JP4146281B2 - 監視制御画面の作成表示方式及び監視制御装置 - Google Patents

監視制御画面の作成表示方式及び監視制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば配水監視制御、交通監視制御、等の監視や制御における監視制御画面の作成表示方式及び監視制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の表示画面作成装置は、例えば特開2002−73320号公報(特許文献1)に示されている。
【0003】
以下、この特許文献1に記載の表示画面作成装置を、特許文献1の図番、装置構成要素名、符号を使って説明する。特許文献1においては、プログラム式表示装置20で使用する1または複数の単位画面ファイルおよび各単位画面から呼び出して表示するための関連する図形ファイルからなるプロジェクトファイルを処理指示語Wを使用して作成し、所定のプログラムを用いて図6に例示する各種の機能を実現するようにしている。ディスプレイの画面上において必要な各種の表示動作を処理する表示部62と、円や直線のような描画図形の作成部64と、スイッチやランプのような機能部品の配置部66と、各種処理指示語Wのベース画面52に対する設定部68と、1枚のベース画面52上にオブジェクトとして配設された描画図形、機能部品および処理指示語に含まれる各データを整理することによって単位画面として合成する単位画面合成部70と、作成された各種のデータを格納するデータ記憶部72と、作成されたデータをプログラム式表示装置20に送るデータ通信部74とを備えている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−73320号公報(図6、段落番号0032〜0034)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
例えば配水監視制御、交通監視制御、等のシステム規模の大きな監視や制御システムにおける監視や制御(監視制御と略記する)の表示画面における表示部品数は、約5000〜10000点或いはそれ以上もの数になる。一方、このようなシステム規模の大きな監視や制御システムにおける監視制御表示画面の作成は前述の特許文献1などのように専用プログラムによるプログラム方式によって、監視制御画面を作成しているのが現状である。
【0006】
従って、例えば配水監視制御、交通監視制御、等のシステム規模の大きな監視制御システムにおける監視制御画面を専用プログラムによるプログラム方式によって作成する場合、約5000〜10000点或いはそれ以上もの表示部品を作成し、且つこれら約5000〜10000点或いはそれ以上もの膨大な数の表示部品を組み合わせて、例えば、道路、河川、建物、その他必要なシンボルを一或いは複数の画面上にレイアウトしなければならず、画面作成に膨大な時間、例えば10000時間前後、を要する。また、表示のために膨大な数の部品を表示しなければならないため、表示自体にも時間がかかる。また、現実には、時間的制約の関係で、余儀なく表示部品数を少なくせざるを得なく表現力の低い画面となる場合も頻々に生じている。
【0007】
この発明は前述のような従来の実情に鑑みてなされたもので、従来に比べ短い時間で表現力の高い画面作成及び表示を可能とすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る監視制御画面の作成表示方式は、
グラフィックエディタで作成された画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記画像ビットマップデータをファイル単位でベクトルデータに変換する監視制御画面作成エンジン、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
入力装置、及び
前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータに対応したレイヤ、及び前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータに対応したレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
を備え、
前記監視制御画面作成エンジンが、前記各画面ビットマップデータファイル毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、前記固定画のベクトルデータファイルと前記可変画情報データファイルとを作成し、
前記監視制御画面表示処理装置が、前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータのうち当該監視制御システムに必要な固定画情報データと、前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータのうち当該監視制御システムに必要な可変画情報データとを読み 込んで、当該監視制御システムに必要な複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する
ものである。
【0009】
また、この発明に係る監視制御画面の作成表示方式は、
イメ−ジリ−ダで作成された画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記画像ビットマップデータをファイル単位でベクトルデータに変換する監視制御画面作成エンジン、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
入力装置、及び
前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータに対応したレイヤ、及び前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータに対応したレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
を備え、
前記監視制御画面作成エンジンが、前記各画面ビットマップデータファイル毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、前記固定画のベクトルデータファイルと前記可変画情報データファイルとを作成し、
前記監視制御画面表示処理装置が、前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータと、前記可変画情報デ−タファイルに保管されている可変画情報データとを読み込んで、複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する
ものである。
【0010】
また、この発明に係る監視制御装置は、
画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記各画像ビットマップデータ毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、固定画のベクトルデータを作成すると共に可変画情報データファイルを作成する監視制御画面作成エンジン、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンでファイル単位で変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
入力装置、及び
前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記各ベクトルデータファイルに保管されている各固定画像情報デ−タと前記可変画情報デ−タファイルに保管されている各可変画像情報デ−タとを読み込んで複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
を備えているものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図5に基づいて説明する。図1は一例として市販のグラフィックエディタによるビットマップデ−タからベクトルデータへ変換するソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図、図2はビットマップデ−タからベクトルデータへの変換手順を示すフロ−図、図3はベクトルデータの形式をビットマップデ−タの形式と比較して示す図で、(a)はビットマップデ−タの形式を示し、(b)はベクトルデータの形式を示してある。図4はベクトルデータに基づいて表示画面に表示するソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図、図5は一例として市販のグラフィックエディタによるビットマップデ−タからベクトルデータへの変換およびベクトルデータに基づいた表示画面への表示のソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図である。
【0012】
図1において、例えば配水監視制御、交通監視制御、など大規模なシステムの監視や制御における監視制御画面の作成は、市販のビットマップエディタ等のグラフィックエディタ1で行われ、このグラフィックエディタ1で作成された画像情報の画像ビットマップデ−タは、任意数の画ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・に保管される。
【0013】
この画ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・に保管された画像情報のビットマップデ−タは監視制御画面作成エンジン2によってベクトルデ−タに変換され、この画像情報のベクトルデ−タは任意数のベクトルデ−タファイル211,212,・・、及び任意数の可変画情報デ−タファイル221,222,・・に保管される。
【0014】
これらベクトルデ−タファイル211,212,・・、及び可変画情報デ−タファイル221,222,・・に保管されたベクトルデ−タは、キ−ボ−ドやマウス等の入力手段(図示せず)からの入力指令に応じて監視画面表示処理装置3によって取り込まれディスプレイ等の表示装置(後述の図4における表示装置4)の画面に表示される。
【0015】
前記市販のグラフィックエディタ1は、例えばMicrosoft社のWindows(登録商標)上で使用されるBMP(BitMaP)やOS/2で使用されるDIB(Device Independent Bitmap)のような汎用ペイント系グラフィックソフトであり、従来の監視制御画面作成専用プログラム形式のような特殊なソ−スコ−ドや処理指示語を使用しない汎用ソフトであり、また、部品はごく一般的なものについては予め多数準備されており、新たな部品を作成する場合も部品をドット単位で任意に容易に作成できるものである。因みに、配水分野、交通分野、他、の監視制御システムの規模が大きいケ−スにおいては、監視制御画面の作成時間は表示部品の作成時間も含め、従来の専用プログラムを使ったプログラム方式の場合約10000時間かかっていたのが、市販の汎用グラフィックエディタを使用した場合は約3000時間で済み、また、部品数も多いので表現力の高い画面作成が可能である。
【0016】
前記監視制御画面作成エンジン2は、前記画ビットマップデ−タファイル11,12,・・に保管されている画像情報のビットマップデ−タを、ベクトルデ−タに変換し、任意数のベクトルデ−タファイル211,212,・・、及び任意数の可変画情報デ−タファイル221,222,・・を自動作成するものである。
【0017】
前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・には、殆ど変更される可能性が低く背景画となる例えば建物画像情報デ−タ、河川画像情報デ−タ、道路画像情報デ−タ、白地図画像情報デ−タ、等の固定画情報のデ−タが保管される。
【0018】
なお、前記白地図画像情報デ−タ、道路画像情報デ−タ、河川画像情報デ−タ、建物画像情報デ−タ、等は夫々別ファイルに保管される。例えば、前記建物画像情報デ−タは前記ベクトルデ−タファイル211に、前記河川画像情報デ−タは前記ベクトルデ−タファイル212に、前記道路画像情報デ−タはベクトルデ−タファイル213(図示省略)に、前記白地図画像情報デ−タはベクトルデ−タファイル214(図示省略)に、それぞれ保管される。
【0019】
また、前記ベクトルデ−タファイル211は、前記画ビットマップデ−タファイル11に対応している。つまり、前記グラフィックエディタ1を使用して前記建物画像情報のビットマップデ−タを作成し当該ビットマップデ−タを前記画ビットマップデ−タファイル11に保管し、この画ビットマップデ−タファイル11に保管の建物画像情報のビットマップデ−タを監視制御画面作成エンジン2によって建物画像情報のベクトルデ−タに自動変換して前記ベクトルデ−タファイル211に当該自動変換された建物画像情報のベクトルデ−タが保管される。
【0020】
同様に、前記河川画像ベクトルデ−タファイル212は、前記河川画ビットマップデ−タファイル12に対応している。つまり、前記グラフィックエディタ1を使用して前記河川画像情報のビットマップデ−タを作成し当該ビットマップデ−タを前記画面ビットマップデ−タファイル12に保管し、この画ビットマップデ−タファイル12に保管の河川画像情報のビットマップデ−タを監視制御画面作成エンジン2によって河川画像情報のベクトルデ−タに自動変換して前記ベクトルデ−タファイル212に当該自動変換された河川画像情報のベクトルデ−タが保管される。
【0021】
同様に、前記道路画像ベクトルデ−タファイル213(図示省略)は、前記道路画ビットマップデ−タファイル13に、前記白地図画像ベクトルデ−タファイル214(図示省略)は、前記白地図画ビットマップデ−タファイル14(図示省略)に、それぞれ対応している。
【0022】
前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・には、変更される可能性が高い、例えば配水分野や交通分野の監視制御においては配水路の水路開閉弁(シンボル)や速度監視カメラ(シンボル)の接地個所等の可変画情報のデ−タが保管される。この可変画情報についてもその量が多い場合は性質の異なる可変画情報を別ファイルに分けて保管する。また、前記固定画情報の場合と同様に、前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・も前記画ビットマップデ−タファイル15,16・・(図示省略)に対応している。
【0023】
なお、前記画ビットマップデ−タファイル11,12,・・が複数或いは多数設けられているのは、従来の専用プログラムによるプログラム方式とは異なり、市販のグラフィックエディタ1は既設のパ−ソナルコンピュ−タ等に容易に搭載して使用でき、また、従来の専用プログラムによるプログラム方式の場合のように専用要員が不要であるため、システム規模の大きな監視や制御システムにおける監視制御画面の作成を複数人あるいは多人数に分散して、或いは画面作成環境を分散して、例えば、前述の建物画像情報デ−タ、河川画像情報デ−タ、道路画像情報デ−タ、白地図画像情報デ−タ、可変画情報デ−タを、個別に又はそれぞれ遠隔地の分散された画面作成環境で入力でき、また、その結果として複数或いは多数のビットマップデ−タファイルができる。勿論、複数人あるいは多人数に分散して個別に又は分散された画面作成環境で入力してできた複数或いは多数のビットマップデ−タファイルは、必要に応じて1つ或いは複数のビットマップデ−タファイルに統合してもよい。
【0024】
また、前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・、及び前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・が複数或いは多数設けられているのは、前記画ビットマップデ−タファイル11,12,・・をファイル単位でベクトル変換した結果であり、これら複数或いは多数のベクトルデ−タファイル211,212,・・、及び可変画情報デ−タファイル221,222,・・も、必要に応じて1つ或いは複数のベクトルデ−タファイルに統合してもよい。
【0025】
次に、前記ビットマップデ−タから前記ベクトルデータへの変換手順を、図2によって説明する。
【0026】
図2において、各画面ビットマップデータファイル11,12,13,・・(図1参照)毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み(ステップST1)、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら(ステップST2)、画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し(ステップST3)、背景データであれば処理を行わず(ステップST4)、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に(ステップST5)、前記固定画のベクトルデータと可変画情報データとを作成し(ステップST6)、最終的にそれぞれのベクトルデータファイル211,212,・・(図1参照)/可変画情報データファイル221,222,・・(図1参照)に出力する(ステップST7)。
【0027】
次いで、前記画面ビットマップデ−タファイル11,12,・・、及び前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・のデ−タ構造について図3(a)(b)により説明する。
【0028】
例えば、前記画面ビットマップデ−タファイル11,12,・・には、図3(a)に示すように1ピクセル単位で各ピクセルに赤、赤、青、青、・・等のRGB情報が入ったデ−タとなっている。
【0029】
これに対し、前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・には、図3(b)に示すように、1レクト単位で、赤レクト情報(始点(0,0)−終点(2,1))、青レクト情報(始点(2,0)−終点(4,1))、青レクト情報(始点(0,1)−終点(4,2))、・・が入ったレクトテ−ブル形式のデ−タとしてある。
【0030】
つまり、ベクトルデ−タは、ビットマップデータの1ピクセル単位のデータを1レクト単位として描画処理を行うことを可能とする為に、各色について複数ピクセルに跨った同一色を一に纏めたレクトテーブル情報をベクトル表示したものとしてある。従って、RGB情報の量は、1ピクセル単位のビットマップデータに比べ、1レクト単位のベクトルデ−タの方が遥かに少なくなる。画像情報はRGB情報の連続的集合体であるので、画像情報の量もビットマップデータに比べ、ベクトルデ−タの方が遥かに少なくなる。
【0031】
つまり、画像情報デ−タを表示する場合、ビットマップデータファイル11,12,13,・・に保管の画像情報デ−タを直接的に取り込んで表示するより、ベクトルデ−タとして保管のベクトルデ−タファイル211,212,・・、可変画情報デ−タファイル221,222,・・の画像情報デ−タを取り込んで表示する方が、表示処理時間が短くなり、表示指示から画面表示までの時間が大幅に短くなる。
【0032】
次に、前述のようにして作成されたベクトルデ−タファイル211,212,・・、可変画情報デ−タファイル221,222,・・の画像情報デ−タを表示画面に表示する構成及び機能を、図4によって説明する。
【0033】
図4において、キ−ボ−ドやマウス等の入力装置(図示省略)からの入力指令に応じて監視制御画面表示処理装置3が、前記ベクトルデータファイル211,212,・・に保管されている各固定画像情報デ−タ或いは各固定画像情報デ−タのうち当該監視制御システムに必要な固定画像情報デ−タと前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・に保管されている各可変画像情報デ−タ或いは各可変画像情報デ−タのうち当該監視制御システムに必要な可変画像情報デ−タとを読み込んで、当該監視制御システムに応じて必要な複数のレイヤ、例えば建物画像レイヤ31,河川画像レイヤ32,道路画像レイヤ33,白地図画像レイヤ34,可変画レイヤ35・・を作成すると共に、これらレイヤ32,33,34,35,・・重ね合わせて、ディスプレイ等の表示装置4へ監視制御画面を表示する。
【0034】
また、前記建物画像レイヤ31は前記ベクトルデ−タファイル211の画像情報デ−タにより作成され、前記河川画像レイヤ32は前記ベクトルデ−タファイル212の画像情報デ−タにより作成され、前記道路画像レイヤ33は前記ベクトルデ−タファイル213(図示省略)の画像情報デ−タにより作成され、前記白地図画像レイヤ34は前記ベクトルデ−タファイル213(図示省略)の画像情報デ−タにより作成され、前記可変画レイヤ35は前記可変画情報デ−タファイル221の可変画情報デ−タにより作成され、可変画レイヤ36(図示省略)は前記可変画情報デ−タファイル222の可変画情報デ−タにより作成される。
【0035】
このように、前記レイヤ32,33,34,35,・・は、何れも、前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・、前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・と1対1に対応付けしてあり、各レイヤは、キ−ボ−ドやマウス等の入力装置で前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・、前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・の何れか一を指定することにより、単一で表示装置4に画面表示することもでき、変更の必要が無いレイヤは表示せずに、変更の必要のあるレイヤのみ表示することを可能にし、画面変更作業を効率的に行えるようにもしてある。
【0036】
なお、前記レイヤ32,33,34,35,・・は、前記ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・から直接的に作成することも技術的には可能であるが、その場合は、ビットマップデ−タは前述のようにベクトルデ−タに比べ情報量が格段に多いので、ベクトルデ−タ形式の前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・、前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・からレイヤを作成する場合に比べ、レイヤが画面表示されるまでの時間が長くなり、作業効率が低下する。
【0037】
前述のように、表示処理は、ベクトルデ−タ形式の前記ベクトルデ−タファイル211,212,・・、前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・の画像ベクトルデ−タに基づいて行われるので、入力装置(図示省略)による表示操作から表示装置4に画面表示されるまでの時間は、ベクトル変換せずにビットマップデ−タから直接表示する場合に比べ、情報量が少なくなることから数分の一から数十分の一に大幅に短縮される。
【0038】
なお、前述の図4に示してある監視制御画面の表示機能および前述の図1に示してある監視制御画像情報デ−タ作成機能は、図5に示すようにパ−ソナルコンピュ−タ等の一の監視制御装置(監視制御端末)5に組み込まれ、前述の各機能を有する監視制御装置5を提供する側(メ−カ等)は、前述のようにして作成した各画像情報デ−タを格納した監視制御装置5をユ−ザに提供し、ユ−ザはキ−ボ−ドやマウス等の入力装置(図示省略)を操作することにより、ユ−ザ対応の監視制御システムにおける監視制御画面を表示装置4に表示することができるのは勿論、必要に応じて画面ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・中のビットマップデ−タの一部を変更することも、市販の汎用グラフィックエディタ1を使用しているが故に可能である。換言すれば、特殊なソ−スコ−ドや処理指示語を使用した従来の監視制御画面作成専用プログラム形式の場合は、その特殊性により通常はユ−ザ側では画面変更はできない。
【0039】
ユ−ザが必要に応じて画面ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・中のビットマップデ−タの一部を変更する場合、ユ−ザは、前記ベクトルデータファイル211,212,・・に保管されている固定画像情報デ−タ或いは前記可変画情報デ−タファイル221,222,・・に保管されている各可変画像情報デ−タの一部を変更する必要は無く、前記監視制御画面作成エンジン2が、一部変更されたビットマップデ−タをベクトルデ−タに自動変換し、ビットマップデ−タの一部変更に対応したベクトルデータファイル或いは可変画情報デ−タファイルを自動編集する。従って、従来の専用プログラムを使用したプログラム方式においてはユ−ザ側で出来なかった画像情報デ−タの変更が、この発明の実施の形態1により可能となった。
【0040】
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を、ソフトウェア機能構成の一例をブロック図で示す図6により説明する。
【0041】
前述のこの発明の実施の形態1では、画面ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・の作成に、市販の汎用グラフィックエディタを使用する場合について述べたが、この発明の実施の形態2では、図6に示すように、市販のグラフィックエディタ1の変わりに、スキャナ等の市販のイメ−ジリ−ダ1Aにより前記画面ビットマップデ−タファイル11,12,13,・・の作成を行うようにしたものである。
【0042】
分野によっては、画面情報デ−タに対応する正式な図面(紙)が存在する場合がある。このような場合は、人が入力装置により入力するよりも、スキャナ等の市販のイメ−ジリ−ダ1Aにより前記正式な図面(紙)を読み込んだ方が画面作成をより効率良く行うことができる。なお、通常は画面変更を伴うことが多いので、そのような場合は、前述のグラフィックエディタをも搭載しておけば、イメ−ジリ−ダ1Aで読み込んだ画像ビットマップデータの変更が容易に行える。
【0043】
なお、前述のこの発明の実施の形態1及び2では、建物画像レイヤ、河川画像レイヤ、道路画像レイヤ、白地図画像レイヤ等、地図画面を主体に例示してあるが、監視制御の分野によっては、水路系統図、車両運行系統図、発電所内機器配置/電気系統図、送配電系統図、等、地図画面がない場合もあり、このような場合にも前述と同等の機能、特長を奏する。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載の監視制御画面の作成表示方式の発明は、
グラフィックエディタで作成された画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記画像ビットマップデータをファイル単位でベクトルデータに変換する監視制御画面作成エンジン、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
入力装置、及び
前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータに対応したレイヤ、及び前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータに対応したレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
を備え、
前記監視制御画面作成エンジンが、前記各画面ビットマップデータファイル毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら 画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、前記固定画のベクトルデータファイルと前記可変画情報データファイルとを作成し、
前記監視制御画面表示処理装置が、前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータのうち当該監視制御システムに必要な固定画情報データと、前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータのうち当該監視制御システムに必要な可変画情報データとを読み込んで、当該監視制御システムに必要な複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する
ようにしたので、従来に比べ短い時間で表現力の高い画面作成及び表示が可能となる効果がある。
【0045】
また、請求項2に記載の監視制御画面の作成表示方式の発明は、
イメ−ジリ−ダで作成された画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記画像ビットマップデータをファイル単位でベクトルデータに変換する監視制御画面作成エンジン、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
入力装置、及び
前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータに対応したレイヤ、及び前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータに対応したレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
を備え、
前記監視制御画面作成エンジンが、前記各画面ビットマップデータファイル毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、前記固定画のベクトルデータファイルと前記可変画情報データファイルとを作成し、
前記監視制御画面表示処理装置が、前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータと、前記可変画情報デ−タファイルに保管されている可変画情報データとを読み込んで、複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する
ようにしたので、従来に比べ短い時間で表示が可能となると共に、画面情報デ−タに対応する図面が存在する場合に、当該図面をイメ−ジリ−ダで読み込むことができ、人が当該図面をみて入力装置により入力するよりも、効率良く画面作成ができる効果がある。
【0046】
また、請求項4に記載の監視制御装置の発明は、
画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記各画像ビットマップデータ毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、固定画のベクトルデータを作成すると共に可変画情報データファイルを作成する監視制御画面作成エンジン、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報 のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
入力装置、及び
前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記各ベクトルデータファイルに保管されている各固定画像情報デ−タと前記可変画情報デ−タファイルに保管されている各可変画像情報デ−タとを読み込んで複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
を備えているので、請求項1に記載の監視制御画面の作成表示方式の発明を実施する監視制御装置を実現することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、市販のグラフィックエディタによるビットマップデ−タからベクトルデータへ変換するソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図である。図5は一例として市販のグラフィックエディタによるビットマップデ−タからベクトルデータへの変換およびベクトルデータに基づいた表示画面への表示のソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図である。この発明の実施の形態1を図式的に示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す図で、ビットマップデ−タからベクトルデータへの変換手順を示すフロ−図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す図で、ベクトルデータの形式をビットマップデ−タの形式と比較して示す図であり、(a)はビットマップデ−タの形式を示し、(b)はベクトルデータの形式を示してある。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す図で、ベクトルデータに基づいて表示画面に表示するソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す図で、グラフィックエディタによるビットマップデ−タからベクトルデータへの変換およびベクトルデータに基づいた表示画面への表示のソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す図で、イメ−ジリ−ダによるビットマップデ−タからベクトルデータへの変換およびベクトルデータに基づいた表示画面への表示のソフトウェア機能構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 市販グラフィックエディタ、 1A イメ−ジリ−ダ、
11,12,13,・・ 画面ビットマップデ−タファイル、
2 監視制御画面作成エンジン、
211,212,・・ ベクトルデータファイル、
221,222,・・ 可変画情報データファイル、
3 監視画面表示処理装置、 31 建物画像レイヤ、
32 河川画像レイヤ、 33 道路画像レイヤ、
34 白地図画像レイヤ、 35 可変画レイヤ、
4 表示装置。

Claims (4)

  1. グラフィックエディタで作成された画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
    前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記画像ビットマップデータをファイル単位でベクトルデータに変換する監視制御画面作成エンジン、
    前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
    前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
    入力装置、及び
    前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータに対応したレイヤ、及び前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータに対応したレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
    を備え、
    前記監視制御画面作成エンジンが、前記各画面ビットマップデータファイル毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、前記固定画のベクトルデータファイルと前記可変画情報データファイルとを作成し、
    前記監視制御画面表示処理装置が、前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータのうち当該監視制御システムに必要な固定画情報データと、前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータのうち当該監視制御システムに必要な可変画情報データとを読み込んで、当該監視制御システムに必要な複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する
    監視制御画面の作成表示方式。
  2. イメ−ジリ−ダで作成された画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
    前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記画像ビットマップデータをファイル単位でベクトルデータに変換する監視制御画面作成エンジン、
    前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンで変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
    前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
    入力装置、及び
    前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータに対応したレイヤ、及び前記可変画情報デ−タファイルに保管されている前記可変画情報のデータに対応したレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
    を備え、
    前記監視制御画面作成エンジンが、前記各画面ビットマップデータファイル毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、前記固定画のベクトルデータファイルと前記可変画情報データファイルとを作成し、
    前記監視制御画面表示処理装置が、前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記ベクトルデ−タファイルに保管されている前記固定画情報のデータと、前記可変画情報デ−タファイルに保管されている可変画情報データとを読み込んで、複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する
    監視制御画面の作成表示方式。
  3. 請求項1及び請求項2の何れか一に記載の監視制御画面の作成表示方式において、デ−タ内容が異種類のベクトルデータをそれぞれ異なるレイヤとし、デ−タ内容が異なる複数のレイヤを重ね合わせて表示画面に表示することを特徴とする監視制御画面の作成表示方式。
  4. 画像ビットマップデータをそれぞれ保管する複数の画面ビットマップデ−タファイル、
    前記画面ビットマップデ−タファイルに保管された前記各画像ビットマップデータ毎に画面ビットマップデータファイルを読み込み、ビットマップデ−タが終了かどうか判断しながら画面ビットマップデータの終了までRGBデータを取得し、RGB値が異なるデータを読み込んだ場合に、固定画のベクトルデータを作成すると共に可変画情報データファイルを作成する監視制御画面作成エンジン、
    前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、前記監視制御画面作成エンジンでファイル単位で変換された前記ベクトルデータを前記画面ビットマップデ−タファイルに対応して固定画情報のデータをそれぞれ保管する複数のベクトルデ−タファイル、
    前記監視制御画面作成エンジンにより作成され、変更される可能性が高い可変画情報のデータを性質の異なる情報毎に保管する複数の可変画情報デ−タファイル、
    入力装置、及び
    前記入力装置から入力された入力指令に応じて、前記各ベクトルデータファイルに保管されている各固定画像情報デ−タと前記可変画情報デ−タファイルに保管されている各可変画像情報デ−タとを読み込んで複数のレイヤを作成すると共に、これらレイヤを重ね合わせて表示装置へ監視制御画面を表示する監視制御画面表示処理装置、
    を備えた監視制御装置。
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