JP4126779B2 - デジタル信号処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、モデム等に好適なデジタル信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
モデム(Modulator Demodulator;変復調装置)は、通信回線の状態に合わせて伝送信号のサンプリング周波数を切り換える機能を備えたものが多い。この種のモデムに搭載されるDSP(Digital Signal Processor;デジタル信号処理装置)は、入力サンプルデータのサンプリング周波数の変換を行う機能が求められるため、帯域制限のためのフィルタの他に、オーバサンプリングフィルタやデシメーションフィルタが搭載されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、オーバサンプリングフィルタやデシメーションフィルタなどのデジタルフィルタでは、処理対象である入力サンプルデータをメモリに一旦格納し、このメモリ内のサンプルデータを読み出す点において共通するが、メモリに対するサンプルデータの入出力の態様は信号処理の種類によって区々である。すなわち、例えばオーバサンプリングフィルタなどでは、1サンプリング周期毎に1個のサンプルデータをメモリに格納し、複数のサンプルデータをメモリから読み出すのに対し、デシメーションフィルタでは、1サンプリング周期毎に複数のサンプルデータをメモリに格納し、1個のサンプルデータをメモリから読み出すのである。
【0004】
このようにメモリに対するサンプルデータの入出力の態様が信号処理の種類によって区々であるため、複数種類の信号処理に対応したサンプルデータを共通のメモリに格納することは一般に困難である。このため、従来は、例えば信号処理の種類毎にメモリおよびそのアクセス制御手段を用意して、各信号処理毎にサンプルデータの記憶を行うなどの方法が採られており、DSPのハードウェア量の増大を招いていた。
【0005】
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、複数種類の信号処理を行うことができ、かつ、処理対象であるサンプルデータの記憶手段に対する入出力の態様が各信号処理間で区々である場合においても、少ないハードウェア量で各信号処理に対応したサンプルデータの記憶のための処理を行うことができるデジタル信号処理装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、処理方法が異なる複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを、対応する前記信号処理の種類ごとに区分して記憶する共通の記憶手段と、1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、1サンプリング周期毎に、前記複数種類のサンプルデータのうちのいずれかのサンプルデータの書込処理が命令されると、入力される複数種類のサンプルデータから、命令された前記書込処理の対象となるサンプルデータを選択し、命令された前記書込処理用のオフセットアドレスを発生し、発生したオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、当該サンプルデータの書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給し、1サンプリング周期毎に、前記複数種類のサンプルデータのうちのいずれかのサンプルデータの読出処理が命令されると、命令された前記読出処理用のオフセットアドレスを発生し、発生したオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、当該サンプルデータの読出アドレスを生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段とを具備することを特徴とするデジタル信号処理装置を要旨とする。
【0007】
請求項2に係る発明は、前記複数種類の信号処理における少なくとも1種類の信号処理は、1サンプリング周期において複数のサンプルデータを前記記憶手段に格納し、あるいは複数のサンプルデータを前記記憶手段から読み出す処理を含み、前記サンプルデータ入出力手段は、当該信号処理のために、複数の前記サンプルデータを前記記憶手段に格納するときには、1サンプリング周期毎に、複数種類の前記書込処理用のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスにより前記ベースアドレスを修飾することにより、複数種類の書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給し、複数の前記サンプルデータを前記記憶手段から読み出すときには、1サンプリング周期毎に、複数種類の前記読出処理用のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスにより前記ベースアドレスを修飾することにより、複数種類の読出アドレスを生成して前記記憶手段に供給することを特徴とする請求項1に記載のデジタル信号処理装置を要旨とする。
【0008】
請求項3に係る発明は、複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを記憶する共通の記憶手段と、1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、1サンプリング周期毎に、前記複数種類の信号処理に対応した相互に重複しない複数種類のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、サンプルデータの書込アドレスまたは読出アドレスを信号処理の種類毎に生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段とを備え、前記複数種類の信号処理における少なくとも1種類の信号処理は、1サンプリング周期においてM個(Mは整数)のサンプルデータを前記記憶手段に格納し、1個のサンプルデータを前記記憶手段から読み出す処理を含む1/M倍デシメーション処理であり、前記サンプルデータ入出力手段は、当該デシメーション処理のために、1サンプリング周期毎に、M個の書込用オフセットアドレスを発生し、これらの書込用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、相互に隔たったM個の書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給するとともに、1個の読出用オフセットアドレスを発生し、この読出用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、読出アドレスを生成して前記記憶手段に供給することを特徴とするデジタル信号処理装置を要旨とする。
【0009】
請求項4に係る発明は、複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを記憶する共通の記憶手段と、1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、1サンプリング周期毎に、前記複数種類の信号処理に対応した相互に重複しない複数種類のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、サンプルデータの書込アドレスまたは読出アドレスを信号処理の種類毎に生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段とを備え、前記複数種類の信号処理における少なくとも1種類の信号処理は、1サンプリング周期において1個のサンプルデータを前記記憶手段に格納し、J個(Jは整数)のサンプルデータを前記記憶手段からK回(Kは整数)読み出す処理を含むK倍オーバサンプリング処理であり、前記サンプルデータ入出力手段は、当該オーバサンプリング処理のために、1サンプリング周期毎に、1個の書込用オフセットアドレスを発生し、これらの書込用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給するとともに、J個の読出用オフセットアドレスを発生し、この読出用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、J個の読出アドレスを生成して前記記憶手段にK回供給することを特徴とするデジタル信号処理装置を要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を更に理解しやすくするため、実施の形態について説明する。
かかる実施の形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲で任意に変更可能である。
【0011】
図1はこの発明の一実施形態であるDSPの構成の一部を示すブロック図である。図1において、命令ROM1は、デジタル信号処理を行うための一連の命令コードを記憶したROM(Read Only Memory;読出専用メモリ)である。
【0012】
ここで、命令ROM1は、記憶した一連の命令コードの読出アドレスを発生する読出アドレスカウンタ(図示略)を有している。この読出アドレスカウンタは、1サンプリング周期1/fs毎に発生されるサンプリングクロックCKsによってリセットされ、このサンプリングクロックCKsよりも周波数の高い命令読出クロックのカウントを行う。そして、命令ROM1はこの読出アドレスカウンタのカウント値を読出アドレスとし、この読出アドレスによって特定される命令コードを出力する。
【0013】
このDSPにおいて行われるデジタル信号処理には、8倍オーバサンプリング処理、HPF(高域通過)処理および1/4倍デシメーション処理がある。命令ROM1内には、これらの各信号処理に対応した命令コードが記憶されており、各サンプリング周期では、これらの命令コードが読み出される。
【0014】
命令ROM1から読み出される各命令コードは、多くの制御情報により構成されており、これらはDSP内の各部に供給される。図1では、セレクタ2に対してセレクト信号Saが、セレクタ3に対してセレクト信号Sbが、RAM4に対して書込/読出制御信号が、演算部5に対して演算制御信号が、加算器7および8には各々オフセットアドレスが供給されている。これらの各情報は、命令ROM1から読み出される命令コードの一部をなす制御情報もしくはそのような制御情報から生成された制御情報である。ここで、加算器7に供給されるオフセットアドレスは、サンプルデータをRAM4に書き込むことを指令する命令コードに含まれている情報である。また、加算器8に供給されるオフセットアドレスは、サンプルデータをRAM4から読み出すことを指令する命令コードに含まれている情報である。これらのオフセットアドレスは、各信号処理に対応したサンプルデータの書込アドレスまたは読出アドレスを生成する際のアドレス修飾に使用される。本実施形態では、8倍オーバサンプリング処理、HPF処理および1/4倍デシメーション処理に対応し、相互に隔たった複数のオフセットアドレスが定められ、該当する各命令コードに設定されている。
【0015】
セレクタ2には、8倍オーバサンプリング処理の対象であるサンプルデータO/Sと、HPF処理の対象であるサンプルデータHと、1/4倍デシメーション処理の対象であるサンプルデータDとが入力される。また、セレクタ2には、各サンプルデータを選択するためのセレクト信号Saが命令ROM1から供給される。セレクタ2は、このセレクト信号Saに従って各サンプルデータを選択し、サンプルデータO/SおよびHを1サンプリング周期の間に各1個ずつRAM4に供給し、サンプルデータDを1サンプリング周期の間に4個ずつRAM4に供給する。
【0016】
セレクタ3は、命令ROM1から与えられるセレクト信号Sbに従って、加算器7から出力される書込アドレスまたは加算器8から出力される読出アドレスを選択し、RAM4のアドレス端子に供給する。なお、書込アドレスおよび読出アドレスの生成方法については後述する。
【0017】
RAM4は、セレクタ2を介して供給されるサンプルデータO/S、HおよびDを記憶するための記憶手段である。RAM4における各サンプルデータの記憶先は、セレクタ3を介して供給される書込アドレスにより特定され、読出対象であるサンプルデータは、セレクタ3を介して供給される読出アドレスにより特定される。また、書込動作を行うか読出動作を行うかの切り換えは、命令ROM1からの書込/読出制御信号に従って行われる。RAM4は、セレクタ3を介したアドレスの供給および命令ROM1からの書込/読出制御信号の供給を受けることにより、セレクタ2からの各サンプルデータを記憶して適切なタイミングで演算部5に供給するリングバッファとして機能する。
【0018】
演算部5は、命令ROM1から与えられる演算制御信号に従い、RAM4から読み出されるサンプルデータに対する係数畳み込み処理などを行う手段である。ここで、命令ROM1から与えられる演算制御信号には、各フィルタ処理に使用するフィルタ係数も含まれている。
【0019】
カウンタ6は、サンプリングクロックCKsをカウントし、そのカウント値をベースアドレスCNTとして出力する。ここで、カウンタ6のカウント範囲は、サンプルデータ記憶用のリングバッファとして使用されるRAM4のアドレス範囲と一致している。すなわち、例えばRAM4における0番地からM−1番地までのM個のエリアによりサンプルデータ記憶用のリングバッファを構成する場合、カウンタ6については「0」から「M−1」までカウントするように構成するのである。
【0020】
加算器7は、RAM4にサンプルデータを書き込むべきときに命令ROM1から与えられるオフセットアドレスと、上記カウンタ6からのベースアドレスCNTとを加算し、その加算結果を書込アドレスとして出力する。また、加算器8は、RAM4からサンプルデータを読み出すべきときに命令ROM1から与えられるオフセットアドレスと、上記カウンタ6からのベースアドレスCNTとを加算し、その加算結果を読出アドレスとして出力する。
【0021】
次に本実施形態の動作について説明する。
既に説明したように、本実施形態では、各サンプリング周期毎に、8倍オーバサンプリング処理、HPF処理および1/4倍デシメーション処理に対応した一連の命令コードが命令ROM1から読み出される。これらの各フィルタ処理は、各々の処理対象であるサンプルデータをRAM4に書き込む処理と、このRAM4内のサンプルデータを読み出す処理とを含んでいる。
【0022】
ここで、各サンプルデータのRAM4への書込処理について説明する。
まず、あるサンプリング周期において、8倍オーバサンプリング処理の対象であるサンプルデータO/Sの書込処理を命じる命令コードが命令ROM1から読み出されると、これに伴い、サンプルデータO/Sを選択するための選択信号Sa、加算器7の出力信号を選択するための選択信号SbおよびRAM4への書込指令がセレクタ2、3およびRAM4に各々供給される。セレクタ2では、上記選択信号Saが与えられることにより、その時点におけるサンプルデータO/S(例えばサンプルデータO/S(0)とする。)が選択され、RAM4に供給される。また、上記命令コードには、サンプルデータO/Sに対応した所定のオフセットアドレスOF1が含まれており、これが命令ROM1から加算器7へ供給される。そして、加算器7により、このオフセットアドレスOF1とカウンタ6からのベースアドレスCNTとが加算され、その加算結果がセレクタ3によって選択され、RAM4に書込アドレスとして供給される。この結果、サンプルデータO/S(0)がこの書込アドレスに対応したRAM4内のエリアに書き込まれる。
【0023】
また、HPF処理の対象であるサンプルデータHの書込処理を命じる命令コードが命令ROM1から読み出された場合も、上記サンプルデータO/Sの場合と同様な制御信号(選択信号等)が発生され、その時点におけるサンプルデータH(例えばサンプルデータH(0)とする。)がセレクタ2を介してRAM4に供給される。また、上記命令コードには、サンプルデータHに対応したオフセットアドレスOF2が含まれている。そして、このオフセットアドレスOF2とベースアドレスCNTとを加算した書込アドレスがRAM4に供給され、サンプルデータH(0)がこの書込アドレスに対応したRAM4内のエリアに書き込まれる。
【0024】
1/4倍デシメーション処理の場合、以上説明した他の2種類のフィルタ処理の場合と異なり、1サンプリング周期の間に、4個のサンプルデータDの各書込処理を命じる例えば4個の命令コードが命令ROM1から順次読み出される。これらの各命令コードは、いずれもサンプルデータDの書き込みを指令するものであるが、各々は相互に「4」ずつ隔たった所定のオフセットアドレスOF30〜OF33を含んでいる。
【0025】
従って、これらの各命令コードが命令ROM1から順次読み出されると、当該サンプリング周期において処理すべき4個のサンプルデータ(例えばサンプルデータD(0)〜D(3)とする。)がセレクタ2を介してRAM4に順次供給されるとともに、これと同期し、オフセットアドレスOF30〜OF33にベースアドレスCNTを加算した各書込アドレスがRAM4に順次供給される。この結果、サンプルデータD(0)〜D(3)は、RAM4内の相互に4アドレスずつ離れた4箇所に分散して格納されることとなる。
【0026】
図2(a)は、以上のようにしてRAM4に書き込まれたサンプルデータO/S(0)、H(0)およびD(0)〜D(3)を例示したものである。なお、図示は省略したが、サンプルデータO/S(0)、サンプルデータH(0)およびサンプルデータD(0)〜D(3)の各々の後には、過去入力された同種のサンプルデータが続いている。
【0027】
本実施形態では、この図に示すように、RAM4内をオーバサンプリング用エリア、HPF用エリアおよびデシメーション用エリアに区分し、各サンプルデータを各々の種類に対応したエリアに格納することにより、各サンプルデータの棲み分けを図っている。また、デシメーション用エリアについては、さらに4つのエリアに区分し、サンプリング周期内において発生する4個のデシメーション処理用サンプルデータをこれらの4つのエリアに分散させて格納するようにしている。オーバサンプリング用エリア、HPF用エリアおよびデシメーション用エリアの相対的位置関係は、オフセットアドレスOF1、OF2およびOF30により決定される。また、デシメーション用エリアにおけるサンプルデータD(0)〜D(3)の各格納位置の相対的位置関係は、オフセットアドレスOF30〜OF33により決定される。図2(a)に示す例では、当該サンプリング周期においてベースアドレスCNTの内容が「0」となっている。従って、同図に示すように、各サンプルデータO/S(0)、H(0)およびD(0)〜D(3)は、RAM4内のアドレスOF1、OF2、OF30〜OF33に対応した各エリアに格納されている。
【0028】
次に、サンプリング周期が切り換わると、再び、8倍オーバサンプリング処理、HPF処理および1/4倍デシメーション処理の各処理に対応したサンプルデータの書込処理を命じる各命令コードが命令ROM1から読み出される。そして、この新たなサンプリング周期においても、上述したように各命令コードに含まれるオフセットアドレスOF1、OF2、OF30〜OF33を用いて各サンプルデータの書込アドレスが生成される。ただし、この新たなサンプリング周期では、ベースアドレスCNTが「1」だけ増加しているので、各サンプルデータに対応した各書込アドレスは、直前のサンプリング周期において生成されたものよりも各々「1」だけ進むこととなる。このため、図2(b)に例示するように、当該サンプリング周期においてRAM4に与えられた各サンプルデータO/S(1)、H(1)およびD(4)〜D(7)は、サンプルデータO/S(0)、H(0)およびD(0)〜D(3)の各格納位置よりも各々1アドレスだけ進んだ各位置に格納されることとなる。
【0029】
その後のサンプリング周期についても同様であり、図2(c)に例示するように、新たなサンプルデータO/S(2)、H(2)およびD(8)〜D(11)は、サンプルデータO/S(1)、H(1)およびD(4)〜D(7)の各格納位置よりも各々1アドレスだけ進んだ各位置に格納されることとなる。以後の各サンプリング周期においても同様である。
【0030】
次に、各サンプルデータのRAM4からの読出処理について説明する。
まず、8倍オーバサンプリング処理では、RAM4内に格納された過去n個(nはオーバサンプリングの際の補間演算の次数に対応した整数である。)のサンプルデータDに畳み込み演算を施すことにより、元のサンプルデータの8倍のサンプリング周波数のサンプルデータを1サンプリング周期当たり8個生成する。このような処理に対応し、本実施形態では、8倍オーバサンプリング処理の対象となるサンプルデータの読み出しを命じるn×8個の命令コードが命令ROM1に記憶されている。
【0031】
これらのn×8個の命令コードのうち最初のn個の命令コードは、RAM4からの読み出しを指令する情報の他、n個のサンプルデータO/Sに対応したオフセットアドレスOF1、OF1−1、OF1−2、…、OF1−n+1を各々含むとともに、演算部5によって各サンプルデータに乗じられるべきn個のフィルタ係数を各々含んでいる。
【0032】
これらのn個の命令コードが命令ROM1から読み出されると、その都度、加算器8の出力信号を選択する選択信号SbおよびRAM4に対する読出指令がセレクタ3およびRAM4に各々供給される。また、命令ROM1から読み出されたn個の命令コードに含まれるオフセットアドレスOF1、OF1−1、OF1−2、…、OF1−n+1は、加算器8に順次供給され、n個のフィルタ係数は演算部5に送られる。
【0033】
加算器8では、n個の連続した読出アドレスCNT+OF1、CNT+OF1−1、…、CNT+OF1−n+1が生成され、これらはセレクタ3を介してRAM4に供給される。この結果、各読出アドレスに対応した8個のサンプルデータがRAM4から読み出され、演算部5に供給される。すなわち、例えば、あるサンプリング周期において図2(a)に例示するようにサンプルデータO/S(0)がRAM4に格納された場合、このサンプルデータO/S(0)およびこれより以前にRAM4に書き込まれたサンプルデータO/S(−1)〜O/S(−n+1)がRAM4から読み出され、演算部5に供給されるのである。
【0034】
そして、演算部5では、これらのn個のサンプルデータに対し、命令ROM1から供給されたn個のフィルタ係数を用いた畳み込み処理が施され、当該サンプリング周期内において生成すべき8個のサンプルデータのうちの第1番目のサンプルデータが生成される。
【0035】
最初のn個の命令コードと同様、2番目のn個の命令コードも、n個のサンプルデータO/Sに対応したオフセットアドレスOF1、OF1−1、OF1−2、…、OF1−n+1と、各サンプルデータに乗じられるべきn個のフィルタ係数とを含んでいる。しかし、今回のn個の命令コードに含まれる各フィルタ係数は、第1番目のサンプルデータとは位相の異なった第2番目のサンプルデータを得るのに使用されるものであり、最初のn個の命令コードに含まれていた各フィルタ係数とは内容が異なっている。3番目のn個の命令コード〜8番目のn個の命令コードもこの2番目のn個の命令コードと同様である。これらの2番目のn個の命令コード〜8番目のn個の命令コードも、上述した最初のn個の命令コードと同様の手順で実行され、n個のサンプルデータを用いた畳み込み処理により、第2番目〜第8番目のサンプルデータが生成される。
【0036】
そして、サンプリング周期が切り換わると、ベースアドレスCNTが「1」だけ増加し、前サンプリング周期において読み出したn個のサンプルデータよりも各々1サンプリング周期だけ後のn個のサンプルデータがRAM4から読み出され、上記と同様、8個のサンプルデータが演算部5により生成される。
以上が8倍オーバサンプリング処理に対応したサンプルデータの読み出し処理の詳細である。
【0037】
HPF処理の対象となるサンプルデータHの読み出しも、上記と同様であり、1サンプリング周期の間に、HPF処理に必要なサンプルデータがRAM4から読み出され、演算部5に送られる。この場合も、RAM4から演算部5へ送られるサンプルデータは、上記と同様、命令ROM1から読み出される命令コード中のオフセットアドレスにより特定される。
【0038】
1/4倍デシメーション処理では、RAM4に順次書き込まれたサンプルデータDの列から4個に1個の割合でサンプルデータを順次取り出して出力する。このデシメーション処理を行うため、本実施形態では、デシメーション処理用サンプルデータDの読み出しを命じる命令コードとして、例えばオフセットアドレスOF30を含む命令コードが命令ROM1に記憶されている。
【0039】
各サンプリング周期においては、このデシメーション処理用サンプルデータDの読み出しを命じる命令コードが命令ROM1から読み出される。そして、同命令コード中のオフセットアドレスOF30と当該サンプリング周期におけるベースアドレスCNTとを加算した読出アドレスがRAM4に供給され、この読出アドレスに対応したサンプルデータDが読み出される。この結果、あるサンプリング周期ではサンプルデータD(0)、次のサンプリング周期ではサンプルデータD(4)、さらに次のサンプリング周期ではサンプルデータD(8)、…という具合に、元のサンプルデータを4個に1個の割合で順次選択したサンプルデータがRAM4から順次読み出されることとなる。このことは、図2(c)に例示されているデシメーション用エリアのサンプルデータの記憶状態から容易に理解されよう。
【0040】
なお、以上説明した本発明の実施形態では、1/4倍デシメーション処理を行う場合を例に挙げたが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではなく、本発明は任意の1/M倍デシメーション処理を行うDSPに適用可能である。この場合、1サンプリング周期の間にRAM4に書き込むM個のサンプルデータに対応して、M個の異なったオフセットアドレスを用意し、これらのオフセットアドレスとベースアドレスとを用いて、RAM4における各サンプルデータの格納アドレスを決定すればよい。
【0041】
また、DSPが実行する信号処理の種類も限定されるものではなく、例えばオーバサンプリング処理と、1/M倍デシメーション処理と、1/L倍デシメーション処理(L>M)とを行うDSPに本発明を適用してもよい。この場合、オーバサンプリング処理用に1個、1/M倍デシメーション処理用にM個、1/L倍デシメーション処理用にL個の相互に異なったオフセットアドレスを用意し、これらのオフセットアドレスとベースアドレスとを用いて、RAM4における各サンプルデータの格納アドレスを決定すればよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係るデジタル信号処理装置によれば、複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを記憶する共通の記憶手段と、1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、1サンプリング周期毎に、前記複数種類の信号処理に対応した相互に重複しない複数種類のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、サンプルデータの書込アドレスまたは読出アドレスを信号処理の種類毎に生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段とを設けたので、各種の信号処理の対象であるサンプルデータを記憶するための資源(記憶手段、カウンタおよびサンプルデータ入出力手段)を各信号処理間で共用することができ、必要なハードウェア量を削減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態であるDSPの構成の一部を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるRAMに記憶されたサンプルデータを例示する図である。
【符号の説明】
1……命令ROM、2,3……セレクタ、4……RAM、
5……演算部、6……カウンタ、
7,8……加算器。
Claims (4)
- 処理方法が異なる複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを、対応する前記信号処理の種類ごとに区分して記憶する共通の記憶手段と、
1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、
1サンプリング周期毎に、前記複数種類のサンプルデータのうちのいずれかのサンプルデータの書込処理が命令されると、入力される複数種類のサンプルデータから、命令された前記書込処理の対象となるサンプルデータを選択し、命令された前記書込処理用のオフセットアドレスを発生し、発生したオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、当該サンプルデータの書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給し、1サンプリング周期毎に、前記複数種類のサンプルデータのうちのいずれかのサンプルデータの読出処理が命令されると、命令された前記読出処理用のオフセットアドレスを発生し、発生したオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、当該サンプルデータの読出アドレスを生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段と
を具備することを特徴とするデジタル信号処理装置。 - 前記複数種類の信号処理における少なくとも1種類の信号処理は、1サンプリング周期において複数のサンプルデータを前記記憶手段に格納し、あるいは複数のサンプルデータを前記記憶手段から読み出す処理を含み、前記サンプルデータ入出力手段は、当該信号処理のために、複数の前記サンプルデータを前記記憶手段に格納するときには、1サンプリング周期毎に、複数種類の前記書込処理用のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスにより前記ベースアドレスを修飾することにより、複数種類の書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給し、複数の前記サンプルデータを前記記憶手段から読み出すときには、1サンプリング周期毎に、複数種類の前記読出処理用のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスにより前記ベースアドレスを修飾することにより、複数種類の読出アドレスを生成して前記記憶手段に供給することを特徴とする請求項1に記載のデジタル信号処理装置。
- 複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを記憶する共通の記憶手段と、
1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、
1サンプリング周期毎に、前記複数種類の信号処理に対応した相互に重複しない複数種類のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、サンプルデータの書込アドレスまたは読出アドレスを信号処理の種類毎に生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段とを備え、
前記複数種類の信号処理における少なくとも1種類の信号処理は、1サンプリング周期においてM個(Mは整数)のサンプルデータを前記記憶手段に格納し、1個のサンプルデータを前記記憶手段から読み出す処理を含む1/M倍デシメーション処理であり、前記サンプルデータ入出力手段は、当該デシメーション処理のために、1サンプリング周期毎に、M個の書込用オフセットアドレスを発生し、これらの書込用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、相互に隔たったM個の書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給するとともに、1個の読出用オフセットアドレスを発生し、この読出用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、読出アドレスを生成して前記記憶手段に供給することを特徴とするデジタル信号処理装置。 - 複数種類の信号処理に対応した複数種類のサンプルデータを記憶する共通の記憶手段と、
1サンプリング周期毎にカウント値を更新し、該カウント値をベースアドレスとして出力するカウンタと、
1サンプリング周期毎に、前記複数種類の信号処理に対応した相互に重複しない複数種類のオフセットアドレスを発生し、これらのオフセットアドレスによって前記ベースアド レスを修飾することにより、サンプルデータの書込アドレスまたは読出アドレスを信号処理の種類毎に生成して前記記憶手段に供給するサンプルデータ入出力手段とを備え、
前記複数種類の信号処理における少なくとも1種類の信号処理は、1サンプリング周期において1個のサンプルデータを前記記憶手段に格納し、J個(Jは整数)のサンプルデータを前記記憶手段からK回(Kは整数)読み出す処理を含むK倍オーバサンプリング処理であり、前記サンプルデータ入出力手段は、当該オーバサンプリング処理のために、1サンプリング周期毎に、1個の書込用オフセットアドレスを発生し、これらの書込用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、書込アドレスを生成して前記記憶手段に供給するとともに、J個の読出用オフセットアドレスを発生し、この読出用オフセットアドレスによって前記ベースアドレスを修飾することにより、J個の読出アドレスを生成して前記記憶手段にK回供給することを特徴とするデジタル信号処理装置。
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