JP4146088B2 - ディスクドライブ内において上昇作用を改良したフレクシャ - Google Patents

ディスクドライブ内において上昇作用を改良したフレクシャ Download PDF

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【0001】
発明の分野
本発明は、ディスクデバイスのフレクシャ形状に関する。詳細には、本発明は、準雰囲気スライダ装置を使用する傾斜路・ロード/アンロード・ディスクドライブに有利に使用可能なフレクシャ形状を提供する。
【0002】
発明の背景
一般に、ディスクデバイスは、ユーザーが容易に使用できるような形式で多量のデータを記憶するためにワークステーション、パーソナルコンピュータ、ラップトップ型コンピュータ、その他のコンピュータシステムに使用される。通常、ディスクデバイスは、スピンドルモータで回転するマグネットディスクを備えている。ディスク表面は、一連のデータトラックに分割される。データトラックは、内径と外径とを有するバンドを横切って互いに半径方向に間隔を空けて配置される。
【0003】
それぞれのデータトラックは、概してディスク周りに延びており、ディスク表面上でトラックの半径方向の伸長部分内部で磁気転移作用によりデータを記憶することができる。磁気変換器等のインタラクティブ要素は、データを読取るように磁気転移作用を検知しまたはディスク表面に磁気転移させる電気信号を伝達し、データを書込むように使用される。磁気変換器は、ディスクの磁気表面と適当に相互作用する位置に磁気変換器の能動要素を含む読取り/書込みギャップを含む。このギャップの半径方向の寸法は、磁気転移を含むデータトラックの半径方向の伸長部分内部に適合し、その結果、インテラクティブ要素がそれぞれのデータトラックの上方で適切に中心方向に移動されたときに、一つのトラックの磁気転移作用だけがインテラクティブ要素により変換される。
【0004】
従来から知られているように、磁気変換器は、その下方でディスクが回転するようにヘッド構造体によりロータリアクチュエータアームとロードビームとに取付けられると共に、アクチュエータアームによってディスクの予め選択されたデータトラックの上方にこの選択的に位置決めされてディスクの予め選択されたデータトラックからデータを読取りまたはデータを書込む。アクチュエータアームは、ディスク表面を横切ってアクチュエータアームを移動させるように制御可能なボイスコイルモータに順番に取付けられる。
【0005】
また、ヘッドアクチュエータは、ディスクが回転することにより生じる電流によって、変換器をディスク表面のデータトラックの上方で浮遊するようにエアベアリング表面を有するスライダを含んでいる。このように、変換器は、ヘッドとディスク表面との磨耗を最小にするようにディスクドライブの通常作動時にはディスク表面に物理的に接触しない。変換器がディスク表面上を浮遊する距離は、いわゆる「浮遊高度」に関連する。ヘッドの半径方向位置に関係なく同じ高さでヘッドの浮遊高度を維持することが設計時における目標である。
【0006】
磁気変換器は典型的にはスライダ本体の後縁に設置されている。接触作用始動停止(a contact start stop)(CSS)動作では、スライダは、ディスクが回転していないときにはディスクの表面に静置され、ディスクが回転すると直ちにディスク表面上に最終的に浮遊するまでディスク表面を滑動する。ディスクの回転作用を停止すると、スライダはディスク表面に再度静置する。CSSシステムには種々の問題があることが分かっている。まず、ディスクにスライダが接触することにより、スライダやディスクが損傷する場合がある。また、スライダとディスクとの間にスライダやディスクを損傷させる「始動摩擦」すなわち「静止摩擦」が生じる場合もある。
【0007】
当該技術分野における一つの技術的課題は、傾斜路をローディング/アンローディングすることである。この処置では、スライダがディスクに静置しないようにしている。その代わりに、読取りまたは書込み作用が必要とされない場合には、(フレクシャを介して結合されている)ロードビームは、ディスクの記録可能領域から離間されて傾斜式傾斜路の下部に接触する接点まで回転される。ロードビームはさらに回転し、それにより、ロードビームが傾斜路の傾斜部を上昇してディスク表面から離間するようになる。ロードビームがディスクから離間して移動すると、スライダおよびフレクシャは同様に回転式ディスクから離間するよう付勢される。
【0008】
傾斜路をアンローディングすることは、特に、いわゆる「負圧」または「準雰囲気」スライダを使用するときにフレクシャに対して悪影響を及ぼす場合がある。公知の負圧スライダの一つの実施例が図1に示されている。ディスクに対面するスライダの側部は第一および第二のレール10、12の少なくとも一つを含んでおり、これらレールはクロスビーム14またはスライダの前縁でレールに結合される同様の構造体を備えている。ディスクが回転することにより生ずる空気流はスライダの前縁およびクロスビーム14の上方を通過し、これにより、第一及び第二のレール10、12とクロスビーム14との間の領域16が負圧すなわち約0.10MPa(1気圧)以下の圧力の領域になる。この負圧により、スライダーは高記録密度と大ディスク容量とを可能にする回転式ディスクの下方に浮遊される。
【0009】
図2を参照すると、従来のフレクシャが示されている。フレクシャ50は、隣接端部52を有する主要本体51を含んでいる。第一および第二の「アウトリガ」53a、53bが、フレクシャの遠位端部54で結合されるように設けられる。タブ55は、ネック部分56を通ってフレクシャ50の遠位端部54から延びるように設けられる。スライダ(例えば図1のスライダ)は、スライダの前縁がフレクシャの隣接端部52に対面すると共にスライダの後縁がフレクシャの遠位端部54に対面するようにフレクシャ50のタブ55に取付けられる。
【0010】
図3を参照すると、フレクシャ50はロードビーム60に取付けられ、スライダ65はフレクシャ50のタブ部分に取付けられているのが示されている。この実施例では、半球形部(bubble)67はディスク表面から離間して対面するスライダの側部に設けられる。半球形部67、アウトリガ53a、53b、タブ55、およびネック部分56によって、スライダ65は可動ディスク68に対して縦移動および回転できる。図3に示すように、スライダ65の前縁は、可動ディスクの上で浮遊するスライダの性能に寄与すべくわずかに上方に揺動する。傾斜路ロード/アンロード・ドライブにこのフレクシャを使用する場合には、ディスク表面から離間するロードビームの運動により、フレクシャは可動ディスクの表面から離間される。フレクシャがディスク表面から離間されると、フレクシャはフレクシャの後縁において上向き矢印で示されるようにスライダ65を引き揚げる。これにより、スライダは前方に揺動される。しかしながら、スライダの負圧領域は維持される。従って、ロードビームが傾斜路を上昇してディスク表面から離間され続けると、スライダは下向き矢印で示すように可動なディスク表面に対してスライダの負圧引力を維持して、図3に示されるようにフレクシャを曲げる。フレクシャは、スライダが最終的にディスク表面から引き離されるまで、伸ばされると共に曲げられ続ける。このように伸ばされることにより、フレクシャは、フレクシャと、スライダの揺動・回転を制御するフレクシャの特性とに有害な作用を及ぼすような機構上の変形を生じる場合がある。
【0011】
上述したように、以上の問題を回避するフレクシャの改良設計が必要である。
【0012】
詳細な説明
図面を参照すると、まず図4では、参照番号20により概ね形成されたディスクドライブの実施例が示されている。ディスクドライブ20は、多数の記憶用ディスク22aから22dと多数の読取り/書込みヘッド24aから24hとを含んでいる。それぞれの記憶用ディスク22aから22dには、ユーザのデータを記憶する複数のデータトラックが設けられている。図4に示すように、一つのヘッドがディスク22aから22dの各表面に設けられており、それにより、データを総ての記憶用ディスクのデータトラックから読取りまたはデータトラックに書込むことができるようになる。ヘッドは前置増幅器31に結合されている。ディスクドライブ20は、本発明に使用されるディスクドライブシステムを単に示したものであり、本発明はさらに多数またはさらに少数の記憶用ディスクを含んだディスクドライブシステムで実行可能であることが理解されよう。
【0013】
従来技術で知られたように、記憶用ディスク22aから22dは、スピンドルモータ配列体29により回転するように装着される。さらに、読取り/書込みヘッド24aから24hは、記憶用ディスク22aから22dの予め選択された範囲に位置決めするためのそれぞれのアクチュエータアーム28aから28hにより支持され、その結果、データをデータトラックから読取ると共に、データトラックに書込むことができる。そのために、アクチュエータアーム28aから28hは、ディスク表面に対して半径方向に横切るアクチュエータアーム28aから28hを調節可能な状態で回転するように作用するボイスコイルモータ32によりピン30に回転可能な状態に装着される。
【0014】
それぞれの読取り/書取りヘッド24aから24hは、フレクシャ要素(例えば、図7に示す本発明のフレクシャ)によりそれぞれのアクチュエータアーム28aから28hに装着され且つあらゆる方法でエアベアリング表面(図示しない)を有するスライダ26に装着された磁気変換器25を備えている。前述したように、ディスクドライブシステムで典型的に使用されるとスライダ26は、読取り/書込みヘッド24aから24hの磁気変換器25をディスクドライブシステムに非接触作動するようにそれぞれの記憶用ディスク22aから22dの表面の上に「浮遊」させる。非使用時には、ボイスコイルモータ32は、アクチュエータアーム28aから28hを傾斜路まで回転させ、アクチュエータアーム28aから28hのロードビームは記憶用ディスクから離間された静置位置までロードビームを上昇させる。
【0015】
プリント回路基板(PCB)34は、スピンドルモータ29とボイスコイルモータ32とを制御するための制御電子機器を装着するように設けられている。また、PCB34は、前置増幅器31を介して読取り/書込みヘッド24aから24hに結合される読取り/書込みチャンネル回路系を含み、記憶用ディスク22aから22dのデータトラックにデータを伝達することとデータトラックからデータを伝達することとを制御する。PCB34をディスクドライブの種々の構成部品に結合する方法は、従来技術で知られており、読取り/書込みチャンネル回路を前置増幅器31に結合するようにコネクタ33を含んでいる。
【0016】
読取り作動時は、ディスク表面にデータ領域の磁気転移からヘッドにより変換される電気信号は、前置増幅器31を介して処理するための読取り/書込みコントローラ36の読取りチャンネルに入力される。PCB34のメモリは、読取り/書込みコントローラを介して記憶用ディスク22aから22dのデータ領域から読取られまたはデータ領域に書込まれるバッファデータに使用可能である。バッファデータは、データ記憶用ディスクドライブを使用するホストコンピュータへの伝達またはホストコンピュータからの伝達が可能である。
【0017】
図5を参照すると、本発明に基づくボイスコイルモータ32の通常の構成要素からなる分解図が示されている。電気コイル要素140は、ピン30を受容していて二つのアクチュエータアーム28の間に公知の方法で配置されている開口部140aを有している。電気コイル要素140は、ディスクドライブ20内に取り付けられた二つのプレート146a、146bの間に位置決めされた電気コイル部分140bを有している。永久磁石144が二つの取付用プレート146a、146bのうちの一方に固定されており、それにより、永久磁石144の磁場は、前述したアクチュエータ制御部40によりコイルに電圧を印加することによって電気コイル部分140bにより発生した磁場と相互作用する。電気コイル部分140bと永久磁石144との間における磁気的相互作用によって、電気コイル要素140が移動してピン30を回転させると共に、印加された電圧の大きさおよび方向の関数としてアクチュエータアーム28aから28hを移動させる。結果的に、制御された電圧を印加することによって、ヘッド24aから24hを予め選択されたデータトラック上に位置決めすることができる。
【0018】
本発明の実施形態に基づくフレクシャの形状の頂面図が図6に示されている。フレクシャ本体103は第一および第二のアウトリガ121、123を含んでいる。この実施形態においては、第一のアウトリガ121は、フレクシャ本体103から略遠位方向に延びる第一の区分100と、第一の区分に結合されていて略近位方向に延びる第二の区分115とを含んでいる。同様に、第二のアウトリガ123は、フレクシャ本体103から略遠位方向に延びる第一の区分101と、第一の区分に結合されていて略近位方向に延びる第二の区分117とを含んでいる。第一および第二のアウトリガの第二の区分115、117は近位区分125において連結している。タブ区分110はスライダ装置など(例えば図7における要素130)を取り付けるために設けられている。スライダ装置などを取り付けた後においては、スライダ装置の前縁(図7には示さない)はフレクシャの近位区分を向いている。スライダ装置を移動させるのをさらに容易にするために、ネック区分112をタブ区分110と近位区分125との間に設けることもできる。
【0019】
図4のディスクドライブによる作動時における傾斜路上昇する(すなわち、ロードビームが傾斜路に沿って上昇する)ときに、スライダ装置は容易に上昇されて移動式ディスク表面から離れる。図6に示されるように、ロードビームとフレクシャ本体103とが傾斜路上昇作用時に上昇するときに、スライダ装置をディスクから上昇させる力が、スライダの後縁とは反対側のスライダの前縁に集中される。例えば図6においては、スライダ装置をディスクから上昇させる力はフレクシャのネック区分112付近において集中される。スライダの側面図が図7に示されており、この側面図においては上昇させる力を集中させることが上方向の指示矢印により示されている。スライダの前縁が上昇されるときに、準雰囲気圧領域(sub−ambient pressure area)において加圧作用が増す。これにより、スライダと移動式ディスクとの間の引力が小さくなる。従って、傾斜路上昇作用時にスライダの前縁においてスライダを上昇させることによって、スライダの後縁においてスライダを上昇させる場合よりも、スライダをディスク表面から高速で上昇させることができる。スライダをディスク表面から迅速に取り除くことによって、フレクシャ構造部における応力を少なくすることができる。
【0020】
本発明の別の実施形態を図8に示す。図8においてはタブ区分310は、ネック区分312によってフレクシャの主要本体303の近位部分に結合されている。要求される場合には、遠位区分321により一緒に結合されているアウトリガ300、301を設けることもできる。図8におけるフレクシャ形状の欠点は、タブ区分310に取り付けられたスライダが、図7のフレクシャ形状と比較して自由に移動(例えば縦方向移動または回転)することができないことである。図7のフレクシャの場合には、傾斜路上昇作用時に、スライダ本体の前縁が上方に引かれてスライダの下方の圧力が増す(すなわち、準雰囲気圧領域の領域の大きさが減少する)と共に、スライダ本体をディスク表面から迅速に離れるよう移動させることができる。
【0021】
図9を参照すると、本発明の追加の実施形態が示されており、図9においては導電性トレースが設けられていて、PCB上の構成要素(図4を参照されたい)を、フレクシャに取り付けられたスライダ(図9における要素130)まで電気的に結合している。この実施形態においては、トレース127、128がフレクシャの主要本体103上において追従していて第一および第二のアウトリガ121、123の一部として延びている。トレース127、128はネック区分112を越えてタブ区分110の遠位部分まで延びている。図10においては、導電性トレースを備えたフレクシャの別の実施形態が示されている。図示されるように、トレースは第一および第二のアウトリガの遠位部分からタブ区分110まで延びている。導電性トレースを公知の方法でフレクシャ構造部に取り付けるか、または導電性トレースをフレクシャ構造部の一部として形成することもできる。
【0022】
実施形態は本明細書において明確に図示されて説明されているが、本発明の精神および範囲から逸脱することなしに、特許請求の範囲の教示するところによって本発明の変更例および変種例をカバーすることができるのは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の雰囲気圧スライダの平面図である。
【図2】 従来のフレクシャ形状の平面図。
【図3】 図1、図2のフレクシャとスライダとの側面図である。
【図4】 典型的なディスクドライブの斜視図である。
【図5】 図1のディスクドライブのアクチュエータアーム・ボイスコイルモータの構成部品の平面図である。
【図6】 本発明の実施形態に従って構成されたフレクシャの平面図である。
【図7】 ロードビームに結合された図6のフレクシャの側面図である。
【図8】 本発明の実施形態に従って構成されたフレクシャの第二実施形態の平面図である。
【図9】 導電性トレースを含む図6のフレクシャの平面図である。
【図10】 導電性トレースを備えた図6のフレクシャの他の例である。

Claims (12)

  1. 傾斜路・ロード/アンロード・ディスクドライブに使用されるフレクシャにおいて、
    フレクシャ本体と、
    前記フレクシャ本体に結合されていて互いに分離した第一および第二のアウトリガとを具備し、これらアウトリガのそれぞれは、
    前記フレクシャ本体から略遠位方向に延びる第一の区分と、
    前記第一の区分に結合されていて前記フレクシャ本体に向かって近位方向に延びる第二の区分と
    該第二の区分の近位端に結合される近位区分と、
    該近位区分に結合されるタブ区分と、を含んでおり、
    さらに、スライダ装置が該タブ区分に結合されており、それにより、前記フレクシャ本体の上昇が、前記タブ区分の前縁部分に集中した上昇力を生じさせるようになる、フレクシャ。
  2. 前記タブ区分と前記近位区分との間に結合されるネック区分をさらに具備する請求項に記載のフレクシャ。
  3. 前記第一および第二のアウトリガに結合されている導電性トレースをさらに具備し、該導電性トレースは、前記フレクシャの前記タブ区分に取り付けられたスライダに結合されるようになっている請求項に記載のフレクシャ。
  4. 傾斜路・ロード/アンロード・ディスクドライブに使用されるヘッドサスペンションアセンブリにおいて、
    フレクシャ本体と、
    前記フレクシャ本体に結合されていて互いに分離した第一および第二のアウトリガとを含み、これらアウトリガのそれぞれは、
    前記フレクシャ本体から略遠位方向に延びる第一の区分と、
    前記第一の区分に結合されていて前記フレクシャ本体に向かって近位方向に延びる第二の区分と
    該第二の区分の近位端に結合される近位区分と、
    該近位区分に結合されるタブ区分と、を含んでおり、
    さらに、スライダ装置が該タブ区分に結合されており、それにより、前記フレクシャ本体の上昇が、前記タブ区分の前縁部分に集中した上昇力を生じさせるようになる、ヘッドサスペンションアセンブリ。
  5. 前記タブ区分を前記スライダ装置に直接的に結合させ、前記スライダ装置は準雰囲気圧領域を有している請求項に記載のヘッドサスペンションアセンブリ。
  6. 前記フレクシャが、
    前記タブ区分と前記近位区分との間に結合されたネック区分をさらに含む請求項に記載のヘッドサスペンションアセンブリ。
  7. 前記フレクシャが、
    前記第一および第二のアウトリガに結合されている導電性トレースをさらに含み、該導電性トレースは前記フレクシャの前記タブ区分に取り付けられた前記スライダに結合されている請求項に記載のヘッドサスペンションアセンブリ。
  8. 傾斜路・ロード/アンロード・ディスクドライブにおいて、
    回転されるようになっているディスクと、
    フレクシャとを具備し、
    該フレクシャは、
    フレクシャ本体と、
    前記フレクシャ本体に結合されていて互いに分離した第一および第二のアウトリガを含み、これらアウトリガのそれぞれは、
    前記フレクシャ本体から略遠位方向に延びる第一の区分と、
    前記第一の区分に結合されていて前記フレクシャ本体に向かって近位方向に延びる第二の区分と、
    該第二の区分の近位端に結合される近位区分と、
    該近位区分に結合されるタブ区分と、を含んでおり、
    さらに、スライダ装置が該タブ区分に結合されており、それにより、前記フレクシャ本体の上昇が、前記タブ区分の前縁部分に集中した上昇力を生じさせるようになっており、前記スライダは前記回転式ディスク上に浮遊するようになっている、ディスクドライブ。
  9. 前記タブ区分を前記スライダ装置に直接的に結合させ、前記スライダ装置は準雰囲気圧領域を含んでいる請求項に記載のディスクドライブ。
  10. さらに、ディスクと、前記フレクシャに結合されていて遠位端を有するロードビームと、傾斜路とを具備し、前記ロードビームの遠位端は前記傾斜路を摺動して上昇するようになっていて、前記スライダを前記ディスクから離すよう上昇させる請求項に記載のディスクドライブ。
  11. 前記フレクシャが、
    前記タブ区分と前記近位区分との間に結合されたネック区分をさらに含む請求項に記載のディスクドライブ。
  12. 前記フレクシャが、
    前記第一および第二のアウトリガに結合された導電性トレースをさらに含み、該導電性トレースは前記フレクシャの前記タブ区分に取り付けられた前記スライダに結合されている請求項に記載のディスクドライブ。
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