JP2003015939A - 情報提供方法及び情報提供装置 - Google Patents

情報提供方法及び情報提供装置

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JP2003015939A
JP2003015939A JP2001198063A JP2001198063A JP2003015939A JP 2003015939 A JP2003015939 A JP 2003015939A JP 2001198063 A JP2001198063 A JP 2001198063A JP 2001198063 A JP2001198063 A JP 2001198063A JP 2003015939 A JP2003015939 A JP 2003015939A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク及びコンピュータ資源を有効に
利用する。 【解決手段】 リソースはネットワーク3上に分散して
いる。ここでは、構造化文書d1,d2はサーバ1a、
構造化文書d3,d4はサーバ1b、構造化文書d5は
サーバ1cに分散している。例えばサーバ1aは、1)
クライアント2aから構造化文書d1の参照要求を受け
付け、2)構造化文書d1の参照先のフラグメントf
2、f3、f4、f5をサーバ1a自身及び他サーバ1
b,cから取得し、3)フラグメントf2〜f5を構造
化文書d1に埋め込み、4)埋め込み処理後の構造化文
書d1を要求元クライアント2aに送信する。なお、フ
ラグメントとは、構造化文書の全部または一部である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上の
リソース、なかでも構造化文書をユーザ端末に提供する
ための技術に関する。
【0002】本発明において、リソースとは、データ形
式を問わずネットワーク上で提供可能なデータである。
例えば、構造化文書、テキストファイル、画像ファイ
ル、プログラムファイルなどがリソースの一例として挙
げられる。また、リソースとは、データファイルの全部
であっても、また一部であっても良い。例えば、構造化
文書の一部もリソースになり得る。
【0003】構造化文書とは、XML(Extensible Mar
kup Language)、SGML(Standard Generalized Mar
kup Language)などの構造化言語(Markup language)
により記述されたデータファイルを言う。フラグメント
とは、構造化文書の一部を言う。
【0004】
【従来の技術】ネットワーク上のリソースをユーザ端末
上で表示するにあたり、ネットワーク及びユーザ端末の
負荷が大きい方法が用いられている。図14は、ユーザ
端末1が、リソースを蓄積するサーバS1,S2にネッ
トワーク2で接続されていることを示す。サーバS1に
蓄積されている構造化文書d1には、フラグメントf2
へのリンクが含まれている。このフラグメントf2は、
別のサーバS2に蓄積されている構造化文書d2の一部
である。
【0005】ユーザ端末1は、構造化文書d1をサーバ
S1に要求し、これをサーバS1から取得する。次い
で、ユーザ端末1は、構造化文書d1の構造解析を行
う。ユーザ端末1は、構造化文書d1内で他の構造化文
書d2に対する部分参照が行われていると、構造化文書
d2をサーバS2から取得する。
【0006】次に,ユーザ端末1は、構造化文書d2を
構造解析し、構造化文書d1内の部分参照識別子xl2
によって指し示されているフラグメントf2を構造化文
書d2から抽出する。その後、ユーザ端末1は、抽出し
たフラグメントf2を構造化文書d1に埋め込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の処理を行う場
合、部分参照xl2が構造化文書d2の一部f2のみを
参照している場合であっても、ユーザ端末1は構造化文
書d2全体を取得しなければならない。しかし、部分参
照先は構造化文書全体に比べて十分小さいことが多い。
従って、構造化文書のごく一部を取得する目的でその構
造化文書全体をネットワーク経由で取得するのは無駄が
多い処理である。
【0008】なぜなら、データ転送に要する時間が、構
造化文書の処理時間において大きな比重を占めてしまう
からである。これは、ネットワークのデータ転送速度が
コンピュータ内のバスのデータ転送速度に比べて一般に
低速であることに起因する。なかでも、サーバ−ユーザ
端末間のネットワークはサーバ間のネットワークに比べ
てかなり低速である。従って、前述の処理をユーザ端末
で行った場合、多くの時間がデータ転送に費やされる
上、取得した構造化文書の殆どの部分は不要な情報とし
て廃棄されてしまう。
【0009】しかも、構造化文書内の部分参照が増えた
場合や、参照先の構造化文書内にさらなる部分参照が含
まれる場合、ユーザ端末に係る処理負担が大きくなって
しまう。なぜなら、関連する構造化文書全てに対して構
造解析を行い、フラグメントを抽出しなければならない
からである。
【0010】一方、サーバ側では、ユーザ端末が構造化
文書全体を参照したいのか、構造化文書の一部を参照し
たいのかを判断できない。そのため、部分参照に対する
著作権の問題が発生するおそれがある。なぜならば、文
書提供者の多くは、文書がオリジナルのまま参照される
ことを想定している。すなわち、文書提供者は、無許可
で構造化文書の一部が抽出されて他の構造化文書に埋め
込まれ、なおかつその参照された箇所を把握できないこ
とを快く思わない。
【0011】さらに、前述の方法では、文書提供者の意
図に従って部分参照の参照先を制御することが困難であ
る。なぜなら、ユーザ端末側で構造化文書の取得及びフ
ラグメントの抽出処理を行うからである。例えば、参照
者であるユーザに応じて提供するフラグメントを制御す
るというサービスを考える。この場合、部分参照の参照
先をユーザ端末側の制御に任せることは安全ではない。
ユーザ端末は、前記構造化文書の全ての情報を入手する
ことが出来るからである。
【0012】同様に、参照先の構造化文書の管理者は、
ある特定の構造化文書からの部分参照のみを許すなどの
処理を実現することが難しい。このため、管理者は、構
造化文書の参照のされ方を自分で監視しなければならな
い。
【0013】本発明は、ネットワーク上のリソースを利
用するに当たり、ネットワークの負荷を低減する技術を
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本願第1発明は、ネットワークに接続された端末装
置からの要求を受け、前記ネットワークに接続された情
報提供装置群に分散して配置された構造化情報を提供す
る情報提供方法を提供する。この方法は下記のステップ
を含んでいる。A:前記端末装置からの第1の構造化情
報の参照要求を受け付けるステップ、B:前記第1の構
造化情報中に含まれる第2の構造化情報または第2の構
造化情報群に対する部分参照の記述を抽出するステッ
プ、C:抽出された前記第2の構造化情報または前記第
2の構造化情報群が格納されている情報提供装置または
情報提供装置群に対し、前記第2の構造化情報または前
記第2の構造化情報群の部分参照記述に指定された該当
部分を要求するステップ、D:要求した前記第2の構造
化情報または前記第2の構造化情報群の該当部分が取得
できた場合、前記第2の構造化情報または前記第2の構
造化情報群の該当部分を前記第1の構造化情報に埋め込
み、前記端末装置に送出するステップ。
【0015】この方法は、例えばリソースとして構造化
文書を蓄積するサーバに適用される。サーバは、要求さ
れた構造化文書d1から構造化文書d2のフラグメント
f2への参照を抽出し、フラグメントf2を他のサーバ
から取得し、フラグメントf2を構造化文書d1に埋め
込んで要求元に返信する。フラグメントf2が構造化文
書d2の一部である場合、必要部分だけがネットワーク
上を伝送されるので、ネットワーク負荷を軽減すること
ができる。また、端末装置は、目的とする構造化文書d
1以外の文書d2を取得したり、構造解析したりする処
理が軽減される。
【0016】本願第2発明は、ネットワークを介して情
報表示装置に接続される情報提供装置群に含まれる第1
情報提供装置に用いられる情報提供方法を提供する。こ
の方法は、前記ネットワーク上の第2リソースへの参照
の記述を含む第1リソースの提供要求を、前記情報表示
装置から受け付ける受付ステップと、前記第1リソース
を読み出し、前記第2リソースへの参照の記述を、前記
第1リソースから抽出する参照抽出ステップと、前記第
2リソースへの参照の記述に基づいて、前記第2リソー
スが前記第1情報提供装置に保持されているのかまたは
前記情報提供装置群に含まれる第2情報提供装置に保持
されているのかを判断するアドレス判断ステップと、前
記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されてい
る場合、前記第2リソースを読み出すリソース読出ステ
ップと、前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保
持されていない場合、前記第2リソースを保持している
前記第2情報提供装置に対して前記第2リソースを要求
して取得するリソース取得ステップと、前記第2リソー
スを前記第1リソースに埋め込む埋込ステップと、前記
第2リソースが埋め込まれた前記第1リソースを前記ネ
ットワークを介して前記情報表示装置に送信する送信ス
テップと、を含んでいる。
【0017】この方法は、例えば構造化文書d1,d2
を蓄積している第1サーバに適用される。構造化文書d
1は、構造化文書d2に含まれるフラグメントf2を参
照している。第1サーバは、構造化文書d1を要求され
た場合、フラグメントf2を読み出してまたはフラグメ
ントf2を第2サーバから取得して構造化文書d1に埋
め込み、要求元に返信する。
【0018】本願第3発明は、前記第2発明において、
前記リソース取得ステップは、前記第2情報提供装置へ
の前記取得要求に加え、リソース取得要求元を識別する
要求元識別子を送るステップをさらに含む、情報提供方
法を提供する。
【0019】第1サーバは、第2リソースの取得要求と
要求者の識別情報とを第2サーバに送信する。第2サー
バは、リソースと要求者の識別情報とを対応付けて記憶
しておくことにより、誰がどのリソースを何回参照した
かなどの情報を、把握することができる。
【0020】本願第4発明は、第1リソースを保持する
第1情報提供装置にネットワークを介して接続され、前
記第1リソースが参照する第2リソースを保持する第2
情報提供装置に用いられる情報提供方法を提供する。こ
の方法は、前記第2リソースの取得要求を前記第1情報
提供装置から受け付ける要求受付ステップと、前記第2
リソースを含むリソースの中から前記第2リソースを抽
出する抽出ステップと、前記ネットワークを介し、前記
第2リソースを前記第1情報提供装置に送信する送信ス
テップと、を含んでいる。
【0021】今、構造化文書d1(第1リソース)が、
構造化文書d2内のフラグメントf2(第2リソース)
を参照しているとする。この方法は、前記第1発明に係
る第1サーバ(第1情報提供装置)からフラグメントf
2を要求される第2サーバ(第2情報提供装置)に適用
される。第2サーバは、自分が保持するフラグメントf
2を、第1サーバに返信する。
【0022】本願第5発明は、ネットワークを介して情
報表示装置に接続される情報提供装置群に含まれる第1
情報提供装置に用いられる情報提供プログラムを記録し
た、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
この記録媒体は、以下のステップを実行するための情報
提供プログラムを記録している。
【0023】前記ネットワーク上の第2リソースへの参
照の記述を含む第1リソースの提供要求を、前記情報表
示装置から受け付ける受付ステップと、前記第1リソー
スを読み出し、前記第2リソースへの参照の記述を、前
記第1リソースから抽出する参照抽出ステップと、前記
第2リソースへの参照の記述に基づいて、前記第2リソ
ースが前記第1情報提供装置に保持されているのかまた
は前記情報提供装置群に含まれる第2情報提供装置に保
持されているのかを判断するアドレス判断ステップと、
前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
いる場合、前記第2リソースを読み出すリソース読出ス
テップと、前記第2リソースが前記第1情報提供装置に
保持されていない場合、前記第2リソースを保持してい
る前記第2情報提供装置に対して前記第2リソースを要
求して取得するリソース取得ステップと、前記第2リソ
ースを前記第1リソースに埋め込む埋込ステップと、前
記第2リソースが埋め込まれた前記第1リソースを前記
ネットワークを介して前記情報表示装置に送信する送信
ステップ。
【0024】このプログラムは、第2発明と同様の作用
効果を有する。
【0025】
【発明の実施の形態】<発明の概要>図1は、本発明を
適用した情報提供システムの全体概念図である。このシ
ステムは、サーバ1a、b、c、クライアント2a、b
及びネットワーク3を含む。リソースはネットワーク3
上に分散している。ここでは、構造化文書d1,d2は
サーバ1aに、構造化文書d3,d4はサーバ1bに、
構造化文書d5はサーバ1cに分散している。
【0026】このような状態において、例えばサーバ1
aは、1)クライアント2aから構造化文書d1の参照
要求を受け付け、2)構造化文書d1中に含まれる部分
参照、xl2、xl3、xl4の参照先のフラグメント
f2、f3、f4、f5をサーバ1a自身及び他サーバ
1b,cから取得し、3)フラグメントf2〜f5を構
造化文書d1に埋め込み、4)埋め込み処理後の構造化
文書d1を要求元クライアント2aに送信する。
【0027】図2は、構造化文書d1〜d5の参照関係
図である。構造化文書d1は構造化文書d2、d3、d
4を参照し、さらに構造化文書d4は構造化文書d5を
参照している。具体的には、構造化文書d1は部分参照
xl2、xl3、xl4を含む。ここで、部分参照とは
ネットワーク上のリソースへのリンクをいう。部分参照
xl2、xl3及びxl4は、フラグメントf2、f3
及びf4をそれぞれ参照している。フラグメントf2、
f3及びf4は、それぞれ構造化文書d2、d3及びd
4の一部である。さらに、フラグメントf4は、フラグ
メントf5を参照する部分参照xl5を含んでいる。
【0028】なお、図示していないが、参照先または参
照元のフラグメントは、そのフラグメントの公開レベル
を含む場合がある。この公開レベルは、クライアント2
の参照レベルと比較され、クライアント2へフラグメン
トを提供するか否かの判断に用いられる(後述する図4
参照)。また、サーバ1間でのフラグメントの送受信
に、時間制限を設けたり、取得回数制限を設けることが
可能である(後述する図9参照)。参照先リソースの取
得が無限に続いたり、ネットワークの混雑によりサーバ
1間でのデータ転送に時間がかかることも考えられるか
らである。
【0029】図3は、フラグメントf2〜f5が埋め込
まれた構造化文書d1の概念説明図である。本実施形態
例では、サーバ1aによりフラグメントf2〜f5の埋
め込みを行い、参照先のコンテンツが埋め込まれた構造
化文書d1を提供する。図示していないが、埋め込まれ
たフラグメントは著作権情報を含む場合がある。
【0030】このように、本発明では、要求された構造
化文書に関連するリソースを、サーバにより構造化文書
に埋め込む。従って、サーバ1とクライアント2との間
で無駄なデータ転送を行わずに済み、ネットワークの負
荷やクライアントの処理負担を軽減することができる。
【0031】<第1実施形態例>次に、本発明に係る情
報提供方法について、第1実施形態例を挙げて具体的に
説明する。以下、説明を容易にするため、サーバ1aが
前記構造化文書d1にフラグメントf2〜f5を埋め込
み、クライアント2aに提供する場合を例に取り説明す
る。
【0032】[構成] (1)全体構成 再び図1を参照し、本発明の第1実施形態例に係る情報
提供システムの全体構成を説明する。情報提供装置であ
るサーバ1a、b、cは、ネットワーク3を介し、クラ
イアント2a、bと接続されている。クライアント2と
しては、コンピュータ上で動作するウェブブラウザを用
いることができる。ネットワーク3としては、インター
ネット、専用回線、公衆電話回線、移動体通信網などを
用いることができる。
【0033】(2)サーバ サーバ1は、構造化文書にフラグメントを埋め込む埋込
処理と、フラグメントを抽出して他のサーバ1に提供す
るフラグメント抽出処理とを行う。以下、サーバ1の機
能を、埋込処理についてはサーバ1aを、フラグメント
抽出処理についてはサーバ1bを例に挙げて説明する。
ただし、サーバ1a,b,cは両処理を実行可能である
ことが好ましい。
【0034】(2−1)サーバ1a(埋込処理機能) サーバ1aは、通信部11aと、構造解析部12aと、
フラグメント受信部13aと、埋込部14aと、文書D
B15aとを備えている。
【0035】通信部11aは、例えばWWWサーバを用
いて実現することができる。通信部11aは、クライア
ント2aから構造化文書d1の要求を受け付け、埋込処
理後の構造化文書d1をクライアント2aに送信する。
また、通信部11aは、フラグメントf3、f4の抽出
要求を、サーバ1bに送信する。
【0036】構造解析部12aは、要求された構造化文
書d1を文書DB15aから読み出して構造解析し、文
書d1に含まれる部分参照xl2、xl3、xl4を抽
出する。構造解析部12は、部分参照先が自サーバにあ
るか他サーバにあるかで次の処理を行う。自サーバにあ
る部分参照先については、構造化文書d2を文書DB1
5aから読み出して構造解析し、フラグメントf2を抽
出する。一方、構造解析部12は、他のサーバ1bにあ
る部分参照先については、他のサーバ1bにフラグメン
トf3、f4の抽出要求を送信する。
【0037】フラグメント受信部13aは、抽出された
フラグメントf3、f4をサーバ1bから受信する。埋
込部14aは、フラグメントf2、f3、f4を構造化
文書d1に埋め込む。文書DB15aには、構造化文書
d1、d2が蓄積されている。
【0038】(2−2)サーバ1b(フラグメント抽出
処理機能) サーバ1bは、通信部11bと、構造解析部12bと、
フラグメント受信部13bと、埋込部14bと、文書D
B15bとを備えている。文書DB15bには構造化文
書d3,d4が蓄積されている。通信部11bは、前記
通信部11aと同様の機能を有する。
【0039】構造解析部12bは、サーバ1aから要求
されたフラグメントf3、f4を含む構造化文書d3、
d4を、文書DB15bから読み出す。また構造解析部
12bは、構造化文書d3,d4を構造解析し、フラグ
メントf3,f4を抽出する。また構造解析部12b
は、フラグメントf5を参照する部分参照xl5をフラ
グメントf4から抽出し、フラグメントf5の抽出を通
信部11bを介してサーバ1cに要求する。
【0040】フラグメント受信部13bは、他サーバ1
cからフラグメントf5のコンテンツを受信する。埋込
部14bは、フラグメントf5をフラグメントf4に埋
め込む。
【0041】[構造化文書の具体例]次に、図4〜図7
を参照し、構造化文書d1〜d5及び部分参照の具体例
を示す。ここでは、構造化文書d1〜d5がXMLで記
述されている場合を示す。
【0042】図4は、構造化文書d1の具体例である。
構造化文書d1には、フラグメントf2,f3,f4へ
の部分参照xl2,xl3,xl4が記述されている。
この例では、部分参照を行うための記述に、Xlink Work
ing Draft 3-March-1998を使用し、フラグメント指定の
記述にXpointer(XML Pointer Language)を使用してい
る。
【0043】例えば、フラグメントf3への部分参照x
l3では、タグ<xlink>が部分参照を行うことを指定し
ている。また、タグ<xlink>の中のタグ<locator>には、
フラグメントf3の指定「"http://izumi.flab.fujits
u.co.jp/washio/sample/doc3.xml#child(1,head).child
(1,title)"」が記述されている。ここでは、サーバ1b
内の構造化文書d3のタグ<head>の中のタグ<title>の
コンテンツが、部分参照先に指定されている。
【0044】また、部分参照xl3には、公開レベル
「fjreflevel="3"」が指定されている。この公開レベル
は、クライアント2aの参照レベルと比較される。比較
結果に応じ、クライアント2aからフラグメントf3へ
の参照が制限される。クライアント2の参照レベルは、
例えばサーバ1との契約により決定され、サーバ内のデ
ータベース(図示せず)に蓄積されている。なお、部分
参照に参照レベルが含まれない場合は、参照の制限はさ
れておらず、そのフラグメントを誰でも参照できる。
【0045】図5(a)、(b)、(c)は、それぞれ
構造化文書d2、d3、d4の具体例である。構造化文
書d2、d3、d4には、部分参照xl2、xl3及び
xl4により参照されるフラグメントf2、f3及びf
4のコンテンツがそれぞれ記述されている。例えば、構
造化文書d3のタグ<head>の中のタグ<title>には、フ
ラグメントf3のコンテンツ「XLink講座基礎編」
が記述されている。また、構造化文書d4のタグ<title
>には、フラグメントf4のコンテンツとして、「XL
ink講座応用編」及びフラグメントf5への部分参照
xl5が記述されている。
【0046】図6は、構造化文書d5の具体例である。
構造化文書d5には、タグ<head>の中のタグ<title>に
は、フラグメントf5のコンテンツ「応用編1」が記述
されている。
【0047】図7は、埋込処理後の構造化文書d1の具
体例である。埋込処理後の構造化文書d1には、図5及
び図6に示したフラグメントf2〜f5が埋め込まれて
いる。具体的には、各部分参照xl2〜xl4に代え
て、フラグメントf2〜f4のコンテンツが埋め込まれ
ている。また、フラグメントf4の中の部分参照xl5
に代え、フラグメントf5のコンテンツがフラグメント
4の中に埋め込まれている。さらに、フラグメントf
3,f4の著作権に関する情報がコンテンツと共に埋め
込まれている。
【0048】[処理の流れ]次に、本システムにおける
処理の流れについて、(1)全体の処理、(2)サーバ
間でのフラグメント送受信方法、(3)サーバでの処
理、の順に説明する。以下において、構造化文書d1〜
d5が前記図4〜6に示したXML文書である場合を例
に取る。
【0049】(1)全体の処理 図8は、本実施形態例に係る情報提供システムが行う処
理の全体的な流れを示す説明図である。
【0050】クライアント2aが構造化文書d1を要求
すると、サーバ1aは、構造化文書d1を文書DB15
aから読み出し、構造化文書d1を構造解析する(#
1,#2)。サーバ1aは、構造解析の結果、部分参照
xl2,xl3及びxl4を抽出する。同一サーバ内に
参照先の構造化文書d2が存在する部分参照xl2につ
いては、サーバ1aは、文書DB15aから構造化文書
d2を読み出して構造解析し、フラグメントf2を抽出
する(#3)。一方、他のサーバ1bに参照先の構造化
文書d3、d4が存在する部分参照xl3及びxl4に
ついては、サーバ1aは、サーバ1bに対してフラグメ
ントf3及びf4の抽出要求を送信する(#4)。
【0051】サーバ1bは、フラグメントf3及びf4
の抽出要求を受信すると、文書DB15bから構造化文
書d3及びd4を読み出して構造解析し、フラグメント
f3及びf4を抽出する(#5)。フラグメントf4に
は部分参照xl5が含まれるので、サーバ1bは、参照
先となる構造化文書d5が存在するサーバ1cに対して
フラグメントf5の抽出要求を送信する(#6)。
【0052】サーバ1cは、フラグメントf5の抽出要
求を受信すると、文書DB15cから構造化文書d5を
読み出して構造解析し、フラグメントf5を抽出する
(#7)。そしてサーバ1cは、抽出したフラグメント
f5をサーバ1bに送信する(#8)。
【0053】サーバ1bは、フラグメントf5を受信す
ると、フラグメントf5をフラグメントf4に埋め込む
(♯9,10)。そしてサーバ1bは、フラグメントf
3と埋め込み処理後のフラグメントf4とを、サーバ1
aに送信する(♯11)。
【0054】サーバ1aは、フラグメントf3及びf4
を受信し、抽出したフラグメントf2と受信したフラグ
メントf3及びf4とを、構造化文書d1に埋め込む
(♯12,13)。次いでサーバ1aは、埋込処理後の
構造化文書d1をクライアント2aに送信する(♯1
4)。クライアント2aは、埋込処理後の構造化文書d
1を受信し、表示を行う(#15)。
【0055】(2)フラグメントの送信要求 図9は、サーバ1a,b,c間でのフラグメントの抽出
要求及び受信の方式を説明する説明図である。ここで
は、サーバ1aが、サーバ1bに対してフラグメントf
3の抽出要求を送信し、サーバ1bからフラグメントf
3を受信する場合を例に取り説明する。
【0056】図9(a)は、抽出要求のフォーマット例
を示す。サーバ1a、b、c間の通信をHTTPで行う
場合、サーバ1aからサーバ1bへの抽出要求はGET
メソッドにより記述される。この抽出要求は、構造化文
書d3のURLと、フラグメント識別子と、要求識別子
とを含む。フラグメント識別子を示す「fjpointer=」に
続いては、部分参照xl3で指定されているフラグメン
トが記述される。
【0057】要求識別子を示す「fjfragmentid=」に続
いては、各抽出要求を特定するための情報が記述され
る。ここでは、下記1)〜4)が要求識別子に含まれて
いる。 1)フラグメントf3の抽出要求を示す「FJ_LSP_D
F」、 2)抽出を要求したサーバ1aのアドレス「aoba.fujit
su.co.jp」、 3)クライアント2aから参照要求を受信した時刻「97
5486504」、 4)乱数「391077169」。
【0058】サーバ1bは、この抽出要求を受信する
と、フラグメント識別子に基づいてフラグメントf3を
抽出する。なお、参照要求を受信した時刻は、後述する
ように、クライアント2への応答期限の設定に用いるこ
とができる。
【0059】図9(b)はフラグメントを送信するため
のフラグメント文書の例を示す。サーバ1bからサーバ
1aへのフラグメントの送信は、XMLにより記述され
たフラグメント文書により行われる。フラグメント文書
は、前記要求識別子と、要求されたフラグメントf3と
を含む。要求識別子「FJ_LSP_DF_aoba.fujitsu.co.j
p_975486504_391077169」は、フラグメント文書を前
記抽出要求と対応付けるためにタグ名に用いられる。サ
ーバ1aは、このフラグメント文書を受信すると、フラ
グメント文書に含まれる要求識別子に基づいて、抽出要
求と受信したフラグメントf3とを対応付ける。
【0060】また、構造化文書d3に著作権情報がある
場合、フラグメント文書に著作権情報も添付することが
できる。この例では、著作権情報「FJ_LSP_CR_aoba.
fujitsu.co.jp_975486504_391077169="Fujitsu Lab L
td."」を、タグ<title>に埋め込んでいる。ここで、「F
J_LSP_CR」は、前記要求識別子に対応する著作権情報
であることを示している。著作権情報は、参照先の構造
化文書d3に含まれている場合もあれば、サーバ1bの
文書DB15bに含まれている場合もある。サーバ1b
は、著作権情報の要求識別子を含む抽出要求を受け取る
と、要求された構造化文書d3の該当部分を抽出すると
共に、構造化文書d3に含まれる著作権情報あるいは文
書DB15b中の著作権情報を取得し、フラグメントを
生成する。
【0061】なお、フラグメント抽出処理機能を有しな
いサーバ、例えば通常のウェブサーバは、抽出要求に含
まれるフラグメント識別子及び要求識別子を認識しな
い。このようなサーバは、抽出要求に含まれるURLま
で解析し、構造化文書d3全体をサーバ1aに送信す
る。サーバ1aは、送信された構造化文書d3に要求識
別子が記述されていないことにより、フラグメントf3
ではなく構造化文書d3自体が送信されたことを認識す
る。この場合、サーバ1aは、構造化文書d3を構造解
析し、フラグメントf3を抽出する。従って、本発明に
係るサーバ1と既存のサーバとがネットワーク上で併存
していても問題ない。また、これらの要素「FJ_LSP_D
F」あるいは属性「FJ_LSP_CR」に名前空間接頭辞を付
加し、特定の名前空間(例えば、fujitsu:等)の要素
・属性として定義してもよい。
【0062】(3)サーバでの処理 次に、サーバ1における処理について具体的に説明す
る。 (3−1)埋込処理 図10は、サーバ1aにおける埋込処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【0063】ステップS21:通信部11aは、クライ
アント2から構造化文書の参照要求を待機しており、参
照要求を受信した場合はステップS22に移行する。本
実施形態例では、通信部11aがクライアント2aから
構造化文書d1の参照要求を受信し、ステップS22に
移行する。また、通信部11aは、参照要求を受信した
時刻Trと、時刻Trから所定時間ΔT経過した時刻T
sを、一時的に記憶する。時刻Tsは、クライアント2
aへの応答期限時刻に設定される。
【0064】ステップS22:構造解析部12aは、要
求された構造化文書d1を文書DB15aから読み出
す。 ステップS23:構造解析部12aは、読み出した構造
化文書d1を構造解析する。
【0065】ステップS24:構造解析部12aは、構
造化文書d1に部分参照が含まれるか否か判断する。部
分参照が含まれない場合は後述するステップS37に移
行する。部分参照が含まれる場合はステップS25に移
行する。本実施形態例では、構造化文書d1に部分参照
xl2,xl3及びxl4が含まれているので、ステッ
プS25に移行する。
【0066】ステップS25:構造解析部12aは、自
サーバ1a内にあるフラグメントへの参照があるか否か
を判断する。“Yes”と判断するとステップS26に
移行する。“No”と判断すると後述するステップS3
1に移行する。本実施形態例では、文書d1は自サーバ
1a内のフラグメントf2への部分参照xl2を含んで
いるので、ステップS26に移行する。
【0067】ステップS26:構造解析部12aは、ク
ライアント2aがフラグメントf2を参照する権限を有
するか否かを確認する。参照権限を有する場合はステッ
プS27に移行する。参照権限を有しない場合は当該フ
ラグメントの抽出を行わず、後述するステップS28に
移行する。本実施形態例では、部分参照xl2には公開
レベルが含まれず、フラグメントf2にも公開レベルが
設定されていない。従って、クライアント2aはフラグ
メントf2を参照する権限を有していることになる。
【0068】ステップS27:構造解析部12aは、構
造化文書d2を文書DB15aから読み出して構造解析
し、フラグメントf2を抽出する。 ステップS28:構造解析部12aは、サーバ1a内の
参照先を全て抽出したか否か判別する。“Yes”と判
断した場合はステップS29に移行する。サーバ1a内
の参照先が複数あり、全てを未だ抽出していない場合は
ステップS26に移行する。本実施形態例では、フラグ
メントf2を抽出していればステップS29に移行し、
フラグメントf2を抽出していない場合はステップS2
6に戻り、サーバ1a内にある未抽出のフラグメントの
抽出を行う。
【0069】ステップS29:構造解析部12aは、自
サーバ1a以外の他サーバ内のフラグメントへの参照が
あるか否かを判別する。“Yes”と判断するとステッ
プS30に移行し、“No”と判断するとステップS3
6に移行する。本実施形態例では、部分参照xl3及び
xl4は他サーバ1bのフラグメントf3及びf4を参
照しているので、ステップS30に移行する。
【0070】ステップS30:構造解析部12aは、ク
ライアント2aがフラグメントを参照する権限を有する
か否かを、各部分参照毎に確認する。参照権限を有しな
い場合は、当該フラグメントの抽出要求を行わない。本
実施形態例では、フラグメントf3及びf4のそれぞれ
について、クライアント2aの参照レベルが部分参照x
l3及びxl4の公開レベルより高いか否かを比較す
る。例えばクライアント2aの参照レベルが「4」であ
るとすると、部分参照xl3及びxl4の公開レベルは
「3」であるので、フラグメントf3及びf4について
参照権限を有することになる。
【0071】ステップS31:構造解析部12aは、参
照権限ありと判断されたフラグメントについて、抽出要
求をサーバ1bに送信し、前記要求に対する応答を受信
する。
【0072】ステップS32:フラグメント受信部13
aは、サーバ1bから受信したデータがフラグメント抽
出されたデータか否かを判断する。サーバ1bが本発明
のフラグメント抽出機能を有しない場合、フラグメント
抽出はなされず、従来技術で説明したように、要求され
た構造化文書全体が要求元であるサーバ1aに送出され
る。受信したデータがフラグメント抽出されていないデ
ータであれば、ステップS33に移行する。受信データ
がフラグメントであれば、後述するステップS34に移
行する。
【0073】ステップS33:フラグメント受信部13
aは、取得したデータに対してフラグメント抽出処理を
行い、所望のフラグメントを取得する。 ステップS34:フラグメント受信部13aは、抽出要
求を送信したフラグメントを全て受信したか否かを判断
する。“Yes”と判断すると後述するステップS36
に移行する。“No”と判断するとステップS35に移
行する。
【0074】ステップS35:フラグメント受信部13
aは、時刻が期限時刻Tsになったか否かを確認する。
“Yes”と判断するとステップS36に移行する。
“No”と判断すると、未だ受信していないフラグメン
トを受信するためにステップS30に戻る。
【0075】ステップS36:埋込部14aは、ステッ
プS31で受信したフラグメント及びステップS27で
抽出したフラグメントを、構造化文書d1に埋め込む。
本実施形態例では、受信したフラグメントf3,f4及
び抽出したフラグメントf2を、構造化文書d1に埋め
込む。なお、ステップS35において期限切れになった
場合、既に受信または抽出しているフラグメントのみの
埋め込みを行う。
【0076】ステップS37:通信部11aは、他のリ
ソースへの参照を含まない構造化文書または参照先のフ
ラグメントが埋め込まれた構造化文書を、クライアント
2aに送信する。本実施形態例では、フラグメントf
2、f3及びf4が埋め込まれた構造化文書d1を、ク
ライアント2aに送信する。クライアント2aは、受信
した構造化文書d1を表示する(後述する図12参
照)。
【0077】なお、参照権限を有しないフラグメントへ
の参照を含む場合は、参照の記述をそのままの状態にし
てクライアント2に構造化文書を送信する。 (3−2)サーバ1bにおけるフラグメント抽出処理 図11は、サーバ1bにおけるフラグメントf3及びf
4の抽出処理の流れを示すフローチャートである。
【0078】ステップS51:通信部11bは、他のサ
ーバからのフラグメントの抽出要求を待機しており、受
信するとステップS52に移行する。本例では、通信部
11bがサーバ1aからフラグメントf3またはf4の
抽出要求を受信すると、ステップS52に移行する。ま
た、通信部11bは、抽出要求の受信時刻Tr2を一時
的に記憶しておく。
【0079】ステップS52:構造解析部12bは、要
求されたフラグメントf3またはf4を含む構造化文書
d3またはd4を、文書DB15bから読み出す。 ステップS53:構造解析部12bは、読み出した構造
化文書d3またはd4を構造解析し、フラグメントf3
またはf4を抽出する。
【0080】ステップS54:構造解析部12bが、抽
出したフラグメントf3またはf4に部分参照が含まれ
るか否か判断する。部分参照が含まれない場合は後述す
るステップS67に移行する。部分参照が含まれる場合
はステップS55に移行する。例えば、フラグメントf
3の抽出要求を受けた場合は、ステップS67に移行す
る。フラグメントf4の抽出要求を受けた場合は、部分
参照xl5が含まれているのでステップS55に移行す
る。
【0081】ステップS55:構造解析部12bは、部
分参照が自サーバ1b内にあるフラグメントへの参照が
あるか否かを判断する。“Yes”と判断するとステッ
プS56に移行する。“No”と判断すると後述するス
テップS59に移行する。例えば、部分参照xl5はサ
ーバ1cにあるフラグメントf5を参照しているので、
ステップS56に移行する。
【0082】ステップS56〜S58:前記図10のス
テップS26〜S28と同様の処理により、自サーバ1
b内にあるフラグメントの抽出を行う。なお、本例で
は、抽出したフラグメントf3またはf4は、自サーバ
内にあるフラグメントを参照しておらず、これらの処理
は行われない。
【0083】ステップS59〜S65:前記図10のス
テップS29〜S35と同様の処理により、他のサーバ
1cにあるフラグメントf5を取得する。すなわち、ス
テップS59では、構造解析部12bは、部分参照が自
サーバ1b以外の他のサーバにあるフラグメントへの参
照があるか否か判断する。“Yes”と判断するとステ
ップS60に移行し、“No”と判断するとステップS
66に移行する。本例では、フラグメントf4内の部分
参照xl5がサーバ1cにあるフラグメントf5を参照
している。
【0084】ステップS60:構造解析部12bは、ク
ライアント2aがフラグメントの参照権限を有するか否
かを、各部分参照毎に判断する。 ステップS61:構造解析部12bは、参照権限ありと
判断されたフラグメントについて、抽出要求をサーバ1
cに送信し、前記要求に対する応答を受信する。また、
構造解析部12bは、フラグメント文書の受信期限Ts
2の設定を行う。本実施形態例では、受信期限Ts2を
下式により設定する。 Ts2=Ts―2*(Tr2−Tr) ここで、(Tr2−Tr)は、サーバ1aとサーバ1b
との間の往復の通信に要する推定時間である。
【0085】ステップS62:フラグメント受信部13
bは、サーバ1bから受信したデータがフラグメント抽
出されたデータか否かを判断する。サーバ1cが本発明
のフラグメント抽出機能を有しない場合、フラグメント
抽出はなされず、従来技術で説明したように、要求され
た構造化文書全体が要求元であるサーバ1bに送出され
る。受信したデータがフラグメント抽出されているデー
タであれば、後述するステップS64に移行する。受信
したデータがフラグメント抽出されていないデータであ
れば、ステップS63に移行する。
【0086】ステップS63:フラグメント受信部13
bは、取得したデータに対してフラグメント抽出処理を
行い、所望のフラグメントを取得する。 ステップS64:フラグメント受信部13bは、抽出要
求を送信したフラグメントを全て受信したか否かを判断
し、後述するステップS66またはS65に移行する。
例えば、フラグメントf5を受信した場合はステップS
66に移行し、フラグメントf5を未だ受信していない
場合はステップS65に移行する。
【0087】ステップS65:フラグメント受信部13
bは、時刻が受信期限Ts2になったか否かを判断し、
ステップS66またはステップS60に移行する。 ステップS66:埋込部14bは、取得したフラグメン
トを、参照元のフラグメントに埋め込む。例えば、フラ
グメントf5をフラグメントf4に埋め込む。
【0088】ステップS67:通信部11bは、部分参
照のないフラグメントまたは取得したフラグメントが埋
め込まれたフラグメントを、サーバ1aに送信する。例
えば、フラグメントf3の抽出要求に対しては、フラグ
メントf3がそのまま送信される。フラグメントf4の
抽出要求に対しては、フラグメントf5が埋め込まれた
フラグメントf4がサーバ1aに送信される。
【0089】(3−3)サーバ1a〜1cにおける処理 なお、サーバ1cにおけるフラグメントf5の抽出処理
は、上記サーバ1bにおけるフラグメント抽出処理と同
様のフローにより行われる。
【0090】また、前述したように、サーバ1a〜1c
のいずれにおいても、上記埋込処理及びフラグメント抽
出処理が独立に行われることが好ましい。 (3−4)埋込処理後の文書の表示例 図12は、埋込処理後の構造化文書d1のクライアント
2aにおける表示例である。部分参照の記述に代え、参
照先フラグメントf2〜f5のコンテンツが所定の形式
で表示される。フラグメントf3及びf4には、著作権
情報が共に表示されている。
【0091】以上のように、構造化文書のフラグメント
のみを送受信することにより、ネットワーク負担を軽減
することができる。しかも、従来技術との互換が保たれ
ており、ネットワーク上のサーバの一部だけを本発明に
係るサーバに置き換えた場合であっても運用が可能であ
る。また、構造化文書の提供者の意図に沿って構造化文
書を利用してもらうことが可能となる。
【0092】<他の実施形態例> (A)フラグメントの参照制限の他の方法その1 構造化文書d1とは別のファイル(以下、リンクベース
という)に部分参照を記述し、クライアントごとに異な
るリンクベースに基づいて埋込処理を行うようにしても
良い。部分参照の記述や参照制限と、構造化文書d1と
を分離することができる。
【0093】図13は、本発明の第2実施形態例に係る
参照制限の方式を示す説明図である。サーバ1aは、リ
ンクベースLB1〜4をさらに備えている。リンクベー
スLB1〜4は、クライアントの参照レベルに応じて複
数設けられている。各リンクベースLB1〜4には、参
照レベルに応じた部分参照の記述が蓄積されている。構
造化文書d1には、部分参照xl2〜xl4に代え、各
リンクベースLB1〜4へのポインタxp2〜xp4が
記述されている。
【0094】サーバ1aは、参照レベル“4”のクライ
アント2aから構造化文書d1の要求を受けると、構造
化文書d1を構造解析し、ポインタxp2〜xp4を抽
出する。サーバ1aは、参照レベル4に対応するリンク
ベースLB4にアクセスし、ポインタxp2〜xp4で
示されている部分参照の記述を読み出す。その後、前期
同様に埋込処理を行う。
【0095】(B)フラグメントの参照制限の他の方法
その2 上記実施形態例では、参照元の構造化文書d1により参
照制限を行っているが、参照先のリソースにより参照制
限を行ってもよい。例えば、図5に示す構造化文書d3
のタグ<head>に、公開レベル「fjreflevel="3"」を記述
しておく。この場合、参照制限の処理は次のように行わ
れる。サーバ1aは、フラグメントf3の抽出要求に、
クライアント2aの参照レベルを記述する。参照先サー
バ1bは、タグ<head>に書かれたフラグメントf3の公
開レベルと、クライアント2aの参照レベルとを比較
し、フラグメントを返信するか否かを決定する。
【0096】(C)クライアントへの応答時間の制限の
他の方法 クライアントへの応答期限時刻を設定する代わりに、参
照先をたどる回数に制限を設けても良い。また、サーバ
1aをルートとするツリー構造のサーバレベルを設定
し、サーバレベルに制限を設けても良い。
【0097】(D)前記第1実施形態例においては、リ
ソースが構造化文書である場合を例に取り説明したが、
リソースは構造化文書でなくても良い。例えば、構造化
文書d1の参照先が画像ファイルや音声ファイルなどで
あってもよい。
【0098】(E)フラグメントの参照履歴の作成 前記第1実施形態例において、フラグメントの参照履歴
を作成することも可能である。クライアント2aから構
造化文書d1の要求と共に、クライアント2aの識別情
報を取得する。サーバ1aは、構造化文書d1及びその
参照先であってサーバ1aが保持しているリソースを、
クライアント2aと対応付けて記憶する。具体的には、
構造化文書d1とフラグメントf2とが、それぞれクラ
イアント2aと対応付けられて記憶される。
【0099】また、サーバ1aやサーバ1bは、他のサ
ーバにフラグメントの抽出するときに、クライアント2
aの識別情報を併せて送信する。サーバ1b及び1c
は、構造化文書d1の参照先であって、それぞれ自サー
バ内に保持するリソースを、クライアント2aと対応付
けて記憶する。具体的には、サーバ1bは、フラグメン
トf3とf4とを、クライアント2aと対応付けて記憶
する。また、サーバ1cは、フラグメントf5とクライ
アント2aとを対応付けて記憶する。
【0100】このように、各サーバが自分自身で保持し
ているリソースの参照者を記憶することにより、誰がど
のリソースを何回参照しているか等のリソースの管理が
容易になる。リソースと参照者とに加え、参照日時など
の情報を適宜記憶することも考えられる。
【0101】(F)前記方法を実行するプログラム及び
そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、本発明に含まれる。ここで記録媒体として
は、コンピュータが読み書き可能なフロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、半導体メモリ、CD-RO
M、DVD、光磁気ディスク(MO)、その他のものが
挙げられる。 <付記> (付記1)ネットワークに接続された端末装置からの要
求を受け、前記ネットワークに接続された情報提供装置
群に分散して配置された構造化情報を提供する情報提供
方法であって、前記端末装置からの第1の構造化情報の
参照要求を受け付けるステップと、前記第1の構造化情
報中に含まれる第2の構造化情報または第2の構造化情
報群に対する部分参照の記述を抽出するステップと、抽
出された前記第2の構造化情報または前記第2の構造化
情報群が格納されている情報提供装置または情報提供装
置群に対し、前記第2の構造化情報または前記第2の構
造化情報群の部分参照記述に指定された該当部分を要求
するステップと、要求した前記第2の構造化情報または
前記第2の構造化情報群の該当部分が取得できた場合、
前記第2の構造化情報または前記第2の構造化情報群の
該当部分を前記第1の構造化情報に埋め込み、前記端末
装置に送出するステップと、を含む情報提供方法。
【0102】(付記2)ネットワークを介して情報表示
装置に接続される情報提供装置群に含まれる第1情報提
供装置に用いられる情報提供方法であって、前記ネット
ワーク上の第2リソースへの参照の記述を含む第1リソ
ースの提供要求を、前記情報表示装置から受け付ける受
付ステップと、前記第1リソースを読み出し、前記第2
リソースへの参照の記述を、前記第1リソースから抽出
する参照抽出ステップと、前記第2リソースへの参照の
記述に基づいて、前記第2リソースが前記第1情報提供
装置に保持されているのかまたは前記情報提供装置群に
含まれる第2情報提供装置に保持されているのかを判断
するアドレス判断ステップと、前記第2リソースが前記
第1情報提供装置に保持されている場合、前記第2リソ
ースを読み出すリソース読出ステップと、前記第2リソ
ースが前記第1情報提供装置に保持されていない場合、
前記第2リソースを保持している前記第2情報提供装置
に対して前記第2リソースを要求して取得するリソース
取得ステップと、前記第2リソースを前記第1リソース
に埋め込む埋込ステップと、前記第2リソースが埋め込
まれた前記第1リソースを前記ネットワークを介して前
記情報表示装置に送信する送信ステップと、を含む情報
提供方法。
【0103】(付記3)前記ネットワーク上の第3リソ
ースへの参照の記述を前記第2リソース内で検索する参
照検索ステップと、前記第3リソースへの参照がある場
合、前記アドレス判断ステップ及び前記リソース取得ス
テップを前記第3リソースについて行う制御ステップ
と、をさらに含む、付記2に記載の情報提供方法。
【0104】例えば、フラグメントf2に、構造化文書
d3内のフラグメントf3への参照が記述されている場
合、第1サーバはこれを抽出する。その後第1サーバ
は、第3リソースが第1サーバ内にあるか否かを判断
し、第1サーバ内にあればこれを読み出してフラグメン
トf2に埋め込む。
【0105】(付記4)前記リソース要求ステップは、
前記第2リソースの要求に加え、前記第2リソースの要
求を特定する要求識別子を送信するステップをさらに含
み、前記リソース取得ステップは、前記第2リソースに
加え、前記要求識別子を取得するステップをさらに含
む、付記2に記載の情報提供方法。
【0106】第1サーバは、第1サーバから第2サーバ
へのフラグメントf2の要求と、第2サーバから第1サ
ーバへ送信されてきたフラグメントf2とを、要求識別
子により対応付ける。
【0107】(付記5)前記リソース要求ステップは、
前記第2リソースの要求に加え、前記第2リソースの取
得を停止する停止条件を送信するステップをさらに含
む、付記2に記載の情報提供方法。
【0108】例えば第1サーバは、停止条件として応答
の制限時間を送信する。これを受け取った第2サーバ
は、制限時間以内に第2リソースを送信する。また、停
止条件として、残り参照回数を送信しても良い。
【0109】(付記6)前記受付ステップは、前記情報
表示装置からの前記提供要求に加え、前記情報表示装置
の参照レベルを受け付けるステップをさらに含み、参照
先または参照元のリソースに含まれる公開レベルと、前
記参照レベルとを比較する比較ステップと、前記比較結
果に基づいて、前記参照先リソースの前記参照元リソー
スへの埋込を制限する参照制限ステップと、をさらに含
む、付記2に記載の情報提供方法。
【0110】例えば、構造化文書d1の参照先フラグメ
ントf2に公開レベル“3”が設定されている。また、
情報表示装置の参照レベルが“4”とする。この場合、
参照レベルの方が公開レベルよりも高いので、フラグメ
ントf2の埋め込みが実行される。
【0111】(付記7)前記リソース取得ステップは、
前記第2情報提供装置への前記取得要求に加え、リソー
ス取得要求元を識別する要求元識別子を送るステップを
さらに含む、付記2に記載の情報提供方法。
【0112】(付記8)第1リソースを保持する第1情
報提供装置にネットワークを介して接続され、前記第1
リソースが参照する第2リソースを保持する第2情報提
供装置に用いられる情報提供方法であって、前記第2リ
ソースの取得要求を前記第1情報提供装置から受け付け
る要求受付ステップと、前記第2リソースを含むリソー
スの中から前記第2リソースを抽出する抽出ステップ
と、前記ネットワークを介し、前記第2リソースを前記
第1情報提供装置に送信する送信ステップと、を含む情
報提供方法。
【0113】(付記9)前記第2リソースを読み出し、
前記ネットワーク上の第3リソースへの参照の記述を前
記第2リソース内で検索する検索ステップと、前記第3
リソースへの参照の記述がある場合、前記第3リソース
が前記第2情報提供装置に保持されているのか否かを判
断するアドレス判断ステップと、前記第3リソースが前
記第2情報提供装置に保持されている場合、前記第3リ
ソースを読み出すリソース読出ステップと、前記第3リ
ソースを前記第2リソースに埋め込む埋込ステップと、
をさらに含む、付記8に記載の情報提供方法。
【0114】第2サーバは、要求されたフラグメントf
2に自サーバ内のフラグメントf3への参照の記述があ
る場合、フラグメントf3をフラグメントf2に埋め込
む。フラグメントf3にさらに他のリソースへの参照記
述がある場合も同様の処理を行う。
【0115】(付記10)前記第3リソースが前記第2
情報提供装置に保持されていない場合、前記第3リソー
スを保持する前記ネットワーク上の第3情報提供装置に
対し、前記第3リソースを要求するリソース要求ステッ
プと、前記第3情報提供装置から前記第3リソースを取
得するリソース取得ステップと、をさらに含む、付記9
に記載の情報提供方法。
【0116】第2サーバは、要求されたフラグメントf
2の参照先f3が他の第3サーバにある場合、参照先f
3のコンテンツを第3サーバから取得する。 (付記11)前記要求受付ステップは、前記第2リソー
スの要求に加え、前記第2リソースの要求を特定する要
求識別子を受信するステップをさらに含み、前記リソー
ス要求ステップは、前記第3リソースの要求に加え、前
記要求識別子を送信するステップをさらに含み、前記リ
ソース取得ステップは、前記第3リソースの取得に加
え、前記要求識別子を取得するステップをさらに含む、
付記10に記載の情報提供方法。
【0117】第2サーバは、第2リソースの要求と関連
づけてフラグメントf3の要求を行う。 (付記12)前記要求受付ステップは、前記第2リソー
スの取得要求に加え、前記第3リソースの取得を停止す
る停止条件を受け付けるステップをさらに含み、前記停
止条件に基づいて前記第3リソースの取得を停止する停
止ステップをさらに含む、付記10に記載の情報提供方
法。
【0118】第2サーバは、第1サーバから例えばタイ
ムリミットを通知される。第2サーバは、タイムリミッ
ト内にフラグメントf2が参照するフラグメントf3を
取得できない場合、フラグメントf3の取得を停止す
る。
【0119】(付記13)前記要求受付ステップは、前
記第2リソースの取得要求に加え、前記第1リソースの
提供を要求した前記情報表示装置の参照レベルを受け付
けるステップをさらに含み、前記リソース要求ステップ
は、前記第3リソースの要求に加え、前記第1リソース
の提供を要求した情報表示装置の参照レベルを送信する
ステップをさらに含む、付記10に記載の情報提供方
法。
【0120】第2サーバは、第1サーバに要求されたフ
ラグメントf2が第3サーバのフラグメントf3への参
照を含んでいる場合、フラグメントf3の要求に情報表
示装置の参照レベルを付加する。
【0121】(付記14)前記要求受付ステップは、前
記第2リソースの要求に加え、前記第2リソースの要求
を特定する要求識別子を受信するステップをさらに含
み、前記送信ステップは、前記第2リソースに加え、前
記要求識別子を送信するステップをさらに含む、付記8
に記載の情報提供方法。
【0122】第2サーバは、第1サーバが要求と共に送
信する要求識別子を、リソースに付加して送信する。 (付記15)前記要求受付ステップは、前記第2リソー
スの取得要求に加え、前記第1リソースの提供を要求し
た前記情報表示装置の参照レベルを受け付けるステップ
をさらに含み、参照先または参照元のリソースに含まれ
る公開レベルと、前記参照レベルとを比較する比較ステ
ップと、前記比較結果に基づいて、前記参照先リソース
の前記参照元リソースへの埋め込みを制限する参照制限
ステップと、をさらに含む付記8に記載の情報提供方
法。
【0123】例えば、第2サーバが保持するフラグメン
トf2の公開レベルが“5”であるとする。この場合、
第2サーバは、参照レベル“4”の情報表示装置からの
フラグメントf2の参照要求を拒絶する。
【0124】(付記16)前記受付ステップは、前記第
1情報提供装置からのリソース取得要求に加え、前記第
2リソースの提供を要求した要求元を識別する要求元識
別子を受け付けるステップをさらに含み、前記第2リソ
ースと前記要求元識別子とを、及び前記第2リソースの
参照先であって前記第2情報提供装置が保持するリソー
スと前記要求元識別子とを、それぞれ対応付けて蓄積す
る履歴ステップをさらに含む、付記8に記載の情報提供
方法。
【0125】第1サーバからフラグメントf2の要求を
受ける第2サーバにおいても、リソースのアクセス履歴
を作成する。 (付記17)前記第2リソースが構造化文書の一部であ
り、前記構造化文書を構造解析することにより前記第2
リソースを前記構造化文書から抽出する抽出ステップを
さらに含む、付記8に記載の情報提供方法。
【0126】(付記18)ネットワークを介して情報表
示装置に接続される情報提供装置群に含まれる第1情報
提供装置であって、前記ネットワーク上の第2リソース
への参照の記述を含む第1リソースの提供要求を、前記
情報表示装置から受け付ける受付手段と、前記第1リソ
ースを読み出し、前記第2リソースへの参照の記述を、
前記第1リソースから抽出する参照抽出手段と、前記第
2リソースへの参照の記述に基づいて、前記第2リソー
スが前記第1情報提供装置に保持されているのかまたは
前記情報提供装置群に含まれる第2情報提供装置に保持
されているのかを判断するアドレス判断手段と、前記第
2リソースが前記第1情報提供装置に保持されている場
合、前記第2リソースを読み出すリソース読出手段と、
前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
いない場合、前記第2リソースを保持している前記第2
情報提供装置に対して前記第2リソースを要求して取得
するリソース取得手段と、前記第2リソースを前記第1
リソースに埋め込む埋込手段と、前記第2リソースが埋
め込まれた前記第1リソースを前記ネットワークを介し
て前記情報表示装置に送信する送信手段と、を備える第
1情報提供装置。
【0127】この装置は、第2発明と同様の作用効果を
有する。 (付記19)ネットワークを介して情報表示装置に接続
される情報提供装置群に含まれる第1情報提供装置に用
いられる情報提供プログラムを記録した、コンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、前記ネットワーク上
の第2リソースへの参照の記述を含む第1リソースの提
供要求を、前記情報表示装置から受け付ける受付ステッ
プと、前記第1リソースを読み出し、前記第2リソース
への参照の記述を、前記第1リソースから抽出する参照
抽出ステップと、前記第2リソースへの参照の記述に基
づいて、前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保
持されているのかまたは前記情報提供装置群に含まれる
第2情報提供装置に保持されているのかを判断するアド
レス判断ステップと、前記第2リソースが前記第1情報
提供装置に保持されている場合、前記第2リソースを読
み出すリソース読出ステップと、前記第2リソースが前
記第1情報提供装置に保持されていない場合、前記第2
リソースを保持している前記第2情報提供装置に対して
前記第2リソースを要求して取得するリソース取得ステ
ップと、前記第2リソースを前記第1リソースに埋め込
む埋込ステップと、前記第2リソースが埋め込まれた前
記第1リソースを前記ネットワークを介して前記情報表
示装置に送信する送信ステップと、を実行するための情
報提供プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可
能な記録媒体。
【0128】(付記20)ネットワークを介して情報表
示装置に接続される情報提供装置群に含まれる第1情報
提供装置としてコンピュータを機能させる情報提供プロ
グラムであって、前記ネットワーク上の第2リソースへ
の参照の記述を含む第1リソースの提供要求を、前記情
報表示装置から受け付ける受付手段と、前記第1リソー
スを読み出し、前記第2リソースへの参照の記述を、前
記第1リソースから抽出する参照抽出手段と、前記第2
リソースへの参照の記述に基づいて、前記第2リソース
が前記第1情報提供装置に保持されているのかまたは前
記情報提供装置群に含まれる第2情報提供装置に保持さ
れているのかを判断するアドレス判断手段と、前記第2
リソースが前記第1情報提供装置に保持されている場
合、前記第2リソースを読み出すリソース読出手段と、
前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
いない場合、前記第2リソースを保持している前記第2
情報提供装置に対して前記第2リソースを要求して取得
するリソース取得手段と、前記第2リソースを前記第1
リソースに埋め込む埋込手段と、前記第2リソースが埋
め込まれた前記第1リソースを前記ネットワークを介し
て前記情報表示装置に送信する送信手段と、として前記
コンピュータを機能させる情報提供プログラム。
【0129】このプログラムは、第2発明と同様の作用
効果を有する。 (付記21)第1リソースを保持する第1情報提供装置
にネットワークを介して接続され、前記第1リソースが
参照する第2リソースを保持する第2情報提供装置であ
って、前記第2リソースの取得要求を前記第1情報提供
装置から受け付ける要求受付手段と、前記第2リソース
を含むリソースの中から前記第2リソースを抽出する抽
出手段と、前記ネットワークを介し、前記第2リソース
を前記第1情報提供装置に送信する送信手段と、を備え
る第2情報提供装置。
【0130】この装置は、第4発明と同様の作用効果を
有する。 (付記22)第1リソースを保持する第1情報提供装置
にネットワークを介して接続され、前記第1リソースが
参照する第2リソースを保持する第2情報提供装置に用
いられる情報提供プログラムを記録した、コンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、前記第2リソースの
取得要求を前記第1情報提供装置から受け付ける要求受
付ステップと、前記第2リソースを含むリソースの中か
ら前記第2リソースを抽出する抽出ステップと、前記ネ
ットワークを介し、前記第2リソースを前記第1情報提
供装置に送信する送信ステップと、を実行するための情
報提供プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。
【0131】このプログラムは、第4発明と同様の作用
効果を有する。 (付記23)第1及び第2情報提供装置を含みネットワ
ークに接続された情報提供装置群に分散して配置された
構造化情報群を、前記第2情報提供装置から提供する情
報提供方法であって、前記第1情報提供装置からの第1
の構造化情報の一部分に対する要求を受け付けるステッ
プと、前記第2情報提供装置内に格納された前記第1の
構造化情報の一部分を取得し、前記第1の構造化情報の
一部分中に第2の構造化情報に対する部分参照の記述の
有無を確認し、前記第2の構造化情報に対する部分参照
が存在する場合は、さらに前記第2の構造化情報を取得
し、前記第1の構造化文書中に埋め込んで要求元の前記
第1情報提供装置に送出するステップと、を含むことを
特徴とする情報提供方法。
【0132】(付記24)第1及び第2情報提供装置を
含みネットワークに接続された情報提供装置群に分散し
て配置された構造化情報を、前記第2情報提供装置から
提供する情報提供方法であって、前記第1情報提供装置
から、情報要求元の識別情報を含む第1の構造化情報の
一部分に対する要求を受け付けるステップと、前記第2
情報提供装置内に格納された前記第1の構造化情報の一
部分を取得して要求元の前記第1情報提供装置に送出
し、前記第1の構造化情報の一部分と前記情報要求元の
識別情報とを対応付けて記憶するステップと、を含むこ
とを特徴とする情報提供方法。
【0133】
【発明の効果】本発明を利用すれば、ネットワーク上で
無駄なリソースの送受信を防止でき、ネットワーク資源
を有効に活用し、クライアントの処理負担を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態例に係る情報提供システムの全体
構成図。
【図2】図1における構造化文書d1〜d5の参照関係
図。
【図3】フラグメントf2〜f5が埋め込まれた構造化
文書d1の概念図。
【図4】構造化文書d1の具体例。
【図5】(a)構造化文書d2の具体例。 (b)構造化文書d3の具体例。 (c)構造化文書d4の具体例。
【図6】構造化文書d5の具体例。
【図7】埋込処理が施された構造化文書d1の具体例。
【図8】図1の情報提供システムにおける全体の処理の
流れを示す説明図。
【図9】フラグメントの抽出要求及び受信の方式を説明
する図。
【図10】埋込処理の流れを示すフローチャート。
【図11】フラグメント抽出処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図12】クライアント2aにおける構造化文書d1の
表示例。
【図13】構造化文書の参照制限の他の方式を示す説明
図。
【図14】従来の技術の説明図。
【符号の説明】
1; サーバ 2; クライアント 3; ネットワーク 11; 通信部 12; 構造解析部 13; フラグメント受信部 14; 埋込部 15; 文書DB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正智 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK13 KK33 ND20 ND23 NR03 5B082 GA02 HA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された端末装置からの
    要求を受け、前記ネットワークに接続された情報提供装
    置群に分散して配置された構造化情報を提供する情報提
    供方法であって、 前記端末装置からの第1の構造化情報の参照要求を受け
    付けるステップと、 前記第1の構造化情報中に含まれる第2の構造化情報ま
    たは第2の構造化情報群に対する部分参照の記述を抽出
    するステップと、 抽出された前記第2の構造化情報または前記第2の構造
    化情報群が格納されている情報提供装置または情報提供
    装置群に対し、前記第2の構造化情報または前記第2の
    構造化情報群の部分参照記述に指定された該当部分を要
    求するステップと、 要求した前記第2の構造化情報または前記第2の構造化
    情報群の該当部分が取得できた場合、前記第2の構造化
    情報または前記第2の構造化情報群の該当部分を前記第
    1の構造化情報に埋め込み、前記端末装置に送出するス
    テップと、 を含む情報提供方法。
  2. 【請求項2】ネットワークを介して情報表示装置に接続
    される情報提供装置群に含まれる第1情報提供装置に用
    いられる情報提供方法であって、 前記ネットワーク上の第2リソースへの参照の記述を含
    む第1リソースの提供要求を、前記情報表示装置から受
    け付ける受付ステップと、 前記第1リソースを読み出し、前記第2リソースへの参
    照の記述を、前記第1リソースから抽出する参照抽出ス
    テップと、 前記第2リソースへの参照の記述に基づいて、前記第2
    リソースが前記第1情報提供装置に保持されているのか
    または前記情報提供装置群に含まれる第2情報提供装置
    に保持されているのかを判断するアドレス判断ステップ
    と、 前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
    いる場合、前記第2リソースを読み出すリソース読出ス
    テップと、 前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
    いない場合、前記第2リソースを保持している前記第2
    情報提供装置に対して前記第2リソースを要求して取得
    するリソース取得ステップと、 前記第2リソースを前記第1リソースに埋め込む埋込ス
    テップと、 前記第2リソースが埋め込まれた前記第1リソースを前
    記ネットワークを介して前記情報表示装置に送信する送
    信ステップと、 を含む情報提供方法。
  3. 【請求項3】前記リソース取得ステップは、前記第2情
    報提供装置への前記取得要求に加え、リソース取得要求
    元を識別する要求元識別子を送るステップをさらに含
    む、請求項2に記載の情報提供方法。
  4. 【請求項4】第1リソースを保持する第1情報提供装置
    にネットワークを介して接続され、前記第1リソースが
    参照する第2リソースを保持する第2情報提供装置に用
    いられる情報提供方法であって、 前記第2リソースの取得要求を前記第1情報提供装置か
    ら受け付ける要求受付ステップと、 前記第2リソースを含むリソースの中から前記第2リソ
    ースを抽出する抽出ステップと、 前記ネットワークを介し、前記第2リソースを前記第1
    情報提供装置に送信する送信ステップと、 を含む情報提供方法。
  5. 【請求項5】ネットワークを介して情報表示装置に接続
    される情報提供装置群に含まれる第1情報提供装置に用
    いられる情報提供プログラムを記録した、コンピュータ
    読み取り可能な記録媒体であって、 前記ネットワーク上の第2リソースへの参照の記述を含
    む第1リソースの提供要求を、前記情報表示装置から受
    け付ける受付ステップと、 前記第1リソースを読み出し、前記第2リソースへの参
    照の記述を、前記第1リソースから抽出する参照抽出ス
    テップと、 前記第2リソースへの参照の記述に基づいて、前記第2
    リソースが前記第1情報提供装置に保持されているのか
    または前記情報提供装置群に含まれる第2情報提供装置
    に保持されているのかを判断するアドレス判断ステップ
    と、 前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
    いる場合、前記第2リソースを読み出すリソース読出ス
    テップと、 前記第2リソースが前記第1情報提供装置に保持されて
    いない場合、前記第2リソースを保持している前記第2
    情報提供装置に対して前記第2リソースを要求して取得
    するリソース取得ステップと、 前記第2リソースを前記第1リソースに埋め込む埋込ス
    テップと、 前記第2リソースが埋め込まれた前記第1リソースを前
    記ネットワークを介して前記情報表示装置に送信する送
    信ステップと、 を実行するための情報提供プログラムを記録した、コン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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