JP4131447B2 - 壁構造体及びその形成方法 - Google Patents
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a.壁構造体に用いられるケーソン等の壁体の滑り出し抑止の対策として、壁体の底面とこの壁体を支持する地盤の基礎部材との間の摩擦抵抗Bを増大させるために、図10に示すように、ケーソン50の幅Wを広くする方法を取ると、ケーソン50の水平断面が大きくなるため、その製作費、据付費等の建設コストが増大する。
海岸線に沿って設けられた既設の重力式壁体と、
前記壁体の陸側に施工される施工領域に下方から上方に所定高さずつ順次堆積される、含水比が液性限界を超えるような軟弱な浚渫土砂又は含水比が液性限界を超えるような軟弱な掘削土砂に固化材を混合して生成・固化した固化処理土と、
前記固化処理土中に前記所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置され、各端部が前記壁体の陸側に連結された複数の面状補強材とを備え、
前記面状補強材には、前記固化処理土中に含まれるアルカリ成分に対して耐蝕性が良い高分子樹脂性材料が用いられ、
前記壁体に地震時等において海側に向かう水平力が作用したときに前記壁体が海側に変位したり又は倒れたりしないよう前記壁体を前記面状補強材と前記固化処理土により補強できるようにしたことを特徴とするものである。
前記固化処理土は、前記浚渫土砂又は掘削土砂に、セメント、石灰、酸化マグネシウム、或いは石こう等の固化材を混合して、固化する前は粘性を有し、時間の経過と共に固化するような性質を有していることを特徴とするものである。
前記面状補強材が、可撓性を有し、網目を有する平面状又は網目を有しないシート状に形成されたことを特徴とするものである。
前記壁体の海側の海底を掘削してこの海底深さを増加させることができることを特徴とするものである。
海岸線に沿って既設の重力式壁体の陸側に施工される施工領域を掘削する第1の工程と、
前記施工領域に含水比が液性限界を超えるような軟弱な浚渫土砂又は含水比が液性限界を超えるような軟弱な掘削土砂に固化材を混合して生成・固化した固化処理土を下方から上方に所定高さずつ順次堆積させる第2の工程と、
前記第2の工程において順次堆積させた固化処理土の上に、面状補強材を順次配置すると共に、前記面状補強材の各端部を前記壁体の陸側に順次連結する、前記第2の工程と交互に繰り返して実施される第3の工程とを備え、
前記面状補強材には、前記固化処理土中に含まれるアルカリ成分に対して耐蝕性が良い高分子樹脂性材料が用いられ、
前記壁体に地震時等において海側に向かう水平力が作用したときに前記壁体が海側に変位したり又は倒れたりしないよう前記壁体を前記面状補強材と前記固化処理土により補強できるようにしたことを特徴とするものである。
図1ないし図9は、本発明による壁構造体及びその形成方法の一実施の形態について説明するために参照する図である。従来と同じ部分には、従来と同じ符号を付して説明するものとする。
同図に示すように、本実施の形態に係る岸壁構造体は、既設の重力式のケーソン(壁体)52の陸側(背面側、図中右側)に、深さを有する施工領域Eが形成され、この施工領域Eには固化処理土58が打設されて、この固化処理土58は下方から上方に所定高さずつ順次堆積されるようになっている。
まず、図3に示すように、上から見た既存の岸壁構造体のケーソン52の背面側(海Sと反対側)の地面Lに、矩形状に囲まれた施工領域Eを設定する。この施工領域Eの3辺は地面Lにより形成され、他の1辺は、ケーソン52の背面により形成されるようになっている。このような施工領域Eは、海岸線に沿って並べて設けられた複数のケーソン52の列に沿って、複数の施工領域Eが個々に分割されて一列に並べて設定されるようになっている。
(a)ケーソン52の滑り出しに対する抵抗の増大が図られ、地震時のケーソン52の滑り出しを抑止することができるため、ケーソン52の水平断面を小さくすることができる。ちなみに、本実施の形態に係る岸壁構造体においては、地震時のケーソン52の滑り出し量を0(零)に、又は従来の岸壁構造体に比べて3分の1位に低減させることができるという実験結果が得られている。
(b)ケーソン52の底面に作用する偏心傾斜荷重が減少し、ケーソン52を支持する基礎捨石54の壁体支持力が小さくて済むので、ケーソン52の転倒等が生じ難くなる。
(d)既存の重力式のケーソン52の背面側の土を掘削して施工するようになっているので、岸壁の前面形状の前出しや、岸壁の前面海域の水深を変更することなく岸壁構造体に耐震補強機能をもたせることができる。
(f)本来は岸壁の前面海域での施工が必要ないため、ケーソン52の背面側を施工領域E毎に分割施工することにより、既存の現在使用中の岸壁においても、本実施の形態に係る耐震補強機能をもたせた岸壁構造体を実施することが可能となると共に、施工に伴う海域汚濁の心配がない。
(h)固化処理土はせん断強度が50〜200kN/m2移動と大きいので、砂のように液状化しないため、岸壁のケーソン52背後の液状化対策が不要である。
(j)固化処理土は軽量であるため、地震時に生じるその慣性力も低減されるので、ケーソン52に作用する地震力を低減することができる耐震機能を岸壁構造体に付与することができる。
例えば、図示しないが、アンカー部材35に取り付けられたコの字型の連結部材36に、ループジョイントベルト、連結治具、接続用布をロープ、ホックリンガー、ボルト等を用いて、面状補強材32の端部28aを連結するようにしてもよい。
また、上記連結の方法は、必ずしもコの字型の連結部材36を用いないような連結の方法を用いてもよいことはいうまでもない。
24 抗土圧構造体
27 掘削機械
29 処理土供給装置
32 面状補強材
32a 端部
33 クレーン
34 棒部材
34a,34b 両端部
34c 中央部分
35 アンカー部材
36 連結部材
37 裏込石
40 裏埋土
42 中詰砂
45 処理土供給船
47 供給用パイプ
48 浚渫船
50,52 ケーソン
54 基礎捨石
56 マット
58 固化処理土
58a 軽量混合処理土
60 地盤改良構造
E 施工領域
F1 鉛直荷重
F2 水平荷重
F3 合力
L 地面
M 潜水士
S 海
Claims (5)
- 海岸線に沿って設けられた既設の重力式壁体と、
前記壁体の陸側に施工される施工領域に下方から上方に所定高さずつ順次堆積される、含水比が液性限界を超えるような軟弱な浚渫土砂又は含水比が液性限界を超えるような軟弱な掘削土砂に固化材を混合して生成・固化した固化処理土と、
前記固化処理土中に前記所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置され、各端部が前記壁体の陸側に連結された複数の面状補強材とを備え、
前記面状補強材には、前記固化処理土中に含まれるアルカリ成分に対して耐蝕性が良い高分子樹脂性材料が用いられ、
前記壁体に地震時等において海側に向かう水平力が作用したときに前記壁体が海側に変位したり又は倒れたりしないよう前記壁体を前記面状補強材と前記固化処理土により補強できるようにした
ことを特徴とする壁構造体。
- 前記固化処理土は、前記浚渫土砂又は掘削土砂に、セメント、石灰、酸化マグネシウム、或いは石こう等の固化材を混合して、固化する前は粘性を有し、時間の経過と共に固化するような性質を有していることを特徴とする請求項1に記載の壁構造体。
- 前記面状補強材が、可撓性を有し、網目を有する平面状又は網目を有しないシート状に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の壁構造体。
- 前記壁体の海側の海底を掘削してこの海底深さを増加させることができることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の壁構造体。
- 海岸線に沿って既設の重力式壁体の陸側に施工される施工領域を掘削する第1の工程と、
前記施工領域に含水比が液性限界を超えるような軟弱な浚渫土砂又は含水比が液性限界を超えるような軟弱な掘削土砂に固化材を混合して生成・固化した固化処理土を下方から上方に所定高さずつ順次堆積させる第2の工程と、
前記第2の工程において順次堆積させた固化処理土の上に、面状補強材を順次配置すると共に、前記面状補強材の各端部を前記壁体の陸側に順次連結する、前記第2の工程と交互に繰り返して実施される第3の工程とを備え、
前記面状補強材には、前記固化処理土中に含まれるアルカリ成分に対して耐蝕性が良い高分子樹脂性材料が用いられ、
前記壁体に地震時等において海側に向かう水平力が作用したときに前記壁体が海側に変位したり又は倒れたりしないよう前記壁体を前記面状補強材と前記固化処理土により補強できるようにした
ことを特徴とする壁構造体の形成方法。
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