JP4129873B2 - 中仕切り容器 - Google Patents

中仕切り容器 Download PDF

Info

Publication number
JP4129873B2
JP4129873B2 JP2004058463A JP2004058463A JP4129873B2 JP 4129873 B2 JP4129873 B2 JP 4129873B2 JP 2004058463 A JP2004058463 A JP 2004058463A JP 2004058463 A JP2004058463 A JP 2004058463A JP 4129873 B2 JP4129873 B2 JP 4129873B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
back plate
pocket
pair
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004058463A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005247347A (ja
Inventor
吉洋 窪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Co Ltd filed Critical Sanko Co Ltd
Priority to JP2004058463A priority Critical patent/JP4129873B2/ja
Publication of JP2005247347A publication Critical patent/JP2005247347A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4129873B2 publication Critical patent/JP4129873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

本発明は、着脱自在な中仕切りパーツを複数個用いて、容器本体内に多数の物品収容ポケットを区画してなる中仕切り容器に関するものである。
一般に合成樹脂製の中仕切り容器では、底壁及び四つの側壁によって構成される容器本体内に縦横に走る複数の中仕切り壁を設けて物品等の収容ポケットを区画している。かかる中仕切り容器は、中仕切り壁の全てが容器本体に一体化されているタイプ(仮に完全固定タイプと呼ぶ)と、中仕切り壁の全てが容器本体に対して着脱自在な別パーツとして構成されているタイプ(仮に自在仕切りタイプと呼ぶ)とに大別される。上記完全固定タイプでは、本体部と中仕切り壁部とを一体として樹脂成形するため、成形用金型からの抜き勾配が必要となり、全ての壁部の壁面が微妙に傾斜している。特に物品収容ポケットを区画する中仕切り壁の壁面が傾斜していること(即ち完全直立状態にないこと)は、収容対象となる物品によっては不都合を生じる場合がある。また、従来の自在仕切りタイプでは、別パーツ化された薄板状の中仕切り壁部材の剛性が不足がちで、容器本体への装着後も外力を受けると変形し易い等の弱点があり、収容対象となる物品によっては不都合を生じる場合がある。
特許文献1は、従来の完全固定タイプ及び自在仕切りタイプがそれぞれ有していた欠点を解消するニュータイプの中仕切り容器を開示する。そのニュータイプでは、複数個の中仕切り部材pを直列連結して直方体ブロック状の中仕切り群Pを構成し、その中仕切り群Pを容器本体C内に嵌合することで一個の中仕切り容器を構築している。中仕切り群Pの構成単位たる中仕切り部材pは、容器本体Cの深さに略相当する高さ及び容器本体Cの内幅に相当する長さを有する板状基板を基本骨格とし、その板状基板の壁面を一方向に膨出させることで、各中仕切り部材pには合計9つの箱状凸部が横並びに形成されると共に、それら9つの箱状凸部間には8つの凹み部が確保されている。そして、合計33個の中仕切り部材pを直列連結することで、前後に隣り合う中仕切り部材p間に前記8つの凹み部に由来する8つの物品収容ポケットを構築している。即ち、中仕切り部材pの33連結により(33−1)×8=256個のポケットを有する中仕切り群Pを構築し、それを容器本体C内に嵌合保持している。特許文献1の中仕切り容器によれば、各ポケットの内壁面(つまり板状基板の箱状凸部や凹み部の構成面)を直立状態とすることができ、又、各ポケットの壁部の剛性を従来の自在仕切りタイプの場合よりも高めることができる。
しかしながら、かように優れた特徴を有する特許文献1の中仕切り容器にも欠点がないわけではなく、あえて欠点を指摘するならば、次のような点があげられる。
第1に、中仕切り部材pはそれ自体の製造コストが高くつく。中仕切り容器における物品収容ポケットのサイズや形状に関する要求は多種多様であり、中仕切り容器の提供メーカーとしては利幅の薄い多品種少量生産にも対応しなければならないという切実な事情がある。そのためには、個々の中仕切りパーツが構造的にできるだけ簡素であってパーツ自体のサイズもできるだけ小さい方が、金型投資が少なくて済み採算性を確保し易い。しかし、特許文献1の中仕切り部材pにあっては非常に複雑な凹凸形状と容器本体Cの内幅に相当する長さとが必須であり、製造コスト(特に金型投資)の低減が本質的に難しい。
第2に、中仕切り部材pはその厚み方向寸法(即ち直列連結方向の肉厚)の公差管理をかなり厳密に行う必要がある。中仕切り部材pは33個を直列連結して使用するため、個々の中仕切り部材pの厚み方向寸法のずれが僅かであっても、中仕切り群Pの連結方向長さのずれは33倍に膨らむ。このため、中仕切り部材pの連結方向においてポケットピッチ寸法に大きな狂いやばらつきが生じ易いという欠点がある。
特にこの点に関連して、特許文献1の中仕切り容器を特殊な用途に使用した場合に重大な不都合を生じることがある。特殊な用途とは、例えば256個のポケットの各々に精密電子部品を収容し、256個全ての精密電子部品に対して品質検査装置(テスター)のテスト端子対(256対)を同時接触させ、全部品に同時通電して一度に品質検査を完了するというような用途(精密電子部品の品質検査用トレーとしての用途)があげられる。かかる用途ではポケットピッチ寸法に狂い等があると、32×8列のマトリックス状に配列された256個の精密電子部品と、それらに1対1で対応させるべく設けられた256のテスト端子対との機械的又は電気的接触が不完全となり、256個同時の品質検査が成立しない可能性がある。
また、各ポケットに収容された精密電子部品に対して品質検査装置のテスト端子対を接触させる際に、テスト端子対を中仕切り部材pの直列連結方向に沿って相対移動させ、各ポケットの内壁(直立壁)によって移動を規制された精密電子部品に対してテスト端子対を押し付け、テスト端子対と精密電子部品との接触を確実ならしめるという接触方式が採用されることがある。その際に、一群のテスト端子対からの押圧力(荷重)に負けて個々の中仕切り部材pが容器本体C内で微妙に変位したり弾性変形したりすることがあり、その場合には、精密電子部品とテスト端子対との間の十分な接触圧を確保できない。精密電子部品に対するテスト端子対の接触圧が不足すると、検査ミスの発生頻度が高まり、品質検査の信頼性が低下する。
特開2001−139033号公報
本発明の目的は、着脱可能な中仕切りパーツを比較的簡素な構造且つ比較的小サイズとすることができ、比較的安価に製造できて多品種少量生産にも柔軟に対応することが可能な中仕切り容器を提供することにある。また、複数個の中仕切りパーツによって区画される物品収容ポケットのピッチ寸法を正確に設定することが可能な中仕切り容器を提供することにある。更には、物品収容ポケットへの収容対象物が精密電子部品である場合に、その保管や搬送用の容器として役立つのみならず品質検査用トレーとしても使用することができ、しかも品質検査用トレーとして使用した場合には検査ミスを極力防止可能な中仕切り容器を提供することにある。
請求項1の発明は、水平な底壁及びその底壁の周縁部から略垂直に立設された複数の側壁から構成される容器本体と、その容器本体内に多数の物品収容ポケットを区画すべく着脱自在に構成された複数個の中仕切りパーツとを具備した中仕切り容器であって、前記底壁には、中仕切りパーツの横幅に略相当する間隔を隔てて互いに平行に設けられた複数のパーツ保持壁が一体成形され、それら複数のパーツ保持壁の各々の側面には、上下方向に延びた一対の溝リブからなる溝リブ対が、複数対、等間隔に並べて形成され、前記中仕切りパーツは、前記一対の溝リブの間の保持溝に両側部が挿入されて垂立する薄板状の背板と、その背板の一方の面に突設されると共に横幅方向に所定間隔を隔てつつ垂直に延びた左右一対のポケット側壁部と、それら一対のポケット側壁部の上端部からそれぞれ外側水平方向に屈曲して前記背板の両側部まで延び、前記背板を前記保持溝に挿入したときに、その保持溝とその隣の保持溝との間に位置した2つの溝リブに上方から当接する一対の水平フランジ壁とを有し、複数個の中仕切りパーツが隣り合う二つのパーツ保持壁間に直列に並んだ状態で保持されたとき、前後に並んだ二つの中仕切りパーツ間には、一方の中仕切りパーツの背板、並びに、他方の中仕切りパーツの背板及び左右一対のポケット側壁部の少なくとも四面によって一単位の物品収容ポケットが区画形成されることを特徴とする中仕切り容器である。
請求項1によれば、各中仕切りパーツの背板の両側部を隣り合う二つのパーツ保持壁の各保持溝挿入すると、背板が挿入された保持溝とその隣の保持溝との間に位置した2つの溝リブに、各中仕切りパーツの水平フランジ壁が上方から当接する。そして、当該二つのパーツ保持壁間には、複数個の中仕切りパーツが等間隔に直列に並んだ状態で保持される。その結果、それら直列配列された複数個の中仕切りパーツ間には、複数の物品収容ポケットが直列に並んだ状態で区画される。この構成によれば、中仕切りパーツの横幅を比較的小さく設定又は設計したとしても、その横幅に合わせてパーツ保持壁間の平行間隔を設定することができる。このことは、中仕切りパーツ自体の構造の簡素化及びサイズの小型化を容易にし、中仕切りパーツのための金型投資を従来よりも低減させ、多品種少量生産でも採算性確保を容易ならしめる。また、個々の中仕切りパーツを保持するための保持溝が設けられたパーツ保持壁は底壁に一体化されているため、底壁及びパーツ保持壁の一体成形時に、これら保持溝の並び間隔(ピッチ寸法又はインターバル)を一義的に確定させることができる。従って、底壁及びパーツ保持壁の一体成形が正確である限り、各係合保持部に対して中仕切りパーツを装着した後も、物品収容ポケットの配列間隔(ポケットピッチ寸法)は、ばらつくことなく正確に保たれる。
また、請求項によれば、複数個の中仕切りパーツを隣り合う二つのパーツ保持壁間に装着することにより、前後に並んだ二つの中仕切りパーツによる一対の背板、及び、いずれかの中仕切りパーツによる左右一対のポケット側壁部によって四方を囲まれた一単位の物品収容ポケットが区画される。即ち、一単位の物品収容ポケットの区画は二つの中仕切りパーツのみによって達成され、容器本体の側壁やパーツ保持壁そのものが物品収容ポケットの区画に直接関与することがない。それ故、容器本体が合成樹脂等で一体成形されるがために容器本体の側壁やパーツ保持壁の側面に抜き勾配に起因する傾斜が不可避的に付与されていたとしても、そのことは物品収容ポケットを区画している四つの面の直立性に影響を及ぼし得ない。従って、この中仕切り容器は、物品収容ポケットを区画する四つの面のうちの少なくとも一面において高い直立性を要求されるような用途に適している。
請求項2の発明は、請求項1に記載の中仕切り容器において、前記水平フランジ壁の上面と前記背板の上面とを面一にしたことを特徴とする。
この請求項2の構成によれば、当該二つのパーツ保持壁間に、複数の中仕切りパーツが直列に並んだ状態で、それら中仕切りパーツ群の上面を平坦にすることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の中仕切り容器において、前記ポケット側壁部と前記水平フランジ壁とが交差する屈曲部分をテーパー形状にしたことを特徴とする。
この請求項3の構成によれば、ポケット側壁部と水平フランジ壁とが交差する屈曲部分のテーパー形状を案内にして、物品収容ポケットに収容対象物を容易に収容することができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の中仕切り容器において、前記中仕切りパーツには、前記一対のポケット側壁部の下端部から内側水平方向に屈曲したポケット底壁部と、前記一対のポケット側壁部の間に配置されて、前記ポケット側壁部より小さい突出量で前記背板から突出すると共に、上下方向に延びて下端部が前記ポケット底壁部に接続された一対の位置決めリブとが備えられたことを特徴とする。
請求項4の構成によれば、物品収容ポケットに収容された物品が、当該ポケットの構成部位による規制又は位置決め作用により前後方向、左右方向及び下方向(重力方向)への移動を規制されて安定保持される。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の中仕切り容器において、前記中仕切りパーツの背板の両側部には、係合凸部が設けられ、前記パーツ保持壁の各保持溝には、前記背板の係合凸部と対応する係合凹部が設けられていることを特徴とする。
請求項5によれば、中仕切りパーツ背板の両側部をそれぞれ対応する保持溝に対し挿入したとき、背板側の係合凸部が保持溝側の係合凹部に係合する。そして、その相互係合関係により、中仕切りパーツの背板が保持溝から外れ難くなり、中仕切りパーツが隣り合う二つのパーツ保持壁間に確実に保持される。なお、前記係合凸部が中仕切りパーツ背板の両側部の上端部付近に、又、前記係合凹部が保持溝の上端部付近にそれぞれ設けられていることは好ましい。その場合には、背板の下端部付近及び保持溝の下端部付近に係合凸部及び係合凹部をそれぞれ設けた場合よりも、背板の保持溝からの抜け止め効果が高く、しかも保持溝内での背板のガタつきを防止し易くなる。
(付記)本発明の更に好ましい態様や追加的構成要件を以下に列挙する。
付記イ:請求項1において、前記複数のパーツ保持壁は、底壁の周縁部以外の底壁の上面に一体成形された複数のパーツ保持壁(14)であること。
付記ロ:請求項2又は3に記載の中仕切り容器において、前記中仕切りパーツは更に、背板の一方の面に突設されると共に前記左右一対のポケット側壁部をつなぐように水平に延びるポケット底壁部を有しており、複数個の中仕切りパーツが隣り合う二つのパーツ保持壁間に直列に並んだ状態で保持されたとき、前後に並んだ二つの中仕切りパーツ間には、一方の中仕切りパーツの背板、並びに、他方の中仕切りパーツの背板、左右一対のポケット側壁部及びポケット底壁部の五面によって一単位の物品収容ポケットが区画形成されること。
付記ハ:上記付記ロにおいて、前記中仕切りパーツのポケット底壁部には、垂直方向に貫通する凹部又は孔が形成されており、容器本体の底壁には、中仕切りパーツのポケット底壁部の前記凹部又は孔の真下において対応する挿通孔が貫通形成されていること。
付記ニ:請求項4において、前記中仕切りパーツの背板の横幅方向両端部は、その中仕切りパーツが装着される二つのパーツ保持壁の相対向する側面に付与された抜き勾配に符合するように傾斜していること。
付記ホ:請求項1〜6に記載の中仕切り容器は、精密電子部品の品質検査用トレーとして使用可能な中仕切り容器であること。
各請求項に記載の中仕切り容器によれば、着脱可能な中仕切りパーツを比較的簡素な構造且つ比較的小サイズとすることができ、比較的安価に製造できて多品種少量生産にも柔軟に対応することが可能となる。また、複数個の中仕切りパーツによって区画される物品収容ポケットのピッチ寸法を正確に設定することが可能となる。
そして、物品収容ポケットへの収容対象物が精密電子部品である場合に、その保管や搬送用の容器として役立つのみならず精密電子部品の品質検査用トレーとしても使用することができ、しかも品質検査用トレーとして使用した場合には検査ミスを極力防止可能となる。
本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1〜図7に示す中仕切り容器は、主として精密電子部品の一時保管及び搬送用に設計されたものであり、精密電子部品の品質検査装置(テスター)と組み合わされる品質検査用トレーとしても使用可能な多目的多機能型の中仕切り容器である。この中仕切り容器は、容器本体1と、その容器本体1に対して着脱自在な複数個の中仕切りパーツ2とから構成される。
(容器本体について):
図1〜図5に示すように、容器本体1は、平面矩形状で水平な底壁11と、その底壁11の4つの周縁部から略垂直に立設された4つの側壁12,13とを備えている。前後一対をなす2つの側壁12,12は対向関係にあり、左右一対をなす2つの側壁13,13も対向関係にある。底壁11及び四つの側壁12,13により、容器本体1には上方に開口した収容空間が構築されている。また、その収容空間内において底壁11の上面側には、複数のパーツ保持壁14(本例では7つ)が設けられている。これら7つのパーツ保持壁14は互いに平行で、左右の側壁13に対しても平行に延びている。隣り合う二つのパーツ保持壁14間の間隔、及び、左又は右の側壁13とその隣に位置するパーツ保持壁14との間隔はいずれも等しく、且つ、その間隔は中仕切りパーツ2の横幅に相当する長さに設定されている。
7つのパーツ保持壁14の各々はその根元部分が底壁11に連結一体化されると共に、各パーツ保持壁14の長手方向両端部がそれぞれ前又は後の側壁12に連結一体化されている。つまり、底壁11、4つの側壁12,13及び7つのパーツ保持壁14を具備する容器本体1は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂を材料として成形用金型装置により一体成形したものである。このため、型抜きの必要上、少なくとも4つの側壁12,13の各内側面および7つのパーツ保持壁14の両側面には抜き勾配が付与されており、これらの側面は、底壁11の水平な上面に対して完全直立しておらず微妙に傾斜している。
図2〜図4に示すように、各パーツ保持壁14の各側面には、左右一対の溝構成用リブ(以下、溝リブ15a,15bという)からなる溝リブ対15が複数対(本例では33対)突設されている。パーツ保持壁14の各側面には、33の溝リブ対15がパーツ保持壁14の長手方向に沿って等間隔で横並び配列されている。これら溝リブ対15の配列ピッチは後記ポケットピッチに一致する。一つの溝リブ対15を構築する左右溝リブ15a,15bは、容器本体1の型成形時に同時成形されたものであり、パーツ保持壁14に一体化している。
左右の溝リブ15a,15bの各々は垂直方向に延びており、これら二つの溝リブ15a,15b間には、垂直方向に延びる保持溝16が構築されている(図4参照)。各保持溝16には、その上端から下端に向けて中仕切りパーツ2の横幅方向両端部(つまり両サイド)が嵌入される。パーツ保持壁14の各側面における保持溝16の配列ピッチはポケットピッチに一致する。溝リブ15a,15bは、その下端部(基端部)から上端部(先端部)に向かうほど先細り傾向となるように幅が連続変化している。従って、保持溝16を構築する二つの溝リブ15a,15b間の間隔(即ち保持溝16の幅W1)も、保持溝16の下端部から上端部に向かうほど次第に広くなっている
図4に示すように、左右の溝リブ15a,15bの上端部には、横長な溝状の係合凹部17がそれぞれ形成されている。左溝リブ15aの係合凹部17及び右溝リブ15bの係合凹部17は、互いに向き合って保持溝16に面している。これら一対の係合凹部17は、保持溝16内に中仕切りパーツ2を安定保持することに関与する。
尚、図1及び図2からわかるように、容器本体1の左右側壁13の各々の内側面にも、前記7つのパーツ保持壁14の各側面に形成されたと同様の溝リブ対15(溝リブ15a,15b)及び保持溝16が、側壁13の長手方向に沿って等間隔で横並び配列されている。つまり本実施形態では、7つのパーツ保持壁14と平行に延びる2つの側壁13も、それぞれと対向するパーツ保持壁14と協働して中仕切りパーツ2の保持固定に関与する「パーツ保持壁」としての役割を担う。従って、本実施形態の容器本体1では、7つのパーツ保持壁14及び左右側壁13からなる実質的に9つのパーツ保持壁により、それらの間に合計8列の中仕切りパーツ配列用空間が確保されている。
また、図2及び図3に示すように、底壁11には前記中仕切りパーツ配列用空間の各列において、複数の挿通孔18が並設されている。本実施形態では、一列あたり32個の挿通孔18が設けられており、これら挿通孔18の配列ピッチはポケットピッチに一致している。各挿通孔18は底壁11を貫通しており、その内径は、図示しない直立型の突き上げ棒(又は物品浮上用ロッド)を上下に往復動させるに足る大きさに設定されている。
(中仕切りパーツについて):
図6(A),(B)及び図7に示すように、中仕切りパーツ2は、垂立する薄板状の背板21と、その背板21の正面(表面)側に突設された左右一対のポケット側壁部22と、同じく背板21の正面側に突設されたポケット底壁部23とを少なくとも有している。この中仕切りパーツ2を容器本体1の隣り合う二つのパーツ保持壁(13,14)間に装着する際には、背板21の横幅方向両端部(以下、両サイド24という)がそれぞれのパーツ保持壁の保持溝16に対して垂直に挿入される(図7参照)。
背板21は正面から見てやや縦長の略長方形状をしているが、その上辺での横幅W2は下辺での横幅W3よりも若干大きく設定されており(W3<W2)、正確には倒置した台形状をなす。例えば、背板の高さ=70mm,W2=58mm,W3=56mmといった具合である。このため、背板21の左右両辺を構成する両サイド24の端面は直立面ではなく微妙に傾斜しており、その傾斜の程度は、前記容器本体1における左右側壁13の内側面及びパーツ保持壁14の側面における抜き勾配の傾斜角に対応している。つまり、前記中仕切りパーツ2における背板の両サイド24の微妙な傾斜は、隣り合う二つのパーツ保持壁(13,14)の相対向する側面の抜き勾配に符合するように設定されている。
また、背板21は概して薄板状をなしているがその厚みは均一ではなく、少なくとも背板の両サイド24においては下から上に向かって肉厚が次第に厚くなっており、両サイド24の上端部の厚みT2は下端部の厚みT3よりも厚く設定されている(T3<T2)。例えば、T2=3mm,T3=2mmといった具合である。背板の両サイド24における不均一な肉厚設定は、各サイド24がそれぞれ対応する保持溝16に挿入されることを慮り、保持溝16の幅W1が下から上に向って次第に広くなっていることに対応させたものである。
背板21の正面側には、その横幅方向に所定間隔を隔てた左右一対のポケット側壁部22と、ポケット底壁部23とが突設されている。各ポケット側壁部22は、背板の両サイド24から所定距離(例えば10mm)だけ内側に位置して垂直方向に延びている。二つのポケット側壁部22の各下端部は、水平に延びるポケット底壁部23によって連結されている。他方、二つのポケット側壁部22のそれぞれの上端部からは、水平フランジ状の係止部25(本発明の「水平フランジ壁」に相当する)が外方向に延びている。これら左右一対の係止部25は、当該中仕切りパーツ2を二つの保持溝16間に装着したときに、各保持溝16を構成する一対の溝リブ15a,15bの上端部に当接する。
図2,図3及び図7に示すように、複数個の中仕切りパーツ2が二つのパーツ保持壁(13,14)間に直列配置状態で保持されたとき、前後に並んだ二つの中仕切りパーツ2間には、一方の中仕切りパーツ2の背板21の背面(裏面)、並びに、他方の中仕切りパーツ2の背板21の正面(表面)、左右のポケット側壁部22の内面及びポケット底壁部23の上面の合計5つの面によって一単位の物品収容ポケットが区画形成される。
図6及び図7に示すように、前記物品収容ポケット内に位置すべく、背板21の正面側には、左右一対の位置決めリブ26が突設されている。各位置決めリブ26の背板21からの突出量h1は、ポケット側壁部22及びポケット底壁部23の背板21からの突出量h2よりも少なく、その突出量の差(h2−h1)は物品収容ポケット内に直立状態で収容される物品3(図6(A)に二点鎖線で示す)の肉厚との関係で決定される。即ち、位置決めリブ26は物品収容ポケット内における物品3の前後方向への位置決めに関与し、その突出量h1は収容された物品3の前後方向への位置ずれを規制し得る大きさに設定されている。
背板の両サイド24のそれぞれの上端部には、背板21の正面側及び背面側の双方において、横長かまぼこ状の係合凸部27が突設されている。これらの係合凸部27は、前記パーツ保持壁(13,14)の溝リブ15a,15bに形成された係合凹部17と対応するものである。故に、中仕切りパーツ2の保持溝16への装着時には、背板両サイド24の係合凸部27と溝リブ対15の係合凹部17との相互係合関係に基づいて、中仕切りパーツ2が隣り合う二つのパーツ保持壁間から外れ難くなる。
また、前記中仕切りパーツのポケット底壁部23には、垂直方向に貫通する上下連通用の凹部(又は孔)28が形成されている。中仕切りパーツ2を容器本体1に装着したとき、その上下連通用凹部28は底壁11に設けられた前記複数の挿通孔18のいずれか一つの真上に位置する。つまり、上下連通用凹部28及び底壁の挿通孔18は、容器本体1の下側から容器内に直立型の突き上げ棒(又は物品浮上用ロッド)が進入するのを許容し、その棒でポケット内から物品3を押し上げ可能とするものである。
更に、背板21の略中央には、スリット29が開口形成されている。このスリット29は、左右の位置決めリブ26間にあって縦長長方形状に切り欠き形成され、上方に開口した凹部となっている。このスリット29は、物品収容ポケットに対して物品3を上方から差し入れ又は物品収容ポケットから物品3を上方に抜き取るための自動装填装置(例えばロボットハンドの類)がその動作時に中仕切りパーツ2(特に背板21)と干渉するのを回避するために設けられたものである。
尚、図6及び図7に示す中仕切りパーツ2は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂を材料として成形用金型装置により一体成形したものである。
(容器の使用方法等について):
本実施形態の中仕切り容器は、容器本体1に対し合計256(=32×8)個の中仕切りパーツ2を装着することで完成する。パーツ2の装着に際しては図7に示すように、隣り合う二つのパーツ保持壁(13,14)において対向する二つの溝リブ対15の直上に中仕切りパーツ2を位置させ、その背板の両サイド24がそれぞれに対応する溝リブ対15の保持溝16内に進入するように中仕切りパーツ2を底壁11に向けて差し込む。すると、背板21の下端部が底壁11の上面に達すると同時に、両サイド24の係合凸部27が溝リブ対15側の係合凹部17に係合すると共に、背板上端左右の係止部25がそれぞれに対応する溝リブ対15の上端部に当接する。背板側の各係合凸部27が保持溝側の各係合凹部17に係合することで中仕切りパーツ2が保持溝16から容易に外れなくなると共に、中仕切りパーツ2の垂直方向位置決めが完了する。また、背板の両サイド24が両保持溝16内に嵌入することで中仕切りパーツ2の前後及び左右方向への位置決めが完了する。こうして図2及び図7に示すように、複数個の中仕切りパーツ2が二つのパーツ保持壁(13,14)間において直列配置されることにより、前後に隣り合うパーツ2間には前述のような物品収容ポケットが構築される。
尚、図2及び図3に示すように、各パーツ保持壁(13,14)の最前端側(即ち前側壁12の直近)に位置する溝リブ対15の保持溝16にだけは、前記中仕切りパーツ2とは異なる閉塞板4が装着される。この閉塞板4は、中仕切りパーツ2からその正面側の突設部位(22,23,25,26)を除去した背板21に相当する部材であり、背板21の両サイド24及びスリット29に相当する部位を有する板状部材である。つまり、各パーツ保持壁に沿った8列の中仕切りパーツ配列用空間の各列には、32個の中仕切りパーツ2及び1枚の閉塞板4が装着されることで、所定のポケットピッチにて直列配置された都合32マスの物品収容ポケットが構築される。
図2,3,5及び6(A)において破線又は二点鎖線で示すように、二つの中仕切りパーツ2間に構築される各物品収容ポケットには、物品3が収容される。各ポケットの高さ及び横幅をそれぞれ決定するポケット側壁部22の高さ及び左右のポケット側壁部22間の間隔(=ポケット底壁部23の横幅)は、収容対象物たる物品3の高さ及び横幅の寸法に合わせて寸法設定されている。また、各ポケット内における実質的な収容空間の厚み(前後幅)を決定する前記ポケット側壁部22と位置決めリブ26との突出量差(h2−h1)は、物品3の肉厚寸法に合わせて寸法設定されている。このため、物品収容ポケットに収容された物品3は、当該ポケットの構成部位による規制又は位置決め作用により前後方向、左右方向及び下方向(重力方向)への移動を規制されて安定保持される。
物品3が精密電子部品である場合、256個の精密電子部品3を収容した本実施形態の中仕切り容器は、図示しない品質検査装置(テスター)と協働して256個の精密電子部品3に対し同時に品質検査を施すための品質検査用トレーとして機能する。例えば、256対のテスト端子を具備した品質検査装置の下方に、256個の精密電子部品3を収容した中仕切り容器を対向配置する。そして、各ポケットに収容された各精密電子部品3の上端部から突出する一対の導電端子31(図6(A)参照)に対して、テスト端子対を接触させる。その際、各テスト端子対を、パーツ保持壁(13,14)に沿って図2及び図3に矢印Yで示す方向(後側壁12から前側壁12に向かう方向)に水平移動させ、各精密電子部品3の一対の導電端子31をその前方側に位置する中仕切りパーツ2の背板21の上部背面に対して押し付ける。
背板21の両サイド24は左右のパーツ保持壁(13,14)に設けられた溝リブ対15の保持溝16に密に嵌合しているため、背板21の上部背面が精密電子部品の各導電端子31を介してテスト端子対からの押圧力を受けても、その背板21が後退したり撓んだりすることがない。また、背板21は直立しているので、背板21の上部背面に対し面直方向に作用する押圧力をしっかりと受け止める。それ故、二つのパーツ保持壁間に確固として架設された中仕切りパーツ2の背板21がバックアップ(裏支持物)となってテスト端子対が前記一対の導電端子31に強く押し付けられ、両端子対間の機械的及び電気的接触が確実となる。仮に各精密電子部品3とテスト端子対との間に不通電が認められたような場合でも、それはテスト端子対と導電端子31対との接触不良によるものではなく、その精密電子部品3の内部的回路不良が原因であると自信を持って断定できる。故に本実施形態によれば、従来よりも品質検査ミスの発生頻度を大幅に低減することができる。
本実施形態によれば、容器本体の底壁11の上面に複数のパーツ保持壁14を設けているため、中仕切りパーツ2の横幅(W2,W3)を比較的小さく設定したとしても、その横幅に合わせてパーツ保持壁間の平行間隔を設定できる。このことは、中仕切りパーツ2自体の構造の簡素化及びサイズの小型化を容易にし、中仕切りパーツ2のための金型投資を従来よりも低減させて多品種少量生産を可能にする。また、保持溝16が設けられたパーツ保持壁(13,14)は底壁11に一体化されているため、底壁及びパーツ保持壁の一体成形時に、これら保持溝16の並び間隔(ピッチ寸法又はインターバル)を一義的に確定させることができる。従って、各保持溝16に中仕切りパーツ2を装着した後にできる物品収容ポケットの配列間隔(ポケットピッチ寸法)も正確に保たれる。
パーツ保持壁(13,14)の側面に形成された保持溝16は垂直方向に延びており、それぞれの保持溝16に中仕切りパーツ背板の両サイド24を挿入することにより、中仕切りパーツ2が隣り合う二つのパーツ保持壁間に架け渡されて保持されると共に、その中仕切りパーツの背板21が直立支持される。このため、前述のように背板21に対してその面直方向への押圧力又は荷重が作用したとしても、背板の両サイド24とそれぞれに対応する保持溝16との係合に基づき背板21は強固に保持され、背板21が変位したり弾性変形したりすることがない。従って、本実施形態の中仕切り容器は、物品収容ポケットを区画する5面のうちでも最も重要な役割を果たす背板21について高い直立性が要求される精密電子部品の品質検査用トレーとしての用途に適している。
一実施形態に従う中仕切り容器の斜視図。 左右二分割仮想中心面Dより片側半分を示す中仕切り容器の平面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 図3の一部を拡大して示す拡大図。 図2のB−B線に沿った断面図。 中仕切りパーツを示し、(A)は正面図、(B)は側面図。 中仕切りパーツの表側及び裏側からの斜視図、並びに、中仕切りパーツを一対のパーツ保持壁に装着した状態を示す部分斜視図。
符号の説明
1…容器本体,2…中仕切りパーツ,3…物品(収容対象物),4…閉塞板,11…底壁,12…前後側壁,13…左右側壁(パーツ保持壁でもある),14…パーツ保持壁,15…溝リブ対,16…保持,17…係合凹部,18…底壁の挿通孔,21…背板,22…左右のポケット側壁部,23…ポケット底壁部,24…背板の両サイド(横幅方向両端部),25…水平フランジ状の係止部(水平フランジ壁),26…位置決めリブ,27…係合凸部,28…上下連通用の凹部又は孔,D…容器本体を左右二分割する仮想中心面。

Claims (5)

  1. 水平な底壁及びその底壁の周縁部から略垂直に立設された複数の側壁から構成される容器本体と、その容器本体内に多数の物品収容ポケットを区画すべく着脱自在に構成された複数個の中仕切りパーツとを具備した中仕切り容器であって、
    前記底壁には、中仕切りパーツの横幅に略相当する間隔を隔てて互いに平行に設けられた複数のパーツ保持壁が一体成形され、それら複数のパーツ保持壁の各々の側面には、上下方向に延びた一対の溝リブからなる溝リブ対が、複数対、等間隔に並べて形成され、
    前記中仕切りパーツは、前記一対の溝リブの間の保持溝に両側部が挿入されて垂立する薄板状の背板と、その背板の一方の面に突設されると共に横幅方向に所定間隔を隔てつつ垂直に延びた左右一対のポケット側壁部と、それら一対のポケット側壁部の上端部からそれぞれ外側水平方向に屈曲して前記背板の両側部まで延び、前記背板を前記保持溝に挿入したときに、その保持溝とその隣の保持溝との間に位置した2つの溝リブに上方から当接する一対の水平フランジ壁とを有し、
    複数個の中仕切りパーツが隣り合う二つのパーツ保持壁間に直列に並んだ状態で保持されたとき、前後に並んだ二つの中仕切りパーツ間には、一方の中仕切りパーツの背板、並びに、他方の中仕切りパーツの背板及び左右一対のポケット側壁部の少なくとも四面によって一単位の物品収容ポケットが区画形成されることを特徴とする中仕切り容器。
  2. 前記水平フランジ壁の上面と前記背板の上面とを面一にしたことを特徴とする請求項1に記載の中仕切り容器。
  3. 前記ポケット側壁部と前記水平フランジ壁とが交差する屈曲部分をテーパー形状にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の中仕切り容器。
  4. 前記中仕切りパーツには、前記一対のポケット側壁部の下端部から内側水平方向に屈曲したポケット底壁部と、
    前記一対のポケット側壁部の間に配置されて、前記ポケット側壁部より小さい突出量で前記背板から突出すると共に、上下方向に延びて下端部が前記ポケット底壁部に接続された一対の位置決めリブとが備えられたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の中仕切り容器。
  5. 前記中仕切りパーツの背板の両側部には、係合凸部が設けられ、
    前記パーツ保持壁の各保持溝には、前記背板の係合凸部と対応する係合凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の中仕切り容器。
JP2004058463A 2004-03-03 2004-03-03 中仕切り容器 Expired - Fee Related JP4129873B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004058463A JP4129873B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 中仕切り容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004058463A JP4129873B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 中仕切り容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005247347A JP2005247347A (ja) 2005-09-15
JP4129873B2 true JP4129873B2 (ja) 2008-08-06

Family

ID=35028224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004058463A Expired - Fee Related JP4129873B2 (ja) 2004-03-03 2004-03-03 中仕切り容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4129873B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5778571B2 (ja) * 2011-12-22 2015-09-16 三甲株式会社 中仕切り容器
JP6416069B2 (ja) * 2015-09-28 2018-10-31 株式会社リングスター 中皿付収納容器
CN109367980B (zh) * 2018-11-30 2024-01-09 江阴市人民医院 一种药剂收纳装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005247347A (ja) 2005-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2013011672A1 (ja) トレイ
US10665887B2 (en) Energy storage apparatus including aligning projection contacting energy storage devices
US20040173544A1 (en) Hard disc piling/assembling member of rack mount
JPH09328134A (ja) 部品搬送用トレー
JP4129873B2 (ja) 中仕切り容器
US11819854B2 (en) Holder for placing analysis plates, and analysis kit
JP5081658B2 (ja) 板状体の搬送容器
CN219789672U (zh) 一种墨盒
US6702628B2 (en) Connector and a method of assembling it
JP2009184701A (ja) ケース
JP5190891B2 (ja) コンテナ用インナー及びインナー付きコンテナ
JP6028178B2 (ja) 板材収納枠
CN213229479U (zh) 电池托盘
JP4215622B2 (ja) 基板収納用トレイ
JP4964065B2 (ja) 板状体の搬送容器
JPH0223026Y2 (ja)
CN218388509U (zh) 用于接收不同组件的包装系统
JP2011162235A (ja) 板状体搬送用ボックス
KR102660398B1 (ko) 다양한 크기의 배터리를 수납할 수 있는 부품 수납용 케이스 및 그에 사용될 수 있는 이동식 칸막이
KR101634263B1 (ko) 반도체칩 트레이
JP2010030604A (ja) コンテナ
JP7220595B2 (ja) ホルダおよびソケット
JP2008207813A (ja) 仕切体
JP2014110644A (ja) ワイヤハーネス製造方法及びワイヤハーネス製造用治具
KR102108276B1 (ko) 배터리 트레이

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060710

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080514

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4129873

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140530

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees