JP4139431B1 - 工事現場用覆い - Google Patents

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Abstract

【課題】
シート等の工事現場用覆いの敷設作業及び解体作業の中心を成す、連結紐等の取り付け及び取り外しのための作業コストの嵩み低減を実現した工事現場用覆いの提供。
【解決手段】
シート等の工事現場用覆いに装着した板体に、該板体の外周から内方に向かうスリットを形成し、このスリットに対し、前記工事現場用覆いの敷設箇所と繋がる紐を差し込むようにする。このように構成したので、紐を結びつけ、これを解く等の煩雑さ無しに、工事現場用覆いを敷設し、又これを解体することができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、例えば工事現場等で使用されるシート又は、ネット等の工事現場用覆いに関する。
従来、この種の工事現場用覆いは、複数「連結」され、且つ連結された状態で、足場等の取り付け箇所に「取り付け」されるものであった。又、「取り付け」や「連結」されたこれらは、工事の終了と共に「取り外し」を行う必要があった。
そして、これらの「連結」及び「取り付け」は、この工事現場用覆いに於ける四辺の各縁に沿って設けられた複数の孔に夫々嵌着されて、該孔の補強をする所謂鳩目金具を利用して行われていた。
図1は工事現場用覆いに嵌着する前の鳩目金具1を示し、これは雌側鳩目金具2と雄側鳩目金具3とから構成される。そして雌側鳩目金具2は、其の中心部に打ち抜き孔4を有する。又、雄側鳩目金具3は円筒部5と、該円筒部5の外周に形成したフランジ6を有する。
上記構成にある鳩目金具1の、工事現場用覆いに於ける前記孔に対する嵌着は次ぎのとおりである。雄側鳩目金具3の円筒部5を、前記した工事現場用覆いの孔に挿入後、雌側鳩目金具2の打ち抜き孔4を前記円筒部5に嵌合させて、フランジ6と雌側鳩目金具2とで工事現場用覆いを挟み込んだ状態にする。次いで円筒部5の上端側に、雌側鳩目金具2へ向けたカシメを施し、この嵌着が完了するものである。無論、其の中心部には前記カシメにより変形した円筒部5による紐等の挿通孔が形成される。
上記方法により鳩目金具1が装着されている工事現場用覆い同士の前記した「連結」は、連結すべく隣接させた工事現場用覆いの対向する鳩目金具1の前記挿通孔夫々に、紐を挿通し、其の両端を結び合わせてこれを達成していた。
又、同様の方法で鳩目金具1が装着されている工事現場用覆いの、前記した「取り付け」は、鳩目金具1の前記挿通孔を通した紐を、足場となるパイプ等に括り付けることによって達成していた。
他方、工事の終了に伴う工事現場用覆いの前記した「取り外し」は、工事現場用覆い同士を結びつけていた多数の紐の結びを解き、又パイプに対する多数の括り付けを解く必要があった。
これらの「連結」、「取り付け」及び「取り外し」は、上記の如く極めて作業性の悪いものであった。この低作業性は、殊に大規模な工事現場に於いて無視できないものになっていた。
他方、上記欠点を解消すべく、特開2006−22528に示される技術も提供されている。
この技術は、シートに設けられている鳩目金具2に対し、合成樹脂等の弾性体で形成した固定具本体3を其の弾性を利用して嵌着させたものである。
そして該本体3から延びるバンド4を、隣のシートの鳩目金具5、又はシートを取り付けようとしているパイプを経由させた後、其の先端を前記固定具本体3のバンド挿通係止部6に係止させて、シート同士の「連結」、又はパイプに対する「取り付け」を達成するものであった。
然しながらこの技術の場合、シート連結固定具1全体が複雑な形状を成し、如何に合成樹脂による成型品としても、高価にならざるを得ないものであった。
更に前記「連結」又は「取り付け」及び其の「取り外し」に際しては、舌片16の、板体14下面への挿入、及び引き出しの操作を必要とするものであり、作業性が極めて悪いものであった。この低作業性は、殊に鳶職の手を必要とする高層建造物等に於けるシートの敷設及び解体作業のコストを押し上げるものでもあり、適切とは言えなかった。
特開2006−22528号公報
解決しようとする問題点は、工事現場用覆いの敷設作業及び解体作業の中心を成す連結紐等の取り付け及び取り外しのための作業コストの嵩みにある。又、この点の解決を試みる技術も散見されるが、未だ根本的解決には至っていない。
本発明の目的は、上記課題を解消した工事現場用覆いの提供にあり、
請求項1の手段は、
「紐状体と、シート状体と、該シート状体に装着した板体と、前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成した第一のスリットと、前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記板体外周から連続する前記板体に形成した第二のスリットと、を備えてなる工事現場用覆い。」
にある。
請求項2の手段は、
「紐状体と、シート状体と、該シート状体に装着した板体と、前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成した第一のスリットと、前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記板体外周から連続する前記板体に形成した第二のスリットと、前記板体外周の、前記板体の鈎部に至る紐状体と隣接した位置に形成した、前記鈎部を経た紐状体の掛止部と、
を備えてなる工事現場用覆い。」
にある。
請求項3の手段は、
「前記第二のスリットが前記紐状体を挟持する挟持部である請求項2又は請求項3記載の工事現場用覆い。」
にある。
請求項4の手段は、
「紐状体と、シート状体と、該シート状体に装着した板体と、前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成したスリットと、前記鈎部を経て前記板体の面上に折曲された前記紐状体を着脱自在に保持する前記板体上に形成した保持部と、を備えて成る工事現場用覆い。」
にある。
請求項5の手段は、
「前記保持部が前記紐状体を前記板体に押圧する押圧部である請求項5記載の工事現場用覆い。」
にある。
請求項6の手段は、
「紐状体と、
孔を有するシート状体と、
該シート状体に前記孔を介して装着した雄側鳩目金具と雌側鳩目金具とから成る鳩目金具と、
前記紐状体の鈎部を有すると共に前記雌側鳩目金具外周から連続する前記雌側鳩目金具に形成した第一のスリットと、
前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記雌側鳩目金具の外周から連続する前記雌側鳩目金具に形成した第二のスリットと、
を備えてなる工事現場用覆い。」
にある。
請求項7の手段は、
「紐状体と、
孔を有するシート状体と、
該シート状体に前記孔を介して装着したフランジを有する雄側鳩目金具と雌側鳩目金具とから成る鳩目金具と、
前記紐状体の鈎部を有すると共に前記雄側鳩目金具のフランジ外周から連続する前記フランジに形成した第一のスリットと、
前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記フランジの外周から連続する前記フランジに形成した第二のスリットと、
を備えてなる工事現場用覆い。」
にある。
請求項8の手段は
「紐状体と、シート状体と、該シート状体に装着した板体と、前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成した複数のスリットと、を備えてなる工事現場用覆い。」
にある。
請求項1記載の工事現場用覆いは、被装着部から延びる紐状体を、第一のスリットに於ける鈎部に位置させ、この状態を維持すべく残る紐状体の部分を、第二のスリットに差し込むだけの簡単な操作で、所望の被装着部に対する「取り付け」、及び「連結」が出来る。又この逆の簡単な操作で、「連結」及び「取り付け」の「取り外し」を達成することが出来る。
請求項2記載の工事現場用覆いは、鈎部を経た紐状体を、再度被装着部方向に指向させた状態で維持することが出来る掛止部を有するので、紐状体の鈎部からの滑り抜け等が無く、より確実な「連結」及び「取り付け」が出来る。
請求項3記載の工事現場用覆いは、第二のスリットが狭持部であるため、挟持部からの紐状体の滑り抜けを防ぎ、より確実な「連結」及び「取り付け」が出来る。
請求項4記載の工事現場用覆いは、単に紐状体をスリットと、保持部に差し込むだけの簡単な操作で、所望の被装着部に対する「取り付け」、及び「連結」が出来る。又、紐状体をスリット及び保持部から引き抜くだけの簡単な操作で前記「連結」及び「取り付け」の「取り外し」ができる。更に保持部は、鈎部を経て板体の面上に折曲された紐状体の浮き上がりを防止するように作用するので、工事現場用覆いの確実な「連結」及び「取り付け」が出来る。
請求項5記載の工事現場用覆いは、保持部が紐状体を板体に押圧する押圧部であるため、鈎部を経て板体の面上に折曲された紐状体の浮き上がりを防ぎ、又其の滑り抜けを防ぐように作用するので、工事現場用覆いの、より確実な「連結」及び「取り付け」が出来る。
請求項6記載の工事現場用覆いに於ける鳩目金具は、従来の鳩目金具と同様、紐を挿通する挿通孔を有する。従って、従来の鳩目金具を付した従来の工事現場用覆いとしても、又種々の前記利便性を備えた本発明に係る工事現場用覆いとしても使用可能である。更に、従来の工事現場用覆いに於ける鳩目金具の雌側鳩目金具を、単に本発明に係る雌側鳩目金具と置換するのみで、本発明に係る工事現場用覆いの製造が出来、これを安価に提供することが出来る。更に従来の雌側鳩目金具と、本願に係る雌側鳩目金具とを選択的に使用することにより、本発明に係る工事現場用覆いと、従来の工事現場用覆いの二種類を、安価にして容易に提供することが出来る。
請求項7記載の工事現場用覆いに於ける鳩目金具は、従来の鳩目金具と同様、細紐を挿通する挿通孔を有する。従って、従来の鳩目金具を付した従来の工事現場用覆いとしても、又種々の前記利便性を備えた本発明に係る工事現場用覆いとしても使用可能である。更に、従来の工事現場用覆いに於ける鳩目金具の雄側鳩目金具を、単に本発明に係る雄側鳩目金具と置換するのみで、本発明に係る工事現場用覆いの製造が出来、これを安価に提供することが出来る。更に従来の雄側鳩目金具と、本発明に係る雄側鳩目金具とを選択的に使用することにより、本発明に係る工事現場用覆いと、従来の工事現場用覆いの二種類を、安価にして容易に提供することが出来る。
請求項8記載の工事現場用覆いは、被装着部から延びる紐状体を、任意のスリットに於ける鈎部に位置させ、この状態を維持すべく残る紐状体の部分を、前記とは異なる任意のスリットに差し込むだけの簡単な操作で、所望の被装着部に対する「取り付け」、及び「連結」が出来る。又この逆の簡単な操作で、「連結」及び「取り付け」の「取り外し」を達成することが出来る。更に、使い易いスリットを、複数のスリットの中から選択することが出来るので、スピーディーな「連結」、「取り付け」、「取り外し」の各作業が可能である。
以下本発明に係る第一の実施例の構成を、図1乃至図7に従い説明する。
第一の実施例は、大略的には既に図1を用いて説明した従来の工事現場用覆いと略同様である。相違するところは、従来の鳩目金具1に於ける雌側鳩目金具2に代えて、図3に示す板体たる雌側鳩目金具10を用いた点のみである。因って、本実施例に於ける雄側鳩目金具については、図1のアルミニューム製雄側鳩目金具3を本実施例に援用する。
本発明に係る工事現場用覆い11は、其の部分断面図である図2に示す如く、シート状体たるシート12を有する。該シート12には、孔13が穿孔されてある。該孔13には、従来のシートに用いられている図1に示すアルミニューム製鳩目金具1に於ける雄側鳩目金具3の円筒部5が挿入される。
更にこの状態から円筒部5には図3に示すアルミニューム製雌側鳩目金具10の嵌合孔14が嵌め込まれる。因って、前記シート12は雌側鳩目金具10とフランジ6とにより挟まれた状態に置かれる。
次いで、上記シート12が挟まれた状態で、図1に示される円筒部5の上端に一般的手法のカシメ加工を施し、図2に示す如くシート12に対する、雄側鳩目金具3と雌側鳩目金具10とから成る鳩目金具15の取り付けが完了する。尚、前記カシメ加工は、前記シート12に於ける前記孔13内で、雄側鳩目金具3と雌側鳩目金具10の回動を許容するよう緩く施す。16は、挿通孔である。
この様な取り付けを繰り返すことにより、シート12の周縁に所望数の鳩目金具15が装着されて、工事現場用覆い11が完成する。
ここで前記雌側鳩目金具10をより詳しく説明するに、図3に於いて17は前記雌側鳩目金具10の外周18から連続する第二のスリットたる狭持部である。
19及び20は、各々外周18から連続する第一のスリットたるスリットであり、これらは図4及び図5に示す如く、該スリット19又は20を経て矢印X方向に延びる紐状体21に対する、鈎部22及び23を有する。
尚、少なくも該鈎部22及び23近傍に於けるスリット19及び20のスリット幅、及び前記挟持部17の幅は、各々紐状体21を挟持させる目的により、前記紐状体21の径よりも狭いものにしてある。又、このようなスリット19、20及び挟持部17への挿入を容易にするため、前記紐状体21には圧縮に対する自己復元性を持たせてある。
24は、雌側鳩目金具10の外周18に形成した、紐状体21を掛止することが可能な掛止部である。そして、この掛止部24を形成する部分の外周は、前記嵌合孔14を中心とする半径よりも大なる半径を有する。
図6に於ける12−Aは、前記した従来のシートであり、これには従来の鳩目金具1が嵌着されてあると共に、周知の挿通孔16−Aを有する。
そして、図6は被装着部となる従来のシート12−Aに、本発明に係るシート12を「連結」した状体の図である。
図6に示す前記紐状体21は、一端部25と他端26を有する。そしてこの紐状体21は、シート12が装着される被装着部(ここでは、従来のシート12−Aの鳩目金具1)と、シート12の雌側鳩目金具10間の前記「連結」、「取り付け」及び「取り外し」に関連して使用される。27は結束具であり、前記他端部26と、紐状体21の中程とを結束する。
図7は被装着部となる本発明に係るシートに、同じく本発明に係るシートを、「連結」した状態の図である。従って、説明上両者を区別するため、被装着部とする側のシート12−B及び其の雌側鳩目金具10−Bの各部は、前記シート12及び雌側鳩目金具10で用いた記号に「−B」を付して其の説明を省略する。他の構成は第一の実施例と共通であり、これを援用し其の説明を省略する。
次に、第二の実施例の構成を、図8及び図9に従って説明する。
第二の実施例に於ける、板体たる雌側鳩目金具10−2は、全体が合成樹脂製である。30は、該雌側鳩目金具10−2と一体的に成型した保持部たる押圧部であり、紐状体21を雌側鳩目金具1
0−2の上面に押圧し得る弾発力を有する。
即ち、この押圧部30は、第一の実施例に於ける第二のスリットたる挟持部17に代わるものである。
尚、31は押圧部30を効果的に作用させるための紐状体21に対するガイド部である。
第二の実施例は、これらの点のみが第一の実施例と相違する構成であり、雌側鳩目金具10−2に於ける他の各構成は、第一の実施例で用いた記号に「−2」を付して其の説明を省略する。又、雌側鳩目金具10−2以外の、他の構成は第一の実施例と共通であり、これを援用し其の説明を省略する。
次に、第三の実施例の構成を、図10に従って説明する。
第三の実施例は、第一の実施例に於ける第二のスリットたる挟持部17に代えて、第一の実施例に於けるスリット19及び20と対応する、板体たる雌側鳩目金具10−3に於けるスリット19−3又はスリット20−3の何れかを選択的に利用できる構成にしたものである。
この選択は、矢印X方向の被装着部から至る紐状体21を、スリット19−3、20−3の何れに挿入したかにより、其の挿入されない側が選択される。
従って、第一の実施例に於ける雌側鳩目金具10と、第三の実施例に於ける雌側鳩目金具10−3の各構成は、実質的に同一である
因って、雌側鳩目金具10−3に於ける各構成は、第一の実施例で用いた記号に「−3」を付して其の説明を省略する。又、他の構成は第一の実施例と共通であり、これを援用し其の説明を省略する。
以下本発明に係る第一の実施例の作用を、図1〜図7に従い詳細に説明する。
図6に示す如く、従来の工事現場用覆い11−Aと、本発明に係る工事現場用覆い11とを「連結」するには、予め紐状体21の他端部26側を従来のシート12−Aに於ける被装着部たる鳩目金具1の挿通孔16−Aに結束具27を用いて取り付けておく。無論、結束具27に依らず、これ以外の取り付け方法でもよく、紐状体21の他端部26を、其の中程に結び付ける方法、更には紐状体21の材質によっては、他端部26と中程とを熱接着する方法等でも良い。
この様にした従来のシート12−Aにシート12を隣接させた後、図6に示す如く紐状体21の一端部25側を、雌側鳩目金具10の裏側と、シート12との間に進入させる。進入させた紐状体21を、スリット19の外周18側からスリット19に押し込むと共に、これを図4に示す如く鈎部22と対向させる。
この対向状態で、図6に示す鳩目金具1方向に、紐状体21の一端部25を引張すると、雌側鳩目金具10は穴3を中心に回動し、鳩目金具1,鈎部22、及び孔3が、同一直線上に位置する。
この同一直線上に位置させることにより、鈎部22に対向した紐状体21の、スリット19内での外周18方向への移動が阻止される。
この状態から更に、図6で示される如く、鳩目金具1と鈎部22間に張設されている紐状体21に最も近接した掛止部24上の位置に、図4で示す如く紐状体21の一端部25側を掛け止めする。
次いで、この掛止した紐状体21の一端部25側を、雌側鳩目金具10と、シート12間に再度進入させ、上記した掛止状態が緩まないように紐状体21に緊張状態を維持させたまま、其の一端部25側を挟持部17に押し込む。
この押し込みにより、紐状体21は挟持部17から滑り抜けしないように挟持部17に保持される。
尚、掛止部24を形成する部分の外周18が、前記嵌合孔14を中心とする半径より大きな半径によって形成されているので、上記の掛止部24に掛止られた紐状体24は、掛止部24上を、スリット19又は20方向へ移動することが無い。
以上の作業を繰り返すことにより、工事現場用覆い11の、被装着部となる従来の工事現場用覆い11−Aに対する前記「連結」が完了する。
上記の説明は、図4に示す如く雌側鳩目金具10に於ける鈎部22及び23の中、鈎部22に紐状体21を対向させた場合の説明である。然しながら本第一の実施例の場合、図5に示す如く、鈎部23に紐状体21を対向させても良く、鈎部22、23の何れに紐状体21を対向させるかは、使い勝手を考慮して選択する。
又、鈎部23に紐状体21を対向させた場合と、既に説明済みの鈎部22に紐状体21を対向させた場合との、作用上に於ける相違点は、単に22,23の何れの鈎部に、紐状体21を対向させるかのみであり、図5を示すことにより、其の作用の説明を省略する。
上記「連結」の完了状態に於いては、紐状体21に矢印X方向の力が作用しても、上記の如く以下の作用により、紐状体21の、矢印X方向への滑り抜け、鈎部22又は23からの外周18方向への移動、弛み、及び雌側鳩目金具10の面上からの浮き上がり、の各々を防止することが出来る。
(1)鈎部22又は23に、被装着部からの紐状体21を介した反力が加わると、図6に示す如く、被装着部となる鳩目金具1、鈎部22(又は23)、孔13が同一直線上に位置する。
(2)雌側鳩目金具10の面上に沿う紐状体21が、掛止部24、鈎部22(又は23)、挟持部17の各々と係わる際は、必ず雌側鳩目金具10の面に対し直角方向に向けられる。
工事が終了し、前記「連結」の「取り外し」を行うには、前記「連結」の手順とは逆の手順でもって「取り外し」を行う。
シート11の、足場となるパイプ(図示せず)等に対する前記「取り付け」は、次の通りである。即ち、「取り付け」に際しては、先に述べ、且つ図4に示す如く、雌側鳩目金具10に一端部25側が取り付けられた紐状体21の他端部26側をパイプ(図示せず)周りに周回させる。この周回した紐状体21の他端部26側を再度先の雌側鳩目金具10に持ちきたし、先の一端部25側と同様に、他端部26側を雌側鳩目金具10に取り付ける。即ち、雌側鳩目金具10は紐状体21が二重巻きされた状態になる。これで、工事現場用覆い11の、パイプに対する「取り付け」は完了する。
工事現場用覆い11のパイプからの「取り外し」は、上記「取り付け」と逆の手順により達成される。
尚、上記第一の実施例に於いては、挟持部17、スリット19,20、鈎部22,23及び掛止部24を、雌側鳩目金具10側に形成してあるが、これに限らず、雄側鳩目金具3のフランジ6に形成しても良い。
又、挟持部17、とは別の挟持部を更に設け、この挟持部を経た紐状体21が、最後に挟持部17に至るようにしても良く、この場合、紐状体21の前記滑り抜け防止を更に確実なものにすることが出来る。
次に、第二の実施例の作用を以下説明する。
第一の実施例の場合と同様、図6に於ける従来の工事現場用覆い11−Aを被装着部とした場合を例に説明する。
従来の工事現場用覆い11−Aに、図8に示す工事現場用覆い11を隣接させた後、紐状体21の一端部25側を、雌側鳩目金具10−2の裏側とシート12の間に進入させる。進入させた紐状体21を、スリット19−2の外周18−2側からからスリット19−2に押し込むと共に、鈎部22−2に対向させる。
この対向状態で、図6に示す鳩目金具1方向に、紐状体21の一端部25を引張すると、雌側鳩目金具10−2は、孔13を中心に回動し、鳩目金具1,鈎部22−2、及び孔13が、同一直線上に位置する。
この同一直線上に位置させることにより、鈎部22−2に対向した紐状体21の、スリット19−2内での外周18方向への移動が防止される。
この状態から更に、鳩目金具1と鈎部22間に張設されている紐状体21に、最も近接した掛止部24−2上の位置に、図8で示す如く紐状体21の一端部25側を掛け止めする。
次いで、この掛け止めした紐状体21の一端部25側を、雌側鳩目金具10−2と、シート12間に再度進入させ、上記した掛け止め状態が緩まないように緊張状態を維持させたまま、ガイド部31を経由させる。経由後更に、一端部25側を雌側鳩目金具10−2の表側に引き出し、押圧部30の弾性に抗して押圧部30と、雌側鳩目金具10−2の上面との間に押し込む。
この押し込みで、従来の工事現場用覆い11−Aと、図8に示す工事現場用覆い11との前記「連結」が完了する。
上記「連結」の完了状態に於いては、紐状体21に矢印A方向の力が作用しても、上記の如く以下の作用により、紐状体21の、矢印X方向への滑り抜け、鈎部22−2又は23−2からの外周18−2方向への移動、弛み、及び雌側鳩目金具10の面上からの浮き上がり、の各々を防止することが出来る。
(1)鈎部22−2又は23−2に、被装着部からの紐状体21を介した反力が加わると、図6に示す如く、被装着部たる鳩目金具1、鈎部22−2、孔13が同一直線上に位置する。
(2)雌側鳩目金具10−2の面上に沿う紐状体21が、掛止部24−2、鈎部22−2(又は23−2)、ガイド部31の各々と係わる際は、必ず雌側鳩目金具10−2の面に対し直角方向に向けられる。
工事が終了し、前記「連結」の「取り外し」を行うには、前記「連結」の手順とは逆の手順でもって「取り外し」を行う。
シート12の、足場となるパイプ(図示せず)等に対する前記「取り付け」及び「取り外し」は、次の通りである。即ち、「取り付け」に際しては、先に述べ、且つ図8に示す如く、雌側鳩目金具10−2に一端部25側が取り付けられた紐状体21の他端部26側をパイプ(図示せず)周りに周回させる。この周回した紐状体21の他端部26側を再度先の雌側鳩目金具10−2に持ちきたし、先の一端部25側と同様に、他端部26側を雌側鳩目金具10−2に取り付ける。即ち、雌側鳩目金具10−2は紐状体21が二重巻きされた状態になる。これで、工事現場用覆い11の、パイプに対する「取り付け」が完了する。
工事現場用覆い11のパイプからの「取り外し」は、上記「取り付け」と逆の手順により達成される。
尚、雌側鳩目金具10−2上の押圧部30は、図8に示す位置以外の位置でも良く、紐状体21の矢印X方向への滑り抜けが阻止できる位置であれば何れに設けても良い。例えばスリット19−2及び20−2の近傍に設けても良い。
又、掛止部24−2に対し、必ずしも紐状体21を掛け止めする必要は無く、鈎部22−2又は、23−2を経た紐状体21を、直接押圧部30に押し込むようにしても良い。
この場合、紐状体21の方向を考慮して、押圧部30の方向と設置位置を決定する必要がある。
上記の説明は、図8に示す如く雌側鳩目金具10−2に於ける鈎部22−2及び23−2の中、鈎部22−2に紐状体21を対向させた場合の説明である。然しながら本第二の実施例の場合、鈎部23−2に紐状体21を対向させても良く、鈎部22−2、23−2の何れに紐状体21を対向させるかは、使い勝手を考慮して選択する。
又、鈎部23−2に紐状体21を対向させた場合と、既に説明済みの鈎部22−2に紐状体21を対向させた場合との、作用上に於ける相違点は、単に22−2,23−2の何れの鈎部に、紐状体21を対向させるかのみであり、其の作用説明を省略する。
尚、上記第二の実施例に於いては、スリット19−2、20−2、鈎部22−2,23−2、掛止部24−2及び押圧部30を、雌側鳩目金具10−2側に形成してあるが、これに限らず、雄側鳩目金具3のフランジ6に形成しても良い。
更に、第一の実施例に示される挟持部17と同様の挟持部を、雌側鳩目金具10−2に形成し、これを経た紐状体21が最後に押圧部30に至るようにしても良い。この場合、紐状体21の前記滑り抜け防止を更に確実なものにすることが出来る。
次に第三の実施例の作用を以下説明する。
第一の実施例の場合と同様、図6に於ける従来の工事現場用覆い11−Aを被装着部とした場合を例に説明する。
従来の工事現場用覆い11−Aに、図10に示す工事現場用覆い11を隣接させた後、紐状体21の一端部25側を、雌側鳩目金具10−3の裏側と、シート12の間に進入させる。進入させた紐状体21を、スリット19−3の外周18−3側からからスリット19−3に押し込むと共に、鈎部22−3に対向させる。
この対向状態で、図6に示す鳩目金具1方向に、紐状体21の一端部25を引張すると、雌側鳩目金具10−3は孔13を中心に回動し、鳩目金具1,鈎部22−3、及び孔13が、同一直線上に位置する
この同一直線上に位置させることにより、鈎部22−3に対向した紐状体21の、スリット19−3内に於ける外周18−3方向への移動が防止される。
この状態から更に、鳩目金具1と鈎部22−3間に張設されている紐状体21に、最も近接した掛止部24−3上の位置に、図10で示す如く紐状体21の一端部25側を掛け止めする。
次いで、この掛け止めした紐状体21の一端部25側を、雌側鳩目金具10−3と、シート12間に再度進入させ、上記した掛け止め状態が緩まないように緊張状態を維持させたまま、10図に示す如く、紐状体21の径より狭く形成してあるスリット20−3に、押し込む9
以上により、図10に示す工事現場用覆い11と、被装着部となる従来の工事現場用覆い11−Aとの「連結」が完了する。
上記の説明は、図10に示す如く雌側鳩目金具10−3に於ける鈎部22−3及び23−3の中、鈎部22−3に紐状体21を対向させた場合の説明である。然しながら本第三の実施例の場合、鈎部23−3に紐状体21を対向させても良く、鈎部22−3、23−3の何れに紐状体21を対向させるかは、使い勝手を考慮して選択する。
又、鈎部23−3に紐状体21を対向させた場合と、既に説明済みの鈎部22−3に紐状体21を対向させた場合との、作用上に於ける相違点は、単に22−3,23−3の何れの鈎部に、紐状体21を対向させるかのみであり、其の作用説明を省略する。
上記「連結」の完了状態に於いては、紐状体21に矢印A方向の力が作用しても、上記の如く以下の作用により、紐状体21の、矢印X方向への滑り抜け、鈎部22−3又は23−3からの外周18方向への移動、弛み、及び雌側鳩目金具10の面上からの浮き上がり、の各々を防止することが出来る。
(1)鈎部22−3又は23−3に、被装着部からの紐状体21を介した反力が加わると、図6に示す如く、被装着部となる鳩目金具1、鈎部22−3(又は23−3)、孔13が同一直線上に位置する。
(2)雌側鳩目金具10−3の面上に沿う紐状体21が、掛止部24、鈎部22(又は23)、スリット19−3(又は20−3)の各々と係わる際は、必ず雌側鳩目金具10の面に対し直角方向に向けられる。
工事が終了し、前記「連結」の「取り外し」を行うには、前記「連結」の手順とは逆の手順でもって「取り外し」を行う。
シート11の、足場となるパイプ(図示せず)等に対する前記「取り付け」は、次の通りである。即ち、「取り付け」に際しては、先に述べ、且つ図10に示す如く、雌側鳩目金具10−3に一端部25側が取り付けられた紐状体21の他端部26側をパイプ(図示せず)周りに周回させる。この周回した紐状体21の他端部26側を再度先の雌側鳩目金具10−3に持ちきたし、先の一端部25側と同様に、他端部26側を雌側鳩目金具10−3に取り付ける。即ち、雌側鳩目金具10−3は紐状体21が二重巻きされた状態になる。これで、工事現場用覆い11の、パイプに対する「取り付け」は完了する。
工事現場用覆い11のパイプからの「取り外し」は、上記「取り付け」と逆の手順により達成される。
尚、上記第三の実施例に於いては、挟持部17−3、スリット19−3、20−3、鈎部22−3,23−3、及び掛止部24−3を、雌側鳩目金具10−3側に形成してあるが、これに限らず、雄側鳩目金具3のフランジ6に形成しても良い。
又、鈎部22−3(23−3)に対向した紐状体21を、直接スリット20−3(19−3)に押し込むのではなくして、挟持部17−3を経由させた後に、押し込んで保持させても良い。
以上により、本願に於ける第一、第二及び第三の各実施例の作用の説明を終了するが、これらは以下のような変更も可能である。
掛止部24,24−2、24−3に対し、必ずしも紐状体21を掛け止めする必要は無く、鈎部22,22−2,22−3又は、23、23−2,23−3を経た紐状体21を、直接、挟持部17,17−3、又は、押圧部30に押し込むようにしても良い。
又、上記説明に於いて、雌側鳩目金具10,10−2及び10−3の、シート12、12−Bに対する取り付けは、何れも雄側鳩目金具3を利用している。しかし、これに限定されず、板体たる雌側鳩目金具10,10−2及び10−3を、シート12、12−2に対し、直接取り付ける等、他の方法で取り付けても良い。
上記各実施例に於いては、紐状体21が掛止部24,24−2、24−3を経由するよう説明してあるが、必ずしも経由を必要とするものではない。
鳩目金具に於ける雌側又は雄側の何れかに、スリット、鈎部、挟持部(押圧部)を設けた鳩目金具を装着した工事現場用覆いであれば、其の挿通孔を用いて、従来の方法による、工事現場用覆いの「連結」、「取り付け」が可能である。
請求項1乃至請求項5及び請求項8に於ける板体の材質としては、アルミニューム、金属、合成樹脂等が最適である。
上記説明に於いて、雄側鳩目金具はアルミューム製として、又雌側鳩目金具はアルミニューム製又は合成樹脂製として説明した。然しながら、雄側鳩目金具と雌側鳩目金具との結合を、カシメ加工に依らなければ、何れも合成樹脂製とすることが出来る。又雄側鳩目金具と雌側鳩目金具との、何れをも金属製にすることが出来る。
又、引っ掛かり防止のため、板体、雄側鳩目金具、雌側鳩目金具の各周縁に、シート状体方向に向けたカーリングを施しても良い。
本発明は、工事現場用シートに限らず、工事現場用ネット、シート製の工事現場用看板等にも利用可能である。
従来の工事現場用覆いに取り付けられる鳩目金具の部分断面図である。 本発明の第一の実施例に於ける、工事現場用覆いの部分断面図である。 本発明の第一の実施例に於ける、雌側鳩目金具の平面図である。 本発明の第一の実施例に於ける、工事現場用覆いの雌側鳩目金具に、紐状体を取り付けた状態の部分拡大平面図である。 本発明の第一の実施例に於ける、工事現場用覆いの雌側鳩目金具に、図4とは異なる紐状体の取り付けをした状態の、部分拡大平面図である。 本発明の第一の実施例に於ける工事現場用覆いと、被装着部となる従来の工事現場用覆いとを、「連結」した状態の部分的平面図である。 本発明の第一の実施例に於ける、工事現場用覆いを、被装着部とした別の本発明による工事現場用覆いに、連結した状態を示す部分的平面図である。 本発明の第二の実施例に於ける、工事現場用覆いに、紐状体を取り付けた状態の部分拡大平面図である。 本発明の第二の実施例を示す図8に於けるY−Y線断面図である。 本発明の第三の実施例を示す部分拡大平面図である。
符号の説明
3 雄側鳩目金具
6 フランジ
10,10−2、10−3 板体たる雌側鳩目金具
11 工事現場用覆い
12 シート状体たるシート
13 孔
17、17−3 第二のスリットたる挟持部(請求項1〜5及び請
求項6〜7)
18、18−2,18−3 外周
19、20 第一のスリットたるスリット
19−2、20−2 スリット(請求項4及び請求項5)
19−3、20−3 スリット(請求項8)
21 紐状体
22、23、22−2、23−2、22−3、23−3
鈎部
24、24−2、24−3 掛止部
30 保持部たる押圧部

Claims (8)

  1. 紐状体と、
    シート状体と、
    該シート状体に装着した板体と、
    前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成した第一のスリットと、
    前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記板体外周から連続する前記板体に形成した第二のスリットと、
    を備えてなる工事現場用覆い。
  2. 紐状体と、
    シート状体と、
    該シート状体に装着した板体と、
    前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成した第一のスリットと、
    前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記板体外周から連続する前記板体に形成した第二のスリットと、
    前記板体外周の、前記板体の鈎部に至る紐状体と隣接した位置に形成した、前記鈎部を経た紐状体の掛止部と、
    を備えてなる工事現場用覆い。
  3. 前記第二のスリットが前記紐状体を挟持する挟持部である請求項1又は請求項2記載の工事現場用覆い。
  4. 紐状体と、
    シート状体と、
    該シート状体に装着した板体と、
    前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成したスリットと、
    前記鈎部を経て前記板体の面上に折曲された前記紐状体を着脱自在に保持する前記板体上に形成した保持部と、
    を備えて成る工事現場用覆い。
  5. 前記保持部が前記紐状体を前記板体に押圧する押圧部である請求項4記載の工事現場用覆い。
  6. 紐状体と、
    孔を有するシート状体と、
    該シート状体に前記孔を介して装着した雄側鳩目金具と雌側鳩目金具とから成る鳩目金具と、
    前記紐状体の鈎部を有すると共に前記雌側鳩目金具外周から連続する前記雌側鳩目金具に形成した第一のスリットと、
    前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記雌側鳩目金具の外周から連続する前記雌側鳩目金具に形成した第二のスリットと、
    を備えてなる工事現場用覆い。
  7. 紐状体と、
    孔を有するシート状体と、
    該シート状体に前記孔を介して装着したフランジを有する雄側鳩目金具と雌側鳩目金具とから成る鳩目金具と、
    前記紐状体の鈎部を有すると共に前記雄側鳩目金具のフランジ外周から連続する前記フランジに形成した第一のスリットと、
    前記鈎部を経た前記紐状体を保持するための前記フランジの外周から連続する前記フランジに形成した第二のスリットと、
    を備えてなる工事現場用覆い。
  8. 紐状体と、
    シート状体と、
    該シート状体に装着した板体と、
    前記紐状体の鈎部を有すると共に前記板体外周から連続する前記板体に形成した複数のスリットと、
    を備えてなる工事現場用覆い。
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