JP4029113B2 - 記録媒体、記録方法と装置及び再生方法と装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の目的は、上記工夫された同期符号を含むデータの記録および再生を行う新規な方法を提供することである。
ある間隔をあけてトラックに沿って配置された同期符号と、
該間隔に配置され、符号語列から成るデータ符号とを有し、
該同期符号は、該データ符号のいずれのデータとも区別可能な所定のパターンを有する識別符号と、該同期符号の種別を表す種別情報符号とを有し、
該チャンネル信号は、同期符号とデータ符号の列で生成されることを特徴とする記録媒体である生産品である。
(a)該データブロックの所定の先頭位置に同期符号を挿入し、
(b)該データブロックの同期符号を他の符号から区別するための識別符号を各同期符号に与え、
(c)該同期符号が挿入されているブロックの位置に基づき、同期符号の種別を示すための種別情報を各同期符号に加え、
(d)同期符号が挿入されたデータブロックからチャンネル信号を生成し、
(e)該チャンネル信号を記録するステップを含むことを特徴とする記録方法である。
該データブロックの所定の先頭位置に同期符号を挿入する挿入手段と、
該データブロックの同期符号を他の符号から区別するための識別符号を各同期符号に与える第1の付与手段と、
該同期符号が挿入されているブロックの位置に基づき、同期符号の種別を示すための種別情報を各同期符号に与える第2の付与手段と、
記録媒体に記録するため、同期符号が挿入されたデータブロックの形式で生成されたチャンネル信号を出力する出力手段から成ることを特徴とする記録装置である。
(a)該識別符号を検出することにより同期符号を検出し、
(b)該同期符号の位置を特定し、データブロック中における同期符号に続くデータ符号を特定するため、該同期符号にある種別情報を読むことを特徴とする再生方法である。
該記録媒体には、ある間隔をあけてトラックに沿って配置された同期符号と、該間隔に配置され、符号語列から成るデータ符号とが記録され、該同期符号は、該データ符号のいずれのデータとも区別可能な所定のパターンを有する識別符号と、データブロック中において、該同期符号の位置を特定する種別情報符号を有し、これ等を再生する再生装置において、
該識別符号を検出することにより同期符号を検出する手段と、
該同期符号の位置を侍定し、データプロック中における同期符号に続くデータ符号を特定するため、該同期符号にある種別情報を読む読出し手段とから成ることを特徴とする再生装置である。
従って、この発明によれば、同期符号であることを表す識別符号を検出することにより、記録媒体に記録された情報中の同期符号を識別してフレーム同期を取ることができるとともに、識別符号直後に配置された種別符号を読み取ることにより、同期符号の種別によって表される情報であって、同期符号であること以外を表す情報を得ることができる同期符号付き符号語系列が記録された記録媒体を提供することができる。
従って、上記第1の見方によれば、前記種別符号を読み取ることにより、前記同期符号のブロック中の位置を知ることができる同期符号付き符号語系列が記録された記録媒体を提供することができる。
前記識別符号は、前記符号語系列に存在しない特定パターンを含み、この識別符号の所定部分から後の部分と、前記種別符号との結合によって、前記符号語群に含まれるいずれかの符号語が形成される。
従って、上記第2の見方によれば、前記識別符号の特定パターンにより、同期符号を同期符号以外の符号語系列と識別することができるとともに、前記種別符号が表す情報と、前記種別符号を含んで形成される符号語が表す情報とを対応付けて記憶しておけば、前記種別符号を読み取るための特別な構成を要せず、前記種別符号を含んで形成される符号語を前記符号語群の1つとして読み取り、前記種別符号が表す前記同期符号のブロック中の位置を知ることができる、そのような同期符号が挿入された同期符号付き符号語系列が記録されている記録媒体を提供することができる。
前記種別符号は、同一種別を表す複数の種別符号の中から、前記同期符号の前後のその他の情報の直流成分の偏りの大きさを最小とする組み合わせが選択されている。
従って、上記第3の見方によれば、前記種別符号を読み取ることにより、前記同期符号のブロック中の位置を知ることができるとともに、本発明の記録媒体から再生される再生信号の直流成分の偏りがより小さくなるよう選ばれた同期符号が挿入されている同期符号付き符号語系列が記録された記録媒体を提供することができる。
前記ブロックは、複数のフレームからなる複数のセクタに分割され、前記各セクタ内の所定位置のフレームにはそのセクタの番地を示す情報が含まれるとともに、このフレームの前に挿入される同期符号には、番地情報を含むフレームであることを示す種別符号が含まれる。
従って、上記第4の見方によれば、同期符号の種別符号によってセクタの番地情報を含むフレームを容易に知ることができるので、同期符号内の前記種別情報と番地情報だけを読んで行くことによって、所望のブロックを読み出すための検索を高速に行うことができるとともに、所望のブロックの途中から同期符号付き符号語系列を読み出すことができるようにした同期符号付き符号語列が記録されている記録媒体を提供することができる。
従って、上記第5の見方によれば、識別符号によって同期符号以外の符号語系列とは異なる同期符号であることを表すとともに、同期符号の種別を示す種別符号によって同期符号挿入位置に応じた情報であって、同期符号であること以外の情報を表すことができる同期符号が挿入された同期符号付き符号語系列を記録媒体上に記録する記録方法を提供することができる。
従って、上記第6の見方によれば、前記識別符号の特定パターンにより、同期符号を同期符号以外の符号語系列と識別することができるとともに、前記種別符号が表す情報と、前記種別符号を含んで形成される符号語が表す情報とを対応付けて記憶しておけば、前記種別符号を読み取るための特別な構成を要せず、前記種別符号を含んで形成される符号語を前記符号語群の1つとして読み取り、前記種別符号が表す前記同期符号のブロック中の位置を知ることができる、そのような同期符号が挿入された同期符号付き符号語系列を記録媒体上に記録する記録方法を提供することができる。
従って、上記第7の見方によれば、前記種別符号を読み取ることにより、前記同期符号のブロック中の位置を知ることができるとともに、本発明の記録媒体から再生される再生信号の直流成分の偏りがより小さくなるよう選ばれた同期符号が挿入されている同期符号付き符号語系列を記録媒体上に記録する記録方法を提供することができる。
従って、上記第8の見方によれば、同期符号の種別符号によってセクタの番地情報を含むフレームを容易に知ることができるので、同期符号内の前記種別情報と番地情報だけを読んで行くことによって、所望のブロックを読み出すための検索を高速に行うことができるとともに、所望のブロックの途中から同期符号付き符号語系列を読み出すことができるようにした同期符号付き符号語列を記録媒体上に記録する記録方法を提供することができる。
従って、上記第9の見方によれば、上記第1の見方の録媒体上に記録されている同期符号付き符号語系列から同期符号を正確に識別して読み取りクロックを符号語に同期することができるとともに、ブロック内における当該同期符号の直後に記録されている情報の位置を特定することにより、同期符号の直後に記録されている情報を選択的に読み取ることができる再生方法を提供することができる。
従って、上記第10の見方によれば、前記識別符号の特定パターンにより、同期符号を正確に識別して読み取りクロックを符号語に同期することができるとともに、前記種別符号を含んで形成される符号語を前記符号語群の1つとして読み取り、ブロック内における当該同期符号の直後に記録されている情報の位置を特定することにより、同期符号の直後に記録されている情報を選択的に読み取ることができる再生方法を提供することができる。
従って、上記第11の見方によれば、上記第4の見方の録媒体から、同期符号の種別符号によって番地情報を含むフレームを容易に知ることができるので、同期符号内の前記種別情報と番地情報だけを読んで行くことによって、所望のブロックを読み出すための検索を高速に行うことができるとともに、所望のブロックの途中から同期符号付き符号語系列を読み出すことができる再生方法を提供することができる。
図1は、本実施例の記録媒体に書き込まれる変調前のデータとして同期符号付きデータを示す構成図である。
光ディスクには、同期符号を除く168×168バイトのデータ量を1ブロック(誤り訂正処理の1単位)として書き込まれる。図1は、その1ブロック分のデータを仮想的に2次元に配列した構成を示す概念図である。
図2および図3に示すように、本実施例の8−15変換では、データの8ビット(1バイト)に対して、15ビットのパターンで表される少なくとも1つの符号語が対応付けられる。図2,図3に示すテーブルにおいて、15ビットのパターンのMSB(最上位ビット)は、符号語を直結するための結合ビットとして用いられる。全ての結合ビットは、「0」で示されるが、DC制御により、「1」に変えることも可能である。DC制御の詳細は、1988年3月1日に発行された米国特許第4,728,929号明細書(S.Tanaka)に開示されており、同明細書は、本願の内容の一部を成すものとする。
同期符号S1〜S4は、2バイトのデータ長を有し、30ビットの符号列で表される。前記各同期符号は、それぞれ、同期符号と他のデータとを識別するための識別部と、当該同期符号が挿入されるブロック中の位置を示す種別情報とを含んでいる。
言うまでもなく、8−15変換の代りに、8−16変換を用いることも可能である。
言うまでもなく、8−15変換の代りに、8−16変換を用いることも可能である。
図5は、本実施例の光ディスクから再生される再生信号と、前記再生信号から読み取られるNRZIチャンネル信号との関係を示す説明図である。図5(a)は、同期符号の識別部に対応して再生された前記再生信号およびその読み取りしきい値VCとを示す。図5(b)は、ピット間隔Tで与えられる読み取りクロックを示す。図5(c)は、前記再生信号と、読み取りしきい値VC=V0とを入力したコンバレータの出力信号を示す。図5(d)は、図5(c)に示したコンパレータの出力信号を、図5(b)に示した読み取りクロックでサンプリングすることによって得られたNRZIチャンネル信号を示す。図5(e)は、前記再生信号と、許容範囲を越えた読み取りしきい値VC=V0+ΔVとを入力したコンパレータの出力信号を示す。図5(f)は、図5(e)に示したコンパレータの出力信号を、図5(b)に示した読み取りクロックでサンプリングすることによって得られたNRZIチャンネル信号を示す。なお、前記コンパレータの出力信号は、再生信号と読み取りしきい値VCとの交点でハイレベルに反転するものとし、図5(d)に示した前記NRZIチャンネル信号がローレベルからハイレベルに反転した時刻をt0とする。
各同期符号S1〜S4は、図4に示した同期符号の第22ビットから第26ビットまでの5ビットの種別情報によって、当該同期符号が挿入されているブロック中の位置を示す。同期符号S1は、種別情報1「10010」または種別情報2「00010」によって、当該同期符号S1がブロックの先頭に挿入されていることを示す。同様に、同期符号S2は、種別情報1「01001」または種別情報2「01000」によって、当該同期符号S2がブロックの先頭以外のセク夕の先頭に挿入されていることを示す。同期符号S3は、種別情報1「10001」または種別情報2「10000」によって、当該同期符号S3が、ブロックの先頭およびセクタの先頭以外の行の先頭に挿入されていることを示す。同期符号S4は、種別情報1「00000」または種別情報2「00001」によって、当該同期符号S4が、各行の中間に位置するフレームの先頭に挿入されていることを示す。
同期符号の識別部に対応して読み取られたNRZIチャンネル信号の反転間隔TS’は、
Tmax+2T≦TS’≦Tmax+4T
となる。
まだ何も記録がなされていない新しい書込み可能ディスクRDには、トラックに沿った所定の位置にプリピットが予め形成されている。これ等のプリピットはディスクの所定位置ヘアクセスするためのアドレスとして機能する。記録はレーザービームによりトラックに沿ってON及びOFFマークを形成することによりなされる。マークはまた、ディスク表面の物理的特性、例えば反射率を変えることによりなされる。ONマークの部分は、かかる物理的変化が加えられ、OFFマークの部分は、かかる物理的変化が加わらない部分である。図18の下部に示されているように、本発明の好ましい実施例においては、最長のマークは、識別部IDのマークであり、14Tの長さを有する。図18に示される識別部IDは、ONマークにより形成されるが、逆にOFFマーク(2つのONマークの間に相当するマーク)により形成されてもよい。
セクタアドレスSA;同期符号S1;データ(たとえばビデオやオーディオデータ)及びへッダ符号D/H;同期符号S4;データ及びパリティ符号D/P;同期符号S3;データD;・・・・・・セクタアドレスSA;同期符号S2;データ及びへッダD/H;同期符号S4:データ及びパリティ符号D/P:・・・・・・同期符号S4:
及びパリティ符号Pである。
同期符号S1:データ(たとえばビデオやオーディオデータ)及びへツダ符号D/H;同期符号S4;データ及びパリティ符号D/P;同期符号S3;データD;同期符号S4;データ及びパリティ符号D/P;同期符号S3;データD;・・・・・・同期符号S2;データ及びへツダ符号D/H;・・・・・同期符号S4;パリティ符号Pである。
図8は、本発明の第2実施例である光ディスク記録装置800の構成を示すブロック図である。
パリティ生成部803は、メモリ802内の所定位置に、図1に示したフォーマットで書き込まれている入力データの行要素および列要素に対応してパリティを生成し、生成したパリティをメモリ802内の所定位置に書き込む。
同期符号挿入部806は、DSV演算部807によって選択された種別情報を有する同期符号S2を生成し(ステップS924)、ステップS916の処理に戻る。
図11は、本実施例の光ディスク再生装置1100の構成を示すブロック図である。光ディスク再生装置1100は、同期符号識別部1101、種別情報読み取り部1102、読み取り制御部1103、複号部1104、誤り訂正部1105および出力部1106を備える。
出力部1106は、誤り訂正が施されたデータを図示しないメモリから順次読み出して出力する。
同期符号識別部1101および読み取り制御部1103は、コンパレータ1201、しきい値生成部1202、クロック抽出部1203、ビット同期部1204、シフトレジスタ1205、識別部1206、1/15分周器1207およびラッチ回路1208を備える。
クロック抽出部1203は、PLL(Phase Lock Loop)からなり、生成した読み取りクロックの中間位置でコンパレー夕1201の出力が反転するよう、読み取りクロックの周期および位相を同期する。
シフトレジスタ1205は、クロック抽出部1203からのクロックのタイミングで、シリアルデータとして符号語を表しているNRZ信号を順次入力し、15ビットのパラレルデータとしてラッチ回路1208に出力する。
シフトレジスタ1205から出力されるパラレルデータのビット17、18はOR回路1301に入力され、その入力のうち、少なくともいずれかi一方が「1」であれば、「1」を出力する。
シフトレジスタ1205からのバラレルデータ出力のビット1〜16(但しビット1はインバータ1302で反転されたもの)は、NOR回路1303に入力される。全ての入力が「0」であれば、NOR回路1303からは「1」が出力される。
NOR回路1303の出力とOR回路1301の出力は、他方のAND回路1305に入力され、その入力が共に「1」であれば、「1」が出力される。
図13に示すように、シフトレジスタ1205からの出力のうち、第1ビットはインバー夕1302を介して、また、第2ビットから第16ビットまでは直接、NOR回路1303に入力される。これにより、NOR回路1303は、シフトレジスタ1205の第1ビットが「1」で、第2ビットから第16ビットまでがすべて「0」のときにだけ1を出力する。AND回路1304には、NOR回路1303の出力と、シフトレジスタ1205の第17ビット出力とが入力されており、このAND回路1304は、シフトレジスタ1205の出力のうち、第1ビットと第17ビットとが「1」で、第2ビットから第16ビットまでのすべてのビットが「0」となるときにだけ「1」を出力する。このビット列は、NRZI信号の反転間隔TS=16Tで表される同期符号の識別部を示す符号列に相当する。このAND回路1304の出力は、1/15分周器1207の位相を合わせるためのセット信号として用いられる。従って、雑音などの要因によってNRZIチャンネル信号の反転間隔TSに±Tのずれを生じ、TS=17Tとなった場合には、前記セット信号は発生されない。
光ディスク再生装置1100のヘッドから、光ディスクに記録されている同期符号つきデータを表す再生信号が、同期符号識別部1101に入力される(ステップS1401)。
誤り訂正部1105は、メモリ内に書き込まれた1ブロックのデータの誤り訂正を行う(ステップS1412)。
読み取り制御部1103は、種別が識別された同期符号が同期符号S1でなく(ステップS1405)、種別が識別された同期符号が同期符号S2であれば(ステップS1414)、同期符号S2に続いて第1フレーム内に書き込まれているセクタアドレスを読み取り、所望のブロック内のセクタであるかを調べる(ステップS1415)。
以下に、図15から図17を用いて、同期符号の種別を判定することによって、セクタ内における個々のフレームの位置まで、特定することができるように工夫された同期符号付きのデータが記録されている記録媒体を説明する。
すでに説明したように、同期符号SYS0〜SYS5は、単独ではその同期符号に続くフレームのブロック内の位置までを特定することはできないので、各同期符号SYS0〜SYS5の種別情報1および種別情報2は、単に、その同期符号の種別を表す。
801 入力部
802 メモリ
803 パリティ生成部
804 符号化部
805 FIFO
806 同期符号挿入部
807 DSV演算部
808 同期符号パターン記憶部
809 DSV記憶部
1100 光ディスク再生装置
1101 同期符号識別部
1102 種別情報読み取り部
1103 読み取り制御部
1104 複号部
1105 誤り訂正部
1106 出力部
1201 コンパレータ
1202 しきい値生成部
1203 クロック抽出部
1204 ビット同期部
1205 シフトレジスタ
1206 識別部
1207 1/15分周器
1208 ラッチ回路
Claims (4)
- 複数の符号語でフレームを形成し、複数のフレームがエラー訂正の処理を行う単位であるデータブロックを形成し、該データブロックは、アクセス可能なアドレスを有する最小単位であるセクタを複数含むように符号語列を記録した記録媒体から情報を再生する再生方法であって、該記録媒体には、ある間隔をあけてトラックに沿って配置された同期符号と、該間隔に配置され、符号語列から成るデータ符号とが記録され、該同期符号は、該データ符号のいずれのデータとも区別可能な所定のパターンを有する識別符号と、セクタ中において、該同期符号の位置を特定する種別情報符号と、さらに該識別符号の一部分と、種別情報符号を含む符号部分とを結合する、ある符号語の符号パターンに等しくなるように定められた結合パターンとを有し、これ等を再生する再生方法において、
(a)該識別符号を検出することにより同期符号を検出し、
(b)該同期符号の位置を特定し、セクタ中における同期符号に続くデータ符号を特定するため、符号語単位のワードクロックに基づいて実行し、該結合パターンを該ワードクロックに同期して再生することにより、該同期符号の一部を構成する種別情報を読むことを特徴とする再生方法。 - 請求項1に記載の再生方法であって、
各データブロックは、複数のセクタに分割され;各セクタには複数のフレームが含まれ;各セクタの特定フレームにはセクタアドレスが設けられ;セクタアドレスを含むフレームを識別する種別情報符号は、セクタアドレスを含むフレームの前に挿入された同期符号に含まれることを特徴とする再生方法。 - 複数の符号語でフレームを形成し、複数のフレームがエラー訂正の処理を行う単位であるデータブロックを形成し、該データブロックは、アクセス可能なアドレスを有する最小単位であるセクタを複数含むように符号語列を記録した記録媒体から情報を再生する再生装置であって、
該記録媒体には、ある間隔をあけてトラックに沿って配置された同期符号と、該間隔に配置され、符号語列から成るデータ符号とが記録され、該同期符号は、該データ符号のいずれのデータとも区別可能な所定のパターンを有する識別符号と、セクタ中において、該同期符号の位置を特定する種別情報符号と、さらに該識別符号の一部分と、種別情報符号を含む符号部分とを結合する、ある符号語の符号パターンに等しくなるように定められた結合パターンとを有し、これ等を再生する再生装置において、
該識別符号を検出することにより同期符号を検出する手段と、
該同期符号の位置を時定し、セクタ中における同期符号に続くデータ符号を特定するため、符号語単位のワードクロックに基づいて実行し、該結合パターンを該ワードクロックに同期して再生することにより、該同期符号の一部を構成する種別情報を読む読出し手段とから成ることを特徴とする再生装置。 - 請求項3に記載の再生装置であって、
各データブロックは、複数のセクタに分割され;各セクタには複数のフレームが含まれ;各セクタの特定フレームにはセクタアドレスが設けられ;セクタアドレスを含むフレームを識別する種別情報符号は、セクタアドレスを含むフレームの前に挿入された同期符号に含まれることを特徴とする再生装置。
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