JP4143045B2 - 再生装置と再生方法 - Google Patents
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Description
(1)NMがトラックバッファ内のセル先頭アドレスとセル制御情報の組合わせをPEに設定する。
ストリーム分離部107では、各パックの分離処理が行われる。ストリーム分離部107から取り出されたビデオパック(V_PCK)はビデオバッファ121を介してビデオデコーダ123に入力されてデコードされる。ビデオデコーダ123にはビデオデコーダバッファ124が接続されている。ビデオデコーダ123から出力されたビデオ信号は、映像ミキシング部125に入力される。
図8にDVDビデオのストリーム構造を、図10にDVDビデオのパック構造を、図11にDVDビデオのパックヘッダ、パケットヘッダおよびパケットペイロードの内容を示す。
システム制御部200は、管理情報バッファ111からVMGI(VideoManagerInformation)とVTSI(Video TitleInformation)という管理情報を読み出し、この情報に従ってシステムの再生制御を行う。特に、DVDビデオでタイトルの再生を行う場合、Cellという単位で再生を行うが、このセルの再生情報はVTSIの中のVTS_PGCI(VTS ProgramChainInformation)に含まれるC_PBI(Cell PlaybackInformation)に記述されている。
システム制御部200は、Cellを再生する際に、あらかじめ管理情報から抜き出しておいたC_PBIデータを本発明のC_PBIパックに重畳して、Cell先頭に挿入する(図2参照)。図3にC_PBIパックの構造を、図4にC_PBIパックのパックヘッダ、パケットヘッダおよびパケットペイロードを、図5にはC_PBIパックで送られるデータに含まれるC_CAT(セルカテゴリ)の内容を示す。
すなわち、Flag Registors(R1からR7)、stream_id Registors(R8から R16)、STC per Vsync、PTM Registors(R18からR22 )、STILL_TIME FIFO(R23からR[N+25])から構成される。
すなわち、システム制御部200からStopコマンドを受信したかST0101、システム制御部200からStartコマンドを受信したかST0102をチェックする。
このStartコマンドを受信した際、内部レジスタ107bのSeamless_connect=0、Non_seamless_connect=0、Cell_playback_mode=0、On_VOBU_STILL=0、Stream_read_enablc=1、First_process=1としST0103、STC初期化処理を行うST0104。
また、Stopコマンドを受信した際、内部レジスタ107bのStream_read_enable=0とするST0109。
STC初期化処理後、あるいはStartコマンド、Stopコマンドを受信しなかった際、内部レジスタ107bのOn_VOBU_STILLが1でST0105、システム制御部200からVOBUスチル解除コマンドを受信した際にST0106、VOBUスチル解除処理ST0107を行う。
STCの初期化が終了していない際にST0201、ビデオデコーダ123、オーディオデコーダ130、サブピクチャデコーダ127に対して、STCの初期化を行うST0202。
システム制御部200からのVOBUスチル解除コマンドの受信を判断した際にST0301、ビデオデコーダ123、オーディオデコーダ130、サブピクチャデコーダ127のSTCのカウントアップを開始させST0302、内部レジスタのOn_VOBU_STILL=0とする。
STCを読むST0401。STCがold_VOBU_E_PTMと同じになった際にST0402、ビデオデコーダ123、オーディオデコーダ130、サブピクチャデコーダ127に対して、STCのオフセットdeita_PTMを送信するST0403。さらに、内部レジスタのSeamless_connect=0とするST0404。
STCを読むST0501。STCがold_VOBU_E_PTMより大きくなった際にST0502、ビデオバッファ121、オーディオバッファ129、サブピクチャバッファ126のデータ量をチェックするST0503。そして、先行CELLの最後のVOBUの再生が終了した際にST0504、ストリーム分離部107、ビデオデコーダ123、オーディオデコーダ130、サブピクチャデコーダ127に対して、STCの再設定を行うST0505。さらに、内部レジスタのNon_seamless_connect=0とするST0506。
STILL_TIME FIFOのOcupancy≠0の際にST0601、STCを読むST0602。STC=STILL_TIME[r_ptr]となった際にST0603、ストリーム分離部107、ビデオデコーダ123、オーディオデコーダ130、サブピクチャデコーダ127のSTCのカウントアップを止めるST0604。さらに、内部レジスタのOn_VOBU_STILLを1としST0605、w_ptr=(w_ptr+1)%Nとし(ただし、"%"はモジュロ計算)ST0606、Ocupancy=Ocupancy−1とするST0607。
Pack処理について、図20に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、Navigation Packを検出した際ST1101、PCIPcketから、VOBU_S_PTMとVOBU_E_PTMを読みST1102、VOBU_S_PTMとVOBU_E_PTMを保持し、以下のように置くST1103。
old_VOBU_E_PTM=VOBU_E_PTM
old_VOBU_S_PTM=VOBU_S_PTM
old_VOBU_E,PTM=VOBU_E_PTM
ついで、Cell_playback_mode=1となった際にST1104、STILL_TIME_FiFOへのエレメント追加処理を行うST1105。
この後、delta_PTM≠0でない際にSTll08、STC不連続フラグ設定を行いST1109、PCI Pcketを、PCIバッファ132に送信するST1110。
・Cell_playback_mode
どのパケットも検出しなかった際に、このセクタデータは捨てるST1120。
STILL_TIME_FIFOのOcupancyがNより小さい際にST1201、STILL_TIME[w_ptr]=VOBU_E_PTMとしST1202、w_ptr=(w_ptr+1)%Nとし(ただし、"%"はモジュロ計算)ST1203、Ocupancy=Ocupancy+1とするST1204。
STC不連続フラグ設定について、図22のフローチャートを用いて説明する。
Seamless_playback_flagが0の際にST1301、内部レジスタのNon_seamless_connectを1とするST1302。また、Seamless_playback_flagが1の際にST1301、内部レジスタのSeamless_connectを1とするST1303。
PTS&DTSorPTSが存在する際にST1401、PTS&DTSorPTSをビデオデコーダ123に送信しST1402、エレメンタリーデータをビデオバッファ121に送信するST1403。
PTSが存在する際にST1501、PTSをオーディオデコーダ130に送信しST1502、エレメンタリーデータをオーディオバッファ129に送信するST1503。
PTSが存在する際にST1601、PTSをサブピクチャデコーダ127に送信しST1602、エレメンタリーデータをサブピクチャバッファ126に送信するST1503。
Claims (6)
- データ領域とこのデータ領域のデータを管理する管理データが記録される管理領域とを有し、
上記データ領域には、データが複数のプログラムチェーンに分かれて記録され、それぞれのプログラムチェーンが複数のオブジェクトデータからなり、1つのオブジェクトデータが複数のセルからなり、1つのセルが複数のパックからなる階層構造で記録される記録媒体からデータを再生する再生装置において、
上記記録媒体の管理領域から1つのオブジェクトデータ単位のセル再生情報(C_PBI)を読取る第1の読取手段と、
この第1の読取手段により読取ったセル再生情報に識別番号を付けてパック化するパック化手段と、
上記記録媒体のデータ領域から1つのオブジェクトデータ単位のセルを読取る第2の読取手段と、
この第2の読取手段により読取られたオブジェクトデータの各セルの先頭に上記パック化手段によりパック化されたセル再生情報パックを付与する付与手段と、
このセル再生情報パック内のセル再生情報を用いて、このパックに続くオブジェクトデータの各セルの情報を再生する再生手段と、
を具備したことを特徴とする再生装置。 - データ領域とこのデータ領域のデータを管理する管理データが記録される管理領域とを有し、
上記データ領域には、データが複数のプログラムチェーンに分かれて記録され、それぞれのプログラムチェーンが複数のオブジェクトデータからなり、1つのオブジェクトデータが複数のセルからなり、1つのセルが複数のパックからなる階層構造で記録される記録媒体からデータを再生するものにおいて、
上記記録媒体の管理領域から1つのオブジェクトデータ単位のセル再生情報(C_PBI)を読取り、
この読取ったセル再生情報に識別番号を付けてパック化し、
上記記録媒体のデータ領域から1つのオブジェクトデータ単位のセルを読取り、
この読取られたオブジェクトデータの各セルの先頭にパック化されたセル再生情報パックを付与し、
このセル再生情報パック内のセル再生情報を用いて、このパックに続くオブジェクトデータの各セルの情報を再生する、
ことを特徴とする再生方法。 - セル再生情報を含む管理情報が記録されるとともに、データが記録されている複数のパックからなるセル単位に再生されるDVDストリームが記録されている記録媒体の再生を行う再生装置において、
記録媒体から管理情報とDVDストリームのセルとを読出す手段と、
この読出した管理情報からセル再生情報を取得する手段と、
この取得したセル再生情報に識別番号を付けてパック化する手段と、
このパック化したセル再生情報を、前記読出し手段によって読み出したDVDストリームのセルの先頭に付加してトラックバッファに書込む手段と、
トラックバッファから前記DVDストリームを読み出し、読み出したデータを識別番号に従ってセル再生情報を含むパックと他のデータパックを分離するストリーム分離手段と、
を具備したことを特徴とする再生装置。 - 前記ストリーム分離手段は、トラックバッファから読み出したパックが、セル再生情報パックであることを検出した際、この情報を保持して、STC不連続処理またはVOBUスチル処理の制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の再生装置。
- セル再生情報を含む管理情報が記録されるとともに、データが記録されている複数のパックからなるセル単位に再生されるDVDストリームが記録されている記録媒体の再生を行うものにおいて、
記録媒体から管理情報とDVDストリームのセルとを読出し、
この読出した管理情報からセル再生情報を取得し、
この取得したセル再生情報に識別番号を付けてパック化し、
このパック化したセル再生情報を、前記読み出したDVDストリームのセルの先頭に付加してトラックバッファに書込み、
トラックバッファから前記DVDストリームを読み出し、読み出したデータを識別番号に従ってセル再生情報を含むパックと他のデータパックを分離する、
ことを特徴とする再生方法。 - 前記セル再生情報を含むパックと他のデータパックを分離する場合、トラックバッファから読み出したパックが、セル再生情報パックであることを検出した際、この情報を保持して、STC不連続処理またはVOBUスチル処理の制御を行うことを特徴とする請求項5に記載の再生方法。
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