JP4133434B2 - 巻線形電動機の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はクレーンの巻き上げ駆動などに用いられる巻線形電動機の制御装置に関し、特に巻線形電動機の二次側制御を半導体化しメンテナンスフリーにした巻線形電動機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の巻線形電動機の制御装置を図5によって説明する。図5おいて、三相交流電源に一次端子R1、S1、T1が接続されており、この端子R1、S1、T1には運転用の常開接点2、3の一端が接続されていて、常開接点2、3の他端は、三相巻線形電動機1の一次側に接続されている。
【0003】
三相巻線形電動機1の二次側には、二次端子u2、v2、w2が設けられており、この二次端子u2、v2、w2には、抵抗器4、5、6がスター結線で接続されている。各抵抗器4、5、6のタップTa11〜Ta15、Ta21〜Ta25、Ta31〜Ta35には、常開接点7、8、9、10、11が開閉可能に接続されている。
【0004】
上記のように構成された巻線形電動機の制御装置の動作を図5の構成図、及び図7のタイミングチャートに従って説明する。運転開始前には、すべての常開接点2、3、7、8、9、10、11が開放しており、制御器17により運転指令が与えられると制御部18で処理され制御指令が作られる。その制御指令により常開接点2が閉成して三相交流電源が巻線形電動機1の一次側に印加されて、抵抗器4、5、6を巻線形電動機1の二次側に接続された状態から緩起動する。制御器17により順次加速指令を与えることにより常開接点7、8、9、10、11を順に閉成し、抵抗器4、5、6の抵抗値を段階的に少なくして巻線形電動機1の回転数を徐々に上昇して高速運転する(図7参照)。
【0005】
また、制御部18には限時回路も含まれており、常開接点7〜11を順次閉成する場合に最小限必要な時限が設定できる。制御器17を一気に常開接点7〜11を閉成するよう操作しても、常開接点2が閉成したのち、時間T1後に常開接点7が閉成する。常開接点7が閉成後、時間T2後に常開接点8が閉成、更に時間T3後に常開接点9が閉成する。常開接点9が閉成後、時間T4後に常開接点10が閉成し、時間T5後に常開接点11が閉成する。
【0006】
やがて、制御器17からの加速指令を段階的に解除していくと常開接点11、10、9、8、7の順で開放され、最後に巻線形電動機1の運転指令がオフする常開接点2を開放するとともに時間T6後に逆転用常開接点3を閉成し逆相制動を行う。速度低下にて、逆転用常開接点3を開放することで電源を遮断し機械式ブレーキ(図示せず)によって巻線形電動機1を拘束しながら停止する。
【0007】
しかしながら、上記のように構成された巻線形電動機1の制御装置は、常開接点2、3、7、8、9、10、11のオン、オフにより電流を開閉する接点の保守を頻繁にしなければならなかった。
【0008】
また近年では上記のような保守をなくすため常開接点7、8、9、10、11の変わりに、半導体素子を逆並列に接続し用いることも行なわれている。
【0009】
半導体素子を使用した構成を図6、そのタイミングチャートを図8に示す。図6は図5の常開接点7、8、9、10、11を半導体素子を逆並列に接続した半導体スイッチ手段としたスイッチングユニット12、13、14、15、16に置換えたものであり、常開接点7、8、9、10、11への短絡指令を制御部18でスイッチング指令に変換し、常開接点2が閉成後、時間T1〜T5後にスイッチングユニット12、13、14、15、16を順次オンさせて回路を閉成させ、抵抗器4、5、6の抵抗値を段階的に少なくして巻線形電動機1の回転数を徐々に上昇して高速運転する。このように図6の従来技術の構成の動作は図5のものと基本的に同じである。
【0010】
以上のように構成された図5の巻線形電動機の制御は二次側に接続された抵抗器を常開接点7、8、9、10、11を順に閉成し、抵抗器4、5、6の抵抗値を段階的に少なくして巻線形電動機1の回転数を徐々に上昇して高速運転となる。この常開接点7、8、9、10、11には主に電磁接触器が用いられてきた。電磁接触器は有接点であるため、接点が閉状態から開状態に変わる際に、電弧が生じ、その電弧により接点が徐々に溶解、飛散により消耗するため、定期的に保守・点検をしなければならならず、これを解消するために図6のように構成された巻線形電動機の制御では有接点である電磁接触器の変わりとしての半導体スイッチ手段からなるスイッチングユニット12、13、14、15、16とした。半導体スイッチ手段には主にサイリスタが用いられている。
【0011】
巻線形電動機の減速停止方法において、全ての常開接点を解放後、時間T6後に逆転用常開接点3を閉成し、電気的に制動をかける逆相制動を行う場合の電動機二次側の発生電圧について説明する。巻線形電動機1が100%速度のすべりS=0に近い値で運転されている時は、二次電圧はほぼE=0[V]であるが、その状態から逆相制動に移行した瞬時のすべりはS=2となり二次電圧は、図9に示すように最大電圧2E[V]となる。
【0012】
また、半導体スイッチ手段からなるスイッチングユニットの部分を整流手段とこれらの出力側をオン・オフさせるスイッチ手段で構成したものがある(例えば特許文献1参照)。
【0013】
【特許文献1】
特開2000−23478号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来、大容量の巻線形電動機の制御装置において二次側が比較的高電圧となり、逆耐電圧の低い安価なサイリスタなどの半導体素子では大容量の巻線形電動機に使用できないという問題点があった。また耐電圧の高い半導体素子では非常に高価となり汎用性の必要な巻線形電動機の制御には向かないという問題点があった。
【0015】
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、巻線形電動機の二次側回路に逆耐電圧の低いサイリスタなどの半導体素子を用いることができる巻線形電動機の制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的に鑑みこの発明は、三相巻線形電動機の二次側の各相に接続されそれぞれ複数のタップを有する抵抗器と、各相間毎のタップ間の短絡をオン・オフさせるための、各相の抵抗器の各タップ毎に設けられたそれぞれ逆並列接続された半導体素子からなる半導体スイッチ手段と、これらの半導体スイッチ手段を順にオンさせて各抵抗器の抵抗値を漸減させて三相巻線形電動機を加速させる手段と、を備え、上記半導体スイッチ手段で各相間をスター接続するとともに、各相共通に加速の際に最初にオンされる1段目の1個のタップの半導体スイッチ手段が2段目以降の複数個のタップの半導体スイッチ手段とそれぞれ直列に接続されていることを特徴とする巻線形電動機の制御装置にある。
【0017】
また、三相巻線形電動機の二次側の各相に接続されそれぞれ複数のタップを有する抵抗器と、各相毎のタップ間の短絡をオン・オフさせるための、各相の抵抗器の各タップ毎に設けられたそれぞれ逆並列接続された半導体素子からなる半導体スイッチ手段と、これらの半導体スイッチ手段を順にオンさせて各抵抗器の抵抗値を漸減させて三相巻線形電動機を加速させる手段と、を備え、上記半導体スイッチ手段で各相間をスター接続するとともに、各相毎に加速の際に最初にオンされる1段目の1個のタップの半導体スイッチ手段が2段目以降の複数個のタップの半導体スイッチ手段とそれぞれ直列に接続されていることを特徴とする巻線形電動機の制御装置にある。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下この発明を各実施の形態に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態による巻線形電動機の制御装置の結線図である。図中、従来技術と同一符号で示した部分は同一または相当部分を示す。図1において、巻線形電動機の制御装置は、三相巻線形電動機1の二次端子u2、v2、w2には、抵抗器4、5、6がスター結線で接続されている。
【0019】
各抵抗器4、5、6のタップTa11、Ta21、Ta31と中性点の間には、サイリスタ(半導体素子)を逆並列接続した開閉手段である各相毎の半導体スイッチ手段を含むスイッチングユニット12(1段目)が接続されている。各抵抗器4、5、6のタップTa12、Ta22、Ta32は同様に各相毎の半導体スイッチ手段を含むスイッチングユニット13(2段目)の一端に接続されており、他端はスイッチングユニット12に接続されている。これによりスイッチングユニット12とスイッチングユニット13が直列接続となり分圧することが可能となる。
【0020】
同様にして各抵抗器4、5、6のタップTa13、Ta23、Ta33は同様の構造のスイッチングユニット14(3段目)の一端に接続され、各抵抗器4、5、6のタップTa14、Ta24、Ta34はスイッチングユニット15(4段目)の一端に接続され、各抵抗器4、5、6のタップTa15、Ta25、Ta35はスイッチングユニット16(5段目)の一端に接続されている。各スイッチングユニット13〜16の他端は各相ごとにまとめて、スイッチングユニット12に接続することで直列接続となり分圧することが可能となる。
【0021】
上記のように構成された巻線形電動機の制御装置の動作を図1及び図3のタイミングチャートによって説明する。運転開始前には、常開接点2が開放していて、スイッチングユニット12、13、14、15、16がオフしており、制御器17により運転指令が与えられと制御部18を介して常開接点2が閉成して三相交流電源が巻線形電動機1の一次側に印加される。巻線形電動機1は二次側に抵抗器4、5、6が接続された状態から緩起動する。
【0022】
制御器17により加速指令を順次入れていくと制御部18より各半導体(スイッチングユニット)へのスイッチング指令が出力され、時間T1後にスイッチングユニット12がオンする。次に時間T2後にスイッチングユニット13がオンする。この時点でスイッチングユニット12と13が直列接続となる。更に時間T3後にスイッチングユニット14がオンし、スイッチングユニット12と14が直列接続となる。更に時間T4後にスイッチングユニット15がオンし、スイッチングユニット12と15が直列接続となり、時間T5後にスイッチングユニット16がオンし、スイッチングユニット12と16が直列接続となる。このように2段目以降は必ず2個のスイッチングユニットが直列接続となるよう構成されている。
【0023】
このように時間T1〜T5後にスイッチングユニット12、13、14、15、16が順次オンし二次側に接続されている抵抗器4、5、6の各タップ間を短絡していき、抵抗値を減少(漸減)させ巻線形電動機1の回転数を上昇させる。やがて、制御器17からの加速指令を段階的に解除していくとスイッチングユニット16、15、14、13、12の順でオフし、最後に巻線形電動機1の運転指令がオフすると、常開接点2を開放するとともに時間T6後に逆転用常開接点3を閉成し逆相制動を行う。速度低下にて、逆転用常開接点3開放することで電源を遮断し、機械式ブレーキ電源を遮断し機械式ブレーキ(図示せず)によって巻線形電動機1を拘束しながら停止する。
【0024】
ここで、巻線形電動機の減速停止方法について説明する。制御器17からの指令を段階的に解除していき、最後に巻線形電動機1の運転指令がオフすると常開接点2を開放することで電源を遮断し、機械式ブレーキ(図示せず)によって巻線形電動機1を拘束しながら停止する手段と、逆相制動と機械式ブレーキを併用する手段とがある。
【0025】
逆相制動とは運転中の巻線形電動機1に制御器17からの運転指令がオフすると、全てのスイッチングユニットの半導体スイッチ手段がオフし、更に常開接点2が開放された後、時間T6後に逆転用常開接点3を閉成し、電気的に制動をかけることである。例えば、巻線形電動機1が100%速度のすべりS=0に近い値で運転されている場合、二次電圧もほぼE=0[V]であるが、逆相制動を行った場合の瞬時のすべりはS=2となり二次電圧は、図9に示すように2E[V](最大電圧)となる。またスイッチングユニットが半導体スイッチ手段であることから、耐電圧に制限がある。この発生電圧は定格二次電圧(E)×2×√2倍(波高値)の電圧となり、この電圧が半導体スイッチ手段にかかってくる。
【0026】
しかしながら、スイッチングユニット13、14、15、16がスイッチングユニット12と直列接続となっており定格二次電圧(E)×2×√2倍(波高値)の電圧を2個の半導体スイッチ手段で分圧が可能となる。
【0027】
実施の形態2.
図2はこの発明の別の実施の形態による巻線形電動機の制御装置の結線図である。図中、上記実施の形態と同一符号で示した部分は同一または相当部分を示す。図2において、巻線形電動機の制御装置は、三相巻線形電動機1の二次端子u2、v2、w2には抵抗器4、5、6がスイッチングユニット111、121、131を介しスター結線されている。スイッチングユニット111、121、131内には各々複数個の半導体スイッチ手段が装備されている。
【0028】
抵抗器4の各タップの短絡用にはスイッチングユニット111が用いられている。タップTa10とTa11間には半導体スイッチ手段111aが接続されている。タップTa11とTa12、Ta13、Ta14、Ta15間には各々半導体スイッチ手段111b、111c、111d、111eが接続されている。
【0029】
抵抗器5の各タップの短絡用にはスイッチングユニット121が用いられている。タップTa20とTa21間には半導体スイッチ手段121aが接続されている。タップTa21とTa22、Ta23、Ta24、Ta25間には各々半導体スイッチ手段121b、121c、121d、121eが接続されている。
【0030】
抵抗器6の各タップの短絡用にはスイッチングユニット131が用いられている。タップTa30とTa31間には半導体スイッチ手段131aが接続されている。タップTa31とTa32、Ta33、Ta34、Ta35間には各々半導体スイッチ手段131b、131c、131d、131eが接続されている。
【0031】
1段目の半導体スイッチ手段111a、121a、131a、2段目の半導体スイッチ手段111b、121b、131b,3段目の半導体スイッチ手段111c、121c、131c,4段目の半導体スイッチ手段111d、121d、131d,5段目の半導体スイッチ手段111e、121e、131e,は制御部18のスイッチング指令により、各段は同一タイミングでオン、オフするものとする。
【0032】
上記のように構成された巻線形電動機の制御装置の動作を図2及び図4のタイミングチャートによって説明する。運転開始前には、常開接点2が開放していて、半導体スイッチ手段全てがオフしており、制御器17により運転指令が与えられと、制御部18を介して常開接点2が閉成して三相交流電源が巻線形電動機1の一次側に印加される。巻線形電動機1の二次側には抵抗器4、5、6が接続された状態から緩起動する。
【0033】
制御器17により加速指令を順次入れていくと制御部18より各半導体へのスイッチング指令が出力され、時間T1後に半導体スイッチ手段111a、121a、131aがオンする。次に時間T2後に半導体スイッチ手段111b、121b、131bがオンする。この時点で半導体スイッチ手段111aと111b、121aと121b、131aと131bがそれぞれ直列接続となる。更に時間T3後に半導体スイッチ手段111c、121c、131cがオンし、半導体スイッチ手段111aと111c、121aと121c、131aと131cがそれぞれ直列接続となる。
【0034】
更に時間T4後に半導体スイッチ手段111d、121d、131dがオンし、半導体スイッチ手段111aと111d、121aと121d、131aと131dがそれぞれ直列接続となり、時間T5後に半導体スイッチ手段111e、121e、131eがオンし、半導体スイッチ手段111aと111e、121aと121e、131aと131eが直列接続となる。このように2段目以降は必ず2個の半導体スイッチ手段が直列接続となるよう構成されている。
【0035】
上記のように構成された巻線形電動機の制御装置の動作は、実施の形態1の構成を各相ごとにまとめたものであり、スイッチングの順序、巻線形電動機の二次電圧の分圧手段は実施の形態1と同一である。
【0036】
【発明の効果】
このようにこの発明に係る巻線形電動機の制御装置では、三相巻線形電動機の二次側の各相に接続された各抵抗器と、複数の半導体素子からなる半導体スイッチ手段と、この半導体スイッチ手段を順にオンさせる制御手段とを備え、この半導体スイッチ手段で各相間をスター結線する際に変則した直列接続(1段目を2段目以降の直列接続用に使用する)を行うことにより半導体素子にかかる電圧を分圧することができる。これにより巻線形電動機の二次側回路に逆耐電圧の低いサイリスタなどの半導体素子を用いることができる。また二次側電圧が高い大容量の三相巻線形電動機においても容易に制御でき、接点の保守がほとんど必要がない。
【0037】
またこの発明の別の実施の形態に係る巻線形電動機の制御装置では、上記実施の形態では各相間で半導体スイッチ手段が直列接続されているのに対し、各相ごとに1段目を2段目以降の直列接続用に使用することで、半導体素子にかかる電圧を分圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による巻線形電動機の制御装置を示す結線図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による巻線形電動機の制御装置を示す結線図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】 従来の巻線形電動機の制御装置を示す結線図である。
【図6】 従来の別の巻線形電動機の制御装置を示す結線図である。
【図7】 図5の巻線形電動機の制御装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図8】 図6の巻線形電動機の制御装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図9】 すべりに対する二次電圧を示す図である。
【符号の説明】
1 三相巻線形電動機、2,3,7,8,9,10,11 常開接点(開閉手段)、4,5,6 抵抗器、 12,13,14,15,16,111,121,131 スイッチングユニット、17 制御器、18 制御部、111a,111b,111c,111d,111e,121a,121b,121c,121d,121e,131a,131b,131c,131d,131e 半導体スイッチ手段。

Claims (2)

  1. 三相巻線形電動機の二次側の各相に接続されそれぞれ複数のタップを有する抵抗器と、
    各相間毎のタップ間の短絡をオン・オフさせるための、各相の抵抗器の各タップ毎に設けられたそれぞれ逆並列接続された半導体素子からなる半導体スイッチ手段と、
    これらの半導体スイッチ手段を順にオンさせて各抵抗器の抵抗値を漸減させて三相巻線形電動機を加速させる手段と、
    を備え、
    上記半導体スイッチ手段で各相間をスター接続するとともに、
    各相共通に加速の際に最初にオンされる1段目の1個のタップの半導体スイッチ手段が2段目以降の複数個のタップの半導体スイッチ手段とそれぞれ直列に接続されていることを特徴とする巻線形電動機の制御装置。
  2. 三相巻線形電動機の二次側の各相に接続されそれぞれ複数のタップを有する抵抗器と、
    各相毎のタップ間の短絡をオン・オフさせるための、各相の抵抗器の各タップ毎に設けられたそれぞれ逆並列接続された半導体素子からなる半導体スイッチ手段と、
    これらの半導体スイッチ手段を順にオンさせて各抵抗器の抵抗値を漸減させて三相巻線形電動機を加速させる手段と、
    を備え、
    上記半導体スイッチ手段で各相間をスター接続するとともに、
    各相毎に加速の際に最初にオンされる1段目の1個のタップの半導体スイッチ手段が2段目以降の複数個のタップの半導体スイッチ手段とそれぞれ直列に接続されていることを特徴とする巻線形電動機の制御装置。
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