JP4148279B2 - テスト用ドット記録方法およびプリンタ - Google Patents
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Description
ドット記録ヘッドを用いて記録媒体の表面にドットを形成し画像の記録を行うプリンタであって、
前記ドット記録ヘッドと前記記録媒体の少なくとも一方を駆動して、前記ドット記録ヘッドの往復運動からなる主走査を行う主走査駆動手段と、
前記主走査がなされる方向と交差する方向に前記ドット記録ヘッドと記録媒体の少なくとも一方を送る副走査駆動手段と、
前記主走査の運動中に前記ドット記録ヘッドを駆動してドットの形成を行わせるヘッド駆動手段と、
前記主走査の往運動中に、前記主走査方向に第1の所定間隔ずつ離れ、前記副走査方向に第2の所定間隔ずつ離れた複数のドットからなるテストパターンを形成するように前記ヘッド駆動手段を制御する往行程テストパターン形成手段と、
前記主走査の復運動中に、前記往行程テストパターン形成手段により形成された各ドットとの間隔が、前記主走査方向においては前記第1の所定間隔の約半分となる条件、または前記副走査方向においては前記第2の所定間隔の約半分となる条件の少なくとも一方が成立する位置にある複数のドットからなるテストパターンを形成すべきタイミイングで前記ヘッド駆動手段を制御する復行程テストパターン形成手段とを備えることを要旨とする。
ドット記録ヘッドにより記録媒体にドットを形成し画像を記録するプリンタにおいて、前記ドット記録ヘッドの往運動中および復運動中の双方向で複数のドットからなるテストパターンを形成するテストパターン形成方法であって、
前記ドット記録ヘッドの往運動中に、前記主走査方向に第1の所定間隔ずつ離れ、前記副走査方向に第2の所定間隔ずつ離れた複数のドットからなる往行程テストパターンを形成し、
前記ドット記録ヘッドの復運動中に、前記往行程テストパターンにおける各ドットとの間隔が、前記主走査方向においては前記第1の所定間隔の約半分となる条件、または前記副走査方向においては前記第2の所定間隔の約半分となる条件の少なくとも一方が成立する位置にある複数のドットからなる復行程テストパターンを形成すべきタイミイングでドットを形成することを要旨とする。
前記第1の所定間隔および第2の所定間隔の少なくとも一方は、前記往行程テストパターン形成手段および前記復行程テストパターン形成手段の双方により形成されるテストパターンの空間周波数が0.4〜2.0サイクル/mmとなる間隔とすることが望ましい。
前記第1の所定間隔または第2の所定間隔の少なくとも一方は、形成されるテストパターンの空間周波数が0.4〜2.0サイクル/mmとなる間隔にすることが望ましい。
ドット記録ヘッドにより記録媒体にドットを形成するプリンタにおいて、前記ドット記録ヘッドの往運動中および復運動中の双方向で形成される複数のドットからなるテストパターンを設計するテストパターン設計方法であって、
前記テストパターンは、所定領域内において所定間隔ごとに形成された複数のドットからなるテストパターンとし、
明度に対する人間の目視感度の極大値となる最適空間周波数を特定し、
前記テストパターンの空間周波数が前記最適空間周波数と略同一となるようにドット間の前記所定間隔を定めることを要旨とする。
前記副走査方向に該プリンタにより形成しうる最小ドット間隔よりも大きい一定のノズル間隔ごとに設置された複数のノズルを備えたものとし、
前記第2の所定間隔は前記ノズル間隔の整数倍もしくは1/整数倍とすることも望ましい。
ドット記録ヘッドを用いて記録媒体の表面にドットを形成し画像の記録を行うプリンタであって、
前記ドット記録ヘッドと前記記録媒体の少なくとも一方を駆動して、前記ドット記録ヘッドの往復運動からなる主走査を行う主走査駆動手段と、
前記主走査がなされる方向と交差する方向に記録媒体を送る副走査駆動手段と、
前記主走査の運動中に前記ドット記録ヘッドを駆動してドットの形成を行わせるヘッド駆動手段と、
前記主走査の往運動と復運動の両運動中において、ドットを形成することにより所定のテストパターンを形成するように前記ヘッド駆動手段を制御する双方向ドット形成手段と、
前記主走査の往運動中または復運動中のいずれかの運動中のみにドットを形成することにより前記所定のテストパターンを形成するように前記ヘッド駆動手段を制御する単方向ドット形成手段と、
前記双方向ドット形成手段により形成されるテストパターンに近接して、前記単方向ドット形成手段により形成されるテストパターンを記録するように、双方向ドット形成手段と単方向ドット形成手段を選択する選択手段とを備えることを要旨とする。
前記テストパターン形成方法によりテストパターンが形成される領域とは、少なくとも一部において重複しない領域に、
前記主走査の復運動中のドット形成タイミングが最も好ましい状態において、前記主走査の往運動および復運動の双方により形成されるべき最適テストパターンが予め記録されていることを要旨とする。
ドット記録ヘッドにより記録媒体にドットを形成し画像を記録するプリンタに備えられたコンピュータにより、前記ドット記録ヘッドの往運動中および復運動中の双方向で複数のドットからなるテストパターンを形成するためのプログラムを記憶したコンピュータ読みとり可能な記憶媒体であって、
前記ドット記録ヘッドの往運動中に、前記主走査方向に第1の所定間隔ずつ離れ、前記副走査方向に第2の所定間隔ずつ離れた複数のドットからなる往行程テストパターンを形成する工程と、
前記ドット記録ヘッドの復運動中に、前記往行程テストパターンにおける各ドットとの間隔が、前記主走査方向においては前記第1の所定間隔の約半分となる条件、または前記副走査方向においては前記第2の所定間隔の約半分となる条件の少なくとも一方が成立する位置にある複数のドットからなる復行程テストパターンを形成すべきタイミイングでドットを形成する工程とを
コンピュータに実現させるプログラムを記憶したことを要旨とする。
図4に本発明のプリンタの概略構造を示し、図3に本発明のプリンタを用いたシステム例としてのカラー画像処理システムの構成を示す。プリンタの機能を明確にするため、まず、図3によりカラー画像処理システムの概要を説明する。このカラー画像処理システムは、スキャナ12と、パーソナルコンピュータ90と、カラープリンタ22とを有している。パーソナルコンピュータ90は、カラーディスプレイ21とキーボード、マウス等からなる入力部92を備えている。スキャナ12は、カラー原稿からカラー画像データを読み取り、R,G,Bの3色の色成分からなる原カラー画像データORGをコンピュータ90に供給する。
上述のプリンタ22が双方向記録を行う場合のドット記録タイミングの調整方法について説明する。入力部92を介して調整モードによる印字が指示されると、コンピュータ90は、プリンタドライバ96を用いて、ROMに記憶されているテストパターンをプリンタ22に印字させる。印字されるまでの過程は、既に説明した画像情報の記録と同様である。テストパターンは、その一部がキャリッジ31の往運動中に形成され、残りの部分が復運動中に形成される。なお、本実施例のプリンタ22はカラー印刷が可能であるが、ドット記録タイミングの調整は、一色で行えば十分であるため、上記テストパターンの印刷は、黒の単色にて行われる。
前記「(2)双方向記録におけるドット記録タイミング調整」では、ドット記録タイミング調整方法として一般的な事項を説明した。以下では、本発明の第1実施例たるプリンタ22に特徴的な部分について説明する。即ち、プリンタ22により形成されるテストパターン、およびそのテストパターンを用いたドット記録タイミングの調整方法等について説明する。
次に本発明の第2実施例としてのプリンタ22について説明する。このプリンタ22の構成は、第1実施例と同じであり、印刷するテストパターンも第1実施例(図2(a))と同じである。但し、本実施例のプリンタ22は、テストパターンの印刷方法が第1実施例と異なっている。
21…カラーディスプレイ
22…カラープリンタ
23…紙送りモータ
24…キャリッジモータ
26…プラテン
28…印字ヘッド
31…キャリッジ
32…操作パネル
34…摺動軸
36…駆動ベルト
38…プーリ
39…位置検出センサ
40…制御回路
42…プログラマブルROM(PROM)
61、62、63、64…インク吐出用ヘッド
65…導入管
71…黒インク用のカートリッジ
72…カラーインク用カートリッジ
80…インク通路
90…パーソナルコンピュータ
91…ビデオドライバ
92…入力部
95…アプリケーションプログラム
96…プリンタドライバ
97…ラスタライザ
98…色補正モジュール
99…ハーフトーンモジュール
Claims (2)
- ドット記録ヘッドを用いて記録媒体の表面にドットを形成し画像の記録を行うプリンタであって、
前記ドット記録ヘッドと前記記録媒体の少なくとも一方を駆動して、前記ドット記録ヘッドの往復運動からなる主走査を行う主走査駆動手段と、
前記主走査がなされる方向と交差する方向に前記ドット記録ヘッドと記録媒体の少なくとも一方を送る副走査駆動手段と、
前記主走査の運動中に前記ドット記録ヘッドを駆動してドットの形成を行わせるヘッド駆動手段と、
前記主走査の往運動中に、前記主走査方向に第1の所定間隔ずつ離れ、前記副走査方向に第2の所定間隔ずつ離れた複数のドットからなるテストパターンを形成するように前記ヘッド駆動手段を制御する往行程テストパターン形成手段と、
前記主走査の復運動中に、前記往行程テストパターン形成手段により形成された各ドットとの間隔が、前記主走査方向においては前記第1の所定間隔よりも小さくなる条件、または前記副走査方向においては前記第2の所定間隔よりも小さくなる条件の少なくとも一方が成立する位置にある複数のドットからなるテストパターンを形成すべきタイミングで前記ヘッド駆動手段を制御する復行程テストパターン形成手段とを備え、
前記第1の所定間隔および第2の所定間隔の少なくとも一方は、前記往行程テストパターン形成手段および前記復行程テストパターン形成手段の双方により形成されるテストパターンの空間周波数が0.4〜2.0サイクル/mmとなる間隔であるプリンタ。 - ドット記録ヘッドにより記録媒体にドットを形成し画像を記録するプリンタにおいて、前記ドット記録ヘッドの往運動中および復運動中の双方向で複数のドットからなるテストパターンを形成するテストパターン形成方法であって、
前記ドット記録ヘッドの往運動中に、前記主走査方向に第1の所定間隔ずつ離れ、前記副走査方向に第2の所定間隔ずつ離れた複数のドットからなる往行程テストパターンを形成し、
前記ドット記録ヘッドの復運動中に、前記往行程テストパターンにおける各ドットとの間隔が、前記主走査方向に第3の所定間隔ずつ離れ、前記副走査方向に第4の所定間隔ずつ離れた複数のドットからなる往行程テストパターンを形成し、
前記第1の所定間隔または第2の所定間隔の少なくとも一方は、形成されるテストパターンの空間周波数が0.4〜2.0サイクル/mmとなる間隔であるテストパターン形成方法。
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