JP6445071B2 - 固定具およびその固定方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、固定具およびその固定方法に関する。
例えばビルなどの建造物の外壁や外壁に設けられている配管などを定期点検する際や修繕工事を行う際には、仮設足場を設置した上で作業が行われる。
仮設足場を設置する際に、水平方向に配置した足場パイプに鋼製の足場板を固定するのは番線であり、作業としては、足場板に設けられている穴に番線を通して下の足場パイプを固縛することになる。
このように番線を用いた固縛作業は熟練を要する上、番線の末端処理を徹底しないと作業服に引っ掛けて服が破けたり作業者が怪我をすることがある。
そこで、近年では、番線に代わる仮設足場の固定具として、足場板の裏面に垂設されたリブに嵌合して足場板を足場パイプに固定する固定金具が発案されている。
特開2015−165088号公報
しかしながら、上記固定金具の場合、取り付け易さ(撓みやすさ)を考慮して、リブと嵌合する板材に、しなやかなステンレス材を用いるため、外れはしないものの作業者の中には変形を懸念し足場の作業に不安を感じる者がいた。
また、ステンレス材は、材料費(部品コスト)が高く、一体で打抜き加工すればステンレスの板材の歩溜りが悪く、または、他の金属板に溶接し一体化して作るため、加工費(製造コスト)も高くなるという問題もあった。
本発明が解決しようとする課題は、低コストでかつ作業者が安心して足場の作業を行うことができる固定具およびその固定方法を提供することにある。
実施形態の固定具は、固定されたパイプの上に前記パイプと交差させて置いた足場板を前記パイプに固定する固定具であり、対向して配置された一対の板状部材、一対の板状部材の中央部に形成された第1の一対の切欠き、第1の一対の切欠きの両脇で一対の板状部材の上部に形成された第1、第2の一対の挟持部材、第1、第2の棒状部材、第2、第3の一対の切欠きを備える。第1の一対の切欠きはパイプに当接して保持する。第1、第2の一対の挟持部材は足場板の裏面に突設された係合部材を挿入、挟持する。第1、第2の棒状部材は掛止部を有し、掛止部が板状部材の外側で弧を描くように一対の板状部材に回転可能に支持されている。第2、第3の一対の切欠きは第1、第2の棒状部材の掛止部と係合する。
本発明の一実施形態に係る仮設足場の構成を示す斜視図である。 仮設足場に設ける鋼製の足場板の要部を示す斜視図である。 図2の要部の正面図である。 足場板を固定する固定具を示す斜視図である。 回転ピンの形状を示す図である。 切欠きと穴との位置関係を示す図である。 固定具の側面図(図3のB−B断面図)である。 固定具の平面図(図3のA−A断面図)である。 リブに固定具を取り付ける様子を示す図である。 テコを利用して回転ピンを掛止する様子を示す図である。 固定具をリブに固定した(取り付けた)状態を示す図である。 つまさき板を固定する例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態を詳細に説明する。図1は一つの実施の形態の仮設足場の構成を示す斜視図である。
図1に示すように、この仮設足場10は、略垂直方向に配置された複数の単管足場パイプ11、略水平方向(横方向)に配置された複数の単管足場パイプ(以下「横足場パイプ」という)12および斜め方向に配置された複数の単管足場パイプ13によってそれぞれ組み合わされるとともに、所定高さに配置された複数の横足場パイプ12上に橋架された鋼製の足場板20、単管足場パイプ11に固定されたつまさき板14を備える。この仮設足場10では横足場パイプ12は一定の方向(横方向)に並べて固定されている。
鋼製の足場板20は、建造物への作業に適した高さ、この例では、例えば図1の地面から3段目(下から3段目)の横足場パイプ12上に複数箇所配置されている。この足場板20は、資材の運搬、載置や作業者の往来、高所への移動などを可能としている。
なお、この足場板20は、橋架された複数の横足場パイプ12の配列方向を、足場板20の長手方向(紙面の厚さ方向)とし、横足場パイプ12の軸方向を、足場板20の短手方向(紙面の左右方向)とする。
図2は図1に示した足場板20の要部を示す斜視図、図3は図2の正面図である。図4は固定具を示す斜視図である。
図2、図3に示すように、足場板20は、足場板本体21と、リブ22と、固定具40とを備える。なお、図2では足場板本体21とリブ22の一部(足場板20の長手方向の一部)を破断して示している。
鋼製の板材からなる足場板本体21は、長手方向に沿った端面21a,21bが下方向に断面コ字形状にそれぞれ折り曲げられている。この足場板本体21の端面21a,21bは、横足場パイプ12へ載置される脚部の機能をそれぞれ有している。
足場板本体21の裏面(下面または底面)の短手方向の中央部には、足場板20の強度を高めるために、補強部材としての機能を有する被係合部としてのリブ22が足場板本体21の長手方向に沿って垂設されている。このリブ22は、足場板本体21と一体に構成され、足場板本体21の長手方向に沿い、かつ下端部が断面三角形状に折り曲げて形成されており、「三角リブ」ともいう。
リブ22の下部は、足場板本体21の短手方向(横足場パイプ12の軸方向)に並び、かつ足場板本体21の短手方向の左右に傾斜して張り出した突起23,24を有している。これらの突起23,24は斜面の傾き角が左右対称である。
突起23,24は、固定具40を下から横足場パイプ12にあてがい足場板本体21の下端部を、固定具40の側板47、48の上端部(側板47の屈曲部47aと側板48の屈曲部48a)で挟持して足場板本体21を横足場パイプ12に固定する機能を有している。
固定具40は、横足場パイプ12の上に横足場パイプ12と交差させて置いた足場板20を横足場パイプ12に固定する足場板固定金具である。
図4に示すように、固定具40は、厚みが例えば2.3mmの1枚の鋼板を型抜きして上方向に断面コの字状に折り曲げ加工した金具であり、大別して、対向して配置された2枚の一対の板状部材としての側板47、48と、これら側板47、48を平行に保持するように一対の側板47、48の下部を接続及び支持する接続部材としての底板46とを有する。
2枚の側板47、48は、足場板本体21の裏面に長手方向に沿って垂設(突設)されたリブ22の突起23、24(図2、図11参照)を挟持する幅で、横足場パイプ12の長手方向に並べて対向配置されている。
側板47、48は、それぞれ上部(上端)、中央部、下部(下端)を有する。側板47、48には、横足場パイプ12を当接して保持するために上部中央から下部近辺までU字状に切り欠かれた切欠き47e、48e(第1の一対の切欠き)が形成されている。
つまり側板47、48それぞれには、横足場パイプ12の形状と対応して設けられたU字状の切欠き47e、48eが設けられている。このようにU字状の切欠き47e、48eを形成したことにより、側板47、48は左右に分かれた板の部分ができることになる。そこで、側板47、48の中央部のU字状の切欠き47e、48eを挟んで左脇の側板47、48を第1の側部といい、右脇の側板47、48を第2の側部と定義するものとする。
図3、図4に示すように、切欠き47e、48eの両脇の側板47、48それぞれの上部には、第1、第2の一対の挟持部材としての屈曲部47a、48aが形成されている。これら一対の屈曲部47a、48aは、足場板20のリブ22の左右の突起23、24(係合部材)を挿入、挟持するものである。なお、第1の一対の挟持部材を図3、図4の向かって左側の屈曲部47a、48aとし、第2の一対の挟持部材は、図3、図4の向かって右側の屈曲部47a、48aとする。
さらに、各側板47、48それぞれには、穴47b、48bが対向して設けられている。これらの穴47b、48bには、外形がほぼ台形状に屈曲加工された金属の棒状部材(掛止部材)としての回転ピン51の端部(図5の接続部51e)が、図の矢印Dに示すように側板47、48の外側で弧を描くように回転可能に支持されている。
図5に示すように、回転ピン51は、一対の側板47、48それぞれに対応し、一対の側板47、48と回転可能に接続される一対の端部51a、51bと、一対の側板47、48の外部に配置され、一端が一対の端部51a、51bに接続される一対の中間部51c、51dと、一対の中間部51c、51dの他端が両端に接続される接続部51eとを有する。この接続部51eは、回転ピン51を切欠き47c、48cに掛止する掛止部としても機能する。
つまり回転ピン51は、接続部51e(掛止部)を有し、接続部51e(掛止部)が側板47、48の側方側の外側で弧を描くように側板47、48に回転可能に支持されている。
回転ピン51は、切欠き47c、48cに掛止される接続部51eの内径P(第1の幅)に対して回転軸付近の部位の内径Q(第2の幅)を広くした形状である。内径Pは側板47、48間の外形距離(板厚を含む側板47、48間の距離)とほぼ同じ寸法とされており、側板47、48に取り付けた矩形の回転ピン51の接続部51eが切欠き47c、48cに掛止されることで、外側の中間部51c、51dが、側板47、48が開くのを抑止する。回転ピン51は側板47、48の左右にそれぞれ設けられており、第1の棒状部材を左側の回転ピン51、第2の棒状部材を右側の回転ピン51とする。
また、各側板47、48それぞれには、穴47b、48bを回転軸にして回転される回転ピン51を掛止するための第2、第3の一対の切欠き47c、48cが対向して配置されている。第2の一対の切欠き47c、48cは、図3の正面図の左右にある切欠き47c、48cの一方の側(左側)のものとし、第3の一対の切欠き47c、48cは、他方の側(右側)のものとする。
図6に示すように、切欠き47c、48cには、穴47b、48bの位置H1よりも内側に入り込んだ位置H2に、外れ防止用の突起47d、48dが配設されている。つまり回転ピン51が回転自在に支持された回転軸(端部51a、51b)の位置よりも内側の位置H2に突起47d、48dが設けられている。
これにより、回転ピン51を切欠き47c、48cに掛止するときに、突起47d、48dを乗り越えさえすれば、振動などの影響で回転ピン51が外方向へずれて接続部51e(図5参照)が切欠き47c、48cから外れるようなことがなくなる。
図7に示すように、U字状の切欠き47e、48eの直線部分(両方の切欠き47e、48eの左右の辺の部位)には、補強用の折り返し部47f、48fが設けられている。
また、図8に示すように、折り返し部47f、48fは、横足場パイプ12の外周面に当接し、横足場パイプ12との嵌合をより強くする役目も担っている。
このように折り返し部47f、48fを設けることで、切欠き47e、48eを設けた側板47、48のねじれに対する強度が増すとともに、横足場パイプ12との嵌合性も高まり剛性の補強効果が得られる。
また、図8に示すように、底板46には、切欠き47c、48cに係合した状態の回転ピン51の接続部51e(図5参照)のほぼ真下の位置に開口46aが設けられている。開口46aは、第2、第3の一対の切欠き47c、48cに係合された状態の接続部51e(掛止部)の位置に対応する底板46の位置に設けられている。
開口46aは、回転ピン51の接続部51eを切欠き47c、48cに係合(掛止)する作業および係合(掛止状態)を解除する作業の際に利用するものである。具体的な作業については下記で説明する。
ここで、図9乃至図11を参照して固定具40の取り付け方法を説明する。
横足場パイプ12の下から固定具40を傾斜させて、U字状の切欠き47e、48eにあてがいながら、図9に示すように、固定具40の側板48の屈曲部48aをリブ22の突起24の斜面に当接させる。
続いて、固定具40全体を矢印Rの方向に押し上げることで、その力で屈曲部47aがリブ22の突起23の頂部を乗り越えて突起23の斜面に乗り上がることで、2つの屈曲部47a、48aによってリブ22がしっかりと嵌合および挟持されるので、足場板本体21が横足場パイプ12に固定されようになる。
続いて、屈曲部47a、48aがリブ22を挟持した状態で、作業者が回転ピン51を回転させて、図10に示すように、切欠き47c、48cの入口に持ってゆき、作業用の棒状の工具61(例えばドライバーなど)の先端を開口46aから差し込み、回転ピン51の外側にあてがい、工具61を矢印S1の方向に移動させることで、開口46aを支点として工具61の先端が矢印S2の方向に移動し、回転ピン51を切欠き47c、48cの奥へ押し込み、回転ピン51を切欠き47c、48cに掛止することができる。
図11に示すように、回転ピン51が切欠き47c、48cに掛止された状態では、固定具40の側板47、48(屈曲部47a、48a)が外側へ開かなくなるため、外れを防止するとともに、回転ピン51の掛止状態を視認できるため作業者の不安感を解消することができる。
なお、仮設足場10の解体作業などで回転ピン51を切欠き47c、48cから取り外す際も工具61を開口46aに差し込み、回転ピン51の内側にあてがい、固定のときとは逆方向へ移動させることで、回転ピン51の掛止状態を容易に解除できる。
以上説明したように、この実施形態の仮設足場10によれば、足場板本体21の長手方向に対向配置した側板47、48に、横足場パイプ12を嵌合させるU字状の切欠き47e、48eを形成し、その両脇の側板47、48の一端に、足場板本体21のリブ22(係合部材)に係合する屈曲部47a、48aを設けた固定具40とすることで、固定具40のU字状の切欠き47e、48eを横足場パイプ12の下からあてがいながら屈曲部47a、48aにリブ22を挿入、嵌合させて足場板20を横足場パイプ12に確実に固定することができる。
また、一対の側板47、48に、切欠き47c、48cと回転ピン51を設けて、屈曲部47a、48aをリブ22に嵌合した後、回転ピン51を回転させて切欠き47c、48cに掛止することで、掛止状態では、固定具40の側板47、48が外側に開かなくなるため、リブ22との嵌合部分の外れを確実に防止するとともに、回転ピン51の掛止状態が一目で確認できるため作業者の不安感を解消することができる。
さらに、切欠き47c、48cには、固定具40が取り付けられた状態で、回転中心の穴47b、48bの真上(頂部)よりも内側に突起47d、48dが設けられており、その内側に回転ピン51を掛止した状態からは、回転ピン51を故意に突起47d、48dを乗り越えさせるような人為的な行為を行わない限り、回転ピン51が外れないため、より安全性が高まる。
また、1枚の鋼板を型抜きし、各部を折り曲げ加工し、矩形に折り曲げ加工した回転ピン51を取り付けるだけで、固定具40を作ることができるので、材料コストおよび加工コストを大幅に削減することができる。
さらに、掛止した回転ピン51の真下の底板46に開口46aを設けて、ドライバーなどの工具61を開口46aに差し込んで、テコの力で回転ピン51を容易に取り外しができる構造にしたので、作業性を向上することができる。
なお、このように開口46aを利用した作業は、回転ピン51を掛止する際にも行えるので、横足場パイプ12および足場板20に固定具40を容易に取り付けることができ、仮設足場10における足場板20の固定作業および解体作業にかかる作業時間を短縮することができる。
さらに、一本の棒状の金属部材を矩形に折り曲げ加工し、バネ性を持つ矩形の回転ピン51としたので、回転ピン51の端部51a、51b(図5参照)を広げて側板47、48の穴47b、48bに挿着することが容易にでき、組み立て作業性を向上することができる。また、回転ピン51の形状を、回転軸付近と掛止部付近で幅が異なる形状(台形状)にしたことで、保持力が大きくなる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。またこの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態では、パイプ12に足場板20を固定する例を示したが、この他、例えば図12に示すように、垂直方向(縦方向)の単管足場パイプ11に、つまさき板14を固定する場合もあり、この場合にも固定具40を用いることができる。なお、つまさき板14は、足場板20の側面を下にして立てたものであり、外形は足場板20と同じであり、仮設足場10における配置場所や名称の違いはあるものの足場板20の一つと言える。
10…仮設足場、11…単管足場パイプ、12…横足場パイプ、13…単管足場パイプ、14…つまさき板、20…足場板、21…足場板本体、21a,21b…端面、22…リブ、23、24…突起、40…固定具、46…底板、46a…開口、47、48…側板、47a、48a…屈曲部、47b、48b…穴、47c、48c…切欠き、47d…突起、47e、48e…U字状の切欠き、47f、48f…折り返し部、51…回転ピン、61…工具。

Claims (7)

  1. 固定されたパイプに交差させて配置した足場板を前記パイプに固定する固定具であって、
    対向して配置された一対の板状部材と、
    前記一対の板状部材の中央部に形成され、前記パイプに当接して保持する第1の一対の切欠きと、
    前記第1の一対の切欠きの両脇で前記一対の板状部材の上部に形成され、前記足場板の裏面に突設された係合部材を挿入、挟持する第1、第2の一対の挟持部材と、
    掛止部を有し、前記掛止部が板状部材の外側で弧を描くように前記一対の板状部材に回転可能に支持された第1、第2の棒状部材と、
    前記一対の板状部材それぞれに形成され、前記第1、第2の棒状部材の前記掛止部と係合する第2、第3の一対の切欠きと
    を具備する足場固定具。
  2. 前記第1、第2の棒状部材は、
    前記一対の板状部材それぞれに対応し、前記一対の板状部材と回転可能に接続される一対の端部と、
    前記一対の板状部材の外部に配置され、一端が前記一対の端部に接続されて他端が前記掛止部に接続される一対の中間部と
    を有する請求項1記載の固定具。
  3. 前記第2、第3の一対の切欠きは、
    前記第1、第2の棒状部材が回転自在に支持された回転軸の位置よりも内側に配設された突起を有する請求項1記載の固定具。
  4. 前記第1、第2の棒状部材は、
    前記第2、第3の一対の切欠きに掛止される部位の第1の幅に対して前記一対の板状部材に回転可能に支持される回転軸付近の部位の第2の幅を広くした形状である請求項1記載の固定具。
  5. 前記一対の板状部材の下部を互いに接続し、前記第2、第3の一対の切欠きに係合された状態の前記掛止部の位置に対応する位置に開口を設けた接続部材を有する請求項1記載の固定具。
  6. 前記第1の一対の切欠きの直線部分それぞれに設けられた第1、第2の折り返し部を有する請求項1記載の固定具。
  7. 固定されたパイプに交差させて配置した足場板を、固定具で前記パイプに固定する固定方法であって、
    前記固定具に対向して配置された一対の板状部材の中央部に形成された第1の一対の切欠きを前記パイプにあてがい、
    前記第1の一対の切欠きの両脇に形成された第1、第2の一対の挟持部材に、足場板の係合部材を挿入、挟持し、
    前記一対の板状部材に回転可能に支持された第1、第2の棒状部材を回転させて、前記一対の板状部材に形成された第2、第3の一対の切欠きに、前記第1、第2の棒状部材の掛止部を係合する
    固定具の固定方法。
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