JP4126523B2 - 低分子量エピハロヒドリン系重合体の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低分子量のエピハロヒドリン系重合体を高重合収率で製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
低分子量エピハロヒドリン系重合体は、ゴムや樹脂の可塑剤のほかに、耐候性、耐薬品性、難燃性、接着性、及び耐油性を有したポリマー改質剤及び該改質剤の原料として使用されている。
【0003】
一般に、低分子量のエピハロヒドリン系重合体を重合するのに用いられる触媒としては、周期表第4〜15族元素のハロゲン化物などに代表されるカチオン重合触媒が使用されている。
【0004】
例えば、特開平4−198319号公報では、エピハロヒドリンを2価以上の多価アルコールの存在下でSbCl5を重合触媒としてカチオン重合させることにより液状のエピハロヒドリン重合体を製造する方法が記載されている。しかし、カチオン重合触媒を用いた場合、重合生長反応とともにジオキサンなどが副生するため、エピハロヒドリン重合体の重合収率が低下し未反応単量体が多く残留する。
【0005】
通常、重合反応液中に残留する未反応単量体は、(1)触媒を追加添加して重合転化率を高めることによって減らしたり、(2)重合終了後、重合反応液を常圧または減圧蒸留により留去したりしている。しかし、(1)の方法の場合、未反応単量体を少量まで減らすのに多量の触媒を添加するため、触媒をろ過して除去する工程が必要になる。(2)の方法の場合、重合工程とは別に未反応単量体を除去するための設備が必要になるなどの問題がある。
【0006】
このため、低分子量エピハロヒドリン系重合体を高重合収率で製造できる方法が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、低分子量エピハロヒドリン系重合体を、触媒を多量に用いることなく高重合収率で製造する方法を提供することにある。
【0008】
【発明を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するために、鋭意検討した結果、特定の二種の触媒を用いてエピハロヒドリン系単量体を二段階で重合することにより、上記目的を達成することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0009】
かくして本発明によれば、エピハロヒドリン系単量体を、周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を主成分とする触媒を用いて重合して、重合転化率が20〜85重量%になった時点で、重合反応液に(A)アルミニウムのアルキル化合物と(B)リン酸化合物と(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類との混合物を添加して更に重合を続行することを含む低分子量エピハロヒドリン系重合体の製造方法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、エピハロヒドリン系単量体を、周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を主成分とする触媒を用いて重合して、重合転化率が20〜85重量%になった時点で、重合反応液に(A)アルミニウムのアルキル化合物と(B)リン酸化合物と(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類との混合物を添加して更に重合を続行することにより低分子量エピハロヒドリン系重合体を得るものである。
【0011】
本発明の方法が適用できるエピハロヒドリン系単量体は、エピハロヒドリン単量体及びエピハロヒドリン単量体と共重合可能なエポキシ化合物の混合物である。
【0012】
本発明の方法が適用できるエピハロヒドリン単量体としては、エピクロルヒドリン、エピブロモヒドリン、メチルエピクロルヒドリンなどが挙げられる。その中でもエピクロルヒドリンが好ましい。
【0013】
エピハロヒドリン単量体は、エピハロヒドリン単量体と共重合可能な他のエポキシ化合物と共重合してもよい。共重合可能なエポキシ化合物としては、アルキレンオキシド類、脂環状エポキシド類、芳香族置換エポキシド類、脂肪族グリシジルエーテル類、芳香族グリシジルエーテル類、及びカルボン酸グリシジルエステル類が挙げられる。
【0014】
具体的には、アルキレンオキシド類としては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブテンオキシド、イソブチレンオキシド、ブタジエンモノオキシドなど;脂環状エポキシド類としては、シクロヘキセンオキシド、ビニルシクロヘキセンオキシドなど;芳香族置換エポキシド類としては、スチレンオキシド、α−メチルスチレンオキシドなど;脂肪族グリシジルエーテル類としては、メチルグリシジルエーテル、エチルグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテルなど;芳香族グリシジルエーテル類としては、フェニルグリシジルエーテル、クロロエチルグリシジルエーテルなど;カルボン酸グリシジルエステル類としては、酢酸グリシジル、メタクリル酸グリシジルなどが挙げられる。
【0015】
これらのエポキシ化合物の使用割合は、特に限定されないが、エピハロヒドリン系単量体20〜98モル%、エピハロヒドリン系単量体と共重合可能なエポキシ化合物80〜2モル%である。
【0016】
本発明の方法においては、触媒として周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を用いて重合反応を開始する。
【0017】
重合反応は、窒素ガスやアルゴンガス等の不活性なガス雰囲気で、無溶媒又は有機溶媒中で、エピハロヒドリン系単量体に周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を添加することにより開始される。重合温度は、通常0〜100℃、好ましくは30〜70℃、さらに好ましくは40〜60℃である。反応温度が低すぎる場合、重合収率が低くなることがあり、逆に反応温度が高すぎる場合は重合反応が発熱反応であるため、急激な温度上昇が生じやすい。
【0018】
本発明の方法で使用できる周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を構成する周期表第4〜15族元素としては、Ti、Zr、Fe、Zn、B、Al、Sn、P、Sbなどを挙げることができる。ハロゲンとしては、F、Cl、Br、Iを挙げることができる。周期表第4〜15族元素のハロゲン化物としては、TiCl4、ZrCl4、FeCl3、FeBr3、ZnCl2、BF3、BCl3、AlCl3、SnCl4、SbCl5、PF5、SbF5などを挙げることができる。
【0019】
周期表第4〜15族元素のハロゲン化物の量は、エピハロヒドリン系単量体100重量部に対して、0.5〜2重量部、好ましくは0.8〜1.5重量部である。なお、上記ハロゲン化物は、そのまま使用しても良いし、有機溶媒に希釈して使用してもよい。上記ハロゲン化物の添加方法は、一度に全量添加しても良いが、重合反応が発熱反応であるため、温度が急激に上がらないように、分割して添加するのが好ましい。
【0020】
有機溶媒を用いる場合、有機溶媒は重合反応に対して不活性なものであれば限定されない。具体的には、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素系溶媒;シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサン、トリメチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ジエチルシクロヘキサン、デカヒドロナフタレン、ビシクロヘプタン、トリシクロデカン、ヘキサヒドロインデンシクロヘキサン、シクロオクタンなどの脂環族炭化水素系溶媒;ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶媒;ジエチルエ−テル、テトラヒドロフランなどのエ−テル系溶媒;又はこれらの二種以上の混合溶媒を挙げることができる。
【0021】
エピハロヒドリン系単量体を、周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を主成分とする触媒を用いて重合して、重合転化率が20〜85重量%になった時点で、重合反応液に(A)アルミニウムのアルキル化合物(以下、化合物(A)という)と(B)リン酸化合物と(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類との混合物を添加する。
【0022】
化合物(A)と(B)リン酸化合物と(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類との混合物は、重合転化率が20〜85重量%、好ましくは25〜80重量%、さらに好ましくは30〜75重量%になった時に重合反応液に添加する。重合転化率が20重量%より低い時に該混合物を添加した場合、高分子量重合体が生成し、低分子量重合体の重合収率が低下する。
【0023】
なお重合反応は、重合転化率が95重量%以上になったときに終了するのが好ましく、未反応単量体の除去操作が容易になる。
【0024】
本発明の方法で使用する化合物(A)と(B)リン酸化合物と(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類との混合物は、アルゴンなどの希ガス又は窒素ガス雰囲気下で、有機溶媒中又は無溶媒で、攪拌しながら混合することにより得られる。有機溶媒としては、前記したような重合反応に使用するものを用いることができる。
【0025】
化合物(A)の量は、エピハロヒドリン系単量体100重量部に対し0.3〜1重量部、好ましくは0.5〜1重量部である。また、(B)リン酸化合物及び(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類の量は、化合物(A)に対して、(B)リン酸化合物はモル比で0.01〜50倍、好ましくは0.05〜10倍、(C)ルイス塩基化合物はモル比で0.001〜10倍、好ましくは0.01〜5倍の割合である。
【0026】
化合物(A)と(B)リン酸化合物と(C)ルイス塩基化合物とを混合するときの温度は、通常−50〜150℃の間であれば特に限定されない。また、圧力は大気圧〜10気圧であればよく、さらに混合時間は10分〜2日間の間であれば特に限定されない。
【0027】
本発明で使用できる化合物(A)は、一般式[1]で表される化合物である。
【0028】
一般式[1]:RmMXn
(式中、Rは炭素数1〜12のアルキル基である。Mはアルミニウムを表す。Xは、それぞれ独立に水素、ハロゲン元素、ハイドロキシ基、アルコキシ基、アリルオキシ基、アシルオキシ基、アルキルチオ基、アリルチオ基、アルコキシカルボニル基置換アルキルチオ基、ヒドロキシ置換アルキルチオ基、アシルオキシ置換アルコキシ基、アルコキシカルボニル置換アシルオキシ基又はヒドロキシ置換アシルオキシ基である。mは1〜3までの整数、nは0〜2までの整数であり、(m+n)は3である。)
Rは炭素数1〜12のアルキル基である。これらの中でも炭素数1〜4のアルキル基が好ましい。
【0029】
本発明の方法で使用できる(B)リン酸化合物は、リン酸、ピロリン酸、次亜リン酸、亜リン酸、二亜リン酸、次リン酸、又は縮合リン酸のいずれかである。使用するリン酸化合物が縮合リン酸である場合は、P2O5含有量が65%以上であることが好ましい。
【0030】
本発明の方法では、(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(以下、DBUという)又はその塩類が使用できる。DBU塩類の具体例としては、炭酸塩、2−エチルヘキサン塩、オレイン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、ギ酸塩、フェノール塩が挙げられる。
【0031】
本発明の方法で得られる重合反応終了後の反応溶液は、必要に応じてアルカリ化合物や酸化防止剤等を添加してもよい。
【0032】
アルカリ化合物の添加は、重合触媒として使用したハロゲン化物が水と接触して、有毒なハロゲン化ガスを発生するのを防止するために、このハロゲン化物を安全なハロゲン塩に変換するのが目的である。アルカリ化合物の添加量は、重合反応で使用したハロゲン化物中のハロゲンに対してモル比で1倍〜6倍の範囲である。なお使用するアルカリ化合物は、特に限定されない。また、生成したハロゲン塩は、触媒として使用しているハロゲン化物の量が少ないので除去しなくてもよい。
【0033】
酸化防止剤の添加は、重合体中にラジカルが発生し、ゲル化もしくは分子切断が起きるのを防止するのが目的である。使用できる酸化防止剤としては、従来から使用されている公知の安定剤のいずれでもよく、具体的にはフェノール系、有機ホスフェート系、有機ホスファイト系、アミン系、イオウ系など種々の公知の酸化防止剤が挙げられる。酸化防止剤の添加方法は、そのまま重合溶液に添加しても、前記有機溶媒に溶解させて添加してもよく、特に限定されない。酸化防止剤は、通常エピハロヒドリン系単量体100重量部に対して、0.001〜1重量部の範囲で使用される。
【0034】
本発明の方法により得られる低分子量エピハロヒドリン系重合体は、(1)上記反応溶液を直接乾燥させる方法、(2)上記反応溶液に高温高圧のスチームを吹き込んで溶媒等を除去した後、残りの液相と重合体層を分離させ、上澄み液を除去し、下層の重合体層を乾燥させる方法などにより得ることができる。
【0035】
本発明の方法によって得られる低分子量エピハロヒドリン系重合体は、テトラヒドロフラン(THF)を溶媒とするゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した数平均分子量(Mn)がポリスチレン換算値で400〜20,000、好ましくは500〜17,000;重量平均分子量(Mw)がポリスチレン換算値で800〜120,000、好ましくは1,000〜100,000の範囲のものである。
【0036】
【実施例】
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明をさらに具体的に説明する。
【0037】
重合体の分子量は、テトラヒドロフラン(THF)を溶媒とするゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算値として測定した。
【0038】
(実施例1)
攪拌機付き反応容器にSnCl41重量部とトルエン3重量部とを混合して触媒溶液を調製した。この溶液を触媒溶液(A)とする。
【0039】
上の反応容器とは別の反応容器にトリイソブチルアルミニウム0.5重量部とリン酸0.086重量部とDBUのギ酸塩0.075重量部(モル比でトリイソブチルアルミニウム:リン酸:DBUのギ酸塩=1:0.35:0.15)とジエチルエーテル2重量部とを添加し、窒素雰囲気下で、60℃で1時間攪拌して触媒溶液を調製した。この溶液を触媒溶液(B)とする。
【0040】
上の2つとは異なる攪拌機付き反応容器にエピクロルヒドリン100重量部及びトルエン43重量部を仕込み、窒素雰囲気下にて攪拌しながらこの混合溶液を50℃に昇温した。そしてその反応容器に前記の触媒溶液(A)0.8重量部(SnCl40.2重量部相当)を添加して重合を開始した。この後触媒溶液(A)を数回に分けて添加し、2時間重合反応を行った。この時の重合転化率は75重量%であった。この反応容器に前記の触媒溶液(B)0.24重量部を添加した。この後、この重合反応液に触媒溶液(B)を数回に分けて添加し、2時間反応させた。この時の重合転化率は99重量%以上であった。
【0041】
重合終了後、重合溶液に10%水酸化ナトリウム水溶液を40重量部添加した。次に、ビスフェノール系酸化防止剤(大内新興社製、商品名:ノクラック300=4,4'チオビス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)を0.5重量部添加した。
【0042】
この重合溶液に高温高圧のスチームを吹き込んで溶媒等を除去した後、残りの液相と重合体層を分離させ、残りの液相を除去した。そして残った重合体層を80℃で24時間乾燥させて重合体を得た。
【0043】
こうして得られたエピハロヒドリン系重合体の重合収率は99%で、分子量は、Mn2,200、Mw15,000であった。
【0044】
(比較例1)
実施例1で触媒溶液(B)のかわりに触媒溶液(A)を続けて使用した他は同様にして重合反応を行った。この時のエピハロヒドリン重合体の分子量は、Mn2,300、Mw16,000であった。この時の重合転化率は85重量%であった。しかし、触媒を多量に添加しているため(SnCl44重量部)、触媒を除去する工程が必要であった。
【0045】
(比較例2)
実施例1で触媒溶液(B)のかわりに、トリイソブチルアルミニウム0.5部とリン酸0.086重量部をジエチルエーテル2重量部に添加し、窒素雰囲気下60℃で1時間攪拌して得られた触媒溶液を用いた他は、同様にして重合反応を行った。得られたエピハロヒドリン重合体の分子量は、Mn2,500、Mw18,000であった。また、この時の重合体の重合収率は85%であった。
【0046】
(比較例3)
実施例1で重合転化率が17重量%(この時のSnCl4の添加量は0.1重量部)のとき、触媒溶液(B)を添加した他は、実施例1と同様に重合反応を行った。このときの重合体の重合収率は90%であったが、エピハロヒドリン重合体の分子量は、Mnで72,000、Mwで720,000であった。
【0047】
以上、本発明の方法によれば、低分子量のエピハロヒドリン系重合体を高重合収率で得ることができた。
【0048】
【発明の効果】
以上、本発明の方法によれば、低分子量エピハロヒドリン系重合体を高重合収率で得ることができるので、低分子量重合体を単独に製造できる。
Claims (1)
- エピハロヒドリン系単量体を、周期表第4〜15族元素のハロゲン化物を主成分とする触媒を用いて重合して、重合転化率が20〜85重量%になった時点で、重合反応液に(A)アルミニウムのアルキル化合物と(B)リン酸化合物と(C)1,8−ジアザ−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7又はその塩類との混合物を添加して更に重合を続行することを含む低分子量エピハロヒドリン系重合体の製造方法。
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