体への記録が開始される。
【0160】
図24及び図25は、サムネイルを取得する時間間隔を変更した場合の画面例である。
【0161】
図24は、5分おきにサムネイルを取得した画面例で、図25は10分おきにサムネイルを取得した画面例である。
【0162】
図24に示したサムネイル群表示エリア112は、図25に示して、多くのサムネイルが表示されており、更に各々のサムネイルの間隔が密になっている。
【0163】
これにより、サムネイル群表示エリア112で表示したサムネイルの取得方法を、視覚的に示すことができる。
【0164】
第3の実施の形態によれば、一つのコンテンツから取得した複数のサムネイルを時系列に並べ、シーンの集合体としてコンテンツを表示しているので、ユーザが操作を容易に行えるコンテンツ表示装置を提供することができる。
【0165】
(第4の実施の形態)
図26は、本発明の第4の実施の形態のコンテンツ提示装置1の機能ブロック図であって、図16に示した本発明の第3の実施の形態のコンテンツ提示装置1の機能ブロック図と比べて、シーン解析手段28とフォーカス表示手段37を備えている点が異なる。
【0166】
フォーカス表示手段37は、サムネイル群提示手段26によって提示されたサムネイル群うちいずれかのサムネイルが選択された場合、選択されたサムネイルがわかりやすいように、フォーカス表示する手段である。
【0167】
シーン解析手段28は、所定の方法でシーンを解析する手段である。コンテンツのシーンを解析できる方法であればどのような方法でも良い。シーン解析手段28で解析された結果を参照して、サムネイル取得手段25において、サムネイルを効果的に取得する。
【0168】
一般的なシーン解析方法として変化量を求める方法がある。この方法は、例えば、動きが大きくデータの変化量が大きいシーン、動きが小さくデータの変化量が小さいシーン、などと分割し、シーンを区切る方法である。この場合例えば、サッカーの試合やアクション映画などは変化量の大きいシーンに分類され、マラソン中継や宇宙のシーンなどは、変化量の小さいシーンに分類される。
【0169】
図27に示すように、一つのコンテンツは、変化量に応じて4つのシーンに分割できるとする。ここで、シーン1及びシーン3は変化量の多いシーン、シーン2は変化量のやや多いシーン、シーン3は変化量の少ないシーンである。
【0170】
このような方法の場合、サムネイル取得手段25は、シーン変化量算出手段28で算出されたシーンの変化量を参照して、シーンの変化量の少ないシーンに比べて、シーン変化量の多いシーンについて多くのサムネイルを取得するのが好ましい。図27のコンテンツについては、変化量の多いシーン1及び3については、多くのサムネイルを取得し、変化量のやや多いシーン2についてはやや多くサムネイルを取得し、変化量の少ないシーン4については少なくサムネイルを取得する。これにより、効果的にサムネイルを取得することができ、ユーザはサムネイルを参照することにより、コンテンツの把握を的確に行うことができる。
【0171】
図28は、シーンの変化量に応じて取得するサムネイルを変更する処理を示したフローチャートである。
【0172】
まず、ステップS301において、動画を構成する画像について、隣り合う画像の変化量を算出する。ステップS302において、変化量の大きいシーン、小さいシーンなどと分類することにより、シーンの分割を行う。
【0173】
更に、ステップS303において、シーンの変化量に応じて、サムネイルの取得方法を決定する。
【0174】
まず、シーン変化量の小さいシーンについては、ステップS304において、300画から一つのサムネイルを取得する。一方、シーン変化量のやや多いシーンについては、200画から一つのサムネイルを取得する。又、シーン変化量の多いシーンについては、100画から一つのサムネイルを取得する。
【0175】
更に、ステップS307において、サムネイルを再生時間に対応させて表示する。
【0176】
これによれば、シーン変化量の大きいシーンからは多くサムネイルを取得し、シーン変化量の小さいシーンからは少なくサムネイルを取得することにより、ユーザは、サムネイルを参照することにより、効率よくコンテンツの内容を把握することができる。
【0177】
又、ステップS304乃至ステップS306において、300画、200画、100画と記載しているのは一例であって、シーンの変化量やコンテンツの種類、システムのスペックなどに応じて、最適な数値を設定するのが好ましい。
【0178】
図29は、図27に示したコンテンツからサムネイルを取得し、再生時間に対応させて表示した図である。
【0179】
サムネイル群表示エリア112に表示されたサムネイルは、シーン1乃至4に分割され、手前から奥へと再生順に配置されている。
【0180】
図29を参照すると、シーン変化量の大きいシーンであるシーン1及び3については、サムネイルが配置されている密度が高く、シーン変化量のやや大きいシーンであるシーン2については、サムネイルが配置されている密度がやや高く、シーン変化量の少ないシーンであるシーン4については、サムネイルが配置されている密度が低い。
【0181】
従って、ユーザは、図29を参照することにより、コンテンツのシーン変化量が大きくシーン或いは小さいシーンをすぐに判断することができる。これにより、シーン変化量の大きいシーンは、念入りに鑑賞し、シーン変化量の小さいシーンは倍速で鑑賞するなど、効率よくコンテンツを鑑賞することができる。
【0182】
又、図30は、図29に示したコンテンツよりサイズの短いコンテンツを表示した図である。図29に示したコンテンツのサイズの一つのパラメータである時間長は、コンテンツ説明エリア113に示した通り「120min」である。一方、図30に示したコンテンツの時間長は、コンテンツ説明エリア113aに示した通「45min」である。
【0183】
図30においては、どのようなコンテンツを表示しても、コンテンツの所定の再生時間に対応する一定の長さを定め、サムネイル群に連ねられたサムネイルを、複数の前記サムネイルの再生時刻にそれぞれ対応した位置に配置されている。従って、コンテンツの時間長が短いコンテンツについては、奥行きが浅く表示される。又、図29と同様に、シーン変化量の大きいシーンについては、サムネイルを配置する密度を高くし、シーン変化量の小さいシーンについては、サムネイルを配置する密度を低くするのが好ましい。
【0184】
ここで、サムネイル群表示エリアの奥行きから判断されるコンテンツのサイズは、コンテンツを再生する時間長であっても良いし、データ量であっても良い。
【0185】
これにより、ユーザは、サムネイル群表示エリア112及び112aの奥行きから、コンテンツの時間長を判断することができる。
【0186】
図31乃至図35は、本発明の第5の実施の形態に係るフォーカス表示手段37によってフォーカス表示されたサムネイルの例である。
【0187】
図31は、選択されたサムネイル117aは、画面の最上面に表示され、拡大されている。図31に示した表示の仕方によれば、どのサムネイルにも重ならず、かつ拡大表示されるので、どのサムネイルが選択されたのか、ユーザはすぐに把握することができる。又、サムネイル群表示エリア112うちの、選択されたサムネイル117aがあった位置を空白にすることにより、どこの位置のサムネイルが選択されたのか把握することができる。
【0188】
図32は、選択されたサムネイル117bは、サムネイル群表示エリア112うちで、画面の最上面に表示される。従って図31に示した表示の仕方によれば、サムネイル群表示エリア112中の最上面に表示されるので、提示されたコンテンツにおける選択されたサムネイル117bの位置を把握しやすい。
【0189】
図33は、選択されたサムネイル117cは、複数のサムネイルが連なったサムネイル群表示エリア112の一番手前に配置される。従って図33に示した表示の仕方によれば、選択されたサムネイル117c以外のサムネイルの画像は表示されないので、選択されたサムネイル117cを明確に把握することができる。
【0190】
図34は、図32の表示の仕方において、選択されたサムネイル117dよりも手前に表示されたサムネイルを透過させて表示したもので、図35は、選択されたサムネイル117e以外の全てのサムネイルを透過させて表示したものである。図34及び図35の表示の仕方によれば、サムネイル群表示エリア112中の最上面に表示されるので、提示されたコンテンツにおける選択されたサムネイル117d及び117eの位置を把握しやすい。
【0191】
本発明の第5の実施の形態に係るフォーカス表示手段37の例を図31乃至図35を用いて説明したが、この実施の形態に限るものではなく、その他、あらゆるフォーカス表示の方法を適用することができる。
【0192】
又、本発明の実施の形態において、提示手段31によって提示される第1の画面と、サムネイル群提示手段26によって提示される第2の画面を重ねて表示しても良い。このとき、提示手段31によって提示される第1の画面を薄く最下面に備え、サムネイル群提示手段26によって提示される第2の画面を、上面に備える。
【0193】
これにより、複数のコンテンツを連ねて配置した第1の画面と、一つのコンテンツを詳細に表示した第2の画面との関係を把握しやすくなる。
【0194】
又、第1の画面と第2の画面との二つの画面を並べて表示することなく、この二つの画面を一覧することができる。
【0195】
本発明の第4の実施の形態によれば、コンテンツやサムネイルの表示の仕方によって、視覚的にわかりやすいデザインを備えたコンテンツ提示装置を提供することができる。
【0196】
又、本発明の実施の形態において、ユーザの好みによってどのような表示の仕方が良いか、選択させるようにしても良い。
【0197】
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明の第1及び第4の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0198】
本発明の実施の形態においては、コンテンツをチャンネルごとに分類して表示したが、分類するカテゴリーは、チャンネルに限らない。例えば、コンテンツのジャンル、受信曜日、受信時間など、あらゆるカテゴリーで分類することが可能である。又、ユーザが、どのようなカテゴリーで分類するか、設定できるようにしても良い。
【0199】
本発明の実施の形態によれば、コンテンツの種類や特徴を視覚的に把握しやすくなる。これによりユーザは、イメージによりコンテンツの特徴をつかむことができる。
【0200】
又、本発明の第3及び第4の実施の形態で説明したコンテンツのサムネイル群を、第1及び第2の実施の形態におけるコンテンツの識別子として提示しても良い。即ち、サムネイルの取得レートやシーン解析の結果を考慮したサムネイル群をコンテンツの識別子として用いても良い。これにより、ユーザは、表示された複数のコンテンツの属性を、一覧することができる。
【0201】
本発明の実施の形態で説明したコンテンツ表示装置は、テレビなどの表示装置に内蔵されていても良いし、又、表示装置などにセットトップボックスの形態で設置されても良い。又、ハードディスクを備えた表示装置に、本発明のコンテンツ表示方法を実現するプログラムをインストールしても良い。
【0202】
この様な、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
【0203】
【発明の効果】
本発明によれば、ユーザにわかりやすく、コンテンツを分類し、提示するコンテンツ表示装置、コンテンツ提示装置、コンテンツ提示方法及びコンテンツ提示プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が用いられるコンテンツ提供システムのシステム構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提供システムのコンテンツ配信システムの概略構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ表示装置の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ記憶装置のデータの例である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が取得するコンテンツ放送スケジュールの例である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示方法のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る提示手段の詳細なフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が提示する画面の例である。(その1)
【図9】本発明の第1の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が提示する画面の例である。(その2)
【図10】本発明の第1の実施の形態の変形例に係るコンテンツ提示装置の機能ブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置の機能ブロック図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示方法のフローチャートである。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が提示する画面の例である。(その1)
【図14】本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が提示する画面の例である。(その2)
【図15】本発明の第2の実施の形態に係るコンテンツ提示装置が提示する画面の例である。(その3)
【図16】本発明の第3の実施の形態に係るコンテンツ提示装置の機能ブロック図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態に係る操作手段によって操作した場合の、サムネイル群提示手段のフローチャートである。
【図18】本発明の第3の実施の形態において、表示したサムネイル群のうち、いずれかのサムネイルを選択した場合のサムネイル群提示手段のフローチャートである。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その1)
【図20】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その2)
【図21】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その3)
【図22】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その4)
【図23】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その5)
【図24】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その6)
【図25】本発明の第3の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その7)
【図26】本発明の第4の実施の形態に係るコンテンツ提示装置の機能ブロック図である。
【図27】本発明の第4の実施の形態に係るシーン解析手段によってシーン解析を行ったコンテンツの例である。
【図28】本発明の第4の実施の形態に係るシーン解析手段によってシーン解析を行った場合の処理のフローチャートである。
【図29】本発明の第4の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その1)
【図30】本発明の第4の実施の形態に係るサムネイル群提示手段が提示する画面の例である。(その2)
【図31】本発明の第4の実施の形態に係るフォーカス表示手段によってフォーカス表示された画面の例である。(その1)
【図32】本発明の第4の実施の形態に係るフォーカス表示手段によってフォーカス表示された画面の例である。(その2)
【図33】本発明の第4の実施の形態に係るフォーカス表示手段によってフォーカス表示された画面の例である。(その3)
【図34】本発明の第4の実施の形態に係るフォーカス表示手段によってフォーカス表示された画面の例である。(その4)
【図35】本発明の第4の実施の形態に係るフォーカス表示手段によってフォーカス表示された画面の例である。(その5)
【図36】本発明の第4の実施の形態に係るサムネイル群提示手段によって、コンテンツの提示手段で提示された画面に重ねて提示する画面の例である。
【符号の説明】
1…コンテンツ提示装置
2a、2b…ターミナル
3a、3b…衛星アンテナ
4…人工衛星
5…コンテンツ配信システム
6…通信ネットワーク
11…コンテンツ記憶装置
12…スケジュール記憶装置
13…サムネイル記憶装置
21…入出力制御手段
22…コンテンツ入力手段
23…スケジュール入力手段
24…データ量取得手段
25…サムネイル取得手段
26…サムネイル群提示手段
27…操作手段
28…シーン解析手段
31…提示手段
32…識別子取得手段
33…チャンネル分類手段
34…データ量付加手段
35…軸設定手段
36…動画制御手段
37…フォーカス表示手段
41…表示装置
42…入力装置
43…受信装置
51a〜51l…放送局
52…送信局
54…全局情報作成装置
55…通信装置
56a〜56l…データベース
57a〜57l…通信装置
58a〜58l…配信装置
101…受信中コンテンツ表示エリア
102…保存コンテンツ表示エリア
103…受信予定コンテンツ表示エリア
104…操作入力エリア
111…操作入力エリア
112、112a…サムネイル群表示エリア
113、113a…コンテンツ説明エリア
114a〜114e、117a〜117e…サムネイル
115、116…シーン

Claims (15)

  1. 表示装置に、複数のコンテンツを提示するコンテンツ提示装置において、
    複数のコンテンツを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信中の前記コンテンツを、前記コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するとともに、前記受信手段によって受信された前記コンテンツを、前記コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記受信中のコンテンツのサムネイルと、前記受信されたコンテンツのサムネイルとを取得する識別子取得手段と、
    前記受信中のコンテンツに対応するサムネイルを、前記カテゴリーごとに第1の方向に並べて表示するとともに、前記受信されたコンテンツのサムネイルを、前記カテゴリーごとに第2の方向に並べて表示する提示手段を備え、
    前記提示手段は、前記受信中のコンテンツのサムネイルに、前記受信中のコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねるとともに、前記受信されたコンテンツのサムネイルに、前記受信されたコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねて表示する
    ことを特徴とするコンテンツ提示装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ提示装置において、前記提示手段は、前記受信されたコンテンツのサムネイルを、時系列に配置することを特徴とするコンテンツ提示装置。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ提示装置において、前記提示手段は、前記受信されたコンテンツのうち直近に保存されたコンテンツを、より以前に保存されたコンテンツに比べて、前記受信中のコンテンツに近い位置に配置することを特徴とするコンテンツ提示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコンテンツ提示装置において、前記受信中のコンテンツを、動画として随時表示することを特徴とするコンテンツ提示装置。
  5. 請求項1に記載のコンテンツ提示装置において、前記受信されたコンテンツのサムネイルを表示する際、前記受信されたコンテンツから、前記コンテンツの再生開始を基準とする相対的な時刻である再生時刻と関連づけて複数のサムネイルを取得するサムネイル取得手段と、
    前記サムネイルの一部を重ね、前記サムネイルの再生時刻の順序に連ねたサムネイル群を、表示装置に提示するサムネイル群提示手段と
    更に備えることを特徴とするコンテンツ提示装置。
  6. 請求項5に記載のコンテンツ提示装置において、
    前記サムネイル群提示手段で提示された前記サムネイル群のうち、いずれか一つのサムネイルを選択すると、選択された前記サムネイルをフォーカス表示し、前記サムネイルに対して前記コンテンツ提示装置のユーザが操作を行うことができるようにさせるサムネイル操作手段
    を更に備えることを特徴とするコンテンツ提示装置。
  7. 請求項5又は6に記載のコンテンツ提示装置において、
    前記コンテンツのシーンの変化量を算出するシーン変化量算出手段を更に備え、
    前記サムネイル取得手段は、前記シーン変化量算出手段で算出された前記シーンの変化量を参照して、前記シーンの変化量の少ないシーンに比べて、前記シーン変化量の多いシーンについて多くの前記サムネイルを取得する
    ことを特徴とするコンテンツ提示装置。
  8. 受信手段と、コンテンツ記憶手段と、識別子取得手段と、提示手段を備えたコンテンツ提示装置を用いて、表示装置に、複数のコンテンツを提示するコンテンツ提示方法において、
    前記受信手段によって、複数のコンテンツを受信する受信ステップと、
    前記コンテンツ記憶手段によって、前記受信手段によって受信中の前記コンテンツを、前記コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するとともに、前記受信手段によって受信された前記コンテンツを、前記コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するコンテンツ記憶ステップと、
    前記識別子取得手段によって、前記受信中のコンテンツのサムネイルと、前記受信されたコンテンツのサムネイルとを取得する識別子取得ステップと、
    前記提示手段によって、前記受信中のコンテンツに対応するサムネイルを、前記カテゴリーごとに第1の方向に並べて表示するとともに、前記受信されたコンテンツのサムネイルを、前記カテゴリーごとに第2の方向に並べて表示し、前記受信中のコンテンツのサムネイルに、前記受信中のコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねるとともに、前記受信されたコンテンツのサムネイルに、前記受信されたコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねて表示する提示ステップ
    を備えることを特徴とするコンテンツ提示方法。
  9. 請求項8に記載のコンテンツ提示方法において、前記提示ステップは、前記提示手段によって、前記受信されたコンテンツのサムネイルが、時系列に配置されることを特徴とするコンテンツ提示方法。
  10. 請求項9に記載のコンテンツ提示方法において、前記提示ステップは、前記提示手段によって、前記受信されたコンテンツのうち直近に保存されたコンテンツを、より以前に保存されたコンテンツに比べて、前記受信中のコンテンツに近い位置に配置することを特徴とするコンテンツ提示方法。
  11. 請求項8乃至10のいずれか1項に記載のコンテンツ提示方法において、前記提示ステップは、前記提示手段によって、前記受信中のコンテンツが、動画として随時表示されることを特徴とするコンテンツ提示方法。
  12. 請求項8に記載のコンテンツ提示方法において、前記コンテンツ提示装置は更に、サムネイル取得手段と、サムネイル群提示手段とを備え、前記コンテンツ提示方法は、
    前記サムネイル取得手段によって、前記受信されたコンテンツのサムネイルを表示する際、前記受信されたコンテンツから、前記コンテンツの再生開始を基準とする相対的な時刻である再生時刻と関連づけて複数のサムネイルを取得するサムネイル取得ステップと、
    前記サムネイル群提示手段によって、前記サムネイルの一部を重ね、前記サムネイルの再生時刻の順序に連ねたサムネイル群を、表示装置に提示するサムネイル群提示ステップと
    更に備えることを特徴とするコンテンツ提示方法。
  13. 請求項12に記載のコンテンツ提示方法において、前記コンテンツ提示装置は更に、サムネイル操作手段を備え、前記コンテンツ提示方法は、
    前記サムネイル操作手段によって、前記サムネイル群提示手段で提示された前記サムネイル群のうち、いずれか一つのサムネイルを選択すると、選択された前記サムネイルをフォーカス表示し、前記サムネイルに対して前記コンテンツ提示装置のユーザが操作を行うことができるようにさせるサムネイル操作ステップ
    を更に備えることを特徴とするコンテンツ提示方法。
  14. 請求項12又は13に記載のコンテンツ提示装置において、前記コンテンツ提示装置は更に、シーン変化量算出手段を更に備え、前記コンテンツ提示方法は、
    前記シーン変化量算出手段によって、前記コンテンツのシーンの変化量を算出するシーン変化量算出ステップを更に備え、
    前記サムネイル取得ステップは、前記シーン変化量算出ステップで算出された前記シーンの変化量を参照して、前記シーンの変化量の少ないシーンに比べて、前記シーン変化量の多いシーンについて多くの前記サムネイルを取得する
    ことを特徴とするコンテンツ提示方法。
  15. 表示装置に、複数のコンテンツを提示するコンテンツ提示装置に用いられるコンテンツ提示プログラムおいて、
    複数のコンテンツを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信中の前記コンテンツを、前記コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するとともに、前記受信手段によって受信された前記コンテンツを、前記コンテンツが属するカテゴリーに関連づけて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記受信中のコンテンツのサムネイルと、前記受信されたコンテンツのサムネイルとを取得する識別子取得手段と、
    前記受信中のコンテンツに対応するサムネイルを、前記カテゴリーごとに第1の方向に並べて表示するとともに、前記受信されたコンテンツのサムネイルを、前記カテゴリーごとに第2の方向に並べて表示する提示手段として、コンピュータを機能させ、
    前記提示手段は、前記受信中のコンテンツのサムネイルに、前記受信中のコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねるとともに、前記受信されたコンテンツのサムネイルに、前記受信されたコンテンツのデータサイズもしくは再生時間に対応する数のサムネイルを重ねて表示する
    ことを特徴とするコンテンツ提示プログラム。
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