JP4133833B2 - ドナー・プレートからの転移によりレセプタ・プレート上に異方性クリスタルフィルムを形成する方法、ドナー・プレートおよびドナー・プレートの製造方法 - Google Patents
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Description
より詳しくは、本発明は、異方性フィルムまたは該フィルムの一部をドナー・プレートからレセプタ・プレート(これらはデバイスの一構造要素を表すものである)に転移(transferring)する技術、並びに上記転移の目的のためのドナー・プレートの製造技術に関する。
・異方性クリスタルフィルム及びベースを備えたドナー・プレートの全体のうちの、転移すべき少なくとも一部を、ドナー・プレートの製造中に、ドナー・プレートの少なくとも2つの層間の結合エネルギを弱化、若しくは接着力を低下させ、またはレセプタ・プレートへの上方層の接着力を増大させるように活性化する段階と、
・レセプタ・プレートを、少なくとも1つの異方性クリスタルフィルムを備えたドナー・プレートに接触させる段階と、
・活性化の後に、レセプタ・プレート上に転移すべきクリスタルフィルムを備えたドナー・レセプタ・プレート上に転移すべき異方性フィルムが存在する少なくともフィルムの部分を活性化した後に圧力を付与することによりレセプタ・プレート上に異方性フィルムの選択領域を転移する段階とをこの順に有し、
該活性化の度合いは、フィルムを転移させるのに充分であるが、転移するフィルムの異方性の度合いを低下させるには不充分な大きさであり、
該圧力の大きさは、フィルムの少なくとも一部をドナー・プレートからレセプタ・プレートに転移させるのに充分であるが、転移するクリスタルフィルムの結晶構造、従って光学的パラメータを破壊するには不充分な大きさであることを特徴とする方法により達成される。
剛性プレートがベース(例えばガラス)として使用される場合には、活性化工程は、転移すべき異方性フィルムの領域のみに行ない、一方、圧力は、ドナー・プレートおよび/またはレセプタ・プレートの全領域に亘って加えるのが好ましい。ベースが可撓性材料、例えばポリマーで作られている場合には、活性化工程は、転移すべき領域の局部的に行なうことも、構造体の全表面に亘って全体的に行なうこともできる。第一の場合の圧力の付与は局部的または全体的のいずれでもよく、これに対し、第二の場合には局部的にのみ行なう。ベースの材料、厚さおよび他のパラメータ、並びに構造体の全ての使用層の材料、厚さおよび他の特性は、活性化および圧力の付与条件を選択するときの決定ファクタである。
異方性クリスタルフィルムの選択領域をレセプタ・プレート上に転移する最適条件を与えるため、通常、付加層がドナー・プレートの構造体内に組込まれる。かくして、いわゆる反応層が、通常、直接ベース上および/または直接異方性クリスタルフィルムの下に形成される。この反応層は、活性化工程で殆どの変化を受け、かくしてフィルムの転移工程で重要な役割を演じる。この層は、構造体の他の全ての層または幾つかの層と比較して活性化影響(activation influence)のエネルギに最も感応する材料で作ることができる。これは、例えば、活性化中に構造体の他の層よりも光を吸収でき、従って転移すべき異方性フィルムの領域内により高温の領域を形成する光活性化材料で形成できる。このような材料の例として、活性化光の波長に等しい紫外、赤外または可視範囲を吸収する染料、金属フィルム、金属酸化物または他の適当な吸収材料がある。
吸光材料の他の例として、煤、金属、金属酸化物、金属硫化物のような有機材料および無機材料がある。適当な化学元素は、周期律表のIb、IIb、IIIa、IVa、IVb、Va、Vb、VIa、VIbおよびVIII群、並びにこれらの元素とIa、IIaおよびIII群の元素との合金またはこれらの混合物から選択される。吸光材料の他の例として、更に、金属Al、Bi、Sn、BまたはZnおよびこれらの合金、またはこれらの金属と周期律表のIa、IIaおよびIIIb群の元素との合金がある。更には、金属Al、Bi、B、Zn、Ti、Cr、Mo、W、Co、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Ag、Au、ZrおよびTeの酸化物および硫化物およびこれらの混合物がある。
少なくとも1つのこれらの材料は、ドナー・プレートの1以上の層(例えば、ベース、反応層、接着剤層、異方性クリスタルフィルム、保護フィルム等)またはレセプタ・プレートの材料に付加できる。
反応層の厚さは、通常、材料および活性化方法に基いて0.01〜10μmの範囲内で選択される。
マトリックスの材料はまた、熱活性化材料すなわち、温度に関して構造体の他の材料と比較して例えば低融点のような或る特徴をもつ材料(すなわち、活性化工程の温度範囲内で軟化または溶融を受ける材料)で形成できる。このような材料で作られた反応層は、加熱されると軟化して、ベースに対する接着性の小さいクリスタルフィルムの領域が創成される。
接着剤として感圧フィルムを使用でき、或いは、上記フィルムはドナー・プレート並びにレセプタ・プレートにおけるように、構造体の分離要素とすることができる。感圧フィルムは、例えば、ポリビニルブチラール(PVB)またはポリビニルフルフラール(PVF)で作ることができる。
レセプタ・プレートの材料および設計は、ドナー・プレートおよび転移方法に基いて広範囲に変えることができる。異方性クリスタルフィルムはまた、非常に粗い(100μmまでの表面粗さの)レセプタ・プレート上にも転移できる。
従って、ドナー・プレートの最適構造は幾つかの層の「サンドイッチ」すなわち、ベース、反応層、異方性クリスタルフィルム、接着剤層および/または感圧層、および最後にフィルムの保護層である。ドナー・プレートの構造は、層の上記順序および数に限定されず、付加層を設けるか、幾つかの機能層を構造体から除くこともできる。これは、第一に、コーティングを形成する目的(構造体)、活性化および転移方法および使用される材料により決定される。
通常、活性化は、熱および/または電磁気および/または他の影響により行なわれ、フィルムおよび/または他の層の材料の結合エネルギの弱化および/または転移領域とベースおよび下に横たわる領域との接着力の低下をもたらす。
活性化工程の条件は、通常、クリスタルフィルムの転移領域の異方性の度合いを維持し、かつ圧力の付与の結果としてフィルムの少なくとも一部をドナー・プレートからレセプタ・プレートに転移することを確保する条件に従って選択される。
ドナー・プレートは、少なくとも1つの有機材料(その分子または分子の一部は平構造を有している)から作られた少なくとも1つの異方性クリスタルフィルムでコーティングされたベースを有している。フィルムは任意の形状にすることができる。かくして、フィルムは、ドナー・プレートの全サイズまで、任意のサイズおよび形状の連続フィルムで形成できる。しかしながら、次の転送に丁度必要な形成まで、任意のサイズの異方性クリスタルフィルムを形成または適用することができる。
上記フィルムは、通常、外的整列影響(external aligning influence)およびその後の乾燥を用いてベースに液晶を付着することにより、リオトロピック液晶相を形成する少なくとも1つの有機材料の液晶から得られる。
後で異方性コーティングが形成される液晶を得る有機材料に最も一般的に使用される材料は少なくとも1つの有機染料である。この有機染料の構造は、液晶相を形成すべく極性溶剤中の可溶性を付与する少なくとも1つの無機群、および/または液晶相を形成すべく極性および非極性溶剤中の可溶性を与える少なくとも1つの非無機、および/またはアンチイオンを有しており、これらの全ては、光学的な異方性フィルムの形成工程で、分子構造内に留まることも、そうでないこともある。
フィルムは、主として1つまたは幾つかの有機材料の多数の超分子錯体で形成される。ここで、超分子錯体は、フィルムの特性、より詳しくは偏光を得るため特定態様で整列される。
フィルムは、偏光フィルム、および/またはリターダフィルム、および/またはアライメントフィルム、および/または保護フィルム、および/またはフィルムの厚さの少なくとも一部および/または少なくとも1つのスペクトル領域においておよび/またはフィルム表面の少なくとも一部で、少なくとも2つの上記フィルムとして同時的に機能するフィルムで形成できる。
ドナー・プレートには、更に、ベースとフィルムとの間に配置される反応層、および/またはフィルムの頂面に配置される接着性および粘着性を有する感圧層、および/または構造体の表面上に配置される保護層を設けることができる。上記層の材料は詳細に上述した通りである。上記層の使用により、フィルムとドナー・プレートのベースとの間の接合力の弱化により、およびフィルムとレセプタ・プレートとの間の接着力の増大により、フィルムの転移領域の加工が容易になる。
ドナー・プレートのベースは、ポリマー材料またはガラス、または半導体、または金属で作ることができる。
ドナー・プレートには、更に、異方性クリスタルフィルムの保護のために該フィルム上に形成される少なくとも1つの層、および/または転移工程でのレセプタ・プレートへの接着を促進する少なくとも1つの層、および/または転移中に異方性の必要度合いを維持し、および/または層とドナー・プレートのベースとの間の接合強度差によりおよび/または活性化中の層の下に横たわる領域の改質により転移中のフィルムの局部領域の分離を容易にするための、異方性クリスタルフィルムの下に形成される少なくとも1つの層を設けることができる。
このような添加剤としてグリセリンがあり、その量は、フィルムの含有物の0.1重量%を超えてはならない。
レセプタ・プレートに接触される前に、レセプタ・プレート上に転移すべきフィルムの領域またはフィルム全体は、該フィルムを水溶性にするため、2価および3価の金属イオンで処理できる。このような処理により、フィルムの異方性の高い度合いを維持しつつ、転移工程を強化できる。
・例えば「プソイドイソシアニン」、「ピナシアノール」のようなポリメチン染料;例えばC.I.Basic Dye, 42035(Turquoise Blue BB (By),《acidic bright-blue 3》のようなトリアリルメタン;(C.I. Acid Blue 1, 4204)
・例えばスルホロダミンCのようなジアミドキサンテン染料;C.I. Acid Red 52, 45100 (Sulforhodamine B)
・例えばC.I. Basic Dye, 46025 (Acridine Yellow g and T(L))のようなアクリジン染料;例えば「トランス−キナクリドン」のようなアクリジン染料のスルホン化製品;C.I. Pigment Violet 19, 46500 (trans-Quinacridone)
・例えば「リアクティブブルーKX」のようなアントラキノン染料の水溶性誘導体;C.I. Reactive Blue 4, 61205
・例えば「flavathrone」,(C.I. Vat Yellow 1, 70600 (Flavanthrone)), (C.I. Vat Yellow 28, 69000), (C.I. Vat Orange 11, 70805), (C.I. Vat Green 3, 69500), (C.I. Vat violet 13, 68700),「Indanthrone」,(C.I. Vat Blue 4, 69800 (Indanthrone)),(CAS: 55034-81-6), (C.I. Vat Red 14, 71110)
・例えば(C.I. Direct Red 2, 23500), (C.I. Direct Yellow 28, 19555)のようなアゾ染料;例えば(C.I. Acid Blue 102, 50320)のような水溶性ジアジン染料
・例えば(C.I. Pigment Vioret 23, 51319)のようなスルホン化ジオキサジン染料製品
・例えばC.I. Basic Blue 9, 52015 (Methylene Blue)のような水溶性チアジン染料
・例えばCu-octacarboxyphthalocyanine塩のようなフタロシアニンの水溶性誘導体
・蛍光ブリーチ、並びに
・液晶相を形成できる例えばクロモグリケート二ナトリウム等の他の有機材料
がある。
図1は、ドナー・プレート1の最適構造を示す断面図である。異方性クリスタルフィルム4は反応層3上に形成され、該反応層3はベース2上に形成されている。クリスタルフィルム4には感圧層5がコーティングされている。この構造体には保護フィルム6がコーティングされている。必要ならば、保護フィルム6は、構造体の側面および対向面にも設けることができる。後述のレセプタ・プレート9は、保護層6を除去した後に、異方性クリスタルフィルム5上の感圧層5に接触される。
以下に、本発明の特定実施形態の例を示すが、これらの例は、開示する発明の全ての
可能な用途を示すものではない。
例1
ガラスベース上にドナー・プレートを形成するとき、最初に適当サイズのガラスプレートが製造される。次に、このガラスプレートの表面は、後で付着されるポリマーフィルムの接着性を変えるべく改質される。ガラスプレートの表面を疎水性にするには、ジメチルジクロロシラン、ヘキサメチルジシラニザン、ステアリン酸および他の薬剤を使用できる。疎水化剤の選択は、主として、後で付着される薄いポリマーフィルムにより決定され、ポリマーフィルムは次の条件すなわち、光学的に透明であること、親水性を有すること、機械的に強いこと、滑らかなこと、および1000Aより厚くないことを満たすべきである。これらの条件は、例えば、セルロイドの溶液(例えば酢酸アミルの1%溶液)を水の表面上に注ぐ方法により得られるセルロイドのフィルム、または水溶液の吸着または遠心処理により得られるポリビニルアルコール(PVA、例えば5%濃度)のフィルムにより満たされる。
ドナー・プレートを得るため、米国特許第5,739,296号および第6,174,394号明細書において詳細に開示された既知の方法(これらの方法は、ロッド法、ドロープレート法およびロール・トゥ・ロール法に基いている)により、ベースまたは反応層上への液晶フィルムの付着が行われる。これらの方法では、液晶溶液層の付着工程は、液体層が延伸されるとき、または1つの層が他の層に対してシフトされるときに、付着中の粘性力立上りの影響を受けて、既存の超分子錯体の同時アライメントと組合される。偏光子の表面上に偏光軸の空間的に変化する方向を創出するため、コーティング工具は、レセプタ・プレートの表面上での移動方向を変化できる。移動速度および移動方向の変化法則は、液晶中の超錯体の方向を決定する。
層の厚さ制御は、付着された溶液中の固相の含有物およびレセプタ・プレート上のウェット層の厚さに従って行われる。このような層の形成時の製造パラメータは、この工程で都合よく制御される溶液の濃度である。層の結晶度はレントゲン写真法または光学的方法により制御できる。フィルムの結晶構造は、付着、アライニング影響(aligning influence)および乾燥の製造条件の組合せにより確保される。結晶度の最適状態は、得られるフィルムの結晶軸の1つに沿う3.4±0.2Åでのブラッグピーク(Bragg peak)である。これらのパラメータをもつ結晶フィルムは、レセプタ・プレート上へのその後の付着のために得られる。
或る場合には、酸素プラズマプロセスを用いて活性化が行われ、その接着特性が高められる。
上記方法により得られたドナー・プレートから異方性フィルムの必要形状を転移するため、例えばポリエーテル、シリコン−有機(silicon-organic)、エポキシ等の光学的に透明な接着剤および印刷ローラを用いて、ドナー・プレートの得られた多層構造体に接着される可撓性レセプタを使用する。
上記方法およびガラス上のドナー・プレートの使用により、ドナー・プレートとレセプタとを接触させた後だけでなく、ドナー・プレートの製造中に直接行うことができる。換言すれば、この作業は、このドナー・プレートの製造手順に含められる。活性化は、ガラスベースの表面を改質して疎水性を付与することにより、並びに例えばポリマーフィルムを酸素プラズマで処理するようなポリマーフィルム表面の改質を行ってその接着性を高めることにより行われる。
その後のカラー偏光子マトリックス(color polarizer matrixes:CPM)の創成に使用されるドナー・プレートの製造方法の次の例を考察されたい。異方性フィルムの各カラー層の創成は2段階で行われる。第一段階は、技術的プレート(technological plate)の滑らかな平坦面上に連続的な異方性フィルムを形成することである。これは、可撓性ポリマーフィルムであるか、最初はガラスレセプタ(これから、異方性フィルムが後で可撓性ポリマーフィルム上に転移される)で形成できる(この製造方法は、製造される異方性フィルムの品質を向上させるのに使用される)。
第二段階は、異方性クリスタルフィルムを、可撓性ポリマーフィルムから、写真製版によりパターンが付されたポジティブ・フォトレジストから作られかつCPMの1つのカラーのネガティブパターンを表す、予め形成されているレリーフに特徴を有するドナー・プレートのベースの加工面または任意の種類の層上に転移される。「爆発(explosive)」写真製版によりフォトレジストを除去した後は、レセプタ・プレート上には、第一層の偏光子フィルムの所望パターンが残され、レセプタは、他の色の多数の偏光子要素を形成する準備が整ったことになる。
例における条件は異ならせることができる。しかしながら、上記製造作業の条件は、ドナー・プレートの製造工程のみに使用されるものではなく、転移により異方性クリスタルフィルムを形成する工程にも直接使用できる。
形成されたフィルムの少なくとも一部を、ドナー・プレートから、加工波長範囲内で透明なポリマーレセプタ上に転移するため(フィルムはベース上には形成されず、既に完成されているベース上に転移されることに留意されたい)、上記フィルムはレセプタに接触され、転移すべき領域は45〜55℃(最も一般的には30〜50℃または40〜65℃)に局部加熱することにより活性化される。ドナー・プレートの下に配置される金属プレートは局部加熱を行うことができ、かつ引続き圧力を加えるための土台を形成することができる。加熱は温度上昇速度(温度勾配)に基いて0.5分間続けることができ、種々の条件下で、加熱時間は0.2〜1分間、1〜5分間、0.5〜10分間、その他にすることができる。活性化および付与できる圧力の条件は、転移後の異方性クリスタルフィルムの一定透過係数および/または複屈折係数でのコントラストの変化が僅かに10%となるように選択される。接触は圧縮デバイスである。また、これはスライディングカートリッジおよびレセプタの選択領域内に局部的影響を与えるマトリックス印刷ヘッドで構成できる。スキャニングはコンピュータにより作動される。印刷は所定の場所で行われる。この結果、透明レセプタには、高解像度をもつ光学的に異方性のフィルムの形状をもつイメージが形成される。転移領域内の異方性の度合いは、オリジナルフィルムの異方性の度合いと同程度である。
マトリックス法では、画素サイズは標準ドットに一致する。ドットマトリックスプリンタの印刷ヘッドの標準技術を使用できる。また、前記形状の領域が大きくおよび小さく打抜かれるスタンプを使用できる。
本願に開示した発明の一例示実施形態では、フィルムに或る形状を転移するとき、イメージの一部のみが適用され、この場合には、レセプタが或る角度回転され、他のイメージが適用される。この結果は、光学的異方性の方向が変化する多層コーティングである。この技術は円形偏光子等に使用できる。
転移工程を強化するため、透明ベースを使用できる。この場合、UV源による照明を使用でき、これによりドナー・プレートの中間変換層の材料の活性化がもたらされる。その上、これにより、レセプタへの異方性フィルムの増強接着およびその部品の正確な分離が促進される。
また、フォト−ケミカル活性化(高感度化)を使用することもできる。
フィルムを一方の側からレーザにより加熱するとフィルムが加熱され、フィルムを他方の側からUVランプで照明すると、反応層のフォトケミカル活性化(高感度化)が引起こされる。
Claims (24)
- 異方性クリスタルフィルムをドナー・プレートから転移することによりレセプタ・プレート上に異方性クリスタルフィルムを形成する方法において、
異方性クリスタルフィルム及びベースを備えたドナー・プレートの全体のうちの、転移すべき少なくとも一部を、ドナー・プレートの製造中に、ドナー・プレートの少なくとも2つの層間の結合エネルギを弱化、若しくは接着力を低下させ、またはレセプタ・プレートへの上方層の接着力を増大させるように活性化する段階と、
レセプタ・プレートを、少なくとも1つの異方性クリスタルフィルムを備えたドナー・プレートに接触させる段階と、
活性化の後に、レセプタ・プレート上に転移すべきクリスタルフィルムを備えたドナー・プレートの全体のうちの少なくとも一部に圧力を付与する段階とを、この順に有し、
該活性化の度合いは、圧力を付与したときにフィルムを転移させるのに充分であるが、転移するクリスタルフィルムの結晶構造を破壊するには不充分な大きさであり、
該圧力のレベルは、フィルムの少なくとも一部をドナー・プレートからレセプタ・プレートに転移させるのに充分であるが、転移するクリスタルフィルムの結晶構造を破壊するには不充分な大きさであることを特徴とする方法。 - 前記活性化および付与可能な圧力の条件は、転移後の異方性クリスタルフィルムの一定透過係数および/または複屈折係数でのコントラストの変化が僅かに10%となるように選択されることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムは、外的アライニング影響(external aligning influence)を用いてベース上に液晶を付着することにより、リオトロピック液晶相を形成する少なくとも1つの有機材料からなる液晶から得られることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
- 前記活性化は、ドナー・プレートに与える熱的、電磁的または他の影響により行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
- 前記活性化および圧力は、転移すべきクリスタルフィルムを含む、ドナー・プレート全体のうちの一部に適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
- 前記活性化は、転移すべきクリスタルフィルムを含む、ドナー・プレート全体のうちの一部に適用され、圧力はドナー・プレート全体に適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
- 前記活性化はドナー・プレート全体に適用され、圧力は、転移すべきクリスタルフィルムを含む、ドナー・プレート全体のうちの一部に適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。
- 前記転移のために予め定められた異方性クリスタルフィルムの形状は、ドナー・プレートの製造中に予め形成されるか、ドナー・プレートがレセプタ・プレートに接触される前に既に完成されているドナー・プレートに形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムは、液晶を形成できる少なくとも1つの有機材料から形成され、液晶の分子または分子の一部は平構造を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムの材料は芳香環を有し、かつ一光軸に沿う3.4±0.2Aにブラッグピークを有することを特徴とする請求項9記載の方法。
- 前記有機材料は少なくとも1つの有機染料からなり、該有機染料の構造式は少なくとも1つのイオノゲン群を有することを特徴とする請求項9または10記載の方法。
- 前記有機染料は、{K}(M)nで表される配合を有することを特徴とする請求項11記載の方法。
ここで、Kは染料、該染料の化学式は同一または異なる単一または複数のイオノゲン群を含有し、該イオノゲン群は極性溶剤中で溶解して液晶相を形成し、
Mはアンチイオン、
nは染料分子中のアンチイオン数で、単一アンチイオンが幾つかの分子に属するときはnは分数であり、n>1であるときはアンチイオンは異なるものである。 - 前記異方性クリスタルフィルムは、偏光子フィルム、リターダフィルム、保護フィルム、またはこれらのフィルムのうちの少なくとも2つの任意の組合せとして同時に機能するフィルムからなる群の1つとして機能することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムは少なくとも2つの部分からなり、これらの部分の光軸は互いに0〜90°の角度で回転されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項記載の方法。
- 前記ドナー・プレートを形成するベースおよび/または接着剤層および/または異方性クリスタルフィルムの材料の含有物に吸光剤が添加されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載の方法。
- 前記吸光剤が、接着剤増粘を形成する材料の含有物に添加されていることを特徴とする請求項15記載の方法。
- 前記ベースは、ポリマー材料、ガラス、半導体材料または金属で作られていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項記載の方法。
- 前記ベースは、平坦、凸状または凹状の表面形状を有していることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムの含有物には、別々の領域の転移を促進する少なくとも1つの改質添加剤が含まれていることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項記載の方法。
- 前記改質添加剤は、0.1重量%より少量でクリスタルフィルムの材料に添加されるグリセリンであることを特徴とする請求項19記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムは、その後の転移に必要な少なくとも1つのイメージ領域の形態で適用されることを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項記載の方法。
- 前記ベースの表面は改質を受けて疎水性になっており、
このベースの頂面には疎水性表面を備えた光学的に透明な材料からなるサブレーヤが付着され、
該サブレーヤ上には、後で転移する必要がある少なくとも1つのイメージ領域の形態で、異方性クリスタルフィルムが付着され、異方性クリスタルフィルムの頂面には少なくとも1つの接着剤層が設けられていることを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項記載の方法。 - 前記異方性クリスタルフィルムの少なくとも一部が、色だけ異なる領域の形態で付着されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか1項記載の方法。
- 前記異方性クリスタルフィルムが、原子価2または3の金属のイオンで処理され、非水溶性の相に変換されていることを特徴とする請求項10〜23のいずれか1項記載の方法。
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