JP4138246B2 - 吸収剤材料を有する容器 - Google Patents
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Description
(関連出願)
この出願は米国特許出願第09/105,349号(1998年6月26日付け出願)に基づくと共にこれを優先権とする特許出願であり、仮出願第60/079,550号(1998年3月27日付け出願)および第60/086,854号(1998年5月27日付け出願)に関連するものである。
【0002】
(技術分野)
本発明は一般に、製品から滲出すると思われる液体を含む食品および他の製品を貯蔵するための貯蔵容器に関するものである。より詳細には本発明は、ビオフルード(biofluids)、マリネード(marinades)、塩水、ジュース、水などの形態における食品などから滲出する過剰の液体を収集および吸収する吸収剤材料を内蔵して液体およびその関連微生物が貯蔵容器内に含有される食品から分離されるようにする貯蔵部を備えた食品貯蔵容器に関するものである。
【0003】
(背景技術)
食品貯蔵容器内の過剰の水分は、容器内に貯蔵される食料品の尚早な汚染をもたらしうる。何故なら、水分が微生物の成長および繁殖につき好適な環境を与えるからである。さらに貯蔵容器における過剰の水分は貯蔵容器からの流体の漏れを生ぜしめて、容器の周囲における他の食品および物品の汚染を生ぜしめうる。たとえばトレイ(硬質および軟質)およびバッグのような食品貯蔵容器にて過剰の水分を抑制する試みが或る程度の成功を収めている。これら従来技術の装置は次のものを包含する:(1)吸収剤パッドもしくは吸収剤シートを挿入すると共に食料品を吸収剤パッド上に戴置するよう構成した予備形成トレイ;(2)製品から滲出した過剰の水分をトラップするよう配置された組込み貯蔵部を有するトレイ(或る種のトレイは流体を製品から貯蔵部まで排液しうるがトレイの振とうもしくは運動の後に流体がカバーを越えて再流出するのを部分的に制限するカバーを備える);および(3)多重層の材料から作成されると共に1つの層が液体不浸透性でありかつ第2層が流体を浸入させうるパーフォレーションを持って形成させると共に吸収剤媒体がこれら2つの層の間に挟持されて流入する流体を吸収および保持するトレイもしくはパック。
【0004】
吸収剤媒体を有する従来技術の食品容器に関する幾つかの特徴は、容器の全体的効果を制限すると共に従って容器内に貯蔵された食料品から滲出する過剰の液体を吸収する必要性に充分答えない。特に、典型的には紙もしくはフラッフパルプ(fluff-pulp)構造体にて形成された吸収剤材料のパッドは流体を吸収するが、パッドを加圧下で使用する場合(たとえば食品をパッド上に直接戴置する場合)または食品を上側層の下に挟持されたパッドを備えたトレイの上側層に戴置する場合は多量の流体を保持しえない。これら構成において、上側層の上に或いは吸収剤パッドに直接加わる食品の重量はパッドを圧縮して、液体を吸収するパッドの能力を減少させる。さらに、高レベルの液体を吸収および保持するのに充分な吸収性を持ったパッドを製造すべく必要とされる紙もしくはフラッフの量は、実用的用途につきパッドを極めて大にする必要があると思われる。さらに、従来技術の食品貯蔵トレイは一般に、トレイを物理的に弱化することなく高レベルの過剰の流体を保持するのに充分な寸法の貯蔵部を備えておらず、従ってトレイが亀裂して流体を漏らす傾向を増大させる。
【0005】
従って、液体を滲出すると思われる食料品の貯蔵を可能にすると共に食料品から滲出した過剰の流体を貯蔵しうるような装置を提供することが望ましい。
【0006】
(発明の開示)
簡単に言えば、本発明は液体もしくは蒸気を滲出する傾向を有すると共に製品から滲出された過剰の流体を吸収および貯蔵しうる食品もしくは他の製品のための貯蔵容器を備える。貯蔵容器は、幾つかの具体例にて所定量の超吸収剤粒子を内蔵する貯蔵部を備えたトレイ挿入体の形態である支持構造体を備える。液体浸透性材料のシートが貯蔵部を覆うと共に、液体を貯蔵部中へ流入させうるが吸収剤材料を貯蔵部から逃げないよう保つ。トレイおよびその吸収剤粒子は、処分しうる或いは再使用するのに適した大型貯蔵容器に挿入され、トレイを大型貯蔵容器の底部に載せる。典型的には、貯蔵容器にはたとえば屠殺肉類、家禽類、調製物品などの食料品が満たされ、吸収剤トレイ挿入体の頂部に載せられて吸収剤トレイが貯蔵製品から滲出した流体を収集、吸収および保持すると共に貯蔵部中へ浸出させる。
【0007】
トレイ挿入体は、貯蔵部中へ漏れる流体を含有すると共にセルロース誘導体、高分子物質、粘土または充分な吸収特性を有する他の適する物質を包含しうる超吸収剤粒子を内蔵するための流体収集および保持領域または貯蔵部を有する。トレイ挿入体は特定用途につき必要とされる所望の支持特性に応じて平行、拡開および絡み合い配置などを包含する多くの構成で配置しうる隆起リブを備えうる。トレイのリブはさらに、吸収剤トレイ挿入体の上方にて貯蔵容器内に置かれると共に挿入体上に載せられる食料品のための構造支持体としても作用する。各リブは貯蔵容器の底部の上方およびトレイ挿入体の底部における貯蔵部の上方に製品を保持し、これにより流体が蓄積して吸収剤粒子と混合しうると共に吸収剤粒子の膨張が制限なしに生じうるような空間を形成する。
【0008】
液体浸透性シートをトレイ挿入体にわたり置くことにより貯蔵部を覆うと共に、トレイ挿入体の上側周辺にたとえば熱封止、接着剤塗布または他の適する手段により結合させる。或る種の具体例においてはシートを追加構造支持のための隆起リブの上側表面に結合させることもできる。液体浸透性シートは貯蔵製品のための追加支持表面を形成する。何故なら、シートは隆起リブ間に形成された空隙部に跨って、貯蔵容器の底部に「補助(false)底部」支持表面を形成するからである。製品が液体浸透性シート上に置かれると、製品から滲出した流体は全てシートを流過すると共に超吸収剤粒子との相互作用が流体をトレイ挿入体内に製品から離間して実質的に保持させる貯蔵部へ流入させうる。液体浸透性シートは、流体が吸収剤粒子により吸収されると共に粒子が流体を或る種の具体例ではゲル構造体中へ取り上げる前後に補助底部の下に吸収剤粒子を保持する。このようにして、食料品から滲出した流体は、貯蔵容器の貯蔵空間に再流入すると共に貯蔵食品を汚染することが実質的に防止され、従って食品汚染性生物の衝撃を著しく制限する。さらに吸収剤材料は補助底部の下に内蔵されるので、吸収剤材料は貯蔵製品の重量により圧縮されず、従って公知従来技術の装置と比較して一層多量の流体を吸収および保持することができる。使用の後、トレイ挿入体は貯蔵容器から容易に外して便利に処分することができる。
【0009】
挿入体を再使用可能な貯蔵容器と一体化させた場合、挿入体が除去された後に貯蔵容器を清浄して新たなトレイ挿入体の挿入および容器への食料品の装填により再使用すべく準備することができる。挿入体が処分可能な貯蔵容器に組み込まれた場合は、組み合わせ容器および挿入体を挿入体の除去なしに処分することができる。
【0010】
トレイ挿入体はポリスチレン、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、コポリエステルまたは他の同様な材料で形成することができ、熱成形、減圧成形などで処理して軽量の成形挿入体を作成することができる。好適具体例において、挿入体は挿入すべき容器の底部の形状にも適合する。このように構成すれば、挿入体を収容する容器は挿入体に強度および支持を与えて、挿入体が挿入体カバーに載る食料品の重量および挿入体貯蔵部内に位置する流体負荷吸収剤材料の重量を充分支持することができる。同様に、トレイ挿入体の上縁部は貯蔵容器の内部側壁部にも実質的に適合して、トレイ挿入体に追加強度を与えると共に流体が挿入体と貯蔵容器との間に滲出しないよう実質的に防止する。
【0011】
さらに各リブはトレイ挿入体に構造支持を与えて、挿入体を一体化構造支持部品の欠如に基づき寸法制限される従来技術の装置の欠点なしに極めて大きい寸法まで形成しうるようにする。さらに、これらリブは各リブ間への吸収剤材料の移行をも防止するという利点を与え、従って吸収剤材料をトレイ挿入体の全体にわたり均一分布にて実質的に保持する。さらにリブセグメントをも主リブに対し垂直に走る挿入体に或いは主リブの配向とは異なる配向で組み込むこともでき、これにより挿入体の構造に対する一層大きい支持を加え、さらに貯蔵部内の吸収剤材料の移行をも制限する。
【0012】
或る種の具体例において、トレイ挿入体はこのトレイ挿入体の底部および側壁部の周囲に流体入口もしくは穴部をも備えて、挿入体と貯蔵容器との間に滲出する流体を挿入体に流入させると共に挿入体貯蔵部内の吸収剤材料により吸収させることができる。流体入口の付加はさらにトレイ挿入体の上縁部と容器の側壁部との間にシールを形成する必要性を減少させること共に、挿入体と貯蔵容器との間に存在するシールが乱された場合(たとえば貯蔵容器もしくはトレイが輸送に際し若干変形もしくは損傷した場合)に流体吸収の追加手段を与える。
【0013】
貯蔵部に跨る挿入体カバーは好ましくはたとえば有孔フイルム、開孔フイルム、不織布、開孔フイルムにラミネートされた不織布、多重複合体または挿入体に結合されて挿入体のカバーに載せられた食料品と挿入体内の貯蔵部との間に液体透過性バリヤを形成しうる他の適する透過性材料で作成される。
【0014】
或る種の具体例において、トレイ挿入体は処分可能な容器と一体化させてユニット構造体を形成することができる。この処分可能な容器構成において、容器は1回の使用に適し、次いで全挿入体および容器の組立体は廃棄される。他の処分可能な容器の具体例において、トレイ挿入体はたとえば挿入体を容器の底部中へ挿入体の上縁部が容器の内部側壁部の周囲に形成されたフランジを通過するまで圧入することにより容器と係合する。
【0015】
他の具体例においては、上記トレイ挿入体に見られると同様な構造リブを備える処分可能な容器を形成させることができ、各リブは容器の底部の一部として形成される。各リブ間に形成される領域もしくはセルには吸収剤材料が満たされ、液体浸透性材料のシートを各リブの頂部に載せると共に各リブに封止して、バリヤもしくは「補助底部」を吸収剤材料を各セル内に内蔵させるべく形成させる。各リブは、容器を構造的に支持し、液体浸透性シートおよびその上に戴置された製品を支持し、かつ貯蔵部を分割して吸収剤材料が所望に応じ貯蔵部の全体にわたり(すなわち均一、中心に集中など)分配されるような多重配置にて形成することができる。
【0016】
従って本発明の目的は、食料品から滲出した過剰の流体を貯蔵しうる改良装置を提供することにある。
【0017】
本発明の他の目的は、貯蔵容器に挿入すると共に容器内に貯蔵された食品から滲出する過剰の流体を貯蔵しうる改良トレイ挿入体を提供することにある。
【0018】
さらに本発明の他の目的は、貯蔵容器に挿入すると共に容器内に貯蔵された食料品から滲出する実質的に全部の流体を吸収および保持しうるが食料品を保持流体と接触させず、従って貯蔵容器内に内蔵させた食料品の店晒し寿命を増大させる改良トレイ挿入体を提供することにある。
【0019】
本発明の他の目的、特徴および利点は添付図面を参照する以下の説明から明らかとなろう。
【0020】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本明細書に一体化させると共にその1部を構成する添付図面は本発明の幾つかの特徴を示し、その記載により本発明の原理を説明するのに役立つ。図面における各部品は必ずしも原寸でなく、本発明の原理を明らかに示すよう強調したものである。
【0021】
以下、同一の参照符号が幾つかの図面につき同じ部品を意味する各図面を参照し、図1は本発明のトレイ挿入体10の好適実施例を示し、この挿入体は貯蔵容器12の底部に戴置するのに適すると共に貯蔵容器12の内部に適合する。容器12は容器を封止するための蓋11を備えるが、トレイ挿入体10は蓋を備えない容器(たとえば保護ラップおよびフォイルにより封止される容器)に使用するにも適する。
【0022】
トレイ挿入体10は、貯蔵部18中へ漏れる流体を内蔵するための流体収集および保持領域もしくは貯蔵部18を画定する底部14および側壁部16を有するトレイ部分13を備える。さらに貯蔵部18はたとえば粒子、シートなどの各種の形態をとりうる超吸収剤材料19の所定量を含有すると共に、材料はセルロース誘導体、高分子物質、粘土または充分な吸収特性を有する他の適する物質で形成される。
【0023】
トレイ部分13はポリスチレン、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、コポリエステルまたは他の同様な材料で形成することができ、熱成形、減圧成形などで処理して軽量の成形挿入体を製造することができる。好適な実施形態(図1)において、トレイ挿入体10は挿入体10を挿入すべき貯蔵容器12の内部における底部の形状に実質的に適合する。このように構成すれば、挿入体10を収容する貯蔵容器12は挿入体10に強度および支持を与えて、挿入体10がこの挿入体10に載る食料品の重量および貯蔵部18内に位置する流体負荷吸収剤材料19の重量を充分支持しうるようにする。
【0024】
図1に示したように、トレイ挿入体10は底部14から突出する1個もしくはそれ以上のリブ20を備え、特定用途につき必要とされる所望の支持特性に応じ平行、拡開および絡み合いなどを含め多くの構成にて配置することができる。リブ20は、吸収剤トレイ挿入体10の上方にて貯蔵容器12内に置かれかつ挿入体上に戴置された食料品22のための構造支持体として作用する(図2には内蔵が除去された家禽カルカスとして示す)。リブ20は貯蔵容器12の底部およびトレイ挿入体10の底部14よりも上方に製品22を保持し、これにより流体(図示せず)が蓄積して吸収剤材料19と混合すると共に吸収剤材料19の膨張が制限なしに生じうる空間を形成する。
【0025】
さらにリブ20は、組み込まれた構造支持部品の欠如に基づき寸法制限される従来技術の装置の欠点なしに、挿入体を極めて大寸法まで形成しうるようトレイ挿入体10に構造支持を与える。さらにリブ20は各リブ20間における吸収剤材料19の移行を防止する利点をも与え、これにより吸収剤材料19をトレイ挿入体10の全体にわたり均一分布にて実質的に保持する。さらにリブセグメント(図1には図示せず)も主リブ20に対し垂直に走るトレイ部分13に或いは主リブ20の配向とは異なる配向で組み込むことができ、これにより挿入体10の構造に一層大きい支持を付加すると共に貯蔵部18内における吸収剤材料19の移行をさらに制限することができる。
【0026】
図1の好適な実施形態において、液体浸透性シートで形成されたカバー26はトレイ挿入体を横切って置かれ、貯蔵部18を覆う。カバー26は好ましくはたとえば有孔フイルム、開孔フイルム、不織布、開孔フイルムにラミネートされた不織布、多重複合体またはたとえば挿入体10の上縁部28に結合させうる他の適する浸透性材料で、たとえば熱封止、接着剤塗布により或いは他の適する手段により作成して、カバー26上に載せられた食料品22と貯蔵部18との間にバリヤを形成する。或る種の実施形態においては、カバー26をリブ20およびリブセグメントの上側表面に結合させて、構造支持を付加することもできる。そのままで、カバー26は貯蔵製品22のための追加支持表面を形成する。何故なら、カバー26は隆起リブ20間に形成された空隙部に跨り、貯蔵容器12の底部に補助底部支持表面を形成するからである。従って、貯蔵部18内かつカバー26より下における吸収剤材料19はカバー26に載せられた食料品22の重量により圧縮されず、従って吸収剤材料19が従来技術の装置と比較し一層多量の滲出流体を吸収および保持することを可能にする。
【0027】
製品を液体浸透性カバー26上に載せると、製品22から滲出した流体はカバー20を流過して、吸収剤材料19との相互作用が流体をトレイ挿入体10内に製品22から離間して実質的に保持させうる貯蔵部18中へ流入することができる。カバー26は流体が吸収剤材料により吸収される前後にて補助底部に吸収剤材料19を実質的に保持し、従って流体が貯蔵食品22を再汚染するのを防止する。使用の後、トレイ挿入体10は貯蔵容器12から容易に取り外して便利に処分することができる。
【0028】
さらに幾つかの実施形態において、トレイ挿入体10はトレイ部分13の底部14および側壁部16の周囲に穴部もしくは流体入口(図示せず)をも備えて、挿入体10と貯蔵容器12との間に漏れる流体を挿入体10に流入させると共に貯蔵部18内の吸収剤材料19により吸収させることができる。流体入口の付加はトレイ挿入体10の上縁部28と容器12の内部側壁部との間にシールを形成させる必要性を減少させると共に、挿入体10と貯蔵容器12との間に存在するシールが乱される場合(たとえば貯蔵容器12が輸送に際し若干変形もしくは損傷した場合)流体吸収の追加手段を与える。しかしながら、流体入口の寸法および配置は吸収剤材料19が貯蔵部18内に実質的に保持されるようにすべきことに注目すべきである。
【0029】
或る種の実施形態において、トレイ挿入体10は処分可能な貯蔵容器12と一体化させて、図3に示したようにユニット構造を形成することもできる。この処分可能な容器構成において容器12は1回の使用に適し、その後に全挿入体−容器組立体は廃棄される。他の処分可能な容器の実施形態(図示せず)においてトレイ挿入体10は、たとえば挿入体10を容器12の底部中へ挿入体10の上縁部28が容器12の側壁部の内部に形成されたリブ、フランジまたは他の突出構造部(図示せず)を通過するまで圧入することにより容器12と係合し、これにより挿入体10を突出構造部と容器12の底部との間の所定位置に固定する。
【0030】
挿入体10が再使用可能な貯蔵容器12(すなわち図1)に組み込まれると共に容器が食料品を輸送および/または貯蔵すべく使用されかつ食料品が使用のため容器から取り出された後、挿入体10を取り外して廃棄することができる。次いで貯蔵容器12を清浄すると共に、新たなトレイ挿入体10を容器内に挿入しかつ容器に食料品22を再充填して再使用することができる。同様に、挿入体10が処分可能な貯蔵容器12(すなわち図3)に組み込まれると共に容器が食料品の輸送および/または貯蔵につき使用されかつ食料品が使用のため容器から取り出された後、組み合わせ容器および挿入体は挿入体10の除去なしに廃棄することができる。
【0031】
他の実施形態(図4)においては、上記トレイ挿入体10に見られると同様な構造リブ20およびリブセグメント25を備える処分可能な貯蔵容器12を形成することもでき、リブ20および25は容器の底部14の一部として形成される。さらに側壁部16から内方向に貯蔵部18中へ延びると共にリブ20および25と連携して一連のセル30を形成する外周リブ29を組み込むこともできる。各リブ20、25および29の間に形成されたセルには吸収剤材料19を満たす。カバー26を各リブの頂部にわたり設置すると共にリブに封止し、幾つかの実施形態では側壁部16に封止して、セル30内に吸収剤材料19を内蔵させるためのバリヤを形成する。
【0032】
リブ20、適宜のリブセグメント25および適宜の外周リブ29は、これらが容器12を構造的に支持し、その上に載せられた液体浸透性カバー26および製品22を支持し、かつ貯蔵部18を吸収剤材料19が所望に応じ貯蔵部全体にわたり分配されるよう(すなわち均一、中心に集中など)分割するよう多重構成にて形成することができる。
【0033】
図4に示したように、上側リムもしくはフランジを側壁部16の上縁部から突出させて、蓋もしくはカバー(図示せず)を取り付けうる表面を与えることもできる。さらに側壁部16は、側壁部16を強化すると共に容器12の把持を容易化させる編成表面を与える一連の垂直リブ34を備えることもできる。
【0034】
以上の記載は例示および説明の目的につき提示したものであり、開示された正確な形態に本発明を限定することを意図するものでない。上記の教示に鑑み多くの改変も可能である。しかしながら、検討した実施形態は本発明の原理およびその実用的用途を最も良く例示して当業者が各種の実施形態により本発明を利用しうるよう選択および説明したものであって特定用途に適する各種の改変も考えられ、これら全ての改変も本発明の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、代表的貯蔵容器に組み込まれた本発明の好適実施形態の部分切欠分解斜視図である。
【図2】 図2は、トレイ挿入体のカバー上に戴置された代表的食料品を含む貯蔵容器内に装着された本発明の他の実施形態の部分切欠斜視図である。
【図3】 図3は、本発明の代案実施形態の部分切欠斜視図である。
【図4】 図4は、本発明の代案実施形態の部分切欠斜視図である。
Claims (13)
- 食料品を貯蔵するための貯蔵容器において、
トレイ底部とトレイ側壁部とを有し、前記トレイ側壁部が前記トレイ底部の周辺から上方向に延びると共にトレイの上縁部を形成し、前記トレイ底部と前記トレイ側壁部とが貯蔵部を画定するトレイと、
前記貯蔵部に配置された吸収剤材料と、
前記貯蔵部に隣接すると共に重なり関係にて前記トレイに取り付けられかつ前記吸収剤材料から離間したカバー
とを備え、
前記カバーは液体浸透性シート材料で形成されると共に前記トレイに係合し、前記カバーは前記吸収剤材料を前記貯蔵部内に保持するバリアを形成すると共に前記カバー上に戴置された食料品を支持する実質的に扁平な支持表面を形成して、食料品が前記カバー上に戴置された際に前記カバーが前記吸収剤材料から離間し続けるようにし、
容器底部と前記容器底部の周辺から上方向に延びて前記容器の上縁部を形成する容器側壁部とを有する容器を備え、前記容器底部と前記容器側壁部とは容器内部を画定し、前記トレイは挿入位置にて前記トレイ底部の少なくとも一部が前記容器底部の少なくとも一部に係合するような挿入位置にて前記容器内部に挿入する寸法および形状とし、前記トレイの前記上縁部は前記容器側壁部に実質的に適合し、さらに前記カバーは前記トレイ底部と前記容器の前記上縁部との間に配向され、
前記トレイ底部が、前記トレイ底部を貫通すると共に前記貯蔵部に連通する少なくとも1つの流体入口を有し、前記少なくとも1つの流体入口は前記吸収剤材料が前記貯蔵部内に実質的に保持されると共に前記貯蔵容器内に置かれた食料品から滲出する流体が前記少なくとも1つの流体入口を介し前記貯蔵部に流入しうるような形状である
貯蔵容器。 - 食料品を貯蔵するための貯蔵容器において、
容器底部と容器側壁部とを有し、前記容器側壁部が前記容器底部の周辺から上方向に延び、前記容器底部と前記容器側壁部とが容器内部を画定する容器と、
挿入位置にて前記容器内部に挿入するよう構成されたトレイであって、前記挿入位置にある際に前記容器側壁部に実質的に適合するよう構成された上縁部を有すると共に貯蔵部を画定するトレイと、
前記貯蔵部に配置された吸収剤材料と、
前記容器内部に置かれた食料品を支持すると共に前記吸収剤材料を前記貯蔵部内に保持するカバー
とを備え、
前記カバーは液体浸透性材料で形成されると共に前記トレイに係合して、前記カバーが前記容器内部に置かれた食料品を支持するための実質的に扁平な支持表面を形成するようにし、前記カバーは前記吸収剤材料から離間して前記吸収剤材料が、食料品がこの吸収剤材料を圧縮することなしに前記容器内部に置かれた食料品から滲出する流体を吸収するよう配置されてなる貯蔵容器であって、
前記トレイがトレイ底部とトレイ側壁部とを有し、前記トレイ底部が前記挿入位置にある際に前記容器底部に実質的に適合するよう構成され、前記トレイが前記トレイを貫通すると共に前記貯蔵部に連通する少なくとも1つの流体入口を有し、前記少なくとも1つの流体入口は前記吸収剤材料を前記貯蔵部内に実質的に保持すると共に前記容器内部に置かれた食料品から滲出する流体が前記少なくとも1つの流体入口を介し前記貯蔵部に流入しうるよう構成されてなる
貯蔵容器。 - 食料品を貯蔵するための貯蔵容器において、
底部と、
前記底部の周辺から上方向に延びる連続側壁部であって、前記底部と前記連続側壁部とが貯蔵部を規定すると共に前記底部が前記貯蔵部を複数のセルに分割するよう前記底部の長さに実質的に跨って前記貯蔵部中へ延びる少なくとも1つの主リブを有し、前記連続側壁部が前記連続側壁部の周囲かつ前記貯蔵部中へ延びる外周リブを有し、前記外周リブが前記底部からほぼ均一な間隔にて離間した上側表面を有する、前記連続側壁部と、
前記複数のセルの少なくとも1つに配置された吸収剤材料と、
液体浸透性材料で形成されたカバー
とを備え、
前記カバーの周辺は前記外周リブの前記上側表面および前記少なくとも1つの主リブに係合し、前記カバーは前記貯蔵容器内に置かれた食料品を支持する支持表面を形成して、食料品が前記カバー上に置かれた際に前記カバーが前記吸収剤材料から離間され続けるようにしてなる貯蔵容器。 - 前記カバーが液体浸透性シート材料で形成される請求項3に記載の貯蔵容器。
- 前記底部がそこから延びる少なくとも1つのリブセグメントを有し、前記少なくとも1つのリブセグメントが前記連続側壁部と前記少なくとも1つの主リブとの間に跨り、前記少なくとも1つのリブセグメントが前記少なくとも1つの主リブに対しほぼ垂直に配向される請求項3に記載の貯蔵容器。
- 前記少なくとも1つのリブセグメントが前記外周リブに係合する請求項5に記載の貯蔵容器。
- 前記カバーが前記少なくとも1つのリブセグメントに係合する請求項6に記載の貯蔵容器。
- 食料品が前記貯蔵容器中へ挿入されると共に、蓋、保護ラップおよび保護ホイルよりなる群の少なくとも1つを施すことにより前記貯蔵容器に封入される請求項3に記載の貯蔵容器。
- 前記カバーが熱可塑性不織布により形成される請求項3に記載の貯蔵容器。
- 食料品を貯蔵するための貯蔵容器において、
底部と、
前記底部の周辺から上方向に延びる連続側壁部であって、前記連続側壁部が前記底部に隣接する外周リブを有して前記底部に貯蔵部を形成し、前記外周リブが前記底部からほぼ均一な間隔にて離間した上側表面を有する、前記連続側壁部とを備え、
前記底部が前記貯蔵部中へ上方向に延びる少なくとも1つのリブセグメントを有し、
前記貯蔵部に配置された吸収剤材料と、
前記貯蔵部の上に配置されたカバーであって、前記少なくとも1つのリブセグメントに係合し、前記外周リブの前記上側表面に係合する周辺を有するカバー
とを備え、
食料品は前記カバー上に戴置され、前記少なくとも1つのリブセグメントは前記カバーと前記カバー上に戴置された食料品とを支持し、前記カバーは前記カバー上に戴置された食料品から滲出する流体を前記吸収剤材料へと通過させ、流体は前記吸収剤材料によって吸収され、前記カバー上に戴置された食料品が前記吸収剤材料から離間され続けるようにする貯蔵容器。 - 前記少なくとも1つのリブセグメントが前記貯蔵部において複数のセルを形成し、吸収剤材料が前記セル中に内蔵される請求項10に記載の貯蔵容器。
- 前記少なくとも1つのリブセグメントが前記外周リブに係合する請求項11に記載の貯蔵容器。
- 食料品が前記貯蔵容器中へ挿入されると共に、蓋、保護ラップおよび保護ホイルよりなる群の少なくとも1つを施すことにより前記貯蔵容器に封入される請求項10に記載の貯蔵容器。
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