JP4149662B2 - Hdtvチューナのリカバリネットワーク - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、米国のGrnad Allianceによって提案されたVSB変調タイプの高精細度TV信号を処理するチューナシステムに関する。
【0002】
シンボル形式でディジタル情報を運ぶ変調信号からデータをリカバリ(復元)するには、通常、チューナにおいて3つの機能を必要とする。すなわち、シンボル同期化のためのタイミング・リカバリと、搬送波リカバリ(ベースバンドへの周波数復調)と、チャネル等化である。タイミング・リカバリは、チューナクロック(タイムベース)がトランスミッタクロックに同期されるプロセスである。このプロセスにより、受信信号を最適な時点でサンプリングし、受信シンボル値の決定指示型処理(dicision-directed processing)に関係付けをしたスライシング・エラーを軽減させることができる。搬送波リカバリは、(例えば、ベースバンドに近い)下位中間周波数通過帯域へ周波数ダウンコンバートされた後、変調ベースバンド情報をリカバリできるように、受信RF信号がベースバンドへ周波数偏移されるプロセスである。適応チャネル等化は、信号伝送チャネルにおける変化する条件および外乱の影響が補償されるプロセスである。このプロセスでは、シンボル決定能力を向上させるため、伝送チャネルの周波数に依存するタイム・バリアント特性(time variant characteristics)に起因する振幅歪みおよび位相歪を除去するフィルタを採用するのが典型的である。
【0003】
本発明の原理によれば、高精細度TV情報を含む受信残留側波帯(VSB)変調信号を処理するシステムが、短縮(1 −1)相関リファレンスパターンに応答するセグメント同期検出ネットワークを含む。
【0004】
図1を説明する。地上放送アナログ入力HDTV信号は、RF同調回路を含む入力ネットワーク14により処理されるとともに、IF(Intermediate frequency)通過帯域出力信号を生成するための複変換チューナと、適正なAGC(automatic gain control)回路を含むIFプロセッサ16によって処理される。受信信号は、Grand Allianceによって提案され、米国での使用のために採用された搬送波抑圧8−VSB変調信号である。このようなVSB信号は一次元データシンボル・コンステレーションによって表現されている。ここで、唯一の軸はチューナによってリカバリされる量子化データを含む。図を簡単にするため、例示の機能ブロックをクロッキング(clocking)するための信号は図示していない。
【0005】
the Grand Alliance HDTV System Spcification dated April 14, 1994に記載されたように、VSB伝送システムは、図2に示すような規定データ・フレーム・フォーマットでデータを運ぶ。抑圧搬送波周波数の小パイロット信号は、VSBチューナで搬送波ロックを行うのを助けるため、伝送信号に付加される。図2を説明する。各データ・フレームは2つのフィールドを備え、各フィールドは832個のマルチレベルシンボルよりなる313個のセグメントを含んでいる。各フィールドの第1セグメントをフィールド同期セグメントといい、残りの312個のセグメントをデータ・セグメントという。データ・セグメントはMPEG互換データ・パケットを含むのが典型的である。各データ・セグメントは4シンボル・セグメント同期キャラクタを備えていて、4シンボル・セグメント同期キャラクタの後に828個のデータ・シンボルが続く。各フィールド・セグメントは4シンボル・セグメント同期キャラクタを含み、4シンボル・セグメント同期キャラクタの後に、所定の511シンボルPN(pseudorandom number)シーケンスと3つの所定の63シンボルPNシーケンスを備えたフィールド同期コンポーネントが続き、3つのPNシーケンスのうちの真中のPNDシーケンスは、一連のフィールドで反転されている。最後の63個のPNシーケンスの後には、(VSBシンボル・コンステレーション・サイズを規定する)VSBモード制御信号が続く。VSBモード制御信号の後には、96個の予約シンボルと、前フィールドからコピーされた12個のシンボルが続く。
【0006】
引き続き図1を説明する。ユニット16からの通過帯域IF出力信号は、ADC(analog to digital converter)19によって、オーバサンプリングされたデジタル・シンボル・データストリームに変換される。ADC19からのオーバサンプリングされたデジタル・データストリームの出力は、全デジタル復調器/搬送波リカバリ・ネットワーク22によってベースバンドに復調される。この復調は、受信VSBデータ・ストリームの小さいリファレンス・パイロット搬送波に応答して、全デジタルPLL(phase locked loop)によって行われる。ユニット22は、図3に関連して詳細に記載したように、出力I位相復調シンボル・データストリームを生成する。
【0007】
ADC19は、入力した10.76Msymbols/secのVSBシンボル・データストリームを、21.52MHzのサンプリング・クロック、すなわち、受信シンボル・レートの2倍のレートでオーバサンプリングすることにより、2サンプル・パー・シンボルによりオーバサンプリングされた21.52Msamples/secのデータストリームを供給する。シンボル・バイ・シンボル(1サンプル・パー・シンボル)シンボルベースの処理ではなく、このような2サンプル・パー・シンボル・サンプルベースの処理を使用することにより、例えば、DC補償ユニット26とNTSC干渉検出器30に関係付けをしたような後続の信号処理機能が都合よくオペレーションされる。このことは後述する。
【0008】
ADC19と復調器22には、セグメント同期およびシンボル・クロック・リカバリ・ネットワーク24が関係付けしてある。ネットワーク24はランダム・データから各データ・フレームの繰り返しデータ・セグメント同期コンポーネントを検出し分離する。セグメント同期はアナログ/デジタル変換器19によるデータストリーム・シンボル・サンプリングを制御するために使用される適正な位相の21.52MHzのクロックを再生するために使用される。
【0009】
図4と図5に関連して後程説明するが、ネットワーク24は、セグメント同期を検出するため、短縮された2シンボル相関リファレンス・パターンと、対応する2シンボル・データ相関器を都合よく使用している。
【0010】
DC補償ユニット26は、パイロット信号コンポーネントに起因するDCオフセットコンポーネントを、復調VSB信号から除去するため、適応トラッキング回路を使用する。このことは、図6に関連して後程説明する。ユニット28は各受信データ・セグメントと、チューナのメモリにストアされた理想フィールド・リファレンス信号と比較して、データ・フィールド同期コンポーネントを検出する。フィールド同期化のほかに、フィールド同期信号は、チャネル・イコライザ34のためのトレイニング信号を供給する。
【0011】
NTSC干渉検出および抑圧はユニット30によって行われる。このことは図7と図8に関連して後程詳細に説明する。その後、この信号は、ブラインド、トレイニング、決定指示モードと組み合わせて動作することができるチャネル・イコライザ34によって適応的に等化される。イコライザ34は、the Grand Alliance HDTV System Specificationと、W. Bretl et al, "VSB Modem Subsystem Design for Grand Alliance Digital Television Receivers," IEEE Transactions on Consumer Electronics, August 1995において記載されたタイプと同一のタイプとすることができる。イコライザ34は1998年6月23日に出願されたShiue et alの米国特許出願09/102885号に記載されたタイプと同一のタイプとすることができる。検出器30からの出力データストリームは、イコライザ34の前で、1サンプル/シンボル(10.76Msymbols/sec)データストリームにダウンコンバートされる。このダウンコンバートは、適正なダウンサンプリング・ネットワーク(図を簡単にするために図示していない)によって、行われる。
【0012】
イコライザ34はチャネル歪を訂正するが、位相ノイズにより、シンボル・コンステレーションがランダムに回転する。位相トラッキング・ネットワーク36はイコライザ34からの出力信号にある残留位相および利得ノイズを除去する。この出力信号には、パイロット信号に応答する前段の搬送波リカバリ・ネットワークによって除去されなかった位相ノイズが含まれる。そして、位相訂正された信号はユニット40によってトレリス復号され、ユニット42によってデインタリーブされ、ユニット44によってReed-Solomon誤り訂正され、ユニット46によってデスクランブル(デランダマイズ)される。その後、復号されたデータストリームは、ユニット50により、オーディオと、ビデオと、ディスプレイ処理に委ねられる。
【0013】
チューナ14と、IFプロセッサ16と、フィールド同期検出器28と、イコライザ34と、位相トラッキング・ループ36と、トレリス・デコーダ40と、デインタリーバ42と、Reed-Solomonデコーダ44と、デスクランブラ46は、上述した、Grand AllianceHDTV System Specification of April 4, 1994と、Bretl, et alの論文に記載されたタイプの回路を差使用することができる。ユニット19および50の機能をパフォームするための適正な回路は周知のものである。
【0014】
ユニット22における復調は、搬送波リカバリを行うため、全デジタルAPC(automatic phase control)ループによって行われる。PLLは、初期捕捉のためにはリファレンスとして、位相捕捉のためには、ノーマルの位相検出器として、パイロットコンポーネントを用いる。このパイロット信号は受信データストリーム中に埋め込まれている。このデータストリームには、ランダムなノイズ様のパターンを提示するデータが含まれている。このランダムにデータは、本質的には、復調器のAPCループのフィルタ作用によって無視される。ADC19への10.76Msymbols/secの入力信号は、ベースバンド信号に近い信号であって、VSB周波数スペクトルにおいて、5.38MHzに中心をもち、パイロットコンポーネントが2.69MHzに位置する。この入力データストリームは、都合の良いことに、ADC19によって21.52MHzで2倍にオーバサンプリングされる。ユニット22からの復調データストリームのパイロットコンポーネントは、DCへ周波数偏移される。
【0015】
図3はデジタル復調器22の詳細を示す。ADC19からの8VSB変調オーバサンプリング・デジタル・シンボル・データストリームは、非常に低い周波数のパイロットコンポーネントを含んでおり、Hilbertフィルタ320とディレイ・ユニット322の入力に供給される。Hilbertフィルタ320は、サンプリングされ入来したIFデータストリームを、「I」(同相)および「Q」(直角位相)コンポーネントに分離する。ディレイ322はHilbertフィルタ320の遅延に一致する遅延を示す。IおよびQコンポーネントは、APCループにおける複合乗算器(complex multiplier)324を用いて、ベースバンドへ回転される。一旦、ループが同期化されると、乗算器324の出力は複合ベースバンド信号である。乗算器324からの出力Iデータストリームは、実の復調器出力として使用され、低域フィルタ326を用いて、受信データストリームのパイロットコンポーネントを取り出すのにも使用される。乗算器324からの出力Qデータストリームは、受信信号の位相を取り出すのに使用される。
【0016】
位相制御ループでは、乗算器324からのIおよびQ出力信号は、それぞれ、低域フィルタ326と328へ供給される。フィルタ326と328は、約1MHzの遮断周波数を有するNyquist低域フィルタであり、ユニット330と332による8:1データ・ダウンサンプリングを行う前に、信号帯域幅を狭めるために設けられる。ダウンサンプリングされたQ信号は、AFC(automatic frequency control)フィルタ336によってフィルタリングされる。フィルタリングされた後、Q信号は、位相検出器340のダイナミックレンジの必要条件を緩和するため、ユニット338によって振幅制限される。位相検出器340はその入力へ供給されたIおよびQ信号の間の位相差を検出し訂正し、APCフィルタ344、例えば、2次低域フィルタによってフィルタリングされる出力位相エラー信号を生成する。ユニット340によって検出された位相エラーは、DCに近い期待パイロット信号周波数と受信パイロット信号周波数との間の周波数差を表わす。
【0017】
受信パイロット信号がDCに近い期待周波数を提示すれば、AFCユニット336は位相偏移を提示しない。位相検出器340へ入力されたIおよびQチャネル・パイロットコンポーネントは、相互に有する直角位相関係から偏移しないことを示すことになる。よって、位相検出器340はゼロまたはゼロに近い値の位相エラー出力信号を生成する。しかし、受信パイロット信号が不正確な周波数を提示するならば、AFCユニット336は位相偏移することになる。よって、位相検出器340の入力へ供給されたIおよびQチャネル・パイロット信号の間には、さらに位相差を生ずる。検出器340はこの位相差に応答して出力エラー値を生成する。
【0018】
フィルタ344からのフィルタリングされた位相エラー信号は、ユニット330と332による前段のダウンサンプリングを償うため、補間器346によって1:8アップサンプリングされ、その結果、NCO348は21.52MHzでオペレートする。補間器346の出力はNCO348の制御入力へ加えられ、受信データストリームを復調するためのパイロット信号を局所的に再生する。NCO348は、ユニット340、344、346からの位相制御信号に応答して、正しい位相でパイロット・トーンを再生するためのSINEおよびCOSINEのルックアップ・テーブルを含む。乗算器324のIおよびQ信号出力により、検出器340により生成された位相エラー信号が実質的にゼロになるまで、NCO348の出力が制御される。このような制御は、適正に復調されたベースバンドI信号が乗算器324の出力に現れることを示す。
【0019】
デジタル復調器22では、メイン信号処理エンジンは、本質的に、要素336、338、340、344を具備する。ユニット330と332によって提供される8:1ダウンサンプリングにより、都合の良いことに、復調器の処理パワーおよびハードウェアが節約され、また、低クロックレートで、すなわち、21.52MHzの代わりに21.52MHz/8または2.69MHzのクロックを使用して、APCループ要素336、338、340、344をクロッキングさせることにより、効率的な処理を行うことができる。ネットワーク22、特に、位相検出器ループをインプリメントするため、デジタル信号プロセッサ(DSP)が使用された場合に、上述したようにデータを削減すると、それに比例して、例えば、数行の命令コードを加えるだけでソフトウェア効率が高くなる。DSPマシン・サイクルが他の信号処理のために利用可能になる。ASIC(applicaation specific integrated circuit)がネットワーク22をインプリメントするのに使用された場合に、上述したようにデータを削減すると、ハードウェアおよびパワー要件が削減され、同様に、集積回路表面積が縮小される。この復調器は搬送波をリカバリするため、都合のよいことにパイロットコンポーネントを使用しており、また、スライサ決定データを使用する複雑で時間のかかるフィードバック処理ではなく、フィード・フォワード処理を採用している。
【0020】
復調Iチャネル・データストリームは、図4と図5に詳細に示すように、セグメント同期およびシンボル・クロック・リカバリ・ユニット24に供給される。繰り返しデータ・セグメント同期パルスが受信データストリームのランダム・データ・パターンからリカバリされると、セグメント同期は適正なシンボル・タイミングをとるために使用され、このシンボル・タイミングは、ADC(analog to digital converter)19(図1)のサンプリングオペレーションを制御するため、シンボルレート・サンプリング・クロックの2倍の適正位相の21.52MHzを再生することにより、とられる。図5は関係付けをしたセグメントに同期させた8レベル(−7から+7)データ・セグメントの一部を示し、Grand Alliance HDTV Specificationに従った8VSB変調地上放送信号に対するものである。このセグメント同期は、各データ・セグメントの開始時に生起し、4シンボルインターバルを占有する。このセグメント同期は、+5から−5のセグメント同期パルスの振幅レベルに対応するパターン1 −1 −1 1によって規定されている。
【0021】
この4シンボル・セグメント同期は832シンボルごとに生起するが、復調VSBデジタル・データストリーム内で突き止めるのは困難である。というのは、このデータがランダムなノイズ様の特性を有するからである。これらの条件下で、セグメント同期を検出するため、復調Iチャネル・データストリームをデータ相関器の1入力に供給することは慣用として行われており、また、復調データと比較するため、1 −1 −1 1特性を有するリファレンス・パターンを、相関器のリファレンス入力に供給することは、慣用として行われている。この相関器は832シンボルごとにリファレンス・パターンと一致させて補強(reinforcement)を行う。補強されたデータイベント(event)は、相関器に関連づけられたアキュムレータによって累算される。介在するランダムな(非補強)相関は、補強された相関セグメント同期コンポーネントに関して消失する。このようにしてセグメント同期データをリカバリするためのネットワークは、例えば、Grand Alliance HDTV Specificationと前記のBretl et alの論文から公知である。
【0022】
認識されていることであるが、セグメント同期は一般に突き止めるのが困難であって、マルチパス(「ゴースト」)状態で、検出することは特に困難である。さらに、認識されていることであるが、セグメント同期パターン(−1 1)の最後の2つの特性(振幅レベル)は、マルチパスのような伝送歪によって容易にコラプト(corrupt)されるが、セグメント同期パターン(1 −1)の最初の2つの特性のコラプトは、非常に困難である。さらに、判明していることであるが、セグメント同期パターンの最初の2つの振幅特性(1 −1)がコラプトされたとしても、典型的には、それらが同様にしてコラプトされ、このため、最初の2つの特性が相関技術により容易に検出される。よって、開示されたシステムでは、セグメント同期を検出するために、相関器に供給されたリファレンス・パターンが、全ての4つのパターン・レベル(1 −1 −1 1)ではなく、最初の2つのパターン・レベル(1 −1)によって構成されるのが、好ましい。従って、相関器リファレンス・パターンが2シンボルインターバルのみを包含するのが好ましい。
【0023】
図4を説明する。復調器22(図1と図3)からのオーバサンプリングされた出力データストリームは、位相検出器410の1信号入力と832シンボル相関器420に供給される。位相検出器410の他方の信号入力は、データ相関処理パスから入力信号を受信する。データ相関処理パスには、相関器420と、相関器420のリファレンス入力に結合された関係付けをした相関リファレンス・パターン発生器430と、セグメント積分器およびアキュムレータ424とが含まれる。相関器420は、本質的には、コード化されたデータ・セグメント同期のシンボルに応答する。リファレンス・パターン発生器430は、比較的簡単で短縮されたリファレンス・パターン1 −1を供給することにより、より簡単な相関器ネットワークを使用できる。より安定で信頼できる情報が使用されるため、より簡単なリファレンス・パターンが同期検出プロセス、特に、劣悪な信号状態で乱雑になる可能性は少ない。4つの相関の内の2つの形状が損なわれた場合に、開示されたシステムが混乱する可能性は少ない。さらに、相関器420による計算時間は大幅に縮小されている。
【0024】
相関器420からの出力はユニット424によって積分および累算される。セグメント同期発生器428は、予め定めた閾値と比較するための比較器を含んでいて、ユニット424の出力に応答する。その応答は、データ・セグメント同期インターバルに対応するデータストリームにおける適正な時点においてセグメント同期を発生させることにより行なわれる。このようなことは、補強されたデータイベント(セグメント同期の出現)の累算が所定レベルを超えるときに、発生する。位相検出器410は、ユニット22からの復調データストリームで現われたセグメント同期の位相と、ユニット428によって発生されたセグメント同期の位相とを比較し、出力位相エラー信号を生成する。この生成されたエラー信号はAPCフィルタ434によって低域フィルタリングされる。これは、21.52MHzのVCXO(voltage controlled crystal oscillator)436を制御するのに好適な信号を生成するために行われる。VCXO436は21.52MHzのオーバサンプリング・クロックをADC19に供給する。このサンプリング・クロックは、位相エラー信号がAPC作用により実質的にゼロであるとき、適正なタイミングを提示する。シンボル・タイミング(クロック)・リカバリはこの時点で完了する。ユニット428によって発生されたセグメント同期は、また、図示しないAGC回路を含む他のデコーダ回路に供給される。
【0025】
受信VSB信号の低周波抑圧搬送波パイロットコンポーネントに起因して、復調器22からの復調された出力Iシンボル・データ中に、DCオフセットが存在する。このDCオフセットは全てのシンボルに関係付けしてあり、後処理に先だって、補償ネットワーク26(図1)によって除去される。伝送されたシンボルDCコンポーネントを除去することにより、8VSB信号の対称シンボル値、すなわち、±7±5±3±1のリカバリが容易になる。図6はネットワーク26の詳細を示す。このネットワーク26は本質的にはDCトラッキング・フィードバック・ネットワークである。図6におけるネットワーク26の編成によれば、都合の良いことに、2倍のシンボル・レートでクロッキングされ、DCコンポーネントが迅速に除去される。この作用により、チューナおよびその幾つかの相互に従属するサブシステムが迅速に収束され、受信ビデオデータをディスプレイのために処理するため、適正な動作条件が迅速に生成される。
【0026】
図6を説明する。所望しないDCオフセットを含みオーバサンプリングされた復調データストリームは、減算(subtractive)コンバイナ610の1入力に供給される。コンバイナ610の反転入力(−)には、次に説明するようにコンバイナ610の出力に応答して生成された制御信号に応答して、DC電圧発生器616からのDC補償電圧が供給される。コンバイナ610からの出力信号のDCオフセットは、2倍のシンボル・レートのオーバサンプリングレートでフィードバックにより漸次的に減衰される。このDCオフセットは、ユニット622によって検出され、比較器624によってリファレンスと比較される。比較器624の出力は残留DCオフセットの大きさおよび極性を示し、制御信号発生器626から制御信号を生成するために使用される。この制御信号により、復調データストリームと結合されたDC値の大きさおよび極性が、発生器616により増分的に調整される。このプロセスは定常状態条件に達するまで継続し、定常状態条件に達すると、フィードバック作用により、ユニット616はDC値調整を行わない。DC電圧発生器616は正負のDC補償値を供給することができる。というのは、伝送チャネル外乱により、送信機により付加される(正)DCオフセットは受信機で正負の補償値が必要になるように変化されるからである。
【0027】
図7は図1のNTSCコチャネル干渉検出ネットワーク30の詳細を示す。Grand Alliance HDTV System Specificationで説明したように、VSB伝送システムの干渉波抑圧特性は、6MHzTVチャネル内のNTSCコチャネル干渉信号の主要コンポーネントの周波数位置に基づくとともに、VSBチューナのベースバンドコム(comb)フィルタの周期的ノッチに基づいている。これらのコムフィルタ・ノッチは、高エネルギーNTSCコンポーネントに干渉する周波数位置で、高減衰(ヌル)を提示する。これらのコンポーネントには、低帯域エッジから1.25MHzに位置するビデオ搬送波と、ビデオ搬送波周波数よりも高い3.58MHzに位置する色副搬送波と、ビデオ搬送波周波数よりも上の4.5MHzに位置する音声搬送波が含まれている。
【0028】
NTSC干渉は図7に示す回路によって検出される。フィールド同期パターンの信号に対する干渉およびノイズは、コムフィルタ・ネットワークの入力と出力において測定され、これらのパターンが比較される。この目的のために採用されたリファレンス・フィールド同期パターンは、受信VSB信号フィールド同期パターンのプログラムされ、ローカルにストアされた「理想」バージョン(version)である。
【0029】
図7を説明する。オーバサンプリングされた復調Iチャネル・シンボル・データは、NTSC抑圧コムフィルタ710の入力と、マルチプレクサ745の第1入力と、減算コンバイナ720の入力に供給される。コムフィルタ710には減算器712が含まれる。この減算器712は、遅延素子714によって遅延されたサンプルを入力Iデータから減算して、コムIチャネル・シンボル・データストリームを生成する。コムフィルタ710は、既に説明したNTSC周波数に干渉する高エネルギーの周波数で、大きな振幅減衰、すなわち、「ヌル」を生ずる。フィルタ710からのコムIデータは、マルチプレクサ745の第2入力に供給される。コムフィルタ遅延素子714は、都合の良いことに、24サンプル遅延を提示する。このことは後程説明する。
【0030】
プログラムされた21.52Msamples/sec(2倍のシンボル・レート)のリファレンス・フィールド同期パターンは、受信データストリームのフィールド同期インターバル中、ローカル・メモリから獲得される。フィールド同期リファレンス・パターンは、NTSC抑圧コムフィルタ718の入力と、コンバイナ720の反転入力(−)に供給される。コムフィルタ718はコムフィルタ710と同様であり、24サンプル遅延を都合よく提示する遅延素子も含む。図7のネットワーク、特に、コムフィルタ710、718と、関係付けをした延ネットワークとは、21.52MHzでクロッキングされる。
【0031】
コンバイナ720の出力に現れた第1エラー信号は、入力データストリームにおける受信フィールド同期パターンと、リファレンス・フィールド同期パターンとの差分を表す。このエラー信号は、ユニット722によって2乗され、ユニット724によって積分される。コンバイナ730の出力に現れた第2エラー信号は、フィルタ710によりコムフィルタリングされた後の受信フィールド同期パターンと、フィルタ718によるコムフィルタリングの後のリファレンス・フィールド同期パターンとの差分を表す。この第2エラー信号はユニット732によって2乗され、ユニット734によって積分される。ユニット722と732の出力は、各エラー信号のエネルギーを表現する。積分器724と734からの積分出力信号は、それぞれ、アンコム(umcombed)およびコム受信フィールド同期コンポーネントの信号に対する干渉およびノイズ内容を表す。これらの積分エネルギーを表す信号は、積分された第1および第2エラー信号の大きさを比較するエネルギー検出器(比較器)740の各入力に供給される。検出器740からの出力信号は、マルチプレクサ745の制御入力に供給され、マルチプレクサ745は、高品質、すなわち、より良い、信号に対するノイズおよび干渉の比を示す入力信号の1つを、データ出力として供給する。したがって、NTSCコチャネル干渉が大きい場合に、フィルタ710からのコムフィルタリングされた出力信号は、マルチプレクサ745から出力され、一方、フィルタリングされない受信シンボル・データストリームは、このような干渉がなく、出力されることになる。
【0032】
コムフィルタ710と718で24サンプル遅延させるとともに、オーバサンプリングされたIチャネル・データおよびフィールド同期リファレンス・パターン・データを使用することにより、都合の良いことに、NTSCコチャネル干渉についての全スペクトル情報が生成される。その結果、都合の良いことに、NTSC干渉分析および検出がより正確に行われ、コムフィルタリングが改善される。
【0033】
具体的には、コムフィルタ710および718で24サンプル遅延を行うとともに、オーバサンプリング入力データを用い、対応する回路をクロッキングすると、位相および振幅折り返し効果によってコラプトされていない、コムフィルタリングされた周波数スペクトルが得られる。この位相および振幅折り返し効果は、10.76Msymbols/secのシンボル・レートで入力データストリームが供給され、10.76Msymbols/secのシンボル・レートでコムフィルタ710および718を動作させることにより生じる。コムフィルタ710および718の出力に現れる合成周波数スペクトルを図8に示す。このスペクトラムには、2つのコムフィルタリングされた全NTSC通過帯域コンポーネントが、10.76MHzに中心をもつが、10.76MHzから離れて含まれる。減衰ノッチは、上述したように、干渉する高エネルギーNTSC周波数に現れる。
【0034】
図7はNTSCコチャネル干渉検出器の一形式を示す。NTSCコチャネル干渉検出器には、要素722、724、732、734、740が含まれている。しかし、他の形式の検出器も使用可能である。よって、これらの要素は、4入力検出器、すなわち、いわゆる「ブラック・ボックス」によって表わされる。ただし、この検出器は特定システムの要件に従ってオペレートするようにプログラムされている。このような場合、4つの入力は、コンバイナ720への2つのオーバサンプリング(2サンプル/シンボル)入力と、コンバイナ730への2つのオーバサンプリング入力であり、フィルタ710の出力からコンバイナ730の入力までは特に重要である。
【0035】
図7の編成により、図8に示されたようなクリーンな(clean)周波数スペクトルが生成される。しかし、このスペクトラムは、上側通過帯域コンポーネントの下側帯域エッジと、下側通過帯域コンポーネントの上側帯域エッジとが周波数オーバラップするので、関連する振幅および位相コラプト(折り返し歪)はない。その結果、要素720、722、724、730、732、734、および740によるコチャネル干渉検出は、10.76Msymbols/secシンボル・レートで入力データを12サンプル遅延処理するコムフィルタを採用したシステムによる検出よりも、正確である。後者の場合、振幅および位相コラプトは、5.38MHzの近傍で生じる可能性があり、上側および下側通過帯域がオーバラップしている所で生じる可能性があり、通過帯域コンポーネントが不完全に整合してこのようなオーバラップでキャンセルされないときに生じる可能性がある。このような不完全な整合は、例えば、マルチパスを含む信号チャネル条件で発生する可能性がある。この折り返し歪条件により、NTSCコチャネル干渉検出の有効性が低下するが、開示された本システムによって回避されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理による装置を含むHDTVチューナの一部を示すブロック図である。
【図2】 米国のGrand Alliance HDTV SystemによるVSB変調信号のデータ・フレーム・フォーマットを示す図である。
【図3】 図1のデジタル復調器/搬送波リカバリ・ネットワークの詳細を示す図である。
【図4】 図1のセグメント同期検出器とシンボル・クロック・リカバリの詳細を示す図である。
【図5】 図4のネットワークの動作を理解するのに役立つ信号波形を示す図である。
【図6】 図1のシステムによって処理されたシンボル・データストリームにおいてDCオフセットを除去するための補償ネットワークの詳細を示す図である。
【図7】 図1のシステムにおけるNTSCコチャネル干渉検出ネットワークの詳細を示す図である。
【図8】 図7のネットワークの動作に関連した周波数スペクトルを示す図である。
Claims (5)
- VSBシンボルコンステレーションによって表わされた高精細度ビデオデータであって、関係付けをしたセグメント同期成分をそれぞれ有する複数のデータセグメントに先行するフィールド同期コンポーネントをそれぞれ備えた一連のデータフレームによって構成されたデータフレームフォーマットを有する高精細度ビデオデータを含むVSB変調信号を処理するシステムで用いる装置において、
前記受信信号に応答して復調信号を生成する復調器(22)と、
セグメント同期インターバル中に相関リファレンスパターンを供給する手段(430)と、
前記復調信号および前記リファレンスパターンに応答して前記セグメント同期コンポーネントを検出するデータ相関器(420)と
を備え、
前記相関リファレンスパターンが、前記セグメント同期コンポーネントのシンボルの数より少ないシンボルインターバルを占有する
ことを特徴とするシステム。 - 請求項1において、
前記セグメント同期インターバルは、4シンボルインターバルを備え、
前記相関リファレンスパターンは、前記4シンボルインターバルを有する前記セグメント同期コンポーネントのシーケンス(1,−1)に最初のシンボル値を占有する
ことを特徴とするシステム。 - 請求項1において、
前記セグメント同期コンポーネントは、4シンボルインターバルにおけるセグメント同期パターン1 −1 −1 1であって、パターンコンポーネント1と−1が、前記セグメント同期コンポーネントの相対振幅レベルを意味することを特徴とし、
前記相関リファレンスパターンは、前記セグメント同期コンポーネントのシーケンス(1,−1)に最初の2つのシンボル値を備えた
ことを特徴とするシステム。 - VSBシンボルコンステレーションによって表わされた高精細度ビデオデータであって、関係付けをしたセグメント同期コンポーネントをそれぞれ有する複数のデータセグメントに先行するフィールド同期コンポーネントをそれぞれ備えた一連のデータフレームによって構成されたデータフレームフォーマットを有する高精細度ビデオデータを含むVSB変調信号を処理するシステムで用いる方法において、
前記受信VSB信号を復調して復調信号を生成するステップ(22)と、
セグメント同期インターバル中に生成された相関リファレンスパターンを使用して前記復調信号を相関させるステップ(420、430)と
を備え、
前記相関リファレンスパターンは、前記セグメント同期コンポーネントのシンボルの数より少ないシンボルインターバルを占有する
ことを特徴とする方法。 - 請求項4において、
前記セグメント同期インターバルは4つのシンボルインターバルを備え、
前記相関リファレンスパターンは、4つのシンボルインターバルを有する前記セグメント同期コンポーネントのシーケンス(1,−1)に最初の2つのシンボル値を占有する
ことを特徴とする方法。
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