JP4137371B2 - アドレス管理装置及びアドレス管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)機能を利用するネットワーク上におけるIPアドレスを管理するアドレス管理装置及びアドレス管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
LAN等のネットワークを介して端末を接続する場合、一般にはTCP/IPが良く用いられており、図1に示すように、IPアドレスについては発信側端末A及び受信側端末Bの双方に個別に設定しておく必要があった。すなわち、発信側端末Aには自己のIPアドレスと通信相手である受信側端末BのIPアドレスを設定する必要があり、受信側端末Bには自己のIPアドレスと発信側端末AのIPアドレスを設定しておかなければ通信を行うことができなかった。
【0003】
したがって、ネットワーク環境に変更があった場合には、ネットワーク管理者はネットワーク上のすべての端末に対してネットワーク設定作業を行う必要があり、ネットワーク上に存在する端末数が多くなればなるほどネットワーク環境の変更に伴うIPアドレスの管理は煩雑となり、実質上困難となってしまうというのが実状であった。
【0004】
かかる状況を回避するべく、最近では、ネットワーク設定環境を一元管理するDHCP機能が多く用いられるようになってきている。DHCP機能とは、DHCPサーバにIPアドレスやIPサブネットマスク等のネットワーク設定情報を集中させ、個々の端末がDHCPサーバからネットワーク設定情報を入手することでネットワークに接続することができるようにする機能である。
【0005】
DHCP機能を利用することにより、ネットワーク環境に変更が生じても、ネットワーク管理者はDHCPサーバに対してのみ更新作業を施せば良く、個々の端末に対しては一切の更新作業が不要となる。すなわち、図2に示すように、発信側端末Aや受信側端末BにはDHCPサーバPを利用するという定義が設定されており、ネットワーク上の端末のIPアドレスはDHCPサーバPのみに設定されている。
【0006】
そして、通信時には、発信側端末Aや受信側端末BともにDHCPサーバにより割り当てられたIPアドレスを用いることでネットワークに接続することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したようなアドレス付与では、以下のような問題点が発生することになる。まず、携帯端末や移動端末等のように自由に持ち運び可能な端末を出張先等の常時接続する場所とは異なる場所から接続する場合には、一般にネットワーク・グループが異なる場合がほとんどである。したがって、外出先においても接続できるようにするためには、直接接続するネットワークのネットワークグループ内において使用されていないIPアドレスを一時的に割り当てなければならず、その結果、確実に通信を行えるようにするために確保しておくべきIPアドレスの総数が増大し、IPアドレスの枯渇を促進する結果となってしまうという問題点があった。
【0008】
また、使用されていないIPアドレスを正確に把握しておく必要性があることから、ネットワークサーバが分散処理されている場合には、IPアドレス管理が一層煩雑になってしまう。
【0009】
さらに、DHCPの利用可能な端末であれば、第三者が容易にネットワークへ接続することができるようになることから、セキュリティの確保も重要な課題となっている。
【0010】
本発明は、上記問題点を解消するべく、モバイル環境下においてもIPアドレスを設定し直すことなくネットワークへ接続することができるとともに、セキュリティも確保できるアドレス管理装置及びアドレス管理方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にかかるアドレス管理装置は、二以上のネットワークグループから構成されるネットワークにおいて、ネットワークに接続する端末に論理アドレスを割り付けるDHCP(Dynamic Host ConfigurationProtocol)サーバと、ネットワークグループに属する端末のハードウェア識別子を登録するとともに、DHCPサーバの稼働状況を監視し、ネットワーク上に存在する全ての端末についての通信に関する情報を一元的に管理する管理サーバを含み、管理サーバにおいて、第1のネットワークグループに属するとして登録されている端末を、第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに接続する場合に、第1のネットワークグループに属するとして登録されている端末を、第2のネットワークグループに属するとして登録されている端末として一時登録し、DHCPサーバにより各々のネットワークごとに割り付けられた論理アドレスをそのまま用いて接続することを特徴とするアドレス管理装置。
【0012】
かかる構成により、モバイル環境のような外部から接続しなければならない環境下においても、持参した端末のIPアドレス等のネットワーク設定を更新することなく接続することができ、空きIPアドレスの管理が容易となるとともにIPアドレスの枯渇を未然に回避することが可能となる。
【0013】
また、本発明にかかるアドレス管理装置は、ハードウェア識別子として、MACアドレスを用いることが好ましい。ネットワーク・インタフェースのハードウェアアドレスとして機器に固有のものだからである。
【0014】
また、本発明にかかるアドレス管理装置は、管理サーバにおいて、いずれのネットワークグループにも登録されていない端末についてはネットワークへの接続の許可をしないことが好ましい。未知の第三者によるネットワーク接続を回避できることから、セキュリティを確保することができるからである。
【0015】
また、本発明は、上記のようなアドレス管理装置の機能をコンピュータの処理ステップとして実行するソフトウェアを特徴とするものであり、具体的には、二以上のネットワークグループから構成されるネットワークにおいて、ネットワークに接続する端末に論理アドレスを割り付ける工程と、ネットワークグループに属する端末のハードウェア識別子を登録するとともに、DHCPサーバの稼働状況を監視し、ネットワーク上に存在する全ての端末についての通信に関する情報を一元的に管理する工程を含み、第1のネットワークグループに属するとして登録されている端末を、第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに接続する場合に、第1のネットワークグループに属するとして登録されている端末を、第2のネットワークグループに属するとして登録されている端末として一時登録し、各々のネットワークごとに割り付けられた論理アドレスをそのまま用いて接続するアドレス管理方法並びにそのような工程をプログラムとして記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0016】
かかる構成により、コンピュータ上へ当該プログラムをロードさせ実行することで、モバイル環境のような外部から接続しなければならない環境下においても、持参した端末のIPアドレス等のネットワーク設定を更新することなく接続することができ、空きIPアドレスの管理が容易となるとともにIPアドレスの枯渇を未然に回避することができるアドレス管理装置を実現することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置について、図面を参照しながら説明する。図3は本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置を含むネットワーク構成図である。図3において、1は管理サーバを、2はDHCPサーバを、3はクライアント端末を、それぞれ示し、ネットワーク4を介してそれぞれ通信可能となっている。
【0018】
DHCPサーバ2は図2におけるDHCPサーバPと同一であり、クライアント端末3は図2における発信側端末A及び受信側端末Bのいずれかを示すものである。また、ネットワーク4は各端末間を接続できるものであれば特に限定されるものではなく、LAN/WANを問うものでもない。
【0019】
本実施の形態においては、管理サーバ1を設ける点に大きな特徴を有する。管理サーバ1は、DHCPサーバ2を管理するためのサーバであり、DHCPサーバ自体が稼働しているかどうか、DHCP機能が稼働しているかどうか等を常時監視するとともに、DHCPサーバで生成すべきネットワーク構成情報のための基本情報を提供し、DHCPサーバ2における通信ログを取得するものである。
【0020】
より具体的には、図4を参照しながら説明する。図4は本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置における管理サーバ1のブロック構成図である。図4において、管理サーバ1はネットワーク設定部11とDHCPサーバ管理部12とで構成されている。
【0021】
まず、ネットワーク設定部11では、ネットワーク上での使用を許可する端末のMACアドレスと、それに対応する1又は2以上のIPアドレスを設定する。このような設定とすることで、第三者がDHCPサーバを利用する方法で接続したとしても、第三者の端末のMACアドレスがネットワーク設定部11に設定されていない場合にはIPアドレスの発行を行わないようにすることができ、セキュリティの確保ができるようになる。
【0022】
例えば、図5に示すように、管理サーバ1においてネットワークnetに登録されている端末が、端末a、端末b、端末cである場合、未登録である端末XがDHCPサーバ2にアクセスしてIPアドレスを取得しようとしても、未登録端末に対してはIPアドレスを発行しないようにすることで、端末Xはネットワークnetに接続することができないようになる。
【0023】
次に、DHCPサーバ管理部12は、稼働確認部13、ネットワーク構成基本情報提供部14、一時移動登録部15及びログ取得部16を含む構成となっている。なお図4では、ネットワークへの接続部やDHCPサーバ2との通信部等については省略している。
【0024】
まず、稼働確認部13では、DHCPサーバ2が稼働状態となっているか否か、及びDHCP機能自体が活動状態となっているか否かを監視する。監視方法としては様々な手段が考えられるが、一般には管理サーバ1から生存確認信号をDHCPサーバ2に送信し、それに対して確認応答信号が一定時間内に受信されないことをもって、DHCPサーバ2が非稼働状態となっていると判断する。また、確認応答信号内にDHCP機能の稼働・非稼働状態に関する情報を格納し、それを判定することでDHCP機能の稼働状態を判断する。
【0025】
稼働確認部13における処理の流れは以下のようになる。図6は本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置における稼働確認部13の処理流れ図を示している。
【0026】
図6において、まずDHCPサーバ2に対して生存確認信号を送信する(ステップS601)。そして、一定時間内(通常は20〜30秒以内)に確認応答信号を受信できなければ(ステップS602:No)、DHCPサーバ2自体が稼働していないものと判断され、その旨を表示出力する(ステップS603)。表示出力の手段は特に限定されるものではなく、例えば表示装置上でのポップアップウィンドウによるテキスト表示や、GUIによる色彩の変更等による視覚的表示等が考えられる。
【0027】
DHCPサーバ2が正常に稼働していることが確認できたら(ステップS602:Yes)、DHCPサーバ2においてDHCP機能が正常に稼働しているか否かを確認する(ステップS604)。そして、DHCP機能が非活動状態であると判断される場合には(ステップS604:No)、その旨を表示出力する(ステップS605)。ここでも表示出力の手段は特に限定されるものではなく、例えば表示装置上でのポップアップウィンドウによるテキスト表示や、GUIによる色彩の変更等による視覚的表示等が考えられる。
【0028】
DHCP機能が活動状態であることが確認できたら(ステップS604:Yes)、DHCPサーバ2が正常に機能しているものと判断して、その旨を表示出力する(ステップS606)。ここでも表示出力の手段は特に限定されるものではなく、例えば表示装置上でのポップアップウィンドウによるテキスト表示や、GUIによる色彩の変更等による視覚的表示等が考えられる。
【0029】
以上のような処理を行うことで、DHCPサーバ2の稼働状況を管理サーバ1で常時把握することができ、障害発生等を早期に発見できることから、安定したサービスの提供を可能とする。
【0030】
なお、本実施の形態ではDHCPサーバ2の監視を管理サーバ1で行っているが、DHCPサーバを複数個用意し、相互に監視する形態であっても良い。この場合、デュアルシステムあるいはデュプレックスシステムを構成することも可能であり、システム全体の可用性(Availability)が向上することは言うまでもない。
【0031】
次に、ネットワーク構成基本情報提供部14では、DHCPサーバ2において生成されるネットワーク構成情報に必要となる基本情報を提供する。ここで基本情報とは、管理対象となるネットワーク名、ネットワークグループ名、及びその中に登録すべき端末名、端末ID、もしくは各々のMACアドレス等のハードウェア固有の情報等を意味している。
【0032】
かかる情報をDHCPサーバ2へ提供することによって、MACアドレスが登録されていない端末機器を利用して当該ネットワークに接続しようとする第三者がいたとしても、容易に排除することが可能となり、セキュリティの確保が容易となる。
【0033】
具体的には未登録である第三者端末が、DHCPサーバ2に対してIPアドレスの発行を要求してきた場合、DHCPサーバ2は管理サーバ1を照会することで、当該第三者端末がどのネットワークグループにも登録されていないことを確認し、IPアドレスの発行を未然に回避することになる。つまり、本実施の形態は、本来のDHCPが有する機能のうち、IPアドレスを自由に割り当てるという機能に制限を加えることで、セキュリティの確保を実現するものである。
【0034】
また、一時移動登録部15では、異なるネットワークグループに対して接続しようとする際に、管理サーバ1に登録されている端末であれば、一時的に異なるネットワークグループ内の端末として移動登録できるようにするものである。
【0035】
具体的には図7に示すように、端末aがネットワークグループnet_A内の端末として登録されているものとする。このとき、端末aを管理サーバ1に登録されている他のネットワークグループnet_Bに接続する場合に、一時移動登録部15は、ネットワークグループnet_A内の端末として付与されているIPアドレスをそのままに、所定の時間だけネットワークグループnet_B内の端末として端末aを管理サーバ1に一時登録するものである。
【0036】
このように、所定時間内のみ空きIPアドレスを割り当てることで、IPアドレスの枯渇を最小限かつ最短時間に抑えることができるとともに、端末aの使用者がネットワーク設定を更新する必要がなくなることから、他のネットワークグループへの接続が容易となる。
【0037】
一時移動登録部15における処理の流れは以下のようになる。図8は本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置における一時移動登録部15の処理流れ図を示している。
【0038】
図8において、まずネットワークグループnet_B内に配置されているDHCPサーバ2’に対してIPアドレスの取得を要求する(ステップS801)。そして、ネットワークグループnet_B内の端末として、当該端末のMACアドレスが設定情報に登録されている場合には(ステップS802:Yes)、そのままIPアドレスを発行して処理を終了する(ステップS803)。
【0039】
一方、ネットワークグループnet_B内の端末として、当該端末のMACアドレスが設定情報に登録されていない場合には(ステップS802:No)、管理サーバ1を照会して(ステップS804)、管理サーバ1に登録されている他のネットワークグループ内に当該端末のMACアドレスが登録されているか否かを確認する(ステップS805)。
【0040】
管理サーバ1に登録されている他のネットワークグループ内に当該端末のMACアドレスが登録されていない場合には(ステップS805:No)、IPアドレスを発行せずに処理を終了する(ステップS806)。管理サーバ1に登録されている他のネットワークグループ内に当該端末のMACアドレスが登録されている場合には(ステップS805:Yes)、当該端末の接続希望時間を入力して(ステップS807)、接続希望時間だけネットワークグループnet_B内の端末として、当該端末のMACアドレスを管理サーバ1に一時移動登録する(ステップS808)。
【0041】
そして、当該端末に対しては、ネットワークグループnet_Aと同一のIPアドレスを発行して処理を終了することになる(ステップS809)。
【0042】
次に、ログ取得部16では、DHCPサーバ2でどの端末とどのIPアドレスで接続したか等の接続履歴の他、不当なIPアドレス発行依頼等の履歴についても取得するものである。
【0043】
なお、本実施の形態においては、管理サーバ1とDHCPサーバ2を別のサーバであるものとして説明しているが、DHCPサーバ2に管理サーバ1の機能を持たせて1つのサーバとして設置するものであっても良い。
【0044】
以上のように本実施の形態によれば、モバイル環境のような外部から接続しなければならない環境下においても、持参した端末のIPアドレス等のネットワーク設定を更新することなく接続することができるとともに、未知の第三者によるネットワーク接続を回避できることから、セキュリティも確保することが可能となる。
【0045】
なお、本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置を実現するプログラムを記憶した記録媒体は、図9に示す記録媒体の例に示すように、CD−ROM92−1やフロッピーディスク92−2等の可搬型記録媒体92だけでなく、通信回線の先に備えられた他の記憶装置91や、コンピュータ93のハードディスクやRAM等の記録媒体94のいずれでも良く、プログラム実行時には、プログラムはローディングされ、主メモリ上で実行される。
【0046】
また、本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置により生成されたログデータ等を記録した記録媒体も、図9に示す記録媒体の例に示すように、CD−ROM92−1やフロッピーディスク92−2等の可搬型記録媒体92だけでなく、通信回線の先に備えられた他の記憶装置91や、コンピュータ93のハードディスクやRAM等の記録媒体のいずれでも良く、例えば本発明にかかるアドレス管理装置を利用する際にコンピュータ93により読み取られる。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明にかかるアドレス管理装置によれば、モバイル環境のような外部から接続しなければならない環境下においても、持参した端末のIPアドレス等のネットワーク設定を更新することなく接続することができるとともに、未知の第三者によるネットワーク接続を回避できることから、セキュリティも確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 DHCPサーバを用いない従来のネットワーク設定の説明図
【図2】 DHCPサーバを用いた従来のネットワーク設定の説明図
【図3】 本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置の概略構成図
【図4】 本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置における管理サーバのブロック構成図
【図5】 本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置におけるセキュリティ確保の説明図
【図6】 本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置におけるDHCPサーバ稼働確認処理の流れ図
【図7】 本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置における一時移動登録の説明図
【図8】 本発明の実施の形態にかかるアドレス管理装置における一時移動登録処理の流れ図
【図9】 記録媒体の例示図
【符号の説明】
1 管理サーバ
2、2’、P DHCPサーバ
3 クライアント端末
4 ネットワーク
11 ネットワーク設定部
12 DHCPサーバ管理部
13 稼働確認部
14 ネットワーク構成基本情報提供部
15 一時移動登録部
16 ログ取得部
91 回線先の記憶装置
92 CD−ROMやフロッピーディスク等の可搬型記録媒体
92−1 CD−ROM
92−2 フロッピーディスク
93 コンピュータ
94 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等の記録媒体
a、b、c、X 端末
A 発信側端末
B 受信側端末
net、net_A、net_B ネットワークグループ
Claims (5)
- 二以上のネットワークグループから構成されるネットワークにおいて、
前記ネットワークに接続する端末に論理アドレスを割り付けるDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバと、
前記ネットワークグループに属する端末のハードウェア識別子を登録するとともに、前記DHCPサーバが稼動状態となっているか否か、及び前記DHCPサーバのDHCP機能が活動状態となっているか否かを常時監視し、前記ネットワーク上に存在する全ての前記端末についての通信に関する情報を一元的に管理する管理サーバを含み、
前記管理サーバにおいて、いずれかのネットワークグループに登録されている端末についてのみ前記ネットワークへの接続を許可し、
前記管理サーバにおいて、第1のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末を、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに接続する場合に、前記第1のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末を、前記第2のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末として一時登録し、前記DHCPサーバにより各々のネットワークごとに割り付けられた論理アドレスをそのまま用いて接続することを特徴とするアドレス管理装置。 - 前記DHCPサーバを複数備え、当該複数のDHCPサーバが相互にDHCPサーバが稼動状態となっているか否か、及びDHCP機能が活動状態となっているか否かを常時監視する、請求項1記載のアドレス管理装置。
- 前記DHCPサーバに前記管理サーバの機能を持たせることで、前記DHCPサーバと前記管理サーバを1つのサーバで構成する、請求項1又は2記載のアドレス管理装置。
- 二以上のネットワークグループから構成されるネットワークにおいて、
前記ネットワークに接続する端末に論理アドレスを割り付ける工程と、
前記ネットワークグループに属する端末のハードウェア識別子を登録するとともに、前記DHCPサーバが稼動状態となっているか否か、及び前記DHCPサーバのDHCP機能が活動状態となっているか否かを常時監視し、前記ネットワーク上に存在する全ての前記端末についての通信に関する情報を一元的に管理する工程を含み、
前記管理サーバにおいて、いずれかのネットワークグループに登録されている端末についてのみ前記ネットワークへの接続を許可し、
第1のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末を、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに接続する場合に、前記第1のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末を、前記第2のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末として一時登録し、各々のネットワークごとに割り付けられた論理アドレスをそのまま用いて接続することを特徴とするアドレス管理方法。 - 二以上のネットワークグループから構成されるネットワークにおいて、
前記ネットワークに接続する端末に論理アドレスを割り付ける処理と、
前記ネットワークグループに属する端末のハードウェア識別子を登録するとともに、前記DHCPサーバが稼動状態となっているか否か、及び前記DHCPサーバのDHCP機能が活動状態となっているか否かを常時監視し、前記ネットワーク上に存在する全ての前記端末についての通信に関する情報を一元的に管理する処理と、
前記管理サーバにおいて、いずれかのネットワークグループに登録されている端末についてのみ前記ネットワークへの接続を許可する処理と、
第1のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末を、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに接続する場合に、前記第1のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末を、前記第2のネットワークグループに属するとして登録されている前記端末として一時登録し、各々のネットワークごとに割り付けられた論理アドレスをそのまま用いて接続する処理とをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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