JP4149422B2 - 木材の保存処理液及び保存処理方法 - Google Patents
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特許文献2には、含浸タンクを用いて木材に含浸した保存用薬剤含有溶液の溶媒を蒸発除去する際に、高周波加熱を利用することにより、木材の周囲だけでなく、木材の内部まで短時間で十分な温度に加熱できる木材の保存処理方法及び装置が開示されている。
しかし、塩化メチレンには、大気汚染や地下水汚染などの環境への悪影響があり、さらに人に対する発ガン性の疑いがあることをはじめとした毒性の問題がある。トリクロロトリフルオロエタンの具体例としては1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタンがあり、これはオゾン層破壊の原因物質であるとされ、先進国では既に生産が中止されている。
従って本発明の目的は、大気汚染や地下水汚染などの環境への悪影響がなく、発ガン性や、オゾン層破壊の原因物質とはならない揮発性有機溶媒を使用した木材保存処理液及びこれを用いた木材保存処理方法を提供することである。
1.不揮発性の木材保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液からなる木材保存処理液において、前記揮発性有機溶媒がハイドロクロロフルオロカーボン、及びハイドロフルオロエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする木材の保存処理液。
2.揮発性有機溶媒がハイドロクロロフルオロカーボンを含み、該ハイドロクロロフルオロカーボンが、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、及び1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンからなる群から選ばれる少なくとも1種である上記1記載の木材の保存処理液。
3.ハイドロクロロフルオロカーボンが、3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパンと1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンの混合物である上記2記載の木材の保存処理液。
4.揮発性有機溶媒がハイドロフルオロエーテルを含み、該ハイドロフルオロエーテルが、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタン、及びメトキシノナフルオロブタンからなる群から選ばれる少なくとも1種である上記1記載の木材の保存処理液。
5.ハイドロフルオロエーテルが、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンである上記4記載の木材の保存処理液。
6.木材保存用薬剤を木材に含浸させる木材の保存処理方法であって、上記1〜5のいずれか1項記載の木材の保存処理液を使用することを特徴とする方法。
7.木材を密閉型含浸タンク内に配置して該含浸タンクを減圧し、不揮発性保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液を含浸タンク内に充満するまで導入し、次に、含浸タンクから前記溶液を排出し、再度、含浸タンクを減圧し、減圧中の前記含浸タンク内で、木材を直接高周波加熱して木材中の溶媒を蒸気化し、含浸タンクの底部に溜まる前記溶媒の蒸気を、該含浸タンク底部において、直接冷却して液化させ、前記液化した溶媒を含浸タンクから排出する工程を含む上記6記載の木材の保存処理方法。
8.含浸タンク内に残留する溶媒含有蒸気を、コンデンサーに吸引し、前記コンデンサーを密閉して該コンデンサー内で溶媒含有蒸気を液化して排出する工程をさらに含む上記7記載の木材の保存処理方法。
9.コンデンサー内の溶媒含有蒸気の液化及び排出の後、コンデンサーを減圧し、含浸タンクに残留する溶媒含有蒸気をコンデンサー内に吸引し、コンデンサーを密閉して該コンデンサー内で溶媒含有蒸気を液化して排出する工程をさらに含む上記8記載の木材の保存処理方法。
これら保存用薬剤の含有量は木材保存処理液中、通常0.002〜30質量%、好ましくは0.01〜20質量%程度である。
ハイドロクロロフルオロカーボンの具体例としては、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンなどが挙げられ、ハイドロフルオロエーテルの具体例としては、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンや、メトキシノナフルオロブタンなどが挙げられる。これらの中でも、3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパン、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンや、これらの混合されたものがさらに好ましい。
本発明の木材保存処理液に使用する揮発性有機溶媒は、ハイドロクロロフルオロカーボン及び/又はハイドロフルオロエーテルのみからなることが好ましいが、各種の目的に応じてその他の各種成分を含有させることができる。例えば、溶解力を高めるために、または揮発速度を調節するために、上記以外の有機溶媒(以下、他の有機溶媒という。)をさらに含有させることができる。
ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロパン、ニトロベンゼン等のニトロ化合物類。ジエチルアミン、トリエチルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミン等のアミン類。フェノール、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、チモール、p−t−ブチルフェノール、t−ブチルカテコール、カテコール、イソオイゲノール、o−メトキシフェノール、ピスフェノールA、サリチル酸イソアミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸メチル、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール等のフェノール類。2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、1,2,3−ベンゾトリアゾール、1−[(N,N−ビス−2−エチルヘキシル)アミノメチル]ベンゾトリアゾール等のトリアゾール類。
図1に示す木材の保存処理装置は、不揮発性保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液を収容した処理液タンクと、該処理液タンクに、該タンクからの溶液の供給を受け入れるように接続されており、木材を中に配置して密閉するように構成された含浸タンクと、該含浸タンクを減圧する真空手段と、前記含浸タンク内の木材を加熱するために、電極板が前記含浸タンクに、該タンク中の木材に接触するように設けられている高周波加熱装置とを備え、前記高周波加熱装置は、含浸タンク内が前記真空手段によって一定の真空度まで吸引された状態で動作して、木材を含浸タンク内において直接高周波加熱して木材中の溶媒を蒸気化し、更に、前記含浸タンクの底部に設けられ、前記高周波加熱装置によって蒸気化されて含浸タンク底部に溜まる溶媒蒸気を、直接冷却して液化する冷却管と、前記液化した溶媒を含浸タンクから排出する手段とを備えている。このような装置を用いることにより、木材の内部温度を溶媒の沸点又はそれ以上にすることができ、溶媒が木材の内部から蒸気化するので、溶媒の除去の時間が短縮され、熱損失も少なくなり、処理液の回収率も向上する。そして、従来の木材保存処理装置に必要であった外部ヒータが不要になるので、含浸タンクの回りの気体の還流のための設備が不要になって、含浸タンク回りの設備がコンパクトになる。
更に、木材保存処理装置1には、高周波加熱装置31が設けられている。この高周波加熱装置31は、被処理木材3を高周波加熱するのに適した構成になっており、制御パネルから、周波数(例えば、7.6MHz〜22MHz)や電力(10Kw〜100Kw)や時間をオペレータが設定できるようになっている。高周波加熱装置31の出力は、配管33に収容されたリード線13を経由して、含浸タンク2の中の電極板9、10、11(図2)に供給され、木材3を直接内部から高周波加熱する。
含浸の終了後、ポンプ15の運転を停止して弁16を閉じ、弁29を開き、含浸タンク2内にある過剰または残余の処理液を回収タンク26に返液する。また、木材3からの溶液の液ダレ回収も行う。返液の後、再度、弁29を閉じ、弁25を閉じ、弁19を開いたままにして、弁23を開く。この状態で真空ポンプ17を駆動して含浸タンク2を真空吸引して減圧する。なお、真空ポンプ17から排出される気体には揮発性有機溶媒の蒸気が含まれるので、その排気をガスタンク等に回収して、木材保存処理装置内で、再利用を図るのが望ましい。
(A)塩化メチレン
(B)3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパンと1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンの混合溶媒(質量比43:57)(商品名:アサヒクリンAK−255、旭硝子株式会社製、以下、AK−225と云う。)
(C)1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタン(商品名: S7、ダイキン工業株式会社製、以下、S7と云う。)
JIS A 9002に準じて行った。
前排気 0.08MPa 30分
加 圧 1.0 MPa 1時間
後排気 0.08MPa 30分
処理液温度 18℃
注入前の木材初期質量と、注入後(後排気後)の木材質量を測定し、その差を木材の体積で除して、木材保存処理液注入量を求める。
木材保存処理液注入量(kg/m3)
=(注入後質量(kg)−木材初期質量(kg))÷木材体積(m3)
塩化メチレンを使用したときの木材保存処理液注入量に対する対象溶媒使用時の木材保存処理液注入量の増加率により注入性を評価した。増加率が大きいほど注入性は良いといえる。
処理液注入直後の木材質量の増加量(A)と、溶媒蒸発処理後の木材質量の増加量(B)との差(A−B)を、処理液注入直後の木材質量の増加量(A)で除して、溶媒回収率を求めた。
溶媒回収率(%)=100×(A−B)/A
A:処理液注入直後の木材質量の増加量(kg)
B:溶媒蒸発処理後の木材質量の増加量(kg)
塩化メチレンを使用したときの溶媒回収率に対する対象溶媒使用時の溶媒回収率の増加率により回収性を評価した。増加率が大きいほど回収性は良いといえる。
2 密閉型含浸タンク
3 被処理木材
5 含浸タンクの蓋
6 台車
7 プレス装置
9、10、11 高周波加熱装置の電極板
13 リード線
14 処理液タンク
15 ポンプ
16、19、23、25、29、30、32、39 弁
17 真空ポンプ
18 排気口
21 コンデンサー
26 回収タンク
31 高周波加熱装置
33 配管
34 冷凍機
35 ポンプ
37 冷却管
38 薬剤混合タンク
40 ポンプ
Claims (9)
- 不揮発性の木材保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液からなる木材保存処理液において、前記揮発性有機溶媒がハイドロクロロフルオロカーボン、及びハイドロフルオロエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むこと、
該ハイドロクロロフルオロカーボンが、1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン、3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパン、及び1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンからなる群から選ばれる少なくとも1種であること、
該ハイドロフルオロエーテルが、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタン、及びメトキシノナフルオロブタンからなる群から選ばれる少なくとも1種であること
を特徴とする木材の保存処理液。 - 揮発性有機溶媒がハイドロクロロフルオロカーボンを含む請求項1記載の木材の保存処理液。
- ハイドロクロロフルオロカーボンが、3,3−ジクロロ−1,1,1,2,2−ペンタフルオロプロパンと1,3−ジクロロ−1,1,2,2,3−ペンタフルオロプロパンの混合物である請求項2記載の木材の保存処理液。
- 揮発性有機溶媒がハイドロフルオロエーテルを含む請求項1記載の木材の保存処理液。
- ハイドロフルオロエーテルが、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンである請求項4記載の木材の保存処理液。
- 木材保存用薬剤を木材に含浸させる木材の保存処理方法であって、請求項1〜5のいずれか1項記載の木材の保存処理液を使用することを特徴とする方法。
- 木材を密閉型含浸タンク内に配置して該含浸タンクを減圧し、不揮発性保存用薬剤を揮発性有機溶媒に溶解した溶液を含浸タンク内に充満するまで導入し、次に、含浸タンクから前記溶液を排出し、再度、含浸タンクを減圧し、減圧中の前記含浸タンク内で、木材を直接高周波加熱して木材中の溶媒を蒸気化し、含浸タンクの底部に溜まる前記溶媒の蒸気を、該含浸タンク底部において、直接冷却して液化させ、前記液化した溶媒を含浸タンクから排出する工程を含む請求項6記載の木材の保存処理方法。
- 含浸タンク内に残留する溶媒含有蒸気を、コンデンサーに吸引し、前記コンデンサーを密閉して該コンデンサー内で溶媒含有蒸気を液化して排出する工程をさらに含む請求項7記載の木材の保存処理方法。
- コンデンサー内の溶媒含有蒸気の液化及び排出の後、コンデンサーを減圧し、含浸タンクに残留する溶媒含有蒸気をコンデンサー内に吸引し、コンデンサーを密閉して該コンデンサー内で溶媒含有蒸気を液化して排出する工程をさらに含む請求項8記載の木材の保存処理方法。
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