JP4136297B2 - 粉体貯蔵用ホッパー - Google Patents

粉体貯蔵用ホッパー Download PDF

Info

Publication number
JP4136297B2
JP4136297B2 JP2000269840A JP2000269840A JP4136297B2 JP 4136297 B2 JP4136297 B2 JP 4136297B2 JP 2000269840 A JP2000269840 A JP 2000269840A JP 2000269840 A JP2000269840 A JP 2000269840A JP 4136297 B2 JP4136297 B2 JP 4136297B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
shaped discharge
discharge portion
storage hopper
powder storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000269840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002068369A (ja
Inventor
竹志 荒井
Original Assignee
株式会社 ワイ・エム・エス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 ワイ・エム・エス filed Critical 株式会社 ワイ・エム・エス
Priority to JP2000269840A priority Critical patent/JP4136297B2/ja
Publication of JP2002068369A publication Critical patent/JP2002068369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4136297B2 publication Critical patent/JP4136297B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉体を貯蔵するためのホッパーに係り、より詳しくは、ホッパーの内容物を流動化するための手段を備えたホッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
粉体貯蔵用ホッパーは、一般に、円筒形のサイロ部と漏斗状の排出部(コーンと呼ばれている)を有する。ホッパーの下部には、通常、バキュームフィーダやロータリフィーダのような切り出し装置が接続され、ホッパーに貯蔵された粉体を必要に応じて排出するようになっている。
【0003】
一般に、ホッパーに貯蔵された粉体はホッパーから少しづつしか切り出されないので、ホッパー内の粉体の動きは少なく、静止状態に近いことが多い。そのため、ホッパーに貯蔵された粉体はブリッジを組み易い。
そこで、特開平11-268791号公報に開示されているように、ホッパーの漏斗状排出部の内側に微多孔性材料からなる漏斗状の流動化用隔膜を配置し、この隔膜を介してホッパーの内容物に対してエアレーションを行うことにより内容物を流動化し粉体の排出を円滑にすることが行われている。
【0004】
この種のホッパーの設計上、ホッパーの寸法諸元にはホッパーの用途や貯蔵する粉体の性質に応じて種々の要請が課される。例えば、ホッパーの高さや直径は、ホッパーの貯蔵容量や設置条件(例えば、材料投入口の高さ)による制約を受ける。また、粉体はその性質に応じて固有の安息角を有し、安息角の大きな粉体はブリッジを組み易いのでそれに応じてホッパーの漏斗状排出部の傾斜角(コーン角度)を大きくするのが好ましいが、コーン角度を大きくすると所与の貯蔵容量を確保するためのホッパーの全高が高くなり、粉体投入位置が高くなる。従って、ホッパーの高さや直径やコーン角度のような諸元は、貯蔵すべき粉体や設置条件に応じて自由に最適化できることが好ましい。
【0005】
従来技術においては、或る種のホッパーの構成要素(サイロ部および漏斗状排出部)はステンレス鋼板のような金属板のプレス成形又はロール成形により加工されている。これには高価な金型を必要とするので、寸法諸元の異なる多品種のホッパーを生産するのが困難であり、用途や設置条件や粉体の性質に合わせてホッパーを任意にカスタマイズすることができない。
【0006】
これに対して、前述した特開平11-268791号公報に記載されたホッパーは、サイロ部や漏斗状排出部の製造にプレス成形などを必要としないので、ホッパーを容易にカスタマイズすることができるという利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平11-268791号公報に記載されたホッパーの問題点は、構成部品の分解と流動化用隔膜の交換に手数を要するということである。
より詳しくは、同じホッパーに貯蔵する粉体の種類を切り換えた時には、粉体が汚染されるのを回避するため、サイロ部と漏斗状排出部を分解して清掃・洗浄する必要がある。また、微多孔性材料で形成された流動化用隔膜の細孔には粉体が入り込むので、汚染防止のためには粉の種類に応じて流動化用隔膜を交換するのが好ましい。
【0008】
ところが、特開平11-268791号のホッパーにおいては、サイロ部と漏斗状排出部はボルト・ナットで締結されているので、分解と組立に手数を要する。
また、漏斗状排出部と流動化用隔膜との間に形成された空気充満室の下部はグランドパッキンによってシールされており、このグランドパッキンはパッキン押さえをボルト・ナットによって漏斗状排出部の下部フランジに対して締め付けることにより圧縮されシール性を発揮するようになっているので、流動化用隔膜を交換する都度、グランドパッキン締結用のボルトを弛めたり締め付けしたりしなければならず、流動化用隔膜の交換に手数を要していた。
【0009】
そこで、本発明の目的は、ホッパーの用途や設置条件や粉体の性質などに合わせてホッパーの直径や高さやコーン角度などの寸法諸元を自由にカスタマイズすることを可能にしながらも、構成要素の分解清掃と流動化用隔膜の交換を容易にすることの可能なホッパーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、水平に延びた環状の下部フランジを有する円筒形のサイロ部と、サイロ部の下部フランジに相対峙する上部フランジを有する漏斗状の排出部(コーン)と、漏斗状排出部から離間してその内側に配置されたフランジ付きの漏斗状の流動化用微多孔性隔膜と、漏斗状排出部と流動化用隔膜との間に形成された空気充満室に圧力空気を供給する手段と、漏斗状排出部と流動化用隔膜との間をシールする上部シール手段および下部シール手段を備えた粉体貯蔵用ホッパーを提供するものである。
【0011】
本発明は、斯る粉体貯蔵用ホッパーにおいて、漏斗状排出部の上部フランジを下から支持する環状の水平支持面を有し漏斗状排出部を受け入れる円形の中央開口を有する支持手段を設け、この支持手段には、前記各フランジのほぼ側方において、円周方向に離間された複数の下方押さえ型クランプ装置を直接又は間接に取付け、ホッパーの組立にあたり、支持手段の水平支持面上に前記漏斗状排出部の上部フランジを載置し、漏斗状排出部の上部フランジとサイロ部の下部フランジとの間に流動化用隔膜の前記フランジを介在させながら、前記クランプ装置によりサイロ部の下部フランジを前記支持手段に対して下方に押さえつけてクランプするようにしたことを特徴とするものである。
【0012】
このように、サイロ部および漏斗状排出部のフランジを水平フランジに形成したので、サイロ部および漏斗状排出部はステンレス鋼板などの切断と曲げ加工と溶接により製作することができ、ホッパーの用途や設置条件や粉体の性質などに合わせて自由にカスタマイズすることができる。
【0013】
また、クランプ装置として、サイロ部の下部フランジを支持手段に対してクランプする下方押さえ型のクランプ装置を採用し、これらのクランプ装置はサイロ部のフランジおよび漏斗状排出部のフランジの側方に配置したので、支持手段の上に漏斗状排出部の上部フランジを載せ、流動化用隔膜のフランジをその間に挟みながらサイロ部の下部フランジ重ね合わせ、サイロ部の下部フランジをクランプするだけでホッパーを組み立てることができる。
従って、ホッパーの主要構成要素であるサイロ部と漏斗状排出部と流動化用隔膜との分解・組立、並びに、動化用隔膜の交換を容易かつ迅速に行うことができる。
【0014】
好ましい実施態様においては、漏斗状排出部はその下部に円筒部を有し、流動化用隔膜は漏斗状排出部の円筒部から離間してその内側に延長する円筒部をその下部に有する。そして、漏斗状排出部と流動化用隔膜との間をシールする下部シール手段は、漏斗状排出部の円筒部と流動化用隔膜の円筒部との間に配置されたリップ型シール部材からなる。
このように漏斗状排出部および流動化用隔膜に円筒部を設け、下部シール手段としてリップ型シール部材を採用すれば、サイロ部と漏斗状排出部の分解・洗浄後には、ただ単に流動化用隔膜の円筒部を漏斗状排出部の円筒部内に下向きに挿入するだけで漏斗状排出部と流動化用隔膜との間の下部シールが行われるので、組立作業は著しく簡素化される。
【0015】
好ましい実施態様においては、漏斗状排出部の上部フランジを支持する支持手段は、漏斗状排出部を受け入れる円形の中央開口を備えたテーブル(脚付き又は無脚)からなる。
このように支持手段を平坦なテーブルで構成する場合には、ステンレス鋼板のような金属板のレーザ切断等により任意の寸法・形状のテーブルを容易かつ安価に製作することができる。また、テーブルにはクランプ装置をボルト止め又は溶接などにより容易に取り付けることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1および図2には本発明のホッパーの第1実施例を示す。これらの図を参照するに、ホッパー10は、その自重と内容物の荷重を支持するための支持構造12と、漏斗状排出部(いわゆる、コーン)14と、漏斗状の流動化用隔膜16と、サイロ部18を有する。
サイロ部18の頭部は図示しない蓋によって閉鎖してもよいし、ホッパーに粉体を搬入するためのバキュームコンベヤ(図示せず)等の搬送装置を頭部に搭載してもよい。
また、図示した実施例では、漏斗状排出部14の下部フランジ20には、ホッパーに貯蔵された粉体を切り出す切り出し装置としてバキュームフィーダ22が取付けてあるが、これはロータリフィーダやスクリューフィーダのような他の形式のフィーダに置換してもよいし、或いは、フィーダは省略してもよい。
【0018】
図示した実施例では、支持構造12は、キャスター24付きの脚26(キャスターは省略可)を備えた架台28と、この架台28に固定した四角形のテーブル30で構成されている。
テーブル30は例えばステンレス鋼板からなり、その中央には円形の開口32が形成してある。テーブル30はステンレス鋼板をレーザ切断することにより容易に製作することができる。
テーブル30の四隅には、下方押さえ型クランプ装置34がボルト止めやビス止めなどにより固定してある。クランプ装置34の詳細については図3に基づいて後述する。
【0019】
漏斗状排出部(コーン)14は、水平な環状の上部フランジ36と、円錐壁50と、下部円筒部38と、フィーダ22取付け用の前述した下部フランジ20を有し、ステンレス鋼板などのレーザ切断と曲げ加工と溶接により形成することができる。
漏斗状排出部14の上部フランジ36は、テーブル30の中央開口32の内径にほぼ等しいかそれより僅かに小さな内径を有し、漏斗状排出部14の円錐壁50はテーブル30の中央開口32内に挿入することができる。
【0020】
流動化用隔膜16は、漏斗状排出部14の上部フランジ36の外径に等しい外径を有する上部フランジ44と、漏斗状排出部14の円筒部38の内側を延長する円筒部46を有する。
流動化用隔膜16は微多孔性の樹脂で形成されており、例えば、英国ポルベア社から市販されている微多孔性高密度ポリエチレンシート“ VYON ”(商標)を用いることができる。
【0021】
流動化用隔膜16の上部フランジ44は漏斗状排出部14の上部フランジ36の内径よりも小さな内径を有し、流動化用隔膜16の円筒部46は漏斗状排出部14の円筒部38の内径よりも小さな外径を有し、流動化用隔膜16の円錐部48は漏斗状排出部14のコーン角度に等しいコーン角度を有する。従って、流動化用隔膜16の円錐部48は、図3および図4から良く分かるように、漏斗状排出部14の円錐壁50から内側に離間されており、漏斗状排出部14と流動化用隔膜16との間には環状の空気充満室40が形成される。
【0022】
空気充満室40への圧縮空気の供給は漏斗状排出部14に取付けた一以上のニップル42により行われる。これらのニップル42に接続した圧縮空気ホース(図示省略)を介して空気充満室40に圧縮空気を供給することにより、流動化用隔膜16の内側に向かって空気を噴出させてホッパー内の粉体にエアレーションを行い、粉体を流動化させることができる。
流動化用隔膜16の円錐部48と漏斗状排出部14の円錐壁50との間の隙間を確保するため、流動化用隔膜16の外周面或いは漏斗状排出部14の内周面には図2に示したように複数のスペーサ52を配置するのが好ましい。
【0023】
サイロ部18は、漏斗状排出部14の上部フランジ36とほぼ同じサイズの水平な下部フランジ54を有する。前述したように、サイロ部18の上部開口は蓋で閉鎖してもよいし、適当な粉体搬送投入装置を配置してもよい。
【0024】
図3は本発明のホッパーに使用するに好適な市販の下方押さえ型クランプ装置34の一例を示す。
図3を参照するに、夫々のクランプ装置34はオーバーセンター・トグル型のもので、板金の折り曲げなどにより形成されたベース56と、ピン58および60によってこのベース56に夫々枢着されたトグルレバー62およびクランプレバー64と、ピン66および68によってトグルレバー62およびクランプレバー64に枢着された操作レバー70と、下方押さえ部材として機能するボルト72を有する。下方押さえ用ボルト72は調節ナット74により長さ調節可能にクランプレバー64の先端に装着されている。クランプ装置34のベース56は、例えばテーブル30の四隅に配置され、ボルト・ナット又はネジ止めなどによりテーブルに固定されている。
【0025】
ホッパーの分解に際しては、操作レバー70を矢印76で示したように図3で反時計方向に回動すると、クランプレバー64は矢印78と鎖線で示したように時計方向に回動し、下方押さえ用ボルト72はサイロ部18の下部フランジ54を釈放する。
この状態で、サイロ部18と流動化用隔膜16と漏斗状排出部14を順次に取り外し、清掃と洗浄を行い、必要に応じて流動化用隔膜16を交換することができる。
【0026】
ホッパーの組立に際しては、漏斗状排出部14の上部フランジ36がテーブル30の上面に当接支承されるまでテーブル30の中央開口32内に漏斗状排出部14の円錐壁50を挿入する。
次に、上部シール手段として作用する環状パッキン80を漏斗状排出部14の上部フランジ36の上に配置し、漏斗状排出部14の内側に流動化用隔膜16を挿入する。
【0027】
図4に示したように、流動化用隔膜16の円筒部46の外周には溝付き保持リング82が接着などにより固定してあり、この保持リング82の溝には下部シールとして作用する環状のリップシール84が嵌合してある。自由状態におけるリップシール84の外径は漏斗状排出部14の円筒部38の内径よりもやや大きく設定してある。
従って、図4に矢印86で示したように流動化用隔膜16を漏斗状排出部14に対して下向きに押下するだけで、リップシール84が漏斗状排出部14の円筒部38の内周面に係合し、空気充満室40の下部シール88を実現する。
【0028】
流動化用隔膜16の上部フランジ44が漏斗状排出部14の上部フランジ36上のパッキン80に支承されるまで流動化用隔膜16を挿入すると、次に、流動化用隔膜16の上部フランジ44上に他のパッキン80を配置し、更にその上にサイロ部18を載置する。
最後に、夫々のクランプ装置34の操作レバー70を図3において時計方向に回動させると、クランプレバー64は図3に実線で示したクランプ位置に回動し、下方押さえ用ボルト72はサイロ部18の下部フランジ54と流動化用隔膜16の上部フランジ44と漏斗状排出部14の上部フランジ36とをテーブル30に対してクランプする。この状態ではトグルレバー62のピン66は両側のピン58および68に対してオーバーセンター状態になるので、クランプレバー64はクランプ位置にロックされる。
【0029】
このようにして、テーブル30上に漏斗状排出部14と流動化用隔膜16とサイロ部18とを順次に載置し、クランプ装置34の操作レバー70を回すだけで、極めて簡単にホッパーを組立ることができる。
【0030】
図5はホッパー10の支持構造12の変化形を示す。前述した実施例では、支持構造12は脚付きの架台28とテーブル30で構成してあるが、図5に示した実施例では、支持構造12はアングル材の曲げ加工により形成した環状フレーム90で構成してある。
この環状フレーム90の例えば4箇所には各パイプなどからなる支持部材92が溶接してあり、夫々の支持部材92の上面には前述したものと同一の下方押さえ型クランプ装置34が固定してある。キャスター付き又はキャスターなしの脚26はこの支持部材92に溶接してある。
【0031】
図5に示した支持構造12の環状フレーム90には、前述した実施例と同様に、漏斗状排出部14と流動化用隔膜16とサイロ部18とをパッキン80を挟んで順次に載置し、クランプ装置34によりクランプすることができる。
【0034】
以上には本発明の特定の実施例を記載したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の修正や変更を施すことができる。例えば、クランプ装置の構造は適宜変更することができる。また、ホッパーの切り出し装置としては、ロータリフィーダ、振動フィーダ、回転テーブルフィーダ、又はスクリューフィーダを使用することもできるし、フィーダを省略することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のホッパーの正面図である。
【図2】 図1に示したホッパーの分解斜視図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿った断面図である。
【図4】 図1の円A内部分の拡大断面図である。
【図5】 ホッパーの支持構造の変化形の一部切欠き斜視図である。

Claims (4)

  1. 水平に延びた環状の下部フランジを有する円筒形のサイロ部と、前記サイロ部の下部フランジに相対峙する上部フランジを有する漏斗状排出部と、前記漏斗状排出部から離間してその内側に配置されたフランジ付きの漏斗状の流動化用微多孔性隔膜と、前記漏斗状排出部と流動化用微多孔性隔膜との間に形成された空気充満室に圧力空気を供給する手段と、前記漏斗状排出部と流動化用微多孔性隔膜との間をシールする上部シール手段および下部シール手段を備えた粉体貯蔵用ホッパーにおいて:
    前記漏斗状排出部の上部フランジを下から支持する環状の水平支持面を有し前記漏斗状排出部を受け入れる円形の中央開口を有する支持手段を設け、
    前記支持手段には、前記各フランジのほぼ側方において、互いに円周方向に離間された複数の下方押さえ型クランプ装置を取付け、
    粉体貯蔵用ホッパーの組立にあたり、前記支持手段の水平支持面上に前記漏斗状排出部の上部フランジを載置することにより粉体貯蔵用ホッパーの重量を支承し、漏斗状排出部の上部フランジとサイロ部の下部フランジとの間に流動化用微多孔性隔膜の前記フランジを介在させながら、前記クランプ装置によりサイロ部の下部フランジを前記支持手段に対して下方に押さえつけてクランプするようにしたことを特徴とする粉体貯蔵用ホッパー。
  2. 前記漏斗状排出部はその下部に円筒部を有し、前記漏斗状流動化用微多孔性隔膜は漏斗状排出部の前記円筒部から離間してその内側に延長する円筒部をその下部に有し、前記下部シール手段は、漏斗状排出部の前記円筒部と流動化用微多孔性隔膜の前記円筒部との間に配置されたリップ型シール部材を有することを特徴とする請求項1粉体貯蔵用ホッパー。
  3. 前記支持手段は、漏斗状排出部を受け入れる円形の中央開口を備えたテーブルを有することを特徴とする請求項1又は2粉体貯蔵用ホッパー。
  4. 前記支持手段は環状のフレームからなり、前記各クランプ装置は前記フレームに接合された支持部材に固定されていることを特徴とする請求項1又は2粉体貯蔵用ホッパー。
JP2000269840A 2000-09-06 2000-09-06 粉体貯蔵用ホッパー Expired - Fee Related JP4136297B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000269840A JP4136297B2 (ja) 2000-09-06 2000-09-06 粉体貯蔵用ホッパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000269840A JP4136297B2 (ja) 2000-09-06 2000-09-06 粉体貯蔵用ホッパー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002068369A JP2002068369A (ja) 2002-03-08
JP4136297B2 true JP4136297B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=18756380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000269840A Expired - Fee Related JP4136297B2 (ja) 2000-09-06 2000-09-06 粉体貯蔵用ホッパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4136297B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08323050A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Gakken Co Ltd 幼児用絵本
WO2017155829A3 (en) * 2016-03-06 2017-10-19 Kathirasen Kathirgugan An automated food making apparatus
US10813503B2 (en) 2014-09-09 2020-10-27 Casabots Inc. Automated food making apparatus
US11284748B2 (en) 2014-09-09 2022-03-29 Chowbotics Enhanced automated food making apparatus
US11918150B2 (en) 2014-09-09 2024-03-05 DoorDash, Inc. Enhanced automated food making apparatus

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4630748B2 (ja) * 2005-07-26 2011-02-09 千代田化工建設株式会社 粉粒体投入システム
JP4833874B2 (ja) * 2007-01-23 2011-12-07 日清製粉株式会社 排出ハッチ
EP3330441B1 (de) * 2016-12-02 2019-03-20 BAUER Maschinen GmbH Unterwasserabbauvorrichtung und verfahren zum abbau

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08323050A (ja) * 1995-05-30 1996-12-10 Gakken Co Ltd 幼児用絵本
US10813503B2 (en) 2014-09-09 2020-10-27 Casabots Inc. Automated food making apparatus
US11284748B2 (en) 2014-09-09 2022-03-29 Chowbotics Enhanced automated food making apparatus
US11918149B2 (en) 2014-09-09 2024-03-05 DoorDash, Inc. Enhanced automated food making apparatus
US11918150B2 (en) 2014-09-09 2024-03-05 DoorDash, Inc. Enhanced automated food making apparatus
US12022982B2 (en) 2014-09-09 2024-07-02 DoorDash, Inc. Enhanced automated food making apparatus
WO2017155829A3 (en) * 2016-03-06 2017-10-19 Kathirasen Kathirgugan An automated food making apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002068369A (ja) 2002-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4136297B2 (ja) 粉体貯蔵用ホッパー
US6568567B2 (en) Bulk-solid metering system with laterally removable feed hopper
JP2007145432A (ja) 粉体を搬送するための方法及び装置及び装置のためのアダプタ
NZ337803A (en) Cleaning device for a filler flowable material
US6685060B1 (en) Material handling apparatus
CN108773538B (zh) 一种医药生产用可批量装瓶的药粒装瓶装置
CA1326169C (en) Fluidization kit for pneumatic discharge outlet
JP2007517197A (ja) 監視スケールのための支持フレーム
JP3694124B2 (ja) ホッパー
CN210098204U (zh) 真空筛粉机
US20170057758A1 (en) Pneumatic conveying vessel
JPH0822688B2 (ja) 粒状物搬送および検査装置
US6311438B1 (en) Silo for the storage of powdery products having a vibrating bottom
KR20220032134A (ko) 농산물 착즙기 압출관용 지지대
US2839171A (en) Selective distributing spout for elevator bins and the like
CN217321690U (zh) 一种饲料缓冲斗
JP2003221094A (ja) 流動性物質用ホッパー
JP2006077909A (ja) 圧縮気体容器および装置
CN210162561U (zh) 外固定式流化碟结构
CN211811321U (zh) 一种油田储存运输用立式灰灌
JP2023098644A (ja) 粉粒体の振動ふるい装置
CN219545656U (zh) 一种钢仓锥部的充气流化装置
JP7509418B2 (ja) 粉体充填装置
JP3605505B2 (ja) 粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造
CN209814822U (zh) 粉料罐车及其粉料罐式集装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061225

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4136297

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees