JP3605505B2 - 粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造 - Google Patents

粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉粒体運搬車等に搭載される粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来前記粉粒体タンクでは、そのタンクの底部に粉粒体排出部を設け、この粉粒体排出部に、多孔板とその上面に張設されるキャンバスとよりなるエアスライド装置を設け、このエアスライド装置の下方のエア室に送給される圧力エアをそのエアスライド装置を通してその上方の粉粒体収容室に噴出して該室内の粉粒体を流動化させて外部に排出するようにしているが、前記エアスライド装置を構成する多孔板の外縁部は、粉粒体タンクの底部の固定部分に溶着、接着その他の固定手段により固定される(実公昭50−32953号公報、実公昭52−23833号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前記エアスライド装置を構成する多孔板の外縁部の、粉粒体タンクの底部の固定部分への固定は、狭隘な粉粒体タンク内で、溶着、接着あるいは他の固定手段により行なうので、その固定作業が厄介であるばかりでなく固定剤あるいは固定部材等が必要となり、その上多孔板の交換作業が面倒になるという問題がある。
【0004】
本発明はかかる実状に鑑みてなされたもので、特別の固定剤、固定部材等を必要とすることなく、分割式多孔板の外縁部を粉粒体タンク底部の保持環に、キャンバスを固定するためのエクスパンダリングを利用して固定できるようにした、新規な粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本請求項1記載の発明は、粉粒体タンク底部の粉粒体排出部に設けられる多孔板と、その多孔板の上面に張設されるキャンバスとよりなり、粉粒体タンク内の粉粒体を排出するためのエアスライド装置において、前記多孔板を、その周方向に並ぶ複数の多孔板単体より分割構成すると共に、その分割式の多孔板の外縁部を、粉粒体タンクの底部に設けた保持環の内縁部よりも大径に形成し、該多孔板の外縁部と前記キャンバスの外縁部とを重ね合わせると共に、それらの外縁部を、前記保持環の内周面に形成した内向きの環状溝と、エクスパンダリングの外周縁との間に挟持して固定したことを特徴としており、かかる特徴によれば、分割式多孔板の外縁部を、粉粒体タンクの粉粒体排出部に、固定剤や固定部材に依存することなく、キャンバスの固定用エクスパンダリングを利用して固定することができ、その固定作業が容易になり、さらに分割式多孔板は分割してマンホールより粉粒体タンクに出入可能となり、その交換作業が容易になる。
【0006】
また上記目的達成のため、本請求項2記載の発明によれば、前記請求項1記載のものにおいて、前記分割式多孔板を構成する多孔板単体の下向きに折曲される補強片は、粉粒体排出部の底壁から離れていることを特徴としており、かかる特徴によれば、エアスライド装置上の粉粒体の重量が粉粒体タンクの底壁に及ぶことがなく、その底壁の変形が防止され、さらにエアスライド装置の下方のエア室内の圧力エアの流動性がよくなり、粉粒体の排出能率を高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
【0008】
図1は、本発明キャンバス支持構造を備えた粉粒体タンクを搭載した粉粒体運搬車の側面図、図2は、その粉粒体タンクの一部破断側面図、図3は、図2の3−3線に沿う拡大縦断面図、図4は、図2の4矢視仮想線囲い部の拡大図、図5は、図4の5線矢視平面図、図6は、図4の6矢視仮想線囲い部の拡大図である。
【0009】
図1において、粉粒体運搬自動車Vのシャシフレーム上には、密閉状のアルミ合金製の粉粒体タンクTが搭載される。この粉粒体タンクTは、粉粒体運搬自動車Vの進行方向すなわち前後方向に長く形成されており、その天井壁の前後方向中間部にはマンホール蓋Mによって開閉されるマンホールが開口され、このマンホールから粉粒体タンクT内に粉粒体が投入収容されるようになっている。
【0010】
図2,3に示すように、粉粒体タンクT内の下部には、長手方向に間隔をあけて前、後および中間の3つの粉粒体排出部Dが形成されている。各粉粒体排出部Dに対応して粉粒体タンクTの下部の傾斜壁5には、排出管1が固定支持されており、この排出管1はエルボ状に湾曲形成されて、その下向きに拡がる漏斗状の開口端は前記粉粒体排出部Dに臨んでおり、またその外端は、バタフライ弁2および接続管3を介して粉粒体タンクTの長手方向に延びる集合排出管4に接続される。そして粉粒体タンクT内の粉粒体は圧力エアにより前記排出管1および集合排出管4を通って外部に排出されるようになっている。
【0011】
図3,4に示すように、各粉粒体排出部Dは、粉粒体タンクTの底部において、漏斗状の傾斜壁5の下縁に続いて溶接等により固着される底壁6とより形成されており、その傾斜壁5の下縁と底壁6の上縁との間には、環状をなす保持環7が溶接等により固着されている。この保持環7は、図6に最も明瞭に示すように、後述する分割式多孔板12およびキャンバス14を挟持固定するに十分な剛性を保有とすべく断面肉厚のブロック状に形成されており、その内周面には、横向きに開放した断面V字状の環状溝8が形成され、この環状溝8の奥部には、同じく環状のシールラバー9が一体に接着されている。
【0012】
図4に示すように、粉粒体排出部Dには、この粉粒体排出部Dを粉粒体収容室Cpと、図示しない圧力エア供給源に連通されるエア配管10の連通されるエア室Caとに区画する、後に詳述するエアスライド装置Aが設けられる。
【0013】
以下、前記エアスライド装置Aの構造について説明すると、このエアスライド装置Aは、図4〜6に示すように、分割式多孔板12と、この分割式多孔板12の上面に張設される通気性および伸縮性を有するキャンバス14とより平面輪形の漏斗状に形成されており、それら分割式多孔板12とキャンバス14の内周縁部は、互いに重ね合わされて粉粒体排出部Dの底壁6の最下部に固定された台座15の上面に、パッキン17を介して締付板16により締付ボルト18をもって固定され、またそれらの外周縁も重ね合わされて後に詳述するように、前記保持環7の内周面の環状溝8にエクスパンダリング20をもって一体に挟持固定される。
【0014】
次に前記エアスライド装置Aを構成する構成部品について順に説明する。
【0015】
前記分割式多孔板12は、金属板により形成されており、複数、この実施例では4つに分割された、扇形状の多孔板単体13を漏斗状に組み合わせて構成されている。図7は、分割式多孔板12の斜視図であり、以下、図7を参照して各多孔板単体13の構成について説明するに、これはアルミ合金板等の金属板により扇形状に形成されていてその平板状の主体部分131 は平坦に形成されて多数の通気小孔21が穿設されている。またその主体部分131 の左右両側縁には、その略全長にわたり下向きに略直角に折り曲げられた帯状の左右補強片132 ,133 が一体に形成され、またその円弧状の内周縁にはフランジ状の内側挟持片134 が一体に形成され、さらにその円弧状の外周縁にはフランジ状の外側挟持片135 が一体に形成されており、さらにその外周縁の左右両端には、位置決め用のアングル状の切欠136 が形成されていて、これらの切欠136 に、保持環7の係合突起71 が係合できるようになっている。4つの扇形状の多孔板単体13は、その側縁に他の多孔板単体13の側縁を衝合することにより、図5に示すように輪状に組み付けられる。
【0016】
図8には、キャンバス14の平面図、図9には、図8の9−9線に沿うキャンバスの一部縦断側面図、図10には、図9の10矢視仮想線囲い部の拡大図がそれぞれ示されており、これらの図において、前記キャンバス14の構成について説明するに、このキャンバス14は、ビニロン系、テトロン系の繊維条を「あや織り」等により織成した通気性、伸縮性を有する継ぎ目無しの一枚の布帛(引張り強さ5450g)を皿状にヒートカットして構成され、その外周縁には、上方にL字状に起立する起立部141 が一体に形成される。ところでこの起立部141 は、キャンバス14を織成する際に形成してもよく、また平坦の布の織成後に後加工により形成してもよい。そしてこの起立片141 は、エクスパンダリング20にて保持環7に挟持固定する際に、しわを発生しにくくすることかできる。前記起立部14の上縁には、その全周にわたり膨大部すなわち玉縁142 が形成され、この玉縁142 内には、合成樹脂製の芯材22が挿通されて、起立部141 の上縁が保形される。
【0017】
図11には、エクスパンダリング20の平面図、図12には、図11の12矢視仮想線囲い部の一部破断拡大図が示されており、これらの図を参照して、エクスパンダリング20の構成について説明するに、このエクスパンダリング20は、前記分割式多孔板12およびキャンバス14の外周縁部を粉粒体排出部Dに固定して取り付けるためのもので、炭素鋼のパイプ材により形成され、一対の半円状リング半体201 ,202 の基端をヒンジピン24により開閉可能に連結し、それらの自由端を調節金具25により長さ調節可能に連結して構成されている。この調節金具25は、一方のリング半体201 の自由端に回動可能に連結されるボルト26と、このボルト26に螺合される袋状のナット27とより構成され、このナット27の自由端に形成した雄コーン部271 は、他方のリング半体202 の自由端に形成した雌コーン部203 に回動自在に衝き当てられており、ナット27に穿設した複数のピン孔28,29に選択的に、工具のピン部pを差し込んでこのナット27を回転調節することにより伸縮金具25を伸縮作動してエクスパンダリング20を拡縮調節することができる。
【0018】
図6に最も明瞭に示すように、粉粒体タンクTの傾斜壁5の下縁と、碗状の底壁6の外周縁との間に固定される前記保持環7は、前記エクスパンダリング20と協働して前記分割式多孔板12およびキャンバス14を挟持固定する取付部を構成しており、その内周面の環状溝8は、分割式多孔板12およびキャンバス14の外周縁を受容すべく、断面V字状に形成され、この環状溝8の奥部には、前述したように環状の弾性シールラバー9が接着されている。
【0019】
次に分割式多孔板12およびキャンバス14を粉粒体タンクTの粉粒体排出部Dに取付ける過程について説明するに、図13は、その取付け過程の概略図であって、図13(a)に示すように、マンホールより粉粒体タンクT内に収容された4つの多孔板単体13は、粉粒体排出部Dにおいて輪形漏斗状の分割式多孔板12に組み立てられる。このとき図6に示すようにその分割式多孔板12の外周縁すなわち4つ多孔板単体13の外側挟持片135 、保持環7の内縁部よりも大径であって保持環7の環状溝8の傾斜面81 上に重ねられる。なお、各多孔板単体13の下向きに突出する補強片132 ,133 は、底壁6に接触することがなく、底壁6との間には、その全域にわたり空隙が形成される。
【0020】
次に図13(b)に示すように、キャンバス14の、前記分割式多孔板12の外縁より延長される起立片141 を、環状溝8内に受容させて分割式多孔板12の外側挟持片135 およびシールラバー9上に重ね合わせる。そしてエクスパンダリング20の外周縁を環状溝8に対向させたのち、調節金具25の調節して該エクスパンダリング20を拡開することにより、該エクスパンダリング20と環状溝8との間に、互いに重ね合わされる分割式多孔板12の外側挟持片135 とキャンバス14の起立片141 を挟持して固定する。このときエクスパンダリング20の外面と環状溝8の傾斜面とによる楔作用により、分割式多孔板12とキャンバス14の外縁部は強固に固定され、またキャンバス14の外縁の膨大部すなわち玉縁142 はエクスパンダリング20に係合してて、それらに過大な外れ方向(図6矢印方向)の引張力に対抗することができる。そして分割式多孔板12を環状溝8に固定するのに従来のような接着剤等の固定剤あるいは固定部材が不要である。
【0021】
次に図13(c)に示すように、キャンバス14を上から押さえながらこれを中央方向に引張して分割式多孔板12の上面に重ね合わせ、その内縁部を分割式多孔板12の内縁部と共に台座15上に重ね、パッキン17を挟んで締付板16を締付ボルト18により台座15上に固定することにより、分割式多孔板12およびキャンバス14の内縁部を底壁6に固定する。
【0022】
以上により分割式多孔板12上にキャンバス14を緊張状態で張設することができ、そのキャンバス14は、その上面に継ぎ目が無いことにより、キャンバス14上の粉粒体を円滑にスライドさせることができる。
【0023】
なお、分割式多孔板124つの多孔板単体13により構成され、それを交換するときは、各多孔板単体13を、マンホールから粉粒体タンクT内に入れ、該タンクT内で多孔板単体13を組み付けて分割式多孔板12を構成するので、その分割式多孔板12の交換作業を容易にすることができる。
【0024】
粉粒体収容室Cpに収容されている粉粒体を排出するには、図示しない圧力エア供給源よりエア配管10を通してエア室Ca内に圧力エアを供給する。エア室Ca内に流入した圧力エアは分割式多孔板12と底壁6との間隙を通ってそのエア室Caの全域に行きわたる。このとき各多孔板単体13の補強片132 ,133 は、底壁6に接触していないことによりエア室Ca内の圧力エアは抵抗少なくその全域に行きわたらせることができる。エア室Ca内の圧力エアは分割式多孔板12の複数の通気小孔21からキャンバス14を通過して粉粒体収容室Cp内に噴出される。これにより粉粒体収容室Cp内の粉粒体は流動化されると共に該室Cp内が高圧化され、その粉粒体は排出管1より集合排出管4を通って粉粒体タンクTの外に圧送排出される。
【0025】
而して前記粉粒体の排出過程において、キャンバス14は、継ぎ目がなくその全域が平坦に形成されることにより、その上に載置されている粉粒体はキャンバス14上を抵抗少なく円滑にスライドして流動化され能率よく排出することができ、キャンバス14上には、従来の継ぎ目のあるキャンバスとは違い、粉粒体が残留することがなく、また分割多孔板12は底壁6に接触することがないので、その変形が防止される。
【0026】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば前記実施例では、粉粒体運搬自動車に搭載の粉粒体タンクに本発明キャンバス支持構造を実施した場合を説明したが、これを他の車両に搭載の粉粒体タンクあるいは定置式の粉粒体タンクにも実施できることは勿論であり、また前記分割式多孔板は、2,3あるいは5つ以上の多孔板単位の組み合わせにより構成してもよく、またキャンバスは複数枚の布帛を重ね合わせて構成してもよく、さらにキャンバスは織布の外、編布、不織布で構成してもよく、しかもその材質を問わない。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本請求項1,2記載の発明によれば、粉粒体タンク底部の粉粒体排出部に設けられる多孔板と、その多孔板の上面に張設されるキャンバスとよりなる、粉粒体タンクのエアスライド装置において、多孔板を、その周方向に並ぶ複数の多孔板単体より分割構成すると共に、その分割式の多孔板の外縁部を、粉粒体タンクの底部に設けた保持環の内縁部よりも大径に形成し、該多孔板の外縁部とキャンバスの外縁部とを重ね合わせると共に、それらの外縁部を、保持環の内周面に形成した内向きの環状溝と、エクスパンダリングの外周縁との間に挟持して固定したので、分割式多孔板の外縁部を粒体タンクの粉粒体排出部の保持環に固定剤や固定部材に依存することなく、キャンバスの固定用エクスパンダリングを以て固定することができ、その固定作業が容易になり、さらに分割式多孔板は分割してマンホールより粉粒体タンクに出入可能であるので、その交換作業が容易になる。
【0028】
さらに本請求項2記載の発明によれば、エアスライド装置上の粉粒体の重量が粉粒体タンクの底壁に及ぶことがなく、その底壁の変形が防止され、さらにエアスライド装置の下方のエア室内の圧力エアの流動性がよくなり、粉粒体の排出能率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明キャンバス支持構造を備えた粉粒体タンクを搭載した粉粒体運搬車の側面図
【図2】粉粒体タンクの一部破断側面図
【図3】図2の3−3線に沿う拡大縦断面図
【図4】図2の4矢視仮想線囲い部の拡大図
【図5】図4の5線矢視平面図
【図6】図4の6矢視仮想線囲い部の拡大図
【図7】多孔板単体の斜視図
【図8】キャンバスの一部省略平面図
【図9】図8の9−9線に沿うキャンバスの一部縦断側面図
【図10】図9の10矢視仮想線囲い部の拡大図
【図11】調整金具の平面図
【図12】図11の12矢視仮想線囲い部の一部破断拡大図
【図13】キャンバスの取付過程を示す概略図
【符号の説明】
7・・・・・・・・・・保持環
8・・・・・・・・・・環状溝
12・・・・・・・・・分割式多孔板
13・・・・・・・・・多孔板単体
132 ,133 ・・・・補強片(多孔板単体)
14・・・・・・・・・キャンバス
20・・・・・・・・・エクスパンダリング
D・・・・・・・・・・粉粒体排出部
T・・・・・・・・・・粉粒体タンク

Claims (2)

  1. 粉粒体タンク(T)底部の粉粒体排出部(D)に設けられる多孔板(12)と、その多孔板(12)の上面に張設されるキャンバス(14)とよりなり、粉粒体タンク(T)内の粉粒体を排出するためのエアスライド装置において、
    前記多孔板(12)を、その周方向に並ぶ複数の多孔板単体(13)より分割構成すると共に、その分割式の多孔板(12)の外縁部を、粉粒体タンク(T)の底部に設けた保持環(7)の内縁部よりも大径に形成し、
    多孔板(12)の外縁部と前記キャンバス(14)の外縁部とを重ね合わせると共に、それらの外縁部を、前記保持環(7)の内周面に形成した内向きの環状溝(8)と、エクスパンダリング(20)の外周縁との間に挟持して固定したことを特徴とする、粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造。
  2. 前記分割式多孔板(12)を構成する多孔板単体(13)の下向きに折曲される補強片(132 ,133 )は、粉粒体排出部(D)の底壁(6)から離れていることを特徴とする、前記請求項1記載の粉粒体タンクのエアスライド装置におけるキャンバス支持構造。
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