JP4130269B2 - 食品加工混捏装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、米などの穀類を蒸し、混捏して餅・団子等を製造する食品加工混捏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
食品加工方法として、古くから、米等の穀類を水等と共に加熱し、穀類を蒸し、柔らかくなった穀類を石臼や木臼などに入れ、杵などで叩き潰して餅や団子を造ることは行われている。しかし、使用頻度の少ない家庭においてはこれら石臼や木臼でも充分であるが、営業用に大量に連続して加工食品を製造するには耐久性に欠点があり、壊れ易いなどの問題があった。そのため、営業用に大量に餅や団子を連続製造する臼・釜容器類としてはセメント・コンクリートや合金鋳鉄等の摩耗が少ない耐久性に優れる廉価な材料で型造りしたものが使用されている。
【0003】
また、従来の蒸し米等の食品を捏和する捏和用翼を備えた捏和装置としては、電動モータなどの駆動源に連結した二つの回転翼腕を並列して配列し、釜容器の底で回転するもの、例えば、これら二つの回転翼腕が重畳方式で回転するようにしたものや、一個の釜内に一本の回転軸を設け、この回転軸に回転羽根の固定棒を差し込み、この回転羽根を回転するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、従来のようにセメントやコンクリート、ステンレス、アルミニウム合金などの鋳鉄合金で形成されている臼釜容器では長年の使用による回転翼腕、打叩部材、捏和部材によって食品の混合、捏和の連続加工に際してこれら容器表面から削滓・屑等が出たり、摩擦熱等により釜容器壁の表面から原料が抽出されたりして容器表面が摩耗し、削滓・屑の粉末などが食品の穀類中に混合され、食品衛生上から非常に問題であった。
また、釜容器内での回転軸と回転翼や捏和用羽根との取り付けが弱く、捏和用羽根と回転軸との係合が不充分であったり、回転翼や捏和羽根を回転軸に固着したとき、固定がきつく、回転軸からの取り外しができず、加工食品の種類によってこれら捏和用羽根の交換を必要とするときに取替え交換が困難であった。
【0005】
この発明の課題は前記の問題点に鑑み、穀類等を混捏しているときに釜容器表面から削屑等が発生しない、耐熱性、耐擦性に優れ、表面が滑らかである食品加工混捏装置を提供することである。
この発明の他の課題は、食品加工に際して、容器の成分等が抽出しない食品衛生上、好適な食品加工混捏装置を提供することである。
また、他の課題は、回転軸に捏和用羽根を簡易に固定することができ、簡易な方法で捏和用羽根の取り付け交換が可能な食品加工混捏装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、食品の原材料を装填する金属で型造した釜容器と、この釜容器内で原材料を混合・捏和する回転可能な混捏翼と、この混捏翼を回転させる駆動源とを備え、混捏翼である捏和用羽根を回転自在に軸支した回転軸を底部に配設した前記釜容器の全表面または一部表面が耐熱性、耐擦性に優れる合成樹脂で表面加工され、この釜容器内に食品の原材料を入れ、この釜容器に隣接して配置した駆動源の駆動により前記捏和用羽根を回転させ、加工食品を混合・捏和する食品加工混捏装置において、前記混捏用羽根の固定棒の内面上端に偏心溝を設け、釜容器の回転軸の上端に係合突起を設け、釜容器内の食品原材料を混合・捏和するような回転軸の回転により前記係合突起が前記偏心溝内を摺動して前記偏心溝が形成するクサビ状の内壁に当接することによって捏和用羽根が回転軸に固定されることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、食品の原材料を装填する金属で型造した釜容器と、この釜容器内で原材料を混合・捏和する回転可能な混捏翼と、この混捏翼を回転させる駆動源とを備え、混捏翼である捏和用羽根を回転自在に軸支した回転軸を底部に配設した前記釜容器の全表面または一部表面が耐熱性、耐擦性に優れる合成樹脂で表面加工され、この釜容器内に食品の原材料を入れ、この釜容器に隣接して配置した駆動源の駆動により前記捏和用羽根を回転させ、加工食品を混合・捏和する食品加工混捏装置において、前記混捏用羽根の固定棒に設けられた筒状の内面上端に係合突起を設け、釜容器の回転軸の上端に偏心溝を設け、釜容器内の食品原材料を混合・捏和するような回転軸の回転により前記偏心溝が前記係合突起を摺動し、前記偏心溝が形成するクサビ状の内壁に当接することによって捏和用羽根が回転軸に固定されることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の食品加工混捏装置であって、前記混捏用羽根の固定棒の上部から下部にかけて徐々に肉厚を変化させるように嵌合部に傾斜面を形成し、他方、固定棒の嵌合部に嵌合する回転軸の偏心円棒が上端を太く、下端を細く形成し、前記固定棒の嵌合部と回転軸の偏心円棒とを嵌合した後、釜容器内の原材料を混合・捏和するような回転軸の回転によって前記混捏用羽根の固定棒の嵌合部と回転軸の偏心円棒とが傾斜面においてクサビ係合となるように形成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の食品加工混捏装置は、合金鋳鉄・石材等の強靱な耐久性に優れる物質で形成された釜容器の全表面又は一部表面上をフッ素系樹脂のポリテトラフルオロエチレン等の耐熱性、耐擦性に優れ、かつ、汚染し難い合成樹脂で被覆して樹脂加工処理してある。
このような樹脂加工処理は、合金等で型造した釜容器の表面に樹脂溶液をスプレー塗布するか、粉末塗布した後、250〜300°Cで焼成するなどして釜容器の表面に樹脂膜を形成する。この樹脂加工に用いられる樹脂として、耐熱、耐擦、耐汚染性に優れる樹脂が良く、特に、フッ素系樹脂が好ましい。例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体等である。
【0010】
このように表面処理した釜容器は、食品の原材料である蒸し穀類を入れ、回転軸を回転させて捏和用羽根を回転し、穀類を叩潰し、捏ねて餅状にするとき、加工食品中に容器表面からの不純物の抽出は防止することができ、食品衛生上好ましく、特に、釜容器の表面が滑らかで、加工食品が釜容器内壁面に付着することもなく、充分に捏ねられ短時間に加工食品を製造することができる。
さらに、釜容器を石材であるみかげ石で形成したものは、釜容器内壁面にフッ素系樹脂を被覆しなくとも釜容器の表面が滑らかで、加工食品が釜容器内壁面に付着することもなく、充分に捏ねられ短時間に加工食品を製造することができる。
【0011】
この発明の食品加工混捏装置は、捏和用羽根の固定棒が回転軸の回転によってねじこまれたり、回転軸との係合によって下方に固定されるように取り付けて固着されているから穀類を捏和しているとき、即ち、餅・団子製造中に捏和用羽根が回転軸からの脱出を完全に防止することができる。
【0012】
以下、この発明の食品加工混捏装置を具体的に図面において説明する。
図1はこの発明の食品加工混捏装置の開蓋状態の上面図である。図2はこの発明の食品加工混捏装置の側面図である。図3はこの発明の食品加工混捏装置に使用する捏和用羽根の取り付け状態を説明する第1の実施形態の斜視図である。図4はこの発明の捏和用羽根の第2、第3の実施形態の取り付け状態の説明図である。図5はこの発明の捏和用羽根の第2の実施形態の取り付け方法の説明図である。図6は捏和用羽根の第3の実施形態の取り付け方法の説明図である。図7は図6の回転軸説明用の断面図である。図8はこの発明の2枚の傾斜した羽根を備えた捏和用羽根の実施の形態を示す斜視図である。
【0013】
この発明の食品加工混捏装置について図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1に示す容器本体1には蓋1aが嵌合するようになっており、底には底部材1bが形成されている。この容器本体1の内表面は前述のような樹脂加工(テフロン加工)が施されている。この容器本体1の中央の軸受4に嵌装した回転軸7aの上端に捏和用羽根3の固定棒2が嵌合してある。この捏和用羽根3は図4に示すように時計方向に回転する場合は下側を回転前として傾斜して固着してある。この容器本体1の底部材1bは基台5の上に載置され、固定ボルト6によって固着してある。回転軸7aはプーリ7に固着され、基台5に軸支されている。このプーリ7には容器本体1に近接して設けた駆動モータ8の回動軸8aに固着したプーリ8bのベルト9が捲回してある。10は駆動モータ8の操作スイッチである。
【0014】
このように構成される食品加工混捏装置の動作について説明する。
容器本体1内の回転軸7aに図3(A)に示される短い捏和用羽根3を嵌合し、回転して回転軸7aに固着する。この容器本体1内に食品の原料である蒸し米を4升入れ、操作スイッチ10をオンする。駆動モータ8が作動し、回動軸8a、プーリ8b、ベルト9、プーリ7を介して回転軸7aが回転する。捏和用羽根3が加工食品を捏ね、混合することにより数分間で餅ができる。
【0015】
捏和用羽根3として図3(B)のような長い捏和用羽根3aを使用し、米粉2.5Kgと水を入れ、駆動モータ8を作動させ、充分に混合し、この混合したものを蒸し上げ、これを再度容器本体1内に入れて搗き上げて所定の大きさにして団子を造ることがきる。
【0016】
図3に示す捏和用羽根3の第1の実施形態について説明する。
捏和用羽根3は1枚羽根で形成され、蒸穀類から餅を製造する場合は長さの短い捏和用羽根3が用いられ、容器本体1内に粉状の穀類と水を入れて混合するときは長い捏和用羽根3aを使用する。いずれも捏和用羽根3,3aの固定棒2の内面には雌ねじ溝が穿設され、回転軸7aの上端部に雄ネジ溝が穿設してある。このねじ溝は回転軸7aの回転方向によって捏和用羽根3がねじ込まれるように切ってある。
【0017】
図4(A)示す捏和用羽根3の第2の実施形態は、回転軸7aの上端に円周方向に突出した係合突起7bが設けてある。他方、捏和用羽根3の固定棒2の内面長手方向に挿入溝2aが穿設されると共にこの固定棒2の内面上端に偏心溝2bが穿ってある。捏和用羽根3を回転軸7aに固着するとき、捏和用羽根3の固定棒2の挿入溝2aに回転軸7aの係合突起7bを挿入し、固定棒2の上端の偏心溝2b部分で固定棒2を左回転(図5(B)参照)方向に回転することにより回転軸7aの係合突起7bは偏心溝2b内を摺動して偏心溝2bが形成するクサビ状の内壁に当接することにより、捏和用羽根3が回転軸7aに強固に固定される。この捏和用羽根3を回転軸7aから外すときは固定棒2を図5上時計方向に回転し、係合突起7bを挿入溝2aに嵌合し、この挿入溝2aに沿って捏和用羽根3を引き抜くことにより回転軸7aから簡易に取り外すことができる。
【0018】
図4(B)示す捏和用羽根3の第3の実施形態の場合は、図7に示されるように回転軸7aの軸方向に偏心円棒7cを偏心位置に突設し、この偏心円棒7cは上端を太く、下端を細く形成してある。他方、捏和用羽根3の固定棒2に偏心カム溝が穿ってある。捏和用羽根3を回転軸7aに取付ける場合は、回転軸7aの偏心円棒7cを捏和用羽根3の偏心カム溝内に挿入し、左回転(図6(B)参照)方向に捏和用羽根3を回転すると回転軸7aの偏心円棒7cの外周面が偏心カム溝内で摺動し、太く形成した偏心円棒7cの上端がクサビ係合の偏心カム溝内でかしめ状態となり、捏和用羽根3が回転軸に強固に固定される。捏和用羽根3を取り外すときは、挿入時と逆に捏和用羽根3の固定棒2を回転して簡易に取り外すことができる。
【0019】
この発明の食品加工混捏装置に使用する捏和用羽根3は、固定棒2に1枚固定したものでもよいが、図8に示すように対称位置に2枚の羽根を配置したものでもよく、更に、3〜4枚の羽根を固定してもよい。
【0020】
【実施例】
容器本体1の表面を樹脂加工し易いようにプライマー処理し、その上にポリテトラフルオロエチレン溶液をスプレー噴射塗布し、280°Cで約10分間焼付け乾燥して表面加工処理を施すことにより容器本体1の表面にポリテトラフルオロエチレンの塗膜を形成する。他方、回転軸や捏和用羽根についても同様な加工処理を行った。
【0021】
この発明の図面に示す実施の形態では数キログラムのロット毎の釜容器の食品製造装置であるが、連続して加工食品を製造する食品加工混捏装置にもこの発明が利用できることは当然である。また、この容器本体に発泡材等の保温材を埋設して釜容器の保温の向上を図ることもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上に述べたようにこの発明の食品加工混捏装置は、釜容器内壁面が樹脂加工されているから食品原材料の混合・捏和しているときに釜容器の壁面が損傷したりする恐れがなく、釜容器の成分が加工食品中に混合されることなく、食品衛生上非常に好ましい。また、釜容器内の捏和用羽根の駆動源に連結した回転軸との係合構造が簡易であり、取り付け又は用途に応じた捏和用羽根の交換が容易に行えるという優れた効果がある。
また、請求項1,2に係る発明によれば、捏和用羽根の固定棒と回転軸との固定は、回転軸の係合突起が偏心溝内を摺動して偏心溝が形成するクサビ状の内壁に当接することによって捏和用羽根が回転軸に強固に固定される。取り外しは、固定棒を右回転方向に回転し、この挿入溝に沿って捏和用羽根を引き抜くことにより回転軸から簡易に取り外すことができる。
さらに、請求項3に係る発明によれば、捏和用羽根の固定棒と回転軸との固定は、回転軸の偏心円棒を捏和用羽根の偏心カム溝内に挿入し、捏和用羽根を左回転方向に回転すると回転軸の偏心円棒の外周面が偏心カム溝内で摺動し、太く形成した偏心円棒の上端がクサビ係合のかしめ状態となり、捏和用羽根が回転軸に強固に固定される。取り外しは、挿入時と逆に捏和用羽根の固定棒を回転して簡易に取り外すことができる。
このように、回転軸に捏和用羽根を簡易に固定することができ、簡易な方法で捏和用羽根の取り付け交換が可能な食品加工混捏装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の食品加工混捏装置の開蓋状態の上面図である。
【図2】この発明の食品加工混捏装置の側面図である。
【図3】この発明の食品加工混捏装置に使用する捏和用羽根の取り付け状態を説明する第1の実施形態の斜視図である。
(A)は餅用の短い捏和用羽根
(B)は団子用の長い捏和用羽根
【図4】この発明の捏和用羽根の取り付け状態の説明図である。
(A)は第2の実施形態の斜視図、
(B)は第3の実施形態の斜視図、
【図5】この発明の捏和用羽根の第2の実施形態の取り付け方法の説明図である。
【図6】この発明の捏和用羽根の第3の実施形態の取り付け方法の説明図である。
【図7】図6の回転軸説明用の断面図である。
【図8】この発明の食品加工混捏装置に2枚の傾斜した捏和用羽根を備えた実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 固定棒
3 捏和用羽根
4 軸受
5 基台
6 固定ボルト
7 プーリ
7a 回転軸
8 駆動モータ
8a 回動軸
9 ベルト
10 操作スイッチ
Claims (3)
- 食品の原材料を装填する金属で型造した釜容器と、この釜容器内で原材料を混合・捏和する回転可能な混捏翼と、この混捏翼を回転させる駆動源とを備え、混捏翼である捏和用羽根を回転自在に軸支した回転軸を底部に配設した前記釜容器の全表面または一部表面が耐熱性、耐擦性に優れる合成樹脂で表面加工され、この釜容器内に食品の原材料を入れ、この釜容器に隣接して配置した駆動源の駆動により前記捏和用羽根を回転させ、加工食品を混合・捏和する食品加工混捏装置において、
前記混捏用羽根の固定棒の内面上端に偏心溝を設け、釜容器の回転軸の上端に係合突起を設け、釜容器内の食品原材料を混合・捏和するような回転軸の回転により前記係合突起が前記偏心溝内を摺動して前記偏心溝が形成するクサビ状の内壁に当接することによって捏和用羽根が回転軸に固定されることを特徴とする食品加工混捏装置。 - 食品の原材料を装填する金属で型造した釜容器と、この釜容器内で原材料を混合・捏和する回転可能な混捏翼と、この混捏翼を回転させる駆動源とを備え、混捏翼である捏和用羽根を回転自在に軸支した回転軸を底部に配設した前記釜容器の全表面または一部表面が耐熱性、耐擦性に優れる合成樹脂で表面加工され、この釜容器内に食品の原材料を入れ、この釜容器に隣接して配置した駆動源の駆動により前記捏和用羽根を回転させ、加工食品を混合・捏和する食品加工混捏装置において、
前記混捏用羽根の固定棒に設けられた筒状の内面上端に係合突起を設け、釜容器の回転軸の上端に偏心溝を設け、釜容器内の食品原材料を混合・捏和するような回転軸の回転により前記偏心溝が前記係合突起を摺動し、前記偏心溝が形成するクサビ状の内壁に当接することによって捏和用羽根が回転軸に固定されることを特徴とする食品加工混捏装置。 - 前記混捏用羽根の固定棒の上部から下部にかけて徐々に肉厚を変化させるように嵌合部に傾斜面を形成し、他方、固定棒の嵌合部に嵌合する回転軸の偏心円棒が上端を太く、下端を細く形成し、前記固定棒の嵌合部と回転軸の偏心円棒とを嵌合した後、釜容器内の原材料を混合・捏和するような回転軸の回転によって前記混捏用羽根の固定棒の嵌合部と回転軸の偏心円棒とが傾斜面においてクサビ係合となるように形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食品加工混捏装置。
Priority Applications (1)
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JP07007299A JP4130269B2 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 食品加工混捏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP07007299A JP4130269B2 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 食品加工混捏装置 |
Publications (2)
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JP2000262203A JP2000262203A (ja) | 2000-09-26 |
JP4130269B2 true JP4130269B2 (ja) | 2008-08-06 |
Family
ID=13420984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP07007299A Expired - Lifetime JP4130269B2 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 食品加工混捏装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4130269B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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MD1960C2 (ro) * | 2000-04-10 | 2003-02-28 | Мирча БЕРНИК | Malaxor pentru frământarea aluatului |
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1999
- 1999-03-16 JP JP07007299A patent/JP4130269B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2000262203A (ja) | 2000-09-26 |
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