JP4135918B2 - 床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法 - Google Patents

床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法 Download PDF

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本発明は、建物の1階床下における基礎梁の上部に設けられる床下連絡用の欠損部を補強する際に使用される床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法に関するものである。
周知のように、建物の建築後のアフターメンテナンスとして、作業員が建物の1階床下に入って配管、防湿、防蟻等の点検をすることがあるが、1階床下に立設された基礎梁の上部には作業員が基礎梁を越えられるようにするための凹状の床下連絡口が設けられている。この床下連絡口を作業員が通過するためには、約300mm(深さ)×約600mm(横幅)以上の大きさが必要であるが、低層住宅等における基礎梁の梁成(高さ)は通常600〜800mm程度であるので、床下連絡口の形成により40〜50%程度もの基礎梁の耐力低減を伴うことになる。
このような床下連絡口等の欠損部の耐力不足を補う方法としては、例えば、
(1)床下連絡口の下方に2本の斜め筋をX字状又はV字状に配筋しておく方法、
(2)開口補強鉄筋ユニットを開口部分の周囲に取り付けておく方法(例えば、特許文献1参照)、
(3)開口部の上部に金属土台を架設する方法(例えば、特許文献2参照)、
等が知られている。
特開平9−242258号公報(第1−4頁,図2等) 特開平8−199591号公報(第1−3頁,図1等)
上記(1)〜(3)のような方法では、基礎梁の耐力(強度)不足分の補強をすることはできるが、補剛(剛性不足を補うこと)はできないという問題点がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、基礎梁の欠損部の耐力不足及び剛性不足を補うことができる床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、建物の基礎梁に埋設される立ち上がり筋の上部に設けられた切欠部に、脱着連絡口を上部に有する補強埋込板を取り付け、前記脱着連絡口の周囲にこの脱着連絡口よりも大きい欠損部を形成するようにして前記基礎梁のコンクリートを打設し、前記補強埋込板の一面又は他面に、貫通孔が厚さ方向に形成された補強脱着板を前記脱着連絡口を閉塞するように着脱自在に固定することによって、前記欠損部を補強するものである。
請求項2の発明は、建物の基礎梁に長手方向に互いに間隔を開けて埋設される2つの立ち上がり筋の間に、脱着連絡口を上部に有する補強埋込板を取り付け、前記脱着連絡口の周囲にこの脱着連絡口よりも大きい欠損部を形成するようにして前記基礎梁のコンクリートを打設し、前記補強埋込板の一面又は他面に、貫通孔が厚さ方向に形成された補強脱着板を前記脱着連絡口を閉塞するように着脱自在に固定することによって、前記欠損部を補強するものである。
請求項3の発明においては、前記補強埋込板は、両面に複数のスタッドボルトが前記補強埋込板の面方向に対して直角にそれぞれ突設されたものである。
請求項4の発明は、前記補強埋込板の外縁部にこの補強埋込板の面方向に対して平行に突設された定着筋を介して前記補強埋込板を前記立ち上がり筋に取り付けるものである。
請求項5の発明においては、前記補強脱着板は、両面の各上縁部に、前記基礎梁上に水平に載置される横材を下方から支持する横断面がL字形の受け材がそれぞれ取り付けられたものである。
請求項1及び請求項2の発明によれば、補強埋込板及び着脱自在な補強脱着板により欠損部を補強できるので、欠損部の耐力不足に加え、剛性不足も補うことができ、しかも必要時には脱着連絡口を通過できる。
請求項3の発明によれば、複数のスタッドボルトにより補強埋込板のコンクリートへの付着力を高めることができる。
請求項4の発明によれば、定着筋は立ち上がり筋に結束線により固定でき、補強埋込板を現場で簡単に取り付けることができるので、補強埋込板の取付位置を現場で微調整できる。
請求項5の発明によれば、受け材により横材から補強脱着板への応力集中を回避できるので、横材の座屈を防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
第1実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法は、図1乃至図6に示すように、立ち上がり筋1の上部に設けられた切欠部2に、脱着連絡口3を上部に有する補強埋込板4を取り付け、欠損部5を形成するようにして基礎梁6のコンクリート6Aを打設し、補強埋込板4の例えば一面4aに補強脱着板7を脱着連絡口3を閉塞するように着脱自在に固定することによって、欠損部5を補強するものである。
基礎梁(間仕切基礎)6は、建物の1階床下に立設されるが、図3乃至図6に示すように、その下縁部にベース部8を突設して横断面を逆T字形又はL字形に形成できる。この場合、基礎梁6に埋設される立ち上がり筋1の下縁部には、ベース筋を配筋しておくこともできる。ベース部8を設けない場合は、基礎梁6の横断面をI字形とすることができる。
立ち上がり筋1は、図1及び図2に示すように、水平にかつ互いに間隔を開けて配設される上下2本の主筋9と、これら主筋9の間に配設される横筋10と、2本の主筋9及び横筋10にそれらの長手方向に対して直角にかつ互いに間隔を開けて溶接等により固定された縦筋11とで構成されており、その上部に例えば凹状の切欠部2が設けられている。なお、横筋10は必須のものではないが、横筋10を配設する場合、上方の主筋9と横筋10の配設位置は上下逆であってもよい。
補強埋込板4は、厚さが数mm〜数十mmの矩形状の鋼板又は鉄板等で構成されており、その上部に例えば凹状の脱着連絡口3が設けられている。補強埋込板4の脱着連絡口3に面する内縁部4c近傍には、複数のボルト孔12が互いに間隔を開けて形成されている。この補強埋込板4は、立ち上がり筋1の前記切欠部2に工場又は現場で溶接等により取り付けられる。脱着連絡口3の大きさは、作業員等が楽に通過できるように、深さ300mm×横幅600mm以上であることが望ましい。
基礎梁6の前記脱着連絡口3の周囲には、図3乃至図6に示すように、脱着連絡口3よりも大きい例えば凹状の欠損部5が設けられる。欠損部5を設けるには、基礎梁6のコンクリート6Aを打設するために対向して立設される1対のコンクリート型枠の間に欠損部5用の型枠を組み込んでおけばよいが、欠損部5は脱着連絡口3よりも大きいので、欠損部5用の2つの型枠をそれらの間に補強埋込板4を挟むように配設した状態で基礎梁6のコンクリート6Aを打設等すればよい。
補強脱着板7は、図5及び図6に示すように、厚さが数mm〜数十mmの矩形状の鋼板又は鉄板等で構成されており、その中央部近接に例えば円状の貫通孔13が厚さ方向に形成されている。この補強脱着板7の外縁部には補強埋込板4のボルト孔12とそれぞれ重合する複数のボルト孔14が互いに間隔を開けて形成されており、補強脱着板7は補強埋込板4の例えば一面4aに脱着連絡口3を閉塞するように、補強埋込板4のボルト孔12及び補強脱着板7のボルト孔14に挿通された高力ボルト15、並びにその先端部15aに螺合したナット16により着脱自在に固定される。
なお、補強脱着板7は、補強埋込板4の他面4bに固定することもできるが、高力ボルト15の頭部15bと補強埋込板4又は補強脱着板7との間や、ナット16と補強脱着板7又は補強埋込板4との間には、適宜の座金を介在させることもできる。また、貫通孔13の形状は円状に限定されるものではなく、その他に例えば楕円状や多角形状等であってもよい。補強脱着板7の固定手段も高力ボルト15に限定されるものではなく、その他に例えばボルトや超高力ボルト等を使用することもできる。
欠損部5の補強に際しては、図1及び図2に示すように、まず、立ち上がり筋1を所定位置に配置する。立ち上がり筋1をいわゆるメッシュバーとして工場で生産しておかない場合は、現場で配筋することもできる。切欠部2は、工場であらかじめ設けておくか、あるいは現場で立ち上がり筋1の上部を切断する等して設ける。補強埋込板4も、切欠部2に溶接等により工場であらかじめ取り付けておくか、あるいは現場で溶接する等して取り付ける。
次いで、欠損部5を形成するようにして基礎梁6のコンクリート6Aを打設し、養生及びコンクリート型枠の解体後、補強埋込板4の例えば一面4aに補強脱着板7を各ボルト孔14が補強埋込板4の各ボルト孔12とそれぞれ重合するように支持する。そして、補強脱着板7の貫通孔13を利用して補強埋込板4の他面4b側から補強埋込板4の各ボルト孔12及び補強脱着板7の各ボルト孔14にそれぞれ挿通した各高力ボルト15の先端部15aにそれぞれナット16を螺合し、各ナット16を補強脱着板7に対してそれぞれ締め付ければ、作業が完了する。
建物の建築後のアフターメンテナンス等に際しては、補強脱着板7の貫通孔13を利用して各ナット16をそれぞれゆるめ、高力ボルト15を取り外して補強脱着板7を補強埋込板4から取り外せば、図3に示す状態となるので、脱着連絡口3を通過することができる。アフターメンテナンス等の作業が完了すれば、上記と同様にして図5及び図6のように補強脱着板7を補強埋込板4に取り付けておけばよい。
このように、補強埋込板4及び着脱自在な補強脱着板7により欠損部5を補強できるので、欠損部5の耐力不足に加え、剛性不足も補うことができ、しかも必要時には脱着連絡口3を通過できるという利点がある。
第2実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法は、図7乃至図10に示すように、第1実施形態において、補強埋込板4の外縁部4dに突設された定着筋21を介して補強埋込板4を立ち上がり筋1に取り付けるものである。
定着筋21は、図7に示すように、補強埋込板4の外縁部4dにこの補強埋込板4の面方向に対して平行に複数本が突設されている。これら定着筋21は、図10に示すように、補強埋込板4の一面4aや他面4b等に溶接等により固定することができる。また、図9及び図10に示すように、定着筋21は立ち上がり筋1の例えば主筋9や横筋10等に番線等の結束線(図示せず)により固定でき、補強埋込板4を現場で簡単に取り付けることができるので、補強埋込板4の取付位置を現場で微調整できるという利点がある。
第3実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法は、図11及び図12に示すように、第1実施形態において、補強脱着板7の一面7a及び他面7bの各上縁部に受け材31をそれぞれ取り付けたものである。
受け材31は、厚さが数mmの鋼板又は鉄板等で構成されており、補強脱着板7の一面7a又は他面7bの上縁部に溶接等により固定される垂直板32と、この垂直板32の上縁部に突設された水平板33とから横断面がL字形に形成されている。
補強脱着板7及び各受け材31の水平板33は基礎梁6上に水平に載置される土台や大引等の横材34を下方から支持できるようになっており、横材34から補強脱着板7への応力集中を回避できるので、横材34の座屈を防止できるという利点がある。
なお、横材34の載置方向は基礎梁6の長手方向に対して平行方向に限定されるものではなく、基礎梁6の長手方向に対して直角方向等であってもよい。また、受け材31は、各水平板33が補強脱着板7よりも高い位置に支持されるように固定しておいてもよい。
第4実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法は、図13乃至図16に示すように、第1実施形態において、縦寸法のより大きい補強埋込板4を2つの立ち上がり筋1の間に取り付けるものである。
補強埋込板4は、第1実施形態のものとほぼ同様に構成されているが、縦寸法がより大きくなっている。2つの立ち上がり筋1は、長手方向に互いに間隔を開けて配置される。その他の施工要領は第1実施形態と同様である。
このように、補強埋込板4及び着脱自在な補強脱着板7により欠損部5を補強できるので、第1実施形態と同様の利点がある。
ここで、この実施形態のように、補強埋込板4の両面4a,4bに複数のスタッドボルト41を溶接等により補強埋込板4の面方向に対して直角にそれぞれ突設しておけば、補強埋込板4のコンクリート6Aへの付着力を高めることができるという利点がある。なお、スタッドボルト41の突設位置は補強埋込板4の下縁部付近に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
第5実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法は、図17及び図18に示すように、第4実施形態において、補強埋込板4の外縁部4dに突設された定着筋21を介して補強埋込板4を2つの立ち上がり筋1にそれぞれ取り付けるものである。
定着筋21は、第2実施形態と同様、補強埋込板4の外縁部4dに溶接等によりこの補強埋込板4の面方向に対して平行に複数本が突設されている。これら定着筋21は立ち上がり筋1の例えば主筋9や横筋10等に番線等の結束線(図示せず)により固定でき、補強埋込板4を現場で簡単に取り付けることができるので、補強埋込板4の取付位置を現場で微調整できるという利点がある。
なお、第4及び第5実施形態においても、第3実施形態のように、補強脱着板7の両面7a,7bの各上縁部に受け材31をそれぞれ取り付けておくことができる。また、第1乃至第5実施形態においては、脱着連絡口3や欠損部5の各形状は凹状に、補強脱着板7の形状は矩形状にそれぞれ限定されるものではなく、図19に示すような半円状等であってもよい。同様に、補強埋込板4の形状も矩形状に限定されるものではなく、半円状等であってもよい。
以上のように、本発明に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法は、建物の基礎梁に床下連絡用の欠損部を設ける場合に有用であり、特に欠損部の耐力不足及び剛性不足を補う際に用いるのに適している。
第1実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法において、立ち上がり筋の切欠部に補強埋込板を取り付けた状態を示す要部拡大正面図。 図1のA−A線断面図。 欠損部を形成するようにして基礎梁のコンクリートを打設した状態を示す要部拡大正面図。 図3のB−B線断面図。 補強埋込板の一面に補強脱着板を固定した状態を示す要部拡大正面図。 図5のC−C線断面図。 第2実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法に使用される外縁部に複数本の定着筋を突設した補強埋込板の正面図。 立ち上がり筋の切欠部付近の要部拡大正面図。 補強埋込板を定着筋を介して立ち上がり筋に取り付けた状態を示す要部拡大正面図。 図9のD−D線断面図。 第3実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法において、両面の各上縁部にそれぞれ受け材が取り付けられた補強脱着板を補強埋込板の一面に固定した状態を示す要部拡大正面図。 図11のE−E線断面図。 第4実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法において、2つの立ち上がり筋の間に補強埋込板を取り付けた状態を示す要部拡大正面図。 図13のF−F線断面図。 欠損部を形成するようにして基礎梁のコンクリートを打設した後、補強埋込板の一面に補強脱着板を固定した状態を示す要部拡大正面図。 図15のG−G線断面図。 第5実施形態に係る床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法において、補強埋込板を定着筋を介して立ち上がり筋に取り付けた状態を示す要部拡大正面図。 図17のH−H線断面図。 脱着連絡口、欠損部、補強脱着板の各形状をそれぞれ半円状とした例を示す要部拡大正面図。
符号の説明
1 立ち上がり筋
2 切欠部
3 脱着連絡口
4 補強埋込板
4a 一面
4b 他面
4d 外縁部
5 欠損部
6 基礎梁
6A コンクリート
7 補強脱着板
7a 一面
7b 他面
12 ボルト孔
13 貫通孔
14 ボルト孔
21 定着筋
31 受け材
34 横材
41 スタッドボルト

Claims (5)

  1. 建物の基礎梁に埋設される立ち上がり筋の上部に設けられた切欠部に、脱着連絡口を上部に有する補強埋込板を取り付け、
    前記脱着連絡口の周囲にこの脱着連絡口よりも大きい欠損部を形成するようにして前記基礎梁のコンクリートを打設し、
    前記補強埋込板の一面又は他面に、貫通孔が厚さ方向に形成された補強脱着板を前記脱着連絡口を閉塞するように着脱自在に固定することによって、
    前記欠損部を補強することを特徴とする床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法。
  2. 建物の基礎梁に長手方向に互いに間隔を開けて埋設される2つの立ち上がり筋の間に、脱着連絡口を上部に有する補強埋込板を取り付け、
    前記脱着連絡口の周囲にこの脱着連絡口よりも大きい欠損部を形成するようにして前記基礎梁のコンクリートを打設し、
    前記補強埋込板の一面又は他面に、貫通孔が厚さ方向に形成された補強脱着板を前記脱着連絡口を閉塞するように着脱自在に固定することによって、
    前記欠損部を補強することを特徴とする床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法。
  3. 前記補強埋込板は、両面に複数のスタッドボルトが前記補強埋込板の面方向に対して直角にそれぞれ突設されたものである請求項2記載の床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法。
  4. 前記補強埋込板の外縁部にこの補強埋込板の面方向に対して平行に突設された定着筋を介して前記補強埋込板を前記立ち上がり筋に取り付ける請求項1乃至3のいずれか記載の床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法。
  5. 前記補強脱着板は、両面の各上縁部に、前記基礎梁上に水平に載置される横材を下方から支持する横断面がL字形の受け材がそれぞれ取り付けられたものである請求項1乃至4のいずれか記載の床下連絡用基礎梁欠損部の補強方法。



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