JP4126629B2 - 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は映像信号処理装置及び映像信号処理方法に関し、例えばインタレース方式のテレビジョン信号を順次走査方式(ノンインタレース方式)のテレビジョン信号に変換する映像信号処理装置及び映像信号処理方法に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、標準テレビジョン信号として1つのフレームを第1のフィールド(奇数フィールド)及び第2のフィールド(偶数フィールド)によって構成するインタレース方式のものがあり、このインタレース方式のテレビジョン信号では各フィールド画像はフレーム画像を半分に間引いた信号となっている。
【0003】
インタレース方式のテレビジョン信号をノンインタレース方式(順次走査方式)のテレビジョン信号に変換する方法として、第1のフィールド画像に対して第2のフィールド画像を予測生成することにより第1のフィールド画像及び第2のフィールド画像からなる1枚の画像を得る方法が考えられる。
【0004】
この方法においては、予測生成しようとする第2のフィールド画像を実在する1つのフィールドの画素のみを用いて生成する方法と、実在する複数のフィールドの画素を用いて予測する方法とが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、例えば動きの速い動画像についてインタレース方式からノンインタレース方式への変換を行う場合には、複数のフィールドの画素を用いた予測演算を行うと2重像等の画質劣化が生じることにより、1つのフィールド内の画素のみを用いた予測によってノンインタレース方式の信号を生成する。このようにフィールド内での予測演算によってノンインタレース方式の信号を生成する場合、フィールド内の画素は1画面(フレーム)の画素を半分に間引いて生成されていることにより、垂直解像度が半分に低下する問題があった。
【0006】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、画質の劣化を回避しながら映像信号を変換し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、2−3プルダウン変換が施された画像からなるインタレース方式の映像信号である第1の映像信号を、クラス分類適応処理によりノンインタレース方式の映像信号である第2の映像信号に変換する映像信号処理装置において、第1の映像信号が、2−3プルダウン変換が施された画像からなる映像信号であるか否かを判定する判定手段と、判定手段で2−3プルダウン変換が施された画像を有すると判定された場合に、2−3プルダウン変換におけるプルダウン位相を検出する位相検出手段と、生成対象画素である注目画素に対して入力された第1の映像信号フィールド画像に対して検出されたプルダウン位相に基づいて特化したフィールド画像に対応する2−3プルダウン変換前の画像と同一の画像に対応した複数のフィールド画像から、該注目画素位置に対して空間的に周辺の複数の画素を抽出し、抽出された当該複数の画素から注目画素の特徴を表すクラスを決定するクラス決定手段と、クラスそれぞれに対応するクラス毎に、第2の映像信号に対応する学習データを用いて予め生成された予測データを記憶する記憶部を有し、決定されたクラスに対応する予測データを読み出す予測データ発生手段と、決定されたクラスに応じて発生された予測データと、複数のフィールドから抽出された複数の画素との積和演算により第2の映像信号の注目画素を発生する注目画素発生手段とを具えるようにしたことにより、2−3プルダウン方式によって映画フィルムから変換されているため映画モードテレビジョン信号に対して互いに同一のコマ画像から生成された複数のフィールド画像からクラス分類タップ及び予測タップを切り出すことができるため、動きの速い動画像である場合でも、複数のフィールドから予測タップを切り出すことができ、画像の動きによらず常に解像度の高いノンインタレース画像を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0009】
(1)クラス分類適応処理の原理
ここでは例えば標準解像度の画像データ(以下、これをSD(Standard Definition )画像データと呼ぶ)をその各画素の信号レベル分布に応じたクラスに分類し、クラス毎に所定のデータ処理を施すことにより高解像度の画像データ(以下、これをHD(High Definition )画像データと呼ぶ)を生成するいわゆるクラス分類適応処理の原理について説明する。
【0010】
図1は、このクラス分類適応処理を実現するアップコンバータ51の回路構成を示す。アップコンバータ1は、外部から供給される例えば8ビットのパルス符号変調(PCM:Pulse Code Modulation )データでなるSD画像データS51をクラス分類部52及び予測演算部53に入力する。クラス分類部52は、例えば図2に示すように、SD画像データS51のうち注目画素及び当該注目画素を中心とした複数の周辺画素でなる合計7画素(タップ)をクラス分類用の画素(以下、これをクラスタップと呼ぶ)として設定し、それらの信号レベル分布に基づいてクラスコードS52を生成する。因みに、図中実線は第1フィールドを示し、点線は第2フィールドを示す。
【0011】
このクラス分類部52によってクラスコードS52を生成する方法としては、PCMデータを直接使用する(すなわちPCMデータをそのままクラスデータS52とする)方法や、ADRC(Adaptive Dynamic Range Coding )等のデータ圧縮方法を用いてクラス数を削減するような方法が考えられる。このうちPCMデータをそのままクラスコードS52とする方法では、クラスタップとして8ビットのPCMデータを7タップ用いることから、クラス数が256という膨大な数のクラス数に分類されることになり、実用上問題がある。
【0012】
そこで実際には、クラス分類部52は、ADRCのようなデータ圧縮処理(すなわち再量子化処理)を施すことによりクラス数を削減するようになされている。このADRCによる分類法は、注目画素を中心とする近傍領域内の数タップからADRCコードを、次式
【0013】
【数1】
Figure 0004126629
【0014】
によって求め、当該ADRCコードに基づいてクラスコードS52を生成する手法を用いている。ここで、ci はADRCコード、xi は各クラスタップの入力画素値、MINは領域内にある各クラスタップの入力画素値のうちの最小画素値、DRは領域内のダイナミックレンジ(最大画素値と最小画素値との差分)、kは再量子化ビット数である。
【0015】
すなわちADRCによる分類法は、領域内のダイナミックレンジから再量子化ビット数に応じた量子化ステップ幅を算出し、入力画素値から最小画素値を減算した画素値を量子化ステップ幅に応じて再量子化するものである。例えば領域内の7タップにおいて各クラスタップを1ビットに再量子化する1ビットADRCを行う場合では、領域内のダイナミックレンジに基づいて7タップの各入力画素値を適応的に1ビット量子化し、その結果、7タップの入力画素値を7ビットのデータに削減することができるので、全体としてクラス数を128クラスにまで削減することができる。
【0016】
図1に戻って、予測係数ROM(Read Only Memory)54は、後述する学習回路60によって予め生成された各クラス毎に対応した予測係数データS53を格納しており、クラス分類部52から供給されるクラスコードS52に応じた予測係数データS53を読み出し、これを予測演算部53に送出する。予測演算部53は、例えば図3に示すように、外部から入力されるSD画像データS51のうち、注目画素及び当該注目画素を中心とした複数の周辺画素でなる合計13タップを予測演算用の画素(以下、これを予測タップと呼ぶ)として選定し、当該予測タップの各画素値と予測係数データS53とを用いて、線形一次結合でなる次式
【0017】
【数2】
Figure 0004126629
【0018】
によって表される積和演算を行うことにより、予測タップには存在しないHD画素の集まりであるHD画像データS54を生成し、これを外部に出力する。ここで、xi ′は各HD画素値、xi は各予測タップの画素値、wi は予測係数、nは予測タップ数であり、この場合nは13である。
【0019】
ところで図4は、予測係数ROM54に格納されている予測係数データを生成する学習回路60の回路構成を示し、当該学習回路60は、予測係数データを予め生成して、これを予測係数ROM54に格納するようになされている。学習回路60は、いわゆる教師信号としてのHD画像データS60を垂直間引きフィルタ61及び予測係数算出回路62に入力する。学習回路60は、HD画像データS60を垂直間引きフィルタ61及び水平間引きフィルタ63によって間引くことにより、生徒信号としてのSD画像データS61を生成し、これをクラス分類部64及び予測係数算出回路62に入力するようになされている。
【0020】
クラス分類部64は、図1に示すアップコンバータのクラス分類部52と同様の構成でなり、SD画像データS61からクラスタップを選定し、その信号レベル分布に基づいてクラスコードS62を生成した後、これを予測係数算出回路62に送出する。予測係数算出回路62は、HD画像データS60及びSD画像データS61を基に、クラスコードS62が示すクラスに応じた予測係数をクラス毎に算出し、その結果得た予測係数データS63を予測係数ROM54に格納する。
【0021】
この場合、予測係数算出回路62は、上述の(2)式における予測係数wを最小自乗法によって求めるようになされている。具体的には予測係数算出回路62は、XをSD画素値、Wを予測係数、YをHD画素値として、いわゆる観測方程式と呼ばれる次式
【0022】
【数3】
Figure 0004126629
【0023】
を生成するように各データを収集する。ここでmは予測するHD画素の画素数を示す学習データ数、nは予測タップ数である。
【0024】
次に予測係数算出回路62は、この(3)式を基に、次式
【0025】
【数4】
Figure 0004126629
【0026】
に示す残差方程式を立てる。従って各予測係数wi は、この(4)式から、次式
【0027】
【数5】
Figure 0004126629
【0028】
が最小のときに最適な値となることがわかる。すなわち次式
【0029】
【数6】
Figure 0004126629
【0030】
を満たすように予測係数wi が算出される。
【0031】
そこで予測係数算出回路62は、このn個ある(6)式を満たすようなw1 、w2 、……、wn を算出すればよいことになり、上述の(4)式から、次式
【0032】
【数7】
Figure 0004126629
【0033】
を得、これら(6)及び(7)式から、次式
【0034】
【数8】
Figure 0004126629
【0035】
を求める。そして予測係数算出回路62は、上述の(4)及び(8)式から、次式
【0036】
【数9】
Figure 0004126629
【0037】
によって表される正規方程式を生成する。このようにして予測係数算出回路62は、予測タップ数nと同一次数の連立方程式でなる正規方程式を生成し、掃き出し法(Gauss Jordanの消去法)を用いてこの正規方程式を解くことにより、各予測係数wi を算出する。
【0038】
以下、学習回路60による予測係数生成手順について図5に示すフローチャートを用いて説明する。学習回路60はステップSP61から入り続くステップSP62において、教師信号としてのHD画像データS60から生徒信号としてのSD画像データS61を生成することにより、予測係数を生成するのに必要な学習データを生成する。ステップSP63において、学習回路60は、予測係数を生成するのに必要十分な学習データが得られたか否か判定し、その結果、未だ必要十分な学習データが得られていないと判断された場合にはステップSP63において否定結果を得ることによりステップSP64に移行する。
【0039】
ステップSP64において、学習回路60は、SD画像データS61からクラスタップを選定し、その信号レベル分布に基づいてクラス分類を行う。ステップSP65において、学習回路60は、各クラス毎に上述の(9)式でなる正規方程式を生成し、ステップSP62に戻って同様の処理手順を繰り返すことにより、予測係数を生成するのに必要十分な正規方程式を生成する。
【0040】
これに対してステップSP63において肯定結果が得られると、このことは必要十分な学習データが得られたことを表しており、このとき学習回路60はステップSP66に移って、上述の(9)式でなる正規方程式を掃き出し法によって解くことにより、予測係数w1 、w2 、……、wn を各クラス毎に生成する。そしてステップSP67において、学習回路60は、生成した各クラス毎の予測係数w1 、w2 、……、wn を予測係数ROM54(図1)に格納し、ステップSP68において当該予測係数生成手順を終了する。
【0041】
(2)クラス分類適応処理を用いた走査線変換装置
図6は図1〜図5について上述したクラス分類適応処理を用いた映像信号処理装置として、インタレース方式のテレビジョン信号をノンインタレース方式のテレビジョン信号に変換する走査線変換装置100を示すものである。
【0042】
図6において走査線変換装置100は、インタレース方式の入力テレビジョン信号STVをフィールドディレイ回路102を介して1フィールド遅延させた後、映画モード、位相検出部101に入力する。映画モード、位相検出部101は、入力テレビジョン信号STVが映画フィルムに記録された映像を基に生成されたテレビジョン信号STV1 (以下これを映画モードテレビジョン信号と呼ぶ)であるか否かを判断する。
【0043】
ここで、映画モードテレビジョン信号STV1 とは映画フイルムに記録された24〔コマ/秒〕の映像を2−3プルダウンと呼ばれる方法により30〔フレーム/秒〕(60〔フィールド/秒〕)の標準テレビジョン信号に変換したものである。この2−3プルダウン処理は、図7に示すように、1/24〔秒〕ごとにコマ画像C1、C2、……(図7(A))が形成されている映画フィルムの第1のコマ画像C1から標準テレビジョン信号(映画モードテレビジョン信号STV1 )のフィールド1A及び1B(図7(B))を生成し、第2のコマ画像C2から標準テレビジョン信号(映画モードテレビジョン信号STV1 )のフィールド2A、2B及び3A(図7(B))を生成する。以下同様にして、映画フィルムの各コマ画像C1、C2、C3、……からそれぞれ2フィールド分又は3フィールド分の標準テレビジョン信号(映画モードテレビジョン信号STV1 )を順次生成する。
【0044】
これにより、24〔コマ/秒〕ごとのコマ画像からなる映画フィルムの映像は、30〔フレーム/秒〕(60〔フィールド/秒〕)の標準テレビジョン信号(映画モードテレビジョン信号STV1 )に順次変換される。
【0045】
かかる2−3プルダウン方式によって生成された映画モードテレビジョン信号STV1 においては、第1のフレームを構成するフィールド1A及び1Bは同じコマ画像C1から生成されたものとなり、また、第2のフレームを構成するフィールド2A及び2Bは同じコマ画像C2から生成されたものとなり、また、第3のフレームを構成するフィールド3A及び3Bは互いに異なるコマ画像C1及びC2から生成されたものとなる。
【0046】
従って、図6に示す走査線変換装置100の映画モード、位相検出部101は、フィールドディレイ回路102を介して入力された入力テレビジョン信号STVについて、図7(B)に示すように各フィールド画像についてフレーム間差分を求め、当該フレーム間差分がないフィールド画像が周期的に検出されたとき、当該フィールド画像を2−3プルダウン方式によって生成された映画モードテレビジョン信号STV値のフィールドであると判断する。
【0047】
この判断処理手順を図8に示す。すなわち図8において映画モード、位相検出部101は、ステップSP101から当該処理手順に入ると、ステップSP102において各フィールドのフレーム差分を計算する。この計算手法では、注目フィールドの画素に対して1フレーム前の画素値との差分を各画素ごとに演算する。
【0048】
ステップSP102における演算が終了すると、映画モード、位相検出部101はステップSP103に移ってステップSP102における演算結果(フレーム差分)を1フィールド分積算する。そして映画モード、位相検出部101は続くステップSP104に移り、第1の条件として、ステップSP103において算出された積算値が所定の閾値TH以下であるか否かを判断する。因みに、この閾値THは極めて「0」に近い値であることにより、ステップSP104において肯定結果か得られるとこのことは注目フィールドが1フレーム前のフィールドに対して差分がほぼ「0」であることを表している。
【0049】
従って、このとき映画モード、位相検出部101はステップSP105に移り、第2の条件として、上述の第1の条件を満たすフィールドが5フィールドごとに現れたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはこのとき入力されているテレビジョン信号STVが2−3プルダウン方式によって映画フィルムから変換されたテレビジョン信号である可能性が高いことを表しており、このとき映画モード、位相検出部101は続くステップSP106に移り、条件3として、上述のステップSP105において得られた条件2の状態が数秒間続くか否かを判断する。
【0050】
ここで肯定結果が得られると、このことはこのとき入力されているテレビジョン信号STVが2−3プルダウン方式によって映画フィルムから変換された映画モードテレビジョン信号STV1 であることが確実であることを表しており、このとき映画モード、位相検出部101は当該入力テレビジョン信号STVを映画モードテレビジョン信号STV1 であると判定し、ステップSP107に移る。
【0051】
そして、映画モード、位相検出部101はステップSP107において、フレーム差分が「0」になるフィールド(図7(B)においてフィールド3A、5B、8A、……)を第5のフィールドφ5とし、順次ナンバリングを行う。これにより、図7(C)に示すように映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相が確定する。
【0052】
このようにして映画モードテレビジョン信号STV1 の位相が得られると、映画モード、位相検出部101は当該位相を表す位相検出信号S101をクラス領域切り出し部105及び予測領域切り出し部106に供給する。クラス領域切り出し部105及び予測領域切り出し部106は、それぞれフィールドディレイ回路102を介して1フィールド遅延した入力テレビジョン信号STVと、これに前後する2つのフィールド画像信号を現在の入力テレビジョン信号STVの入力ライン及びフィールドディレイ回路103から入力する。
【0053】
そして、クラス領域切り出し部105は位相検出信号S101に基づいて、各位相ごとに最適となるフィールドからクラスタップを切り出す。すなわち、図7との対応部分に同一符号を付して示す図9に示すように、入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ1である場合、クラス領域切り出し部105はフィールド1A及びフィールド1Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(A)に示す。
【0054】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ2である場合、クラス領域切り出し部105はフィールド1A及びフィールド1Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(B)に示す。
【0055】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ3である場合、クラス領域切り出し部105はフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(C)に示す。因みに、この場合、フィールド3Aはフィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された同一構成のフィールド画像であることから、フィールド2Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノイズを低減することができる。
【0056】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ4である場合、クラス領域切り出し部105はフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(D)に示す。因みに、この場合、フィールド3Aはフィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された同一構成のフィールド画像であることから、フィールド2Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノイズを低減することができる。
【0057】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ5である場合、クラス領域切り出し部105はフィールド2B及びフィールド3Aをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(E)に示す。因みに、この場合、フィールド2Aはフィールド3Aと同一のコマ画像C2から生成された同一構成のフィールド画像であることから、フィールド3Aに代えて当該フィールド2Aを用いるようにすればノイズを低減することができる。
【0058】
また、これに対して予測領域切り出し部106は位相検出信号S101に基づいて、各位相ごとに最適となるフィールドからクラスタップを切り出す。すなわち、図9に示すように、入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ1である場合、予測領域切り出し部106はフィールド1Aの画像に対応する補完ラインを予測するためにフィールド1A及びフィールド1Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(A)に示す。
【0059】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ2である場合、予測領域切り出し部106はフィールド1Bの画像に対応する補完ラインを予測するためにフィールド1A及びフィールド1Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(B)に示す。
【0060】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ3である場合、予測領域切り出し部106はフィールド2Aの画像に対応する補完ラインを予測するためにフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(C)に示す。因みに、この場合、フィールド3Aはフィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された同一構成のフィールド画像であることからフィールド2Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノイズを低減することができる。
【0061】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ4である場合、予測領域切り出し部106はフィールド2Bの画像に対応する補完ラインを予測するためにフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(D)に示す。因みに、この場合、フィールド3Aはフィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された同一構成のフィールド画像であることからフィールド2Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノイズを低減することができる。
【0062】
また入力テレビジョン信号STVとして入力されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相がφ5である場合、予測領域切り出し部106はフィールド3Aの画像に対応する補完ラインを予測するためにフィールド2B及びフィールド3Aをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図10(E)に示す。因みに、この場合、フィールド2Aはフィールド3Aと同一のコマ画像C2から生成された同一構成のフィールド画像であることからフィールド3Aに代えて当該フィールド2Aを用いるようにすればノイズを低減することができる。
【0063】
かくして予測領域切り出し部106は、映画フィルムの同一のコマ画像から得られたフィールドの画像を予測タップの切り出し領域として用いることにより、動きの速い動画像について複数フィールドの画像から予測タップを切り出しても、画像の劣化を防止しつつ走査線を増やすことができる。
【0064】
かくして、クラス領域切り出し部105においてプルダウン位相に応じて切り出されたクラス分類タップを表すクラス分類タップ情報S105はクラス決定部107に供給され、当該クラス決定部107においてクラス分類タップに基づくクラスが決定される。
【0065】
クラス決定部107はクラス分類タップに基づいて決定したクラスをクラス情報S107としてクラスコード発生部108に供給する。クラスコード発生部108はクラス決定部107において決定されたクラスに応じたクラスコードを発生し、このクラスコード情報S108を予測係数テーブル109に供給する。
【0066】
予測係数テーブル109は、予め学習によって設定されている予測係数をクラスコードに応じて読み出し、当該予測係数を予測係数情報S109として予測演算部110に供給する。
【0067】
予測演算部110は、予測領域切り出し部106においてプルダウン位相に応じて切り出された予測タップを予測タップ情報S106として入力し、当該予測タップ及び予測係数テーブル109から受け取った予測係数に基づいて上述の(2)式について上述した演算式によって予測演算を行う。かくして予測演算部110は予測係数を用いた予測演算によって走査線を変換してなるノンインタレース方式の出力画像信号SOUT を出力する。
【0068】
因みに、入力テレビジョン信号STVとして映画モードテレビジョン信号STV1 以外のテレビジョン信号STV2 が入力された場合、動き量推定部104は入力画像のフレーム間差分に基づいてその動き量を推定し、当該動き量を表す動き量情報S104をクラス領域切り出し部105及び予測領域切り出し部106に供給する。
【0069】
クラス領域切り出し部105及び予測領域切り出し部106は、入力テレビジョン信号STVが映画モードテレビジョン信号STV1 以外のテレビジョン信号STV2 である場合には、その旨を映画モード、位相検出部101から受け取りると共に、動き領域推定部104から供給される動き量情報に基づいたクラス領域及び予測領域の切り出しを行う。
【0070】
このとき、入力画像の動きが大きい場合には1フィールド内での予測タップの切り出しが行われ、入力画像の動きが小さい場合には2フィールドでの予測タップの切り出しが行われ、さらに入力画像が静止画である場合には3フィールドでの予測タップの切り出しが行われる。
【0071】
これにより、入力テレビジョン信号STVが2−3プルダウン方式でない場合には入力画像の動きに応じた予測タップの切り出しが行われることにより、速い動きに伴う画質の劣化を回避し得る。
【0072】
ここで、図11は図6について上述した走査線変換装置100の予測係数テーブル109に格納される予測係数を設定する学習回路150を示し、図4について上述した学習方法と同様の方法によって予測係数を決定する。
【0073】
すなわち学習回路150は、ノンインタレース方式の画像を教師画像信号S151として正規方程式加算部156に入力すると共に、当該教師画像から間引き処理によってインタレース方式に変換された生徒画像信号S150を映画モード、位相検出部151に入力する。
【0074】
映画モード、位相検出部151は生徒画像信号S150が映画モードテレビジョン信号であるか否かと、映画モードテレビジョン信号である場合にそのプルダウン位相とを図7について上述したフレーム間差分による検出方法により検出し、その結果をクラス領域切り出し部152、予測領域切り出し部155及びクラスコード発生部154にそれぞれ供給する。
【0075】
クラス領域切り出し部152及び予測領域切り出し部155は図10について上述した場合と同様にしてプルダウン位相に応じたクラス分類タップ及び予測タップの切り出しを行う。
【0076】
クラス領域切り出し部152において切り出されたクラス分類タップS152はクラス決定部153に供給され、当該クラス決定部153においてクラス分類タップに応じたクラスが決定され、当該決定結果情報S153はクラスコード発生部154に供給される。
【0077】
クラスコード発生部154は映画モード、位相検出部151から供給される映画モード及びプルダウン位相の情報とクラス決定部153から供給されるクラス決定結果情報S153とに基づいた総合的なクラスコードを発生し、当該クラスコードを表すクラスコード情報S154を予測係数算出部156に供給する。
【0078】
予測係数算出部156は、予測領域切り出し部155から供給される予測タップS155及びクラスコード発生部154から供給されるクラスコード情報S154に基づいて、(9)式について上述した正規方程式により予測係数を決定し、当該決定された予測係数S156を予測係数テーブル109に格納する。
【0079】
(3)動作及び効果
以上の構成において、走査線変換装置100は、入力テレビジョン信号STVが映画モードテレビジョン信号STV1 である場合には、当該映画モードテレビジョン信号STV1 が2−3プルダウン方式により映画フィルムから変換されていることに着目し、当該映画モードテレビジョン信号STV1 において互いに同一のコマ画像から生成された複数のフィールド画像からクラス分類タップ及び予測タップを切り出すことにより、当該映画モードテレビジョン信号STV1 が動きの速い動画像である場合でも、複数のフィールドから予測タップを切り出すことができる。
【0080】
従って、1つのフィールドから予測タップを切り出す場合に比べて、その解像度を一段と高くすることができる。
【0081】
以上の構成によれば、2−3プルダウン方式によって映画フィルムから変換されたインタレース方式の映画モードテレビジョン信号をノンインタレース方式に変換する場合に、同一のコマ画像から変換された複数のフィールド画像からクラス分類タップ及び予測タップを切り出して補完ラインを予測生成するようにしたことにより、画像の動きによらず常に解像度の高いノンインタレース画像を得ることができる。
【0082】
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、インタレース方式のテレビジョン信号をノンインタレース方式に変換する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばSD画像をHD画像に変換する場合等においても適用することができる。
【0083】
また上述の実施の形態においては、クラス分類タップ及び予測タップの切り出し方法として図10に示した方法を用いる場合について述べたが、タップの切り出し方法はこれに限らず、他の種々の切り出し方法を用いることができる。
【0084】
また上述の実施の形態においては、2−3プルダウン方式によって映画フィルムから生成されたインタレース方式のテレビジョン信号をノンインタレース方式に変換する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、要は入力画像信号として複数のフィールド画像が同一の画像に基づいて生成されている場合において、当該同一の画像に基づく複数のフィールド画像を用いてタップを切り出すようにすれば良い。
【0085】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、2−3プルダウン変換が施された画像からなるインタレース方式の映像信号である第1の映像信号を、クラス分類適応処理によりノンインタレース方式の映像信号である第2の映像信号に変換する映像信号処理装置において、第1の映像信号が、2−3プルダウン変換が施された画像からなる映像信号であるか否かを判定する判定手段と、判定手段で2−3プルダウン変換が施された画像を有すると判定された場合に、2−3プルダウン変換におけるプルダウン位相を検出する位相検出手段と、生成対象画素である注目画素に対して入力された第1の映像信号フィールド画像に対して検出されたプルダウン位相に基づいて特化したフィールド画像に対応する2−3プルダウン変換前の画像と同一の画像に対応した複数のフィールド画像から、該注目画素位置に対して空間的に周辺の複数の画素を抽出し、抽出された当該複数の画素から注目画素の特徴を表すクラスを決定するクラス決定手段と、クラスそれぞれに対応するクラス毎に、第2の映像信号に対応する学習データを用いて予め生成された予測データを記憶する記憶部を有し、決定されたクラスに対応する予測データを読み出す予測データ発生手段と、決定されたクラスに応じて発生された予測データと、複数のフィールドから抽出された複数の画素との積和演算により第2の映像信号の注目画素を発生する注目画素発生手段とを具えるようにしたことにより、2−3プルダウン方式によって映画フィルムから変換されているため映画モードテレビジョン信号に対して互いに同一のコマ画像から生成された複数のフィールド画像からクラス分類タップ及び予測タップを切り出すことができるため、動きの速い動画像である場合でも、画像の動きによらず常に解像度の高いノンインタレース画像を得ることができ、かくして画像の動きによらず常に解像度の高いノンインタレース画像を生成し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明に供するブロック図である。
【図2】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明に供する略線図である。
【図3】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明に供する略線図である。
【図4】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明に供するブロック図である。
【図5】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明に供するフローチャートである。
【図6】本発明による映像信号処理装置を用いた走査線変換装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図7】映像モードの検出の説明に供する略線図である。
【図8】映画モード、位相検出処理手順を示すフローチャートである。
【図9】タップの切り出しの説明に供する略線図である。
【図10】タップの切り出しの説明に供する略線図である。
【図11】学習回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100……走査線変換装置(映像信号処理装置)、101、151……映画モード、位相検出部、102、103……フィールドディレイ回路、104……動き量推定部、105、152……クラス領域切り出し部、106、155……予測領域切り出し部、107、153……クラス決定部、108、154……クラスコード発生部、109……予測係数テーブル、110……予測演算部、150……学習回路、156……予測係数算出部。

Claims (4)

  1. 2−3プルダウン変換が施された画像からなるインタレース方式の映像信号である第1の映像信号を、クラス分類適応処理によりノンインタレース方式の映像信号である第2の映像信号に変換する映像信号処理装置において、
    上記第1の映像信号が、上記2−3プルダウン変換が施された上記画像からなる上記映像信号であるか否かを判定する判定手段と、
    上記判定手段で上記2−3プルダウン変換が施された上記画像を有すると判定された場合に、上記2−3プルダウン変換におけるプルダウン位相を検出する位相検出手段と、
    生成対象画素である注目画素に対して入力された上記第1の映像信号のフィールド画像に対して検出された上記プルダウン位相に基づいて特定した上記フィールド画像に対応する上記2−3プルダウン変換前の上記画像と同一の上記画像に対応した複数のフィールド画像から、該注目画素位置に対して空間的に周辺の複数の画素を抽出し、抽出された当該複数の画素から上記注目画素の特徴を表すクラスを決定するクラス決定手段と、
    上記クラスそれぞれに対応する当該クラス毎に、上記第2の映像信号に対応する学習データを用いて予め生成された予測データを記憶する記憶部を有し、決定された上記クラスに対応する上記予測データを読み出す予測データ発生手段と、
    上記決定されたクラスに応じて発生された上記予測データと、上記複数のフィールドから抽出された上記複数の画素との積和演算により上記第2の映像信号の上記注目画素を発生する注目画素発生手段と
    を具える映像信号処理装置。
  2. 上記の第1の映像信号は、映画のフィルムに記録された映像を基に生成された上記インタレース方式の信号である
    求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. 上記の第1の映像信号は、標準解像度の上記映像信号であり、上記第2の映像信号は当該標準解像度の上記映像信号より画素数が増加した高解像度の上記映像信号である
    求項1に記載の映像信号処理装置。
  4. 2−3プルダウン変換が施された画像からなるインタレース方式の映像信号である第1の映像信号を、クラス分類適応処理によりノンインタレース方式の映像信号である第2の映像信号に変換する映像信号処理方法において、
    上記第1の映像信号が、上記2−3プルダウン変換が施された上記画像からなる上記映像信号であるか否かを判定する判定ステップと、
    上記判定手段で上記2−3プルダウン変換が施された上記画像を有すると判定された場合に、上記2−3プルダウン変換におけるプルダウン位相を検出する位相検出ステップと、
    生成対象画素である注目画素に対して入力された上記第1の映像信号フィールド画像に対して検出された上記プルダウン位相に基づいて特化した上記フィールド画像に対応する上記2−3プルダウン変換前の上記画像と同一の上記画像に対応した複数のフィールド画像から、該注目画素位置に対して空間的に周辺の複数の画素を抽出し、抽出された当該複数の画素から上記注目画素の特徴を表すクラスを決定するクラス決定ステップと、
    上記クラスそれぞれに対応する当該クラス毎に、上記第2の映像信号に対応する学習データを用いて予め生成された予測データを記憶する記憶部を有し、決定された上記クラスに対応する上記予測データを読み出す予測データ発生ステップと、
    上記決定されたクラスに応じて発生された上記予測データと、上記複数のフィールドから抽出された上記複数の画素との積和演算により上記第2の映像信号の上記注目画素を発生する注目画素発生ステップと
    を具える映像信号処理方法。
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