JP4135911B2 - ネットワーク印刷システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーバ装置と、複数の印刷ジョブ生成装置と、複数の印刷装置とがネットワークを介して接続され、サーバ装置は、印刷ジョブ生成装置からユーザが指定する印刷装置IDおよびユーザIDを付した印刷ジョブを受信し、印刷装置IDにより指定された印刷装置に転送して印刷を行うネットワーク印刷システムに関し、特に、ユーザが印刷ジョブ生成装置で生成した印刷ジョブを任意の印刷装置を選択して印刷を実行するに当たり、各印刷装置に、ユーザ毎の印刷制限枚数が予め設定されているネットワーク印刷システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年に至り、特に企業においては、パーソナルコンピュータが普及され多数配置されている。そして、このパーソナルコンピュータを印刷ジョブ生成装置とし、この印刷ジョブ生成装置で生成された印刷ジョブを、プリンタ装置や印刷機能を有する複合機等の印刷装置に送信して印刷する場合は、印刷装置の効率的な利用のためネットワーク上に多数の印刷装置を接続して共用することが考えられている。
【0003】
一方、予算上の観点、資源の消費による環境負荷の観点から、ネットワーク印刷システムの使用に際して、その出力枚数には無制限な出力を防止して用紙やトナーの無駄な消費を防止するために各部門毎、各ユーザ毎に制限を設けた運用管理が行われている。このような運用管理によりネットワーク印刷システムに対する各部門毎、各ユーザ毎の適切な運用管理が行われている。具体的には、ネットワーク上に接続された複数の印刷装置に各ユーザ毎(個人毎、あるいは部門毎であってもよい)に予め印刷制限枚数を設定し、この印刷制限枚数以上の印刷を禁止することが考えられている。
【0004】
しかし、ユーザーが指定した印刷装置における印刷ジョブの途中で制限枚数を超過してしまうと残りの分の印刷ができなくなり、使い勝手の悪いものとなる。そこで、例えば、下記特許文献1で開示されているようにいくつかの対処技術が提案されている。
【0005】
第1の開示技術は、特許文献1の請求項1及び図2に示されるものであって以下のとおりである。ユーザの印刷指示によりホスト装置からサーバ装置に印刷データが転送される。サーバ装置は、印刷データを受け取ると印刷依頼元のユーザが印刷依頼先(印刷指示先)である、例えばプリンタ装置1Aについて、そのユーザが既に行った印刷枚数の累計値が予め設定された印刷可能枚数に達していないかどうかを調べる。印刷可能枚数に達していなければ印刷データを依頼どおりプリンタ装置1Aに転送して印刷させる。
【0006】
一方、既に印刷可能枚数に達していれば、指定されたプリンタ装置1Aが使用できないため、そのユーザによる印刷枚数の累計値が印刷可能枚数に達していない代わりのプリンタ装置(代替印刷装置)1B、1C……を検索する。その結果、代りのプリンタ装置が発見された場合は、その装置(例えばプリンタ装置1C)の名称やアドレス情報などを知らせるメッセージをそのユーザが使用しているホスト装置2Aに転送する。代りのプリンタ装置を発見できなかった場合は、その旨を知らせるメッセージを転送する。
【0007】
従ってユーザは、自分の依頼したプリンタ装置1Aが使用できなかった場合でも、ホスト装置2Aのディスプレイに表示されたメッセージを見ることにより、代替プリンタ装置の有無およびその装置の名称やアドレス情報などを即座に知ることができ、代替プリンタ装置を探す手間がかからない。
【0008】
第2の開示技術は、特許文献1の請求項2及び図3に示されるものであって以下のとおりである。ユーザの印刷指示によりホスト装置からサーバ装置に印刷データが転送される。サーバ装置は、印刷データを受け取ると印刷依頼元のユーザが印刷依頼先(印刷指示先)である、例えばプリンタ装置1Aについて、そのユーザが既に行った印刷枚数の累計値が予め設定された印刷可能枚数に達していないかどうかを調べる。
【0009】
印刷可能枚数に達していなければ印刷データを依頼どおりプリンタ装置1Aに転送して印刷させる。一方、既に印刷可能枚数に達していれば、指定されたプリンタ装置1Aが使用できないため、そのユーザによる印刷枚数の累計値が印刷可能枚数に達していない代わりのプリンタ装置(代替印刷装置)1B、1C……を検索する。その結果、代替プリンタ装置が発見された場合は、その装置のアドレス情報を取得し、印刷データの転送先を代替プリンタ装置に変更することにより、代替プリンタ装置を使用して印刷を行う。
【0010】
その際、印刷データ転送先を変更した旨のメッセージをユーザに送信することにより、印刷出力先のプリンタ装置が変更されたことをユーザに通知する。また、代替プリンタ装置が発見できなかった場合は、その旨をユーザに通知する。このように、ユーザが印刷を依頼したプリンタ装置1Aが印刷可能枚数を超えて使用制限を受け使用できなかった場合、印刷出力先を変更する手間を省くことができる。
【0011】
第3の開示技術は、特許文献1の請求項3及び図4に示されるものであって以下のとおりである。ユーザの印刷指示によりホスト装置からサーバ装置に印刷データが転送される。サーバ装置は、印刷データを受け取ると印刷依頼元のユーザが印刷依頼先(印刷指示先)である、例えばプリンタ装置1Aについて、そのユーザによる印刷枚数の累計値が印刷可能枚数に達していないか調べ、更に、印刷データが複数枚分ある場合は、それを全部残印刷可能枚数内で印刷処理でき収まるかどうか調べる。
【0012】
その結果、そのユーザが指定したプリンタ装置1Aが印刷可能枚数に達しておらず、しかも残印刷可能枚数内で全部印刷処理できる場合は、印刷データを全て依頼どおりプリンタ装置1Aに転送して印刷させる。一方、その時点では未だ印刷可能枚数に達していないが、残印刷可能枚数内で全部は印刷できない場合は、すなわち、ユーザが指定したプリンタ装置1Aによる印刷枚数の累計値が上記複数枚の印刷により印刷可能枚数を超過することになる場合は、そのユーザからプリンタ装置1Aに印刷依頼された複数枚分の印刷データのうち、印刷可能枚数分の印刷データだけプリンタ装置1Aに転送する。
【0013】
そして、プリンタ装置1Aに転送できなかった残りの印刷データを印刷する代わりのプリンタ装置(代替印刷装置)1B、1C、……を検索する。たとえば、プリンタ装置1Aが残り5枚だけ印字可能な状況において、10枚分の印刷指示をプリンタ装置1Aに対して行った場合、残り5枚分を印刷することができる代替のプリンタ装置を検索する。
【0014】
その結果、代替プリンタ装置が発見された場合は、その代替プリンタ装置のアドレス情報を取得し,残りの印刷データの転送先を代替プリンタ装置に変更することにより、代替プリンタ装置を使用してプリンタ装置1Aで印刷し切れなかった分の印刷を行う。その際、印刷データの転送先を途中から変更した旨のメッセージをユーザに送信することにより、残りの印刷データの印刷出力先プリンタ装置が変更されたことをユーザに通知する。
【0015】
また、代替プリンタ装置が発見できなかった場合は、途中までしか印刷できなかったことをユーザに通知する。このように,ユーザから印刷依頼されたプリンタ装置での印刷可能枚数は未だ残っているが、残印刷可能枚数内で全部は印刷処理できない場合、代わりのプリンタ装置を検索し,超過分の印刷指示先を自動的に変更する。このように超過分の印刷が可能な代替印刷装置を検索し、印刷枚数が超過しても代替印刷装置で最後まで印刷を実行して印刷を終了させている。
【0016】
【特許文献1】
特開2001−117733号公報(解決手段、請求項1〜3、段落〔0006〕、段落〔0007〕、段落〔0008〕、図2〜図4)
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した特許文献1に示された従来の技術において、第1〜第3の開示技術に示された印刷システムによれば、ユーザが生成した印刷ジョブの印刷枚数が制限枚数を超えていても印刷を最後まで実行することができるが、その印刷は代替印刷装置で行われる。
【0018】
オフィスでネットワークを介して印刷装置を接続する場合は、多数のユーザの使用の利便性を考慮して印刷装置を互いに離し分散して配置されている。そのため、上記のような開示技術を用いた場合、ユーザは代替印刷装置のところまで印刷物を取りに行かなければならない。代替印刷装置がユーザの意思に反して遠方になってしまった場合、その煩わしさは大きい。
【0019】
また、代替印刷がなされた場合は、代替印刷装置のメッセージの表示がなされるが、ユーザにとっては指示した印刷装置で印刷がなされることを前提にしているので、その印刷装置に印刷結果が出力されなかったり、印刷の途中で出力が止まってしまったりすると、まず、何らかの事故が発生したと判断してしまう惧れがある。その度に、ユーザは代替印刷装置に印刷されている旨のメッセージを見て印刷装置の障害でないことを確認しなければならないという煩わしさがある。
【0020】
更に、代替印刷装置が多数になると、代替された印刷装置が表示されたとしても、そのオフィスのどの場所にあるかを確認する必要があるのでかえって利便性を損なう等の問題点があった。
【0021】
そこで、本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、サーバ装置がユーザの指定した印刷装置に問い合わせし、該印刷装置が制限枚数を超過しており印刷できない場合には、制限枚数に達していない他の印刷装置を探し、そのような印刷装置があれば、印刷ジョブはユーザの指定した印刷装置で行い、印刷枚数の累計カウントは他の印刷装置に累積するようになすことにより前記の問題点を解消し得ることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0022】
すなわち、本発明は上記の問題点を解消することを課題とし、ユーザが指定した印刷装置では印刷制限枚数を超えてしまう印刷ジョブであっても、制限枚数を設定した管理体制を維持した状態で、当該ユーザが指定した印刷装置で印刷を継続できるようになしたネットワーク印刷システムを提供することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は以下の構成により達成できる。すなわち、本発明の請求項1によるネットワーク印刷システムは、サーバ装置と、少なくとも1台の印刷ジョブ生成装置と、複数の印刷装置とがネットワークを介して接続され、サーバ装置は、印刷ジョブ生成装置からユーザが指定する印刷装置IDおよびユーザIDを付した印刷ジョブを受信し、印刷装置IDにより指定された印刷装置に転送して印刷を行うネットワーク印刷システムであって、
前記各印刷装置は、ユーザ毎の印刷制限枚数を設定した記憶部と、印刷ジョブを実行する際に、印刷ジョブに付加されたユーザIDに基づいて印刷枚数を累積し、記憶部に記憶させるとともに、前記印刷制限枚数と比較し、印刷枚数が印刷制限枚数を超過したか否かを判定する演算制御部を備え、
前記サーバ装置は、前記指定された印刷装置に印刷ジョブを転送する前に、当該印刷装置におけるユーザ毎に記憶された前記判定結果を問い合わせするようになしたことを特徴とする。
【0024】
かかる構成となすことによって、サーバ装置は、ユーザが指定した印刷装置に印刷ジョブを転送した場合に、当該印刷装置で印刷することができるかを知ることができる。
【0025】
また、前記サーバ装置は、前記問い合わせの結果、前記印刷装置IDで指定された印刷装置において、当該印刷ジョブを生成したユーザに対する印刷枚数が印刷制限枚数を超過していない場合には、該指定した印刷装置に印刷ジョブを転送するようになしたことを特徴とする。かかる構成となすことによって、サーバ装置は、ユーザが指定した印刷装置に印刷ジョブを転送した場合に、当該印刷装置で印刷することができるかを確認した上で、当該印刷装置に印刷を行わせることができる。
【0026】
更に、前記サーバ装置は、前記問い合わせの結果、指定された印刷装置において、当該印刷ジョブを生成したユーザに対する印刷枚数が印刷制限枚数を超過している場合には、前記印刷装置IDで指定された他の印刷装置における該当ユーザの印刷枚数と印刷制限枚数の比較結果を調査し、印刷制限枚数を超過していない印刷装置があれば前記印刷装置IDで指定された印刷装置に印刷ジョブを転送し、該指定された印刷装置において印刷を行うようになしたことを特徴とする。
【0027】
かかる構成となすことによって、サーバ装置は、ユーザが指定した印刷装置に印刷ジョブを転送した場合に、当該印刷装置で印刷制限枚数を超過する場合であっても、他の印刷装置で制限枚数を超過していない印刷装置を確認した上で、ユーザが指定した印刷装置に印刷ジョブを転送して印刷を行わせることができる。
【0028】
また、更に、本発明の請求項2の態様によれば、前記のネットワーク印刷システムにおいて、前記サーバ装置は、前記指定した印刷装置から印刷枚数の超過分を受信し、これを前記他の印刷装置の印刷枚数に累計させるようになしたことを特徴とする。かかる構成となすことによって、印刷はユーザが指定した印刷装置によって行い、印刷枚数の累計は、印刷制限枚数に達していない他の印刷装置に行わせることができる。従って、ユーザは指定した印刷装置から印刷結果を得ることができる。
【0029】
更にまた、本発明の請求項3の態様によれば、各印刷装置は固有の暗証番号を持ち、前記印刷ジョブに前記暗証番号が付され、該暗証番号が前記指定された印刷装置の固有の暗証番号と一致し、指定された印刷装置から照合結果を受信した場合、前記サーバ装置は印刷制限枚数の超過の有無によらず前記指定された印刷装置に印刷ジョブを転送するようになしたことを特徴とする。
【0030】
かかる構成となすことによって、印刷制限枚数を超える印刷ジョブであって、各印刷装置に印刷可能な印刷枚数が残っていないような場合であっても、緊急な印刷ジョブの場合には、権限を付与された限られたユーザによって印刷を実行することができる。
【0031】
以上のように、本発明のネットワーク印刷システムによれば、ユーザが指定した印刷装置での印刷が制限枚数を超過しても指定された印刷装置で印刷を実行することができ、超過した印刷枚数を他の超過していない印刷装置の実績としてカウントアップするので、印刷制限枚数を設定してなる管理体系を維持した状態でユーザが所望する特定の印刷装置で印刷を実行させることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態の一例におけるネットワーク印刷システムの全体を示すブロック図、図2は印刷装置とサーバの構成を示すブロック図、図3はその動作を示すフローチャートである。
【0033】
図1のブロック図において、ネットワーク印刷システム1は、例えばパーソナルコンピュータ等の印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mと、複数の印刷装置3a、3b、3c〜3nと、1台のサーバ装置4とをLAN等で構成されたネットワーク5に接続して形成されている。このネットワーク印刷システム1は、夫々の印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mで生成された印刷ジョブがサーバ装置4を介して印刷装置3a、3b、3c〜3nに転送されるようになっているのであるが、この印刷ジョブには、印刷すべき印刷データに、部門等を特定するユーザIDと、印刷を行う印刷装置を指定する印刷装置IDとが付されて同時に転送されるようになっている。従って、印刷データの転送先は印刷装置IDで指定された印刷装置となる。
【0034】
図2のブロック図は、図1における印刷装置3aとサーバ装置4の構成を示す図である。図2において、他の印刷装置3b、3c〜3nは印刷装置3aと同一構成であるためその説明を省略する。
【0035】
図2において、印刷装置3aは、受信した印刷データを印刷可能な画像データに変換する画像データ形成部6を有し、画像データ形成部6の出力側にはエンジン部7が接続され画像データを所定の用紙に印刷するようになっている。また、印刷装置3aは記憶部8と演算制御部9とを有する。記憶部8には、夫々ユーザに対する印刷枚数を管理上制限した制限枚数データがユーザIDを付して記憶されている。
【0036】
そして、エンジン部7でユーザIDに基づいて、印刷された印刷枚数データと該当するユーザIDに設定されている印刷制限枚数データとが演算制御部9で比較演算され、印刷制限枚数を超過しているか否かの判定を行い、その判定結果が記憶部8に記憶される。すなわち、これら記憶部8と演算制御部9とにより判定手段が形成されている。従って、ユーザIDが登録され、印刷制限枚数の設定がなされているユーザのみが印刷することが可能になっている。
【0037】
そして、ユーザによる印刷ジョブがなされていない段階では、記憶部8には超過している旨の判別データは存在しないが、印刷ジョブが多数生成されその印刷が行われると、印刷制限枚数を超過している旨の判定データが記憶部8に記憶される可能性がある。
【0038】
サーバ装置4は、記憶部10とデータ転送管理部11と演算制御部12とを有し、印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mから転送された印刷データ、ユーザID、印刷装置ID等を受信すると、これらデータを一旦、記憶部10に記憶するようになっている。そして、データ転送管理部11を用いて印刷装置識別データにより印刷を指定した印刷装置に対し累積の印刷枚数が制限枚数を超過しているか否かの問い合わせを行うように構成されている。
【0039】
即ち、サーバ装置4は、指定された印刷装置での印刷ジョブ開始前に記憶部8に超過しているか否かの問い合わせを行ってその判定データを得、超過していなければサーバ装置4側の記憶部10に記憶されている印刷データ等をデータ転送管理部11により指定された印刷装置に転送して印刷を実行し、超過している場合は超過していない他の印刷装置を検索する。
【0040】
また、サーバ装置4は指定された印刷装置で印刷制限枚数を超過していることが判定されるとこの判定結果に基づいて、印刷制限枚数を超過していない印刷装置があるか否かの検索を行い、印刷制限枚数を超過していない印刷装置が検索されると記憶部10に記憶されている印刷データ等をデータ転送管理部11によりユーザが指定した印刷装置に転送して印刷を実行させると共に、この印刷の実行によって印刷された印刷枚数を、前記の検索によって見つけた他の印刷装置に印刷枚数データとして送信し、該他の印刷装置の記億部8に記憶させる。
【0041】
次に、本発明の実施の形態の一例における印刷システムの動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
【0042】
印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mのうち、ユーザが印刷ジョブを生成した印刷ジョブ生成装置、例えば、印刷ジョブ生成装置2aで、ユーザは生成した印刷ジョブに、ユーザIDと印刷を行う印刷装置IDを付加して印刷すべき印刷装置を指定する。
【0043】
そして、ステップS1で示すように、印刷ジョブの開始により印刷データ、ユーザID及び印刷装置IDがサーバ装置4に送られる。これらデータを受信したサーバ装置4は、これらデータを一旦、記憶部10に記憶する。そして、データ転送管理部11は、ステップS2で示すように、印刷装置IDで指定された印刷装置、例えば、印刷装置3aに対して印刷枚数の累計枚数が印刷制限枚数を既に超過しているか否かの問い合わせを行う。この問い合わせを受けた印刷装置3aは、ステップS3で示すように、その記憶部8に記憶されている対応するユーザIDの超過しているか否かの前述の判定結果を回答する。
【0044】
ステップS3で制限枚数を超えていないとの回答を受けた場合は、サーバ装置4はステップS4で示すように記憶部10に記憶されている印刷データ(印刷ジョブ)をそのまま印刷装置3aに転送する。印刷装置3aでは、受信した印刷データを画像データ形成部6で画像データに変換し、エンジン部7において印刷を実行する。印刷された枚数は、ステップS5で示すように印刷ジョブの実績として該当するユーザIDの印刷枚数の累計値をカウントアップして記憶部8に記憶し、最終ページまでの印刷がなされると印刷ジョブが終了する。
【0045】
この印刷ジョブの終了で演算制御部9は、前記のようにしてカウントアップされた累計枚数と印刷制限枚数とを比較演算し、印刷制限枚数を超えたか否かを判定し、その判定結果がユーザIDを付されて記憶部8に記憶される。ここで、印刷ジョブによっては印刷途中で制限枚数を超えてしまうこともあるが、この超過時点では印刷を終了させずに印刷ジョブの最後のページまで印刷を続行させ、制限枚数を管理上の目安とするものである。
【0046】
一方、ステップS3において、サーバ装置4が印刷装置3aから印刷制限枚数を超えているとの回答を受けたならば、ステップS6で示すように、サーバ装置4はネットワーク5上の他の印刷装置3b、3c〜3nで印刷制限枚数を超過していないものがあるのか否かを検索する。この検索によりステップS7で示すように、例えば、印刷装置3bが印刷制限枚数を超過していないとの結果が得られた場合は、サーバ装置4はステップS8で示すように、記憶部10に記憶されている印刷データにユーザIDを付してユーザが指定をしたとおりの印刷装置3aに印刷ジョブを転送する。
【0047】
印刷装置3aでは、ステップS9で示すように、受信された印刷データを画像データ形成部6で画像データに変換しエンジン部7において印刷を実行する。印刷された枚数は、ステップS10で示すように、エンジン部7で排出されるごとにサーバ装置4に通知される。この通知を受けたサーバ装置4側では、印刷装置3bに印刷枚数のデータを送信し、印刷ジョブを生成したユーザIDに基づいて、印刷装置3bの記憶部8に累積してカウントアップするように要求する。このようにして、最終ページまでの印刷がなされると印刷ジョブが終了する。
【0048】
ステップS7において、他に印刷制限枚数を超過していない印刷装置が存在しないとの検索結果を得た場合は、ネットワーク5上には印刷ジョブを生成したユーザが印刷できる印刷装置が全くなく印刷不可能という結論であるため、サーバ装置4の記憶部10に記憶されている印刷データは削除される。
【0049】
また、各印刷装置3a、3b、3c〜3nは各々固有の暗証番号を持ち、ユーザが印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mによって印刷ジョブを生成する際に、印刷する印刷装置IDとともにこの暗証番号を付加して印刷ジョブをサーバ装置4に転送することができる。このようにすれば、印刷ジョブに暗証番号が付され、サーバ装置4または指定された印刷装置で暗証番号の照合が行われ、両者が一致した場合、サーバ装置4は印刷制限枚数の超過の有無によらず指定された印刷装置に印刷ジョブを転送する。
【0050】
このようにした場合、印刷制限枚数を超える印刷ジョブであって、各印刷装置に印刷可能な印刷枚数が残っていないような場合であっても、緊急な印刷ジョブの場合には、権限を付与された限られたユーザによって印刷を実行することができる。この場合、権限を付与するユーザIDをサーバ装置4に登録しておき、暗証番号の照合と、権限のあるユーザであるかの認証とを併用する方法をとることが好ましい。
【0051】
次に上記の実施形態における印刷方法について説明する。すなわち、上記のネットワーク印刷システムは、印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mと印刷装置3a、3b、3c〜3nとをネットワーク5を介して接続し、複数のユーザが印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mで生成した印刷データを、任意の印刷装置を指定して印刷を実行するに当たり、ユーザ毎に印刷可能枚数に制限が付されているネットワーク印刷システム1での印刷に係るものであって、以下の方法で印刷がなされる。
【0052】
まず、印刷ジョブの実行時に印刷枚数をユーザ毎に印刷枚数データとして記憶部8に記憶し、印刷装置3a、3b、3c〜3nにおけるユーザ毎の印刷枚数を制限するために予め設定した印刷制限枚数データに対して前記印刷枚数データが超過しているか否かを記憶部8と演算制御部9とで判定する。ユーザにより指定された、例えば印刷装置3aでの印刷開始前に制限枚数の超過の有無を判定し、印刷装置3aで印刷制限枚数を超過していなければそのまま印刷を実行し、超過している場合は他の超過していない印刷装置をサーバ装置4で検索する。
【0053】
この検索により他に超過していない印刷装置3bが検索された場合に、印刷データを指定された通りの印刷装置3aにおいて印刷を実行させると共に、印刷の実行によって生じた超過分の印刷枚数を該他の印刷装置3bの印刷枚数データとしてその記憶部8に記憶させる。
【0054】
また、印刷データは、ユーザを特定するIDデータとユーザが指定する印刷装置を特定する印刷装置IDを付して印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mからサーバ装置4に送出する方法をとる。
【0055】
上述したように本発明の実施の形態の一例によれば、印刷ジョブ生成装置2a、2b、2c〜2mで生成した印刷ジョブは、ユーザが印刷を指定した、例えば印刷装置3aで既に印刷制限枚数を超過していても、他の印刷制限枚数を超過していない、例えば、印刷装置3bを検索により得て、印刷枚数の超過分をこの印刷装置3bの記憶部8にカウントアップさせる。そして、印刷は指定どおりの印刷装置3aで実行するので、ユーザは最も都合のよい印刷装置を指定しておけば、指定した印刷装置で印刷ができる。また、例え印刷制限枚数の超過を無視して指定の印刷装置で印刷を実行しても、超過分を他の印刷装置の実績としてカウントアップするため、ネットワーク印刷システム1としてはユーザ毎に設定した印刷制限枚数に基づいた印刷実績の管理ができる。
【0056】
尚、本発明の実施の形態の一例では、印刷ジョブ生成装置は複数としたが1台であってもよく、また、ユーザIDは部門毎としたが個人毎であってもよい。尚又、本発明の実施の形態の一例では、制限枚数の超過の判定のデータ処理を印刷装置3a、3b、3c〜3nで行っているが、サーバ装置4側で集中して行う等、サーバ装置4の構成を種々変更してもよい。
【0057】
なお、尚更に、本発明の実施の形態の一例では、制限枚数の超過は印刷ジョブ単位で判別したが、印刷ジョブの実行中に超過したことを判別してその時点で他の印刷装置に超過分の印刷枚数をカウントアップし、指定どおりの印刷装置での印刷を最後まで続行するようにしてもよい。これは、印刷装置3a、3b、3c〜3n、サーバ装置4のソフトウェアーの変更によって容易に変更することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のネットワーク印刷システムによれば、ユーザが指定した印刷装置での印刷枚数が既に制限枚数を超過してもこれに制限されることなく印刷を実行し、超過した印刷枚数を印刷制限枚数を超過していない他の印刷装置の実績としてカウントアップし記憶するので、印刷制限枚数を設定した管理体系を維持した状態でユーザが所望する印刷装置を指定して印刷を実行できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例におけるネットワーク印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1における印刷装置とサーバ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例におけるネットワーク印刷システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ネットワーク印刷システム
2a、2b、2c〜2m…印刷ジョブ生成装置
3a、3b、3c〜3n…印刷装置
4…サーバ装置
5…ネットワーク
6…画像データ形成部
7…エンジン部
8…記憶部
9…演算制御部
10…記憶部
11…データ転送管理部
12…演算制御部

Claims (3)

  1. サーバ装置と、少なくとも1台の印刷ジョブ生成装置と、複数の印刷装置とがネットワークを介して接続され、前記サーバ装置は、前記印刷ジョブ生成装置からユーザが指定する印刷装置IDおよびユーザIDを付した印刷ジョブを受信し、前記印刷装置IDにより指定された印刷装置に転送して印刷を行うネットワーク印刷システムであって、
    前記各印刷装置は、ユーザ毎の印刷制限枚数を設定した記憶部と、前記印刷ジョブを実行する際に、前記印刷ジョブに付加された前記ユーザIDに基づいて印刷枚数を累積し、前記記憶部に記憶させるとともに、前記印刷制限枚数と比較し、前記印刷枚数が前記印刷制限枚数を超過したか否かを判定する演算制御部を備え、
    前記サーバ装置は、前記指定された印刷装置に前記印刷ジョブを転送する前に、当該印刷装置におけるユーザ毎に記憶された前記判定結果を問い合わせ、前記問い合わせの結果、前記印刷装置IDで指定された印刷装置において、当該印刷ジョブを生成したユーザに対する印刷枚数が印刷制限枚数を超過していない場合には、該指定した印刷装置に前記印刷ジョブを転送するようになし、当該印刷ジョブを生成したユーザに対する印刷枚数が印刷制限枚数を超過している場合には、前記印刷装置IDで指定された前記他の印刷装置における該当ユーザの印刷枚数と印刷制限枚数の比較結果を調査し、当該印刷制限枚数を超過していない前記印刷装置があれば前記印刷装置IDで指定された当該他の印刷装置に前記印刷ジョブを転送し、該指定された印刷装置において印刷を行うようになしたことを特徴とするネットワーク印刷システム。
  2. 請求項1に記載のネットワーク印刷システムにおいて、前記サーバ装置は、前記指定した印刷装置から前記印刷枚数の超過分を受信し、これを前記他の印刷装置の印刷枚数に累計させるようになしたことを特徴とするネットワーク印刷システム。
  3. 前記各印刷装置は固有の暗証番号を持ち、前記印刷ジョブに前記暗証番号が付され、該暗証番号が前記指定された印刷装置の固有の暗証番号と一致し、指定された印刷装置から照合結果を受信した場合、前記サーバ装置は前記印刷制限枚数の超過の有無によらず前記指定された印刷装置に前記印刷ジョブを転送するようになしたことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク印刷システム。
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