JP4137056B2 - ディスクブレーキのキャリパおよびディスクブレーキのキャリパのための支持部材 - Google Patents

ディスクブレーキのキャリパおよびディスクブレーキのキャリパのための支持部材 Download PDF

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Description

本発明は、ディスクブレーキのキャリパと、ディスクブレーキのキャリパのための支持部材とに関する。
特に、本発明は、オートバイのフォークに取り付けるのに適しているディスクブレーキキャリパに関する。
周知のように、オートバイにおいて、ディスクプレーキのキャリパは、たいてい露出されており、一般に、石、土および障害物に強く当たる。この強い衝撃は、それが、修繕できないほどにキャリパに損傷を与えることがあり、さらに、例えば、ブレーキディスクに対してそれらを一直線にさせないことがあるので、きわめて危険であり、ディスクブレーキの危険な機能不全を引き起こす。
これらの不都合な点は、オートバイが、例えば、オフロードで使用されるなど、平坦でない地面で使用されるときに、特に、ありがちである。
これらの不都合な点を解消するために、キャリパをブレーキディスクと一直線にさせないことが多いブレーキ力のコンポーネントを限定するために、互いにできるだけ遠くに離れている2つのポイントで、一般に、キャリパ本体の長手方向端部で、キャリパ本体をこのサポートに圧迫することは周知である。
ほかに、フォークに機能的に接続される支持部材にキャリパを固定する手段が、ホイールの回転軸にほぼ直交する平面に配置されているディスクブレーキのキャリパ構造は、従来技術において周知である。
これらの周知の取着手段は、とはいえ、キャリパ本体が、あらゆる強い衝撃から十分に保護される位置に配置されることを可能にしていない。
これらの周知の取着手段の例示は、日本特許第1130252号に開示されている。
実際に、取着手段の、および、対応する支持部材のスペースの必要条件は、ホイールの回転軸に直交して配置される場合、フォークそれ自体を妨げるようなものである。
この問題は、小さい大きさを有するブレーキディスクの場合に、いっそうはっきりと分かる。小さいブレーキディスクを使用する必要性は、例えば、石および土へのディスクの強い衝撃のおそれの減少、平坦でない地面を敏速に走ることができることを必要とするフロント軸に懸架されない質量における減少およびジャイロスコープ効果の減少など多数の理由によって口述されている。
これに反して、ディスクの小さい直径のために、キャリパは、ホイールスピンドルにいっそう近接し、取着手段および支持部材の両方により、キャリパが、十分に保護され、遮蔽された位置に配置されることを妨げる。
本発明の課題は、従来技術に関して述べられている不都合な点を解消するディスクブレーキのキャリパと、ディスクブレーキのキャリパのための支持部材とを提供することである。
これらの不都合な点および限界は、請求項1に記載のキャリパによって、請求項23に記載の支持部材によって解消される。
本発明によるキャリパ本体の、および、キャリパ本体のため支持部材の他の実施形態は、以下の請求項に説明されている。
本発明の他の特性および利点は、若干量のこの好ましい、限定するものでない実施形態の以下の説明からいっそう良く理解されるであろう。
以下の説明は、一体構造のブレーキキャリパ、すなわち、単一体に構成されるキャリパと、いくつかのパーツから構成されるブレーキキャリパ、すなわち、例えば、ねじ接続、あるいは、溶接接続によって互いに接続される少なくとも2つの半割りキャリパを備えているキャリパとの両方に分け隔てなく言及している。
更に、以下の説明は、さらに、支持部材へのその接続のための少なくとも1つの固定部分を有するスターラップを備えている浮動型のキャリパにも言及している。このスターラップは、少なくとも1つのパッドを収容し、スターラップによって作用されるディスクの側面から離れた側面でブレーキディスクに少なくとも1つのパッドを押し付ける力を加えることができる、軸方向に浮動するキャリパの部分に機能的に接続されている。
下文に説明される実施形態に共通する要素、あるいは、要素の部分は、同一の参照符号で示されている。
径方向という表現は、ディスクブレーキのキャリパが跨ぐように取り付けられるブレーキディスクの軸の方に向ってほぼ方向付けられる方向を意味している。
軸方向という表現は、ブレーキディスクの回転軸と、並びにこのブレーキディスクと対応されることが可能なホイールの回転軸とにほぼ平行な方向を意味している。
接線方向という表現は、ブレーキディスクのブレーキバンドとほぼ平行であり、さらに、径方向並びに軸方向に直交する方向を意味している。
上述の図面を参照すると、4は、全体として、ディスクブレーキのキャリパユニットを示しており、これは、それ自体周知である車両のホイール(図示せず)にブレーキをかけるものである。
キャリパ本体8は、ホイールのサスペンションの一部に堅固に接続される支持部材に連結されている。
このキャリパ本体8は、周囲部分、即ち、ブレーキバンドまでブレーキディスク10を跨いでいる。このディスクは、さらに、回転のために上述のホイールに固定されている。
このブレーキディスク10は、ディスクの、さらに、このディスクが回転のために固定されるホイールの回転軸に直交する中央平面Pを有する。
キャリパ本体8には、次には、ブレーキディスク10のためのハウジング11が設けられ、このハウジング11は、対応したブレキディスク10の中央平面Pに重ねられることが可能な、すなわち、ブレーキディスク10を跨いでいるキャリパ本体8の取り付け形状で、ブレーキディスク10の中央平面Pに重ねられる中央平面Rを有している。
前記キャリパ本体8は、ねじ接続、あるいは、溶接接続によって互いに接続されるか一体化されて、対応したブレーキディスク10に対して両側に配置される2つの半割りキャリパ12a、12bを備えている。これら半割りキャリパ12a、12bの各々は、ブレーキディスク10にブレーキ力を加える少なくとも1つのパッド14を収容するのに適している。
キャリパ本体8は、前記ブレーキディスク10に対して、対応したブレキディスク10の回転軸Xと平行な軸方向に、一定の間隔Lを維持するように、支持部材100に堅固に接続されるのに適する少なくとも1つの固定本体部材16を備えている。
一実施形態によれば、この固定本体部材16は、キャリパ本体8を構成する半割りキャリパ12a、12bの一方だけの位置に配置されている。換言すれば、この固定本体部材16は、中央平面Rに対してキャリパ本体8の一方の側だけに位置され、この結果、ブレーキディスクを跨いでいるキャリパ本体の取り付け形状で、固定本体部材16は、対応したブレーキディスク10の中央平面Pによって境界が画定される2つの半割りスペースの一方に位置されている。
図1に示される、例えば、一実施形態によれば、固定本体部材16は、ディスクブレーキのための固定キャリパの半分を構成している。
固定本体部材16は、ブレーキ力を加えるためにブレーキディスク10と協働するように、ブレーキディスク10の第1の側面Aに配置される少なくとも1つのパッド22を収容するのに適する手段と協働することが可能な中央部分20を備えることが好ましい。
換言すれば、固定本体部材16と少なくとも1つのパッド14とは、中央平面Pと中央平面Rとに対して、対応したディスクの同じ側に、例えば、側方Aに位置されている。
前記中央部分20は、主として、接線方向に、すなわち、ブレーキディスク10のブレーキバンドと平行に延在している。
単一のピストン、例えば、単一駆動ピストン23が、互いに面して配置され、固定本体部材16の中央部分20内に、例えば、一体化して形成された流圧ブレーキシリンダ内でスライド可能にガイドされる。中央部分20は、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段と協働するのに適している。
一実施形態によれば、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段は、ブレーキバンドに面して配置され、少なくとも1つのパッド14を収容するのに適している、接線方向に延在するハウジングチャンバ24を備えている。
前記中央部分20は、固定本体部材16の2つの端部26の間に位置されている。一実施形態によれば、これら端部26は、前記少なくとも1つのパッド22を収容するのに適した手段のそばに配置されている。
これら端部26は、横方向に、少なくとも1つのピストン23の境界を画定するように、接線方向に対して中央部分20の両側に位置されている。換言すれば、例えば、図5に示される実施形態によれば、両端部26は、接線方向に、中央部分20と、対応したシリンダを有する少なくとも1つのピストン23と、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段との境界を画定している。
一実施形態によれば、固定本体部材16の端部26の一方の位置に、マスターシリンダ(図示せず)により圧力を受けて配置されるブレーキ流体を、キャリパ本体に、特に、流体の流れのために少なくとも1つのピストン23に接続される油圧回路に送るのに適するブレーキ流体供給ダクト27がある。
ブレーキ流体供給ダクト27は、固定本体部材16を備えているのと同一の半割りキャリパに配置されることが好ましい。
少なくとも1つの固定本体部材16は、取着手段28によって支持部材100と連結されることが可能である。
一実施形態によれば、この取着手段28は、例えば、円筒形の突出部30を備えている。
キャリパ本体は、ブレーキディスク10を跨いでいるキャリパ本体8の取り付け形状で、これら突出部30がホイールスピンドルに面するように、ブレーキディスク10の回転軸の方に向ってほぼ径方向に固定本体部材16から突出する一対の突出部30を備えることが好ましい。
これら一対の突出部30は、1つの突出部30′が、固定本体部材16の中央部分20の位置で、固定本体部材16から突出するのに対して、1つの突出部30′′が、固定本体部材16の端部26の位置で、固定本体部材16から突出するように、位置決めされることが好ましい。
前記突出部30′は、接線方向に対して、それが少なくとも1つのピストン23の間に配置されるように中央部分20から突出することが有利である。
突出部30′′は、突出部30′′が、中央部分20によって、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段によって、影響を及ぼされないキャリパ本体8の一部分に位置決めされるように端部26の一方から突出することが有利である。
好ましくは、この突出部30′′は、ブレーキ流体供給ダクト27によって影響を及ぼされない端部26の位置で突出し、すなわち、ブレーキ流体供給ダクト27および突出部30′′は、キャリパ本体8の接線方向に互いに対向した端部26に位置決めされている。
一実施形態によれば、ホイールスピンドルに面する端部の位置に、突出部30は、平らな表面、好ましくは、平らにされた部分31を夫々有し、これらは、一実施形態によれば、取り付け形状で、ほぼ接線方向に方向付けられている。
平らにされた部分31は、少なくとも部分的に、下文でより詳細に説明される支持部材100の対応するカウンタアバットメント平面への固定本体部材16の当接支持を可能とするのに適する支持平面32を構成することが有利である。
一実施形態によれば、支持平面32は、対応したブレキディスク10の回転軸Xと平行な平面にある。
別の実施形態によれば、支持平面32は、対応したブレィキディスク10の回転軸Xと平行な同一平面にある。
別の実施形態によれば、支持平面32は、相補的形状である支持部材100の対応する部分と形状適合を生成するのに適するガイド(図示せず)を備えている。例えば、このガイドは、接線方向に延在し、キャリパ本体8の支持部材100の対応する相補的に形成された表面と形状適合を生成するのに適している溝、あるいは、逆に言えば、突出部を備えている。
前記取着手段28は、さらに、軸方向に、対応したブレキディスク10の回転軸Xに直交する平面に実質的に位置されていることが有利である第1の取着手段36と第2の取着手段40とを備えている。
これら第1の取着手段36および第2の取着手段40は、キャリパ本体8を支持部材100に接続するのに適している、例えば、スクリュー、ボルトなどの接続要素を収容するのに適するシート44を備えることが好ましい。
これらシート44は、軸Sを有する円筒形シートであることが有利であり、これら円筒形シート44は、固定本体部材16を径方向に延通する貫通穴であることが好ましい。
第1の取着手段36および第2の取着手段40は、シート44への挿入に適するねじ接続手段を備えていることが有利である。
“ねじ接続手段”は、ナットと係合する少なくとも1つのねじ付き本体、もしくは、スクリュー、あるいは、拘束スクリュー、ラグスクリュー、または、ロックナット、ボルト、ワッシャなどを有するスクリューシステムの存在によって特徴付けられる着脱自在タイプのあらゆる接続を意味しているということは指摘されるべきである。
第1の取着手段36は、端部26の一方だけに位置されることが有利である:換言すれば、端部26の一方だけが、第1の取着手段36を備えている。
第1の取着手段36は、ブレーキ流体ダクト27によって影響が及ぼされない固定本体部材16の端部26に、すなわち、突出部30′′を備えている固定本体部材16の同一端部26の位置に位置されることが好ましい。
第1の取着手段36は、ブレーキディスク10を跨いでいるキャリパ4の取り付け形状で、前方への移動の方向に回転するブレーキディスク10によって真っ先に入れられる端部26に位置されることが有利である。
第2の取着手段40は、少なくとも部分的に、中央部分20に配置されている。
第2の取着手段40は、接線方向に対して、これが少なくとも1つのピストン23の間に配置されるように、中央部分20に配置されることが有利である。
第2の取着手段40は、少なくとも1つのパッド22を収容することを可能とする手段に面して配置されることが有利である。
第2の取着手段40は、接線方向に、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段の境界を画定する対応したブレキディスク10に直交する2つの平面の間に含まれることが好ましい。
例えば、図10に示される別の実施形態によれば、第1の取着手段36と第2の取着手段40との少なくとも1つは、対応したブレキディスク10の少なくとも半径とほぼ平行な方向に配置されている。
例えば、図4に示される有利な実施形態によれば、第1の取着手段36および第2の取着手段40の夫々の対称軸Sは、対応したブレキディスク10の中央平面Pと平行な平面に配置されている。換言すれば、第1の取着手段36および第2の取着手段40のシート44の軸Sは、対応したブレキディスク10と平行である平面に整列されている。
例えば、図6に示される別の実施形態によれば、第1の取着手段36および第2の取着手段40のシート44の軸Sは、対応したブレキディスク10の中央平面Pに交差する平面に配置されている。換言すれば、第1の取着手段36および第2の取着手段40の対称軸は、対応したブレキディスク10と平行な平面に整列されていない;すなわち、対応したブレキディスク10の中央平面Pに対して、それらは異なる軸方向スペーシングを有している。
図6に示されているように、キャリパ本体は、中央平面Rと平行であり、中央平面Rと反対側の方向に、ブレーキ流体を入れるシリンダの端部を実質的に延通する平面から軸方向に突出する突出部46を備えていることが有利である。ねじ接続手段を収容するのに適するシート44を備えている第2の取着手段40は、前記突出部46の位置に位置決めされることが好ましい。
別の実施形態によれば、軸方向に沿う、すなわち、対応したブレキディスク10の回転軸Xと平行な第1の取着手段36および第2の取着手段40は、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段によって影響が及ぼされるキャリパ本体8の一部分に含まれている。
別の実施形態によれば、第1の取着手段36および第2の取着手段40は、ハウジング11の中央平面Rと平行な2つの平面の間に境界が画定されるキャリパ本体8の一部分に含まれ、前記平面が、対応したブレキディスク10に面するスラスト手段、あるいは、スラストピストン23の端部を、対応したブレキディスク10から遠いスラスト手段、あるいは、スラストピストン23の端部をそれぞれに延通している。
第1の取着手段36および第2の取着手段40は、シート44の軸Sが、突出部30と整列されるように、固定本体部材16に位置されていることが有利である。
換言すれば、第1の取着手段36および第2の取着手段40は、突出部30および支持平面32において、ホイールスピンドルに面する端部で終端するように、固定本体部材16にほぼ径方向に位置される貫通穴を備えている。
突出部30から遠い径方向端部の位置に、第1の取着手段36および第2の取着手段40は、ねじ接続手段のヘッドを当接した状態で受容するのに適する、例えば、座ぐりなどのベース48を備えることが好ましい。
例えば、図11乃至図14に示される別の実施形態によれば、説明したキャリパユニット4は、浮動型のキャリパユニットでもよい。この構造の解決法によれば、固定本体部材16は、ディスクブレーキのための浮動キャリパのスターラップ50を備えている。
スターラップ50は、これの固定部分の少なくとも1つにおいて、キャリパ本体8を支持部材100に接続する要素を構成する。スターラップ50は、対応したブレキディスク10の回転軸Xと平行な軸方向に一定の間隔Lを維持するように、支持部材100に機能的に接続されている。
スターラップ50は、ブレーキディスク10を跨ぐタイプか、あるいは、図13および図14におけるように、ブレーキディスクの一方の側面だけに位置決めされることができるかのいずれかでよい。前に説明した実施形態におけるように、このスターラップ50は、さらに、第2の取着手段40によって影響が及ぼされる少なくとも1つの中央部分20と、第1の取着手段36によって影響が及ぼされる少なくとも1つの端部26とを有している。
固定本体部材16は、ブレーキ力を加えるべく、ブレーキディスク10と協働するために、ブレーキディスク10の第1の側面Aに配置される少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段と協働するのに適する少なくとも1つの中央部分20を備えている。
この中央部分20は、少なくとも1つのパッド22を収容することが可能な手段のそばに配置される2つの端部26の間に位置されている。
スターラップ50は、軸方向に直交する平面に実質的に位置される第1の取着手段36と第2の取着手段40とを備える取着手段28によって支持部材100と連結されることが可能である。
第1の取着手段36および第2の取着手段40は、例えば、スターラップ50のブラケット部分52に位置決めされ、このブラケット部分52は、平面Rから離れた方向に片持ちされるように軸方向にこのスターラップから突出している。第1の取着手段36は、両端部26のうちの一方だけの位置に配置されており、第2の取着手段40は、中央部分20に少なくとも部分的に配置されている。
浮動キャリパ形状において、固定本体部材は、例えば、取着手段28ならびに第1の取着手段36および第2の取着手段40に関して上記に説明される実施形態のすべてを備えている。
固定キャリパ形状における、浮動キャリパ形状における両方において、支持部材100は、キャリパ本体8がブレーキディスク10を跨いで固定されることを確実とするために、キャリパ本体8と協働するのに適している。
支持部材100は、キャリパ本体8への接続のための部分104を備えていることが有利であり、主として、軸Yに沿って延在するこの接続部分104は、第2の取着手段40に対して片持ちされるようにキャリパ本体8をサポートするために、キャリパ本体8を支持部材100に固定する第1の手段36と第2の手段40と協働するのに適する第1のカウンタ取着手段108および第2のカウンタ取着手段110を有している。
第1のカウンタ取着手段108および第2のカウンタ取着手段110は、実質的に、軸Yと平行なブランチのように延在し、取り付け形状で、キャリパ本体に面する端部の位置に、キャリパ本体8の支持平面32を当接した状態で受容するのに適するカウンタアバットメント平面111を備えている。
カウンタアバットメント平面111は、形状適合、即ち、幾何学的適合を生成するために、支持平面32を補足するように形成されていることが有利である。
例えば、一実施形態によれば、カウンタアバットメント111は、キャリパ本体8の支持平面32に存在する対応するガイドと形状適合を生成するのに適する凹所を備えている。
別の実施形態によれば、カウンタアバットメント平面は、キャリパ本体8の支持平面32に存在する対応する凹所と形状適合を生成するのに適する舌状部を供えている。
第1のカウンタ取着手段108および第2のカウンタ取着手段110は、軸Yとほぼ平行に方向付けられ、ねじ接続手段を受容し、ねじ接続手段と連結するのに適する貫通穴、あるいは、めくら穴を備えていることが好ましい。
接続部分は、第1のカウンタ取着手段108と第2のカウンタ取着手段110との間に、重量減少穴112、すなわち、ポケットを備えることが好ましい。
支持部材100は、さらに、ホイールのスピンドルへの接続のための手段114と、ホイールスピンドルに機能的に接続されるフォークに結合する手段118とを備えている。
ホイールのスピンドルへの接続のための手段114は、「C」形状の部分の対称軸Wが、ホイールスピンドルの、対応したブレキディスク10の回転軸Xと一致するように、少なくとも部分的にホイールスピンドルを囲むのに適する2つの曲線をなすアーム115を有する「C」形状部分を備えている。
2つのアーム115は、互いに面し、ホイールスピンドルまわりにアーム115をクランプで締めるねじ接続手段を受容するのに適する貫通穴を有する2つの突起部116で終端することが好ましい。
有利な実施形態によれば、ホイールスピンドルへの支持部材100の取り付け形状において、第1のカウンタ取着手段108および第2のカウンタ取着手段110の少なくとも1つの対称軸Yは、「C」形状部分の対象の軸Wを延通し、この結果、ホイールスピンドルの対称軸を延通する。それゆえ、キャリパ本体が支持部材に取り付けられたとき、第1の取着手段36および第2の取着手段40の対称軸は、ホイールスピンドルの対称軸を延通する。
好ましい実施形態によれば、キャリパ本体が、支持部材に取り付けられたとき、第2の取着手段40の対称軸は、ホイールスピンドルの対称軸を延通する。
好ましくは、フォークに結合する手段118は、ほぼ軸Zに沿って延在し、フォークの対応する端部に連結するのに適するほぼ円筒形カラー120を備え、このカラー120は、このアウタ横表面にねじが切られていることが好ましい管状突出部122を有している。
別の利点のある実施形態によれば、このカラー120および管状突出部122は、フォークの対応する端部とスクリューナットタイプの結合を形成している。
接続部分104の軸Yおよびフォークに結合する手段118の軸Zは、円角の四分の一未満、すなわち、90/60度未満の角度を形成することが有利である。
換言すれば、オートバイのフロントフォークへの支持部材の取り付け形状において、キャリパ本体8への接続のための部分104は、ホイールスピンドルを延通し、このスピンドルと平行な平面によって画定される角を形成するスペース内に完全に含まれ、この平面は、前方への移動の方向と反対側の方向に、それがフォークに重ね合わされる最初の位置から、それがホイールの支持平面と平行である最終位置へ、角を形成するスペースを、角を形成して通っている。
支持部材100にキャリパ本体8を取り付けるために、キャリパの第1の取着手段36および第2の取着手段40を支持部材100の第1のカウンタ取着手段108および第2のカウンタ取着手段110と当接させるように、支持部材100の接続部分104にキャリパ4を近接させる必要がある。それゆえ、ねじ接続手段の挿入と締めつけによってロッキングを完成するために、第1の取着手段36および第2の取着手段40のシート44を第1のカウンタ取着手段108および第2のカウンタ取着手段110と整列する必要があり、このために、キャリパは、第2の取着手段40に対して片持ちされるように取り付けられている。
キャリパが支持部材に取り付けられるとき、キャリパは、次には、ホイールスピンドルを延通し、このスピンドルと平行な平面によって画定される角を形成するスペース内に完全に含まれ、この平面は、前方への移動の方向と反対側の方向に、それがフォークに重ね合わされる最初の位置から、それがホイールの支持平面と平行である最終位置へ、角を形成するスペースを、角を形成して通っている。
換言すれば、取り付け形状において、キャリパは、フォークによって保護され、遮蔽される。
上記の説明から明らかなように、説明されているキャリパにより、従来技術のキャリパによって呈される不利な点が解消することができる。
特に、説明されているキャリパは、オートバイのフロントフォークに取り付けられる場合、特に、有利である。
実際に、説明されているキャリパは、オートバイのフロントフォークによって保護され、シールドされる位置に位置決めされることが可能である。従って、キャリパは、例えば、平坦でない地面でのオートバイの使用によって生ずる石および土に対するあらゆる強い衝撃から保護される。
ほかに、説明されるキャリパは、小さい直径のブレーキディスクを跨ぐ保護された位置に取り付けられることが可能である。
特に、説明されているキャリパは、オフロードで使用されることが可能であり、小さいブレーキディスクの直径を使用するだけでなく、フォークのロッド、あるいは、スリーブがホイールスピンドルを延通するのではなく、むしろ、前方への移動の方向に対するそれに対してセットバックされることをもたらすオートバイに取り付けるのに適している。
フォークのロッド、あるいは、スリーブのこのセットバック構成にもかかわらず、ここに説明されているキャリパは、容易に、堅固に、サポートに固定されることが可能であり、さらに、保護された、安全な位置に配置される。
説明されているキャリパは、さらに、フロント軸に懸架されない質量と、ジャイロスコープ効果とを減少することに貢献することが有利である。
ほかに、説明されているキャリパは、キャリパおよびブレーキディスクが、作動状態であろうと正確に整列されることを確実とするように、堅固な固定を可能とする。
さらにまた、説明されているキャリパは、それがフォークに固定されることを確実にするために、重くて、大きいサポートプレートを必要としない。
このキャリパは、フォークのロッド、あるいは、スリーブに機能的に接続される付属物、あるいは、プレートを有する支持部材を備えないことが有利である。実際に、この支持部材は、フォークの脚部、あるいは、下方部分、または、端部に圧迫されている。従って、キャリパは、常に、従来タイプのフォークだけでなく、これらの反転したタイプのフォークが含む有利な点を伴い、反転したタイプのフォークにもしっかり固定することを可能とする。
本質的でない、特定の必要条件を満たすために、上記に説明されているキャリパおよび支持部材への多数の変更と変形とを導入することが可能であり、さらに、それらのすべては、以下の特許請求の範囲によって限定される本発明の範囲内に含まれるということは当業者には明らかであろう。
本発明の一実施形態によるキャリパの斜視図である。 図1の矢印IIによって示された側からの図1のキャリパの側面図である。 図1の矢印IIIによって示された側からの図1のキャリパの側面図である。 図1のキャリパの一部を断した平面図である。 図2の線V−Vに沿った図1のキャリパの断面図である。 別の実施形態によるキャリパの平面図である。 フォークが延在する方向で見られる、一実施形態による支持部材の上面図である。 図7の矢印VIIIによって示された側からの図7の支持部材の図である。 図8の線IX−IXに沿った図8の支持部材の断面図である。 パーツが分離されている、一実施形態による支持部材へのキャリパの図である。 別の実施形態によるキャリパの側面図である。 図11のキャリパの平面図である。 図11のキャリパの詳細な側面図である。 図13の詳細な平面図である。

Claims (31)

  1. ディスクブレーキのブレーキディスク(10)と協働するのに適するキャリパ本体(8)であって、この本体(8)は、前記ブレーキディスク(10)に対して、前記ブレーキディスク(10)の回転軸(X)と平行な軸方向に一定の間隔(L)を維持するために、支持部材(100)に堅固に接続されるのに適する少なくとも1つの固定本体部材(16)を有し、前記少なくとも1つの固定本体部材(16)は、ブレーキ力を生じさせるようにブレーキディスク(10)と協働するために、対応しているブレーキディスク(10)の第1の側面(A)側に配置された少なくとも1つのパッド(22)を収容することが可能なハウジングチャンバ(24)を画定している中央部分(20)を備え、この中央部分(20)は、前記ハウジングチャンバ(24)そばに配置された2つの端部(26)の間に位置され、前記少なくとも1つの固定本体部材(16)は、取着手段(28)によって前記支持部材(100)と連結され、この取着手段(28)は、前記軸方向に実質的に直交する平面内に実質的に位置された第1の取着手段(36)と第2の取着手段(40)とを備え、この第1の取着手段(36)は、前記2つの端部(26)の一方のみに配置され、また、前記第2の取着手段(40)は、前記一方の端部(26)から離れるように、少なくとも部分的に前記中央部分(20)に配置されている、キャリパ本体(8)。
  2. 前記第1の取着手段(36)と第2の取着手段(40)とは、前記支持部材(100)への前記キャリパ本体(8)の支持平面(32)を夫々備え、これら平面は、少なくとも部分的に当接した状態で、前記支持部材(100)を受けている、請求項1に記載のキャリパ本体(8)。
  3. 前記支持平面(32)は、前記対応しているブレーキディスク(10)の前記回転軸(X)と平行な平面にある、請求項2に記載のキャリパ本体(8)。
  4. 前記第1の取着手段(36)と第2の取着手段(40)との前記支持平面(32)、前記対応したブレーキディスク(10)の回転軸(X)と平行な同一平面にある、請求項3に記載のキャリパ本体(8)。
  5. 前記支持部材(100)は、カウンタアバットメント平面(111)と前記支持平面(32)とが、幾何学的適合をするように、前記支持平面(32)を補足するように成形されているカウンタアバットメント平面(111)を備えている、請求項2、3または4に記載のキャリパ本体(8)。
  6. 前記支持平面(32)は、前記カウンタアバットメント平面(111)の凹所と形状適合をするのに適したガイドを備えている、請求項5に記載のキャリパ本体(8)。
  7. 前記第1の取着手段(36)と前記第2の取着手段(40)との少なくとも1つは、前記対応したブレーキディスク(10)の半径方向とほぼ平行な方向に配置されている、請求項1ないし6のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  8. 前記第1の取着手段(36)は、前記ブレーキディスク(10)を跨いでいる前記キャリパ本体(8)の取り付け形状で、前方への移動の方向に回転する前記ブレーキディスク(10)によって、最初に入れられる側の端部(26)に位置されている、請求項1ないし7のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  9. 前記第2の取着手段(40)は、接線方向に、少なくとも1つのパッド(14)の少なくとも1つのスラストピストン(23)のシートの境界を画定する中央平面(R)に直交する2つの平面の間に含まれている、請求項1ないし8のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  10. 前記第2の取着手段(40)は、接線方向に、前記中央部分(20)の一部分の境界を画定する前記中央平面(R)に直交する2つの平面の間に含まれ、前記一部分が、少なくとも1つのパッド(14)の2つのスラストピストン(23)のシートの間に含まれている、請求項9に記載のキャリパ本体(8)。
  11. 前記第1の取着手段(36)および前記第2の取着手段(40)は、接続要素を収容するのに適するシート(44)を備えている、請求項1ないし10のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  12. 前記シート(44)は、対称軸(S)を有する円筒形シートである、請求項11に記載のキャリパ本体(8)。
  13. 前記第1の取着手段(36)および前記第2の取着手段(40)の少なくとも1つは、スクリューのためのシート(44)を備えている、請求項11または12に記載のキャリパ本体(8)。
  14. 前記第1の取着手段(36)と前記第2の取着手段(40)との少なくとも1つは、ボルトのためのシート(44)を備えている、請求項11または12に記載のキャリパ本体(8)。
  15. 前記第1の取着手段(36)および前記第2の取着手段(40)の前記シート(44)の前記対称軸(S)は、前記対応したブレーキディスク(10)の中央平面(R)と平行な平面内に含まれている、請求項12ないし14のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  16. 前記第1の取着手段(36)および前記第2の取着手段(40)の前記シート(44)の対称軸(S)は、前記対応したブレーキディスク(10)の中央平面(R)を交差する平面内に含まれている、請求項12ないし14のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  17. 前記第2の取着手段(40)は、前記中央平面(R)と平行であり、前記パッド(14)の前記少なくとも1つのスラストピストン(23)の境界を画定する2つの平面の間に少なくとも部分的に含まれている、請求項1ないし16のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  18. 前記第2の取着手段(40)は、前記キャリパ本体(8)の突出部(46)内に含まれ、この突出部(46)は、中央平面(R)と平行な平面から軸方向に突出し、前記中央平面(R)の反対側の方向に、ブレーキ流体を入れる前記シリンダの端部を延通している、請求項1ないし16のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  19. 前記取着手段(28)は、ねじ接続手段を備えている、請求項1ないし18のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  20. 前記固定本体部材(16)は、ディスクブレーキのための固定キャリパ(4)の半割り(12a,12b)を構成している、請求項1ないし19のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  21. 前記固定本体部材(16)は、ディスクブレーキのための浮動キャリパ(4)のスターラップの一部分を構成している、請求項1ないし19のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)。
  22. 請求項1ないし21のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)と協働するのに適する支持部材(100)であって、この支持部材(100)は、記キャリパ本体(8)を前記支持部材(100)に固定する前記第1の手段(36)および前記第2の手段(40)と協働するのに適する第1のカウンタ取着手段(108)および第2のカウンタ取着手段(110)を有する、前記キャリパ本体(8)への接続のための部分(104)と、
    前記スピンドルまわりに回転することが可能なホイールのスピンドルへの接続のための手段(114)と、
    前記ホイールスピンドルに機能的に接続されるフォークへの接続のための手段(118)とを備えている、支持部材(100)。
  23. 前記ホイールスピンドルへの前記支持部材(100)の取り付け形状で、前記第1のカウンタ取着手段(108)および前記第2のカウンタ取着手段(110)の1つのシート(44)の軸(S)は、前記ホイールスピンドルの回転軸(X)を延通している、請求項22に記載の支持部材(100)。
  24. フォークへの接続のための前記手段(118)は、前記フォークの対応する端部に連結するのに適する管状突出部(122)を有するほぼ円筒形カラー(120)を備えている、請求項22または23に記載の支持部材(100)。
  25. 前記フォークの端部および前記管状突出部(122)は、スクリューナットタイプの結合を形成している、請求項24に記載の支持部材(100)。
  26. フォークへの取り付け形状で、前記キャリパ本体への接続のための前記部分(104)は、前記ホイールスピンドルを延通し、前記ホイールスピンドルと平行である平面によって画定される角を形成するスペース内に完全に含まれ、前記平面が、それが前記フォークに重ね合わされる最初の位置から、それがホイールの支持平面と平行である最終位置へ、前記角を形成するスペースを、前方への移動の方向と反対側の方向に、角を形成して通っている、請求項22ないし25のいずれか1に記載の支持部材(100)。
  27. 前記第1のカウンタ取着手段(108)および第2のカウンタ取着手段(110)は、前記キャリパ本体(8)を前記支持部材(100)にしっかり固定するボルトを収容するのに適するねじシート、あるいは、貫通シートを備えている、請求項22ないし26のいずれか1に記載の支持部材(100)。
  28. ディスクブレーキキャリパ(4)であって、それが、互いに接続される2つの半割りキャリパ(12a,12b)の形状で生成され、それが、請求項1ないし21のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)を備えている、ディスクブレーキキャリパ(4)。
  29. 単一体に生成されるディスクブレーキキャリパ(4)であって、請求項1ないし21のいずれか1に記載のキャリパ本体(8)を備えている、ディスクブレーキキャリパ(4)。
  30. ディスクブレーキであって、請求項28または29に記載のディスクブレーキキャリパ(4)を備えている、ディスクブレーキ。
  31. ディスクブレーキであって、請求項22ないし27のいずれか1に記載の支持部材を備えている、ディスクブレーキ。
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