JP4140249B2 - 記録媒体、記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体記録装置、および、記録媒体記録方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体、記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体記録装置、および記録媒体記録方法に関し、特に、記録媒体を再生する際に、再生位置を容易に検出できるようにした記録媒体、記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体記録装置、および、記録媒体記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ディスク装置においては、連続するデータ間に同期パターンを挿入することにより、この同期パターンを基準にしてクロックの同期外れを補正し、正しくデータ再生できるようになされている。さらに光ディスク装置では、1セクタを構成するフレーム数に比して数の少ない、複数種類の同期パターンを組み合わせて使用することにより、同期パターンによる冗長度の増大を有効に回避すると共に、これら同期パターンの再生結果に基づいて各フレームを特定できるようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような光ディスク装置においては、光ディスクからのデータの読み出し速度の高速化に伴って、同期パターンの検出エラーを起こすことがあるという課題があった。
【0004】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、的確に同期パターンを検出できるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の記録媒体は、所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数のフレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、クラスタを単位として情報が記録される記録媒体であって、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、所定の同期パターンがフレーム内で連続して構成されるとともに、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられることを特徴とする。
【0006】
前記プリアンブル部には、前記データ部に存在する前記同期パターンと同一の前記同期パターンも含まれるようにすることができる。
【0007】
前記データ部から、連続する2つの前記同期パターンを任意に選択した場合、1つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合、2つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合、3つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合、および4つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合のうち、少なくとも3つの場合において、それぞれの組み合わせが相互に異なるように前記データ部の各フレームに対して前記同期パターンが付加されているようにすることができる。
【0008】
本発明の記録媒体再生装置は、所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数のフレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の複数の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、クラスタを単位として情報が記録されている、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、所定の同期パターンがフレーム内で連続して構成されるとともに、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられる記録媒体より、同期パターンを検出する同期パターン検出手段と、同期パターン検出手段により検出された少なくとも2つの同期パターンの組み合わせからプリアンブル部、またはデータ部のフレームを特定する再生位置特定手段とを備えることを特徴とする。
【0009】
本発明の記録媒体再生方法は、所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数のフレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の複数の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、クラスタを単位として情報が記録されている、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、所定の同期パターンがフレーム内で連続して構成されるとともに、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられる記録媒体より、同期パターンを検出する同期パターン検出ステップと、同期パターン検出ステップの処理により検出された少なくとも2つの同期パターンの組み合わせからプリアンブル部、またはデータ部のフレームを特定する再生位置特定ステップとを含むことを特徴とする。
【0010】
本発明の記録媒体記録装置は、データ部とプリアンブル部及びポストアンブル部を含む情報を記録媒体に記録する記録媒体記録装置であって、1−7pp変調を行うことによって所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータを出力する変調手段と、1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されて構成されるフレームより構成されるデータ部を構成する各フレームに同期パターンを付加すると供に、プリアンブル部を構成する各フレームに、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンを連続させて含めるように付加し、ポストアンブル部を構成する各フレームに、データ部の同期パターンには存在しない同一の同期パターンを連続させて含めるように付加する同期パターンを付加する同期パターン付加手段を備え、同期パターン付加手段は、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットを、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とを切り替えることを特徴とする。
【0011】
本発明の記録媒体記録方法は、データ部とプリアンブル部及びポストアンブル部を含む情報を記録媒体に記録する記録媒体記録装置の記録媒体記録方法であって、1−7pp変調を行うことによって所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータを出力する変調ステップと、1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されて構成されるフレームより構成されるデータ部を構成する各フレームに、所定の順序で同期パターンを付加すると供に、プリアンブル部を構成する各フレームに、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンを連続させて含めるように付加し、ポストアンブル部を構成する各フレームに、データ部の同期パターンには存在しない同一の同期パターンを連続させて含めるように付加する同期パターン付加ステップとを含み、同期パターン付加ステップの処理においては、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1が切り替えられることを特徴とする。
【0013】
本発明の記録媒体再生装置および方法においては、所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数のフレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の複数の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、クラスタを単位として情報が記録されている、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、所定の同期パターンがフレーム内で連続して構成されるとともに、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられる記録媒体より、同期パターンが検出され、検出された少なくとも2つの同期パターンの組み合わせからプリアンブル部、またはデータ部のフレームが特定される。
【0014】
本発明の記録媒体記録装置および方法においては、データ部を構成する各フレームに同期パターンが付加されると供に、プリアンブル部を構成する各フレームに、データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンを連続させて含めるように付加され、ポストアンブル部を構成する各フレームに、データ部の同期パターンには存在しない同一の同期パターンを連続させて含めるように付加される。また、プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とが切り替えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した光ディスク装置1の構成の一例を示すブロック図である。
【0018】
図1において、バッファ12は、外部インターフェース11を介して入力されたデータを、一時的に格納し、この情報を、適宜、各種情報/EDC(Error Detection Code)エンコード/付加部13に供給する。また、バッファ12は、各種情報/EDCデコード部29より供給されたデータを、一時的に格納し、このデータを、適宜、外部インターフェース11を介して、図示せぬ他の回路(装置)に供給する。
【0019】
各種情報/EDCエンコード/付加部13は、バッファ12から供給されたデータに、各種情報を付加すると供に、エラー検出のためのEDCを付加し、出力するようになされている。スクランブル部14は、各種情報/EDCエンコード/付加部13から出力されたデータをスクランブルするようになされている。
【0020】
ECC(Error Correction Code)エンコード部15は、スクランブル部14から出力されたデータに、エラー訂正のためのECCを付加する。変調部16は、ADIPデコーダ20より供給されるクラスタ同期信号に基づいて、ECCエンコード部15から出力されたデータに所定の変調を施した後、同期パターンを付加し、磁界変調ドライバ17に供給する。
【0021】
すなわち、変調部16内のアンブルデータ生成部31は、プリアンブル、およびポストアンブルのデータを生成し、生成したプリアンブルとポストアンブルのデータを、ECCエンコード部15より出力されたデータに付加し、遅延部32、およびDSV決定演算部33に供給する。なお、以下の説明において、プリアンブル、およびポストアンブルのそれぞれを、特に区別する必要がない場合、まとめて、アンブルと称する。
【0022】
DSV(Digital Sum Value)決定演算部33は、アンブルデータ生成部31より出力されたデータに付加すべきDSVビットを演算決定する。遅延部32は、アンブルデータ生成部31から供給されたデータを一時的に保持し、所定のタイミングで、保持したデータをDSVビット付加部34に供給する。DSVビット付加部34は、遅延部32より、所定のタイミングで供給されたデータに、DSV決定演算部33により決定されたDSVビットを付加して、1−7pp(parity preserve)変調部35に供給する。
【0023】
1−7pp変調部35は、DSVビット付加部34より供給されたデータに、所定の変調処理を施した後、変調したデータをFS(Frame Sync)パターン付加部36に供給する。
【0024】
FSパターン付加部36は、1−7pp変調部35より供給されたデータに、フレーム毎の同期信号であるFSパターンを付加し、NRZI(Non Return to Zero Inverted)変調部37に供給する。
【0025】
NRZI変調部37は、FSパターン付加部36より供給されたデータを、“1”を反転とし、“0”を無反転として、NRZI変調し、磁界変調ドライバ17に供給する。
【0026】
磁界変調ドライバ17は、変調部16のNRZI変調部37から供給されたデータに応じて、磁界用コイル18を駆動し、光磁気ディスク19の記録しようとする領域に対して磁界を印加する。
【0027】
光ピックアップ23は、記録用のレーザビームまたは再生用のレーザビームを光磁気ディスク19に照射するとともに、光ディスク19から反射された再生用のレーザビームを電気信号に光電変換し、ADIPデコーダ20、およびRF処理部24に供給する。
【0028】
ADIPデコーダ20は、光ピックアップ23より供給された電気信号に含まれている、光磁気ディスク19のプリグループに周波数変調により情報が記録されている、ディスク盤面位置情報(ADIP)信号を基に、変調中心周波数やクラスタ同期信号を生成する。このクラスタ同期信号を変調部16に、変調中心周波数をスピンドル制御部21に供給する。スピンドル制御部21は、ADIPデコーダ20より供給された変調中心周波数に基づいて、スピンドルモータ22を制御する。スピンドルモータ22は、スピンドル制御部21からの制御に従って、光磁気ディスク19を回転させる。
【0029】
RF処理部24は、光ピックアップ23より供給された電気信号を基に、再生RF信号を生成し、出力するようになされている。
【0030】
ビタビ復号部25は、RF処理部24より出力された再生RF信号をビタビ復号して、2値化データを生成し、この2値化データを、1-7pp復調部26に供給する。
【0031】
1-7pp復調部26は、ビタビ復号部25から出力された2値化データに対して、所定の復調処理を施し、得られたデータをECCデコード部27に出力する。
【0032】
ECCデコード部27は、1-7pp復調部26から供給されたデータに対して、エラー訂正処理を実行した後、デスクランブル部28に供給する。
【0033】
デスクランブル部28は、ECCデコード部27より出力されたデータをデスクランブルし、このデータを各種情報/EDCデコード部29に出力する。
【0034】
各種情報/EDCデコード部29は、デスクランブル部28より出力されたデータから、各種情報を抽出するとともに、EDCを抽出し、再生されたデータにエラーが含まれているか否かを判定する。その後、データを、バッファ12に供給する。
【0035】
次に、図2のフローチャートを参照しつつ、光ディスク装置1のデータの記録処理について説明する。
【0036】
外部インターフェース11を介して入力されたデータは、バッファ12に一時的に格納された後、各種情報/EDCエンコード/付加部13に出力される。ステップS1において、各種情報/EDCエンコード/付加部13は、バッファ12から出力されたデータに対して、エラー検出用のEDC、およびその他の適宜の情報を付加し、スクランブル部14に供給する。
【0037】
ステップS2において、スクランブル部14は、光磁気ディスク19に記録するデータに対してスクランブル処理を施し、ECCエンコード部15に出力する。
【0038】
ステップS3において、ECCエンコード部15は、スクランブル部14から供給されたデータに、ECCを付加する。ECCエンコード部15によりECCが付加されたデータ(以下、ユーザデータと称する)は、変調部16内のアンブルデータ生成部31に供給される。
【0039】
ステップS4において、アンブルデータ生成部31は、プリアンブル、およびポストアンブルのデータを生成し、生成したプリアンブルとポストアンブルのデータを、ECCエンコード部15より供給されたデータに付加する。その後、アンブルデータが付加されたデータは、遅延部32、およびDSV決定演算部33に供給される。
【0040】
ステップS5において、DSV決定演算部33は、アンブルデータ生成部31より出力されたデータに付加すべきDSVビットを演算決定する。
【0041】
ここで、DSVビットについて説明する。光磁気ディスク19への記録あるいは、データの伝送の際には、光磁気ディスク19(伝送)に適した符号化変調が行われるが、これら変調符号に直流成分が含まれているとき、たとえば光ディスク装置1のサーボの制御におけるトラッキングエラーなどの、各種のエラー信号に変動が生じやすくなったり、あるいはジッタが発生しやすくなったりする。従って、直流成分はなるべく含まないほうが良い。そこで、DSVを制御することが提案されている。このDSVとは、符号列(チャネルビット列)をNRZI化し(すなわちレベル符号化する)、そのビット列(データのシンボル)の"1"を+1、"0"を−1として符号を加算していったときその総和を意味する。DSVは符号列の直流成分の目安となる。DSVの絶対値を小さくすること、すなわち、DSV制御を行うことは、符号列の直流成分を抑制することになる。DSV制御は、チャネルビット列の所定の間隔においてDSV計算を行い、所定のDSV制御ビットを符号列内に挿入することにより行われる。
【0042】
図2に戻って、ステップS6において、DSVビット付加部34は、所定のタイミングで遅延部32より供給されたデータ(アンブルデータが付加されたデータ)に、DSV決定演算部33により決定されたDSVビットを挿入して、1−7pp変調部35に供給する。
【0043】
ステップS7において、1−7pp変調部35は、DSVビット付加部34より供給されたデータに、所定の1−7pp変調処理を施し、変調したデータをFS(Frame Sync)パターン付加部36に供給する。なお、1−7pp変調処理とは、データ語を、DSV制御を効率よく行えるような、所定の符号則に従って符号語に変換する処理である。
【0044】
ステップS8において、FSパターン付加部36は、1−7pp変調部35より供給されたデータに、同期信号であるFSパターンを付加し、NRZI(Non Return to Zero Inverted)変調部37に供給する。
【0045】
ステップS9において、NRZI変調部37は、FSパターン付加部36より供給されたデータをNRZI変調し、磁界変調ドライバ17に供給する。
【0046】
ステップS10において、磁界変調ドライバ17は、磁界用コイル18を駆動して、光磁気ディスク19の記録しようとする領域に対して磁界を印加する。
【0047】
外部インターフェース11を介して入力されたデータは、以上のようにして、光磁気ディスク19に記録される。
【0048】
図3は、以上のようにして光磁気ディスク19に記録されるデータのフォーマットの一例を示している。図3においては、最小書き換え単位である1クラスタ分のデータが示されている。光磁気ディスク19には、図3に示されているクラスタが、複数個、所定の配置で記録されている。図3の左側欄外に示されているように、クラスタは、先頭部に付加されているプリアンブル部、16個のデータセクタ(以下、データセクタ0乃至15により構成される部分をデータ部と称する)、および末尾に付加されているポストアンブル部により構成されている。
【0049】
図3において、上から下までの各行は、分割されたデータの最小単位であるフレームに対応する。すなわち、図3の左側欄外、1番上方に示されているプリアンブル部は、上から1フレーム目乃至10フレーム目のフレームにより構成されている。
【0050】
また、図3の左側欄外、プリアンブル部の下に示されているデータセクタ0乃至データセクタ15の16個のデータセクタは、それぞれ、31個のフレームにより構成されている。
【0051】
さらに、図3の左側欄外、データ部の下に示されているポストアンブル部は、下から6フレーム目乃至1フレーム目の6個のフレームにより構成されている。
【0052】
図3の1番左側の列の上から1行目乃至10行目に示されている、PrA0乃至PrA9は、説明の便宜上、プリアンブル部を構成する10個のフレームに、記録順に番号を振ったもの(以下、フレーム番号と称する)であり、実際に、光磁気ディスク19に記録されるわけではない。
【0053】
同様に、図3の1番左側の列の上から11行目乃至28行目に示されている、DS0_0乃至DS2_30、および下から14行目乃至7行目に示されている、DS14_29乃至DS15_30は、説明の便宜上、各データセクタの31個のフレームに、記録順に番号を振ったもの(フレーム番号)であり、実際に、光磁気ディスク19に記録されるわけではない。
【0054】
すなわち、「DSx_y」の「x」は、データセクタ単位で上からデータセクタを数えた場合の順番を示しており、「y」は、データセクタ内において上からフレームを数えた場合の順番を示している。
【0055】
同様に、図3の1番左側の列の下から6行目乃至1行目に示されている、PoA0乃至PoA5は、説明の便宜上、ポストアンブル部を構成する6個のフレームに、記録順に番号を振ったもの(フレーム番号)であり、実際に、光磁気ディスク19に記録されるわけではない。
【0056】
光磁気ディスク19に記録される部分は、図3の右側の2列である。すなわち、図3右側から2列目には、ユーザデータに対して図2のステップS8で付加された同期パターン(フレームシンク(FS))の領域(FS領域)が示されている。また、図3右側から1列目には、アンブルデータ、またはユーザデータが記録される領域(データ領域)が示されている。図3の下方に示されているように、フレームシンクは、30チャネルビットにより構成されている。また、アンブルデータ、およびユーザデータは、1902チャネルビットにより構成されている。
【0057】
図3の上から1行目乃至10行目に示されているように、プリアンブル部は、プリアンブルデータ領域0乃至9、およびプリアンブルデータ領域0乃至9のそれぞれに対応するプリアンブルFS領域0乃至9により構成されている。
【0058】
図3の下から6行目乃至1行目に示されているように、ポストアンブル部は、ポストアンブルデータ領域0乃至5、およびポストアンブルデータ領域0乃至5のそれぞれに対応するポストアンブルFS領域0乃至5により構成されている。
【0059】
図3の11行目乃至16行目に示されているデータセクタ0の部分を抜き出して、図4に示す。図4においてデータセクタ0は、DS0_0乃至DS0_30の31のフレームにより構成され、各フレームは、ユーザデータ領域0_0乃至0_30、およびユーザデータ領域0_0乃至0_30のそれぞれに対応するデータセクタFS領域0_0乃至0_30により構成されている。また、図4の下方に示されるように、各フレーム内のデータセクタFS領域は、30チャネルビットで形成され、ユーザデータ領域は、1902チャネルビットで形成されている。データセクタ0は、以上のようにして構成されている。
【0060】
図3に戻って、データセクタ1乃至15の内部構成は、データセクタ0と同様になっている。
【0061】
ここで、FS領域に記録されるフレームシンクのパターン(以下、FSパターンと称する)について図5を参照しつつ説明する。
【0062】
本発明を適用した実施の形態においては、一例として、FS0乃至FS7の7個の異なる同期パターンを、FSパターンとして採用している。光ディスク装置1は、光磁気ディスク19の再生時に、この同期パターンの並び順に基づいて、再生している光磁気ディスク19上のポイントが、プリアンブル部なのか、ポストアンブル部なのか、データ部なのか、さらに、データ部内の、データセクタの何番目のフレームなのかまで、特定することができる。
【0063】
図5Aには、プリアンブル部のFSパターンが示されている。図5Aにおいて、左側の列のフレーム、PrA0乃至PrA9は、図3のプリアンブル部のPrA0乃至PrA9に対応している。また、図5Aの右側の列に示されているFSパターンが、図3の、プリアンブルFS領域0乃至9に記録される。
【0064】
図5Aに示されるように、プリアンブル部では、フレームPrA0にFS7が記録され、フレームPrA1にFS7が記録され、フレームPrA2にFS7が記録され、フレームPrA3にFS7が記録され、フレームPrA4にFS7が記録され、フレームPrA5にFS1が記録され、フレームPrA6にFS4が記録され、フレームPrA7にFS7が記録され、フレームPrA8にFS4が記録され、フレームPrA9にFS2が記録される。
【0065】
図5Aに示されるフレームシンクの並び順は、以下に示す規則に従って配置されている。
【0066】
すなわち、プリアンブル内のフレームPrA0乃至PrA9のn番目のフレームをPrA(n)とおいた場合、フレームシンクは、
1.PrA(n-1)のFSパターンとPrA(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至9に対して2ヶ所以上は出現しない。
2.PrA(n-2)のFSパターンとPrA(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至9に対して2ヶ所以上は出現しない。
3.PrA(n-3)のFSパターンとPrA(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至9に対して2ヶ所以上は出現しない。
4.PrA(n-4)のFSパターンとPrA(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至9に対して2ヶ所以上は出現しない。
の4項目のうち、少なくとも3項目を満たすように配置される。ただし、「FS7−FS7」の並びは例外とする。
【0067】
プリアンブル部においては、以上のような規則に従って、フレームシンクが、各フレームのプリアンブルFS領域に配置される。
【0068】
図5Bには、ポストアンブル部のFSパターンが示されている。図5Bにおいて、左側の列のフレームPoA0乃至PoA5は、図3のポストアンブル部のPoA0乃至PoA5に対応している。また、図5Bの右側の列に示されているFSパターンが、図3の、ポストアンブルFS領域0乃至5に記録される。
【0069】
図5Bに示されるように、ポストアンブル部では、フレームPoA0乃至PoA5のそれぞれに、FS7が記録される。
【0070】
図5Cには、図3のデータセクタ0乃至15のそれぞれのデータセクタ内における31個のフレームDSX0乃至DSX30に記録されるフレームシンクのFSパターンが示されている。図5Cにおいて、左側の列のフレームDSX0乃至DSX30は、図3のデータセクタ0乃至15のそれぞれのデータセクタ内の31個のフレーム(例えば、データセクタ0におけるDS0_0乃至DS0_30)に対応する。また、図5Cの右側の列に示されているFSパターンが、図3のデータセクタ0乃至15のそれぞれのデータセクタ内における31個のデータセクタFS領域(例えば、データセクタ0におけるデータセクタFS領域0_0乃至0_30)に記録される。
【0071】
すなわち、図5Cに示されるように、フレームDSX0にはFS0が記録され、フレームDSX1にはFS1が記録され、フレームDSX2にはFS2が記録されるという具合にDSX30まで記録される。
【0072】
なお、図5Cにおいては、FSパターンFS0乃至FS7が、以下に説明するような規則に従って並んでいる。なお、以下に説明する規則は、図5CのデータセクタのフレームDSX0乃至DSX30の全てに適用されている。
【0073】
すなわち、図5Cのデータセクタ内のフレームDSX0乃至DSX30のn番目のフレームをDSX(n)とおいた場合、フレームシンクは、
1.DSX(n-1)のFSパターンとDSX(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至30に対して2ヶ所以上は出現しない。
2.DSX(n-2)のFSパターンとDSX(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至30に対して2ヶ所以上は出現しない。
3.DSX(n-3)のFSパターンとDSX(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至30に対して2ヶ所以上は出現しない。
4.DSX(n-4)のFSパターンとDSX(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至30に対して2ヶ所以上は出現しない。
の4項目のうち、少なくとも3項目を満たすように配置される。
【0074】
また、プリアンブル部とデータセクタ部をまたぐ場合においては、DSX(n)と該当するPrA(m),PrA(m-1),PrA(m-2),PrA(m-3)、それぞれに対し、上述した同様の規則を満たすように、フレームシンクが配置される。
【0075】
また、フレームシンクは、FSパターンFS0がDSX0以外では利用されないように配置される。さらに、データセクタにおいて、FSパターンFS7のフレームシンクは、利用されない。
【0076】
以上のような規則に従って、データセクタ内の各フレームのデータセクタFS領域に、フレームシンクが記録される。
【0077】
以上のように、データセクタにおいて、FS7を利用せず、アンブル部においてのみFS7を利用することにより、光ディスク装置1が、光磁気ディスク19を再生する際に、アンブル部とデータセクタ(データ部)を、容易に識別することが可能となる。
【0078】
また、プリアンブル部のフレームシンクのFSパターンを全てFS7にはせず、他のFSパターン、すなわち、図5AにおけるフレームPrA5のFSパターンFS1、フレームPrA6のFSパターンFS4、フレームPrA8のFSパターンFS4、および、フレームPrA9のFSパターンFS2を含むようにすることにより、光ディスク装置1が、光磁気ディスク19を再生する際に、プリアンブル部内における再生位置を、容易に識別することができる。
【0079】
次に、図6を参照しつつ、FSパターンFS0乃至FS7のフレームシンクのデータ構造について説明する。
【0080】
図6の表は、FSパターンFS0乃至FS7の、それぞれのフレームシンクの構造を示している。図6の表の1番左側の列「Sync No」には、FSパターンFS0乃至FS7が示されており、図6の表の左側から2列目以降に、FSパターンに対応するフレームシンクの構造が示されている。すなわち、図6の表の左側から2列目「Sync body」は、さらに、2つの項目に分けられており、「Sync body」内の左側の列には「1'b*」が、右側の列には「23'h280402」が、それぞれ、示されている。
【0081】
ここで、「1'b*」は、1ビットにより構成され、光磁気ディスク19に記録されるデータの、前のフレームの最後尾において、1-7pp変調の終了処理(terminate処理)がなされていた場合、「1」が記録され、前のフレームの最後尾において、終了処理がなされていない場合、「0」が記録される。また、「23'h280402」は、23ビットにより構成され、16進数表示した場合に「280402」である2進数の数字が記録される。
【0082】
また、図6の表の右側の列「Sync ID」は、データ領域側の6ビットにより構成され、各行の右側から2桁分は、記録されるデータが16進数表示で示されている。
【0083】
すなわち、図6において、FS0は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h01」が、この順番で並んで構成されている。これを2進数表示すると、以下のようになる。
【0084】
#01 010 000 000 010 000 000 010 000 001
【0085】
なお、#は、前のフレームの最後尾において、終了処理(terminate処理)がなされていた場合、「1」であり、前のフレームの最後尾において、終了処理がなされていない場合、「0」である。
【0086】
上記した2進数表示のうち、左から1番目の「#」が「1'b*」に対応する。また、左から2番目乃至24番目の「01 010 000 000 010 000 000 010」が「23'h280402」に対応する。また、左から25番目乃至30番目の「000 001」が「6'h01」に対応する。
【0087】
図6において、FS1は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h12」が、この順番で並んで構成されている。「6'h12」の2進数表示は以下のようになる(「1'b*」、および「23'h280402」の記載は、FS0の場合と同一であるので省略する)。
【0088】
010 010
【0089】
以下、同様に、図6において、FS2は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h28」が、この順番で並んで構成されている。「6'h28」の2進数表示は以下のようになる。
【0090】
101 000
【0091】
図6において、FS3は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h21」が、この順番で並んで構成されている。「6'h21」の2進数表示は以下のようになる。
【0092】
100 001
【0093】
図6において、FS4は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h04」が、この順番で並んで構成されている。「6'h04」の2進数表示は以下のようになる。
【0094】
000 100
【0095】
図6において、FS5は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h09」が、この順番で並んで構成されている。「6'h09」の2進数表示は以下のようになる。
【0096】
001 001
【0097】
図6において、FS6は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h10」が、この順番で並んで構成されている。「6'h10」の2進数表示は以下のようになる。
【0098】
010 000
【0099】
図6において、FS7は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h29」が、この順番で並んで構成されている。「6'h29」の2進数表示は以下のようになる。
【0100】
101 001
【0101】
以上のようにして、8個の異なるFSパターンが設定されている。なお、図6に示した構成の同期パターンを利用して、データを光磁気ディスク19に記録する場合、1−7pp変調のルール(Tmin,Tmax,RMTR:Repeated Minimum Transition Runlength)を守って、データを記録することができる。
【0102】
ところで、フレームシンクのFSパターンは、図6のFS7以外にも、図7のFS7-0乃至FS7-7のうちの一つをその代わりに設定することも可能である。
【0103】
すなわち、図7の表は、FSパターンFS7-0乃至FS7-7、それぞれのフレームシンクの構造の、図6とは異なる例を示している。図7の表の1番左側の列「FS7の候補」には、FS7に設定でき得るパターンFS7-0乃至FS7-7が示されており、図7の表の左側から2列目以降に、FSパターンに対応するフレームシンクの構造が示されている。すなわち、図7の表の左側から2列目「Sync body」は、さらに、2つの項目に分けられており、「Sync body」内の左側の列には「1'b*」が、右側の列には「23'h280402」が、それぞれ示されている。
【0104】
ここで、図6の表と同様、図7においても、「1'b*」は、1ビットにより構成され、光磁気ディスク19に記録されるデータの、前のフレームの最後尾において、終了処理がなされていた場合、「1」が記録され、前のフレームの最後尾において、終了処理がなされていない場合、「0」が記録される。また、「23'h280402」は、23ビットにより構成され、16進数表示した場合に「280402」である2進数の数字が記録される。
【0105】
つまり、図6のFS7のかわりに図7のFS7-0乃至FS7-7のうちの1つを使って、データを光磁気ディスク19に記録する場合も、1−7pp変調のルールを守って、データを記録することができる。これらの組み合わせを用いた場合、FS0乃至FS6はDVRのそれと同じである。
【0106】
ところで、フレームシンクのFSパターンは、図6および図7以外にも、図8のように設定することも可能である。
【0107】
すなわち、図8の表は、FSパターンFS0乃至FS7、それぞれのフレームシンクの構造の、図6および図7とは異なる例を示している。図8の表の1番左側の列「Sync No」には、FSパターンFS0乃至FS7が示されており、図8の表の左側から2列目以降に、FSパターンに対応するフレームシンクの構造が示されている。すなわち、図7の表の左側から2列目「Sync body」は、さらに、2つの項目に分けられており、「Sync body」内の左側の列には「1'b*」が、右側の列には「23'h280402」が、それぞれ、示されている。
【0108】
ここで、図6の表と同様、図8においても、「1'b*」は、1ビットにより構成され、光磁気ディスク19に記録されるデータの、前のフレームの最後尾において、終了処理がなされていた場合、「1」が記録され、前のフレームの最後尾において、終了処理がなされていない場合、「0」が記録される。また、「23'h280402」は、23ビットにより構成され、16進数表示した場合に「280402」である2進数の数字が記録される。
【0109】
また、図8の表の右側の列「Sync ID」は、データ領域側の6ビットにより構成され、各行の右側から2桁分は、記録されるデータが16進数表示で示されている。
【0110】
すなわち、図8において、FS0は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h01」が、この順番で並んで構成されている。FS1は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h04」が、この順番で並んで構成されている。FS2は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h09」が、この順番で並んで構成されている。FS3は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h10」が、この順番で並んで構成されている。FS4は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h12」が、この順番で並んで構成されている。FS5は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h21」が、この順番で並んで構成されている。FS6は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h24」が、この順番で並んで構成されている。FS7は、「1'b*」、「23'h280402」、および「6'h29」が、この順番で並んで構成されている。
【0111】
なお、図8に示される構成のFSパターンを利用して、光磁気ディスク19にデータを記録する場合、Sync ID間のハミング距離を2以上とることが可能となる。
【0112】
次に、図9のフローチャートを参照しつつ、光ディスク装置1の光磁気ディスク再生処理について説明する。
【0113】
ステップS31において、光ピックアップ23は、記録用のレーザビームよりも強度が低い再生用のレーザビームを光磁気ディスク19に照射するとともに、光ディスク19から反射された再生用のレーザビームを電気信号に光電変換し、ADIPデコーダ20、およびRF処理部24に供給する。
【0114】
ステップS32において、RF処理部24は、光ピックアップ23より供給された電気信号を基に、再生RF信号を生成し、ビタビ復号部25に出力する。
【0115】
ステップS33において、ビタビ復号部25は、RF処理部24より出力された再生RF信号をビタビ復号して、2値化データを生成し、この2値化データを、1-7pp復調部26に供給する。
【0116】
ステップS34において、1-7pp復調部26は、ビタビ復号部25から出力された2値化データに対して、所定の復調処理を施し、得られたデータをECCデコード部27に出力する。なお、1-7pp復調部26が実行する処理の一部について、後述で、詳細に説明する。
【0117】
ステップS35において、ECCデコード部27は、1-7pp復調部26から供給されたデータに対して、エラー訂正処理を実行した後、デスクランブル部28に供給する。
【0118】
ステップS36において、デスクランブル部28は、ECCデコード部27より出力されたデータをデスクランブルし、このデータを各種情報/EDCデコード部29に出力する。
【0119】
ステップS37において、各種情報/EDCデコード部29は、デスクランブル部28より出力されたデータから、各種情報を抽出するとともに、EDCを抽出し、再生されたデータにエラーが含まれているか否かを判定する。その後、データを、バッファ12に供給する。
【0120】
ステップS38において、バッファ12は、各種情報/EDCデコード部29より供給されたデータを一時的に格納し、適宜、外部インターフェース11を介して、図示せぬ回路に、データを供給する。
【0121】
以上のようにして、光ディスク装置1は、光磁気ディスク19を再生する。
【0122】
次に、図10を参照しつつ、図9のフローチャートのステップS34、データの復調処理の一部である、フレーム番号の検出処理について説明する。
【0123】
図10は、1-7pp復調部26内の一部分の構成を詳細に示したブロック図である。図10において、シフトレジスタ51は、フレームシンクのビット数、すなわち、30ビットのシフトレジスタであり、ビタビ復号部25より出力される2値化データを入力する。シフトレジスタ51の出力は、FSパターン比較部53に入力される。
【0124】
FSパターン比較部53は、入力された2値化データを、図6(または図7、図8)に示したFSパターンと比較することにより、FSパターンを検出する。そして、FSパターンが検出された場合、FSパターン比較部53において検出されたFSパターン(以下、FSn0と称する)の先頭から1フレーム分(1932ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn1と称する)をレジスタ54−1から出力し、検出されたデータFSn0の先頭から2フレーム分(3864ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn2と称する)をレジスタ54−2から出力し、検出されたデータFSn0の先頭から3フレーム分(5796ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn3と称する)をレジスタ54−3から出力し、検出されたデータFSn0の先頭から4フレーム分(7728ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn4と称する)をレジスタ54−4から出力する。
【0125】
FSパターン比較部53、およびシフトレジスタ54−1乃至54−4から出力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4のそれぞれは、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55、およびデータフレーム番号抽出部56に供給される。
【0126】
プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、図11乃至図14に示されたフローチャートに従い、入力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4のFSパターンの並び順に基づいて、FSn0のフレーム番号の候補を抽出する。FSn0、およびFSn1の2つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をpasq2と称する。また、FSn0、FSn1、およびFSn2の3つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をpasq3と称する。また、FSn0、FSn1、FSn2、FSn3の4つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をpasq4と称する。さらに、FSn0、FSn1、FSn3、およびFSn4の4つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をpasq54と称する。
【0127】
プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、プリアンブル部のフレームのフレーム番号の候補を抽出する。その結果、入力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4からフレーム番号の候補が抽出された場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、pasq2、pasq3 、pasq4、pasq54から候補となるフレーム番号を出力する。入力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4に対するフレーム番号の候補が、pasq2、pasq3、pasq4、pasq54のいずれかから抽出されなかった場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55の抽出されなかった出力は、「7」を出力する。
【0128】
データフレーム番号候補抽出部56は、図15乃至図18に示されたフローチャートに従い入力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4のFSパターンの並び順に基づいて、FSn0のフレーム番号の候補を抽出する。なお、データフレーム番号候補抽出部56は、データ部のフレームのフレーム番号の候補を抽出する。FSn0、およびFSn1の2つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をfrsq2と称する。また、FSn0、FSn1、およびFSn2の3つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をfrsq3と称する。また、FSn0、FSn1、FSn2、およびFSn3の4つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をfrsq4と称する。さらに、FSn0、FSn1、FSn3、およびFSn4の4つの並び順に基づいて抽出されるフレーム番号の候補をfrsq54と称する。
【0129】
入力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4から、フレーム番号の候補が抽出された場合、データフレーム番号候補抽出部56は、frsq2、frsq3、frsq4、frsq54から、候補となるフレーム番号を出力する。入力されたデータFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4に対するフレーム番号の候補が、frsq2、frsq3、frsq4、frsq54のいずれかから抽出されなかった場合、データフレーム番号候補抽出部56の抽出されなかった出力は、「31」を出力する。
【0130】
図19に示したフローチャートに従い、シフトレジスタ54−1乃至54−4が更新される毎に、ロックモード(lock-mode)生成部57は、ロックモードを生成し出力する。ロックモード(lock-mode)生成部57は、毎クラスタの始めで、ロックモード=0に設定する。シフトレジスタ54−1乃至54−4が更新され、"データフレーム番号候補抽出部56の出力のうちfrsq2が「31」でない"か、もしくは"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの出力のうちpasq2が「7」でない"かのうち、少なくともいずれか一方を満たすとき、ロックモードをカウントアップしロックモード=1に設定し、フレーム番号決定部58に出力する。
【0131】
その後、シフトレジスタ54−1乃至54−4の更新時に、"データフレーム番号候補抽出部56の出力のうちfrsq3が「31」でない"か、もしくは"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの出力のうちpasq3が「7」でない"かのうち、少なくともいずれか一方を満たす場合、ロックモードをカウントアップしロックモード=2に設定し、フレーム番号決定部58に出力する。
【0132】
その後、シフトレジスタ54−1乃至54−4の更新時に、"データフレーム番号候補抽出部56の出力のうちfrsq4が「31」でない"か、もしくは"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの出力のうちpasq4が「7」でない"かのうち、少なくともいずれか一方を満たす場合、ロックモードをカウントアップしロックモード=3に設定し、フレーム番号決定部58に出力する。
【0133】
その後、シフトレジスタ54−1乃至54−4の更新時に、"データフレーム番号候補抽出部56の出力のうちfrsq54が「31」でない"か、もしくは"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの出力のうちpasq54が「7」でない"かのうち、少なくともいずれか一方を満たす場合、ロックモード=3を保持し、フレーム番号決定部58に出力する。
【0134】
ロックモードが、ロックモード=0乃至3のいずれに設定された場合においても、シフトレジスタ54−1乃至54−4の更新時において、ロックモードに応じた"データフレーム番号候補抽出部56の該当出力が「31」であり"かつ"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55の該当出力が「7」である場合はロックモード=0に設定し、フレーム番号決定部58に出力する。
【0135】
フレーム番号決定部58は、図20のフローチャートに従い、ロックモード生成部57から入力されるロックモード、およびデータフレーム番号候補抽出部56から入力されるデータフレーム番号候補に基づいて、入力されたデータのフレーム番号を決定する。
【0136】
まず、クラスタの先頭でフレーム番号決定部58はその出力であるfrm_noをアンブル部である事を示す「31」にセットする。その後シフトレジスタ54−1乃至54−4が更新される毎に、以下の様にfrm_noを設定する。
【0137】
もしロックモードが「0」のときデータフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq2の値が「31」でなければ、フレーム番号決定部58はその出力frm_noにfrsq2を設定し、「31」ならばfrm_noに符号無し5ビットの加算でfrm_noにfrm_no+1を設定する。ただし、frm_no=31の場合はこの値は保持される。
【0138】
もしロックモードが「1」のときデータフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq3の値が「31」でなければ、フレーム番号決定部58はその出力frm_noにfrsq3を設定する。もし「31」であればデータフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq54の値が「31」であるかをみる。この時frsq54の値が「31」でなければfrm_noにfrsq54を設定し、「31」ならばfrm_noに符号無し5ビットの加算でfrm_noにfrm_no+1を設定する。ただし、frm_no=31の場合はこの値は保持される。
【0139】
もしロックモードが「2」もしくは「3」のときデータフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq4の値が「31」でなければ、フレーム番号決定部58はその出力frm_noにfrsq4を設定する。もし「31」であればデータフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq54の値が「31」であるかをみる。この時frsq54の値が「31」でなければfrm_noにfrsq54を設定し、「31」ならばfrm_noに符号無し5ビットの加算でfrm_noにfrm_no+1を設定する。ただし、frm_no=31の場合はこの値は保持される。
【0140】
ここで、フレーム番号の候補の抽出原理について、図21乃至図24を参照しつつ説明する。図21乃至図24の表は、フレーム番号の候補の抽出のために用いられる照合用の表である。なお、図22は、図21の表に続く表であり、図24は、図23の表に続く表である。
【0141】
図21乃至図24に示される表において、左側の列「FrameNo」を、列1と称し、そのすぐ右隣の列「FS(n)」を列2と称する。また、「クラスタの先頭」(図23および図24においては「クラスタの中間」)の記載により分類された列の内、1番左側の列「FSn0 FSn1」を列3と称し、その右隣の列「FSn0 FSn1 FSn2」を列4と称し、その右隣の列「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」を列5と称し、その右隣の列「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」を列6と称する。
【0142】
また、以下の説明においては、列1の「FrameNo」が記載されている行の1つ下の行(例えば、図21の列1における「PrA0」が記載されている行)を1行目として、行数を示すこととする。
【0143】
図21および図22の表には、プリアンブル部およびデータセクタ0のフレーム番号候補を抽出するための参照情報が示されている。また、図23および図24には、データセクタ1乃至15のフレーム番号候補を抽出するための参照情報が示されている。
【0144】
FSパターンの並び順は、図5に示されるようになっており、図21乃至図24の表の列1には、図5に対応するフレームが示されている。すなわち、図21の表の列1「FrameNo」の上から1行目乃至10行目に示されているPrA0乃至PrA9は、図5Aの左側の列に示されているPrA0乃至PrA9と対応するものである。また、図21の表の列1「FrameNo」の上から11行目乃至21行目に示されているDSX0乃至DSX10および図23の表の列1「FrameNo」の上から1行目乃至11行目に示されているDSX0乃至DSX10は、図5Cの左側の列に示されているDSX0乃至DSX10と対応するものである。さらに、図22および図24の表の列1「FrameNo」の上から1行目乃至20行目に示されているDSX11乃至DSX30は、図5Cの左側の列に示されているDSX11乃至DSX30と対応するものである。
【0145】
また、図21の表の列2「FS(n)」の上から1行目乃至10行目に示されている数字は、図5Aの右側の列に示されているFSパターンから番号のみを抜き出して示したものである。すなわち、図21の表の列2「FS(n)」の上から1行目乃至10行目の7,7,7,7,7,1,4,7,4,2は、それぞれ、図5A右側の列のFS7, FS7, FS7, FS7, FS7, FS1, FS4, FS7, FS4, FS2を意味している。
【0146】
図21および図22の表の列3「FSn0 FSn1」には、列2に示されているFSパターンが、2つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図21の列3「FSn0 FSn1」の上から2行目には、PrA0のFSパターンである「7」(列2の上から1行目)、およびPrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)が、PrA1、PrA0の順番で、「77」と示されている。
【0147】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から3行目には、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、およびPrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)が、PrA2、PrA1の順番で、「77」と示されている。
【0148】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から4行目には、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、およびPrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)が、PrA3、PrA2の順番で、「77」と示されている。
【0149】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から5行目には、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3の順番で、「77」と示されている。
【0150】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から6行目には、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4の順番で、「17」と示されている。
【0151】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から7行目には、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5の順番で、「41」と示されている。
【0152】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から8行目には、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6の順番で、「74」と示されている。
【0153】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から9行目には、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7の順番で、「47」と示されている。
【0154】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から10行目には、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8の順番で、「24」と示されている。
【0155】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から11行目には、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9の順番で、「02」と示されている。
【0156】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から12行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0の順番で、「10」と示されている。
【0157】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から13行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1の順番で、「21」と示されている。
【0158】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から14行目には、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、およびDSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)が、DSX3、DSX2の順番で、「32」と示されている。
【0159】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から15行目には、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、およびDSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)が、DSX4、DSX3の順番で、「33」と示されている。
【0160】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から16行目には、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、およびDSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)が、DSX5、DSX4の順番で、「13」と示されている。
【0161】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から17行目には、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、およびDSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)が、DSX6、DSX5の順番で、「41」と示されている。
【0162】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から18行目には、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、およびDSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)が、DSX7、DSX6の順番で、「14」と示されている。
【0163】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から19行目には、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、およびDSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)が、DSX8、DSX7の順番で、「51」と示されている。
【0164】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から20行目には、DSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)、およびDSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)が、DSX9、DSX8の順番で、「55」と示されている。
【0165】
同様に、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から21行目には、DSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)、およびDSX10のFSパターンである「4」(列2の上から21行目)が、DSX10、DSX9の順番で、「45」と示されている。
【0166】
引き続き、図22に進み、図21の表の列3「FSn0 FSn1」の上から1行目には、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、およびDSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)が、DSX11、DSX10の順番で、「34」と示されている。
【0167】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から2行目には、DSX11のFSパターンである「3」(列2の上から1行目)、およびDSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)が、DSX12、DSX11の順番で、「43」と示されている。
【0168】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から3行目には、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、およびDSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)が、DSX13、DSX12の順番で、「64」と示されている。
【0169】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から4行目には、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、およびDSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)が、DSX14、DSX13の順番で、「66」と示されている。
【0170】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から5行目には、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびDSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)が、DSX15、DSX14の順番で、「36」と示されている。
【0171】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から6行目には、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、およびDSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、DSX16、DSX15の順番で、「53」と示されている。
【0172】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から7行目には、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびDSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)が、DSX17、DSX16の順番で、「35」と示されている。
【0173】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から8行目には、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、およびDSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)が、DSX18、DSX17の順番で、「23」と示されている。
【0174】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から9行目には、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、およびDSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)が、DSX19、DSX18の順番で、「22」と示されている。
【0175】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から10行目には、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、およびDSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)が、DSX20、DSX19の順番で、「52」と示されている。
【0176】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から11行目には、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、およびDSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)が、DSX21、DSX20の順番で、「65」と示されている。
【0177】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から12行目には、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、およびDSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)が、DSX22、DSX21の順番で、「56」と示されている。
【0178】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から13行目には、DSX22のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX23のFSパターンである「5」(列2の上から13行目)が、DSX23、DSX22の順番で、「15」と示されている。
【0179】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から14行目には、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、およびDSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)が、DSX24、DSX23の順番で、「11」と示されている。
【0180】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から15行目には、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、およびDSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)が、DSX25、DSX24の順番で、「61」と示されている。
【0181】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から16行目には、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、およびDSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)が、DSX26、DSX25の順番で、「26」と示されている。
【0182】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から17行目には、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、およびDSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)が、DSX27、DSX26の順番で、「62」と示されている。
【0183】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から18行目には、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、およびDSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)が、DSX28、DSX27の順番で、「46」と示されている。
【0184】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から19行目には、DSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)、およびDSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)が、DSX29、DSX28の順番で、「44」と示されている。
【0185】
同様に、図22の表の列3「FSn0 FSn1」の上から20行目には、DSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)、およびDSX30のFSパターンである「2」(列2の上から20行目)が、DSX30、DSX29の順番で、「24」と示されている。
【0186】
図21および図22の表の列3「FSn0 FSn1」においては、以上のように、上からn行目(ただし、図21および図22を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0187】
次に、図21および図22の表の列4「FSn0 FSn1 FSn2」には、列2に示されているFSパターンが、3つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図21の列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から3行目には、PrA0のFSパターンである「7」(列2の上から1行目)、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、およびPrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)が、PrA2、PrA1、PrA0の順番で、「777」と示されている。
【0188】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から4行目には、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、およびPrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)が、PrA3、PrA2、PrA1の順番で、「777」と示されている。
【0189】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から5行目には、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3、PrA2の順番で、「777」と示されている。
【0190】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から6行目には、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4、PrA3の順番で、「177」と示されている。
【0191】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から7行目には、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5、PrA4の順番で、「417」と示されている。
【0192】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から8行目には、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6、PrA5の順番で、「741」と示されている。
【0193】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から9行目には、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7、PrA6の順番で、「474」と示されている。
【0194】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から10行目には、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8、PrA7の順番で、「247」と示されている。
【0195】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から11行目には、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9、PrA8の順番で、「024」と示されている。
【0196】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から12行目には、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0、PrA9の順番で、「102」と示されている。
【0197】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から13行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1、DSX0の順番で、「210」と示されている。
【0198】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から14行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、およびDSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)が、DSX3、DSX2、DSX1の順番で、「321」と示されている。
【0199】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から15行目には、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、およびDSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)が、DSX4、DSX3、DSX2の順番で、「332」と示されている。
【0200】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から16行目には、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、およびDSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)が、DSX5、DSX4、DSX3の順番で、「133」と示されている。
【0201】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から17行目には、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、およびDSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)が、DSX6、DSX5、DSX4の順番で、「413」と示されている。
【0202】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から18行目には、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、およびDSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)が、DSX7、DSX6、DSX5の順番で、「141」と示されている。
【0203】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から19行目には、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、およびDSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)が、DSX8、DSX7、DSX6の順番で、「514」と示されている。
【0204】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から20行目には、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、DSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)、およびDSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)が、DSX9、DSX8、DSX7の順番で、「551」と示されている。
【0205】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から21行目には、DSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)、DSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)、およびDSX10のFSパターンである「4」(列2の上から21行目)が、DSX10、DSX9、DSX8の順番で、「455」と示されている。
【0206】
引き続き、図22に進み、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から1行目には、DSX9のFSパターンである「5」(図21の列2の上から20行目)、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、およびDSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)が、DSX11、DSX10、DSX9の順番で、「345」と示されている。
【0207】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から2行目には、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、DSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)、およびDSX12のFSパターンである「4」(図22の列2の上から2行目)が、DSX12、DSX11、DSX10の順番で、「434」と示されている。
【0208】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から3行目には、DSX11のFSパターンである「3」(列2の上から1行目)、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、およびDSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)が、DSX13、DSX12、DSX11の順番で、「643」と示されている。
【0209】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から4行目には、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、およびDSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)が、DSX14、DSX13、DSX12の順番で、「664」と示されている。
【0210】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から5行目には、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびDSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)が、DSX15、DSX14、DSX13の順番で、「366」と示されている。
【0211】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から6行目には、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、およびDSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、DSX16、DSX15、DSX14の順番で、「536」と示されている。
【0212】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から7行目には、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびDSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)が、DSX17、DSX16、DSX15の順番で、「353」と示されている。
【0213】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から8行目には、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、およびDSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)が、DSX18、DSX17、DSX16の順番で、「235」と示されている。
【0214】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から9行目には、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、およびDSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)が、DSX19、DSX18、DSX17の順番で、「223」と示されている。
【0215】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から10行目には、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、およびDSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)が、DSX20、DSX19、DSX18の順番で、「522」と示されている。
【0216】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から11行目には、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、およびDSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)が、DSX21、DSX20、DSX19の順番で、「652」と示されている。
【0217】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から12行目には、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、およびDSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)が、DSX22、DSX21、DSX20の順番で、「565」と示されている。
【0218】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から13行目には、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、およびDSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)が、DSX23、DSX22、DSX21の順番で、「156」と示されている。
【0219】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から14行目には、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、およびDSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)が、DSX24、DSX23、DSX22の順番で、「115」と示されている。
【0220】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から15行目には、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、およびDSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)が、DSX25、DSX24、DSX23の順番で、「611」と示されている。
【0221】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から16行目には、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、およびDSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)が、DSX26、DSX25、DSX24の順番で、「261」と示されている。
【0222】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から17行目には、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、およびDSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)が、DSX27、DSX26、DSX25の順番で、「626」と示されている。
【0223】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から18行目には、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、およびDSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)が、DSX28、DSX27、DSX26の順番で、「462」と示されている。
【0224】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から19行目には、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、DSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)、およびDSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)が、DSX29、DSX28、DSX27の順番で、「446」と示されている。
【0225】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から20行目には、DSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)、DSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)、およびDSX30のFSパターンである「2」(列2の上から20行目)が、DSX30、DSX29、DSX28の順番で、「244」と示されている。
【0226】
以上のように、図21および図22の列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上からn行目(ただし、図21および図22を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0227】
図21および図22の表の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図21の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から4行目には、PrA0のFSパターンである「7」(列2の上から1行目)、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、およびPrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)が、PrA3、PrA2、PrA1、PrA0の順番で、「7777」と示されている。
【0228】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から5行目には、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3、PrA2、PrA1の順番で、「7777」と示されている。
【0229】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から6行目には、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4、PrA3、PrA2の順番で、「1777」と示されている。
【0230】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から7行目には、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5、PrA4、PrA3の順番で、「4177」と示されている。
【0231】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から8行目には、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6、PrA5、PrA4の順番で、「7417」と示されている。
【0232】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から9行目には、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7、PrA6、PrA5の順番で、「4741」と示されている。
【0233】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から10行目には、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8、PrA7、PrA6の順番で、「2474」と示されている。
【0234】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から11行目には、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9、PrA8、PrA7の順番で、「0247」と示されている。
【0235】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から12行目には、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0、PrA9、PrA8の順番で、「1024」と示されている。
【0236】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から13行目には、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1、DSX0、PrA9の順番で、「2102」と示されている。
【0237】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から14行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、およびDSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)が、DSX3、DSX2、DSX1、DSX0の順番で、「3210」と示されている。
【0238】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から15行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、およびDSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)が、DSX4、DSX3、DSX2、DSX1の順番で、「3321」と示されている。
【0239】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から16行目には、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、およびDSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)が、DSX5、DSX4、DSX3、DSX2の順番で、「1332」と示されている。
【0240】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から17行目には、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、およびDSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)が、DSX6、DSX5、DSX4、DSX3の順番で、「4133」と示されている。
【0241】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から18行目には、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、およびDSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)が、DSX7、DSX6、DSX5、DSX4の順番で、「1413」と示されている。
【0242】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から19行目には、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、およびDSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)が、DSX8、DSX7、DSX6、DSX5の順番で、「5141」と示されている。
【0243】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から20行目には、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、DSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)、およびDSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)が、DSX9、DSX8、DSX7、DSX6の順番で、「5514」と示されている。
【0244】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から21行目には、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、DSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)、DSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)、およびDSX10のFSパターンである「4」(列2の上から21行目)が、DSX10、DSX9、DSX8、DSX7の順番で、「4551」と示されている。
【0245】
引き続き、図22に進み、図22の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から1行目には、DSX8のFSパターンである「5」(図21の列2の上から19行目)、DSX9のFSパターンである「5」(図21の列2の上から20行目)、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、およびDSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)が、DSX11、DSX10、DSX9、DSX8の順番で、「3455」と示されている。
【0246】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から2行目には、DSX9のFSパターンである「5」(図21の列2の上から20行目)、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、DSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)、およびDSX12のFSパターンである「4」(図22の列2の上から2行目)が、DSX12、DSX11、DSX10、DSX9の順番で、「4345」と示されている。
【0247】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から3行目には、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、DSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)、DSX12のFSパターンである「4」(図22の列2の上から2行目)、およびDSX13のFSパターンである「6」(図22の列2の上から3行目)が、DSX13、DSX12、DSX11、DSX10の順番で、「6434」と示されている。
【0248】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から4行目には、DSX11のFSパターンである「3」(列2の上から1行目)、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、およびDSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)が、DSX14、DSX13、DSX12、DSX11の順番で、「6643」と示されている。
【0249】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から5行目には、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびDSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)が、DSX15、DSX14、DSX13、DSX12の順番で、「3664」と示されている。
【0250】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から6行目には、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、およびDSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、DSX16、DSX15、DSX14、DSX13の順番で、「5366」と示されている。
【0251】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から7行目には、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびDSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)が、DSX17、DSX16、DSX15、DSX14の順番で、「3536」と示されている。
【0252】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から8行目には、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、およびDSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)が、DSX18、DSX17、DSX16、DSX15の順番で、「2353」と示されている。
【0253】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から9行目には、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、およびDSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)が、DSX19、DSX18、DSX17、DSX16の順番で、「2235」と示されている。
【0254】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から10行目には、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、およびDSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)が、DSX20、DSX19、DSX18、DSX17の順番で、「5223」と示されている。
【0255】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から11行目には、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、およびDSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)が、DSX21、DSX20、DSX19、DSX18の順番で、「6522」と示されている。
【0256】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から12行目には、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、およびDSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)が、DSX22、DSX21、DSX20、DSX19の順番で、「5652」と示されている。
【0257】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から13行目には、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、およびDSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)が、DSX23、DSX22、DSX21、DSX20の順番で、「1565」と示されている。
【0258】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から14行目には、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、およびDSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)が、DSX24、DSX23、DSX22、DSX21の順番で、「1156」と示されている。
【0259】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から15行目には、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、およびDSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)が、DSX25、DSX24、DSX23、DSX22の順番で、「6115」と示されている。
【0260】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から16行目には、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、およびDSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)が、DSX26、DSX25、DSX24、DSX23の順番で、「2611」と示されている。
【0261】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から17行目には、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、およびDSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)が、DSX27、DSX26、DSX25、DSX24の順番で、「6261」と示されている。
【0262】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から18行目には、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、およびDSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)が、DSX28、DSX27、DSX26、DSX25の順番で、「4626」と示されている。
【0263】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から19行目には、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、DSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)、およびDSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)が、DSX29、DSX28、DSX27、DSX26の順番で、「4462」と示されている。
【0264】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から20行目には、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、DSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)、DSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)、およびDSX30のFSパターンである「2」(列2の上から20行目)が、DSX30、DSX29、DSX28、DSX27の順番で、「2446」と示されている。
【0265】
以上のように、図21および図22においては、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上からn行目(ただし、図21および図22を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0266】
次に、図21および図22の表の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図21の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から5行目には、PrA0のFSパターンである「7」(列2の上から1行目)、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3、PrA1、PrA0の順番で、「7777」と示されている。
【0267】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から6行目には、PrA1のFSパターンである「7」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4、PrA2、PrA1の順番で、「1777」と示されている。
【0268】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から7行目には、PrA2のFSパターンである「7」(列2の上から3行目)、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5、PrA3、PrA2の順番で、「4177」と示されている。
【0269】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から8行目には、PrA3のFSパターンである「7」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6、PrA4、PrA3の順番で、「7477」と示されている。
【0270】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から9行目には、PrA4のFSパターンである「7」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7、PrA5、PrA4の順番で、「4717」と示されている。
【0271】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から10行目には、PrA5のFSパターンである「1」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8、PrA6、PrA5の順番で、「2441」と示されている。
【0272】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から11行目には、PrA6のFSパターンである「4」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9、PrA7、PrA6の順番で、「0274」と示されている。
【0273】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から12行目には、PrA7のFSパターンである「7」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0、PrA8、PrA7の順番で、「1047」と示されている。
【0274】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から13行目には、PrA8のFSパターンである「4」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1、PrA9、PrA8の順番で、「2124」と示されている。
【0275】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から14行目には、PrA9のFSパターンである「2」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、およびDSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)が、DSX3、DSX2、DSX0、PrA9の順番で、「3202」と示されている。
【0276】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から15行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、およびDSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)が、DSX4、DSX3、DSX1、DSX0の順番で、「3310」と示されている。
【0277】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から16行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、およびDSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)が、DSX5、DSX4、DSX2、DSX1の順番で、「1321」と示されている。
【0278】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から17行目には、DSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、およびDSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)が、DSX6、DSX5、DSX3、DSX2の順番で、「4132」と示されている。
【0279】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から18行目には、DSX3のFSパターンである「3」(列2の上から14行目)、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、およびDSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)が、DSX7、DSX6、DSX4、DSX3の順番で、「1433」と示されている。
【0280】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から19行目には、DSX4のFSパターンである「3」(列2の上から15行目)、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、およびDSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)が、DSX8、DSX7、DSX5、DSX4の順番で、「5113」と示されている。
【0281】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から20行目には、DSX5のFSパターンである「1」(列2の上から16行目)、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、DSX8のFSパターンである「5」(列2の上から19行目)、およびDSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)が、DSX9、DSX8、DSX6、DSX5の順番で、「5541」と示されている。
【0282】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から21行目には、DSX6のFSパターンである「4」(列2の上から17行目)、DSX7のFSパターンである「1」(列2の上から18行目)、DSX9のFSパターンである「5」(列2の上から20行目)、およびDSX10のFSパターンである「4」(列2の上から21行目)が、DSX10、DSX9、DSX7、DSX6の順番で、「4514」と示されている。
【0283】
引き続き、図22に進み、図22の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から1行目には、DSX7のFSパターンである「1」(図21の列2の上から18行目)、DSX8のFSパターンである「5」(図21の列2の上から19行目)、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、およびDSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)が、DSX11、DSX10、DSX8、DSX7の順番で、「3451」と示されている。
【0284】
同様に、図22の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から2行目には、DSX8のFSパターンである「5」(図21の列2の上から19行目)、DSX9のFSパターンである「5」(図21の列2の上から20行目)、DSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)、およびDSX12のFSパターンである「4」(図22の列2の上から2行目)が、DSX12、DSX11、DSX9、DSX8の順番で、「4355」と示されている。
【0285】
同様に、図22の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から3行目には、DSX9のFSパターンである「5」(図21の列2の上から20行目)、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、DSX12のFSパターンである「4」(図22の列2の上から2行目)、およびDSX13のFSパターンである「6」(図22の列2の上から3行目)が、DSX13、DSX12、DSX10、DSX9の順番で、「6445」と示されている。
【0286】
同様に、図22の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から4行目には、DSX10のFSパターンである「4」(図21の列2の上から21行目)、DSX11のFSパターンである「3」(図22の列2の上から1行目)、DSX13のFSパターンである「6」(図22の列2の上から3行目)、およびDSX14のFSパターンである「6」(図22の列2の上から4行目)が、DSX14、DSX13、DSX11、DSX10の順番で、「6634」と示されている。
【0287】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から5行目には、DSX11のFSパターンである「3」(列2の上から1行目)、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびDSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)が、DSX15、DSX14、DSX12、DSX11の順番で、「3643」と示されている。
【0288】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から6行目には、DSX12のFSパターンである「4」(列2の上から2行目)、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、およびDSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、DSX16、DSX15、DSX13、DSX12の順番で、「5364」と示されている。
【0289】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から7行目には、DSX13のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびDSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)が、DSX17、DSX16、DSX14、DSX13の順番で、「3566」と示されている。
【0290】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から8行目には、DSX14のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、およびDSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)が、DSX18、DSX17、DSX15、DSX14の順番で、「2336」と示されている。
【0291】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から9行目には、DSX15のFSパターンである「3」(列2の上から5行目)、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、およびDSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)が、DSX19、DSX18、DSX16、DSX15の順番で、「2253」と示されている。
【0292】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から10行目には、DSX16のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、およびDSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)が、DSX20、DSX19、DSX17、DSX16の順番で、「5235」と示されている。
【0293】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から11行目には、DSX17のFSパターンである「3」(列2の上から7行目)、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、およびDSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)が、DSX21、DSX20、DSX18、DSX17の順番で、「6523」と示されている。
【0294】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から12行目には、DSX18のFSパターンである「2」(列2の上から8行目)、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、およびDSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)が、DSX22、DSX21、DSX19、DSX18の順番で、「5622」と示されている。
【0295】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から13行目には、DSX19のFSパターンである「2」(列2の上から9行目)、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、およびDSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)が、DSX23、DSX22、DSX20、DSX19の順番で、「1552」と示されている。
【0296】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から14行目には、DSX20のFSパターンである「5」(列2の上から10行目)、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、およびDSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)が、DSX24、DSX23、DSX21、DSX20の順番で、「1165」と示されている。
【0297】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から15行目には、DSX21のFSパターンである「6」(列2の上から11行目)、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、およびDSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)が、DSX25、DSX24、DSX22、DSX21の順番で、「6156」と示されている。
【0298】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から16行目には、DSX22のFSパターンである「5」(列2の上から12行目)、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、およびDSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)が、DSX26、DSX25、DSX23、DSX22の順番で、「2615」と示されている。
【0299】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から17行目には、DSX23のFSパターンである「1」(列2の上から13行目)、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、およびDSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)が、DSX27、DSX26、DSX24、DSX23の順番で、「6211」と示されている。
【0300】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から18行目には、DSX24のFSパターンである「1」(列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、およびDSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)が、DSX28、DSX27、DSX25、DSX24の順番で、「4661」と示されている。
【0301】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から19行目には、DSX25のFSパターンである「6」(列2の上から15行目)、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、DSX28のFSパターンである「4」(列2の上から18行目)、およびDSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)が、DSX29、DSX28、DSX26、DSX25の順番で、「4426」と示されている。
【0302】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から20行目には、DSX26のFSパターンである「2」(列2の上から16行目)、DSX27のFSパターンである「6」(列2の上から17行目)、DSX29のFSパターンである「4」(列2の上から19行目)、およびDSX30のFSパターンである「2」(列2の上から20行目)が、DSX30、DSX29、DSX27、DSX26の順番で、「2462」と示されている。
【0303】
以上のように、図21および図22の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上からn行目(ただし、図21および図22を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-4行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-4行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0304】
次に、データセクタ1乃至15のフレーム番号候補を抽出するための参照情報が示されている図23および図24について説明する。図21および図22の列3と同様、図23および図24の表の列3「FSn0 FSn1」には、列2に示されているFSパターンが、2つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列3「FSn0 FSn1」の上から1行目には、直前のデータセクタのDSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX30の順番で、「02」と示されている。
【0305】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から2行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0の順番で、「10」と示されている。
【0306】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から3行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1の順番で、「21」と示されている。
【0307】
図23および図24においては、以下も同様に、列3「FSn0 FSn1」の上からn行目(ただし、図23および図24を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0308】
次に、図21および図22の列4と同様、図23および図24の表の列4「FSn0 FSn1 FSn2」には、列2に示されているFSパターンが、3つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から1行目には、直前のデータセクタのDSX29のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から19行目)、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX30、DSX29の順番で、「024」と示されている。
【0309】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から2行目には、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(図23の列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0、DSX30の順番で、「102」と示されている。
【0310】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から3行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から1行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1、DSX0の順番で、「210」と示されている。
【0311】
図23および図24においては、以下も同様に、列3−2「FSn0 FSn1 FSn2」の上からn行目(ただし、図23および図24を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0312】
次に、図21および図22の列5と同様、図23および図24の表の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から1行目には、DSX28のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から18行目)、DSX29のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から19行目)、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX30、DSX29、DSX28の順番で、「0244」と示されている。
【0313】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から2行目には、DSX29のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から19行目)、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(図23の列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0、DSX30、DSX29の順番で、「1024」と示されている。
【0314】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から3行目には、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)、DSX1のFSパターンである「1」(図23の列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(図23の列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1、DSX0、DSX30の順番で、「2102」と示されている。
【0315】
図23および図24においては、以下も同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上からn行目(ただし、図23および図24を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0316】
次に、図21および図22の列6と同様、図23および図24の表の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から1行目には、DSX27のFSパターンである「6」(図22、または図24の列2の上から17行目)、DSX28のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から18行目)、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から11行目)が、DSX0、DSX30、DSX28、DSX27の順番で、「0246」と示されている。
【0317】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から2行目には、DSX28のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から18行目)、DSX29のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から19行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図23の列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(図23の列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0、DSX29、DSX28の順番で、「1044」と示されている。
【0318】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から3行目には、DSX29のFSパターンである「4」(図22、または図24の列2の上から19行目)、DSX30のFSパターンである「2」(図22、または図24の列2の上から20行目)、DSX1のFSパターンである「1」(図23の列2の上から1行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(図23の列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1、DSX30、DSX29の順番で、「2124」と示されている。
【0319】
図23および図24においては、以下も同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上からn行目(ただし、図23および図24を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-4行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-4行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは30までである。
【0320】
プリアンブルフレーム番号候補抽出部55、およびデータフレーム番号候補抽出部56は、上述した図21乃至図24の表を参照して、入力されたFSn0、FSn1、FSn2、FSn3、およびFSn4のFSパターンから、プリアンブルフレーム、およびデータフレームの候補を、それぞれ検索する。
【0321】
すなわち、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、図11のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0とFSn1のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21の列3のプリアンブル部に相当する行(PrA0乃至PrA9)に存在するか否かを検索する。その結果、プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出された場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対して、pasq2として検出されたプリアンブル部フレーム番号候補を出力する。プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出されなかった場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対して、pasq2として、「7」を出力する。
【0322】
また、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、図12のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0、FSn1、およびFSn2のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21の列4のプリアンブル部に相当する行(PrA0乃至PrA9)に存在するか否かを検索する。その結果、プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出された場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対して、pasq3として、検出されたフレーム番号候補を出力する。プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出されなかった場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対してpasq3として、「7」を出力する。
【0323】
また、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、図13のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0、FSn1、FSn2、およびFSn3のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21の列5のプリアンブル部に相当する行(PrA0乃至PrA9)に存在するか否かを検索する。その結果、プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出された場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対して、pasq4として、検出されたフレーム番号候補を出力する。プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出されなかった場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対してpasq4として、「7」を出力する。
【0324】
また、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、図14のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0、FSn1、FSn3、およびFSn4のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21の列6のプリアンブル部に相当する行(PrA0乃至PrA9)に存在するか否かを検索する。その結果、プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出された場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対して、pasq54として、検出されたフレーム番号候補を出力する。プリアンブル部のフレーム番号の候補が検出されなかった場合、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55は、ロックモード生成部57に対してpasq54として、「7」を出力する。
【0325】
また、データフレーム番号候補抽出部56は、図15のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0とFSn1のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21乃至図24の列3のデータ部に相当する行(DSX0乃至DSX30)に存在するか否かを検索する。その結果、データ部のフレーム番号の候補が検出された場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq2として、検出されたフレーム番号の候補を出力する。データ部のフレーム番号の候補が検出されなかった場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq2として「31」を出力する。
【0326】
また、データフレーム番号候補抽出部56は、図16のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0、FSn1、およびFSn2のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21乃至図24の列4のデータ部に相当する行(DSX0乃至DSX30)に存在するか否かを検索する。その結果、データ部のフレーム番号の候補が検出された場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq3として、検出されたフレーム番号の候補を出力する。データ部のフレーム番号の候補frsq3が検出されなかった場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq3として「31」を出力する。
【0327】
また、データフレーム番号候補抽出部56は、図17のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0、FSn1、FSn2、およびFSn3のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21乃至図24の列5のデータ部に相当する行(DSX0乃至DSX30)に存在するか否かを検索する。その結果、データ部のフレーム番号の候補が検出された場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq4として、検出されたフレーム番号の候補を出力する。データ部のフレーム番号の候補frsq4が検出されなかった場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq4として「31」を出力する。
【0328】
また、データフレーム番号候補抽出部56は、図18のフローチャートに示される処理を実行して、入力されたFSn0、FSn1、FSn3、およびFSn4のFSパターンの並び順と同一の並び順が、図21乃至図24の列6のデータ部に相当する行(DSX0乃至DSX30)に存在するか否かを検索する。その結果、データ部のフレーム番号の候補が検出された場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq54として、検出されたフレーム番号の候補を出力する。データ部のフレーム番号の候補が検出されなかった場合、データフレーム番号候補抽出部56は、ロックモード生成部57、およびフレーム番号決定部58に対して、frsq54として「31」を出力する。
【0329】
ロックモード生成部57は、クラスタの先頭でロックモード=0に設定される(図19のステップS602)。その後、ロックモード=0の場合(図19のステップS603)、"データフレーム番号候補抽出部56からの更新入力のうちfrsq2が「31」でない"(図19のステップS604)か、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの更新入力のうちpasq2が「7」でない"(図19のステップS606)のうち少なくとも一方が真であった場合(すなわち候補があった場合)、ロックモードをカウントアップし、ロックモード=1に設定し、フレーム番号決定部58に出力する(図19のステップS605)。なお、図19のステップS604で"データフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq2が「31」かつ、ステップS606で""プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの入力のうちpasq2が「7」"であった場合、ロックモード生成部57は、ロックモード=0を保持し(図19のステップS602)、上述した処理を繰り返す。
【0330】
またロックモード=1の場合(図19のステップS607)、ロックモード生成部57は、"データフレーム番号候補抽出部56からの更新入力のうちfrsq3が「31」でない"(図19のステップS608)か、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの更新入力のうちpasq3が「7」でない" (図19のステップS610)のうち少なくとも一方が真であった (すなわち候補があった場合)、ロックモードをカウントアップし、ロックモード=2に設定し、フレーム番号決定部58に出力する(図19のステップS609)。
【0331】
なお、"データフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq3が「31」"(図19のステップS608)かつ、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの入力のうちpasq3が「7」"(図19のステップS610)であった場合、ロックモード生成部57は、ロックモード=0に設定し(図19のステップS602)、上述した処理を繰り返す。
【0332】
またロックモード=2の場合(図19のステップS611)、"データフレーム番号候補抽出部56からの更新入力のうちfrsq4が「31」でない"(図19のステップS612)か、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの更新入力のうちpasq4が「7」でない"(図19のステップS614)のうち少なくとも一方が真であった (すなわち候補があった場合)、ロックモードをカウントアップし、ロックモード=3に設定し、フレーム番号決定部58に出力する(図19のステップS613)。
【0333】
なお、"データフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq4が「31」"(図19のステップS612)かつ、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの入力のうちpasq4が「7」"(図19のステップS614)であった場合、ロックモード生成部57は、ロックモード=0に設定し(図19のステップS602)、上述した処理を繰り返す。
【0334】
またロックモード=3の場合(図19のステップS615)、ロックモード生成部57は、"データフレーム番号候補抽出部56からの更新入力のうちfrsq54が「31」でない"(図19のステップS616)か、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの更新入力のうちpasq54が「7」でない"(図19のステップS617)のうち少なくとも一方が真であった場合(すなわち候補があった場合)、ロックモードは3のまま保持して、フレーム番号決定部58に出力する(図19のステップS613)。
【0335】
なお、"データフレーム番号候補抽出部56からの入力のうちfrsq54が「31」"(図19のステップS616)かつ、"プリアンブルフレーム番号候補抽出部55からの入力のうちpasq54が「7」"(図19のステップS617)であった場合、ロックモード生成部57は、ロックモード=0に設定し(図19のステップS602)、上述した処理を繰り返す。
【0336】
フレーム番号決定部58は、前述した方法によりデータフレーム番号候補抽出部56およびロックモード生成部57より入力されたデータに基づいて、そのフレーム番号を決定しその値を、frm_noとして出力する。前述した方法からアンブル部でのfrm_noの値は「31」に設定される。
【0337】
以上のようにして、再生されているデータが、アンブル部なのか、データ部なのか、また、データ部であった場合、フレーム番号は何番なのかが、決定される。
【0338】
ところで、光ディスク装置1は、図3乃至図6を参照して説明したフォーマットと類似するフォーマットであるMD-Data2において実施されているフレーム同期の回路の、異なる部分のパラメータを切り替える程度で、フレーム同期の回路部分をMD-Data2と共用することができるので、MD-Data2によりデータを記録した光磁気ディスクからデータを再生することも可能である。
【0339】
図25乃至図27は、図3乃至図6に示したフォーマットと、類似するフォーマットの一例を示している。以下、図25乃至図27に示される類似フォーマットについて説明する。
【0340】
図25は、類似フォーマットの一例を示している。図25においては、最小書き換え単位である1クラスタ分のデータが示されている。図25の左側欄外に示されているように、クラスタは、先頭部に付加されているプリアンブル部、データセクタ0乃至15(以下、この部分をデータ部とも称する)、および末尾に付加されているポストアンブル部により構成されている。
【0341】
図25において、上から下までの各行は、分割されたデータの最小単位であるフレームに対応する。すなわち、図25の左側欄外、1番上方に示されているプリアンブル部は、上から1フレーム目乃至10フレーム目のフレームにより構成されている。
【0342】
また、図25の左側欄外、プリアンブル部の下に示されているデータセクタ0乃至15の16個のデータセクタは、それぞれ26個のフレームにより構成されている。
【0343】
さらに、図25の左側欄外、データ部の下に示されているポストアンブル部は、下から6フレーム目乃至1フレーム目の6個のフレームにより構成されている。
【0344】
図25の1番左側の列の上から1行目乃至10行目に示されている、PrA0乃至PrA9は、説明の便宜上、プリアンブル部を構成する10個のフレームに、記録順に番号を振ったもの(フレーム番号)であり、実際に、光磁気ディスクに記録されているわけではない。
【0345】
同様に、図25の1番左側の列の上から11行目乃至28行目に示されている、DS0_0乃至DS2_25、および下から14行目乃至7行目に示されている、DS14_24乃至DS15_25は、説明の便宜上、各データセクタの26個のフレームに、記録順に番号を振ったもの(フレーム番号)であり、実際に、光磁気ディスクに記録されているわけではない。
【0346】
すなわち、「DSx_y」の「x」は、データセクタ単位で上からデータセクタを数えた場合の順番を示しており、「y」は、データセクタ内において上からフレームを数えた場合の順番を示している。
【0347】
同様に、図25の1番左側の列の下から6行目乃至1行目に示されている、PoA0乃至PoA5は、説明の便宜上、ポストアンブル部を構成する6個のフレームに、記録順に番号を振ったもの(フレーム番号)であり、実際に、光磁気ディスクに記録されているわけではない。
【0348】
光磁気ディスクに記録されている部分は、図25の右側の2列である。すなわち、図25右側から2列目には、フレームシンクが示されている。また、図25右側から1列目には、アンブルデータ、またはユーザデータが示されている。図25の下方に示されているように、フレームシンクは、24チャネルビットにより構成されている。また、アンブルデータ、およびユーザデータは、1110チャネルビットにより構成されている。
【0349】
図25の上から1行目乃至10行目に示されているように、プリアンブル部は、プリアンブルデータ領域0乃至9、およびプリアンブルデータ領域0乃至9に対応するプリアンブルFS領域0乃至9により構成されている。
【0350】
図25の下から6行目乃至1行目に示されているように、ポストアンブル部は、ポストアンブルデータ領域0乃至5、およびポストアンブルデータ領域0乃至5に対応するポストアンブルFS領域0乃至5により構成されている。
【0351】
図25の11行目乃至16行目に示されているデータセクタ0の部分を抜き出して、図26に示す。図26においてデータセクタ0は、DS0_0乃至DS0_25の26のフレームにより構成され、各フレームは、ユーザデータ領域0_0乃至0_25のそれぞれに対して、データセクタFS領域0_0乃至0_25が付加された構成になっている。また、図26の下方に示されるように、各フレーム内のデータセクタFS領域は、24チャネルビットで形成され、ユーザデータ領域は、1110チャネルビットで形成されている。データセクタ0は、以上のようにして構成されている。
【0352】
図25に戻って、データセクタ1乃至15の内部構成は、データセクタ0と同様になっている。
【0353】
ここで、図25に示されているフォーマットのフレームシンクのパターン(以下、FSパターンと称する)について図27を参照しつつ説明する。図25乃至図27に示されている類似フォーマットのFSパターンは、FS0乃至FS6の計7個のパターンにより構成される。
【0354】
ただし、類似フォーマットにおけるFSパターンの内容は、本発明を適用したフォーマットと異なっていても良い。すなわち、本例における類似フォーマットにおいては、フレームシンクは、24チャネルビットで構成されており、本発明を適用したフォーマットにおけるフレームシンクの30チャネルビットとは異なる。
【0355】
図27Aには、プリアンブル部のFSパターンが示されている。図27Aにおいて、左側の列のフレーム、PrA0乃至PrA9は、図25のプリアンブル部のPrA0乃至PrA9に対応している。また、図27Aの右側の列に示されているFSパターンが、図25のプリアンブルFS領域0乃至9に記録されている。
【0356】
図27Aに示されるように、プリアンブル部では、フレームPrA0にFS6が記録され、フレームPrA1にFS6が記録され、フレームPrA2にFS6が記録され、フレームPrA3にFS6が記録され、フレームPrA4にFS2が記録され、フレームPrA5にFS5が記録され、フレームPrA6にFS6が記録され、フレームPrA7にFS5が記録され、フレームPrA8にFS1が記録され、フレームPrA9にFS6が記録されている。
【0357】
図27Aに示されるフレームシンクの並び順は、以下に示す規則に従って配置されている。
【0358】
すなわち、プリアンブル部内のフレームPrA0乃至PrA9のn番目のフレームをPrA(n)とおいた場合、PrA(n-1)のFSパターンとPrA(n)のFSパターンの並び順が、n=0乃至9に対して2ヶ所以上は出現しないように、フレームシンクが配置される。
【0359】
図27Bには、ポストアンブル部のFSパターンが示されている。図27Bにおいて、左側の列のフレームPoA0乃至PoA5は、図25のポストアンブル部のPoA0乃至PoA5に対応している。また、図27Bの右側の列に示されているFSパターンが、図25の、ポストアンブルFS領域0乃至5に記録されている。
【0360】
図27Bに示されるように、ポストアンブル部では、フレームPoA0乃至PoA5のそれぞれに、FS6が記録されている。
【0361】
図27Cには、図25のデータセクタ0乃至15のそれぞれのデータセクタ内における26個のフレームDSX0乃至DSX25に記録されているフレームシンクのFSパターンが示されている。図27Cにおいて、左側の列のフレームDSX0乃至DSX25は、図25のデータセクタ0乃至15のそれぞれのデータセクタ内の26個のフレーム(例えば、データセクタ0におけるDS0_0乃至DS0_25)に対応する。また、図27Cの右側の列に示されているFSパターンが、図25のデータセクタ0乃至15のそれぞれのデータセクタ内における26個のデータセクタFS領域(例えば、データセクタ0におけるデータセクタFS領域0_0乃至0_25)に記録されている。
【0362】
すなわち、図27Cに示されるように、フレームDSX0にはFS0が記録され、フレームDSX1にはFS1が記録され、フレームDSX2にはFS2が記録されるという具合にDSX25まで記録されている。
【0363】
なお、図27Cにおいては、FSパターンFS0乃至FS6が、以下に説明するような規則に従って並んでいるものとする。なお、以下に説明する規則は、図27CのデータセクタのフレームDSX0乃至DSX25の全てに適用されている。
【0364】
すなわち、図27Cのデータセクタ内のフレームDSX0乃至DSX25のn番目のフレームをDSX(n)とおいた場合、フレームシンクは、
1.DSX(n-1)のFSパターンとDSX(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至25に対して2ヶ所以上は出現しない。
2.DSX(n-2)のFSパターンとDSX(n)のFSパターンの並び順は、n=0乃至25に対して2ヶ所以上は出現しない。
の2項目を満たすように配置されている。
【0365】
また、プリアンブル部とデータセクタ部をまたぐ場合においては、DSX(n)と該当するPrA(m),PrA(m-1)、それぞれに対し、上述した同様の規則を満たすように、フレームシンクが配置される。
【0366】
また、フレームシンクは、FSパターンFS0がDSX0以外では利用されないように配置されている。
【0367】
以上のような規則に従って、データセクタ内の各フレームのデータセクタFS領域に、フレームシンクが記録されている。
【0368】
上述した類似フォーマットにおいては、アンブル部において利用されているFS6を、データセクタにおいても使用している(例えば、DSX25)ため、光ディスク装置1が、光磁気ディスクを再生する際に、アンブル部とデータ部を、識別することは、図3乃至図6に示したフォーマットほど容易ではない。
【0369】
上述した類似フォーマットにおいては、プリアンブル部およびポストアンブル部を構成するフレーム数、および、データ部のデータセクタ数が、本発明を適用したフォーマット(図3乃至図6)と同様である。このため、光ディスク装置1は、1-7pp復調部26で実行する処理のプログラムを、類似フォーマット用に、若干、変更するだけで、このような類似フォーマットで光磁気ディスクに記録されたデータを再生することが可能となる。
【0370】
なお、光ディスク装置1は、この類似フォーマットにより記録されたデータを、再生する場合、図28乃至図31の表を参照して、フレーム番号を検出する。図29は図28の表に続く表であり、図21は図30の表に続く表である。
【0371】
図28乃至図31に示される表において、左側の列「FrameNo」を、列1と称し、そのすぐ右隣の列「FS(n)」を列2と称する。また、「クラスタの先頭」(図30および図31においては「クラスタの中間」)の記載により分類された列の内、1番左側の列「FSn0 FSn1」を列3と称し、その右隣の列「FSn0 FSn1 FSn2」を列4と称し、その右隣の列「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」を列5と称し、その右隣の列「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」を列6と称する。
【0372】
また、以下の説明においては、列1の「FrameNo」が記載されている行の1つ下の行(例えば、図28の列1における「PrA0」が記載されている行)を1行目として、行数を示すこととする。
【0373】
図28および図29の表には、プリアンブル部およびデータセクタ0のフレーム番号候補を抽出するための参照情報が示されている。また、図30および31には、データセクタ1乃至15のフレーム番号候補を抽出するための参照情報が示されている。
【0374】
FSパターンの並び順は、図27に示されるようになっており、図28乃至図31の表の列1には、図27に対応するフレームが示されている。すなわち、図28の表の列1「FrameNo」の上から1行目乃至10行目に示されているPrA0乃至PrA9は、図27Aの左側の列に示されているPrA0乃至PrA9と対応するものである。また、図28の表の列1「FrameNo」の上から11行目乃至21行目に示されているDSX0乃至DSX10および図30の表の列1「FrameNo」の上から1行目乃至11行目に示されているDSX0乃至DSX10は、図27Cの左側の列に示されているDSX0乃至DSX10と対応するものである。さらに、図29および図31の表の列1「FrameNo」の上から1行目乃至15行目に示されているDSX11乃至DSX25は、図27Cの左側の列に示されているDSX11乃至DSX25と対応するものである。
【0375】
また、図28の表の列2「FS(n)」の上から1行目乃至10行目に示されている数字は、図27Aの右側の列に示されているFSパターンから番号のみを抜き出して示したものである。すなわち、図28の表の列2「FS(n)」の上から1行目乃至10行目の6,6,6,6,2,5,6,5,1,6は、それぞれ、図27A右側の列のFS6, FS6, FS6, FS6, FS2, FS5, FS6, FS5, FS1, FS6を意味している。
【0376】
図28および図29の表の列3「FSn0 FSn1」には、列2に示されているFSパターンが、2つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図28の列3「FSn0 FSn1」の上から2行目には、PrA0のFSパターンである「6」(列2の上から1行目)、およびPrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)が、PrA1、PrA0の順番で、「66」と示されている。
【0377】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から3行目には、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、およびPrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)が、PrA2、PrA1の順番で、「66」と示されている。
【0378】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から4行目には、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、およびPrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)が、PrA3、PrA2の順番で、「66」と示されている。
【0379】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から5行目には、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3の順番で、「26」と示されている。
【0380】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から6行目には、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4の順番で、「52」と示されている。
【0381】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から7行目には、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5の順番で、「65」と示されている。
【0382】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から8行目には、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6の順番で、「56」と示されている。
【0383】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から9行目には、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7の順番で、「15」と示されている。
【0384】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から10行目には、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8の順番で、「61」と示されている。
【0385】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から11行目には、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9の順番で、「06」と示されている。
【0386】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から12行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0の順番で、「10」と示されている。
【0387】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から13行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1の順番で、「21」と示されている。
【0388】
図28および図29においては、以下も同様に、列3「FSn0 FSn1」の上からn行目(ただし、図28および図29を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0389】
図28および図29の表の列4「FSn0 FSn1 FSn2」には、列2に示されているFSパターンが、3つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図28の列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から3行目には、PrA0のFSパターンである「6」(列2の上から1行目)、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、およびPrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)が、PrA2、PrA1、PrA0の順番で、「666」と示されている。
【0390】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から4行目には、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、およびPrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)が、PrA3、PrA2、PrA1の順番で、「666」と示されている。
【0391】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から5行目には、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3、PrA2の順番で、「266」と示されている。
【0392】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から6行目には、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4、PrA3の順番で、「526」と示されている。
【0393】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から7行目には、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5、PrA4の順番で、「652」と示されている。
【0394】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から8行目には、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6、PrA5の順番で、「565」と示されている。
【0395】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から9行目には、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7、PrA6の順番で、「156」と示されている。
【0396】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から10行目には、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8、PrA7の順番で、「615」と示されている。
【0397】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から11行目には、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9、PrA8の順番で、「061」と示されている。
【0398】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から12行目には、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0、PrA9の順番で、「106」と示されている。
【0399】
同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から13行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1、DSX0の順番で、「210」と示されている。
【0400】
図28および図29においては、以下も同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上からn行目(ただし、図28および図29を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0401】
図28および図29の表の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、図28の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から4行目には、PrA0のFSパターンである「6」(列2の上から1行目)、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、およびPrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)が、PrA3、PrA2、PrA1、PrA0の順番で、「6666」と示されている。
【0402】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から5行目には、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3、PrA2、PrA1の順番で、「2666」と示されている。
【0403】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から6行目には、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4、PrA3、PrA2の順番で、「5266」と示されている。
【0404】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から7行目には、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5、PrA4、PrA3の順番で、「6526」と示されている。
【0405】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から8行目には、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6、PrA5、PrA4の順番で、「5652」と示されている。
【0406】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から9行目には、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7、PrA6、PrA5の順番で、「1565」と示されている。
【0407】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から10行目には、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8、PrA7、PrA6の順番で、「6156」と示されている。
【0408】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から11行目には、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9、PrA8、PrA7の順番で、「0615」と示されている。
【0409】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から12行目には、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0、PrA9、PrA8の順番で、「1061」と示されている。
【0410】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から13行目には、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1、DSX0、PrA9の順番で、「2106」と示されている。
【0411】
図28および図29においては、以下も同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上からn行目(ただし、図28および図29を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0412】
図28および図29の表の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から5行目には、PrA0のFSパターンである「6」(列2の上から1行目)、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、およびPrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)が、PrA4、PrA3、PrA1、PrA0の順番で、「2666」と示されている。
【0413】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から6行目には、PrA1のFSパターンである「6」(列2の上から2行目)、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、およびPrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)が、PrA5、PrA4、PrA2、PrA1の順番で、「5266」と示されている。
【0414】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から7行目には、PrA2のFSパターンである「6」(列2の上から3行目)、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、およびPrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)が、PrA6、PrA5、PrA3、PrA2の順番で、「6566」と示されている。
【0415】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から8行目には、PrA3のFSパターンである「6」(列2の上から4行目)、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、およびPrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)が、PrA7、PrA6、PrA4、PrA3の順番で、「5626」と示されている。
【0416】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から9行目には、PrA4のFSパターンである「2」(列2の上から5行目)、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、およびPrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)が、PrA8、PrA7、PrA5、PrA4の順番で、「1552」と示されている。
【0417】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から10行目には、PrA5のFSパターンである「5」(列2の上から6行目)、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、およびPrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)が、PrA9、PrA8、PrA6、PrA5の順番で、「6165」と示されている。
【0418】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から11行目には、PrA6のFSパターンである「6」(列2の上から7行目)、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)が、DSX0、PrA9、PrA7、PrA6の順番で、「0656」と示されている。
【0419】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から12行目には、PrA7のFSパターンである「5」(列2の上から8行目)、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から11行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)が、DSX1、DSX0、PrA8、PrA7の順番で、「1015」と示されている。
【0420】
同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から13行目には、PrA8のFSパターンである「1」(列2の上から9行目)、PrA9のFSパターンである「6」(列2の上から10行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から12行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から13行目)が、DSX2、DSX1、PrA9、PrA8の順番で、「2161」と示されている。
【0421】
図28および図29においては、以下も同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上からn行目(ただし、図28および図29を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-4行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-4行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0422】
図30および図31の表の列3「FSn0 FSn1」には、列2に示されているFSパターンが、2つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列3「FSn0 FSn1」の上から1行目には、直前のデータセクタのDSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX25の順番で、「06」と示されている。
【0423】
同様に、図30の列3「FSn0 FSn1」の上から2行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0の順番で、「10」と示されている。
【0424】
同様に、列3「FSn0 FSn1」の上から3行目には、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1の順番で、「21」と示されている。
【0425】
図30および図31においては、以下も同様に、列3「FSn0 FSn1」の上からn行目(ただし図30および図31を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン」の順番で示されている。ただし、nは25までである。
【0426】
図30および図31の表の列4「FSn0 FSn1 FSn2」には、列2に示されているFSパターンが、3つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から1行目には、直前のデータセクタのDSX24のFSパターンである「2」(図29、または図31の列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX25、DSX24の順番で、「062」と示されている。
【0427】
同様に、図30の列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から2行目には、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(図30の列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0、DSX25の順番で、「106」と示されている。
【0428】
同様に、図30の列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上から3行目には、DSX0のFSパターンである「0」(列2の上から1行目)、DSX1のFSパターンである「1」(列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1、DSX0の順番で、「210」と示されている。
【0429】
図30および図31においては、以下も同様に、列4「FSn0 FSn1 FSn2」の上からn行目(ただし図30および図31を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0430】
図30および図31の表の列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から1行目には、DSX23のFSパターンである「5」(図29、または図31の列2の上から13行目)、DSX24のFSパターンである「2」(図29、または図31の列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX25、DSX24、DSX23の順番で、「0625」と示されている。
【0431】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から2行目には、DSX24のFSパターンである「2」(図29、または図31の列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(図30の列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0、DSX25、DSX24の順番で、「1062」と示されている。
【0432】
同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上から3行目には、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)、DSX1のFSパターンである「1」(図30の列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(図30の列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1、DSX0、DSX25の順番で、「2106」と示されている。
【0433】
図30および図31においては、以下も同様に、列5「FSn0 FSn1 FSn2 FSn3」の上からn行目(ただし、図30および図31を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-2行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0434】
図30および図31の表の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」には、列2に示されているFSパターンが、4つ並んだ場合の数字が示されている。すなわち、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から1行目には、DSX22のFSパターンである「3」(図29、または図31の上から12行目)、DSX23のFSパターンである「5」(図29、または図31の上から13行目)、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の上から15行目)、およびDSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)が、DSX0、DSX25、DSX23、DSX22の順番で、「0653」と示されている。
【0435】
同様に、図30の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から2行目には、DSX23のFSパターンである「5」(図29、または図31の列2の上から13行目)、DSX24のFSパターンである「2」(図29、または図31の列2の上から14行目)、DSX0のFSパターンである「0」(図30の列2の上から1行目)、およびDSX1のFSパターンである「1」(図30の列2の上から2行目)が、DSX1、DSX0、DSX24、DSX23の順番で、「1025」と示されている。
【0436】
同様に、図30の列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上から3行目には、DSX24のFSパターンである「2」(図29、または図31の列2の上から14行目)、DSX25のFSパターンである「6」(図29、または図31の列2の上から15行目)、DSX1のFSパターンである「1」(図30の列2の上から2行目)、およびDSX2のFSパターンである「2」(図30の列2の上から3行目)が、DSX2、DSX1、DSX25、DSX24の順番で、「2162」と示されている。
【0437】
図30および図31においては、以下も同様に、列6「FSn0 FSn1 FSn3 FSn4」の上からn行目(ただし、図30および図31を通して行番号をふった場合)には、列2の上からn-4行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、および列2の上からn行目のFSパターンが、「列2の上からn行目のFSパターン、列2の上からn-1行目のFSパターン、列2の上からn-3行目のFSパターン、列2の上からn-4行目のFSパターン」の順番で示されている。なお、nは25までである。
【0438】
以上のような、図28乃至図31の表を参照しつつ、1-7pp復調部26にMD-data2で相当する復調部の、プリアンブルフレーム番号候補抽出部55、およびデータフレーム番号候補抽出部56は、フレーム番号の候補を検索する。なお、1-7pp復調部26にMD-data2で相当する復調部における、類似フォーマットのフレーム番号決定までの処理の基本的な内容は、図21乃至図24を参照して上述した処理と同様である。ただし、シフトレジスタ51は、24ビットのシフトレジスタである。
【0439】
また、レジスタ54−1は、FSパターン比較部53において検出されたFSパターン(以下、FSn0と称する)の先頭から1フレーム分(1134ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn1と称する)を出力し、レジスタ54−2は、検出されたデータFSn0の先頭から2フレーム分(2268ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn2と称する)を出力し、レジスタ54−3は、検出されたデータFSn0の先頭から3フレーム分(3402ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn3と称する)を出力し、レジスタ54−4は、検出されたデータFSn0の先頭から4フレーム分(4536ビット)前に再生されたFSパターン(以下、FSn4と称する)を出力する。
【0440】
ところで、本発明を適用した光ディスク装置1により記録されるデータのフォーマットは、デジタルビデオレコーダ(DVR)によるデータの記録フォーマット(以下、DVRフォーマットと称する)と、データ部のフレームシンクの並び順が同様であるため、DVRフォーマットと、データ部において、フレームシンクのチャネルビットパターンを共用することができる。ここで、DVRフォーマットについて、図32および図33を参照しつつ説明する。
【0441】
図32は、DVRフォーマットにおけるフレームシンクの構造を示している。図32に示されるように、DVRフォーマットのFSパターンは、図6に示した本発明を適用したフォーマットにおけるFSパターンから、FS7を除いた構成になっている。すなわち、図32に示されている、FS0乃至FS6の構成は、図6に示されているFS0乃至FS6の構成と同一になっている。
【0442】
図33は、DVRフォーマットにおけるデータ部のFSパターンの並び順を示している。図33に示されている並び順は、図5Cに示されている本発明を適用したフォーマットにおけるFSパターンの並び順と同一になっている。
【0443】
図32および図33に示されるように、本発明のフォーマットのデータ部におけるフレームシンクの構造は、DVRフォーマットのデータ部におけるフレームシンクの構造と同様になっている。このようにすることにより、本発明のフォーマットにおいては、DVRフォーマットと、データ部におけるフレームシンクのビットパターン、およびフレームシンクの並び順を共用することが可能となる。
【0444】
したがって、本発明の記録媒体によれば、データ部の処理を、DVRの変復調回路と共用することが可能となる。
【0445】
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、例えば、光ディスク装置1は、図34に示されるような汎用のパーソナルコンピュータにより構成される。
【0446】
図34において、CPU101は、ROM102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
【0447】
CPU101、ROM102、およびRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104にはまた、入出力インターフェース105も接続されている。
【0448】
入出力インターフェース105には、キーボード、マウスなどよりなる入力部106、ディスプレイなどよりなる出力部107、ハードディスクなどより構成される記憶部108、モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部109が接続されている。通信部109は、インターネットを含むネットワークを介しての通信処理を行う。
【0449】
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてドライブ110が接続され、磁気ディスク121、光ディスク122、光磁気ディスク123、或いは半導体メモリ124などが適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部108にインストールされる。
【0450】
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0451】
この記録媒体は、図34に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを供給するために配布される、プログラムが記憶されている磁気ディスク121(フロッピディスクを含む)、光ディスク122(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク123(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ124などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに供給される、プログラムが記憶されているROM102や、記憶部108に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0452】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0453】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明によれば、再生位置を容易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した光ディスク装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の光ディスク装置の光磁気ディスクへのデータの記録処理を説明するフローチャートである。
【図3】光磁気ディスクに記録されているデータのフォーマットの一例を示す図である。
【図4】図3に示すデータの1データセクタ分のフォーマットを示す図である。
【図5】図3に示すデータの同期パターンの並び順の例を示す図である。
【図6】同期パターンの構造の一例を示す図である。
【図7】同期パターンの構造の他の一例を示す図である。
【図8】同期パターンの構造の、さらに他の一例を示す図である。
【図9】図1の光ディスク装置の光磁気ディスクからのデータの再生処理を説明するフローチャートである。
【図10】図1の光ディスク装置における1-7pp復調部の一部の詳細な構成を示す図である。
【図11】プリアンブルフレーム番号候補抽出部のpasq2抽出処理を説明するフローチャートである。
【図12】プリアンブルフレーム番号候補抽出部のpasq3抽出処理を説明するフローチャートである。
【図13】プリアンブルフレーム番号候補抽出部のpasq4抽出処理を説明するフローチャートである。
【図14】プリアンブルフレーム番号候補抽出部のpasq54抽出処理を説明するフローチャートである。
【図15】データフレーム番号候補抽出部のfrsq2抽出処理を説明するフローチャートである。
【図16】データフレーム番号候補抽出部のfrsq3抽出処理を説明するフローチャートである。
【図17】データフレーム番号候補抽出部のfrsq4抽出処理を説明するフローチャートである。
【図18】データフレーム番号候補抽出部のfrsq54抽出処理を説明するフローチャートである。
【図19】ロックモード生成部のロックモード生成処理を説明するフローチャートである。
【図20】フレーム番号決定部のフレーム番号決定処理を説明するフローチャートである。
【図21】フレーム番号決定に利用されるデータの例を示す図である。
【図22】フレーム番号決定に利用される、図21に続くデータの例を示す図である。
【図23】フレーム番号決定に利用されるデータの例を示す図である。
【図24】フレーム番号決定に利用される、図23に続くデータの例を示す図である。
【図25】光磁気ディスクで再生可能なデータのフォーマットの一例を示す図である。
【図26】図12に示すデータの1データセクタ分のフォーマットを示す図である。
【図27】図12に示すデータの同期パターンの並び順の例を示す図である。
【図28】フレーム番号決定に利用されるデータの例を示す図である。
【図29】フレーム番号決定に利用される、図28に続くデータの例を示す図である。
【図30】フレーム番号決定に利用されるデータの例を示す図である。
【図31】フレーム番号決定に利用される、図30に続くデータの例を示す図である。
【図32】 DVRフォーマットにおける同期パターンの構造を説明する図である。
【図33】 DVRフォーマットにおける同期パターンの並び順を説明する図である。
【図34】本発明が適用される他の光ディスク装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置, 11 外部インターフェース, 12 バッファ, 13 各種情報/EDCエンコード/付加部, 14 スクランブル部, 15 ECCエンコード部, 16 変調部, 17 磁界変調ドライバ, 18 磁界用コイル 19 光磁気ディスク, 20 ADIPデコーダ, 21 スピンドル制御部, 22 スピンドルモータ, 23 光ピックアップ, 24 RF処理部,25 ビタビ復号部, 26 1-7pp復調部, 27 ECCデコード部, 28 デスクランブル部, 29 各種情報/EDCデコード部, 31 アンブルデータ生成部, 32 遅延部, 33 DSV決定演算部, 34 DSVビット付加部, 35 1−7pp変調部, 36 FSパターン付加部, 37 NRZI変調部, 51 シフトレジスタ, 52 タイミング調整部, 53 FSパターン比較部, 54 レジスタ, 55 プリアンブルフレーム番号候補抽出部, 56 データフレーム番号候補抽出部, 57 ロックモード生成部, 58 フレーム番号決定部
Claims (7)
- 所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数の前記フレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、前記クラスタを単位として情報が記録されている記録媒体において、
前記データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、前記プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、前記所定の同期パターンが前記フレーム内で連続して構成されるとともに、前記プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる前記同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられる
ことを特徴とする記録媒体。 - 前記プリアンブル部には、前記データ部に存在する前記同期パターンと同一の前記同期パターンも含まれる
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。 - 前記データ部から、連続する2つの前記同期パターンを任意に選択した場合、1つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合、2つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合、3つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合、および4つおきに2つ前記同期パターンを任意に選択した場合のうち、少なくとも3つの場合において、それぞれの組み合わせが相互に異なるように前記データ部の各フレームに対して前記同期パターンが付加されている
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。 - 所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数の前記フレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の複数の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、前記クラスタを単位として情報が記録されている、前記データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、前記プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、前記所定の同期パターンが前記フレーム内で連続して構成されるとともに、前記プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる前記同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられる記録媒体を再生する記録媒体再生装置において、
前記同期パターンを検出する同期パターン検出手段と、
前記同期パターン検出手段により検出された少なくとも2つの前記同期パターンの組み合わせから前記プリアンブル部、または前記データ部の前記フレームを特定する再生位置特定手段と
を備えることを特徴とする記録媒体再生装置。 - 所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されてフレームが構成され、複数の前記フレームによりデータ部が構成され、各データ部の先頭部分に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同期パターンが含まれるプリアンブル部、各データ部の末尾部に、複数のフレームにより構成される、それぞれのフレームに同一の複数の同期パターンが含まれるポストアンブル部が付加されてクラスタが構成され、前記クラスタを単位として情報が記録されている、前記データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンが、前記プリアンブル部及びポストアンブル部を構成するフレームにそれぞれ含まれ、前記所定の同期パターンが前記フレーム内で連続して構成されるとともに、前記プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる前記同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とで切り替えられる記録媒体を再生する記録媒体再生装置の記録媒体再生方法において、
前記同期パターンを検出する同期パターン検出ステップと、
前記同期パターン検出ステップの処理により検出された少なくとも2つの前記同期パターンの組み合わせから前記プリアンブル部、または前記データ部の前記フレームを特定する再生位置特定ステップと
を含むことを特徴とする記録媒体再生方法。 - データ部とプリアンブル部及びポストアンブル部を含む情報を記録媒体に記録する記録媒体記録装置において、
1−7pp変調を行うことによって所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータを出力する変調手段と、
1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されて構成されるフレームより構成される前記データ部を構成する各フレームに同期パターンを付加すると供に、前記プリアンブル部を構成する各フレームに、前記データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンを連続させて含めるように付加し、前記ポストアンブル部を構成する各フレームに、前記データ部の同期パターンには存在しない同一の前記同期パターンを連続させて含めるように付加する同期パターン付加手段を備え、
前記同期パターン付加手段は、前記プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる前記同期パターンの先頭ビットを、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1とを切り替える
ことを特徴とする記録媒体記録装置。 - データ部とプリアンブル部及びポストアンブル部を含む情報を記録媒体に記録する記録媒体記録装置の記録媒体記録方法において、
1−7pp変調を行うことによって所定の長さに区分された1−7pp変調後のデータを出力する変調ステップと、
1−7pp変調後のデータに同期パターンが付加されて構成されるフレームより構成される前記データ部を構成する各フレームに同期パターンを付加すると供に、前記プリアンブル部を構成する各フレームに、前記データ部の同期パターンには存在しない所定の同期パターンを連続させて含めるように付加し、前記ポストアンブル部を構成する各フレームに、前記データ部の同期パターンには存在しない同一の前記同期パターンを連続させて含めるように付加する同期パターン付加ステップと
を含み、
前記同期パターン付加ステップの処理においては、前記プリアンブル部及びポストアンブル部のフレームに含まれる前記同期パターンの先頭ビットが、直前のフレームのデータを対象とした1−7pp変調の規則を守るように0と1が切り替えられる
ことを特徴とする記録媒体記録方法。
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