JP4142552B2 - 形状プロファイル測定装置およびそれを用いた半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

形状プロファイル測定装置およびそれを用いた半導体デバイスの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置に関し、特に、短波長光源を用いたスキャテロメトリィ( scatterometry )装置およびそれを用いた半導体デバイスの製造方法に適用して有効な技術に関する。
本発明者が検討したところによれば、半導体デバイスの製造では、半導体ウェハ上に導電膜または絶縁膜を成膜する成膜工程と、この膜上に感光剤であるレジストを塗布、レチクル上の回路パターンをレジストに露光、現像した後、残存するレジストをマスクとして膜をエッチングすることによって半導体ウェハ上に回路パターンを形成するリソグラフィ工程を各層で繰り返すことによって行われている。
ここで、本発明の参考技術として、リソグラフィ工程の中で感光剤にパターンを焼き付ける露光工程を図6により説明する。レチクル6には回路パターン61が描かれており、これらは露光光6001により、露光レンズ7を介して半導体ウェハ3の感光剤上に転写される。転写された回路パターンが寸法規格どおりできているかをチェックするため、通常、SEM( Scanning Electron Microscope )で寸法検査が行われている。検査は、転写回路パターン351を直接計測する場合と、チップ領域350の外側に存在する転写テストパターン352を計測する場合がある。測定した寸法の大小により、一般的には露光装置の露光量で補正を行っている。この露光量補正の自動化に関しては、例えば非特許文献1に記載されている。
一方で、寸法の変動の原因としては、露光装置の露光量変動以外にフォーカスずれがあげられる。露光量だけでなく、フォーカスの補正も行う方法が、例えば特許文献1に開示されている。これは、予めSEMの波形変化を露光量、フォーカスずれと関連付けることにより、SEMの波形から直接、露光量およびフォーカスの補正量を求める方法である。
また、最近、転写回路パターンの断面プロファイルを光学的に測定するスキャテロメトリィという方法が、例えば非特許文献2に開示されている。ここで、スキャテロメトリィ計測装置の構成を図7により説明する。図7は分光型のスキャテロメトリィ計測装置である。白色光源1110から出射した白色光1111を基板33上の繰り返しパターン31に照射、正反射光を回折格子400で分光し、センサ500で分光波形を検出する。
次に、上記の計測装置で得られた分光波形の処理方法を図8により説明する。分光波形800は、シグネチャ( signature )と呼ばれ、図7の計測装置で得られた信号の場合、波長に対する光強度変化の信号となる。シグネチャは繰り返しパターン31の断面プロファイルによって変化する。そこで、前もって様々な断面プロファイルに対するシグネチャを波動光学シミュレーションによって求めておき、これらをライブラリとして蓄えておく。例えば、繰り返しパターン31のボトム線幅L、膜厚D、テーパ角αに応じて断面プロファイルを矩形でモデル化し、シグネチャのシミュレーションを行う。分光波形800とシグネチャのライブラリの比較を行い、一致したシグネチャを与える断面プロファイル、すなわち線幅L1、膜厚D1、テーパ角α1が計測値となる。
この方法は、感光剤の反応により電子線照射中に線幅が変化する懸念のあるSEMと比べて、スキャテロメトリィは光による計測であるので、有利である。また、大気中で計測可能であり、SEMのように真空引きに時間を取られることもないので、高速測定が可能である。
また、スキャテロメトリィは、上述のように回路パターン断面プロファイルを測定する上でSEMと比べてメリットがあるが、大量の波形を予め算出する必要があるため、高速な光学シミュレーションが必要となる。このため、例えば非特許文献3に開示されているリゴラス カップルド ウェーブ アナリシス(RCWA:Rigorous Coupled Wave Analysis )と呼ばれる計算手法が採用されている。これは、パターン断面を複数の矩形層で近似し、それぞれの矩形層を無限に続く同一ピッチおよびデューティの回折格子とみなし、矩形層間の境界条件を合わせることにより波動方程式の級数解の係数を決定する方法である。波動方程式の別の解法である有限要素法等と比較すると、極めて高速に波形算出が行える。
特開2001−143982号公報 インプレメンテーション オブ ア クローズドループ シーディ アンド オーバレイ コントローラ フォー サブ 0.25μm パターニング( Implementation of a Closed-loop CD and Overlay Controller for sub 0.25μm Patterning ),SPIE Vol.3332,1998,pp461−470 スペキュラ スペクトロスコープ スキャテロメトリィ イン ディユーブイ リソグラフィ( Specular Spectroscopic Scatterometry in DUV Lithography ),SPIE Vol.3677,1999,pp159−168 ディフラクション アナリシス オブ ディエレクトリック サーフェイスレリーフ グレーティング( Diffraction Analysis of Dielectric Surface-relief Gratings ),J.Opt.Soc.Am.,Vol.72,No.10,1982
ところで、半導体デバイスの製造では、半導体の回路パターンは、微細化の一途をたどり、現在では100nmをきる線幅の領域に達している。スキャテロメトリィで微細な線幅が精度良く計測できるかは、上述の分光波形の感度が微細な線幅変化に対して感度があるかにかかっている。
ここで、図9に示す繰り返しパターンの線幅変化に対する分光波形の感度について考える。シリコン基板301の上に100nm厚の反射防止膜302を塗布し、この上に厚さ400nmのレジストの繰り返しパターン303が形成されている。このパターンに対して、上述のリゴラス カップルド ウェーブ アナリシスで計算した分光波形を図10に示す。線幅100nmから90nmへの変化に対しては、波長350nm以下の領域で両者に対応する波形の乖離が大きい。すなわち、350nm以下の短波長領域で線幅変化に対する感度が大きいことが分かる。
現在の通常のスキャテロメトリィ装置では、光源としてキセノンランプが用いられているため、350nm以下の短波長領域では光強度が著しく低下する。これに対して、波長190から250nmの領域で強度を持つ重水素ランプが短波長光源として知られている。この重水素ランプを光源とした分光波形計測装置は、例えば、コンドウ(N.Kondo)他、フィルム シックネス メジャーメント オブ ウルトラシン フィルム ユージング ライト オブ ユーブイ ウエーブレンス( Film thickness measurement of ultrathin film using light of UV wavelength ),SPIE Vol.1673,pp395−396、に記載されている。
ここで、この装置の構成を図11を用いて説明する。重水素ランプ100より射出された光は、楕円ミラー101と折り曲げミラー102を介して一旦、視野絞り103に集光された後、ハーフミラー104を介して反射型対物レンズ20によって半導体ウェハ3上に集光される。反射型対物レンズ20は笠状の凹面鏡201と凸面鏡202で構成され、シュワルツチルド( Schwartzchild )型と呼ばれている。
半導体ウェハ3を出射した反射光は、反射型対物レンズ20により絞り105上で集光される。絞り105は、半導体ウェハ3上の膜内でデフォーカスした光を遮光する働きがある。絞り105を出射した光は、結像作用のあるホログラフィックグレーティング40により分光され、分光波形がCCDセンサなどの1次元撮像素子50によって計測される。反射型対物レンズ20を用いる理由は、重水素ランプ100の波長域ではガラス材料が合成石英、CaF2 に限られており、異なる材料の組み合わせで実現してきた色収差補正が不可能なためである。色収差補正ができないと、半導体ウェハ上の特定ポイントへの光の収差が困難となる。
このように、反射型対物レンズ20を用いる場合は、照明光は半導体ウェハ3に対して垂直ではなく、斜めに入射し、斜めに反射された成分を検出することになる。このことは、図11の装置をパターンの無い対象の膜厚測定に用いる場合には問題ないが、繰り返しパターンの形状を測定するスキャテロメトリィ装置として用いる場合は問題となる。
このことを、図12と図13を用いて説明する。図12は、繰り返しパターン31の方向Xに対する照明光の入射方向の関係を示す。XZ平面内でのZに対する傾きをθ、Zを回転軸にX軸からY軸側への角度をφとする。反射型対物レンズ20がNA0.2相当の開口率を持つとして、傾きθはARCSIN(0.2)より、11.537度とし、φ0度、45度、90度での分光波形を図13に示す。対象とする繰り返しパターン31は図9のパターンと同じである。
これにより、φの変化、すなわち反射型対物レンズ20で集光された光の、繰り返しパターンの方向に対する半導体ウェハ平面内での入射角変化により、分光波形が大きく変わる。従って、シミュレーション分光波形のデータベースであるライブラリとの対応が取れなくなる。一方、反射型対物レンズ20ではなく、通常の屈折型レンズを用いることができれば、垂直入射が実現でき、この問題はクリアできるが、色収差のため集光が出来なくなる問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、反射型対物レンズを用いる場合の斜入射の問題と、反射型対物レンズを用いる場合の色収差の問題を解決するスキャテロメトリィ装置を与えることで、短波長で微細パターンの高精度な測定を実現できる形状プロファイル測定装置を提供することにある。本発明の新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、本発明は、実測した分光波形とシミュレーション波形の照合により形状プロファイル計測を行う形状プロファイル測定装置において、結像系として1枚の凹面鏡と1枚の凸面鏡を用い、凹面鏡に対して物体側(半導体ウェハ側)と像側(撮像素子側)が同じ側となる光学系、すなわち反射型対物レンズとしてオフナー型を用いることを特徴とする。これにより、従来の膜厚測定装置で用いられていたシュワルツチルド型光学系を用いる場合に生じる、繰り返しパターンに対して入射方向を限定できないという問題は解消し、垂直照明、垂直検出ができ、簡単な構成で短波長光源を用いたプロファイル形状測定が実現でき、結果として微細パターンに対する高精度な測定が可能となる。
一方で、従来のシュワルツチルド型の構成を取りながら、凹面鏡の反射面を直径方向に対向する2箇所に限定する。すなわち、結像系として1枚の凸面鏡と2枚凹面鏡を用い、凹面鏡に対して物体側と像側が反対側となる光学系を構成することにより、入射方向を繰り返しパターンに対して限定でき、シミュレーション波形との照合が可能となるので、結果として短波長光源を用いたプロファイル形状測定が実現できる。
また、ハード構成はシュワルツチルド型を一切変更することなく、シミュレーション側で複数の斜入射波形から実測波形を模した波形を合成する。すなわち、シュワルツチルド型光学系の測定対象繰り返しパターンへの入射方向毎の複数の分光波形のシミュレーション結果から求められた分光波形と実測した分光波形の照合を取ることにより、実波形との照合が可能となり、短波長光源を用いたプロファイル形状測定が実現できる。
さらに、屈折型レンズにより結像系を構成する場合も、色収差起因で発生する各波長毎のぼけ関数を予め求めておき、これを用いてシミュレーション波形を実波形を模した波形に変換する。すなわち、屈折型光学系と、この屈折型光学系で発生する波長毎の色収差起因ぼけ関数を記憶する手段と、この関数を用いてシミュレーション波形を変換した波形と実測した分光波形の照合を取る手段とを有することにより、実波形との照合が可能となり、短波長光源を用いたプロファイル形状測定が実現できる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)オフナー型の反射光学系を用いることにより、重水素ランプ等の短波長光源を用いたスキャテロメトリィ装置において、垂直成分の反射光を検出することが可能となるため、簡単な構成で短波長のスキャテロメトリィ装置が実現でき、微細パターンの高精度形状測定が可能となる。
(2)シュワルツチルド型反射対物の凹面鏡の反射部を、測定対象の繰り返しパターンに対して一方向となるように構成することにより、スキャテロメトリィ装置において、一方向のシミュレーション結果との照合が実現でき、微細パターンの高精度形状測定が可能となる。
(3)シュワルツチルド型反射対物を用いた場合の斜入射光の平面内での角度を円周上に加算することにより、シミュレーション波形を実測波形に近づけることができ、微細パターンの高精度形状測定が可能となる。
(4)屈折型対物レンズで生じる色収差起因のぼけを各波長毎に予め求めておくことにより、シミュレーション波形を色収差でぼけた状態の分光波形に変換することができ、実測波形とシミュレーション波形の照合が可能となるため、微細パターンの高精度形状測定が可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
まず、図1により、本発明の第1の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置の構成および動作の一例を説明する。図1は、第1の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。
第1の実施の形態の形状プロファイル測定装置は、オフナー型の反射光学系を用いたスキャテロメトリィ装置からなり、重水素ランプ10、楕円ミラー11、折り曲げミラー12、視野絞り13、ハーフミラー14、折り曲げミラー15、絞り16、凹面鏡21、凸面鏡22、ホログラフィックグレーティング41、1次元撮像素子51などからなる光学系と、処理系81、シミュレーション分光波形ライブラリ82、形状データ記憶手段83、計算エンジン84などからなる分光波形処理系とで構成される。
この形状プロファイル測定装置において、重水素ランプ10を出射した光は、楕円ミラー11により折り曲げミラー12を介して視野絞り13上に集光される。視野絞り13は、半導体ウェハ3上に照射される光の範囲を、半導体ウェハ3上の繰り返しパターンの領域に限定する作用を持つ。視野絞り13を出射した光は、ハーフミラー14により反射され、凹面鏡21、凸面鏡22、凹面鏡21により半導体ウェハ3上の繰り返しパターン上に結像される。凹面鏡21と凸面鏡22はオフナー型の反射光学系を構成し、凹面鏡21に対して半導体ウェハ3側と1次元撮像素子51側が同じ側となっている。
オフナー型の反射光学系は、例えば、ルドルフ キングスレイク( Rudolf Kingslake ),レンズ デザイン ファンダメンタルズ( Lens Design Fundamentals ),アカデミック プレス( Academic Press Inc. ),1978,pp321−322、に記載されている。オフナー型は、垂直入射および反射成分の検出が可能であるという点で、垂直成分が検出できない前述のシュワルツチルド型に比べてスキャテロメトリィ装置には有利である。また、構成上、高NA化が困難だが、スキャテロメトリィ応用の場合は垂直入反射成分が取れれば良いので、NA0.08程度の結像光学系で十分である。反射光学系であるので、屈折型のように色収差は発生せず、重水素ランプ10から発した波長190〜250nm程度の範囲の光をぼけることなく、半導体ウェハ3上の繰り返しパターンに結像させることができる。
そして、半導体ウェハ3上の繰り返しパターンで反射した光は、凹面鏡21、凸面鏡22、凹面鏡21により、ハーフミラー14および折り曲げミラー15を介して、絞り16上に結像される。絞り16は、繰り返しパターン表面以外からの反射光であるデフォーカス成分や迷光をカットする働きがある。絞り16を発した光は、結像作用のあるホログラフィックグレーティング41により1次元撮像素子51上に分光波形として結像される。その後の分光波形の処理は、従来のスキャテロメトリィ装置と同じ手順で処理される。
すなわち、分光波形の処理系81は、シミュレーション分光波形ライブラリ82中の分光波形と1次元撮像素子51により検出された分光波形を照合し、一致した波形を見つけ、シミュレーションの断面プロファイルデータ(線幅、膜厚、テーパ角等)を検出した分光波形に対応した形状データとして、形状データ記憶手段83に記憶する。各形状プロファイルに対応した分光波形は、前述のリゴラス カップルド ウェーブ アナリシス(RCWA)を用い、計算エンジン84によって予め計算され、シミュレーション分光波形ライブラリ82に記憶される。なお、シミュレーション分光波形ライブラリ82を持たず、計測した分光波形に合わせてシミュレーションを逐次行っても良い。
以上により、第1の実施の形態の形状プロファイル測定装置によれば、オフナー型の反射光学系を用いることにより、重水素ランプ10などの短波長光源を用いたスキャテロメトリィ装置において、垂直成分の反射光を検出することができる。この結果、簡単な構成で短波長のスキャテロメトリィ装置が実現でき、微細パターンの形状測定を高精度で行うことができる。
次に、図2により、第2の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置の構成および動作の一例を説明する。図2は、第2の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。
前述(発明が解決しようとする課題)において、スキャテロメトリィ装置にシュワルツチルド型の反射対物レンズを用いる場合の不都合を述べたが、斜め入射成分を繰り返しパターンの繰り返し方向に対して一方向に絞ることが解決策となる。そこで、本発明の第2の実施の形態2では、シュワルツチルド型反射光学系の入射方向を一方向に限定している。
すなわち、第2の実施の形態の形状プロファイル測定装置は、シュワルツチルド型反射光学系の入射方向を一方向に限定したスキャテロメトリィ装置からなり、光源1、ハーフミラー140、凸面鏡23、凹面鏡24,25、絞り160、ホログラフィックグレーティング42、1次元撮像素子52などからなる光学系と、制御処理系810、シミュレーション分光波形ライブラリ820、形状データ記憶手段830、計算エンジン840などからなる分光波形処理系とで構成される。
この形状プロファイル測定装置において、光源1を射出した光は、ハーフミラー140で反射され、凸面鏡23に入射し、凹面鏡24,25によって反射され、半導体ウェハ3上の繰り返しパターン31上に集光される。光源1は、前記図1に示す重水素ランプ10、楕円ミラー11および視野絞り13で構成される。また、凹面鏡24,25および凸面鏡23はシュワルツチルド型の反射結像光学系を構成し、凹面鏡24,25に対して半導体ウェハ3側と1次元撮像素子52側が反対側となっており、光源1内の視野絞り13の像を半導体ウェハ3上に結像する。この例では、入射方向を限定するため、凹面鏡24,25に分割しているが、二点鎖線で示す一体化された凹面の一部(凹面鏡24,25に相当する部分)だけにアルミニウム等の反射コーティングを施しても良い。
そして、半導体ウェハ3で反射した光は、凹面鏡24,25および凸面鏡23によってハーフミラー140を介し、絞り160に集光される。絞り160は、繰り返しパターン31の表面以外からの、デフォーカス光や迷光をカットする働きがある。絞り160を発した光は、結像作用のあるホログラフィックグレーティング42により1次元撮像素子52上に分光波形として結像される。分光波形の処理は、前記第1の実施の形態のスキャテロメトリィ装置と同じ手順で処理される。
すなわち、分光波形の制御処理系810は、シミュレーション分光波形ライブラリ820中の分光波形と1次元撮像素子52により検出された分光波形を照合し、一致した波形を見つけ、シミュレーションの断面プロファイルデータ(線幅、膜厚、テーパ角等)を検出した分光波形に対応した形状データとして、形状データ記憶手段830に記憶する。各形状プロファイルに対応した分光波形は、上述のRCWAを用い、計算エンジン840によって予め計算され、シミュレーション分光波形ライブラリ820に記憶される。
なお、シミュレーション分光波形ライブラリ820を持たず、計測した分光波形に合わせてシミュレーションを逐次行っても良い。また、繰り返しパターン31への半導体ウェハ面内での入射角は、ウェハ回転ステージ300を制御処理系810が回転させることによって変更できる。このため、対象とする形状プロファイルに敏感で感度の良い入射角を設定することにより、精度の高いプロファイル測定を行うことができる。
以上により、第2の実施の形態の形状プロファイル測定装置によれば、シュワルツチルド型反射対物の凹面鏡24,25の反射部を、測定対象の繰り返しパターンに対して一方向となるように構成することにより、スキャテロメトリィ装置において、一方向のシミュレーション結果との照合が実現できる。この結果、微細パターンの形状測定を高精度で行うことができる。
次に、図3により、第3の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置の構成および動作の一例を説明する。図3は、第3の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。
第3の実施の形態においては、測定装置自体の構成は、前述した図11により説明した従来例のシュワルツチルド型の膜厚測定装置と全く同じものを用いている。
すなわち、第3の実施の形態の形状プロファイル測定装置は、シュワルツチルド型反射光学系の分光波形にシミュレーション結果を合わせるスキャテロメトリィ装置からなり、重水素ランプ100、楕円ミラー101、折り曲げミラー102、視野絞り103、ハーフミラー104、反射型対物レンズ20(凹面鏡201、凸面鏡202)、絞り105、ホログラフィックグレーティング40、1次元撮像素子50などからなる光学系と、処理系811、シミュレーション分光波形ライブラリ821、形状データ記憶手段831、計算エンジン841などからなる分光波形処理系とで構成される。
この形状プロファイル測定装置において、反射型対物レンズ20では、繰り返しパターンに対し、半導体ウェハ3の法線を回転軸にした面内360度の方向から光が入射し、反射される。従って、1次元撮像素子50で検出される分光波形は、面内360度方向の全ての分光波形が加算されたものとなる。実際には、繰り返しパターンと装置の対称性より、分光波形は0度から90度で変化する。0度から90度の範囲で、どの程度の角度ピッチで分光波形を計算し、加算すれば良いかは、予め角度ピッチを振って計算してみることにより、対象パターンに応じて最適なピッチが得られる。
計算エンジン841は、入射角の最適なピッチで複数の分光波形を計算しておき、シミュレーション分光波形ライブラリ821では、それらの平均波形をデータベース化しておく。処理系811は、検出した分光波形とシミュレーション分光波形ライブラリ821中の分光波形を比較し、対応する形状プロファイルデータを形状データ記憶手段831に記憶する。なお、シミュレーション分光波形ライブラリ821を持たず、計測した分光波形に合わせてシミュレーションを逐次行っても良い。
以上により、第3の実施の形態の形状プロファイル測定装置によれば、シュワルツチルド型反射対物を用いた場合の斜入射光の平面内での角度を円周上に加算することにより、シミュレーション波形を実測波形に近づけることができる。この結果、微細パターンの形状測定を高精度で行うことができる。
次に、図4により、第4の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置の構成および動作の一例を説明する。図4は、第4の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。
第4の実施の形態では、屈折型対物レンズで発生する色収差起因のぼけ関数を波長毎に求めておき、理想状態で計算したシミュレーション波形を色収差のある状態の波形に変換することにより実測波形のライブラリを作成し、照合を取ることにより、精度の高い形状プロファイルが得られるようにするものである。
すなわち、第4の実施の形態の形状プロファイル測定装置は、屈折型結像系の色収差を考慮したシミュレーションによりライブラリを作成するスキャテロメトリィ装置からなり、重水素ランプ1000、楕円ミラー1001、折り曲げミラー1002、視野絞り1003、ハーフミラー1004、コンデンサレンズ2001、屈折型対物レンズ2002、結像レンズ2003、ホログラフィックグレーティング43、1次元撮像素子53などからなる光学系と、処理系812、シミュレーション分光波形ライブラリ8420、形状データ記憶手段832、計算エンジン842、色収差関数データベース852などからなる分光波形処理系とで構成される。
この形状プロファイル測定装置において、重水素ランプ1000を発した光は、楕円ミラー1001によって視野絞り1003上に集光される。視野絞り1003を射出した光はハーフミラー1004を介して、コンデンサレンズ2001および屈折型対物レンズ2002により半導体ウェハ3上の繰り返しパターン上に照明される。半導体ウェハ3からの反射光は、ハーフミラー1004を介して屈折型対物レンズ2002および結像レンズ2003によって一旦、結像される。屈折型対物レンズ2002および結像レンズ2003の色収差により、波長によって結像位置が異なる。
例えば、波長λ1の場合は点Aに結像され、ホログラフィックグレーティング43によって1次元撮像素子53上に結像されるが、波長λ2の場合は点Bに結像され、1次元撮像素子53上ではデフォーカスした状態で撮像される。色収差関数データベース852には、例えば、波長λ1,λ2,λ3の色収差起因のぼけ関数F1(λ),F2(λ),F3(λ)が記憶されている。色収差起因のぼけ関数は各波長を中心波長とした強度分布であり、設計データの光線追跡や、屈折型対物レンズ2002および結像レンズ2003と波長フィルタを用いた実験により求めることができる。
色収差起因のぼけ関数は、例えば1nmおきにデータベース化される。計算エンジン842は、RCWAで計算された理想状態の分光波形を、色収差関数データベース852の色収差起因のぼけ関数を用いて式(1)により実波形に変換し、ライブラリ化する。
I’(λ)={F1(λ)+F2(λ)+F3(λ)+…}
・E(λ)・I(λ) (式1)
この式(1)において、λは波長、I(λ)はRCWAで計算された理想状態の分光波形、E(λ)は半導体ウェハ3上での照明光の分光分布であり、E(λ)は実験により求められる。処理系812は、実波形に変換されたデータベースのシミュレーション分光波形ライブラリ8420と検出された分光波形を照合し、対象パターンの形状プロファイルデータを形状データ記憶手段832に記憶する。なお、シミュレーション分光波形ライブラリ8420を持たず、計測した分光波形に合わせてシミュレーションを逐次行っても良い。
以上により、第4の実施の形態の形状プロファイル測定装置によれば、屈折型対物レンズ2002で生じる色収差起因のぼけを各波長毎に予め求めておくことにより、シミュレーション波形を色収差でぼけた状態の分光波形に変換することができる。この結果、実測波形とシミュレーション波形の照合が可能となるため、微細パターンの形状測定を高精度で行うことができる。
次に、図5により、前述した第1〜第4の実施の形態である形状プロファイル測定装置を用いた半導体デバイスの製造方法の一例を説明する。図5は、形状プロファイル測定装置を用いた半導体デバイスの製造方法を示すフロー図である。
半導体デバイスの製造においては、例えば、半導体単結晶のインゴットのスライス、研磨などの工程にて半導体ウェハを準備するとともに(ステップS1)、予め、製品回路パターンとテストパターンの露光量およびフォーカスの最適値との差ΔA、ΔBの測定(ステップS20)、およびテストパターンの断面形状もしくは断面形状と関連のある信号波形を露光量およびフォーカスの最適値に対する偏差と関連付けてライブラリに記憶する処理(ステップS30)、を行っておく。
この半導体ウェハに薄膜などを形成した後(ステップS2)、平坦化処理を行い(ステップS3)、その後、レジスト塗布(ステップS4)、露光装置による露光処理(ステップS5)、現像処理(ステップS6)を行う。
ここで、本実施の形態では、現像された半導体ウェハ上のテストパターンの信号波形を、スキャテロメトリィによる形状プロファイル測定装置にて測定し(ステップS7)、測定結果とステップS30で構築されているライブラリの信号波形とを照合して、テストパターンに関する露光量およびフォーカスの最適値からの偏差ΔAt、ΔBtを得る(ステップS8)。
さらに、ステップS8で得られたテストパターンの偏差ΔAt、ΔBtを、ステップS20で既知のΔA、ΔBを用いて補正し、製品パターンに関する露光量およびフォーカスの最適値からの偏差ΔAp、ΔBpを得て、この偏差を露光工程補正情報としてステップS5の露光工程にフィードバックし、以降の露光工程に反映させる(ステップS9)。
その後、レジストをマスクとするエッチングによる製品パターン形成およびレジスト除去を行い(ステップS10)、ウェハプロセスが完了か否かを判定し(ステップS11)、未完了の場合にはステップS2以降を反復する。
ウェハプロセスが完了の場合には、ウェハプローブなどのウェハレベルでの各半導体チップの機能試験による良品選別を行い(ステップS12)、その後、半導体ウェハのダイシングにて半導体チップを個別に分離し(ステップS13)、良品の半導体チップのみに対して封止などのパッケージングを行い(ステップS14)、さらにバーンインテストなどの出荷前検査を行い(ステップS15)、良品の半導体デバイスのみを出荷する(ステップS16)。
以上のように、本実施の形態の場合には、ステップS2〜S10のリソグラフィにおけるステップS5の露光工程での露光条件の最適値からの変動を、スキャテロメトリィによるテストパターンの実測、さらには製品パターンへの補正にて、露光量およびフォーカス毎に個別に検出して、以降の露光処理にフィードバックされるので、露光量およびフォーカスなどの露光条件が、常に最適値に近い範囲で維持されることになり、半導体デバイスの歩留まり向上を実現できる。
なお、本実施の形態の形状プロファイル測定装置による計測結果は、露光工程に限らず、成膜工程、平坦化工程、レジスト塗布工程、現像工程、エッチング工程などの各工程などにも適用でき、これらの各工程における処理条件にフィードバックすることで、より一層、半導体デバイスの歩留まり向上が可能となる。
本発明の第1の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。 本発明の第2の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。 本発明の第3の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。 本発明の第4の実施の形態である短波長光源を用いた形状プロファイル測定装置を示す構成図である。 本発明の第1〜第4の実施の形態である形状プロファイル測定装置を用いた半導体デバイスの製造方法を示すフロー図である。 本発明の参考技術として、露光工程を説明するための図である。 本発明の参考技術として、スキャテロメトリィ装置を説明するための図である。 本発明の参考技術として、スキャテロメトリィの原理を説明するための図である。 本発明の参考技術として、シミュレーションの対象とする繰り返しパターンを説明するための図である。 本発明の参考技術として、線幅100nmおよび90nmの分光波形のシミュレーション結果を説明するための図である。 本発明の参考技術として、シュワルツチルド型反射対物レンズを用いた従来の膜厚測定装置を説明するための図である。 本発明の参考技術として、繰り返しパターンの方向と照明光入射方向の関係を説明するための図である。 本発明の参考技術として、照明光入射方向の違いによる分光波形の違いを説明するための図である。
符号の説明
1…光源、10,100,1000…重水素ランプ、11,101,1001…楕円ミラー、12,102,1002…折り曲げミラー、13,103,1003…視野絞り、14,104,140,1004…ハーフミラー、15…折り曲げミラー、16,105,160…絞り、20…反射型対物レンズ、21…凹面鏡、22…凸面鏡、23…凸面鏡、24,25…凹面鏡、201…凹面鏡、202…凸面鏡、2001…コンデンサレンズ、2002…屈折型対物レンズ、2003…結像レンズ、3…半導体ウェハ、300…ウェハ回転ステージ、31…繰り返しパターン、40,41,42,43…ホログラフィックグレーティング、50,51,52,53…1次元撮像素子、6…レチクル、61…回路パターン、7…露光レンズ、81,811,812…処理系、810…制御処理系、82,820,821,8420…分光波形ライブラリ、83,830,831,832…形状データ記憶手段、84,840,841,842…計算エンジン、852…色収差関数データベース。

Claims (5)

  1. 試料上に形成された周期パターンを照明し、該照明された試料からの反射光を分光させて検出した分光波形とシミュレーション波形との照合により前記周期パターンの形状プロファイル計測を行う形状プロファイル測定装置であって、
    結像系として、1枚の凹面鏡と1枚の凸面鏡とを用い、前記凹面鏡に対して物体側と像側とが同じ側となるように構成した光学系を有して前記試料を垂直方向から照明し垂直方向に反射した光を分光させて検出することを特徴とする形状プロファイル測定装置。
  2. 請求項1記載の形状プロファイル測定装置において、
    前記光学系は、オフナー型であることを特徴とする形状プロファイル測定装置。
  3. 請求項1記載の形状プロファイル測定装置において、
    前記形状プロファイル測定装置は、前記分光させて検出した分光波形データを予め記憶しておいたシミュレーション分光波形のデータベースと照合して一致したデータに基づいて前記周期パターンの断面形状を求める演算処理部を更に備えたスキャテロメトリィ装置であることを特徴とする形状プロファイル測定装置。
  4. 請求項記載の形状プロファイル測定装置を用いた半導体デバイスの製造方法であって、
    半導体ウェハ上に回路パターンを形成するリソグラフィ工程を有し、
    前記リソグラフィ工程に前記形状プロファイル測定装置による形状プロファイル計測結果を反映させることを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
  5. 請求項記載の半導体デバイスの製造方法において、
    前記リソグラフィ工程は、露光工程を含み、前記露光工程に前記形状プロファイル計測結果をフィードバックすることを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
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