JP2002072991A - 画像処理装置、画像処理方法およびその記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびその記録媒体

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JP2002072991A
JP2002072991A JP2000260460A JP2000260460A JP2002072991A JP 2002072991 A JP2002072991 A JP 2002072991A JP 2000260460 A JP2000260460 A JP 2000260460A JP 2000260460 A JP2000260460 A JP 2000260460A JP 2002072991 A JP2002072991 A JP 2002072991A
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Hideo Hitai
英雄 比田井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイ表示されたサムネイル表示の視
認性を向上させ、一瞥するだけで、サムネイルの属性を
分類して識別させることを可能とする。 【解決手段】 複数の画像ファイルを記憶する画像ファ
イル記憶部134と該画像ファイルのそれぞれのサムネ
イルファイルを記憶するサムネイルファイル記憶部11
6と、該サムネイルファイルのそれぞれの表示枠を任意
の画像パターンで縁取る縁取りパターンの画像と前記サ
ムネイルファイルの画像とを画像合成させ、縁取り付き
サムネイルファイルを作成できるサムネイルファイル制
御部113とを有し、ディスプレイ制御部121を介し
て該縁取り付きサムネイルファイルをディスプレイ装置
18に表示させる。また、前記縁取りパターンを任意に
作成できる縁取りパターン作成部114と、縁取りパタ
ーン記憶部115とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像処理方法およびその記録媒体に関し、特に、画像ファ
イルを縮小画像化したサムネイル表示を利用する画像処
理装置、画像処理方法および該画像処理方法を実現する
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に関する。また、本発明は、Power Poin
t(登録商標)やFreelance(登録商標)等の
プレゼンテーションソフトの他、文書作成ソフト,メー
ルボックス用ソフトなどにも適用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来より、デジタル画像ファイルを編集
したり、処理したりするために、汎用のパーソナルコン
ピュータ等で実行することが可能な画像処理用のアプリ
ケーションソフトウェアが利用されてきている。かかる
画像処理アプリケーションソフトウェアにおいては、対
象とする本来の画像ファイルを縮小させた画像であるサ
ムネイルとして表示させる機能やサムネイルの画像を画
像本来の向きになるように回転させたり、あるいは、多
数の画像ファイルに対するそれぞれのサムネイルを一覧
表示させる機能などが備えられているものもある。ここ
に、サムネイルとは、前述のごとく、本来の画像ファイ
ルの画素の間引き処理などにより縮小された画像表示の
ことをいい、通常は、本来の画像データとリンクされて
保存され、該縮小画像表示をマウスポインタ等により選
択してクリックすると、本来の画像ファイルが表示され
るものである。
【0003】また、最近のデジタルスティルカメラの普
及に伴い、大量に撮影された静止画の中から好みの静止
画をユーザが選択し易いように、サムネイルを用いて一
覧表示させたり、あるいは、DVD−Videoの例に
あるように、動画像の特定クレームを抜き出してサムネ
イルとして一覧表示させ、その中のサムネイルを特定し
て選択させることにより該当する動画像を選択再生させ
ることができるようなアプリケーションソフトウェアも
登場してきており、サムネイルの応用範囲も拡大の一途
にある。すなわち、画像ファイルのファイル名やタイト
ル名あるいはファイル番号のみを頼りに画像ファイルを
検索する場合に比し、サムネイルを用いることにより、
大幅に、各画像ファイルに関する情報量が多く得られる
ので、素早く検索することが可能であり、今後も益々サ
ムネイルの利用範囲が拡大していくものと思われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば、複数の場所、催物においてデジタルスティルカメラ
で撮影された多数の画像ファイルを一括してパーソナル
コンピュータ等に読み込んで、ある画像フォルダに保存
させている場合に、該画像フォルダにある画像ファイル
をサムネイル画像として一覧表示させて、特定の場所あ
るいは特定の催物に関する画像ファイルについて分類し
たり、ピックアップしたりして整理を行わんとしても、
未だ、視認性や操作性の面で課題がある。すなわち、た
とえば、製品展示会で撮影された画像の中から、特定の
会社の製品に関する画像ファイルのみを抽出したり、あ
るいは、特定の製品分野に属する製品の画像ファイルを
抽出して分類・整理して、別の画像フォルダとして保存
し直そうとする場合、縮小画像表示している多数のサム
ネイルの中から所望のサムネイルを視認し、該当する画
像ファイルを抽出することが、従来に比し、容易になっ
たとはいえ、サムネイルの画像の中に、所望の会社名や
製品名などが撮影されていない場合も多く、素早く所望
の画像ファイルのみを抽出することは困難である。
【0005】さらには、抽出したい所望の画像ファイル
を示すサムネイルが判明した後でも、表示画面上の離れ
た位置にも存在する可能性がある複数個の所望のサムネ
イル画像をそれぞれ選択して別の画像フォルダに転送さ
せんとしても、一括してワンタッチで別の画像フォルダ
に転送する操作が難しい。また、一覧表示されている多
数のサムネイルの中から、特定の会社の製品に関するサ
ムネイルのみを抽出した後、更に特定した該製品のみの
サムネイルを一覧表示させて、その中から所望の画像を
表示させる操作を行うことも困難であった。
【0006】あるいは、別の例として、インターネット
上のホームページ等において、サムネイル画像自体を、
自社の製品の宣伝用ポスタ等のインデックス画面に利用
せんとする場合、従来のサムネイルの枠表示は矩形又は
正方形状のものに限られているため、該サムネイルを目
立つように装飾を施したい場合、サムネイルを貼り付け
た後、改めて、装飾用の縁取りをしたりする画像処理を
必要としていた。また、かかる画像処理によって作成し
た装飾用の縁取りをさらに別のサムネイル画像に対して
再利用することもできなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題に
鑑みてなされたものであり、画像ファイル毎の分類や抽
出、絞り込み、順序付けなどを行う際の目印となるよう
に、サムネイル画像の縁取りとして任意の模様(形状す
なわちパターン)や色表示等を付することができる手段
を提供せんとするものであり、かかる手段を用いること
により、多数の画像ファイルに関するサムネイル画像を
一覧表示させた際に、各サムネイル画像に付されている
縁取りの模様や色表示に基づいて、同一の縁取り模様、
色表示等が付されているサムネイルのみに絞り込んで一
覧表示させたり、あるいは、選択した縁取り模様(形
状)または/および色表示等の特定サムネイルファイル
のみを別の画像フォルダに転送させて保存記憶させるこ
とにより、該サムネイルファイルに対応する画像ファイ
ルを分類整理することができる。具体的には、本発明
は、以下の解決手段を提供しているものである。
【0008】請求項1の発明は、複数の画像ファイルを
記憶する画像ファイル記憶手段と、該画像ファイルのそ
れぞれの縮小画像である複数のサムネイルファイルを記
憶するサムネイルファイル記憶手段と、複数の該サムネ
イルファイルを一覧表示形式でディスプレイ装置に表示
するディスプレイ制御手段とを有する画像処理装置にお
いて、前記サムネイルファイルのそれぞれの表示枠を任
意の画像パターンにより縁取る縁取りパターンの画像と
前記サムネイルファイルの画像とを画像合成させ、縁取
り付きサムネイルファイルを作成することができるサム
ネイルファイル制御手段を有することを特徴としたもの
である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記縁取りパターンが任意の形状,色表示または/
および該形状,該色表示の点滅動作からなっていること
を特徴としたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、複数の前記縁取りパターンを登録し、記憶
させることができる縁取りパターン記憶手段を有し、前
記サムネイルファイル制御手段が、該縁取りパターン記
憶手段に記憶されている複数の前記縁取りパターンから
所望の縁取りパターンを選択して前記縁取り付きサムネ
イルファイルを作成することができることを特徴とした
ものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかの発明において、前記縁取りパターンを新たに作成
することができる縁取りパターン作成手段を有し、前記
縁取りパターンとして前記サムネイルファイルの画像と
画像合成させることができることを特徴としたものであ
る。
【0012】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記縁取りパターン作成手段により作成された前記
縁取りパターンを前記縁取りパターン記憶手段に追加さ
せて記憶させることができることを特徴としたものであ
る。
【0013】請求項6の発明は、請求項1乃至5のいず
れかの発明において、前記サムネイルファイル制御手段
が、複数の前記縁取り付きサムネイルファイルの中か
ら、同一の前記縁取りパターンを付与した縁取り付きサ
ムネイルファイルのみを抽出して、前記ディスプレイ制
御手段を介して前記ディスプレイ装置に同一縁取り付き
サムネイルファイルとして一覧表示させることができる
ことを特徴としたものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記サムネイルファイル制御手段が、前記サムネイ
ルファイル記憶手段を介して前記同一縁取り付きサムネ
イルファイル毎に異なるサムネイルファイルグループと
して独立させて保存させることができることを特徴とし
たものである。
【0015】請求項8の発明は、複数の画像ファイル
と、該画像ファイルのそれぞれの縮小画像である複数の
サムネイルファイルとを記憶させ、複数の該サムネイル
ファイルを一覧表示形式でディスプレイ表示させること
ができる画像処理方法において、前記サムネイルファイ
ルのそれぞれの表示枠を任意の画像パターンにより縁取
る縁取りパターンの画像と前記サムネイルファイルの画
像とを画像合成させ、縁取り付きサムネイルファイルを
作成することができるサムネイルファイル合成方法を有
することを特徴としたものである。
【0016】請求項9の発明は、複数の画像ファイル
と、該画像ファイルのそれぞれの縮小画像である複数の
サムネイルファイルとを記憶させ、複数の該サムネイル
ファイルを一覧表示形式でディスプレイ表示させること
ができる画像処理方法において、前記サムネイルファイ
ルのそれぞれの表示枠を任意の画像パターンにより縁取
る縁取りパターンの画像と前記サムネイルファイルの画
像とを画像合成させ、縁取り付きサムネイルファイルを
作成することができるサムネイルファイル合成方法をコ
ンピュータに実施させるためのプログラムとして記録し
たコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について図を用
いて以下に説明する。なお、以下の説明において、サム
ネイルとは、前述したごとく、原画像よりも表示サイズ
が縮小された静止画像を意味するものであり、該サムネ
イルの画像を形成する画像データを、本発明では、サム
ネイルファイルと呼ぶこととする。また、原画像が動画
像である場合においては、サムネイルは前記動画像の中
から抽出された特定フレームの縮小版の静止画像を用い
ることとしてもよい。図1は、本発明の画像処理装置の
一実施例を示す回路ブロックの構成を示す図である。図
1において、11はCPUであり、バス21を介して接
続されている各回路ブロック全体の制御を司る。12は
読み出し専用のメモリROMであり、全体の制御の基本
となるプログラムやデータを格納記録している。13
は、ランダムアクセスメモリ(RAM)であり、必要に
応じ随時プログラムやデータをハードディスクドライブ
(HDD)14等から読み出して記録し、CPU11に
適宜取り出されて実行・処理され、処理結果がハードデ
ィスクドライブ(HDD)14等に転送される。
【0018】14は、プログラムやデータを格納し記憶
するハードディスク装置を駆動するハードディスクドラ
イブである。光ディスク装置16aやフレキシブルディ
スク装置(FD)16bからディスクドライブ(DD)
16を介して読み出されたプログラムやデータ、あるい
は、通信装置20から公衆回線を経由して転送されてき
たプログラムやデータも、ハードディスクドライブ(H
DD)14内に格納され、記憶される。また、画像入力
装置15やディスクドライブ16さらには通信装置20
等から入力されてくる画像ファイルもハードディスクド
ライブ(HDD)14内の画像ファイル保存用の特定フ
ォルダに保存され、また、該画像ファイルに関する縮小
画像データであるサムネイルファイルも、原画像ファイ
ルへのリンク情報とともに、ハードディスクドライブ
(HDD)14内のサムネイルファイル保存用の特定の
サムネイル画像フォルダ(以下、簡単に画像フォルダと
記す)に保存される。画像入力装置15はスキャナやメ
モリカード等から構成されており、デジタル画像データ
として画像ファイルを読み込むものである。ディスクド
ライブ(DD)16により駆動される光ディスク装置1
6aやフレキシブルディスク装置16bは、前述のよう
に、プログラムや各種データあるいは画像ファイル,サ
ムネイルファイル等を読み書きすることができる。
【0019】17は、キーボードやマウス等からなる操
作装置であり、操作者からの指示を受け付けるための装
置である。19はプリンタ装置であり、画像等の印刷を
行う。18はディスプレイ装置であり、画像ファイルや
サムネイル等をはじめ、画像処理の動作に必要な各種情
報を操作者にディスプレイ表示するための装置である。
20はモデムやターミナルアダプタ等で構成されている
通信装置であり、公衆回線を介して、インタネット上の
Webサーバや他の画像処理装置等と画像ファイルやプ
ログラム等に関する情報の送受を司る。
【0020】画像処理装置10は、ROM12,RAM
13およびHDD14に記録されている各種プログラム
やデータをCPU11に読み込んで実行させることによ
り、HDD14上に保存されている画像ファイルやサム
ネイルファイルに対して所望の画像処理を施すものであ
る。
【0021】次に、かかる画像処理を実行する前記の各
種プログラムの機能モジュールの構成について、図2を
用いて説明する。ここに、図2は、本発明の画像処理装
置の一実施例を示す機能モジュールの構成を示す図であ
り、図1に示すごとく、CPUでプログラムを実行させ
ることにより、各機能モジュールを実現させている。か
かる各機能モジュールを形成する各プログラムは、通
常、CD−ROM(コンパクトディスク型ROM),D
VD(Digital Versatile Dis
c)あるいはフレキシブルディスク装置(FD)のごと
き可搬性記録媒体に記録されて市場に流通させることが
できる。また、本機能モジュールの一部または全部をハ
ードウェア回路で実現させることもできるが、本実施例
においては、コンピュータにより各機能モジュールを実
現させることにより、画像処理を実現させている。
【0022】図2において、ユーザインタフェース部1
11は、ユーザ(操作者)によるキーボード,マウス,
リモコン等の操作装置17からの各種の指示を受け付け
て、サムネイルの制御を行う指示の場合には、サムネイ
ルデータ管理部112に通知し、画像入力装置15やデ
ィスクドライブ16あるいは通信装置20からの画像デ
ータ入力の制御を行う指示の場合には、画像入力部13
1に通知する等の制御を行う機能モジュールである。ま
たマウスポインタの座標位置が示す画面上の指示情報を
識別する場合は、ディスプレイ制御部121に通知し、
該指示情報を返送させる制御も行う。サムネイルデータ
管理部112は、サムネイル制御部110に属する各機
能モジュールを制御し、サムネイル処理の全体を制御す
る機能モジュールであり、ユーザインタフェース部11
1から送られてくるユーザの指示を基に、サムネイルフ
ァイル制御部113,縁取りパターン作成部114,縁
取りパターン記憶部115,サムネイルファイル記憶部
116等のサムネイル処理のための各機能モジュールへ
制御命令を送出する等の制御を行う。
【0023】縁取りパターン記憶部115は、サムネイ
ルの表示枠に縁取りを施して装飾するための各種の縁取
りパターン115aを、該縁取りパターンを特定するイ
ンデックス情報とともに登録し、記憶する機能モジュー
ルである。ここに、縁取りパターン115aは、模様
(パターンすなわち形状)のみでなく、色表示あるいは
模様(形状)や色表示の点滅動作等も含む各種の縁取り
パターンがあらかじめ用意されており、ユーザは任意の
縁取りパターンを選択することができる。また、サムネ
イルファイル制御部113は、ユーザにより操作装置1
7で選択された各サムネイル毎の表示枠を縁取るため
に、縁取りパターン115aを縁取りパターン記憶部1
15より取り出してディスプレイ装置18に表示させる
べく、ディスプレイ制御部121に転送したり、サムネ
イルの画像と取り出した縁取りパターンの画像との画像
合成処理を施し、縁取り付きサムネイル画像を作成する
機能モジュールである。
【0024】サムネイルファイル記憶部116は、サム
ネイルファイル制御部113において作成された前記縁
取り付きサムネイル画像をサムネイルファイル116a
として指定された画像フォルダに記憶する機能モジュー
ルである。さらには、サムネイル作成部117で作成さ
れたサムネイルファイルを、元となる画像ファイルとの
リンク情報とともに、サムネイルデータ管理部112,
サムネイルファイル制御部113を介して受信し、縁取
りパターンを付す前の状態のサムネイルファイル116
aとして指定された画像フォルダに保存・記憶する機能
も有する。また、縁取りパターン作成部114は、サム
ネイルファイルの縁取りパターンをユーザが独自に作成
することができる機能を有する機能モジュールである。
【0025】また、ディスプレイ制御部121は、ディ
スプレイ装置18に、指示されたサムネイルや画像デー
タを表示したり、あるいは、ユーザへ画像処理に関する
指示を求めたり、確認をしたりするために、各種画面を
表示させる制御を行う機能モジュールであり、ユーザが
マウスで指定した座標位置から指示された情報を解読す
る機能も有している。画像入力部131は、スキャナ等
からなる画像入力装置15やCD−ROM等の外部記憶
媒体からの情報の授受を司るディスクドライブ16や公
衆回線とのデータの授受を司る通信装置20等から入力
されてくる複数個からなる画像データを受け付けて、画
像処理部132に送り出す機能モジュールである。画像
処理部132は、画像入力部131からの複数個の画像
データを画像ファイル134aとして登録できる形に画
像形式を整えたり、圧縮処理を施したりする機能モジュ
ールであり、作成した該画像ファイルを画像ファイル制
御部133へ送る機能モジュールである。
【0026】画像ファイル制御部133は、受信した画
像ファイルをユーザから指定された名前のフォルダに保
存させるために、画像ファイル記憶部134に指示する
とともに、サムネイル作成部117へ該画像ファイルを
該画像ファイルとのリンク情報とともに送出する機能モ
ジュールである。また、ユーザからの指示を基に、画像
ファイル記憶部134に保存されている画像ファイル1
34aをディスプレイ装置18にディスプレイ制御部1
21を介して表示させたり、画像処理部132に送出し
て指示通りの新たな画像処理を施させて、再び画像ファ
イル記憶部134に指示して上書き保存させたりする。
また、サムネイル作成部117は、受信した画像ファイ
ルを適切な縮小サイズのサムネイル画像(たとえば、1
20ドット×120ドット等の縮小画像)に画素を間引
きして圧縮し、元の画像ファイルとのリンク情報ととも
に、サムネイルデータ管理部112,サムネイルファイ
ル制御部113を介して、サムネイルファイル記憶部1
16に転送し、ユーザから指定された画像フォルダ名を
付して登録・保存させる。画像ファイル記憶部134
は、画像処理部132から、画像ファイル制御部133
を介して受信した画像ファイルを対応するサムネイルフ
ァイルとのリンク情報とともに画像ファイル制御部13
3で指定された名前を付して、指定されたフォルダに画
像ファイル134aとして保存する機能モジュールであ
る。
【0027】次に、画像入力装置15等から入力された
画像データを画像ファイル134aとして画像ファイル
記憶部134に記憶させるとともに、該画像ファイル1
34aの縮小サイズのサムネイルファイルを作成して、
元となる画像ファイル134aとのリンク情報ととも
に、サムネイルファイル116aとして、サムネイルフ
ァイル記憶部116に記憶させる動作について以下に説
明する。ユーザが、たとえば、デジタルスティルカメラ
等で撮影されたデジタル画像データを保存するメモリカ
ードを画像入力装置15にセットして読み込む指示をし
た場合、ユーザインタフェース部111を介して、該指
示は画像入力部131に通知され、画像入力部131は
画像入力装置15にセットされているメモリカードの画
像データを次々に読み込み、読み込んだ複数の画像デー
タを画像処理部132に送る。
【0028】画像処理部132は複数の画像データをそ
れぞれ複数の画像ファイル134aとして登録できるよ
うに、画像形式をたとえばJPEG形式に変換し、画像
の幅、高さおよび解像度等の変換処理を施し、画像ファ
イル制御部133に送る。画像ファイル制御部133
は、まず、受信した複数の画像ファイルを一括して保存
するための新たな保存場所を示すフォルダ名をユーザに
入力させるために、画像ファイル記憶部134より、既
に画像ファイルを保存している場所の名前を示すフォル
ダ名を読み出し、ディスプレイ制御部121を介してデ
ィスプレイ装置18に表示し、新たなフォルダ名をユー
ザに指定させる。ユーザが指定したフォルダ名は、ユー
ザインタフェース部111を介して画像ファイル制御部
133に通知されてくるので、次に、画像ファイル制御
部133は各画像ファイルに付すファイル名も順次ユー
ザに指定させて、前記フォルダ名に受信した前記画像フ
ァイルに指定されたファイル名を付して保存させるよう
に画像ファイル記憶部134に指示する。該指示に基づ
いて、画像ファイル記憶部134は、指示された前記フ
ォルダ名に、複数の画像ファイルそれぞれにファイル名
を付してサムネイルとのリンク情報とともに、画像ファ
イル134aとしてひとまとめにして保存する。
【0029】さらに、画像ファイル制御部133は、受
信した複数の前記画像ファイルをそれぞれ所望の適切な
縮小サイズのサムネイル画像に圧縮させるために、該画
像ファイルと該画像ファイルとのリンク情報とをサムネ
イル生成部117に送付する。サムネイル生成部117
は、受信した画像ファイルを所望の縮小サイズの画像
(たとえば、120ドット×120ドット等の縮小画
像)へ圧縮し、サムネイル画像を生成する。さらに、複
数の該サムネイル画像をひとまとめにして画像フォルダ
名を設定させるために、サムネイルデータ管理部112
を介して、サムネイルファイル制御部113に指示し、
サムネイルファイル記憶部116に既に登録されている
画像フォルダ名を読み出させ、ディスプレイ制御部12
1を介してディスプレイ装置18に表示させる。ユーザ
は、既存の画像フォルダ名と重複しないように、表示さ
れている既存画像フォルダ名を確認しながら、新たな画
像フォルダ名を指定する。
【0030】指定された画像フォルダ名は、ユーザイン
タフェース部111を介してサムネイル作成部117に
通知されてくるので、サムネイル作成部117は該画像
フォルダ名と作成した複数の前記サムネイル画像とを、
それぞれ元の画像ファイルとのリンク情報とともに、サ
ムネイルデータ管理部112を介してサムネイルファイ
ル制御部113に送る。サムネイルファイル制御部11
3は、受信した前記画像フォルダ名を新たに作成し、該
画像フォルダ名に、受信した複数のサムネイル画像と該
サムネイルファイルの元となる画像ファイルとのリンク
情報とを、サムネイルファイル116aとしてひとまと
めにして保存させるために、サムネイルファイル記憶部
116に指示する。サムネイルファイル記憶部116
は、該サムネイルファイル116aを指定された画像フ
ォルダ名にひとまとめにして保存する。
【0031】次に、各サムネイルの表示枠に縁取りパタ
ーンを付与して、縁取り付きサムネイル画像を生成し、
新たなサムネイルファイル116aとしてサムネイルフ
ァイル記憶部116にて登録・記録されるまでの動作に
ついて、図3を用いて説明する。図3は、縁取り付きサ
ムネイルファイルの作成・保存までの動作を説明するた
めの画面の遷移を示す図であり、操作装置17で操作さ
れた指示に基づいて、指示されたサムネイルファイルの
表示枠に指定された縁取りパターンが作成されて、新た
な縁取り付きサムネイルファイルとして保存されるまで
の動作をディスプレイ装置18上に表示される画面の遷
移図として表示したものである。
【0032】まず、ユーザがサムネイル表示の縁取りを
施したいとしてサムネイルファイルを開く指示を、ツー
ルバーの[開く]ボタンを操作して行うと、ユーザイン
タフェース部111は、サムネイルデータ管理部112
に通知し、サムネイルデータ管理部112は、サムネイ
ルファイル制御部113に対して、サムネイルファイル
記憶部116が保存している画像フォルダをすべてディ
スプレイ表示させることを指示する。サムネイルファイ
ル制御部113は、サムネイルファイル記憶部116に
対して、サムネイルファイル116aを保存している画
像フォルダ名を通知するように指示し、返送されてきた
画像フォルダ名を、ディスプレイ制御部121を介し
て、図3(A)に示すごとく、ディスプレイ装置18上
に表示する。ユーザが、サムネイルファイル116aが
保存されている画像フォルダ名のいずれかを選択して
(図3(A)においては、画像フォルダ1を選択し
て)、ツールバーの[縁取り]ボタンのプルダウンメニ
ューから[全て]を選ぶと、ユーザインタフェース部1
11は、サムネイルデータ管理部112に対して、画像
フォルダ1が選択され、[縁取り]−[全て]が指定さ
れている旨を通知する。
【0033】該通知を受信すると、サムネイルデータ管
理部112は、選択された画像フォルダ1にあるすべて
のサムネイルファイル116aをディスプレイ制御部1
21へ転送させるようにサムネイルファイル制御部11
3を介してサムネイルファイル記憶部116に指示する
と同時に、縁取りパターン記憶部115に対し、登録さ
れているすべての縁取りパターン115aのインデック
ス情報の転送を指示する。ディスプレイ制御部121に
サムネイルファイル記憶部116から転送されてきたサ
ムネイルファイル116aは、図3(E)に示すごと
く、逐次ディスプレイ装置18に選択された状態を示す
選択表示の形式(図3(E)においては、斜線で示す。
以下、すべての図において、選択表示を斜線で示してい
る。)で表示されていく。また、縁取りパターン記憶部
115から返送されてきた縁取りパターン115aのイ
ンデックス情報はサムネイルデータ管理部112を介し
てディスプレイ制御部121に送付され、ディスプレイ
装置18に表示するように指示される。
【0034】ディスプレイ制御部121は、受信した縁
取りパターンの前記インデックス情報に対応する縁取り
パターンをサブウィンドウ(図3(E)では、左下のウ
ィンドウ)に表示させるので、ユーザは所望の縁取りパ
ターンを操作装置17のマウスで選択する(図3(E)
においては、ギザギザ模様の縁取りパターンを選択して
いる)。マウスポインタの座標位置はユーザインタフェ
ース部111からディスプレイ制御部121に送られ
て、縁取りパターンのインデックス情報と照合されて、
選択されたインデックス情報が抽出されて、サムネイル
データ管理部112に送付される。縁取りパターンの該
インデックス情報はサムネイルファイル制御部113に
送られ、縁取りパターン記憶部115から該インデック
ス情報に該当する縁取りパターン115a(図3(E)
においては、ギザギザ模様の縁取りパターン)を取り出
す。さらに、選択された画像フォルダ1にあるすべての
サムネイルファイル116aに対して、同一の縁取りパ
ターンを付与する旨指示されているので、サムネイルフ
ァイル制御部113はサムネイルファイル記憶部116
から逐次画像フォルダ1のサムネイルファイル116a
を取り出し、該サムネイルファイルの画像と取り出した
縁取りパターン115a(図3(E)においては、ギザ
ギザ模様の縁取りパターン)の画像とを画像合成させ
て、縁取り付きのサムネイルファイルを作成する。
【0035】作成された縁取り付きサムネイルファイル
はディスプレイ制御部121に対して送られ、元の縁取
りなしのサムネイル表示は縁取り付きのサムネイル表示
に置換されて、ディスプレイ装置18に逐次表示されて
いく。画像フォルダ1にあるすべてのサムネイルファイ
ルに対して縁取り付きサムネイルファイルの作成が終了
し、図3(F)のごとく、ディスプレイ装置18へすべ
ての縁取り付きサムネイルの表示がなされると、ユーザ
は、該縁取り付きサムネイルの表示を確認して、ツール
バーの[縁取り]ボタンのプルダウンメニューから[上
書き保存]を選択すると、ユーザインタフェース部11
1とディスプレイ制御部121とを介して、[上書き保
存]の旨の指示をサムネイルデータ管理部112は受け
取り、サムネイルファイル制御部113に対して、縁取
り付きサムネイルファイルの上書き保存処理を指示す
る。
【0036】該指示に基づいて、サムネイルファイル制
御部113は画像フォルダ1にあるすべての縁取り付き
サムネイルファイルをサムネイルファイル記憶部116
に送出し、元のサムネイルファイル116aに上書きし
て保存させ、図3(G)に示す状態に遷移する。また、
サムネイルファイル制御部113は上書き保存が正常に
終了したことをサムネイルファイル記憶部116から通
知されると、サムネイルデータ管理部112に対して、
上書き保存の終了を通知する。該通知を受けたサムネイ
ルデータ管理部112は、選択された画像フォルダ1に
対するすべてのサムネイルファイルの縁取りパターンの
付与動作を完了させる。
【0037】次に、図3(A)において、ユーザが画像
フォルダ1を選択して、ツールバー[縁取り]ボタンの
プルダウンメニューから[ファイル選択]を選んでいる
場合について、図3に従って説明する。ユーザインタフ
ェース部111は、マウスポインタで指定された座標位
置をディスプレイ制御部121に送ることにより、ディ
スプレイ制御部121から画像フォルダ1が選択され、
[縁取り]−[ファイル選択]が指定されている旨の通
知を受け取るので、該通知はサムネイルデータ管理部1
12に送られる。
【0038】該通知を受信すると、サムネイルデータ管
理部112は、選択された画像フォルダ1にあるすべて
のサムネイルファイル116aをディスプレイ制御部1
21へ転送させるように、サムネイルファイル制御部1
13を介してサムネイルファイル記憶部116に指示す
る。サムネイルファイル記憶部116は、サムネイルフ
ァイル制御部113を介して、ディスプレイ制御部12
1に対し、該当するサムネイルファイル116aを送出
し、ディスプレイ制御部121は、図3(B)に示すご
とく、ディスプレイ装置18に画像フォルダ1のすべて
のサムネイルを一覧表示させる。
【0039】ユーザがディスプレイ装置18に一覧表示
されている画像フォルダ1のすべてのサムネイルの中か
ら縁取りを付与したいサムネイルを選択して(図3
(B)においては、「画像1」のサムネイルを選択し
て)、ツールバーの[縁取り]ボタンのプルダウンメニ
ューから[パターン選択]を操作装置17のマウスで選
択する。ユーザインタフェース部111を介してユーザ
がマウスポインタで選択したディスプレイ画面上の座標
位置から、ディスプレイ制御部121は、「画像1」の
サムネイルが選択され、かつ、[縁取り]ボタンのプル
ダウンメニューの[パターン選択]が選択されているこ
とをユーザインタフェース部111を介してサムネイル
データ管理部112に通知する。
【0040】サムネイルデータ管理部112が該通知を
受信すると、縁取りパターン記憶部115に対し、登録
されているすべての縁取りパターン115aのインデッ
クス情報の転送を指示する。縁取りパターン記憶部11
5から返送されてきた縁取りパターン115aのインデ
ックス情報は、サムネイルデータ管理部112からディ
スプレイ制御部121に送付され、ディスプレイ装置1
8に表示するように指示される。
【0041】ディスプレイ制御部121は、図3(C)
に示すごとく、縁取りパターンのインデックス情報に対
応する縁取りパターンをサブウィンドウに表示させるの
で、ユーザは所望の縁取りパターンをマウスで選択する
(図3(C)においては、2重枠の四辺形で内側の四辺
形が太線である縁取りパターンを選択している)。ユー
ザインタフェース部111から送られてくるマウスポイ
ンタの座標位置はディスプレイ制御部121に送られ
て、縁取りパターンのインデックス情報と照合されて、
選択された縁取りパターンのインデックス情報が抽出さ
れて、サムネイルデータ管理部112に送付される。
【0042】サムネイルデータ管理部112は、返送さ
れてきた縁取りパターンの該インデックス情報ととも
に、画像フォルダ1中にある「画像1」のサムネイルフ
ァイルの縁取りの付与が指示されていることをサムネイ
ルファイル制御部113に送付する。サムネイルファイ
ル制御部113は、縁取りパターンの前記インデックス
情報を縁取りパターン記憶部115に送付し、該インデ
ックス情報に該当する縁取りパターン115a(図3
(C)においては、2重枠の四辺形で内側の四辺形が太
線である縁取りパターン)を取り出す。さらに、サムネ
イルファイル制御部113は、サムネイルファイル記憶
部116から、画像フォルダ1のサムネイルファイル1
16aのうち、「画像1」のサムネイルファイルの画像
を取り出し、縁取りパターン記憶部115から取り出さ
れた前記縁取りパターン115a(図3(C)において
は、2重枠の四辺形で内側の四辺形が太線である縁取り
パターン)の画像と、「画像1」のサムネイルファイル
の画像とを画像合成させて、新たな縁取り付きサムネイ
ルファイルを作成する。
【0043】作成された縁取り付きサムネイルファイル
は、ディスプレイ制御部121に送られ、ディスプレイ
制御部121は、図3(D)に示すごとく、「画像1」
に関し、元の縁取りなしのサムネイルから、送られてき
た該縁取り付きサムネイルに置換させて、ディスプレイ
装置18に表示させる。ユーザが、該縁取り付きサムネ
イルの表示を確認してツールバーの[縁取り]ボタンの
プルダウンメニューから[上書き保存]を操作装置17
のマウスポインタで選択すると、ユーザインタフェース
部111は、ディスプレイ制御部121が[上書き保
存]の旨の指示があったことを識別して返送してくるの
で、該指示をサムネイルデータ管理部112に通知す
る。
【0044】サムネイルデータ管理部112は、サムネ
イルファイル制御部113に対して「画像1」に関する
縁取り付きサムネイルファイルの上書き保存処理を指示
する。該指示に基づいて、サムネイルファイル制御部1
13は、「画像1」に関する縁取り付きサムネイルファ
イルをサムネイルファイル記憶部116に送出し、元の
「画像1」に関するサムネイルファイル116aに上書
き保存させる。サムネイルファイル制御部113は、正
常に上書き保存動作が終了したことをサムネイルファイ
ル記憶部116から通知されると、サムネイルデータ管
理部112に対して、上書き保存の終了を通知する。該
通知を受けたサムネイルデータ管理部112は、選択さ
れた画像フォルダ1の中の「画像1」のサムネイルファ
イルに対する縁取りパターンの付与動作を完了させる。
【0045】ユーザが他のサムネイルファイルに対して
も縁取りパターンを付与したい場合、ツールバーの[縁
取り]ボタンのプルダウンメニューから再度[ファイル
選択]を選択して、前述の操作を繰り返せばよい。
【0046】次に、縁取り付きサムネイルファイルを作
成する際に用いる縁取りパターンに関し、ユーザが独自
の縁取りパターンを作成する際の動作を図4を用いて説
明する。図4は、縁取りパターンの作成の動作を説明す
るための画面の遷移を示す図である。まず、図4(A)
のごとく、ツールバーの[作成]ボタンのプルダウンメ
ニューから[新規作成]を選ぶと、前述の縁取り付きサ
ムネイルファイル作成の場合の動作と同様に、ユーザイ
ンタフェース部111からディスプレイ制御部121を
介して、サムネイルデータ管理部112にその旨が通知
され、サムネイルデータ管理部112は縁取りパターン
作成部114を起動する。縁取りパターン作成部114
は、縁取り作成のための各種の作成ツールを有する縁取
り作成パレットをディスプレイ制御部121に送付し
て、ディスプレイ装置18に、たとえば、図4(B)の
ごとく、表示させる。ユーザは、操作装置17のマウス
を操作して、作成ツールボタンや色パレット等を用い
て、中央のウィンドウに任意の縁取りパターンを作成す
る。たとえば、図4(B)に示す例では、3重枠の四辺
形を作成し、真ん中の四辺形のみを太線として作成して
いる。
【0047】ユーザが縁取りパターンの作成を完了し
て、[保存]ボタンをマウスで選択すると、ユーザイン
タフェース部111からディスプレイ制御部121を介
して、縁取りパターン作成部114に[保存]の旨が通
知される。縁取りパターン作成部114は、縁取りパタ
ーン記憶部115から該縁取りパターンを特定するため
の新たなインデックス情報を受け取り、作成された縁取
りパターンを保存する場所とインデックス情報とをユー
ザに通知するとともに保存動作の実行を確認する「イン
デックス情報を付けて保存」ダイアログボックスを、デ
ィスプレイ制御部121を介して、図4(C)に示すご
とく、ディスプレイ装置18に表示する。ユーザが「イ
ンデックス情報を付けて保存」ダイアログボックスにあ
る[OK]ボタンを選択すると、ユーザインタフェース
部111、ディスプレイ制御部121を介して、縁取り
パターン作成部114に対して、保存動作の実行をユー
ザが指示していることが通知されるので、縁取りパター
ン作成部114は、作成された縁取りパターンをインデ
ックス情報とともに、縁取りパターン記憶部115に送
り、新たな縁取りパターン115aとして、付されたイ
ンデックス情報とともに登録させる。
【0048】次に、同一の画像フォルダに保存されてい
て、複数の縁取りパターンが付与されているサムネイル
ファイルの中から同一の縁取りパターンが付されている
サムネイルファイル毎にグループ化することにより、グ
ループ化された同一の縁取りパターンが付されているサ
ムネイルファイルのみを、一画面上に表示させたり、さ
らには、新たな画像フォルダを作成して、該画像フォル
ダに移動させて保存させる動作について、図5を用いて
説明する。
【0049】図5は、同一の縁取りパターンのサムネイ
ルのみを一画面上に表示させ、かつ、新たな画像フォル
ダに保存させる動作を説明するための画面の遷移を示す
図である。本実施例においては、画像フォルダ1にある
12個のサムネイル(図5においては、「画像1」乃至
「画像12」の12個のサムネイル)について、同一縁
取りパターンを示すサムネイルファイルグループとし
て、グループ1乃至4の4つのグループがある場合を示
している。ここに、グループ1が2重枠の四辺形のうち
内側の四辺形が太線である縁取りパターンのグループで
あり、「画像1」,「6」,「10」および「12」が
同じグループ1の縁取りパターンに属している。また、
グループ2が1重枠のギザギザ模様の縁取りパターンの
グループであり、「画像2」,「4」及び「9」が同じ
グループ2の縁取りパターンに属している。グループ3
が1重枠の太線の縁取りパターンのグループであり、
「画像3」と「7」とが同じグループ3の縁取りパター
ンに属している。さらに、グループ4が2重枠の四辺形
でともに細線の縁取りパターンのグループであり、「画
像5」,「8」および「11」が同一のグループ4の縁
取りパターンに属している。また、グループ4に属する
「画像5」,「8」および「11」の縁取り付きサムネ
イルファイルを、新たなサムネイルファイルのグループ
として、新たな画像フォルダNを作成して、該画像フォ
ルダNに保存させる場合を示している。
【0050】まず、同一の縁取りパターンが付されてい
るサムネイルファイルのみを一画面上に表示させる動作
について説明する。図5(A)に示すごとく、たとえ
ば、画像フォルダ1を選択して、ツールバーの[表示]
ボタンのプルダウンメニューから[(すべて)]を選ぶ
と、前述の縁取り付きサムネイルファイル作成の場合の
動作と同様に、ユーザインタフェース部111からディ
スプレイ制御部121を介して、サムネイルデータ管理
部112にその旨通知され、サムネイルデータ管理部1
12は、サムネイルファイル制御部113を介して、サ
ムネイルファイル記憶部116から画像フォルダ1に属
するすべてのサムネイルファイル116aをディスプレ
イ制御部121に転送させるように指示する。サムネイ
ルファイル記憶部116は、サムネイルファイル制御部
113を介して、ディスプレイ制御部121に対し、画
像フォルダ1に属するすべてのサムネイルファイル11
6aを送出し、ディスプレイ制御部121は、図5
(B)に示すごとく、ディスプレイ装置18に画像フォ
ルダ1のすべてのサムネイルを一覧表示させる。ここ
で、画像フォルダ1のサムネイルファイルは、前述した
ように、12個からなっていて、それぞれが前記のグル
ープ1からグループ4として示した4種類の縁取りパタ
ーンのいずれかが付与された縁取り付きサムネイルファ
イルで構成されている。いずれのグループ番号に属する
縁取り付きサムネイルファイルであるかを示す情報もサ
ムネイルファイル制御部113にサムネイルファイル記
憶部116から転送されてきている。
【0051】フォルダ1に属するすべての縁取り付きサ
ムネイルが一覧表示された画面において、図5(B)に
示すごとく、ツールバーの[表示]ボタンのプルダウン
メニューから[同一パターン]を選択すると、ユーザイ
ンタフェース部111からディスプレイ制御部121を
介して、サムネイルデータ管理部112にその旨通知さ
れてくるので、サムネイルデータ管理部112は、サム
ネイルファイル制御部113に対し、一覧表示させた縁
取り付きサムネイルファイルのグループ番号を比較し、
最も若番側のグループ番号に属する縁取り付きサムネイ
ルファイルのみを抽出するように指示する。本実施例に
おいては、グループ1が最も若番のグループ番号である
ので、グループ1の縁取りパターンを有する「画像
1」,「6」,「10」および「12」のサムネイルフ
ァイルが選択されて、ディスプレイ制御部121に対し
て、グループ1に属する「画像1」,「6」,「10」
および「12」をディスプレイ装置18に表示するよう
に指示する。
【0052】ディスプレイ制御部121は、図5(C)
に示すごとく、指示されたグループ1の縁取り付きサム
ネイルファイルすなわち「画像1」,「6」,「10」
および「12」のみをディスプレイ装置18に表示す
る。ここで、ユーザが、ツールバー[→]ボタンを選択
すると、ユーザインタフェース部111、ディスプレイ
制御部121を介して、[→]の指示を受信したサムネ
イルデータ管理部112は、現表示グループ番号の次に
若番側のグループ番号に属する縁取り付きサムネイルフ
ァイルのみを抽出するように、サムネイルファイル制御
部113に指示する。サムネイルファイル制御部113
は、現在表示しているサムネイルのグループ番号の次に
若番側のグループ番号であるグループ番号2を選択し、
グループ番号2に属する「画像2」,「4」および
「9」のサムネイルファイルをディスプレイ制御部12
1に転送する。ディスプレイ制御部121は、図5
(D)に示すごとく、転送されてきたグループ2の縁取
りサムネイルファイルすなわち「画像2」,「4」およ
び「9」のみをディスプレイ装置18に表示する。
【0053】さらに、ユーザが、ツールバーの[→]ボ
タンを選択すると、前述と同様に、次の若番側グループ
番号であるグループ番号3に属する縁取り付きサムネイ
ルファイルすなわち「画像3」および「7」が、図5
(E)に示すごとく、ディスプレイ装置18に表示さ
れ、さらに、ツールバーの[→]ボタンが選択される
と、最後のグループ番号4に属する縁取り付きサムネイ
ルファイルすなわち「画像5」,「8」および「11」
が、図5(F)に示すごとく、ディスプレイ装置18に
表示される。すなわち、ツールバーの[→]ボタンを選
択する都度、順次グループ番号の若番側から老番側へと
1ステップずつシフトして、同一グループ番号に属する
縁取り付きサムネイルがディスプレイ装置18に表示さ
れていく。最後のグループ番号に属する縁取り付きサム
ネイルを表示している状態、すなわち、本実施例におい
ては、図5(F)に示すごとく、グループ番号4のサム
ネイルを表示している状態で、ツールバーの[→]ボタ
ンが再度選択された場合は、最も若番側のグループ番
号、本実施例においては、グループ番号1のサムネイル
を再び表示させることとしている。
【0054】次に、現在画面に表示されている同一グル
ープ番号に属する縁取り付きサムネイルファイルのみ
を、新たな画像フォルダを作成して、該画像フォルダに
移動させて保存させる動作について説明する。図5
(F)に示すごとく、グループ番号4に属する縁取り付
きサムネイルである「画像5」,「8」および「11」
が同一画面上に表示されている状態で、ツールバーの
[保存]ボタンが選択された場合、ユーザインタフェー
ス部111、ディスプレイ制御部121を介して、サム
ネイルデータ管理部112にその旨が通知される。サム
ネイルデータ管理部112は、サムネイルファイル制御
部113を介して、サムネイルファイル記憶部116に
対して、ユーザに重複しない新たな画像フォルダ名を指
定させるために、既に作成済みの画像フォルダ名をすべ
てディスプレイ制御部121へ転送するように指示す
る。ディスプレイ制御部121は、図5(G)に示すご
とく、転送されてきた作成済みの画像フォルダ名の一覧
を表示し、新たな画像フォルダ名を入力させるために、
「新規フォルダに保存」ダイアログボックスをディスプ
レイ装置18に表示させる。
【0055】ユーザは、作成済みの画像フォルダ名の一
覧を参照しながら、「新規フォルダに保存」ダイアログ
ボックス内の「フォルダ名」欄に重複しない新たなフォ
ルダ名(図5(G)においては、「フォルダN」と示す
フォルダ名)を操作装置17のキーボードから入力し
て、[OK]ボタンを選択する。ユーザインタフェース
部111、ディスプレイ制御部121を介して、新たな
フォルダ名「フォルダN」を受信したサムネイルデータ
管理部112は、サムネイルファイル制御部113に対
して、現在表示されているグループ番号4の縁取り付き
サムネイルファイルである「画像5」,「8」および
「11」を画像フォルダ1から削除し、新たに作成を指
定された画像フォルダNに移すように指示する。
【0056】サムネイルファイル制御部113は、サム
ネイルファイル記憶部116に対し、新たな画像フォル
ダNを作成させるとともに、画像フォルダ1に保存され
ていた「画像5」,「8」および「11」の縁取り付き
サムネイルファイルを逐次読み出して、新たに作成され
た画像フォルダNにコピーして保存させた後、画像フォ
ルダ1にあった「画像5」,「8」および「11」の縁
取り付きサムネイルファイルを削除させる指示をする。
さらに、サムネイルファイル制御部113は、サムネイ
ルデータ管理部112に、新たに作成を指示された画像
フォルダNが正しく作成されたことを通知するととも
に、ディスプレイ制御部121に対しても図5(H)に
示すごとく、新規作成の画像フォルダNを含め画像フォ
ルダの一覧表示を指示する。
【0057】なお、以上の実施例において示した図3乃
至図5の画面は一例を示したものであり、本発明は、か
かる画面に限るものではなく、他の画面表示であっても
何ら影響を受けるものではない。また、各ツールボタン
名,プルダウンメニューの項目名を適宜他の名称として
も良いし、また、ツールバーのボタン、プルダウンメニ
ューの項目についても、すべてをツールバーのボタンに
配置してもよいし、あるいは、メニューの項目に適宜配
置しても構わない。
【0058】
【発明の効果】(請求項1乃至3、および8,9の発
明)サムネイル表示に縁取りパターンを付しているの
で、縁取りパターンの種類を一瞥することにより、容易
に、かつ、素早く各サムネイルが示す画像ファイルを分
類して識別することができる。かかる視認性の向上に伴
い、資料やフィルムなどの分類整理の面も含めサムネイ
ルの利用範囲をさらに広げることが可能となる。
【0059】(請求項4および5の発明)サムネイル表
示に付する縁取りパターンをユーザが独自に新たに作成
して登録しておくことが可能であり、ユーザの用途に応
じてサムネイルの装飾用として縁取りパターンを工夫す
ることにより、たとえば、ポスターや広告用にも縁取り
付きサムネイルをそのまま貼り付けて使用することがで
きる。また、該縁取りパターンを保存させることにより
該縁取りパターンを他のサムネイルにも再利用させるこ
とも可能である。
【0060】(請求項6および7の発明)サムネイルフ
ァイルを、縁取りパターンの種類により、同一縁取りパ
ターン毎にグループ化して一画面にワンタッチで容易に
表示させることができ、さらには、同一の縁取りパター
ンを有するサムネイルファイルを別の画像フォルダに分
類して簡単に保存させることができるので、たとえば、
学校の授業に用いるファイルの整理やブレーンストーミ
ングに用いる資料の整理などサムネイルの利用範囲をさ
らに拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の一実施例を示す回路
ブロック構成を示す図である。
【図2】 本発明の画像処理装置の一実施例を示す機能
モジュールの構成を示す図である。
【図3】 縁取り付きサムネイルファイルの作成・保存
までの動作を説明するための画面の遷移を示す図であ
る。
【図4】 縁取りパターンの作成の動作を説明するため
の画面の遷移を示す図である。
【図5】 同一の縁取りパターンのサムネイルのみを一
画面上に表示させ、かつ、新たな画像フォルダに保存さ
せる動作を説明するための画面の遷移を示す図である。
【符号の説明】
10…画像処理装置、11…CPU、12…ROM、1
3…RAM、14…ハードディスクドライブ(HD
D)、15…画像入力装置、16…ディスクドライブ
(DD)、16a…光ディスク装置、16b…フレキシ
ブルディスク装置(FD)、17…操作装置、18…デ
ィスプレイ装置、19…プリンタ、20…通信装置、2
1…バス、110…サムネイル制御部、111…ユーザ
インタフェース部、112…サムネイルデータ管理部、
113…サムネイルファイル制御部、114…縁取りパ
ターン作成部、115…縁取りパターン記憶部、115
a…縁取りパターン、116…サムネイルファイル記憶
部、116a…サムネイルファイル、117…サムネイ
ル作成部、121…ディスプレイ制御部、131…画像
入力部、132…画像処理部、133…画像ファイル制
御部、134…画像ファイル記憶部、134a…画像フ
ァイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 G09G 5/36 520L Fターム(参考) 5B050 CA07 DA02 DA04 EA12 EA19 FA02 FA13 GA08 5B057 CA01 CA08 CA12 CB01 CB08 CB12 CC01 CE08 CH12 DB02 DB06 5C052 AA01 AB04 AC02 AC08 CC06 DD02 DD04 DD08 5C076 AA14 AA40 BA06 5C082 AA17 AA22 BA34 BB26 BB46 CA01 CA12 CA55 CB06 DA87 MM09 MM10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像ファイルを記憶する画像ファ
    イル記憶手段と、該画像ファイルのそれぞれの縮小画像
    である複数のサムネイルファイルを記憶するサムネイル
    ファイル記憶手段と、複数の該サムネイルファイルを一
    覧表示形式でディスプレイ装置に表示するディスプレイ
    制御手段とを有する画像処理装置において、前記サムネ
    イルファイルのそれぞれの表示枠を任意の画像パターン
    により縁取る縁取りパターンの画像と前記サムネイルフ
    ァイルの画像とを画像合成させ、縁取り付きサムネイル
    ファイルを作成することができるサムネイルファイル制
    御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、前記縁取りパターンが任意の形状,色表示または/
    および該形状,該色表示の点滅動作からなっていること
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像処理装置
    において、複数の前記縁取りパターンを登録し、記憶さ
    せることができる縁取りパターン記憶手段を有し、前記
    サムネイルファイル制御手段が、該縁取りパターン記憶
    手段に記憶されている複数の前記縁取りパターンから所
    望の縁取りパターンを選択して前記縁取り付きサムネイ
    ルファイルを作成することができることを特徴とする画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の画像
    処理装置において、前記縁取りパターンを新たに作成す
    ることができる縁取りパターン作成手段を有し、前記縁
    取りパターンとして前記サムネイルファイルの画像と画
    像合成させることができることを特徴とする画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像処理装置におい
    て、前記縁取りパターン作成手段により作成された前記
    縁取りパターンを前記縁取りパターン記憶手段に追加さ
    せて記憶させることができることを特徴とする画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像
    処理装置において、前記サムネイルファイル制御手段
    が、複数の前記縁取り付きサムネイルファイルの中か
    ら、同一の前記縁取りパターンを付与した縁取り付きサ
    ムネイルファイルのみを抽出して、前記ディスプレイ制
    御手段を介して前記ディスプレイ装置に同一縁取り付き
    サムネイルファイルとして一覧表示させることができる
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の画像処理装置におい
    て、前記サムネイルファイル制御手段が、前記サムネイ
    ルファイル記憶手段を介して前記同一縁取り付きサムネ
    イルファイル毎に異なるサムネイルファイルグループと
    して独立させて保存させることができることを特徴とす
    る画像処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の画像ファイルと、該画像ファイル
    のそれぞれの縮小画像である複数のサムネイルファイル
    とを記憶させ、複数の該サムネイルファイルを一覧表示
    形式でディスプレイ表示させることができる画像処理方
    法において、前記サムネイルファイルのそれぞれの表示
    枠を任意の画像パターンにより縁取る縁取りパターンの
    画像と前記サムネイルファイルの画像とを画像合成さ
    せ、縁取り付きサムネイルファイルを作成することがで
    きるサムネイルファイル合成方法を有することを特徴と
    する画像処理方法。
  9. 【請求項9】 複数の画像ファイルと、該画像ファイル
    のそれぞれの縮小画像である複数のサムネイルファイル
    とを記憶させ、複数の該サムネイルファイルを一覧表示
    形式でディスプレイ表示させることができる画像処理方
    法において、前記サムネイルファイルのそれぞれの表示
    枠を任意の画像パターンにより縁取る縁取りパターンの
    画像と前記サムネイルファイルの画像とを画像合成さ
    せ、縁取り付きサムネイルファイルを作成することがで
    きるサムネイルファイル合成方法をコンピュータに実施
    させるためのプログラムとして記録したコンピュータ読
    取り可能な記録媒体。
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