JP4147285B2 - 折り返し型封緘具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一体成形される合成樹脂製の封緘具に関し、より詳細には先端側に係合雄部と係合雌部をそれぞれ有する2本のフィラメント部を結合部に連結した折り返し型封緘具の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
合成樹脂で一体成形された封緘具が、値札やラベル等の商品への取付け、スリッパやサンダル等の組物の商品の連結、袋物の口の密閉、及び計器類の蓋のシール等多方面に用いられている。
【0003】
これらの封緘具は、延伸されたフィラメント部と係合雄部とこの係合雄部に係合する係合雌部を有して形成され、この係合雄部を値札やラベルの孔と商品の孔を通過させた後に係合雌部に係合することにより、フィラメント部でループを作り、値札やラベルを商品に取り付けている。
【0004】
この封緘具の中に、値札やラベルの手作業による取付作業時において、係合雄部と係合雌部を対向させた位置で仮連結して、係合雄部と係合雌部を持ち直す手間を省き、作業効率を向上させることや成形用の金型の長さを短くすること等を目的とした折り返し型封緘具がある。
【0005】
図8に示すように、この折り返し型封緘具1Xは、第1フィラメント部41の一端側に挿通孔22を有するソケット部(係合雌部)20を設けると共に、第2フィラメント部42の一端側に挿通頭部(係合雄部)30を設けて、第1フィラメント部41と第2フィラメント部42の他端側を結合部50に接続して形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術の折り返し型封緘具1Xにおいては、この第1フィラメント部41と第2フィラメント部42は、U字形の結合部50に接合している。そして、第1及び第2フィラメント部41,42の根本部41a,42aがU字形の結合部50の第1及び第2支持部51,52の略中心に配置されているために、第1及び第2フィラメント部41,42を延伸して正規の長さに形成した後に、第1及び第2フィラメント部41,42を外側に開く方向の力やモーメントが作用するという問題がある。
【0007】
この外側に開く力やモーメントが作用すると、挿通頭部30とソケット部20は仮連結部66,67で連結されているので、図8に示すように第1及び第2フィラメント部41,42の中間部が開いたO字形状になる。
【0008】
このO字形状の状態になると、この折り返し型封緘具を箱に収納して保管及び移送する場合等に、第1フィラメント部41と第2フィラメント部42の間に、他の封緘具の係合雄部30と係合雌部20が入り込んでもつれ合い、更にこのもつれた封緘具の間に更に別の封緘具が入り込んで、一層複雑に、封緘具同士が絡み合ってしまう。
【0009】
そのため、この解除に多くの時間と手間を要するようになり、また、もつれの解除作業中に仮連結部66,67が切断して、係合雄部30と係合雌部20とが分離したりするので、作業効率が著しく低下する。
【0010】
これを解決するために、第1及び第2フィラメント部41,42の根本と結合部の位置関係について多くの実験を重ね、第1及び第2フィラメント部41,42の根本が結合部50の第1及び第2支持部に対して内側に偏心して接続している場合には、第1及び第2フィラメント部41,42の延伸後に作用する力やモーメントが開く方向から閉じる方向になることが分かった。
【0011】
本発明は上記の知見を得て、前記したような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、折り返し型封緘具において、2本のフィラメント部の中間部が開いたO字形状にならず、2本のフィラメント部の中間部が閉じたX字形状やU字形状となるようにすることにより、多数の封緘具を箱詰めして保管や移送する際等における封緘具同士のもつれの発生を回避できて、商品への値札やラベル等の取付作業の作業能率を向上できる折り返し型封緘具を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の折り返し型封緘具は、係合雌部を一端側に有する第1フィラメント部の他端側と、前記係合雌部と係合する係合雄部を一端側に有する第2フィラメント部の他端側を結合部で接続した折り返し型封緘具であって、前記第1及び第2フィラメント部を延伸した時に、前記第1及び第2フィラメント部が互いに接近するように形成される。
【0013】
この折り返し型封緘具は合成樹脂で一体成形され、フィラメント部は延伸して形成されるが、この延伸によって、第1及び第2フィラメント部が互いに接近する状態になるように、即ち、外側に開かず、係合雄部と係合雌部等が仮連結された状態で、全体形状がX字形状やU字形状となるように形成される。
【0014】
そして、この折り返し型封緘具は、前記結合部が、第1支持部と第2支持部を有するU字形状に形成されると共に、前記第1フィラメント部の根本部が前記第1支持部に対して、前記第2フィラメント部側に偏心して接合され、かつ、前記第2フィラメント部の根本部が前記第2支持部に対して、前記第1フィラメント部側に偏心して接合されて形成されることにより、つまり、第1及び第2フィラメント部の延伸のスタート部である結合部の第1支持部と第2支持部の内側の肉厚を薄く,外側の肉厚を厚く形成することにより、延伸した時に第1及び第2フィラメント部が互いに接近する力やモーメントが作用し、第1及び第2フィラメント部が互いに接近するようになる。
【0015】
また、この係合雌部と係合雄部としては、係合して一体化するのであれば、何でもよいが、次のような構成が好ましい。
【0016】
前記係合雌部が、貫通孔と該貫通孔内の中間部で円周方向に形成した環状突起部とからなるソケット部で形成され、前記係合雄部が、前記環状突起部を通過可能な頭部と、該頭部の後部側に設けられ、前記環状突起部を通過した後に拡がる弾性的に拡縮可能な係止片と、該係止片の後方に設けられ前記環状突起部の内径より大径のストッパー部とを有する挿通頭部で形成される。
【0017】
また、本発明の折り返し型封緘具の集合体は、上記の折り返し型封緘具の集合体であって、複数の折り返し型封緘具を平面的に並べると共に、前記係合雌部と前記係合雄部の少なくとも一方を第1バーに切断可能に連結すると共に、前記結合部を第2バーに切断可能に連結して形成される。
【0018】
これらの構成において、第1及び第2フィラメント部の根本部が結合部の第1及び第2支持部に対して、第2及び第1フィラメント側に偏心して接合されているので、第1及び第2フィラメント部を延伸して形成した時に、第1及び第2フィラメント部を内側へ曲げる方向の力やモーメントが作用するようになり、X字形状やU字形状を保つようになる。そのため、第1及び第2フィラメント部がO字形状に開くことが回避される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づき本発明に係る折り返し型封緘具の実施の形態について説明する。
図1及び図2に示すように、この折り返し型封緘具1は、係合雌部であるソケット部20を一端側に有する第1フィラメント部41と、係合雄部である挿通頭部30を一端側に有する第2フィラメント部42と、第1フィラメント部41及び第2フィラメント部42の他端側の根本部41a,42aを結合するU字形状の結合部50とから形成され、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の延伸可能な分子配向性合成樹脂等で一体的に形成される。
【0020】
このソケット部20は内部に環状壁21で囲まれた挿通孔22が設けられた略筒状の形状で形成され、挿通孔22内の中間部に当たる箇所に円周方向に形成した環状突起部23が設けられている。
【0021】
そして、このソケット部20は、切断部24を有する第1連結部25、第1球状部26を順に介して第1フィラメント部41に接続している。この切断部24は、挿通頭部30をソケット部20に挿通してループを形成した後に、ループを解除する必要が生じた時に、鋏などの切断用器具を使用せずに、捩じりや折り曲げ等の手操作により、簡単に破断してループを解除できるようにするためのものである。
【0022】
この第1球状部26は、第1フィラメント部41を延伸する際の始点とするためのものであり、第1フィラメント部41が延伸時に引張られる時にこの第1球状部26の第1フィラメント部41側から延伸されることになる。
【0023】
また、挿通頭部30はソケット部20の挿通孔22の中に挿通して係止させるもので、その先端には頭部31が形成され、この頭部31の後端面には2個の係止片32が設けられ、更に、この頭部31は、偏平部33、胴部34、ストッパー部35、第2連結部36、第2球状部37を順に介して第2フィラメント部42に接続している。
【0024】
この頭部31は挿通をより容易にするように弾頭状で、かつ、ソケット部20の環状突起部23の内径より若干小径に形成され、係止片32は、環状突起部33を通過した後に拡がるように弾性的に拡縮可能に形成される。
【0025】
また、係止片32を避けるために偏平に形成された偏平部33と胴部34は環状突起部33の内径より小さく形成され、ストッパー部35は環状突起部23の内径より大きく、かつ、挿通孔22の内径より小さく形成される。このストッパー部35は、係止片32と共同して環状突起部23を挟持して係合時の挿通頭部30のガタつきを防止するためのものであり、省略することも可能である。
【0026】
この第2球状部37は、第2フィラメント部42を延伸する際の始点とするためのものであり、第2フィラメント部42が延伸時に引張られる時にこの第2球状部37の第2フィラメント部42側から延伸されることになる。
【0027】
また、この挿通頭部30とソケット部20の係合強度は、表示札等が簡単に外されて入れ替えられないように、あるいは、封緘が解かれたか否かが明確に分かるように、一度係合した後で無理やり引張って係合を外した時には、挿通頭部30の係合片32又はソケット部20の環状突起部23が破損して、再度の係合ができないように形成される。
【0028】
そして、第1フィラメント部41は根本部41aで結合部50の第1支持部51に接合し、第2フィラメント部42は根本部42aで結合部50の第2支持部52に接合している。この結合部50は、図3に示すように、第1支持部51と第2支持部52でU字を形成しているが、図4に示すような球体53から第1支持部51と第2支持部52を突出させるような形状等であってもよい。
【0029】
本発明においては、図3に示すように、この第1フィラメント部41の根本部41aは第1支持部51に対して、第2フィラメント部42側に偏心して接合されると共に、第2フィラメント部42の根本部42aが第2支持部52に対して、第1フィラメント部41側に偏心して接合される。
【0030】
つまり,第1支持部51の先端部分の断面において、第1フィラメント部41の根本部41aの断面は、図3(b)に示すように、内側に偏心して、即ち、第1支持部51と第2支持部52の内側の肉厚を薄く,外側の肉厚を厚く形成する。また,好ましくは、根本部41aの円が第1支持部51の円に最内側の点で内接するように形成される。なお、第1及び第2フィラメント部41,42やそれらの根本部41a,42aや第1及び第2支持部51,52の断面は、円形に限定されず、また、必ずしも相似形でなくてもよい。
【0031】
第1及び第2フィラメント部41,42は、集合体で一体成形された後に、成型した金型内あるいは延伸機によって3倍から4倍に延伸されて、断面が縮小すると共に強度を高められ、折り返し型封緘具1は所定の長さになる。そして、表示札が衣類などの商品に一旦取り付けられた後は、持ち運び時や梱包及び移送時において容易に外れないように、また、手操作では簡単に破断できないような引張強さ(例えば50N〜100N(約5kgf〜10kgf)程度以上)を持って形成される。
【0032】
また、寸法に関しては、対象の表示札や封緘の対象物により異なり、その大きさは種々のものが考えられるので、限定する必要もないが、例えば、代表的なものでは、図1の折り返し型封緘具1は全長が100〜250mm、挿通頭部30の頭部31の径が1.8mmφ、ソケット部20の貫通孔22の内径が2.5mmφで、ソケット部20の長さが5.0mmである。
【0033】
この折り返し型封緘具1は、金型で一体成形されるが、この成形では、図5に示すように、多数の折り返し型封緘具1が平面的に並べられ、ソケット部20と挿通頭部30とがそれぞれ第1仮連結部63及び第2仮連結部64を介して第1バー(第1主連結部)61に切断可能に連結すると共に、結合部50が第3仮連結部65を介して第2バー(第2主連結部)62に切断可能に連結し、折り返し型封緘具の集合体60を形成している。
【0034】
また、第1球状部26と第2球状部37が第4仮連結部66により切断可能に連結され、更に、ソケット部20と挿通頭部30とが第5仮連結部67により切断可能に連結されている。
【0035】
そして、以上の構成の折り返し型封緘具1によれば、第1フィラメント部41と第2フィラメント部42の延伸のスタート部分である根本部41a,42aが内側に偏心しているため、第1フィラメント部41と第2フィラメント部42とが延伸されて正規の長さになった時に、第1及び第2フィラメント部41,42を閉じる方向の力やモーメントが作用するようになり、第1及び第2フィラメント部41,42はX字形状やU字形状の状態を維持する。つまり、第1フィラメント部41と第2フィラメント部42は、中間部が開かず、O字状態にはならない。 次の本発明の折り返し型封緘具1の使用方法の例を説明する。
【0036】
店頭に陳列する衣料品等に対して、値段や品質等を表示するための表示札を取り付ける場合には、図6に示すように、挿通頭部30を、表示札2等の取付け孔2hと衣類等の生地3等に形成されたボタン孔等の取付孔3hを通した後に、ソケット部20に挿入する。
【0037】
この挿通頭部30をソケット部20に挿入すると、図7に示すように、この挿通頭部30の頭部31と係合片32が環状突起部23を通過した後に後方の係合片32が貫通孔22内に拡がると共に、ストッパー部35が貫通孔22内で環状突起部23に当接するため、この環状突起部23を係合片32とストッパー部35で挟み込んで係合する。この係合により、ループRが形成され、このループRにより、表示札2を商品の生地3に取り付けることができる。
【0038】
そして、本発明の折り返し型封緘具1を使用すると、X字形状やU字形状の状態を常時維持しているので、移動や保管時において、封緘具同士のもつれや絡み合いが無くなり、作業効率を著しく向上することができる。
【0039】
そして、消費者がこれらの商品を購入した際には、この折り返し型封緘具1の切断部24を手操作で捩じるか折り曲げるか又は引き裂くかして、鋏やカッター等の切断具を使用することなく、切断部24を切断又は破断してループRを解除できるので、簡単に折り返し型封緘具1や表示札2等を除去することができる。
【0040】
また、同様にして、本発明の折り返し型封緘具1は、商品や部品を収納した包装用容器等や、コンテナ、倉庫、金庫、輸送車の扉等に対して封緘する場合にも使用でき、封緘対象物である扉の引手部分に挿通頭部30を通して一周させた後に、挿通頭部30をソケット部20に挿入して係合させてループRを作り、このループRにより封緘する。この封緘に際しては、必要に応じて、表示札2と共に封緘することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明による折り返し型封緘具によれば、延伸のスタート部分である第1及び第2フィラメント部の根本部が内側に偏心して結合部の第1及び第2支持部に設けられているため、第1及び第2フィラメント部を延伸した時に、第1フィラメント部と第2フィラメント部を閉じる方向の力やモーメントが作用するようになり、第1フィラメント部と第2フィラメント部は、O字形状に開かず、X字形状やU字形状を維持するようになる。
【0042】
従って、個々にばらされた状態の封緘具や集合体としての封緘具を移動や保管する際において、第1フィラメント部と第2フィラメント部の中間部がO字形状に開かず、X字形状やU字形状を維持できるので、この第1及び第2フィラメント部の間に他の封緘具の係合雄部や係合雌部が入り込むことによって生じるフィラメント部同士のもつれや絡み合いを防止でき、取付作業時の作業効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り返し型封緘具の例を示す図で、(a)は平面図で、(b)は拡大図で、(c)はソケット部の断面図である。
【図2】図1の折り返し型封緘具の延伸前の状態を示す図で、(a)は平面図で、(b)はX−X’矢視図である。
【図3】図1の折り返し型封緘具の第1及び第2フィラメント部の根本部と結合部の第1及び第2支持部との位置関係を示す図で、(a)は平面図で、(b)はY−Y’矢視図である。
【図4】本発明に係る他の折り返し型封緘具の第1及び第2フィラメント部の根本部と結合部の第1及び第2支持部との位置関係を示す図で、(a)は平面図で、(b)はZ−Z’矢視図である。
【図5】図1の折り返し型封緘具の集合体の例を示す図である。
【図6】本発明に係る折り返し型封緘具の使用例を示す図である。
【図7】本発明に係る折り返し型封緘具の係合状態を示す部分断面図である。
【図8】従来技術の折り返し型封緘具の例を示す図で、(a)は平面図で、(b)はV部拡大図で、(c)はW−W’矢視図である。
【符号の説明】

20 ソケット部(係合雌部)
22 貫通孔
23 環状突起部
30 挿通頭部(係合雄部)
31 頭部
32 係止片
33 ストッパー部
41 第1フィラメント部
41a 根本部
42 第2フィラメント部
42a 根本部
50 結合部
51 第1支持部
52 第2支持部
61 第1バー
62 第2バー

Claims (4)

  1. 係合雌部を一端側に有する第1フィラメント部の他端側と、前記係合雌部と係合する係合雄部を一端側に有する第2フィラメント部の他端側を結合部で接続した折り返し型封緘具であって、前記結合部が、第1支持部と第2支持部を有するU字形状に形成されると共に、前記第1フィラメント部の根本部が前記第1支持部に対して、前記第2フィラメント部側に偏心して接合され、かつ、前記第2フィラメント部の根本部が前記第2支持部に対して、前記第1フィラメント部側に偏心して接合された折り返し型封緘具。
  2. 前記結合部が、第1支持部と第2支持部を有するU字形状に形成されると共に、前記第1フィラメント部の根本部が前記第1支持部に対して、前記第2フィラメント部側に偏心して接合され、かつ、前記第2フィラメント部の根本部が前記第2支持部に対して、前記第1フィラメント部側に偏心して接合された請求項1記載の折り返し型封緘具。
  3. 前記係合雄部が、貫通孔と該貫通孔内の中間部で円周方向に形成した環状突起部とからなるソケット部で形成され、前記係合雄部が、前記環状突起部を通過可能な頭部と、該頭部の後部側に設けられ、前記環状突起部を通過した後に拡がる弾性的に拡縮可能な係止片と、該係止片の後方に設けられ前記環状突起部の内径より大径のストッパー部とを有する挿通頭部で形成された請求項1又は2に記載の折り返し型封緘具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の折り返し型封緘具の集合体であって、複数の折り返し型封緘具を平面的に並べると共に、前記係合雌部と前記係合雄部の少なくとも一方を第1バーに切断可能に連結すると共に、前記結合部を第2バーに切断可能に連結して形成された折り返し型封緘具の集合体。
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