JP4138576B2 - 多色画像を処理するための方法及びシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷またはコピーシステムに関する再現のための多色画像の処理に関わる。本発明は、特に、画像伝達部材において複数の色分離画像から構成される画像を形成するためのシステムであって、それぞれの色分離に関連するそれぞれの色のマーキング粒子が互いに隣接して配置されるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、非常に多くのデジタル多色再現システムが存在する。本発明の開示においては、色は、黒、白およびすべてのグレーの濃淡を含むすべての色を意味する。通常は、例えば、インクまたはトナー等の用いられるマーキング粒子の種類、例えば、マグネトグラフィ、エレクトロ(フォト)グラフィ、またはインクジェット等の用いられるイメージングプロセス、生産性或いは媒体の範囲に基づいて、これらのシステム間で差別化がなされる。
【0003】
また、マーキング粒子の多色画像がどのように構成されているかに依存して、差別化をすることが可能である。例えば、マーキング粒子の多色画像は、それぞれの色分離画像に関連するそれぞれの色のマーキング粒子が重ね合わされた、登録された複数の色分離画像から構成される。この方法にはいくつかの固有の問題点がある。先ず、異なる色のマーキング粒子を重ね合わせるため、全体的な重ね合わされたマーキング粒子の高さは高くなり、特にフルカラーの高密度画像範囲において著しい。全体的な重ね合わされたマーキング粒子の高さを顧客は眼で見て明らかに気づくことに加えて、このことは媒体の反り返りや運搬にも悪い影響を及ぼし、スクラッチや折り曲げ等の外的な機械的影響に対して抵抗力が低下する。さらに、異なる密度及び/又は色成分等の異なる画像成分により、上記不利点のうち幾つかが強調される媒体においてはトポグラフィの違いがもたらされ、異なる画像部分間の光沢の違いのような付加的な不利点が浮き彫りになる。トナー粒子のサイズは典型的にはミクロンオーダーであるため、トナー粒子をマーキング粒子として用いるときに、特に、これらの不利点は特に認識され易くなる。重ね合わされた多色画像を生成するシステムは、通常、限定された数のプロセスカラー、即ち、典型的には4つの色であって黒、マゼンタ、シアン及びイエローを用いており、プロセスカラーの数が増加するにつれ、マーキング粒子の重ね合わせ高さの最大値は増加する。
【0004】
また、マーキング粒子の多色画像を、それぞれの色分離画像に関連するそれぞれの色のマーキング粒子が互いに隣接して位置する複数の登録色分離画像から構成することが可能である。この方法は、マーキング粒子の重ね合わせ高さを限定することができ、プロセスカラーの数に制限がない、という利点を有する。したがって、原則的には、そのような画像を生成することが可能であるデジタルシステムは、オフセットリソグラフィにより再現される画像に比べて、“ルック・アンド・フィール”を備えるデジタル再現画像に固有の利点を有している。そのようなシステムにおいて、デジタル画像は、先ず、数多くのデジタル色分離画像を生成するシステムの選択されたプロセスカラーに分解される。プロセルカラーは、例えば、黒、白、シアン、マゼンタ、イエロー、赤、緑及び青等のシステムに利用可能であるあらゆる色とすることが可能である。それぞれのデジタル色分離画像は、画像伝達部材の有色マーキング粒子の登録がなされ、合成される多色画像を生成するために、可動画像伝達部材のそれぞれの関連する色のマーキング粒子の色分離画像に登録ができるようにして連続的に変換する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した後者のシステムの不利点は、登録エラーに関する感度である。少なくとも2つの分離画像が互いに相対的な変位を伴って可動画像伝達部材において生成されるとき、登録エラーが生じる。そのような変位の可能な原因は数多く存在するが、可動画像伝達部材の速度変化、そのシステムの部分における許容範囲、磨耗、及び/又はシステムの可動部における同期化エラーに限定されるものではない。そのような画像伝達部材において、それ故、媒体において、多色画像の登録エラーについての多くの異なる可能な現れ方がある。例えば、登録エラーの結果として、異なる色分離画像の一部である隣接画像要素は、隣接することなく、それぞれの色の重なり合わされるマーキング粒子を生成する画像伝達部材において互いに重なり合うこととなる。そのようなエラーの視認性を制限するために、好適には、画像伝達部材におけるそれぞれの色分離画像の生成プロセスは相補的なものである。これは、画像生成プロセスは、プロセスシーケンスにおいて、特定の色のマーキング粒子は画像伝達部材上の自由表面のみに形成され、前の段階に画像伝達部材上にすでに形成された有色マーキング粒子上には形成されない、ことを意味する。登録エラーの視認性は抑制されるが、登録エラーにより、例えば、画像伝達部材における隣接画像要素の重なり合う領域に部分的に又は完全に一致する異なる分離画像の画像画素は、デジタル画像と有色粒子の画像との間の色の違いを不適当にもたらすこととなる。実際には、登録エラーは、画像伝達部材の伝達方向において、その方向に垂直方向に比べて、非常に大きくなることが認識されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、可動画像伝達部材における有色マーキング粒子の登録される合成多色画像を生成することが可能であるカラー画像再現システムにおける再現のためのデジタル多色画像を処理するためのシステムおよび方法を提供することである。デジタル多色画像は、再現の間に、可動画像伝達部材の伝達方向に平行な方向における登録エラーに起因する画像品質に関する何れかの悪影響を低減する、または少なくとも制限するものである。特に、その画像処理は、画像を再現するとき、各々の色の正確な量を提供し、生成される画像への粒状性の付加を回避する、ことを目的とする。
【0007】
本発明のさらなる目的は、プロセスカラーの数に関して制限を課することなく、マーキング粒子の積み重なる高さを制限し、フルカラー画像を生成することを可能にするカラー画像再現システムにおける再現のためのデジタル多色画像を処理するためのシステムおよび方法を提供することである。
【0008】
本発明の特徴において、デジタル多色画像を処理するための画像処理システムであって、画像伝達部材から構成されるカラー画像再現システムにおいて、前記画像伝達部材で有色マーキング粒子の複数の登録分離画像を連続的に且つ相補的に生成することにより画像を再現するための、画像処理システムであり:前記デジタル多色画像から選択されたプロセスカラー群の画像信号のシーケンスを生成するためのジェネレーションモジュールであって、前記シーケンスの各々の画像信号は、前記選択されたプロセスカラー群のうちのプロセスカラーのデジタル分離画像に関連し、そして前記プロセスカラーの前記デジタル分離画像の各々の画素のための画像密度値を指定する、ところのジェネレーションモジュール;及び、前記画像信号のシーケンスを対応する印刷信号のシーケンスに変換するための変換モジュールであって、前記シーケンスの各々の印刷信号は、対応するデジタル分離画像の各々の画素のために、対応するプロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットを形成するべきか否かを指定する、ところの変換モジュール;から構成され、前記変換モジュールは、マトリクスディザ技術の手段により第2画像信号とそれに続く何れかの画像信号とから選択される少なくとも1つの画像信号を対応する印刷信号に変換し、前記マトリクスディザ技術は、対応するデジタル分離画像の各々の画素の画像密度値を対応する閾値と比較することにより所定順序に配列される閾値を含む2次元マトリクス構造のラスタから対応する印刷信号が生成されるようなものであり、前記所定順序は、徐々に増加する画像密度値を用いて両側に画像ドットを交互に加えることにより所定方向に線形成長パターンが生成されるようなものである、画像処理システムを開示している。カラー画像再現システムは、色を再現することが可能である印刷またはコピーシステムとすることが可能である。1つまたはそれ以上の画像再現システムにネットワークまたは何れかの他のインタフェースにより連結することが可能であるコンピュータ内に、画像処理システムを組み込むことが可能である。そのような実施は、画像再現システムの操作を妨げることなく画像処理を実行することが可能である利点を有しており、これにより、画像再現システムの生産性に関して有利である。この画像処理システムはまた、カラー画像処理システムの一部とすることが可能である。この画像処理システムはまた、カラースキャナをネットワークまたは何れかの他のインタフェースによりカラー画像再現システムと連結と連結することが可能である場合、カラースキャナの一部とすることが可能である。
【0009】
本発明にしたがった画像処理システムは、第2画像信号と何れかのそれに続く画像信号の関連するデジタル分離画像が関連する前記シーケンスにおいて先行する画像信号に関連するデジタル分離画像と少なくとも一部で重なり合うように、前記画像信号ジェネレーションモジュールにより生成される前記画像信号のシーケンスの第2画像信号と何れかのそれに続く画像信号を補正するための補正モジュールから更に構成することが可能である。
【0010】
本発明の実施形態において、本発明にしたがった画像処理システムの変換モジュールは、変換モジュールは、同じ2次元マトリクス構造のラスタから前記マトリクスディザ技術により各々の印刷信号が生成されるように、画像信号のシーケンスを変換する。
【0011】
本発明の他の特徴において、デジタル多色画像を処理するための方法であって、有色マーキング粒子の分離画像を相補的に生成することが可能であるカラー画像再現システムにおいて画像を再現するための、方法であり:前記デジタル多色画像から選択されたプロセスカラー群の画像信号のシーケンスを生成する段階であって、前記シーケンスの各々の画像信号は、前記選択されたプロセスカラー群のうちのプロセスカラーのデジタル分離画像に関連し、そして前記プロセスカラーの前記デジタル分離画像の各々の画素のための画像密度値を指定する、ところの段階;及び、前記画像信号のシーケンスを対応する印刷信号のシーケンスに変換する段階であって、前記シーケンスの各々の印刷信号は、対応するデジタル分離画像の各々の画素のために、対応するプロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットを形成するべきか否かを指定する、ところ段階;から構成され、マトリクスディザ技術の手段により第2画像信号とそれに続く何れかの画像信号とから選択される少なくとも1つの画像信号を対応する印刷信号に変換し、前記マトリクスディザ技術は、対応するデジタル分離画像の各々の画素の画像密度値を対応する閾値と比較することにより所定順序に配列される閾値を含む2次元マトリクス構造のラスタから対応する印刷信号が生成されるようなものであり、前記所定順序は、徐々に増加する画像密度値を用いて両側に画像ドットを交互に加えることにより所定方向に線形成長パターンが生成されるようなものである、方法を開示している。カラー画像再現システムの印刷画像の印刷装置に、印刷信号を転送することが可能である。印刷装置は、選択されるプロセスカラーに対応する前記印刷信号のシーケンスを用いて画像伝達部材において有色マーキング粒子の複数の登録分離画像を、相補的に生成する。画像伝達部材は、ベルトまたはドラム等のエンドレスの部分とすることが可能である。画像伝達部材は、例えば、エレクトログラフ印刷装置の場合等の画像生成部材、光伝導性の外側表面を有する部材、又は例えばシリコーン、フルオロシリコーン或いはポリウレタン等の外側表面のような画像受け取り部材とすることが可能である。合成多色画像は、続いて、画像伝達部材から画像受け取り部材に移される。画像受け取り部材は中間部材または媒体とすることが可能である。
【0012】
本発明の実施形態においては、同じ2次元マトリクス構造のラスタからマトリクスディザ技術により各々の印刷信号が生成されるように、画像処理システムにより生成された画像信号のシーケンスを変換することが可能である。
【0013】
本発明の他の実施形態においては、前記第2画像信号及び何れかのそれに続く画像信号の関連するデジタル分離画像は、前記シーケンスにおいて先行する画像信号に関連するデジタル分離画像と少なくとも一部で重なり合うように、本発明の方法にしたがって生成された、画像信号のシーケンスの第2画像信号及び何れかのそれに続く画像信号を補正することが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の好適な実施形態にしたがったデジタル画像再現システム、即ちカラー印刷及び/又はコピーシステムは、図1に示すように、画像処理システム1及び印刷ユニット2から構成される。再現のためのデジタル画像再現システムにデジタル多色画像を供給する。デジタル画像を生成するための方法は数多く存在する。例えば、スキャナ3を用いて原画を走査することによりデジタル画像を生成することが可能である。スキャナはデジタル画像再現システムの一部とすることが可能であり、またはネットワークまたは何れかの他のインタフェースによりデジタル画像再現システムに連結することが可能である。ネットワークまたは例えばIEEE1394等の他のインタフェースによってデジタル画像再現システムに連結することが可能であるカメラまたはビデオカメラ4により、デジタル静止画像を生成することが可能である。通常、例えばコンピュータプログラムにより人工的に生成されたビットマップフォーマットまたは圧縮されたビットマップフォーマットの形式をとる、スキャナまたはカメラにより生成するデジタル画像、に加えて、デジタル画像または文書5を、デジタル画像再現システムに供給することが可能である。後者の画像は、通常は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)フォーマットとXML(Extensible Markup language)フォーマットを含むがこれらに限定されない構造化フォーマットの形式をとる。PDLフォーマットの例はPDF(Adobe社)、PostScript(Adobe社)及びPCL(Hewlet−Packard社)である。
【0015】
デジタル画像の出所に拘わらず、画像処理システムにより直接的にまたは何れかのインタフェースを介してデジタル画像を簡単に検索することが可能であるように、誰しもデジタル画像を記憶することを選択することが可能である。
【0016】
画像処理システムの画像信号ジェネレータ8はプロセスカラーの選択7のための一連の画像信号を生成する。プロセスカラー6は、印刷装置に利用可能であるマーキング粒子の色に対応する。プロセスカラーは、例えば、黒、白、シアン、マゼンタ、イエロー、赤、緑及び青がある。プロセスカラーの選択は、何れも可能である。例えば、色の選択は、デジタル画像及び/又は品質の要求レベルを適切に再現するために必要とされる色域に依存して、なされる。各々の画像信号は、特定のプロセスカラーの選択についての分離画像を一対一の対応関係にある。画像信号は、対応するプロセスカラーの関連する分離画像の各々の画素のために少なくとも画像密度値を指定する。画像密度値は、典型的には、プロセスカラー当たり256グレー階調の使用を可能にするように、8ビット値とされる。画素サイズは、通常は各々のプロセスカラーについて同じであるが、これは要求されたものではなく、画素サイズが印刷装置の画像ドットサイズに一致するように、選択され、調整される。好適には、画像信号を生成するシーケンスは、有色マーキング粒子の分離画像を印刷装置により生成するシーケンスに対応している。
【0017】
変換モジュール9は、ハーフトーン技術による画像信号のシーケンスを対応する印刷信号のシーケンスに変換する。各々の印刷信号は、それらが対応するデジタル分離画像の各々の画素に対して、対応するプロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットを形成するべきかどうかを指示する。印刷装置のハーフトーン化能力に依存する単一ビットまたはマルチビットを用いて、この指示を行うことが可能である。印刷装置がマルチレベルのハーフトーン化が可能である場合であって、ビット数が印刷装置により画素毎に再現可能であるグレーレベル数に関係する場合に、マルチビット値を用いることが可能である。通常は、印刷装置は、バイナリのハーフトーン化のみが可能であり、換言すれば、単一ビット値、即ち“0”または“1”が可能であり、画像ドットが形成されるべきか否かを指示する。原則的には、印刷装置により初めに検索される選択されたプロセスカラーのデジタル分離画像に関連する画像信号を、何れかのハーフトーン化技術により印刷信号のシーケンスの第1印刷信号に変換することが可能である。ハーフトーン化技術の例は、マトリクスディザリング、ランダムハーフトーニング及びエラー拡散、又は何れかのそれらの組み合わせである。マトリクスディザリングは、幾つかの異なる閾値をもつ通常のマトリクス構造に配列される画素のラスタを形成する。ランダムハーフトーニングは画素がランダムに配列しているところでラスタを生成する。エラー拡散においては、画素の画像密度値が閾値と比較される。印刷信号のシーケンスは、それぞれの選択されたプロセスカラーが印刷装置により生成される、ところのシーケンスに対応する。第2及びそれに続く他の印刷信号は、本発明にしたがったマトリクスディザ技術を用いて対応するプロセスカラーの画像信号を変換することにより、得られる。本発明にしたがったマトリクスディザ技術は、前記プロセスカラーの各々の画素の画像密度値を対応する閾値と比較することにより所定の順序に配列された閾値を含む2次元マトリクス構造のラスタから印刷信号を生成するようにするものであり、前記所定順序は、次第に増加する画像密度値を用いて線形成長パターンが画像伝達手段の伝達方向に平行に生成するようにするものである。そのようなマトリクス構造の例が図2aに示されている。
【0018】
印刷装置2は、循環的に動くことが可能である画像伝達手段から構成される。画像伝達手段は、例えばドラムまたはベルト等のエンドレスの手段であり、積層構造を有している。数多くのプロセスカラー6を印刷装置において利用することが可能である。印刷信号のシーケンスに対応して、印刷装置は、画像伝達手段上に対応するプロセスカラーのマーキング粒子のそれぞれの分離画像を連続的に生成する。印刷装置は、マーキング粒子のそれぞれの分離画像が相補的に生成されるようなものである。これは、プロセスカラーのマーキング粒子は画像伝達手段の自由表面上に堆積され、画像伝達手段上にすでに堆積された有色マーキング粒子上には実質的に堆積されない。それは、異なるプロセスカラーの積層されたマーキング粒子は、最終的にプリントされた画像において、視覚的に十分認識できない、即ち、人間の裸眼で認識することができない。登録されたマルチカラー画像の生成の後に、印刷装置は、マーキング粒子のマルチカラー画像を、光学的に少なくとも1つの中間手段を経由して、同時にまたはそれ以後固定することが可能である媒体に、実質的に移す。媒体はウェブまたはシートの形態とすることが可能であり、紙、カードボード、ラベルストック、プラスチックまたは織物などから構成される。中間手段は、ベルトまたはドラムなどのエンドレスの手段であり、循環的に動くことが可能である。媒体又は中間手段への移送は、圧力、または圧力と熱を用いて行うことが可能である。マーキング粒子の性質及び抵抗率に依存して、その移送を静電気的に、及び/又は磁気的に、及び/又は例えば音波等の振動力に、その移送を関連させることが可能である。そのような印刷装置の例としては、欧州特許第373,704号明細書(Van Striphout等)に開示された印刷装置があり、これにより参照することとする。この記載においては、画像伝達手段は、シリコーンラバーの外側層を有する循環式ドラムとしている。他の例としては、米国特許第6,352,806号明細書(Dual)に開示されており、これにおいては、画像伝達手段として光伝導性の外側層を有するベルトを用いている。
【0019】
実施例
特に印刷装置の画像伝達手段の伝達方向に平行な方向において、レジスタエラーの影響を最小化するために、本発明にしたがったハーフトーン化技術を用いて、デジタルマルチカラー画像をどのようにして、図1に示すデジタルカラー画像再現システムにより再現することが可能であるかについて説明する。赤(R)、緑(G)及び青(B)の色のそれぞれについての3つの分離画像から構成されるデジタルマルチカラー画像をもたらす600dpix600dpiの解像度においてオリジナルのマルチカラー画像を走査する、実施例を考えることにする。それぞれの分離画像に関連する画像信号は、それぞれの色の各々の画素について、8ビット表示を用いる画像密度値を指定する。8ビット表示は、特定の色調の値に各々が対応する256レベルを定義することが可能である。このデジタルマルチカラー画像はデジタルカラー印刷システムに転送される。プロセスカラーの選択が、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)から成ることを考える。画像プロセッサの画像信号ジェネレーションモジュールは、RGB3色の分離画像に関連する4つの画像信号を、CMYK4色の選択されたプロセルカラーの分離画像に関連する4つの画像信号に、変換される。オリジナルの色を適切に表現するために、既知のカラーマネージメント技術を用いることが可能である。適切であるとき、既知の技術を用いて、また、好適には、プロセスカラーの分離画像の画素サイズが印刷装置の画像ドットサイズに適合するように、移送の間にラスタを適合させることが可能である。この実施例において、走査される画像の画素サイズは、約42μmx42μmであり、即ち600dpix600dpiの画像解像度に対応するが、印刷装置が、画像伝達手段の伝達方向に対して垂直方向に600dpiの解像度をもち、画像伝達手段の伝達方向に対して平行方向に2400dpiの解像度をもつ印刷が可能であるとき、約42μmx10.5μm、即ち600dpix2400dpiの画像解像度に変換される。ここで、画像信号は、約42μmx10.5μmの画素サイズを有する各々の画素について、8ビット表示を用いて画像密度値を指定する。印刷装置は、最初にK、次いでM、Cそして最後にYの順序で、相補的に、それぞれのプロセスカラーのマーキング粒子についての一連の分離画像を生成することが可能である。これは、例えば、マゼンタのマーキング粒子の分離画像が画像伝達部材において生成されるべきであるとき、黒のマーキング粒子の分離画像はすでに損妻子、それ故、マゼンタのマーキング粒子の分離画像は黒のマーキング粒子の分離画像の画像部分の外側に生成されることとなる。黒およびマゼンタの隣接する画像要素または一様のドットは、登録エラーに対して非常に敏感である。登録エラーは、例えば、不完全な隣接画素要素であって、これらの不完全な隣接画増要素の中間の画像伝達部材のバックグラウンドが見える結果をもたらし、これは非常に厄介なアーチファクトである。黒の分離画像とマゼンタの分離画像の場合に、隣接する画像要素間の重なり合いを意図的に生成し、マゼンタのマーキング粒子が画像伝達部材にすでに存在する黒のマーキング粒子上に実質的に積み重なること認識することにより、この登録エラーは視認性を非常に悪くすることとなる。そのような重ね合わせを得るために 第2プロセスカラーと他の続く選択されたプロセスカラーの画像信号は、即ちこのMCYの場合には、すでに印刷された他のプロセスカラーのマーキング粒子の被覆率を考慮する補正モジュールにより補正される。例えば、K及びMの被覆率を考慮することにより、Cを補正する。正確な補正アルゴリズムは、画像信号のシーケンスを対応する印刷信号のシーケンスに変換するために用いられるハーフトーン化技術の選択に非常に依存する。この例において、画像信号のシーケンスを印刷信号のシーケンスに変換するために用いられるハーフトーン化技術は、各々のプロセスカラーのための同じマトリクス構造をもつラスタを用いるバイナリのマトリクスディザ技術である。この補正アルゴリズムは、前記画像密度値に、印刷シーケンスにおける前記画素と先行する前記プロセスカラーに関連して、プロセスカラーの画像密度値を加算することにより、第2プロセスカラーとそれに続くプロセスカラーの画素の画像密度値を補正することができるようなものである。
【0020】
ラスタはマトリクス構造の反復パターンであり、すべてが異なる閾値を有する64個のセル(画像伝達部材の伝達方向に平行方向に16個、それに垂直方向に4個)を含み、それ故、各々のマトリクス構造は異なる64階調の値に表すことが可能である。各々のセルのサイズは、印刷装置により表すことができる最小画像ドットサイズに対応する。プロセスカラーの分離画像に関連する印刷信号は、そのプロセスカラーの各々の画素を対応するラスタのセルと比較することにより、生成される。画素の画像密度値が対応するセルの閾値に等しいかそれより大きい場合は、画像信号は、そのプロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットは生成されることを表す。画素の画像密度値が対応するセルの閾値より小さい場合は、画像信号は、そのプロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットは生成されないことを表す。画素毎の8ビット画像密度は単一ビット値に変換されるが、表すことができるグレーレベル数は4を因数として減少する。最大画像密度と最小画像密度の間のあらゆる閾値を選択することが可能である。閾値を所定の順序に配列する。この順序は、次第に増加する画像密度値を伴って、両側に画像ドットを交互に加えることにより画像伝達部材の伝達方向に対して平行に、マーキング粒子の画像ドットの線形成長パターンが生成される。
【0021】
マトリクス構造レベルに関する第1実施例
実施例を用いて、図2aに示すラスタの単一マトリクス構造と同じサイズである範囲を有するように選択されたデジタル画像の一部であって、選択された部分の25%は黒を、そしてその10%はマゼンタを含む、一部を考えることにする。黒は、印刷シーケンスにおいてマゼンタに先立ち、印刷される第1のプロセスカラーである。したがって、黒の分離画像に関する画像信号に重ね合わせ補正を適用する必要はない。黒の分離画像に関連する画像信号は、図2aの閾値マトリクス構造を用いるハーフトーン化されたバイナリである。結果的に得られた印刷信号において、Kを指示するセルは黒のマーキング粒子の画像ドットを提供する。しかしながら、マゼンタは黒により先行される。したがって、好適には、両方の画像間の重ね合わせを生成するために、マゼンタの分離画像に関連する画像信号が補正される。この実施例における補正は、マゼンタの分離画像が黒の分離画像を完全に重なり合うようにできることである。黒の8ビット画像密度値を対応するマゼンタの8ビット画像密度値に加えることにより、これを画素レベルに適用する。この補正されたマゼンタの画像信号は、同じマトリクス構造を用いてハーフトーン化される(図2a)。これは、マゼンタの徐々に増加する画像密度値を伴って、両側にマゼンタの画像ドットを交互に加えることにより画像伝達部材の伝達方向に平行に、マゼンタのマーキング粒子の画像ドットの線形成長パターンを生成する。結果的に得られる印刷信号を図2cに示す。その図からわかるように、補正の結果として、マゼンタの分離画像の被覆率は、分離して供給されたとき、35%になる。しかしながら、黒がマゼンタに先立つとき、相補的な印刷プロセスのために、図2dに示すような多色画像は、10%のマゼンタのマーキング粒子の被覆率を生成する画像伝達部材に生成される。例えば、画像伝達部材の伝達方向に平行方向の登録エラーが、黒の分離画像に関してマゼンタの分離画像の1つの画素の移動が結果的に得られ、次いで、図2eに示すように、画像伝達部材に形成されたマゼンタのマーキング粒子の量に変化がないとき、これは画質には殆ど影響を及ぼさない。
【0022】
マトリクス構造レベルに関する第2実施例
デジタル画像の一部が、図2aのように、選択部分の25%を黒が占め、その10%をマゼンタが、そしてその10%をイエローが占める、ラスタの単一マトリクス構造と同じサイズの領域を有するように、選択されることを、実施例に基づいて考察する。印刷シーケンスにおいて、黒はマゼンタに先行し、マゼンタはイエローに先行する。第1実施例と同様に、黒とマゼンタは、同じマトリクス構造のラスタを用いてハーフトーン化され、図2dに示すような画像を生成する。イエローに関しては、人間の眼は、イエローの描画に関連する画像エラーに対して敏感ではないため、黒とマゼンタの分離画像のハーフトーン化のために用いたれたものと同様にマトリクス構造のラスタを用いないこととする。異なるマトリクス構造の代わりに、例えば、図3aに示すような構造を用いることが可能である。この実施例にしたがって、それぞれの分離画像は相補的に表示され、イエローの分離画像に関連する画像信号は、既に表示された分離画像、即ち、黒とマゼンタの画像との何れの重なり合いに対しても補償されるために、補正されることが可能である。描画された黒及びマゼンタの画像は有効画像範囲の35%を占める。相補的なプロセスであるため、このことは、画像範囲の65%がいまだにイエローの画像の描画に利用可能であること、を意味している。イエローの画像範囲は10%の被覆率値として生成されるので、補正された被覆率は約15%であり、これは100%を65%で除し、その得られた値に10%を乗じることにより得られる。この補正された被覆率値を、イエローの画像信号に関連する画素についての補正画像密度値を決定するために用いる。
【0023】
図3aに示されるようなマトリクス構造を用いて、その補正された画像信号をハーフトーン化する。図2aの閾値とは対照的に、図3aの閾値は任意に分布される。結果として得られる印刷信号を図3bに示す。この図から分かるように、その補正の結果として、マゼンタの分離画像は、分離して描画されるとき、15%になる。しかしながら、黒とマゼンタがイエローに先行するとき、相補的な印刷プロセスのために、図3cに示すような多色画像は、画像伝達部材が約10%のイエローのマーキング粒子の被覆率を生成するときに、生成される。イエローの画像は影響を受けるが、上述したように、これは受容可能であり、要求される画像品質レベルに依存する。実際には、互いに関して登録ミスによる画像エラーに最も敏感である2つまたはそれ以上の色を選択し、そして、黒とマゼンタについてここでの実施例において行ったように同じマトリクス構造についてのラスタを選択された色の各々に対して用いることによってのみ、これらの色のハーフトーン化に関して本発明を適用する、ことを選択する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがったカラー画像再現システムを示す図である。
【図2】図2a〜2dは、本発明の実施形態にしたがったハーフトーン解決法を示す図であり、図2eは、図2a〜2dに示すハーフトーン解決法を用いる場合の位置合わせエラーを示す図である。
【図3】図3a〜3cは、本発明の実施形態にしたがったハーフトーン解決法を示す図である。図2に示したものと同様の画像部分にイエローの画像部分を加えて処理している。
【符号の説明】
1 画像処理システム
2 印刷装置
3 スキャナ
4 ビデオカメラ
5 文書
6 プロセスカラー
7 プロセスカラーの選択
8 画像信号ジェネレータ
9 変換モジュール
Claims (10)
- 画像担持部材において有色マーキング粒子の複数の登録分離画像を連続的に且つ相補的に生成することにより、前記画像担持部材を有するカラー画像再生システムにおける再生のためにデジタルマルチカラー画像を処理するための画像処理システムであって:
プロセスカラーの選択についての画像信号のシーケンスを前記デジタルマルチカラー画像から生成するための生成モジュールであって、前記の画像信号のシーケンスは第1画像信号、第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号を有し、前記シーケンスの各々の画像信号は、前記のプロセスカラーの選択についてのプロセスカラーのデジタル分離画像に関連付けられ、前記プロセスカラーの前記デジタル分離画像の各々の画素について画像密度値を指定する、生成モジュール;及び
前記の画像信号のシーケンスを対応する印刷信号のシーケンスに変換するための変換モジュールであって、対応する前記プロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットが生成されるべきかどうかを、対応する前記デジタル分離画像の各々の画素について、前記の対応する印刷信号のシーケンスの各々の印刷信号が示す、変換モジュール;
を有する、画像処理システムであり、
前記変換モジュールは、マトリクスディザ技術により前記シーケンスの第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号から選択された少なくとも1つの画像信号を前記対応する印刷信号に変換し、前記マトリクスディザ技術は、前記対応する印刷信号が、対応するデジタル分離画像の各々の画素の画像密度値を対応する閾値と比較することにより、所定順序に配列された閾値を有する2次元マトリクス構造のラスタから生成されるような技術であり、前記所定順序は、最小の閾値から始めて画像密度値を徐々に増加させることにより、所定方向に予め印刷された印刷画像ドットの両側に画像ドットを交互に加えることによって所定方向に線形成長パターンが生成されるような順序である;
画像処理システム。 - 請求項1に記載の画像処理システムであって、前記の画像信号のシーケンスは、前記カラー画像再生システムが前記画像担持部材における前記のプロセスカラーの選択についての有色マーキング粒子の分離画像を生成するシーケンスに対応するように、前記生成モジュールにより生成される、画像処理システム。
- 請求項2に記載の画像処理システムであって、第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号の関連デジタル分離画像が、前記シーケンスにおいて先行する画像信号に関連するデジタル分離画像と少なくとも一部が重なるように、前記画像信号生成モジュールにより生成された画像信号の前記シーケンスの前記第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号を補正するための補正モジュールを更に有する、画像処理システム。
- 請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理システムであって、前記変換モジュールは、同じ2次元マトリクス構造のラスタから前記マトリクスディザ技術により各々の印刷信号がもたらされるように、前記の画像信号のシーケンスを変換する、画像処理システム。
- 有色マーキング粒子の分離画像を相補的に生成することができるカラー画像再生システムにおける再生のためにデジタルマルチカラー画像を処理するための方法であって:
プロセスカラーの選択についての画像信号のシーケンスを前記デジタルマルチカラー画像から生成する段階であって、前記の画像信号のシーケンスは第1画像信号、第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号を有し、前記シーケンスの各々の画像信号は、前記のプロセスカラーの選択についてのプロセスカラーのデジタル分離画像に関連付けられ、前記プロセスカラーの前記デジタル分離画像の各々の画素について画像密度値を指定する、段階;及び
前記の画像信号のシーケンスを対応する印刷信号のシーケンスに変換する段階であって、対応する前記プロセスカラーのマーキング粒子の画像ドットが生成されるべきかどうかを、対応する前記デジタル分離画像の各々の画素について、前記の対応する印刷信号のシーケンスの各々の印刷信号が示す、段階;
を有する、方法であり、
マトリクスディザ技術により前記シーケンスの第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号から少なくとも1つの画像信号が選択され、前記マトリクスディザ技術は、前記対応する印刷信号が、対応するデジタル分離画像の各々の画素の画像密度値を対応する閾値と比較することにより、所定順序に配列された閾値を有する2次元マトリクス構造のラスタから生成されるような技術であり、前記所定順序は、最小の閾値から始めて画像密度値を徐々に増加させることにより、所定方向に予め印刷された印刷画像ドットの両側に画像ドットを交互に加えることによって所定方向に線形成長パターンが生成されるような順序である;
方法。 - 請求項5に記載の方法であって、第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号の関連デジタル分離画像が前記シーケンスにおいて先行する画像信号に関連するデジタル分離画像と少なくとも一部が重なるように、前記の画像信号のシーケンスの第2画像信号及び場合による更なる後続の画像信号を補正する段階を更に有する、方法。
- 請求項6に記載の方法であって、前記の画像信号のシーケンスは、各々の印刷信号が同じ2次元マトリクス構造のラスタからマトリクスディザ技術によりもたらされるように、変換される、方法。
- 請求項5乃至7の何れか一項に記載の方法であって、前記の印刷信号のシーケンスを用いて、画像担持部材において有色マーキング粒子の複数の登録分離画像を相補的に生成する段階を更に有する、方法。
- 請求項8に記載の方法であって、前記所定方向は前記画像担持部材の伝達方向に平行な方向である、方法。
- 請求項8に記載の方法であって、画像受け取り部に前記画像担持部材から有色マーキング粒子の前記複数の登録分離画像を送信する段階を更に有する、方法。
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