JP4134269B2 - 監視装置および管理装置 - Google Patents
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Description
また、監視装置は、サーバを介さずにトラッキングを行うことができるので、システムに大きな負荷をかけることを防ぐことが可能となり、リアルタイムに被監視者をトラッキングすることが可能となる。
ここで、監視システムを構成する監視装置は複数であるとしたが、監視装置の数は特に限定されるものではない。
また、被監視者は、被監視者携帯端末の一例として、携帯電話を利用することが考えられるが、被監視者携帯端末は、携帯電話に限定されず、被監視者が持ち歩くことが可能な機器であればよい。
2 監視者端末
3 監視者端末側ネットワーク網
4 管理装置
5 監視装置側ネットワーク網
6,6a,6b,6c,6C 監視装置
8 被監視者携帯端末
8A 携帯電話
7 監視者側無線ネットワーク網
9 監視者
10 被監視者
11 サーバ保守要員
13 被運搬ポリシー
14 検知情報
15 基地局
16 携帯電話網
61 回転灯
62 スピーカ
801 ネットワークインタフェースカード制御ドライバ
802 入出力装置制御ドライバ
803 通信管理モジュール
804 リモート管理モジュール
805 GPSレシーバ制御モジュール
806 カメラ制御モジュール
807 アラーム制御モジュール
808 監視モジュール
809 トラッキングポリシー制御モジュール
810 レシーバ制御ドライバ
811 カメラ制御ドライバ
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係るトラッキングシステムの構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係るトラッキングシステムの構成図である。なお、特許請求の範囲に記載の監視システムは、本実施形態におけるトラッキングシステムに相当するものである。
図2に示すように、監視者端末2は、入力コントローラ201、モニタコントローラ202、ハードディスクコントローラ203、CPU204、メモリ205、およびネットワークインタフェースカード206を含んで構成される。
モニタコントローラ202は、モニタ209などの出力装置へのデータの出力を制御するものである。
ハードディスクコントローラ203は、ハードディスク210などの記憶装置とのデータの読み書きを制御するものである。
CPU204は、演算を行うものである。
メモリ205は、演算に必要なデータを格納するために使用するものである。
ネットワークインタフェースカード206は、監視者端末側ネットワーク網3とのデータの送受信を行うものである。
図3に示すように、管理装置4は、入力コントローラ301、モニタコントローラ302、ハードディスクコントローラ303、CPU304、メモリ305、ネットワークインタフェースカード306、およびネットワークインタフェースカード307を含んで構成される。なお、特許請求の範囲に記載の管理装置の情報処理部は、CPU304およびメモリ305に相当する。また、特許請求の範囲に記載の管理装置の情報送受信部は、ネットワークインタフェースカード306または307に相当する。
モニタコントローラ302は、モニタ310などの出力装置へのデータの出力を制御するものである。
ハードディスクコントローラ303は、ハードディスク311などの記憶装置とのデータの読み書きを制御するものである。
CPU304は、演算を行うものである。
メモリ305は、演算に必要なデータを格納するために使用するものである。
ネットワークインタフェースカード306は、監視者端末側ネットワーク網3とのデータの送受信を行うものである。
ネットワークインタフェースカード307は、監視装置側ネットワーク網5とのデータの送受信を行うものである。
なお、ネットワークインタフェースカード306とネットワークインタフェースカード307とは、論理的にふたつに分かれる構成とすれば、物理的にひとつの構成であってもよい。また、前記したように、監視者端末側ネットワーク網3と監視装置側ネットワーク網5とは同一のネットワーク網としてもよく、その場合、ネットワークインタフェースカード306とネットワークインタフェースカード307とは、物理的にも論理的にもひとつの構成とすればよい。また管理装置4は一台である必要はなく、例えば、地域単位の分散サーバ構成としても良いし、または、ハードディスク311などの記憶装置の代わりに管理装置4が配置されているLAN上においてディスクサーバを利用しても良い。
図4に示すように、監視装置6は、GPSコントローラ401、モニタコントローラ402、ハードディスクコントローラ403、CPU404、メモリ405、カメラコントローラ406、ネットワークインタフェースカード407、および無線ネットワークインタフェースカード408を含んで構成される。なお、特許請求の範囲に記載の監視装置の情報処理部は、CPU404およびメモリ405に相当する。また、特許請求の範囲に記載の監視装置の情報送受信部は、ネットワークインタフェースカード407に相当する。特許請求の範囲に記載の監視装置の記憶部は、メモリ405に相当する。特許請求の範囲に記載の監視装置の被監視者検知手段は、無線ネットワークインタフェースカード408に相当する。特許請求の範囲に記載の監視装置のカメラは、カメラ409に相当する。
モニタコントローラ402は、モニタ410などの出力装置へのデータの出力を制御するものである。
ハードディスクコントローラ403は、ハードディスク411などの記憶装置とのデータの読み書きを制御するものである。
CPU404は、演算を行うものである。
メモリ405は、演算に必要なデータを格納するために使用するものである。
カメラコントローラ406は、被監視者10などを撮影するカメラ409を制御するものである。
ネットワークインタフェースカード407は、監視装置側ネットワーク網5とのデータの送受信を行うものである。
無線ネットワークインタフェースカード408は、監視者側無線ネットワーク網7を介して被監視者10の携帯する被監視者携帯端末8からデータを受信するものである。なお、無線ネットワークインタフェースカード408は、被監視者携帯端末8からの情報を検知できるデバイスであれば、特にその種類が限定されるものではない。また、交換局やサーバを経由しない監視装置6同士のP2P通信によるアドホック網の場合には、ネットワークインタフェースカード407が行う通信を、無線ネットワークインタフェースカード408で行うことができるので、ネットワークインタフェースカード407は、一部の監視装置6にのみ具備すればよい。
図5に示すように、被監視者携帯端末8は、GPSレシーバモジュール501、モニタコントローラ502、ディスプレイ503、CPU504、メモリ505、音声入出力コントローラ506、マイク507、スピーカ508、およびキー入力コントローラ509、キー入力インタフェース510、ネットワーク接続コントローラ511、およびGPS受信アンテナ512を含んで構成される。
モニタコントローラ502は、ディスプレイ503などの出力画面へのデータの出力を制御するものである。
ディスプレイ503は、モニタコントローラ502から受信した情報を出力するものである。
CPU504は、演算を行うものである。
メモリ505は、演算に必要なデータを格納するために使用するものである。
音声入出力コントローラ506は、マイク507から入力された音声、またはスピーカ508から出力する音声を制御するものである。
マイク507は、被監視者10から音声を入力させるものである。
スピーカ508は、被監視者10に音声を出力するものである。
キー入力コントローラ509は、キー入力インタフェース510からの入力を制御するものである。
キー入力インタフェース510は、被監視者10からキー入力を行わせるものである。
ネットワーク接続コントローラ511は、監視者側無線ネットワーク網7に被監視者携帯端末8の情報を送信するものである。また、図示しない携帯電話網を介して情報の送受信を行う機能も有する。
GPS受信アンテナ512は、GPS衛星などから測位信号を受信するものである。受信した測位信号は、GPSレシーバモジュール501に渡される。なお、GPSレシーバモジュール501と同様に、本実施形態においては、監視装置6の位置が分かるような構成にしてあるため、被監視者携帯端末8におけるGPS受信アンテナ512は、必須のものではない。
図6に示すように、監視者端末2は、入出力装置制御ドライバ601、監視者端末モジュール602、通信管理モジュール605、およびネットワークインタフェースカード制御ドライバ606を含んで構成される。また、監視者端末モジュール602は、トラッキングポリシーブラウザ603およびイベントリスナー604を含んで構成される。なお、図6に示されているバッファBFは、監視者端末2内で送受信されるデータが一時的に格納される領域である。
トラッキングポリシーブラウザ603は、監視者9が被監視者10を監視するための情報を入力させ、管理装置4に送信するものである。また、管理装置4から受信した被監視者10に関する情報を出力するものである。
イベントリスナー604は、管理装置4から送信されるイベントを待ち受けるものである。ここで、イベントリスナー604は、管理装置4から被監視者10の緊急事態を知らせるイベントなどを待ち受ける。
通信管理モジュール605は、監視者端末2が行う通信を制御するものである。
ネットワークインタフェースカード制御ドライバ606は、ネットワークインタフェースカード206(図2参照)を制御するドライバである。
図7に示すように、管理装置4は、入出力装置制御ドライバ701、GIS(Geographical Information System)管理モジュール702、監視装置管理モジュール703、ディプロイメントモジュール704、リスナーモジュール705、トラッキングポリシー作成モジュール706、ユーザ/ターゲット管理モジュール707、通信管理モジュール708、およびネットワークインタフェースカード制御ドライバ709を含んで構成される。
GIS管理モジュール702は、地図を管理するモジュールである。地図は、監視装置6間の距離を算出するために用いられる。監視装置6間の距離としては、道路距離を用いることが好ましい。
監視装置管理モジュール703は、監視装置6間の連帯強度の設定、および監視装置6の位置の設定などを行うものである。Telnet(登録商標)などを用いた遠隔操作により監視装置6の設定を変更する機能も有する。
ディプロイメントモジュール704は、トラッキングポリシー作成モジュール706において作成されたポリシーを各監視装置6に送信するものである。
リスナーモジュール705は、監視装置6から送信された被監視者10の緊急事態を知らせるイベントなどを待ち受けるものである。
トラッキングポリシー作成モジュール706は、監視者端末2から入力された情報に基づいて、各監視装置6に応じたポリシーを作成するものである。
ユーザ/ターゲット管理モジュール707は、被監視者10が携帯する被監視者携帯端末8の情報などを管理するものである。
通信管理モジュール708は、管理装置4が行う通信を制御するものである。
ネットワークインタフェースカード制御ドライバ709は、ネットワークインタフェースカード306(図2参照)およびネットワークインタフェースカード307(図2参照)を制御するドライバである。
図8に示すように、監視装置6は、ネットワークインタフェースカード制御ドライバ801、入出力装置制御ドライバ802、通信管理モジュール803、リモート管理モジュール804、GPSレシーバ制御モジュール805、カメラ制御モジュール806、アラーム制御モジュール807、監視モジュール808、トラッキングポリシー制御モジュール809、レシーバ制御ドライバ810、およびカメラ制御ドライバ811を含んで構成される。
入出力装置制御ドライバ802は、監視装置6に接続される入出力装置を制御するドライバである。
通信管理モジュール803は、監視装置6が行う通信を制御するものである。
リモート管理モジュール804は、管理装置4にTelnet(登録商標)などを用いた遠隔操作により監視装置の設定を変更させるためのものである。
GPSレシーバ制御モジュール805は、GPSコントローラ401(図4参照)が取得した位置情報を設定するものである。また、GPSコントローラ401と同様に、GPSレシーバ制御モジュール805は、必須のものではない。
カメラ制御モジュール806は、カメラ409(図4参照)を制御するものである。
アラーム制御モジュール807は、検知した緊急事態を管理装置4または監視装置6に通知するものである。緊急事態を通知する必要がない場合は、アラーム制御モジュール807を設けなくてもよい。
カメラ制御ドライバ811は、カメラ409(図4参照)を制御するドライバである。
図9に示すように、被監視者携帯端末8は、ネットワークインタフェースカード制御ドライバ901、入出力装置制御ドライバ902、通信管理モジュール903、通話管理制御モジュール904、およびトラックト管理制御モジュール905を含んで構成される。
入出力装置制御ドライバ902は、被監視者携帯端末8に接続される入出力装置を制御するドライバである。
通信管理モジュール903は、被監視者携帯端末8が行う通信を制御するものである。
通話管理制御モジュール904は、被監視者携帯端末8の携帯電話としての音声通信機能を実現するものである。
トラックト管理制御モジュール905は、被監視者携帯端末8が監視装置6によって検知されるような機能を実現するものである。例えば、802.11の通信を使用している場合、被監視者携帯端末8を監視装置6に検知させる手段としては、SSID(Service Set Identifier)をセットする方法やあるいは、被監視者携帯端末8の通信モードをアドホックモードにする手段などが考えられる。SSIDやアドホックモードに関しては、「802.11無線ネットワーク管理(オライリー・ジャパン)」等の文献に詳しく記載されている。また、前記以外の方法として、トラックト管理制御モジュール905は、被監視者携帯端末8が監視装置6によって検知されるような具体的な機能を実装しても良い。
カメラ制御ドライバ811は、カメラ409(図4参照)を制御するドライバである。
図10に示すように、新しく監視装置6が参入されると、管理装置4の画面上に新規参入ウィンドウ1010が出る。図10は、監視装置−9が参入された場合を示している。詳細設定1013が押下されると、詳細ウィンドウ1020が出る。ここで、監視装置6の参入には、監視装置6の設置、移動、電源投入、および登録などを含むものとする。
位置1022には、監視装置−9の緯度および経度が既に設定されている。有効範囲1023は、監視装置−9が被監視者10を検知できる距離であり、位置1022を中心とした半径で示したものであるが、これも、既に設定されている。位置1022および有効範囲1023は、サーバ保守要員11が入力するようにしてもよい。詳細ウィンドウ1020の内容は、確認1024によって保存される。また、キャンセル1025によって詳細ウィンドウ1020の内容は保存せずに終了できる。
図11に示すように、監視装置テーブル1100は、項目として、監視装置名1101、配置場所1102、およびセル半径1103を含んで構成される。
配置場所1102は、監視装置6が配置されている場所である。図11に示すように、配置場所1102としては、例えば、各監視装置6の緯度と経度の情報を保持するようにすればよい。
セル半径1103は、各監視装置6が被監視者10の携帯する被監視者携帯端末8を検知できる距離を表している。
E−mail1312は、被監視者10の携帯する被監視者携帯端末8のE−mailのアドレスである。
TEL1313は、被監視者10の携帯する被監視者携帯端末8の電話番号である。
機器ID1314は、被監視者10の携帯する被監視者携帯端末8のIDである。
ターゲット記録保存時間1315は、監視装置6に被監視者10の記録を保存する時間を指定するものである。
エリアの中心の緯度1316は、被監視者10を監視するエリアの中心位置の緯度である。
エリアの中心の経度1317は、被監視者10を監視するエリアの中心位置の経度である。
エリアの半径1318は、中心位置からの距離を指定するものである。これにより、被監視者10を監視する範囲が特定される。
エリア指定1319は、監視者9が被監視者10を監視するエリアを特定したい場合にチェックを入れるものである。
全エリア指定1320は、監視者9が被監視者10を監視するエリアを特定せず、全エリアを指定する場合にチェックを入れるものである。
電話1352は、監視者9の電話番号を示している。
メッセンジャー1353は、IPアドレスまたはポート番号を指定してメッセージを送信する場合に用いられるものである。
電子メール1351、電話1352、およびメッセンジャー1353が入力できる箇所はいくつ設けてもよい。また、連絡手段はこれらに限定されるものではない。
エリアの中心の経度1432は、緊急手配をさせるエリアの中心位置の経度である。
エリアの半径1433は、中心位置からの距離を指定するものである。これにより、緊急手配をさせるエリアの範囲が特定される。
エリア範囲内外1434は、緊急手配をさせるエリアを、前記エリアの中心の緯度1431、エリアの中心の経度1432、およびエリアの半径1433で指定した範囲内にするか範囲外にするかを選択するものである。
エリア指定1435は、緊急手配をさせるエリアを特定したい場合にチェックを入れるものである。
全エリア指定1436は、緊急手配をさせるエリアを特定せず、全エリアを指定する場合にチェックを入れるものである。
ターゲットの最終検知地点の通知1441は、被監視者10に緊急事態が発生した場合に、最後に検知された地点を含む、収集可能なトラッキング情報を、監視者9に通知する必要があればチェックを入れるものである。
ターゲットを発見したら通知1442は、被監視者10に緊急事態が発生した後、被監視者10を新たに発見した場合に、発見された地点を監視者9に通知する必要があればチェックを入れるものである。
ポイント1530は、前記緊急事態検知条件入力画面1500において、登録した地点を示すものである。
通過予定時刻1531は、監視者9が、各ポイント1530を通過する予定の時刻を入力するためのものである。ある時刻を基準とした時間を、プラスとマイナスに幅を持たせて入力させることが可能である。
差分時間1532は、前の地点の時刻を基準とした時間を、プラスとマイナスに幅を持たせて入力させるためのものである。
日程1540は、監視者9が被監視者10を監視する日程を入力するためのものである。
毎日1541は、監視者9が被監視者10を毎日監視する場合に、チェックを入れるためのものである。
曜日1542は、監視者9が被監視者10を曜日ごとに監視する場合に、各曜日にチェックを入れるためのものである。
指定日1543は、監視者9が被監視者10を監視したい日を指定して、チェックを入れるためのものである。この他、年、月等の条件を指定できるようにしても良い(以下に記載するその他の日時・時間指定方法についても同じ)。
条件1550は、前記通過予定時刻1531および日程1540に非該当1551の場合にアクション1560を実行するのか、または該当1552の場合にアクション1560を実行するのかを指定するものである。
アクション1560は、指定した条件に非該当1551または該当1552した場合に、どのアクションを実行するかを指定するためのものである。図15では、設定1にチェックを入れてあるので、図14で示した設定1(1411)のアクションが実行される。
監視者9が入力した内容は、確定1570によって保存される。また、キャンセル1580によって保存は行われずに終了する。
速度1621または1622は、被監視者10の速度を設定し、被監視者10が設定された速度以上、または設定された速度以下で移動している場合は、緊急事態であると検知するためにチェックを入れるものである。
エリア1623は、被監視者10のエリアを設定し、被監視者10が設定されたエリア内、または設定されたエリア外にいる場合は、緊急事態であると検知するためにチェックを入れるものである。
日程1630は、監視者9が被監視者10を監視する日程を入力するためのものである。
毎日1631は、監視者9が被監視者10を毎日監視する場合に、チェックを入れるためのものである。
曜日1632は、監視者9が被監視者10を曜日ごとに監視する場合に、各曜日にチェックを入れるためのものである。
指定日1633は、監視者9が被監視者10を監視したい日を指定して、チェックを入れるためのものである。
条件1640は、緊急事態検知条件1620および日程1630に非該当1641の場合にアクション1650を実行するのか、または該当1642の場合にアクション1650を実行するのかを指定するものである。
アクション1650は、指定した条件に非該当1641または該当1642した場合に、どのアクションを実行するかを指定するためのものである。図16では、設定1にチェックを入れてあるので、図14で示した設定1(1411)のアクションが実行される。
監視者9が入力した内容は、確定1660によって保存される。また、キャンセル1670によって保存は行われずに終了する。
名称1702は、被監視者10の名称である。
機器ID1703は、被監視者10が携帯する被監視者携帯端末8のIDである。
CP数1704は、被監視者10がスタートしてからゴールするまでに通過する監視装置6の数である。
CP1705は、監視装置6の名称1706、監視装置6に検知される推定時刻1707、差分時間1708、および曜日1709を含んでいる。
監視装置6の名称1706には、監視装置−7、監視装置−6、監視装置−4、および監視装置−5が示されている。
監視装置6に検知される推定時刻1707は、通過予定時刻1531(図15参照)から計算によって求めることが可能である。
差分時間1708についても、通過予定時刻1531(図15参照)から計算によって求めることが可能である。
曜日1709は、数字で示されている。ここでは、月曜日を表す1から土曜日を表す6までが示されている。
事案ID1801は、各事案にひとつ割り振られるIDである。
名称1802は、被監視者10の名称である。
機器ID1803は、被監視者10が携帯する被監視者携帯端末8のIDである。
CP数1804は、図16の設定条件を満たす監視装置6の数である。
CP1805は、監視装置6の名称1806、監視装置6に検知される推定時刻1807、および曜日1808を含んでいる。
監視装置6の名称1806には、監視装置−7、監視装置−6、監視装置−4、および監視装置−5が示されている。
監視装置6に検知される推定時刻1807は、この場合、特に指定していないのでANYとなっている。
曜日1808は、数字で示されている。ここでは、月曜日を表す1から土曜日を表す6までが示されている。
事案ID1901は、各事案にひとつ割り振られるIDである。
名称1902は、被監視者10の名称である。
機器ID1903は、被監視者10が携帯する被監視者携帯端末8のIDである。
CP数1904は、図16の設定条件を満たす監視装置6の数である。ここでは、エリアを指定していないので、カウントしていない。
CP1905は、監視装置6の名称1906、監視装置6に検知される推定時刻1907、曜日1908、および速度1909を含んでいる。
監視装置6の名称1906は、この場合、エリアを指定していないのでANYとなっている。
監視装置6に検知される推定時刻1907は、この場合、特に指定していないのでANYとなっている。
曜日1908は、数字で示されている。ここでは、月曜日を表す1から土曜日を表す6までが示されている。
速度1909には、図16の速度1621で設定された値が示されている。各監視装置6は、近接の監視装置6との距離に関する情報を保持しているので、各監視装置6は、近接の監視装置6を被監視者10が通過した時刻に関する情報を受信することにより、被監視者10の移動速度が算出できる。
機器ID2002は、被監視者10が携帯する被監視者携帯端末8のIDである。
Time2003は、監視装置−7を被監視者10が通過する推定時刻1707(図17参照)である。この推定時刻1707は、管理装置4によって計算されたものである。
From2004は、監視装置−7において被管理対象が所有する被監視者携帯端末8の検知が行われる前に当該被監視者携帯端末8の検知を確認することが予定されている監視装置6の名称を示すものである。
To2005は、監視装置−7において被管理対象が所有する被監視者携帯端末8の検知が行われた後に当該被監視者携帯端末8の検知を確認することが予定されている監視装置6の名称を示すものである。
Cond.2006は、速度条件などの条件を示すものである。
Act.2007は、Cond.2006に適合しない場合に、アラームが通知される先を示すものである。アラームの通知先としては、管理装置4の他に、監視装置6を指定してもよい。
機器ID2101が00-80-45-46-9C-FBの機器は、ターゲット記録保存時間1335(図13参照)において、240分と設定されているので、Detection Time2102が16:00:12とすると、Expiration Time2103は、240分後の20:00:12となる。
さらに、図23において、監視装置6間での通信を行うことによって、被監視対象の所有する被監視者携帯端末8をトラッキングする方法について開示しているが、各監視装置6において被監視者携帯端末8の通過時刻が決まっている場合には、必ずしも監視装置6間で通知の必要は生じない。
図1を参照しながら、第2の実施形態について説明する。その際、第1の実施形態と同様の構成については、図中に第1の実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。第1の実施形態においては、監視者9が設定したスケジュールを少しでも逸脱する行動を被監視者10がとれば、監視者9にアラームが通知されることになる。例えば、被監視者10が通学または帰宅途中の子供などの場合、被監視者10が当該スケジュールの範囲を超えて行動すること(例えば、道草)は容易に予想できる。このような被監視者10の行動に対して、監視者9がアラームを受け取る頻度が高くなると、監視者9のアラームに対する注意力が低減してしまうという問題がある。
中継点以外の移動認容2610は、監視者9が、スケジュールの入力の際にチェックを入れるためのインタフェースである。監視者9によって、中継点以外の移動認容2610にチェックが入れられることで、被監視者10は、中継点以外の移動を認容される。なお、図26には、「中継点以外の移動を認容する」と記載されている。
認容度2620は、被監視者10が、スケジュールの入力の際にクリックなどにより選択するためのインタフェースである。これは、被監視者10によって中継点以外の移動認容2610にチェックが入れられた場合に、被監視者10がどの程度の段数まで被監視者10の行動エリアを認容するかを示す認容度合い(認容度)を選択するものである。ここでは、図15に示したように、監視者9がスケジュールによって中継点を規定し、管理装置4がその中継点からCP1705を選出し、認容度2620には、管理装置4が選出した各CP1705から監視装置6までの距離(段数)を整数で記載するものとするが、認容度2620の設定方式は、本方式に限定されるものではない。
図27に示すように、アラーム受信画面2700には「帰宅ルートを外れています。4桁の暗証番号を入力して、帰宅ルートに復帰して下さい。あと15秒で、アラームが通知されます。」と表示され、認証情報の入力が促される。この場合、被監視者10が被監視者携帯端末8を介して暗証番号入力欄2710より暗証番号を入力すると、その暗証番号が管理装置4に通達され、管理装置4がその暗証番号が正しいと判断すると、管理装置4は、一定期間(被監視者10が帰宅ルートに復帰する程度の時間)、監視者9の監視者端末2にアラームを通知するのを待機することができる。ここでは、暗証番号を用いて被監視者10の認証する方法を示したが、認証方法は、これに限定されず、例えば、被監視者10の指紋、声による認証、カメラで撮影した被監視者10の映像による認証を用いることも可能である。また、被監視者10に対して逸脱を通知し、スケジュール通りのルートに復帰するように要請することによって、アラームの頻繁な発生を防ぐことが可能となり、さらに、被監視者10が危険な状態にあった場合、あるいは被監視者携帯端末8を不審者等によって奪われた場合、被監視者携帯端末8が破壊された場合などにおいては、第1の実施形態と同様にアラームが監視者9に通知されることになる。
第3の実施形態について説明する。その際、第1の実施形態または第2の実施形態と同様の構成については、図中に第1の実施形態または第2の実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。第1の実施形態(図16参照)では、エリア1623を用いてエリアを指定することで、監視装置6が監視対象とする被監視者10を限定しているが、このエリアが非常に広いものである場合、管理装置4によるポリシーの送信先となる監視装置6の数は膨大となる。また、そのポリシーは、あまり使用されない場合でも、監視装置6の中に常駐し、メモリ405とCPU404との資源を消費することになる。さらに、監視者9は、被監視者10のルートを設定する作業を省略したとしても、監視装置6が被監視者10を監視できない状況に陥った場合などに、監視者端末2を介してその旨を通知されることを望む場合も考えられる。本実施形態では、このような問題または課題を解決する方法について説明する。
監視装置−4は、すでに監視装置−6より確認ポリシーの内容を受け取っているので、管理装置4に対して監視装置−6が行った前記のような問い合わせを再び行う処理はせず、確認ポリシーを、監視装置−4からの距離(段数)が1である監視装置6(ここでは、監視装置−3、監視装置−5および監視装置−6)に対して配信する(図28(b)参照)。
第4の実施形態について説明する。前記第1の実施形態乃至第3の実施形態において、監視装置側ネットワーク網5は、管理装置4と監視装置6との間で情報が送受信される際に用いられるネットワーク網であり、監視装置側ネットワーク網5としては、インターネット網、携帯電話網、無線網またはアドホック網などのネットワーク網を用いればよく、ネットワークの種類は特に限定されないが、監視装置6は監視装置側ネットワーク網5に常時接続されることを前提としてきた。
第5の実施形態について説明する。前記第1の実施形態乃至第4の実施形態において、監視者側無線ネットワーク網7は、監視装置6が被監視者10の携帯する被監視者携帯端末8から情報を受信する際に用いられるネットワーク網であり、監視装置6が監視者側無線ネットワーク網7を介して被監視者携帯端末8の存在を検知するための仕組みが必要である。しかし、当該仕組みを、被監視者携帯端末8に実装するにはコストが高いという問題がある。
そこで、本実施形態では、被監視者携帯端末8として携帯電話を用いることにより、被監視者携帯端末8への機能の追加、被監視者携帯端末8の改造などを施さずに、低いコストで被監視者10をトラッキングする方法について図30を参照しながら説明する。その際、第1の実施形態乃至第4の実施形態と同様の構成については、図中に第1の実施形態乃至第4の実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。
第6の実施形態について図31を参照しながら説明する。その際、第1の実施形態乃至第5の実施形態と同様の構成については、図中に第1の実施形態乃至第5の実施形態と同一の符号を付し、説明を省略する。図31は、第6の実施形態に係るトラッキングシステムの構成図である。
Claims (17)
- 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段による被監視者携帯端末の検知が前記方針に規定された条件に適合するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順による判定結果に基づいて、前記情報送受信部を介して他の監視装置に、アラームを通知するアラーム通知手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段による被監視者携帯端末の検知が前記方針に規定された条件に適合するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順による判定結果に基づいて、前記検知情報を前記記憶部に記憶させる記憶手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 前記監視装置は、情報の送受信を行う情報送受信部をさらに備え、
前記情報処理部は、前記判定手順による判定結果に基づいて、前記方針に従って、前記情報送受信部を介して、他の監視装置に前記検知情報を送信する送信手順
をさらに実行すること
を特徴とする請求項2に記載の監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記情報送受信部を介して、他の監視装置から送信された前記検知情報を前記記憶部に記憶させる記憶手順と、
前記被監視者検知手段による検知情報が、前記記憶部に記憶されている前記検知情報と一致するか否かを判定する判定手順と、
前記被監視者検知手段による検知情報が、前記記憶部に記憶されている前記検知情報と一致すれば、前記方針に従って、前記情報送受信部を介して、他の前記監視装置に前記検知情報を送信する送信手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 前記情報処理部は、前記記憶部に記憶された前記検知情報を所定の時間保持させる手順
を実行すること
を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の監視装置。 - 前記監視装置は、カメラをさらに備え、
前記情報処理部は、
前記被監視者携帯端末を検知した場合に、カメラを介して前記被監視者を撮影し、撮影によって得られた映像情報を前記記憶部に記憶させる手順と、
前記記憶部に記憶された前記映像情報を所定の時間保持させる手順と
を実行すること
を特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の監視装置。 - 前記情報処理部は、前記情報送受信部を介して管理装置から受信した前記被監視者を監視する際の方針に基づいて処理を実行すること
を特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の監視装置。 - 前記情報処理部は、前記判定手順による判定に基づいて、前記情報送受信部を介して他の監視装置に、アラームを通知するアラーム通知手順
を実行すること
を特徴とする請求項7に記載の監視装置。 - 被監視者を監視する監視装置の管理を行う管理装置であって、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記情報処理部は、
監視者の監視者端末から入力された被監視者の監視方法を、前記情報送受信部を介して受信する手順と、
前記監視方法に基づいて、監視装置に応じた被監視者を監視する際の方針を作成する手順と、
前記方針を、前記情報送受信部を介して監視装置に送信する手順と
を実行すること
を特徴とする管理装置。 - 前記情報処理部は、
前記監視装置から前記情報送受信部を介してアラームを受信する手順と、
前記アラームから被監視者に関する情報を取得する手順と、
前記被監視者を監視する監視者の監視者端末に前記情報送受信部を介してアラームを通知する手順と
を実行すること
を特徴とする請求項9に記載の管理装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段によって被監視者携帯端末が検知されると、前記方針に基づいた当該被監視者を一時的に監視するための方針を、前記情報送受信部を介して他の監視装置に転送する手順と、
他の監視装置から前記情報送受信部を介して被監視者を一時的に監視するための方針を受信すると、当該方針を前記記憶部に記憶し、当該方針に基づいて一時的に前記被監視者を監視する手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 前記情報処理部は、
前記一時的な監視において前記他の監視装置が前記被監視者携帯端末を検知した旨の通知を、前記情報送受信部を介して前記他の監視装置から受信した後、所定の時間が経過しても、前記被監視者検知手段を介して前記被監視者携帯端末を検知できない場合、前記被監視者携帯端末にアラームを通知するとともに、認証情報の入力を前記被監視者に促す手順
を実行すること
を特徴とする請求項11に記載の監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記情報処理部は、
他の監視装置から前記情報送受信部を介して前記被監視者を監視する際の方針を受信すると、当該方針を前記記憶部に記憶し、当該方針に基づいて前記被監視者を監視する手順と、
前記被監視者検知手段によって被監視者携帯端末が検知されると、前記方針に基づいた当該被監視者を監視するための方針を、前記情報送受信部を介して他の監視装置に転送する手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成されるとともに、当該ネットワークを介して前記監視装置と通信不可能な非接続型の監視装置を含んで構成される監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記記憶部は、前記非接続型の監視装置が前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段によって被監視者携帯端末が検知されると、前記情報送受信部を介して前記方針を前記被監視者携帯端末に転送する手順
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成されるとともに、当該ネットワークを介して前記監視装置と通信不可能な非接続型の監視装置を含んで構成される監視システムに使用される非接続型の監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者携帯端末の検知情報を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段によって被監視者携帯端末が検知されると、前記情報送受信部を介して前記検知情報を前記被監視者携帯端末に転送する手順
を実行すること
を特徴とする非接続型の監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末が発する位置登録信号を検知する被監視者検知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と、
情報の送受信を行う情報送受信部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段による被監視者携帯端末の検知が前記方針に規定された条件に適合するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順による判定結果に基づいて、前記情報送受信部を介して他の監視装置に、アラームを通知するアラーム通知手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。 - 被監視者携帯端末を保持する被監視者を監視する複数の監視装置が、ネットワークを介して相互に通信可能に構成された監視システムに使用される監視装置であって、
前記被監視者携帯端末を検知する被監視者検知手段と、
前記被監視者携帯端末を検知した旨を前記被監視者に通知する検知通知手段と、
情報を記憶する記憶部と、
情報を処理する情報処理部と
を備え、
前記記憶部は、前記被監視者を監視する際の方針を記憶し、
前記情報処理部は、
前記被監視者検知手段による被監視者携帯端末の検知が前記方針に規定された条件に適合するか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順による判定結果に基づいて、前記検知通知手段を介して前記被監視者に
前記被監視者携帯端末を検知した旨を通知する手順と
を実行すること
を特徴とする監視装置。
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