JP4141350B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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本発明は化石燃料を燃焼させる燃焼装置に係り、特に炉内脱硝による低窒素酸化物(NOx)化技術に関するものである。
従来より化石燃料を燃焼させる装置で生成するNOxの低減化技術に関して、種々の提案がある。そのうちの炉内脱硝は最も効果的で、この炉内脱硝は化石燃料用主バーナとその後流側に設けられている2段燃焼用空気孔との間に、メタンを主成分とした天然ガスやLPGなどのガス燃料を投入して、燃料リッチな強還元雰囲気を形成して、生成NOxの還元を行うものである。
このNOxの低減化技術に関しては、下記の特許文献1〜4ならびに非特許文献1などがある。
特公昭62−25927号公報 特開昭51−145465号公報 特開昭53−89872号公報 特開2002−195010号公報 J.B.Mereb and J.O.L.Wendt:Fuel,Vol.73,No.7,(1994)p.1020
従来技術の課題として、炉内脱硝用燃料設備の追加による設置スペースの問題がある。その対策としてガスを液化して省スペース化を計ろうとすると、非常に高い圧力でかつ低温条件にする必要があり、そのための設備、設置スペースならびにコストおよび管理などの新たな問題が生じる。
また、主バーナと2段燃焼用空気孔との間の火炉内空間は温度分布があり、火炎近傍は1200℃以上の高温領域であるが、他の部分では1000℃以下の領域もある。メタンガスは化学的に安定で1000℃以下の雰囲気では分解されにくく、そのために脱硝反応にほとんど寄与せず、所望の脱硝効果が得られないなどの欠点を有している。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、脱硝のための追加設備のスペースを可及的に小さくし、設備管理も平易で、しかも炉内の比較的低温の領域でも脱硝効果の高い燃焼装置を提供することである。
前記目的を達成するため本発明は、例えば微粉炭などの化石燃料を燃焼させる微粉炭バーナなどの主バーナと、その主バーナの燃焼排ガス流れ方向後流側に設けられた2段燃焼用空気孔とを備えて、生成NOxの炉内脱硝を行なう燃焼装置を対象とするものである。
そして第1の手段は、前記主バーナと2段燃焼用空気孔との間にジメチルエーテル(C
H3 OCH3 以下DMEと略記する)を炉内に投入する脱硝バーナなどのジメチルエー
テル投入手段と、
前記主バーナからの空気量の量論空気に対する比を1より大きくして、ジメチルエーテル投入時のガス中の酸素とジメチルエーテルの濃度比が0.5〜2の範囲内になるように、ジメチルエーテル投入量を調整する流量調整手段が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記DME投入手段に噴霧ノズルが設けられ、前記DMEが液体の状態でDME投入手段に供給されて、前記噴霧ノズルから炉内に噴霧投入されることを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は前記第2の手段において、前記DME投入手段に、燃焼排ガスを前記噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入する燃焼排ガス投入手段が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は、化石燃料を燃焼させる主バーナと、その主バーナの燃焼排ガス流れ方向後流側に設けられた2段燃焼用空気孔とを備えて、生成窒素酸化物の炉内脱硝を行なう燃焼装置において、
前記主バーナと2段燃焼用空気孔との間に噴霧ノズルを有するジメチルエーテル投入手段を設け、
そのジメチルエーテル投入手段に、燃焼排ガスを前記噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入する燃焼排ガス投入手段を設けて、
前記ジメチルエーテルを液体の状態で前記ジメチルエーテル投入手段に供給して前記噴霧ノズルから炉内に噴霧投入するとともに、
前記燃焼排ガス投入手段により燃焼排ガスを前記噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入することを特徴とするものである。
請求項1記載の第1の手段は、DMEを主バーナと2段燃焼用空気孔との間から炉内投入して強還元雰囲気を形成するため、1000℃程度の比較的温度の低い領域でも高い脱硝効果が得られる(図3参照)。
また、DME投入時のガス中のDME濃度比が0.5〜2の範囲内になるようにDME投入量を調整する手段が設けられているから、DME投入効果が良く現れて、比較的温度の低い領域でも高い脱硝効果が得られる(図5参照))などの特長を有している。
請求孔2記載の第2の手段は、DMEが液体の状態で取り扱われるから、脱硝のための追加設備のスペースを可及的に小さくでき、燃焼装置周辺の限られたスペースでも炉内脱硝燃料用設備が設置でき、しかも設備管理も平易である。
請求項3記載の第3の手段は、燃焼排ガスをDME噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入する構成になっているから、その燃焼排ガスの取り巻きにより前記強還元雰囲気を確実に形成することができ、比較的温度の低い領域でも高い脱硝効果が得られる。
請求項4記載の第4の手段は、DMEを主バーナと2段燃焼用空気孔との間から炉内投入して強還元雰囲気を形成するため、1000℃程度の比較的温度の低い領域でも高い脱硝効果が得られる(図3参照)。
また、燃焼排ガスをDME噴射ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入する構成になっているから、その燃焼排ガスの取り巻きにより前記強還元雰囲気を確実に形成することができ、比較的温度の低い領域でも高い脱硝効果が得られる。
次に本発明の実施形態を図とともに説明する。図1は主燃料の化石燃料として微粉炭を用いた本発明の実施形態に係る燃焼装置の概略構成図、図2はこの燃焼装置に使用する脱硝バーナの概略構成図である。
図中の1はボイラ火炉、2は風箱、3は微粉炭バーナ、4は脱硝バーナ、5は2段燃焼用空気孔、6は熱交換器、7はガス再循環ファン、8はFDF、9は1次空気ファン、10は流量調整ダンパ、11は石炭バンカ、12はミル、13はDMDタンク、14はDMD供給ポンプ、15は流量調整器、16は循環流量調整器である。各部材、設備などは図に示すような配置、接続関係になっている。図中のGは燃焼排ガスである。
1次空気ファン9で供給された1次空気は、ミル12で粉砕された微粉炭を同伴して微粉炭バーナ3から火炉1内に投入されて燃焼に寄与する。また、1次空気以外の燃焼用空気は、FDF8で供給され熱交換器6を介して風箱2に送られ、微粉炭バーナ3からは2次,3次空気として、残りは2段燃焼用空気孔5から火炉1内に送入される。
前記DMEタンク13にあるDME液体燃料はDMEポンプ14により搬送さ
れ、流量調整器15により流量調整されて脱硝バーナ4に送られる。脱硝バーナ4は図2に示すように、脱硝バーナ筒22と、その内側に設置されたDME供給管23の2重構造になっており、DME供給管23の火炉側先端部に噴霧ノズル24を有している。
前記DMEポンプ14により搬送されてきたDME液体燃料20はDME供給管23を通り、噴霧ノズル24からDME噴霧体25となって炉内に噴霧送入され、燃料リッチな強還元雰囲気を形成する。図1のガス再循環ファン7によって排ガスGの一部を抽出し、図2にように循環ガス21として脱硝バーナ4の脱硝バーナ筒22とDME供給管23の間に管の接線方向から送り込み、旋回流としてDME噴霧体25の外周側から火炉内に送風する。
前述のように炉内脱硝用燃料としてDMEを使用し、省スペース化のためにDMEを液化する。DMEはメタンガスと違って25℃において6.1気圧で容易に液化する。従ってDMEを液化しても比較的低圧で扱うことができ、設備管理は平易である。
図3と図4は、窒素にO2 とNOを混合して濃度調整した模擬ガス(NOx300ppm)をつくり、その模擬ガス中での各温度におけるDMEとメタン(CH4 )との脱硝性能を調べた結果を示す図で、図3が本発明のDMEを使用した場合、図4が従来のメタンを使用した場合の特性図である。図中の◆印は模擬ガス中におけるDME,CH4 濃度が1.5%、■印は模擬ガス中におけるDME,CH4 濃度が3.0%の特性曲線である。
これらの図から明らかなように、温度が1200℃の高温においてはDMEもメタンもほぼ同等の脱硝性能が得られるが、メタンは温度が1000℃以下においてほとんど脱硝反応を生じないが、DMEは1000℃においてメタンよりも約1.5〜3倍の脱硝性能を示している。前述のような火炉内には1200℃程度の高温領域もあれば、1000℃あるいはそれ以下の比較的低温の領域も存在するから、DMEは脱硝燃料として好適であることが立証できる。
DMEの投入量については、次のようにして決める。主バーナの空気比は1以
上(例えば空気比=1.05)にして、脱硝バーナ前流側の出来るだけバーナ近傍で主燃料、例えば微粉炭を燃焼させ、FuelNOx(微粉炭燃料中に含まれる窒素と酸素が結合して生成されたNOx)も多く放出させる。この燃焼ガスと脱硝バーナからの再循環排ガスの混合ガス中の酸素濃度をNo[%]とすると、Noは次の式(1)によって求めることができる。
No=[21Vb(λb−1)+Fo・Vn]/(Vb+Vn) (1)
ここで、Vb:主バーナからのガス量[m3/h]
λb:バーナ空気比[-]
Vn、Fo:脱硝バーナからのガス量[m3/h]と酸素濃度[%]
また、脱硝バーナ直後流でのDME濃度Nd[%]は、次の式(2)によって求めることができる。
Nd=Fd/(Vb+Vn) (2)
ここで、Fd: DME投入量[m3/h]である。
図5は、前述の酸素とDMEの濃度比No/Ndの脱硝率への影響について調べた結果を示す特性図である。図中の◆印はO2 濃度が0%、■印はO2 濃度が0.5%、△印はO2 濃度が1.0%、×印はO2 濃度が2.0%の特性曲線である。
この図から明らかなように濃度比No/Ndが0.5〜2の範囲内、好ましくは0.5〜1.5の範囲内で高い脱硝率が得られる。従ってこの範囲内になるよう、DME投入量を流量調整器15(図1参照)で制御すれば良い。
前記実施形態では石炭焚きの燃焼装置について説明したが、本発明はその他の化石燃料、例えばガスや油焚きの燃焼装置においても適
用可能である。
本発明の実施形態に係る燃焼装置の概略構成図である。 その燃焼装置に用いる脱硝バーナの概略構成図である。 各温度雰囲気でのDME投入の脱硝効果を示す特性図である。 各温度雰囲気でのメタン投入の脱硝効果を示す特性図である。 O2/DME濃度比と脱硝効果との関係を示す特性図である。
符号の説明
1:ボイラ火炉、2:風箱、3:微粉炭バーナ、4:脱硝バーナ、5:2段燃焼用空気孔、6:熱交換器、7:ガス再循環ファン、8:FDF、9:1次空気ファン、10:流量調整ダンパ、11:石炭バンカ、12:ミル、13:DMDタンク、14:DMD供給ポンプ、15:流量調整器、16:循環流量調整器、20:DME液体燃料、21:循環ガス、22:脱硝バーナ、23:DME供給管、24:噴霧ノズル、25:DME噴霧体、G:燃焼排ガス

Claims (4)

  1. 化石燃料を燃焼させる主バーナと、その主バーナの燃焼排ガス流れ方向後流側に設けられた2段燃焼用空気孔とを備えて、生成窒素酸化物の炉内脱硝を行なう燃焼装置において、
    前記主バーナと2段燃焼用空気孔との間にジメチルエーテルを炉内に投入するジメチルエーテル投入手段と、
    前記主バーナからの空気量の量論空気に対する比を1より大きくして、ジメチルエーテル投入時のガス中の酸素とジメチルエーテルの濃度比が0.5〜2の範囲内になるように、ジメチルエーテル投入量を調整する流量調整手段が設けられていることを特徴とする燃焼装置。
  2. 請求項1記載の燃焼装置において、前記ジメチルエーテル投入手段に噴霧ノズルが設けられ、前記ジメチルエーテルが液体の状態でジメチルエーテル投入手段に供給されて、前記噴霧ノズルから炉内に噴霧投入されることを特徴とする燃焼装置。
  3. 請求項2記載の燃焼装置において、前記ジメチルエーテル投入手段に、燃焼排ガスを前記噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入する燃焼排ガス投入手段が設けられていることを特徴とする燃焼装置。
  4. 化石燃料を燃焼させる主バーナと、その主バーナの燃焼排ガス流れ方向後流側に設けられた2段燃焼用空気孔とを備えて、生成窒素酸化物の炉内脱硝を行なう燃焼装置において、
    前記主バーナと2段燃焼用空気孔との間に噴霧ノズルを有するジメチルエーテル投入手段を設け、
    そのジメチルエーテル投入手段に、燃焼排ガスを前記噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入する燃焼排ガス投入手段を設けて、
    前記ジメチルエーテルを液体の状態で前記ジメチルエーテル投入手段に供給して前記噴霧ノズルから炉内に噴霧投入するとともに、
    前記燃焼排ガス投入手段により燃焼排ガスを前記噴霧ノズルの周囲から旋回しながら炉内に投入することを特徴とする燃焼装置。
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