JP2000059736A - 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 - Google Patents

映像信号処理装置及び映像信号処理方法

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哲二郎 近藤
Yasushi Tatsuhira
靖 立平
Hideo Nakaya
秀雄 中屋
Tsutomu Watanabe
勉 渡辺
Masaru Inoue
賢 井上
Wataru Niitsuma
渉 新妻
Masashi Uchida
真史 内田
Nobuyuki Asakura
伸幸 朝倉
Takuo Morimura
卓夫 守村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画質の劣化を回避しながら映像信号を変換し得
る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提案する。 【解決手段】同一画像から生成された複数フィールドの
画像を用いて補完画素を予測生成するようにしたことに
より、動きの速い動画像においても一段と高解像度の画
像を生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号処理装置及
び映像信号処理方法に関し、例えばインタレース方式の
テレビジョン信号を順次走査方式(ノンインタレース方
式)のテレビジョン信号に変換する映像信号処理装置及
び映像信号処理方法に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、標準テレビジョン信号として1つ
のフレームを第1のフィールド(奇数フィールド)及び
第2のフィールド(偶数フィールド)によって構成する
インタレース方式のものがあり、このインタレース方式
のテレビジョン信号では各フィールド画像はフレーム画
像を半分に間引いた信号となっている。
【0003】インタレース方式のテレビジョン信号をノ
ンインタレース方式(順次走査方式)のテレビジョン信
号に変換する方法として、第1のフィールド画像に対し
て第2のフィールド画像を予測生成することにより第1
のフィールド画像及び第2のフィールド画像からなる1
枚の画像を得る方法が考えられる。
【0004】この方法においては、予測生成しようとす
る第2のフィールド画像を実在する1つのフィールドの
画素のみを用いて生成する方法と、実在する複数のフィ
ールドの画素を用いて予測する方法とが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば動き
の速い動画像についてインタレース方式からノンインタ
レース方式への変換を行う場合には、複数のフィールド
の画素を用いた予測演算を行うと2重像等の画質劣化が
生じることにより、1つのフィールド内の画素のみを用
いた予測によってノンインタレース方式の信号を生成す
る。このようにフィールド内での予測演算によってノン
インタレース方式の信号を生成する場合、フィールド内
の画素は1画面(フレーム)の画素を半分に間引いて生
成されていることにより、垂直解像度が半分に低下する
問題があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、画質の劣化を回避しながら映像信号を変換し得る映
像信号処理装置及び映像信号処理方法を提案しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、同一画像に対応した複数フィール
ドの画像を有する第1の映像信号を第2の映像信号に変
換する映像信号処理装置において、注目画素に対して入
力された第1の映像信号から複数のフィールドに亘って
複数の画素を抽出し、当該抽出された複数の画素から注
目画素に対するクラスを決定し、決定されたクラスに応
じて対応する予測データを発生し、決定されたクラスに
応じて発生された予測データから第2の映像信号の注目
画素を発生することにより、同一画像から生成された複
数フィールドの画像を用いて補完画素を予測生成するこ
とができ、これにより動きの速い動画像においても一段
と高解像度の画像を生成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】(1)クラス分類適応処理の原理 ここでは例えば標準解像度の画像データ(以下、これを
SD(Standard Definition )画像データと呼ぶ)をそ
の各画素の信号レベル分布に応じたクラスに分類し、ク
ラス毎に所定のデータ処理を施すことにより高解像度の
画像データ(以下、これをHD(High Definition )画
像データと呼ぶ)を生成するいわゆるクラス分類適応処
理の原理について説明する。
【0010】図1は、このクラス分類適応処理を実現す
るアップコンバータ51の回路構成を示す。アップコン
バータ1は、外部から供給される例えば8ビットのパル
ス符号変調(PCM:Pulse Code Modulation )データ
でなるSD画像データS51をクラス分類部52及び予
測演算部53に入力する。クラス分類部52は、例えば
図2に示すように、SD画像データS51のうち注目画
素及び当該注目画素を中心とした複数の周辺画素でなる
合計7画素(タップ)をクラス分類用の画素(以下、こ
れをクラスタップと呼ぶ)として設定し、それらの信号
レベル分布に基づいてクラスコードS52を生成する。
因みに、図中実線は第1フィールドを示し、点線は第2
フィールドを示す。
【0011】このクラス分類部52によってクラスコー
ドS52を生成する方法としては、PCMデータを直接
使用する(すなわちPCMデータをそのままクラスデー
タS52とする)方法や、ADRC(Adaptive Dynamic
Range Coding )等のデータ圧縮方法を用いてクラス数
を削減するような方法が考えられる。このうちPCMデ
ータをそのままクラスコードS52とする方法では、ク
ラスタップとして8ビットのPCMデータを7タップ用
いることから、クラス数が256という膨大な数のクラス
数に分類されることになり、実用上問題がある。
【0012】そこで実際には、クラス分類部52は、A
DRCのようなデータ圧縮処理(すなわち再量子化処
理)を施すことによりクラス数を削減するようになされ
ている。このADRCによる分類法は、注目画素を中心
とする近傍領域内の数タップからADRCコードを、次
【0013】
【数1】
【0014】によって求め、当該ADRCコードに基づ
いてクラスコードS52を生成する手法を用いている。
ここで、ci はADRCコード、xi は各クラスタップ
の入力画素値、MINは領域内にある各クラスタップの
入力画素値のうちの最小画素値、DRは領域内のダイナ
ミックレンジ(最大画素値と最小画素値との差分)、k
は再量子化ビット数である。
【0015】すなわちADRCによる分類法は、領域内
のダイナミックレンジから再量子化ビット数に応じた量
子化ステップ幅を算出し、入力画素値から最小画素値を
減算した画素値を量子化ステップ幅に応じて再量子化す
るものである。例えば領域内の7タップにおいて各クラ
スタップを1ビットに再量子化する1ビットADRCを
行う場合では、領域内のダイナミックレンジに基づいて
7タップの各入力画素値を適応的に1ビット量子化し、
その結果、7タップの入力画素値を7ビットのデータに
削減することができるので、全体としてクラス数を12
8クラスにまで削減することができる。
【0016】図1に戻って、予測係数ROM(Read Onl
y Memory)54は、後述する学習回路60によって予め
生成された各クラス毎に対応した予測係数データS53
を格納しており、クラス分類部52から供給されるクラ
スコードS52に応じた予測係数データS53を読み出
し、これを予測演算部53に送出する。予測演算部53
は、例えば図3に示すように、外部から入力されるSD
画像データS51のうち、注目画素及び当該注目画素を
中心とした複数の周辺画素でなる合計13タップを予測
演算用の画素(以下、これを予測タップと呼ぶ)として
選定し、当該予測タップの各画素値と予測係数データS
53とを用いて、線形一次結合でなる次式
【0017】
【数2】
【0018】によって表される積和演算を行うことによ
り、予測タップには存在しないHD画素の集まりである
HD画像データS54を生成し、これを外部に出力す
る。ここで、xi ′は各HD画素値、xi は各予測タッ
プの画素値、wi は予測係数、nは予測タップ数であ
り、この場合nは13である。
【0019】ところで図4は、予測係数ROM54に格
納されている予測係数データを生成する学習回路60の
回路構成を示し、当該学習回路60は、予測係数データ
を予め生成して、これを予測係数ROM54に格納する
ようになされている。学習回路60は、いわゆる教師信
号としてのHD画像データS60を垂直間引きフィルタ
61及び予測係数算出回路62に入力する。学習回路6
0は、HD画像データS60を垂直間引きフィルタ61
及び水平間引きフィルタ63によって間引くことによ
り、生徒信号としてのSD画像データS61を生成し、
これをクラス分類部64及び予測係数算出回路62に入
力するようになされている。
【0020】クラス分類部64は、図1に示すアップコ
ンバータのクラス分類部52と同様の構成でなり、SD
画像データS61からクラスタップを選定し、その信号
レベル分布に基づいてクラスコードS62を生成した
後、これを予測係数算出回路62に送出する。予測係数
算出回路62は、HD画像データS60及びSD画像デ
ータS61を基に、クラスコードS62が示すクラスに
応じた予測係数をクラス毎に算出し、その結果得た予測
係数データS63を予測係数ROM54に格納する。
【0021】この場合、予測係数算出回路62は、上述
の(2)式における予測係数wを最小自乗法によって求
めるようになされている。具体的には予測係数算出回路
62は、XをSD画素値、Wを予測係数、YをHD画素
値として、いわゆる観測方程式と呼ばれる次式
【0022】
【数3】
【0023】を生成するように各データを収集する。こ
こでmは予測するHD画素の画素数を示す学習データ
数、nは予測タップ数である。
【0024】次に予測係数算出回路62は、この(3)
式を基に、次式
【0025】
【数4】
【0026】に示す残差方程式を立てる。従って各予測
係数wi は、この(4)式から、次式
【0027】
【数5】
【0028】が最小のときに最適な値となることがわか
る。すなわち次式
【0029】
【数6】
【0030】を満たすように予測係数wi が算出され
る。
【0031】そこで予測係数算出回路62は、このn個
ある(6)式を満たすようなw1 、w2 、……、wn
算出すればよいことになり、上述の(4)式から、次式
【0032】
【数7】
【0033】を得、これら(6)及び(7)式から、次
【0034】
【数8】
【0035】を求める。そして予測係数算出回路62
は、上述の(4)及び(8)式から、次式
【0036】
【数9】
【0037】によって表される正規方程式を生成する。
このようにして予測係数算出回路62は、予測タップ数
nと同一次数の連立方程式でなる正規方程式を生成し、
掃き出し法(Gauss Jordanの消去法)を用いてこの正規
方程式を解くことにより、各予測係数wi を算出する。
【0038】以下、学習回路60による予測係数生成手
順について図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。学習回路60はステップSP61から入り続くステ
ップSP62において、教師信号としてのHD画像デー
タS60から生徒信号としてのSD画像データS61を
生成することにより、予測係数を生成するのに必要な学
習データを生成する。ステップSP63において、学習
回路60は、予測係数を生成するのに必要十分な学習デ
ータが得られたか否か判定し、その結果、未だ必要十分
な学習データが得られていないと判断された場合にはス
テップSP63において否定結果を得ることによりステ
ップSP64に移行する。
【0039】ステップSP64において、学習回路60
は、SD画像データS61からクラスタップを選定し、
その信号レベル分布に基づいてクラス分類を行う。ステ
ップSP65において、学習回路60は、各クラス毎に
上述の(9)式でなる正規方程式を生成し、ステップS
P62に戻って同様の処理手順を繰り返すことにより、
予測係数を生成するのに必要十分な正規方程式を生成す
る。
【0040】これに対してステップSP63において肯
定結果が得られると、このことは必要十分な学習データ
が得られたことを表しており、このとき学習回路60は
ステップSP66に移って、上述の(9)式でなる正規
方程式を掃き出し法によって解くことにより、予測係数
1 、w2 、……、wn を各クラス毎に生成する。そし
てステップSP67において、学習回路60は、生成し
た各クラス毎の予測係数w1 、w2 、……、wn を予測
係数ROM54(図1)に格納し、ステップSP68に
おいて当該予測係数生成手順を終了する。
【0041】(2)クラス分類適応処理を用いた走査線
変換装置 図6は図1〜図5について上述したクラス分類適応処理
を用いた映像信号処理装置として、インタレース方式の
テレビジョン信号をノンインタレース方式のテレビジョ
ン信号に変換する走査線変換装置100を示すものであ
る。
【0042】図6において走査線変換装置100は、イ
ンタレース方式の入力テレビジョン信号STVをフィール
ドディレイ回路102を介して1フィールド遅延させた
後、映画モード、位相検出部101に入力する。映画モ
ード、位相検出部101は、入力テレビジョン信号STV
が映画フィルムに記録された映像を基に生成されたテレ
ビジョン信号STV1 (以下これを映画モードテレビジョ
ン信号と呼ぶ)であるか否かを判断する。
【0043】ここで、映画モードテレビジョン信号S
TV1 とは映画フイルムに記録された24〔コマ/秒〕の
映像を2−3プルダウンと呼ばれる方法により30〔フ
レーム/秒〕(60〔フィールド/秒〕)の標準テレビ
ジョン信号に変換したものである。この2−3プルダウ
ン処理は、図7に示すように、1/24〔秒〕ごとにコ
マ画像C1、C2、……(図7(A))が形成されてい
る映画フィルムの第1のコマ画像C1から標準テレビジ
ョン信号(映画モードテレビジョン信号STV1 )のフィ
ールド1A及び1B(図7(B))を生成し、第2のコ
マ画像C2から標準テレビジョン信号(映画モードテレ
ビジョン信号STV1 )のフィールド2A、2B及び3A
(図7(B))を生成する。以下同様にして、映画フィ
ルムの各コマ画像C1、C2、C3、……からそれぞれ
2フィールド分又は3フィールド分の標準テレビジョン
信号(映画モードテレビジョン信号STV1 )を順次生成
する。
【0044】これにより、24〔コマ/秒〕ごとのコマ
画像からなる映画フィルムの映像は、30〔フレーム/
秒〕(60〔フィールド/秒〕)の標準テレビジョン信
号(映画モードテレビジョン信号STV1 )に順次変換さ
れる。
【0045】かかる2−3プルダウン方式によって生成
された映画モードテレビジョン信号STV1 においては、
第1のフレームを構成するフィールド1A及び1Bは同
じコマ画像C1から生成されたものとなり、また、第2
のフレームを構成するフィールド2A及び2Bは同じコ
マ画像C2から生成されたものとなり、また、第3のフ
レームを構成するフィールド3A及び3Bは互いに異な
るコマ画像C1及びC2から生成されたものとなる。
【0046】従って、図6に示す走査線変換装置100
の映画モード、位相検出部101は、フィールドディレ
イ回路102を介して入力された入力テレビジョン信号
TVについて、図7(B)に示すように各フィールド画
像についてフレーム間差分を求め、当該フレーム間差分
がないフィールド画像が周期的に検出されたとき、当該
フィールド画像を2−3プルダウン方式によって生成さ
れた映画モードテレビジョン信号STV値のフィールドで
あると判断する。
【0047】この判断処理手順を図8に示す。すなわち
図8において映画モード、位相検出部101は、ステッ
プSP101から当該処理手順に入ると、ステップSP
102において各フィールドのフレーム差分を計算す
る。この計算手法では、注目フィールドの画素に対して
1フレーム前の画素値との差分を各画素ごとに演算す
る。
【0048】ステップSP102における演算が終了す
ると、映画モード、位相検出部101はステップSP1
03に移ってステップSP102における演算結果(フ
レーム差分)を1フィールド分積算する。そして映画モ
ード、位相検出部101は続くステップSP104に移
り、第1の条件として、ステップSP103において算
出された積算値が所定の閾値TH以下であるか否かを判
断する。因みに、この閾値THは極めて「0」に近い値
であることにより、ステップSP104において肯定結
果か得られるとこのことは注目フィールドが1フレーム
前のフィールドに対して差分がほぼ「0」であることを
表している。
【0049】従って、このとき映画モード、位相検出部
101はステップSP105に移り、第2の条件とし
て、上述の第1の条件を満たすフィールドが5フィール
ドごとに現れたか否かを判定する。ここで肯定結果が得
られると、このことはこのとき入力されているテレビジ
ョン信号STVが2−3プルダウン方式によって映画フィ
ルムから変換されたテレビジョン信号である可能性が高
いことを表しており、このとき映画モード、位相検出部
101は続くステップSP106に移り、条件3とし
て、上述のステップSP105において得られた条件2
の状態が数秒間続くか否かを判断する。
【0050】ここで肯定結果が得られると、このことは
このとき入力されているテレビジョン信号STVが2−3
プルダウン方式によって映画フィルムから変換された映
画モードテレビジョン信号STV1 であることが確実であ
ることを表しており、このとき映画モード、位相検出部
101は当該入力テレビジョン信号STVを映画モードテ
レビジョン信号STV1 であると判定し、ステップSP1
07に移る。
【0051】そして、映画モード、位相検出部101は
ステップSP107において、フレーム差分が「0」に
なるフィールド(図7(B)においてフィールド3A、
5B、8A、……)を第5のフィールドφ5とし、順次
ナンバリングを行う。これにより、図7(C)に示すよ
うに映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位
相が確定する。
【0052】このようにして映画モードテレビジョン信
号STV1 の位相が得られると、映画モード、位相検出部
101は当該位相を表す位相検出信号S101をクラス
領域切り出し部105及び予測領域切り出し部106に
供給する。クラス領域切り出し部105及び予測領域切
り出し部106は、それぞれフィールドディレイ回路1
02を介して1フィールド遅延した入力テレビジョン信
号STVと、これに前後する2つのフィールド画像信号を
現在の入力テレビジョン信号STVの入力ライン及びフィ
ールドディレイ回路103から入力する。
【0053】そして、クラス領域切り出し部105は位
相検出信号S101に基づいて、各位相ごとに最適とな
るフィールドからクラスタップを切り出す。すなわち、
図7との対応部分に同一符号を付して示す図9に示すよ
うに、入力テレビジョン信号STVとして入力されている
映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダウン位相が
φ1である場合、クラス領域切り出し部105はフィー
ルド1A及びフィールド1Bをクラス領域(クラス分類
タップ)として切り出す。この状態を図10(A)に示
す。
【0054】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ2である場合、クラス領域切り出し部10
5はフィールド1A及びフィールド1Bをクラス領域
(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図1
0(B)に示す。
【0055】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ3である場合、クラス領域切り出し部10
5はフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領域
(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図1
0(C)に示す。因みに、この場合、フィールド3Aは
フィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された同
一構成のフィールド画像であることから、フィールド2
Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノ
イズを低減することができる。
【0056】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ4である場合、クラス領域切り出し部10
5はフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領域
(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図1
0(D)に示す。因みに、この場合、フィールド3Aは
フィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された同
一構成のフィールド画像であることから、フィールド2
Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノ
イズを低減することができる。
【0057】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ5である場合、クラス領域切り出し部10
5はフィールド2B及びフィールド3Aをクラス領域
(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図1
0(E)に示す。因みに、この場合、フィールド2Aは
フィールド3Aと同一のコマ画像C2から生成された同
一構成のフィールド画像であることから、フィールド3
Aに代えて当該フィールド2Aを用いるようにすればノ
イズを低減することができる。
【0058】また、これに対して予測領域切り出し部1
06は位相検出信号S101に基づいて、各位相ごとに
最適となるフィールドからクラスタップを切り出す。す
なわち、図9に示すように、入力テレビジョン信号STV
として入力されている映画モードテレビジョン信号S
TV1 のプルダウン位相がφ1である場合、予測領域切り
出し部106はフィールド1Aの画像に対応する補完ラ
インを予測するためにフィールド1A及びフィールド1
Bをクラス領域(クラス分類タップ)として切り出す。
この状態を図10(A)に示す。
【0059】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ2である場合、予測領域切り出し部106
はフィールド1Bの画像に対応する補完ラインを予測す
るためにフィールド1A及びフィールド1Bをクラス領
域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図
10(B)に示す。
【0060】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ3である場合、予測領域切り出し部106
はフィールド2Aの画像に対応する補完ラインを予測す
るためにフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領
域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図
10(C)に示す。因みに、この場合、フィールド3A
はフィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された
同一構成のフィールド画像であることからフィールド2
Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノ
イズを低減することができる。
【0061】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ4である場合、予測領域切り出し部106
はフィールド2Bの画像に対応する補完ラインを予測す
るためにフィールド2A及びフィールド2Bをクラス領
域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図
10(D)に示す。因みに、この場合、フィールド3A
はフィールド2Aと同一のコマ画像C2から生成された
同一構成のフィールド画像であることからフィールド2
Aに代えて当該フィールド3Aを用いるようにすればノ
イズを低減することができる。
【0062】また入力テレビジョン信号STVとして入力
されている映画モードテレビジョン信号STV1 のプルダ
ウン位相がφ5である場合、予測領域切り出し部106
はフィールド3Aの画像に対応する補完ラインを予測す
るためにフィールド2B及びフィールド3Aをクラス領
域(クラス分類タップ)として切り出す。この状態を図
10(E)に示す。因みに、この場合、フィールド2A
はフィールド3Aと同一のコマ画像C2から生成された
同一構成のフィールド画像であることからフィールド3
Aに代えて当該フィールド2Aを用いるようにすればノ
イズを低減することができる。
【0063】かくして予測領域切り出し部106は、映
画フィルムの同一のコマ画像から得られたフィールドの
画像を予測タップの切り出し領域として用いることによ
り、動きの速い動画像について複数フィールドの画像か
ら予測タップを切り出しても、画像の劣化を防止しつつ
走査線を増やすことができる。
【0064】かくして、クラス領域切り出し部105に
おいてプルダウン位相に応じて切り出されたクラス分類
タップを表すクラス分類タップ情報S105はクラス決
定部107に供給され、当該クラス決定部107におい
てクラス分類タップに基づくクラスが決定される。
【0065】クラス決定部107はクラス分類タップに
基づいて決定したクラスをクラス情報S107としてク
ラスコード発生部108に供給する。クラスコード発生
部108はクラス決定部107において決定されたクラ
スに応じたクラスコードを発生し、このクラスコード情
報S108を予測係数テーブル109に供給する。
【0066】予測係数テーブル109は、予め学習によ
って設定されている予測係数をクラスコードに応じて読
み出し、当該予測係数を予測係数情報S109として予
測演算部110に供給する。
【0067】予測演算部110は、予測領域切り出し部
106においてプルダウン位相に応じて切り出された予
測タップを予測タップ情報S106として入力し、当該
予測タップ及び予測係数テーブル109から受け取った
予測係数に基づいて上述の(2)式について上述した演
算式によって予測演算を行う。かくして予測演算部11
0は予測係数を用いた予測演算によって走査線を変換し
てなるノンインタレース方式の出力画像信号SOUT を出
力する。
【0068】因みに、入力テレビジョン信号STVとして
映画モードテレビジョン信号STV1以外のテレビジョン
信号STV2 が入力された場合、動き量推定部104は入
力画像のフレーム間差分に基づいてその動き量を推定
し、当該動き量を表す動き量情報S104をクラス領域
切り出し部105及び予測領域切り出し部106に供給
する。
【0069】クラス領域切り出し部105及び予測領域
切り出し部106は、入力テレビジョン信号STVが映画
モードテレビジョン信号STV1 以外のテレビジョン信号
TV2 である場合には、その旨を映画モード、位相検出
部101から受け取りると共に、動き領域推定部104
から供給される動き量情報に基づいたクラス領域及び予
測領域の切り出しを行う。
【0070】このとき、入力画像の動きが大きい場合に
は1フィールド内での予測タップの切り出しが行われ、
入力画像の動きが小さい場合には2フィールドでの予測
タップの切り出しが行われ、さらに入力画像が静止画で
ある場合には3フィールドでの予測タップの切り出しが
行われる。
【0071】これにより、入力テレビジョン信号STV
2−3プルダウン方式でない場合には入力画像の動きに
応じた予測タップの切り出しが行われることにより、速
い動きに伴う画質の劣化を回避し得る。
【0072】ここで、図11は図6について上述した走
査線変換装置100の予測係数テーブル109に格納さ
れる予測係数を設定する学習回路150を示し、図4に
ついて上述した学習方法と同様の方法によって予測係数
を決定する。
【0073】すなわち学習回路150は、ノンインタレ
ース方式の画像を教師画像信号S151として正規方程
式加算部156に入力すると共に、当該教師画像から間
引き処理によってインタレース方式に変換された生徒画
像信号S150を映画モード、位相検出部151に入力
する。
【0074】映画モード、位相検出部151は生徒画像
信号S150が映画モードテレビジョン信号であるか否
かと、映画モードテレビジョン信号である場合にそのプ
ルダウン位相とを図7について上述したフレーム間差分
による検出方法により検出し、その結果をクラス領域切
り出し部152、予測領域切り出し部155及びクラス
コード発生部154にそれぞれ供給する。
【0075】クラス領域切り出し部152及び予測領域
切り出し部155は図10について上述した場合と同様
にしてプルダウン位相に応じたクラス分類タップ及び予
測タップの切り出しを行う。
【0076】クラス領域切り出し部152において切り
出されたクラス分類タップS152はクラス決定部15
3に供給され、当該クラス決定部153においてクラス
分類タップに応じたクラスが決定され、当該決定結果情
報S153はクラスコード発生部154に供給される。
【0077】クラスコード発生部154は映画モード、
位相検出部151から供給される映画モード及びプルダ
ウン位相の情報とクラス決定部153から供給されるク
ラス決定結果情報S153とに基づいた総合的なクラス
コードを発生し、当該クラスコードを表すクラスコード
情報S154を予測係数算出部156に供給する。
【0078】予測係数算出部156は、予測領域切り出
し部155から供給される予測タップS155及びクラ
スコード発生部154から供給されるクラスコード情報
S154に基づいて、(9)式について上述した正規方
程式により予測係数を決定し、当該決定された予測係数
S156を予測係数テーブル109に格納する。
【0079】(3)動作及び効果 以上の構成において、走査線変換装置100は、入力テ
レビジョン信号STVが映画モードテレビジョン信号S
TV1 である場合には、当該映画モードテレビジョン信号
TV1 が2−3プルダウン方式により映画フィルムから
変換されていることに着目し、当該映画モードテレビジ
ョン信号STV1 において互いに同一のコマ画像から生成
された複数のフィールド画像からクラス分類タップ及び
予測タップを切り出すことにより、当該映画モードテレ
ビジョン信号STV1 が動きの速い動画像である場合で
も、複数のフィールドから予測タップを切り出すことが
できる。
【0080】従って、1つのフィールドから予測タップ
を切り出す場合に比べて、その解像度を一段と高くする
ことができる。
【0081】以上の構成によれば、2−3プルダウン方
式によって映画フィルムから変換されたインタレース方
式の映画モードテレビジョン信号をノンインタレース方
式に変換する場合に、同一のコマ画像から変換された複
数のフィールド画像からクラス分類タップ及び予測タッ
プを切り出して補完ラインを予測生成するようにしたこ
とにより、画像の動きによらず常に解像度の高いノンイ
ンタレース画像を得ることができる。
【0082】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、インタレース方式の
テレビジョン信号をノンインタレース方式に変換する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばS
D画像をHD画像に変換する場合等においても適用する
ことができる。
【0083】また上述の実施の形態においては、クラス
分類タップ及び予測タップの切り出し方法として図10
に示した方法を用いる場合について述べたが、タップの
切り出し方法はこれに限らず、他の種々の切り出し方法
を用いることができる。
【0084】また上述の実施の形態においては、2−3
プルダウン方式によって映画フィルムから生成されたイ
ンタレース方式のテレビジョン信号をノンインタレース
方式に変換する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、要は入力画像信号として複数のフィールド画像
が同一の画像に基づいて生成されている場合において、
当該同一の画像に基づく複数のフィールド画像を用いて
タップを切り出すようにすれば良い。
【0085】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、同一画像
から生成された複数フィールドの画像を用いて補完画素
を予測生成するようにしたことにより、動きの速い動画
像においても一段と高解像度の画像を生成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明
に供するブロック図である。
【図2】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明
に供する略線図である。
【図3】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明
に供する略線図である。
【図4】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明
に供するブロック図である。
【図5】本発明によるクラス分類適応処理の原理の説明
に供するフローチャートである。
【図6】本発明による映像信号処理装置を用いた走査線
変換装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図7】映像モードの検出の説明に供する略線図であ
る。
【図8】映画モード、位相検出処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図9】タップの切り出しの説明に供する略線図であ
る。
【図10】タップの切り出しの説明に供する略線図であ
る。
【図11】学習回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100……走査線変換装置(映像信号処理装置)、10
1、151……映画モード、位相検出部、102、10
3……フィールドディレイ回路、104……動き量推定
部、105、152……クラス領域切り出し部、10
6、155……予測領域切り出し部、107、153…
…クラス決定部、108、154……クラスコード発生
部、109……予測係数テーブル、110……予測演算
部、150……学習回路、156……予測係数算出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中屋 秀雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 渡辺 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 井上 賢 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 新妻 渉 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 内田 真史 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 朝倉 伸幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 守村 卓夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 安藤 一隆 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5C063 AA01 AC01 BA04 BA12 CA07 CA09 CA34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一画像に対応した複数フィールドの画像
    を有する第1の映像信号を第2の映像信号に変換する映
    像信号処理装置において、 注目画素に対して入力された上記第1の映像信号から上
    記複数のフィールドに亘って複数の画素を抽出し、当該
    抽出された複数の画素から上記注目画素に対するクラス
    を決定するクラス決定手段と、 上記決定されたクラスに応じて対応する予測データを発
    生する予測データ発生手段と、 上記決定されたクラスに応じて発生された予測データか
    ら上記第2の映像信号の上記注目画素を発生する注目画
    素発生手段とを具えることを特徴とする映像信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】上記予測データは複数の予測係数の組み合
    わせからなり、 上記クラスに応じて発生された予測係数の組み合わせと
    上記第1の映像信号の上記複数画素に基づいて上記第2
    の映像信号の上記注目画素を生成することを特徴とする
    請求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】上記クラス毎の予測データの組み合わせ
    は、上記第2の映像信号に対応する学習データを用いて
    予め生成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】同一画像に対応した複数フィールドの画像
    を有する第1の映像信号を第2の映像信号に変換する映
    像信号処理方法において、 注目画素に対して入力された上記第1の映像信号から上
    記複数のフィールドに亘って複数の画素を抽出すると共
    に、当該抽出された複数の画素から上記注目画素に対す
    るクラスを決定し、 上記決定されたクラスに応じて対応する予測データを発
    生し、 上記決定されたクラスに応じて発生された予測データか
    ら上記第2の映像信号の上記注目画素を発生することを
    特徴とする映像信号処理方法。
  5. 【請求項5】上記予測データは複数の予測係数の組み合
    わせからなり、 上記クラスに応じて発生された予測係数の組み合わせと
    上記第1の映像信号の上記複数画素に基づいて上記第2
    の映像信号の上記注目画素を生成することを特徴とする
    請求項4に記載の映像信号処理方法。
  6. 【請求項6】上記クラス毎の予測データの組み合わせ
    は、上記第2の映像信号に対応する学習データを用いて
    予め生成されていることを特徴とする請求項4に記載の
    映像信号処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005004770A (ja) * 2003-06-14 2005-01-06 Samsung Electronics Co Ltd グループ化による映画映像検出方法及び装置

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