JP4144632B2 - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理装置のパラメータ設定方法 - Google Patents
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Description
この構成によれば、遠隔にある画像処理装置の設定を、ユーザが使い慣れたインターフェイスを備えるであろうWebブラウザ上で行うことができ、設定作業の簡略化が実現できるとしている。
また、近年の画像処理装置の機能の多様化に伴って設定項目は増大しており、少ない作業量で多くの設定項目のパラメータを設定することが求められている。
また、例えば、ドラッグアンドドロップする設定ファイルに、多数の設定項目毎のパラメータを含ませておくことで、少ない作業で数多くの設定項目のパラメータを設定することが可能となる。
また、さらに、表示画面とユーザからの入力を受け付ける複数の操作キーとを有する操作パネル部と、前記操作パネル部を制御する操作パネル制御手段とを備え、操作パネル制御手段は、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が装置からの送信に関する宛先設定である、と判断された場合に、前記操作キーの1つを前記宛先設定に関するワンタッチキーとして表示させることを特徴とする。
また、さらに、FAX送信を行うFAX手段を備え、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのFAX送信の宛先番号と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをFAX送信の宛先番号に係るワンタッチキーとして表示させることを特徴とする。
また、さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーの表示と共に、前記画像読み取り手段を、FAX送信またはメール送信すべき原稿の読み取り待機状態に設定することを特徴とする。
また、前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、当該ワンタッチキーが、未使用のまま所定時間経過したと判断すると、前記ワンタッチキーの表示を解除することを特徴とする。
この構成によれば、時間経過後にはワンタッチキーの表示が解除されるため、ワンタッチキーを設定したユーザ以外のユーザにワンタッチキーが使用される可能性を低減できる。また、ワンタッチキーを暫定的に扱うことにより、一旦設定したワンタッチキーを解除する負担をユーザにもたらすことはない。このため、ユーザは、ちょっとした送信に気軽にワンタッチキーを設定し利用することが可能となる。
また、前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、当該ワンタッチキーの、使用履歴に応じて表示を解除することを特徴とする。
この構成によれば、例えば、使用履歴としてワンタッチキーの利用の有無(または利用回数など)を管理し、利用が有れば表示を解除することにより、使用される可能性の少ないワンタッチキーを表示を解除でき、操作パネル部の表示感を向上させることができる。
この構成によれば、例えば、利用ユーザに関するワンタッチキーだけを表示させることで、利用ユーザ以外のユーザが設定したワンタッチキー表示によるプライバシーやセキュリティ上の問題が生じることを防止できる。また、利用ユーザに、より目的のワンタッチキーを簡単に見つけることを可能にする。
設定ファイルを、XML形式で記述することで高い自由度と拡張性を実現することが可能となる。
また、前記ソースファイルは、さらに、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断モジュールを含み、前記転送モジュールは、適合性を有すると判断された設定ファイルを転送させることを特徴とする。
また、本発明に係る画像処理装置は、クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、クライアントからの要求に応じて、前記ソースファイルをクライアントに提供する提供手段と、前記ソースファイルに基づいてクライアントにおいて表示される設定画面に関して、当該設定画面の所定領域内へアイコンのドラッグアンドドロップを、クライアントの検出機能を用いて検出させる検出手段と、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを、クライアントの転送機能を用いて自装置に転送させる転送手段と、転送された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備えることを特徴する。
(実施の形態1)
1、構成
1−1、システム構成
図1は、実施の形態1に係る画像処理システムのシステム構成の概要を示す図である。
各装置には、固定のIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。
PC100は、PC本体101、モニタ102、キーボード103、2ボタン式のマウス104を備えている。
図2は、MFP3の構成を示す機能ブロック図である。なお、MFP4,5,6はMFP3と同様の構成をしている。
MFP3は、制御部10、スキャナ部12、FAX部14、メール送受信部16、記憶部18、ネットワークI/F部24、操作パネル部26、プリンタ部28、Webサーバアプリ部30、XML解析部32を備えている。
スキャナ部12は、シートフィーダ(図示しない)に載置された原稿を読み取って、画像データを生成する。
メール送受信部16は、メーラーを含んでおり、電子メールの作成、送信、受信を行う。
記憶部18は、例えばハードウェアとしてHDD(Hard Disk Drive)とEPROMなどから構成され、ウェブコンテンツファイル20、アカウント情報21、装置環境設定データ22、アドレスデータ23を記憶している。
本実施の形態では、ウェブコンテンツファイル20は、XML(Extensible Markup Language)形式であり、スクリプトとしてJava(登録商標)Scriptが埋め込まれている。
ウェブコンテンツファイル20は機能的に、表示部20a、検出部20b、転送部20cを備えている。
検出部20bは、表示するWebブラウザのウインドウ内の一部をドラッグアンドドロップ領域として指定し、この領域内へのアイコン(「アイコン」とは、ファイルの内容・機能やファイルが実行されるプログラムの種類などを表す図柄である。)のドラッグアンドドロップ(drag and drop)を検出するソースである。
アカウント情報21は、装置用アカウントとWebサーバ用アカウントとを含んでいる。
Webサーバ用アカウントは、Webサーバへのログインに要するアカウントであり、管理者(アドミン)用と一般ユーザ用の2つのタイプがある。
装置環境設定データ22は、電源管理など装置の環境に関する設定データである。
アドレスデータ23は、FAX送信用の電話番号や、メール送信用のメールアドレスなど宛先に関するデータである。
操作パネル部(オペレーションパネル部)26は、ハードウェアとしては、タッチパネル機能付き表示画面と押しボタンキーとから構成され、ユーザに対して各種表示を行うとともに、ユーザから操作入力を受け付ける。
プリンタ部28は、画像データを用紙に印字するプリント処理を行う。
Webサーバアプリ部30は、Webブラウザからのアクセス(HTTP要求)を受け付けると、コンテンツとしてのウェブコンテンツファイル20をWebブラウザへと送り返す。
1−3、PCの構成
図3は、PC100の構成を示す機能ブロック図である。
PC100は、制御部110、メーラー111、Webブラウザ112、記憶部113、XMLコンバータ117、ネットワークI/F部118、操作入力部119、表示部120を備えている。
メーラー111は、電子メールソフトである。
Webブラウザ112は、(1)指定されたURLにHTTP要求を送信することで、ウェブコンテンツファイルを取得し、(2)取得したウェブコンテンツファイルを解析し、(3)ユーザにとって読みやすい形式のウェブコンテンツとして表示する、ソフトである。
記憶部113は、HDDから構成され、アドレス帳データ114,環境設定パラメータファイル115、宛先設定パラメータファイル116を記憶している。
装置環境設定パラメータデータ115は、MFP3の装置環境設定のため設定パラメータが記述されたXML形式のファイル(図7参照)を含む。
XMLコンバータ117は、PC100が備えている各種データをXML形式に変換するコンバータである。
ネットワークI/F部118は、他装置とデータの送受信を行うインターフェイスである。
表示部120は、モニタ102から構成され、ユーザに対して各種表示を行う。
2、装置環境設定のプロセス
2−1、プロセスの概要
図4は、MFP3の管理者であるユーザAが、PC100から(Webブラウザ112から)リモートでMFP3の装置環境を設定する際の概要を示す図である。
(1)Webブラウザ112は、MFP3にHTTP要求を送信する。
(2)HTTP要求を受けたWebサーバアプリ部30は、ウェブコンテンツファイルを返送する。
(3)Webブラウザ112は、ウェブコンテンツファイルを解析して、ウェブコンテンツとして表示する。
(5)上記アイコンに対応するファイルの内容を解析し、その後ファイル転送を開始する。
(6)PC100からMFP3へとファイルを転送する(アップロードする)。
(7)MFP3は、転送されたファイルを解析する。
(9)MFP3から設定反映完了通知としてのウェブコンテンツファイルを、PC100に送信する。
(10)Webブラウザは設定反映完了の旨を表示する。
2−2、Webブラウザ画面
図5は、Webブラウザ112のウインドウ130示す図である。
アドレスバー132のURLは、MFP3のIPアドレス"150.16.191.50"を含んでいる。
次に、管理者ログインに成功した後の、Webブラウザの表示画面や装置環境の設定方法について説明する。
デスクトップ139内には、Webブラウザ112のウインドウ140と、ファイラーのウインドウ150が表示されている。
ウインドウ140内の、長方形をした領域145はアイコンのドラッグアンドドロップを受け付けるドラッグアンドドロップ領域である。領域145内には、「システム環境設定ファイルをドラッグアンドドロップして下さい」とのメッセージが表示されている。
ファイラーのウインドウ150内には、"Sys_Management"ファイルアイコン152と"Sys_machineSetting"ファイルアイコン154が表示されている。ファイルアイコン152,154は、装置環境設定のための設定パラメータが記述されたファイルのアイコンである。
"Sys_Management"ファイル153は、ファイルアイコン152に対応するファイルであり、装置環境の一部である電源管理に関する設定パラメータがXML形式で記述されている。
各タグの意味は次の通りである。
<mng_id>・・・管理者ID
<power_manage>・・・電源管理
<auto_p_off>・・・自動電源オフ機能の有無
<p_off_time>・・・自動電源オフの時間
<auto_p_save>自動省電力機能の有無
図6に戻って、マウスカーソル162に重ねられたファイルアイコン152は領域145内にドラッグされている。なお、マウスカーソル162の軌跡を点線164で示している。
図8は、Webブラウザ112が実行する処理内容を示すフローチャートである。
ステップS11におけるドラッグアンドドロップ検出は、例えば次の(1)〜(2)ステップを経て行う。
(1)ドラッグアンドドロップ領域145内への、ファイルアイコンをドラッグしたマウスカーソルの進入を検知する。
ドラッグアンドドロップを検出すると(S11:Yes)、ドラッグアンドドロップされたファイルアイコンに対応するファイルに対して行うファイル内容解析処理(S12)のサブルーチンに移行する。
ファイル内容解析処理は、ファイルをMFP3に転送する前にファイルの適合性を判断する処理である。設定パラメータを含まない無意味なファイルや、悪意のあるスクリプトを含むファイルが、MFP3に転送されてMFP3に処理負荷を与えるような事態を防止する。
続いて、ファイル内記載アイテムが有効かどうか判断する(S22)。具体的には、例えばファイル内に記載されたタグが有効かどうかを判断する。
そして、ファイル内記載パラメータが有効な範囲かどうか判断する(S23)。
図8のメインルーチンに戻って、ファイルが有効ならば(S13:Yes)、当該ファイルをMFP3に転送する(S14)。
無効ならば(S13:No)、例えば「ファイルが無効です。ドラッグアンドドロップできません」等のファイルが無効である旨のメッセージを表示する(S15)。
図10は、Webブラウザ112から転送されたファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容を示すフローチャートである。
制御部10は、Webサーバアプリ部30を介してファイルを受信すると(S31:Yes)、XML解析部32にファイル内の設定パラメータを解析させる(S32)。
反映が完了すると(S36:Yes)、完了通知をWebブラウザ112に転送して(S37)、表示させる。
図11は、完了通知が表示されたWebブラウザ112のウインドウ149を示す図である。
本実施の形態によれば、MFP3の管理者であるユーザAは、Webブラウザ112ウインドウ140の領域145に環境設定ファイルアイコンをドラッグアンドドロップするだけで、MFP3の装置環境設定を変更することができるので、直感的で視覚的な操作感を実現することが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態2の概略は、MFP3において、Webブラウザ112からMFP3からの送信処理に用いる宛先(アドレス)設定ファイルを受け付け、受け付けた設定ファイルに応じてMFP3の操作パネル部26の表示形態を変更するものである。
1、宛先設定のプロセス
1−1、プロセスの概要
図12は、MFP3の一般ユーザであるユーザAが、PC100から(Webブラウザ112から)リモートでMFP3からの送信に使用する宛先を設定した後、MFP3の設置場所まで移動して、MFP3から設定された宛先に送信する際の概要を示す図である。
(11)操作パネル部26において、ユーザ名とパスワードの入力を受け付けるログイン画面51を表示する。
(13)ユーザによりワンタッチキーが押下され宛先が確定すると、シートフィーダに載置された原稿を読み取って画像データを生成し、宛先へと送信する。
1−2、Webブラウザ画面
図13は、モニター102のデスクトップ239を示す図である。
ウインドウ240の、長方形をした領域245は、アイコンのドラッグアンドドロップを受け付けるドラッグアンドドロップ領域である。領域245内には、「送信設定ファイルをドラッグアンドドロップして下さい」とのメッセージが表示されている。
図14は、"SCAN_TO_Minoru"ファイル253の概要を示す図である。
"SCAN_TO_Minoru"ファイル253は、ファイルアイコン252に対応するファイルである。
<user_id>・・・ユーザID
<scan2email>・・・スキャンした原稿をメール送信するという送信方式の指定(送信方式がFAX送信の場合には<FAX>のタグを用いる)
<mail-from>・・・メールの送信元
<mail-to>・・・メールの送信先
<mail-sub>・・・メールの件名
<scan-resolution>・・・スキャン時の解像度
<scan-size>・・・スキャンする原稿のサイズ
なお、"FAX_TO_Minoru"ファイルは、FAX送信の宛先設定ファイルである。
Webブラウザ112側の処理は、実施の形態1で説明した内容(図8参照)と同様である。
1−4、MFP3側の処理
図15は、Webブラウザ112から転送された宛先設定ファイルを受信したMFP3の制御部10の処理内容を示すフローチャートである。
続くステップS43では、パラメータの種別を判断する。この判断は、パラメータに電話番号が含まれていれば"FAX"と判断し、含まれていないならば"Scan2email"と判断する。
"Scan2email"と判断した場合(S43:Scan2email)には、操作パネル部26に、Scan2email送信用ワンタッチキーを表示させる(S45)。
図16は、制御部10が実行するScan2email送信用ワンタッチキー表示処理を示すフローチャートである。
図17は、ステップS53におけるワンタッチキー表示の一例としての、操作パネル部26の表示画面54を示す図である。
表示画面54は、前述のようにタッチパネル機能を有しており、ワンタッチキー55、「OK」キー56、「キャンセル」キー57は、押下により選択可能となっている。
ワンタッチキー55には、送信方式を示す"scan2email"と、メール送信の宛先"minoru@zzz.yyy"が表示されている。
図16に戻って、ステップS54においては、ワンタッチキーを使用した送信が完了したか、または不使用が確定すると、操作完了と判断し(S54:Yes)、ワンタッチキーの表示を解除する(S55)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、PC100からMFP3のメール送信やFAX送信に用いる宛先を設定することが可能となる。
(補足)
(1)実施の形態2では、パラメータの種別に応じて、自動的にワンタッチキーを表示させるとしたが(図15参照)、ユーザに送信方法を選択させる構成としても構わない。
フローの前半(S41〜S42)は、図15のフローと同様である。
ステップS63においては、送信方法選択画面を表示する。FAXが選択されれば(S64:Yes)、FAX送信用ワンタッチキーを表示し(S65)、Scanが選択されれば(S64:No,S66:Yes)、スキャン送信用ワンタッチキーを表示する(S67)。
認証装置300は、筐体上部にカード読み取り部301を備えている。
カード読み取り部301は、読み取り溝を通過したカードの磁気情報を読み取ることで、MFP3の利用ユーザを認証する。
図20は、XMLコンバータ117が、アドレス帳114を変換して設定ファイル270を生成する様子を示す模式図である。
XMLコンバータ117は、アドレス帳114中のデータを解析して、アドレス帳中の個人名やメールアドレスを記述したXML形式のファイル(ファイルアイコン270)を生成する。
3,4,5,6, MFP
10 制御部
12 スキャナ部
14 FAX部
16 メール送受信部
18 記憶部
20 ウェブコンテンツファイル
20a 表示部
20b 検出部
20c 転送部
21 アカウント情報
22 装置環境設定データ
23 アドレスデータ
26 操作パネル部
30 Webサーバアプリ部
32 XML解析部
51 ログイン画面
55 ワンタッチキー
100 PC
104 マウス
112 Webブラウザ
114 アドレス帳データ
115 環境設定パラメータデータ
116 宛先設定パラメータデータ
140,240 Webブラウザのウインドウ
145,245 ドラッグアンドドロップ領域
152 ファイルアイコン
162,262 マウスカーソル
Claims (15)
- クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、
設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、
前記ソースファイルを送信する送信手段とを備え、
ここで前記ソースファイルは、クライアントにおける表示画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出させる検出モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを自装置へと転送させる転送モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断モジュールとを含み、前記転送モジュールは、適合性を有すると判断された設定ファイルを転送させ、
さらに、転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信手段と、
受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。 - さらに、前記設定ファイルのパラメータ属性を判断する判断手段を備え、
前記設定手段は、判断されたパラメータ属性に基づいて自装置のパラメータを設定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - さらに、表示画面とユーザからの入力を受け付ける複数の操作キーとを有する操作パネル部と、
前記操作パネル部を制御する操作パネル制御手段とを備え、
操作パネル制御手段は、前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が装置からの送信に関する宛先設定である、と判断された場合に、前記操作キーの1つを前記宛先設定に関するワンタッチキーとして表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - さらに、FAX送信を行うFAX手段を備え、
前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのFAX送信の宛先番号と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをFAX送信の宛先番号に係るワンタッチキーとして表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - さらに、メール送信を行うメーラー手段を備え、
前記判断手段により、設定ファイルのパラメータ属性が、装置からのメール送信先と判断された場合に、前記操作パネル制御手段は前記操作キーの1つをメール送信先に係るワンタッチキーとして表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、
前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーの表示と共に、前記画像読み取り手段を、FAX送信またはメール送信すべき原稿の読み取り待機状態に設定する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。 - 前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、
当該ワンタッチキーが、未使用のまま所定時間経過したと判断すると、前記ワンタッチキーの表示を解除する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記操作パネル制御手段は、表示解除までの残り時間をカウントダウン表示させる
ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記操作パネル制御手段は、ワンタッチキーを暫定的に表示させ、
当該ワンタッチキーの、使用履歴に応じて表示を解除することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - さらに、前記操作パネル部を利用する利用ユーザを識別する識別手段を備え、
前記操作パネル制御手段は、利用ユーザの識別を契機として、当該利用ユーザに関するワンタッチキーを表示させる
ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記転送された設定ファイルは、XML形式で記述されており、
画像処理装置は、さらに、XML形式のファイルを解析するXML解析手段を備え、
前記判断手段は、XML解析手段の解析結果に基づいて、前記設定ファイルのパラメータ属性を判断する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - さらに、原稿を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段を備え、
前記設定ファイルには、読み取り原稿サイズまたは読み取り解像度を含む画像読み取り条件に関するパラメータが含まれている
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - クライアントとネットワーク接続された画像処理装置であって、
設定画面のソースファイルを格納する格納手段と、
クライアントからの要求に応じて、前記ソースファイルをクライアントに提供する提供手段と、
前記ソースファイルに基づいてクライアントにおいて表示される設定画面に関して、当該設定画面の所定領域内へアイコンのドラッグアンドドロップを、クライアントの検出機能を用いて検出させる検出手段と、
ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断手段と、
適合性を有すると判断された設定ファイルをクライアントの転送機能を用いて自装置に転送させる転送手段と、
転送された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備える
ことを特徴する画像処理装置。 - ネットワーク接続された画像処理装置とクライアントとを備えた画像処理システムであって、
画像処理装置は、
クライアントにおいて閲覧対象となるべきソースファイルを格納する格納手段と、
ソースファイルを送信する送信手段とを備え、
クライアントは、
前記ネットワークを介してソースファイルを受信する受信手段と、
受信されたソースファイルの内容を表示する閲覧手段とを備え、
前記ソースファイルは、前記クライアントにおいて表示される画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出させる検出モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルを前記画像処理装置へと転送させる転送モジュールと、ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断モジュールとを含み、前記転送モジュールは、適合性を有すると判断された設定ファイルを転送させ、
前記画像処理装置は、さらに、
転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信手段と、
受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定手段とを備える
ことを特徴する画像処理システム。 - ネットワーク接続された画像処理装置とクライアントとを備えた画像処理システムにおける画像処理装置のパラメータ設定方法であって、
クライアントにおいて、
画像処理装置から設定画面のソースファイルを受信する受信ステップと、
受信されたソースファイルに基づき設定画面を表示する表示ステップと、
表示される設定画面の所定領域内へのアイコンのドラッグアンドドロップを検出する検出ステップと、
ドラッグアンドドロップされたアイコンに対応する設定ファイルの適合性を判断させる判断ステップと、
適合性を有すると判断された設定ファイルを画像処理装置へと転送する転送ステップとを実行し、
画像処理装置において、
転送された設定ファイルを受信する設定ファイル受信ステップと、
受信された設定ファイルに含まれる画像処理に関するパラメータを自装置のパラメータとして設定する設定ステップとを実行する
ことを特徴とする画像処理装置のパラメータ設定方法。
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