JP4133438B2 - ネットワーク故障の影響表示制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを格納した記録媒体及び監視装置 - Google Patents
ネットワーク故障の影響表示制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを格納した記録媒体及び監視装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることの可能なネットワーク故障の影響表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、複数のユーザのそれぞれが使用する複数の通信回線の途中の随所に通信装置(ノードと称する)が設けられたネットワークを管理する場合は、故障の際にノードから送信されるメッセージを解析者が逐一解析することにより、その故障による影響のあるユーザと通信回線を特定している。同類の分野の技術が下記特許文献に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−276421号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、従来にあっては、ノードの故障のメッセージを解析者が解析していたので、その故障による影響のあるユーザと通信回線を特定するまでに長時間を要し、ミス防止のためにその作業では慎重を要した。
【0005】
そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数のユーザのそれぞれが使用する1以上の通信回線にノードが設けられているときに、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることの可能なネットワーク故障の影響表示制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するため、請求項1の本発明は、複数のユーザのそれぞれが使用する1以上の通信回線に監視対象ノードが設けられ、各監視対象ノードには該ノードを構成するハードウェアまたはそのソフトウェアの設定がノード設定として1以上可能であるときに、当該監視対象ノードの故障に影響を受ける通信回線の通信回線名とユーザのユーザ名の少なくとも一方を表示させるネットワーク故障の影響表示制御装置であって、 各監視対象ノードが分類される各ノード種別のノード種別名を記憶した階層と、該階層の各ノード種別名に対応づけて当該ノード種別に分類された1以上の監視対象ノードのノード名を記憶した階層と、該階層の各ノード名に対応づけて当該ノード名をもつ監視対象ノードを構成する1以上のハードウェアを示すハードウェア構成情報を記憶した複数の階層と、該複数の階層の最下位層に対応づけて当該ハードウェアのまたはそのソフトウェアの1以上のノード設定名を記憶した階層とを有する、異なる種類の監視対象ノードを同一階層構造で表す設備データベースと、各監視対象ノードに設けられた通信回線を使用する各ユーザのユーザ名を記憶した階層と、該階層の各ユーザ名に対応づけて当該ユーザ名のユーザに使用される通信回線の通信回線名を含む通信回線情報を記憶した複数の階層とを有し、最下位の階層は、設備データベースの階層を構成する1以上のノード設定名に対応づけられ、複数のユーザを同一階層構造で表すユーザデータベースと、いずれかの監視対象ノードの故障に際してメッセージが到来すると、前記設備データベースの1つのノード種別名と該ノード種別名に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該監視対象ノード名に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、前記到来したメッセージの変動要素を含むデータ列を前記設備データベースから検索し、該検索されたデータ列のノード設定名に対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を前記ユーザデータベースから検索する検索手段と、前記検索された通信回線情報内の通信回線名とユーザ名の少なくとも一方を表示させる表示制御手段と を備える。
【0007】
この請求項1のネットワーク故障の影響表示制御装置によれば、設備データベースの1つのノード種別名と該名前に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該名前に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、到来したメッセージに含まれる全ての変動要素を含むデータ列を検索し、該検索されたデータ列のノード設定名に前記ユーザデータベースで対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を検索して表示するので、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることが可能となる。
【0008】
請求項2の本発明は、請求項1のネットワーク故障の影響表示制御装置に対し、前記監視対象ノードからのメッセージを転送することを特徴とする監視装置をもって解決手段とする。
【0009】
この請求項2の監視装置によれば、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることを、請求項1のネットワーク故障の影響表示制御装置をして可能にすることができる。
【0010】
請求項3の本発明は、複数のユーザのそれぞれが使用する1以上の通信回線に監視対象ノードが設けられ、各監視対象ノードには該ノードを構成するハードウェアまたはそのソフトウェアの設定がノード設定として1以上可能であるときに、当該監視対象ノードの故障に影響を受ける通信回線の通信回線名とユーザのユーザ名の少なくとも一方を表示させるネットワーク故障の影響表示制御装置が、各監視対象ノードが分類される各ノード種別のノード種別名を記憶した階層と、該階層の各ノード種別名に対応づけて当該ノード種別に分類された1以上の監視対象ノードのノード名を記憶した階層と、該階層の各ノード名に対応づけて当該ノード名をもつ監視対象ノードを構成する1以上のハードウェアを示すハードウェア構成情報を記憶した複数の階層と、該複数の階層の最下位層に対応づけて当該ハードウェアのまたはそのソフトウェアの1以上のノード設定名を記憶した階層とを有する、複数の監視対象ノードを同一階層構造で表す設備データベースと、各監視対象ノードに設けられた通信回線を使用する各ユーザのユーザ名を記憶した階層と、該階層の各ユーザ名に対応づけて当該ユーザ名のユーザに使用される通信回線の通信回線名を含む通信回線情報を記憶した複数の階層とを有し、最下位の階層は、設備データベースの階層を構成する1以上のノード設定名に対応づけられ、複数のユーザを同一階層構造で表すユーザデータベースとを備えているときに、いずれかの監視対象ノードの故障に際してメッセージが到来すると、前記設備データベースの1つのノード種別名と該ノード種別名に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該監視対象ノード名に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、前記到来したメッセージの変動要素を含むデータ列を前記設備データベースから検索し、該検索されたデータ列のノード設定名に対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を前記ユーザデータベースから検索し、前記検索された通信回線情報内の通信回線名とユーザ名の少なくとも一方を表示させる。
【0011】
この請求項3のネットワーク故障の影響表示制御方法によれば、設備データベースの1つのノード種別名と該名前に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該名前に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、到来したメッセージに含まれる全ての変動要素を含むデータ列を検索し、該検索されたデータ列のノード設定名に前記ユーザデータベースで対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を検索して表示するので、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることが可能となる。
【0012】
請求項4の本発明は、請求項3記載のネットワーク故障の影響表示制御方法を実行させるネットワーク故障の影響表示制御プログラムをもって解決手段とする。
【0013】
この請求項4のネットワーク故障の影響表示制御プログラムによれば、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることが可能という本発明の流通性を通信回線等を用いて高めることができる。
【0014】
請求項5の本発明は、請求項3記載のネットワーク故障の影響表示制御方法を実行させるネットワーク故障の影響表示制御プログラムを格納した記録媒体をもって解決手段とする。
【0015】
この請求項5の記録媒体によれば、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることが可能という本発明の流通性を配送手段等を用いて高めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明のネットワーク故障の影響表示制御装置を適用した実施の形態の構成図であり、図2は、本実施の形態で前提とするネットワークの構成図である。
【0018】
図2に示すように、本実施の形態では、複数のユーザのそれぞれが使用する1以上の通信回線の途中の随所に監視対象の通信装置(ノードともいう。以下、監視対象ノード3という)が設けられ、各監視対象ノード3には該ノードを構成するハードウェアまたはそのソフトウェアの設定(ノード設定という)が1以上可能であるネットワークの存在を前提としている。
【0019】
図1に示すように、これらノードの故障を監視する統合監視装置1は、複数の監視装置2に通信可能に構成され、各監視装置2は複数の監視対象ノード3に通信可能に構成されている。同一の監視装置2に通信可能にされた監視対象ノード3は同種のものであるが、異なる監視装置2に通信可能にされた監視対象ノード3同士は互いに異なる種類となっている。
【0020】
各監視装置2は、通信可能にされた監視対象ノード3からのメッセージを受信するメッセージ受信部21と、該メッセージ受信部21が受信したメッセージを変換するメッセージ変換部22と、該メッセージ変換部22が変換に利用する変換データベース23とを備えている。
【0021】
統合監視装置1は、該統合監視装置1の動作を制御する制御部11と、監視装置2で変換されたメッセージを受信する受信部12と、統合監視装置1で生成されたメッセージを表示する表示部13と、監視装置2からのメッセージが記憶されるメッセージデータベース14と、設備データベース15と、ユーザのデータが記憶されるユーザデータベース16と、メッセージに含まれるデータを抽出するデータ抽出部17と、抽出されたデータと設備データベース15及びユーザデータベース16を用いた検索を行う検索手段に相当する検索部18と、検索結果によりメッセージを生成するメッセージ生成部19とを備える装置である。なお、制御部11とメッセージ生成部19とが表示制御手段を構成する。
【0022】
設備データベース15は、図3に示すように、様様なノードで構成されているネットワークを構成する被監視対象装置群を同一の階層構造で表現するために作成した、仮想的な最上位メタデータクラスを示す第1階層と、各監視対象ノード3が分類される各ノード種別のノード種別名を記憶した第2階層と、第2階層の各ノード種別名に対応づけて当該ノード種別に分類された1以上の監視対象ノード3のノード名を記憶した第3階層と、第3階層の各ノード名に対応づけて当該ノード名をもつ監視対象ノードを構成する1以上のハードウェアを示すハードウェア構成情報を記憶した第4から第N−1までの階層と、第N−1階層に対応づけて当該ハードウェアのまたはそのソフトウェアの1以上のノード設定名を記憶した第N階層とからなる。
【0023】
ユーザデータベース16は、図4に示すように、ネットワークを利用している複数のユーザ群を同一の階層構造で表現するために作成した、仮想的な最上位メタデータクラスを示す第1階層と、各監視対象ノード3に設けられた通信回線を使用する各ユーザが分類される各ユーザグループのユーザグループ名を記憶した第2階層と、第2階層の各ユーザグループに対応づけて当該グループに分類された各ユーザのユーザ名を記憶した第3階層と、第3階層の各ユーザ名に対応づけて当該ユーザ名のユーザに使用される通信回線の通信回線名を含む通信回線情報を記憶した第4から第Mまでの階層とからなり、第M階層は、設備データベース15の第N階層を構成する1以上のノード設定名に対応づけられている。
【0024】
なお、設備データベース15及びユーザデータベース16における「〜名」は「〜の識別情報」と読み替えてもよい。また、名前には内容が付随または関連づけられているが本説明では言及しない。
【0025】
設備データベース15、ユーザデータベース16のいずれにあっても、上位層のいずれかの1データに当該上位層の直下の下位層のデータが1以上対応するようになっている。
【0026】
次に、本実施の形態の動作を説明する。なお、この説明では、1つの監視装置2が該装置と通信可能な1つの監視対象ノード3について行う処理と、統合監視装置1が1つの監視装置2について行う処理を説明するが、かかる処理は他の監視対象ノード3、他の監視装置2についても同様である。また、統合監視装置1内部に監視装置2を機能的に構成し、監視装置2と同様に処理を行ってもよい。さて、監視装置2のメッセージ受信部21は、監視対象ノード3から故障の際にSNMP(simple network management protocol)トラップメッセージ(以下MSGという)100を受信する。
【0027】
図5(a)に示すように、MSG100は、故障の発生した年月日を示すデータ101と、故障時刻を示すデータ102と、故障の発生したノードの名前(故障発生ノード名)103と、SNMPトラップメッセージ本文104とを含む。メッセージ変換部22は、図5(b)に示すように、MSG100のSNMPトラップメッセージ本文104を故障メッセージ本文104Aに置き換えることでMSG100を故障メッセージ110へ変換する。
【0028】
図6に示すように、変換データベース23は、変換前のSNMPトラップメッセージ本文104の構成要素の順序を示す形式フィールドと、当該構成要素の中の不変要素であるものの内容を示した条件フィールドと、変換後の文における変動要素と不変要素以外の文字列の中に当該変動要素と不変要素の挿入位置を示したテンプレートフィールドとを備えるレコードを蓄積したデータベースである。
【0029】
メッセージ変換部22は、MSG100のSNMPトラップメッセージ本文104が、変換データベース23のいずれかのレコードの形式フィールドに示された構成要素の順序で並んでいて、かつ、当該レコードの条件フィールドに示された不変要素が当該フィールドに示された内容を持つ場合は、当該レコードのテンプレートフィールドに示された文における変動要素と不変要素の挿入位置に当該SNMPトラップメッセージ本文104における変動要素と不変要素とを挿入することにより故障メッセージ本文104Aを生成する。そして、受信したMSG100のSNMPトラップメッセージ本文104を故障メッセージ本文104Aに置き換える。こうして変換された故障メッセージ110を、監視装置2は統合監視装置1へと送信する。
【0030】
なお、メッセージ変換部22は、順序や不変要素の内容が変換データベース23のものと異なる場合は、故障メッセージ110への変換を行わずに処理を終える。したがって、この場合は、統合監視装置1における処理は行われないことになる
図7は、統合監視装置1の動作を示すフローチャートである。
【0031】
統合監視装置1の受信部12は、監視装置2から送信された故障メッセージ110を受信すると、この故障メッセージ110を制御部11へ与え、制御部11は与えられた故障メッセージ110をメッセージデータベース14に格納する(ステップS1)。また制御部11は、与えられた故障メッセージ110を表示部13に表示させる(ステップS3)。
【0032】
データ抽出部17は、メッセージデータベース14から故障メッセージ110を読み出し、この故障メッセージ110からテンプレートを除いた各データ(抽出データという)を抽出する(ステップS5)。
【0033】
設備データベース15の「監視対象ノード」と1つのノード種別名と該名前に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該名前に対応づけられたハードウェア構成情報と、該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とを「データ列」とすると、検索部18は、全ての抽出データを含む「データ列」を検索する(ステップS7)。
【0034】
検索部18は、検索したデータ列における第N階層であるノード設定名に対しユーザデータベース16で対応づけられている通信回線情報(第4〜第M階層)と該通信回線情報に対応づけられているユーザ名(第3階層)とを検索する(ステップS9)。
【0035】
次にメッセージ生成部19は、検索された通信回線情報内の通信回線名を含む故障表示用メッセージ111と、検索されたユーザ名を含む故障表示用メッセージ112とを生成し(ステップS11)、制御部11が当該生成された故障表示用メッセージ111,112を表示部13に表示させる(ステップS13)。
【0036】
したがって、統合監視装置1の表示部13を見ることにより、監視対象ノード3の故障で影響を受ける通信回線とユーザを知ることができる。
【0037】
なお、監視装置2が行ったMSG100から故障メッセージ110への変換は統合監視装置1が行うようにしてもよい。すなわち、監視装置2は監視対象ノード3からのMSG100を統合監視装置1へ転送するだけにしてもよい。また、統合監視装置1に少なくとも1つの監視装置2の機能を含ませてもよい。
【0038】
また、SNMPトラップメッセージに代えて他のメッセージを用いても勿論よい。
【0039】
また、上記説明した処理を統合監視装置1に実行させるコンピュータプログラムであるネットワーク故障の影響表示制御プログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、本発明を広く流通させることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、設備データベースの1つのノード種別名と該名前に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該名前に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、到来したメッセージに含まれる全ての変動要素を含むデータ列を検索し、該検索されたデータ列のノード設定名にユーザデータベースで対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を検索して表示するので、ノードの故障に影響を受ける通信回線とユーザの少なくとも一方を自動的に表示させることが可能となる。
【0041】
なお、本発明によれば、監視対象毎に異なる監視装置が存在する環境下において、監視対象毎に事象を解析する場合に比べて、特に顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク故障の影響表示制御装置を適用した実施の形態の構成図である。
【図2】本実施の形態で前提とするネットワークの構成図である。
【図3】設備データベース15の構成図である。
【図4】ユーザデータベース16の構成図である。
【図5】図5(a)は、SNMPトラップメッセージ100の構成図、図5(b)は故障メッセージ110の構成図である。
【図6】変換データベース23の構成図である。
【図7】統合監視装置1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 統合監視装置
2 監視装置
3 監視対象ノード
11 制御部
12 受信部
13 表示部
14 メッセージデータベース
15 設備データベース
16 ユーザデータベース
17 データ抽出部
18 検索部
19 メッセージ生成部
100 SNMPトラップメッセージ
110 故障メッセージ
111,112 故障表示用メッセージ
Claims (5)
- 複数のユーザのそれぞれが使用する1以上の通信回線に監視対象ノードが設けられ、各監視対象ノードには該ノードを構成するハードウェアまたはそのソフトウェアの設定がノード設定として1以上可能であるときに、当該監視対象ノードの故障に影響を受ける通信回線の通信回線名とユーザのユーザ名の少なくとも一方を表示させるネットワーク故障の影響表示制御装置であって、
各監視対象ノードが分類される各ノード種別のノード種別名を記憶した階層と、該階層の各ノード種別名に対応づけて当該ノード種別に分類された1以上の監視対象ノードのノード名を記憶した階層と、該階層の各ノード名に対応づけて当該ノード名をもつ監視対象ノードを構成する1以上のハードウェアを示すハードウェア構成情報を記憶した複数の階層と、該複数の階層の最下位層に対応づけて当該ハードウェアのまたはそのソフトウェアの1以上のノード設定名を記憶した階層とを有する、異なる種類の監視対象ノードを同一階層構造で表す設備データベースと、
各監視対象ノードに設けられた通信回線を使用する各ユーザのユーザ名を記憶した階層と、該階層の各ユーザ名に対応づけて当該ユーザ名のユーザに使用される通信回線の通信回線名を含む通信回線情報を記憶した複数の階層とを有し、最下位の階層は、設備データベースの階層を構成する1以上のノード設定名に対応づけられ、複数のユーザを同一階層構造で表すユーザデータベースと、
いずれかの監視対象ノードの故障に際してメッセージが到来すると、前記設備データベースの1つのノード種別名と該ノード種別名に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該監視対象ノード名に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、前記到来したメッセージの変動要素を含むデータ列を前記設備データベースから検索し、該検索されたデータ列のノード設定名に対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を前記ユーザデータベースから検索する検索手段と、
前記検索された通信回線情報内の通信回線名とユーザ名の少なくとも一方を表示させる表示制御手段と
を備えることを特徴とするネットワーク故障の影響表示制御装置。 - 請求項1のネットワーク故障の影響表示制御装置に対し、前記監視対象ノードからのメッセージを転送することを特徴とする監視装置。
- 複数のユーザのそれぞれが使用する1以上の通信回線に監視対象ノードが設けられ、各監視対象ノードには該ノードを構成するハードウェアまたはそのソフトウェアの設定がノード設定として1以上可能であるときに、当該監視対象ノードの故障に影響を受ける通信回線の通信回線名とユーザのユーザ名の少なくとも一方を表示させるネットワーク故障の影響表示制御装置が、
各監視対象ノードが分類される各ノード種別のノード種別名を記憶した階層と、該階層の各ノード種別名に対応づけて当該ノード種別に分類された1以上の監視対象ノードのノード名を記憶した階層と、該階層の各ノード名に対応づけて当該ノード名をもつ監視対象ノードを構成する1以上のハードウェアを示すハードウェア構成情報を記憶した複数の階層と、該複数の階層の最下位層に対応づけて当該ハードウェアのまたはそのソフトウェアの1以上のノード設定名を記憶した階層とを有する、複数の監視対象ノードを同一階層構造で表す設備データベースと、
各監視対象ノードに設けられた通信回線を使用する各ユーザのユーザ名を記憶した階層と、該階層の各ユーザ名に対応づけて当該ユーザ名のユーザに使用される通信回線の通信回線名を含む通信回線情報を記憶した複数の階層とを有し、最下位の階層は、設備データベースの階層を構成する1以上のノード設定名に対応づけられ、複数のユーザを同一階層 構造で表すユーザデータベースとを備えているときに、
いずれかの監視対象ノードの故障に際してメッセージが到来すると、前記設備データベースの1つのノード種別名と該ノード種別名に対応づけられた1つの監視対象ノード名と該監視対象ノード名に対応づけられた1つのハードウェア構成情報と該ハードウェア構成情報に対応づけられた1つのノード設定名とをデータ列として、前記到来したメッセージの変動要素を含むデータ列を前記設備データベースから検索し、該検索されたデータ列のノード設定名に対応づけられている通信回線情報と当該検索されたノード設定名に対応づけられているユーザ名の少なくとも一方を前記ユーザデータベースから検索し、前記検索された通信回線情報内の通信回線名とユーザ名の少なくとも一方を表示させることを特徴とするネットワーク故障の影響表示制御方法。 - 請求項3記載のネットワーク故障の影響表示制御方法を実行させるネットワーク故障の影響表示制御プログラム。
- 請求項3記載のネットワーク故障の影響表示制御方法を実行させるネットワーク故障の影響表示制御プログラムを格納した記録媒体。
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