JP4127930B2 - 半導体装置及びその製造方法並びにその製造装置 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法並びにその製造装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置及びその製造方法並びにその製造装置に係わり、特に半導体製造工程において、品質保証や不良解析のための製造条件や評価結果等のデータの記録及びその読み取りを行う半導体装置及びその製造方法並びにその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置を製造する工程において、半導体チップのパッケージングを行う前工程における評価は、テスタを用いて行われている。そして、良品か不良品かを識別する為、不良品の半導体チップの表面上にはインクでマーキングを行っている。このようにして、不良品となった半導体チップを次の工程であるボンディング工程に進めないようにしている。
【0003】
そして、不良品にマーキングを行った後、ウェーハから各チップを切り離し、良品チップのみをリードフレーム上に搭載して接着する。チップ上のパッドとリードフレームのインナーリードとをワイヤボンディングし、パッケージングを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の半導体装置の製造工程には、次のような問題があった。図8に示されたように、半導体チップ2の不良品は、半導体ウェーハ1から切断する前段階における半導体チップ2の表面上にインクマーク3を形成することによって識別が可能である。
【0005】
しかし、不良の原因を解析する為に必要な、不良品の製造に用いた製造装置や、製造条件、評価結果等の情報は、コンピュータのデータベースや記録紙上に保存していた。そして、その情報量は膨大であった。
【0006】
よって、不良品となった個々の半導体装置と、その半導体装置の不良解析に必要な情報とを一致させる為の作業、検索時間が膨大であった。さらに、製造や品質管理を行う現場において、必要なときに必要なデータを速やかに用意することができず、迅速な対応ができなかった。
【0007】
また従来は、チップ内部にメモリ回路を設け、そこに製造条件や評価結果等の情報を書き込むことも行われていた。しかし、この手法では、情報の読み書きを行うためにメモリ回路と外部のアクセス装置との間で電気的接続が必要であった。
【0008】
更に、チップ内部にメモリ回路を設けると、チップ面積の増加を招くことになる。よって、このようなチップ内部にメモリ回路を設ける手法にも問題があった。
【0009】
また良品となった半導体装置の個々の製造条件や評価結果等の情報は非常に膨大であり、その全ての保存は困難であった。
【0010】
このように、膨大な製造条件や評価結果等の情報を完全に保存すること、また個々の半導体装置とそのデータとの一致をとることは困難であった。
【0011】
特に、パッケージングを行う前段階とパッケージングの後段階の間で行われるチップマウント工程では、個々のチップをマウントする際に各々のチップの順序と評価データの順序とがバラバラになり、評価データと個々の半導体装置との一致をとることを非常に困難なものにしていた。
【0012】
本発明は上記事情に鑑み、半導体装置毎の製造条件等の膨大なデータと各半導体装置との一致をとることが容易であり、品質保証や品質向上のための情報収集を迅速に行うことができ、歩留まりの向上に寄与することが可能な半導体装置及びその製造方法並びにその製造装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置は、
半導体チップの表面を保護する保護膜であって、パッケージングを行う前工程における前記半導体チップの製造条件及び評価結果を少なくとも含む第1のデータが表面部分に書き込まれた、前記保護膜と、
前記半導体チップを封止する外囲器であって、前記第1のデータが表面部分に書き込まれると共に、前記パッケージングを行った後工程における製造条件及び評価結果を少なくとも含む第2のデータが表面部分に書き込まれた、前記外囲器と、
を備えることを特徴とする。
【0014】
本発明の半導体装置の製造方法は、
パッケージングを行う前工程において、複数の半導体チップの評価を行う工程と、
前記パッケージングを行う前工程における、各々の前記半導体チップの製造条件及び評価結果を少なくとも含む第1のデータを、対応する前記半導体チップの表面に書き込む工程と、
各々の前記半導体チップの表面に書き込まれた前記第1のデータを読み取り、外部記憶装置に格納する工程と、
前記半導体チップを外囲器で封止する工程と、
各々の前記半導体チップの前記外囲器に、前記外部記憶装置に格納されており、対応する前記第1のデータを書き込むと共に、前記パッケージングを行った後工程における、製造条件及び評価結果を少なくとも含む第2のデータを書き込む工程と
を備えることを特徴とする。
【0015】
本発明の半導体装置の製造装置は、
パッケージングを行う前工程において、複数の半導体チップの評価を行う評価装置と、
前記パッケージングを行う前工程における、各々の前記半導体チップの製造条件及び評価結果を少なくとも含む第1のデータを、対応する前記半導体チップの表面に書き込む第1のデータ書き込み装置と、
各々の前記半導体チップの表面に書き込まれた前記第1のデータを読み取るデータ読み取り装置と、
前記データ読み取り装置が読み取った前記第1のデータを与えられて格納する外部記憶装置と、
前記外部記憶装置が格納した前記第1のデータと、前記パッケージングを行った後工程における、製造条件及び評価結果を少なくとも含む第2のデータとを、対応する前記半導体チップを封止する外囲器の表面に書き込む、前記第1のデータ書き込み装置と共通又は異なる第2のデータ書き込み装置と、
を備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
本発明の一実施の形態による半導体装置は、図3に示されたような保護膜11及び図4に示されたようなパッケージ13を備えている。
【0018】
パッケージングを行う前工程において、半導体チップ2の表面を保護する保護膜11の表面部分に、後述するような半導体チップ2の製造条件や評価結果等のデータがバーコード4として書き込まれている。また、半導体チップ2をリードフレーム上に搭載してワイヤボンディングを行いパッケージングを行った後行程において、パッケージ13の表面部分に、半導体チップ2の製造条件や評価結果、さらに後行程における製造条件や評価結果を含むデータがバーコード14で書き込まれている。
【0019】
このような半導体装置を製造する本実施の形態による半導体装置の製造装置は、図1に示されるような構成を備えている。
【0020】
制御装置100は、製造装置に含まれる後述する各々の装置の制御を行う。
【0021】
評価装置101は、パッケージングを行う前段階における半導体チップ2の評価に用いられる。
【0022】
外部記憶装置113は、半導体チップ2の外部に設けたデータベースを保持する装置であって、前工程製造データベース102、前工程評価データベース103、データ保存データベース107、後工程製造データベース109、後工程評価データベース110を有する。
【0023】
前工程製造データベース102は、前工程において半導体チップ2の製造に用いた製造装置や製造条件等のデータを格納する。
【0024】
前工程評価データベース103は、評価装置101を用いて個々の半導体チップ2を評価する際に必要なテストプログラムや評価結果を格納する。
【0025】
レーザ装置104は、前工程評価データベース103に格納されたデータを半導体チップ2の保護膜11にレーザ光を用いて書き込むものである。
【0026】
半導体素子105は、半導体チップ2がリードフレーム上に搭載されてワイヤボンディングされ、パッケージングはまだ行われていない状態にある。
【0027】
CCD装置106は、半導体チップ2の保護膜11に書き込まれたデータを読み取る装置であり、読み取られたデータはデータ保存データベース107に格納される。
【0028】
評価装置108は、パッケージング後の後工程におけるテストに用いられる。
【0029】
後工程製造データベース109は、半導体チップ2をパッケージングしたときの製造に用いた製造装置名や製造条件等のデータを格納する。
【0030】
後工程評価データベース110は、評価装置108を用いて後工程における半導体チップを評価する際に必要なテストプログラムや評価結果を格納する。
【0031】
データ保存データベース107は、CCD装置106が読み取ったデータ、即ち前工程製造データベース102、前工程評価データベース103、後工程製造データベース109、後工程評価データベース110のデータを与えられて格納する。
【0032】
レーザ装置112は、データ保存データベース107に格納されたデータを、半導体装置15のパッケージ13の表面にレーザ光を用いて書き込むものである。
【0033】
また、本実施の形態による製造方法は、上記製造装置を用いて図2に示された手順に従い半導体装置を製造する。
【0034】
ステップS2として、半導体ウェーハ1から切断されていない各半導体チップ2への回路形成を行う。ここで、製造に用いられた製造装置名や製造条件等のデータは、前工程製造データベース102に格納される。
【0035】
ステップS6として、半導体ウェーハ1から切断される前段階における各半導体チップ2の評価を、評価装置101を用いて行う。この評価は、半導体チップ2を1個毎に行う場合と、複数個を単位として同時に行う場合とがある。評価装置101は、前工程評価データベース103に含まれるテストプログラムを用いて半導体チップ2を評価する。評価結果は、前工程評価データベース103に保存される。
【0036】
また、図8に示された半導体ウェーハ1の一部に書き込まれているウェーハ番号7と、図9(b)に示された半導体ウェーハ座標原点5に関する情報も、同じ前工程評価データベース103に格納される。
【0037】
半導体ウェーハ座標原点5と半導体チップ2のサイズから、各々の半導体チップ2の半導体ウェーハ1におけるチップ位置を特定することができる。これにより、半導体チップ2とその測定結果とを一致させることができる。
【0038】
更に、ウェーハ番号7により、個々の半導体チップ2の製造条件や製造装置に関する情報も特定することができる。
【0039】
そして、ステップS2の製造工程で用いた製造装置名や製造条件等の前工程製造データベース102と、ステップS6の評価工程で得られた評価条件や評価結果、テストプログラムを含む前工程評価データベース103とに格納されたデータを、レーザ装置104を用いて半導体チップ2の保護膜上にバーコード4の形態で書き込む。
【0040】
ステップS12として、バーコード4が書き込まれた半導体チップ2をリードフレームのアイランド上に載置し、ワイヤボンディングを行う。
【0041】
ステップS14として、半導体チップ2の保護膜11上に書き込まれたバーコード4を読み込む。図5に示されたように、モールド装置下部22に半導体チップ2を載置し、CCD装置106によりバーコード4を読み取る。読み取ったデータは、データ保存データベース107に格納する。
【0042】
ステップS18として、図7に示されたように半導体チップ2の表面を覆うように樹脂等を用いてモールディングを行い、パッケージ13を形成する。
【0043】
ステップS20として、図6に示されたように、レーザ装置112を用いてパッケージ13の表面にデータ保存データベース111に格納されているデータを、レーザ装置112を用いてバーコード14の形態で書き込む。
【0044】
その後、ステップS22として寿命を評価するためのバーイン処理を行い、バーイン評価結果121を得る。このバーイン評価結果121は、ステップS26としてのバーコード書き込み工程により、ステップS20と同様にパッケージの表面上に書き込む。
【0045】
ステップS28として製品評価を行い、製品評価結果122を得る。この製品評価結果122は、ステップS32としてのバーコード書き込み処理により、パッケージ13の表面上に書き込む。
【0046】
ここで、バーイン評価結果121や製品評価結果122の書き込みを行う際には、既にステップS20において書き込んだデータ保存データベース107に格納されているデータを用いて、半導体装置15とデータとを一致させてから追加書き込みを行う。
【0047】
ステップS34としてマーキング処理を行い、製品として完成する。ステップS36として製品の出荷を行う。
【0048】
このように、本実施の形態による半導体装置及びその製造方法並びにその製造装置によれば、パッケージングを行う前の工程では、半導体チップ2の保護膜11に製造条件や評価結果等のデータをバーコード4で記録し、後工程ではパッケージ13の裏面等の表面に、同様なデータ、あるいはさらに後工程における製造条件や評価結果を含むデータをバーコード14で記録する。
【0049】
このような構成を有する本実施の形態によれば、以下のような作用、効果が得られる。
【0050】
(1) パッケージングを行う前工程において、半導体ウェーハ1から各半導体チップ2を切断する前の段階で半導体チップ2の保護膜11に半導体チップ2毎の製造条件や評価結果等のデータを書き込むことで、半導体チップ2を半導体ウェーハ1から切断した後にも半導体チップ2から直接読み取ることができるので、半導体チップ2とデータとをきわめて容易に対応させることができる。従って、従来のようにデータがデータベースや記録紙上にある場合と比較し、データの検索時間が不要である。また、膨大な全データを保存しておくデータベースも必要でないため、コスト低減に寄与し得る。
【0051】
(2) 製造条件や評価結果等のデータを半導体チップの表面に記録することにより、チップ内部に記憶回路を設けて記憶させる必要がない。よって、記憶回路と検索用の外部アクセス装置との電気的接続が不要であり、またチップ面積の増加を防止することができる。
【0052】
(3) チップ単位で情報を入手することができるので、ロット単位からチップ単位に至るまでのデータ管理が可能である。
【0053】
(4) 不良品のみならず、良品を含む全ての半導体チップ2に製造条件や評価結果等のデータを書き込むので、後工程において、必要な半導体チップ2の前工程におけるデータの入手が容易である。即ち、不良原因を解明するために必要なデータを入手する時間が短縮される。
【0054】
(5) 前工程での半導体チップ2及び後工程での半導体装置15にデータを直接書き込むことで、評価データを保存するデータベースが不要、あるいはそのデータ容量が少量で済むため、コストが低減される。即ち、半導体装置15に不具合が発生した場合に、当該装置の不具合が発生した原因を解析する上で必要なあらゆる情報を、必要な時にいつでも装置自体から読取ることができる。よって、品質保証、品質向上の為の情報収集が容易になり、歩留まり改善作業も容易になる。
【0055】
上述した実施の形態は一例であって、本発明を限定するものではない。例えば、半導体チップの表面あるいは半導体装置のパッケージ表面に書き込むデータは、データの情報量が膨大である場合はチップの製造番号やキーコード等の優先順位の高い情報を圧縮した状態でバーコードで書き込んでもよい。
【0056】
チップ表面あるいはパッケージ表面上に書き込むことができない情報は、キーコードとの対応を持たせた状態で、コンピュータのデータベースに格納すればよい。
【0057】
また、半導体チップの保護膜にデータを書き込む書き込み装置と、半導体装置のパッケージにデータを書き込む書き込み装置とは、同一であってもよく異なるものであってもよい。但し、半導体チップの保護膜にレーザ光を照射してデータを書き込む場合は、保護膜で覆われている素子にダメージを与えないようにレーザ光の強度を設定する必要がある。
【0058】
さらに、半導体チップや半導体装置に書き込むデータは、バーコードの形態には限定されず、また書き込む装置もレーザ装置以外のものを用いてもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の半導体装置及びその製造方法並びにその製造の装置によれば、半導体チップの表面に製造条件等のデータが書き込まれ、半導体チップを封止する外囲器にも同様なデータが書き込まれることにより、データと当該半導体チップあるいは半導体装置との対応を容易にとることができるので、不良の原因の解析等、必要な時に迅速にデータを収集すること可能であり、歩留まりの向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による半導体装置の製造装置の構成を示したブロック図。
【図2】同実施の形態による半導体装置の製造方法における処理の手順を示したフローチャート。
【図3】同実施の形態により半導体チップの表面に書き込まれたバーコードを示した半導体チップの斜視図。
【図4】同実施の形態により半導体装置のパッケージの表面に書き込まれたバーコードを示した半導体装置の斜視図。
【図5】同実施の形態による半導体装置の製造装置に含まれるバーコード読み取り装置を用いて半導体チップの保護膜表面のバーコードを読み取る工程を示した平面図。
【図6】同実施の形態による半導体装置の製造装置に含まれるレーザ装置を用いて半導体装置上のパッケージ表面にバーコードを書き込む工程を示した平面図。
【図7】同実施の形態による半導体装置の製造装置に含まれるモールド装置の構成を示した縦断面図。
【図8】従来の製造方法において半導体チップの表面に形成していたインクマークを示した平面図。
【図9】本発明の一実施の形態による半導体装置の製造方法において半導体チップの表面に形成するバーコードと、このバーコードを読み取る際の座標原点及び測定範囲を示した平面図。
【符号の説明】
1 半導体ウェーハ
2 半導体チップ
3 インクマーク
4、14 バーコード
5 半導体ウェーハ座標原点
6 同時測定範囲
7 ウェーハ番号
11 保護膜
13 パッケージ
15 半導体装置
22 モールド装置下部
23 モールド装置上部
100 制御装置
101、108 評価装置
102 前工程製造データベース
103 前工程評価データベース
104、112 レーザ装置
105 半導体素子
106 CCD装置
107 データ保存データベース
109 後工程製造データベース
110 後工程評価データベース
121 バーイン評価結果
122 製品評価結果

Claims (3)

  1. 半導体チップの表面を保護する保護膜であって、パッケージングを行う前工程における前記半導体チップの製造条件及び評価結果を少なくとも含む第1のデータが表面部分に書き込まれた、前記保護膜と、
    前記半導体チップを封止する外囲器であって、前記第1のデータが表面部分に書き込まれると共に、前記パッケージングを行った後工程における製造条件及び評価結果を少なくとも含む第2のデータが表面部分に書き込まれた、前記外囲器と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. パッケージングを行う前工程において、複数の半導体チップの評価を行う工程と、
    前記パッケージングを行う前工程における、各々の前記半導体チップの製造条件及び評価結果を少なくとも含む第1のデータを、対応する前記半導体チップの表面に書き込む工程と、
    各々の前記半導体チップの表面に書き込まれた前記第1のデータを読み取り、外部記憶装置に格納する工程と、
    前記半導体チップを外囲器で封止する工程と、
    各々の前記半導体チップの前記外囲器に、前記外部記憶装置に格納されており、対応する前記第1のデータを書き込むと共に、前記パッケージングを行った後工程における、製造条件及び評価結果を少なくとも含む第2のデータを書き込む工程と
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. パッケージングを行う前工程において、複数の半導体チップの評価を行う評価装置と、
    前記パッケージングを行う前工程における、各々の前記半導体チップの製造条件及び評価結果を少なくとも含む第1のデータを、対応する前記半導体チップの表面に書き込む第1のデータ書き込み装置と、
    各々の前記半導体チップの表面に書き込まれた前記第1のデータを読み取るデータ読み取り装置と、
    前記データ読み取り装置が読み取った前記第1のデータを与えられて格納する外部記憶装置と、
    前記外部記憶装置が格納した前記第1のデータと、前記パッケージングを行った後工程における、製造条件及び評価結果を少なくとも含む第2のデータとを、対応する前記半導体チップを封止する外囲器の表面に書き込む、前記第1のデータ書き込み装置と共通又は異なる第2のデータ書き込み装置と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造装置。
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