JP4126229B2 - プラズマ生成装置及び方法 - Google Patents

プラズマ生成装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4126229B2
JP4126229B2 JP2002560166A JP2002560166A JP4126229B2 JP 4126229 B2 JP4126229 B2 JP 4126229B2 JP 2002560166 A JP2002560166 A JP 2002560166A JP 2002560166 A JP2002560166 A JP 2002560166A JP 4126229 B2 JP4126229 B2 JP 4126229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma
processing
chamber
field
plasma generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002560166A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004524680A (ja
Inventor
ヨー、ウー・シク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WaferMasters Inc
Original Assignee
WaferMasters Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by WaferMasters Inc filed Critical WaferMasters Inc
Publication of JP2004524680A publication Critical patent/JP2004524680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126229B2 publication Critical patent/JP4126229B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • H01J37/32357Generation remote from the workpiece, e.g. down-stream

Description

本発明は、半導体処理に関し、特に、遠隔に生成されたプラズマを用いて半導体基板を処理するための装置及び方法に関する。
半導体基板を処理するための種々のシステム及び方法が公知である。例えば、いくつかの処理には、半導体基板上に薄膜及び/又は誘電体層を成膜するステップが含まれている。通常の成膜技術では、CVD処理(以下、「プラズマCVD」若しくは「PECVD」と呼ぶ)の際に、薄膜層を形成するために、処理室内に生成されたプラズマが用いられている。
図1は、半導体基板を処理するのに用いられている従来の自己バイアス式のプラズマCVDデバイス100の基本的構成要素の単純化された模式図が図示されている。プラズマCVDデバイス100は、底部の電極102と上部の電極104との間にグロー放電領域を生成するように、高周波(RF)ジェネレータ(13.56MHz)を用いている。このRFジェネレータは、底部電極102の上に配置された基板106上に膜を成膜させるように、ガス状混合物内での反応を活性化させる。底部電極102及び上部電極104は、反応室(図示せず)内で互いに対向して配置されている。底部電極102は、外部DC電源108に接続されている。上部電極104は、高周波ジェネレータ110に接続されている。溝付メッシュ電極112が底部電極102と上部電極104との間に配置され、DCバイアス電流がメッシュ電極112と底部電極102との間に適用される。このデバイスでは、基板上に入射されるイオン及び遊離基が、基板106を支持している底部電極102を接地させずに、直流を適用することによって制御される。
残念ながら、膜が成膜される基板106の表面がプラズマ生成領域付近に配置されているため、プラズマ放電によって生成された高エネルギー粒子が基板面を頻繁に衝撃してしまう。これによって、薄膜が劣化し、過剰なエネルギーを有する粒子の衝撃によって損傷される、若しくは異常な成膜がなされてしまう。
本発明によって、処理室の遠隔部分の内部に形成されたプラズマ放電の構成要素及び粒子を用いて半導体基板を処理するための装置及び関連する方法が提供される。本発明によって、プラズマ放電により生成され、基板面を衝撃し得る高エネルギー粒子の量が減少される。本発明は、処理部分及びプラズマ生成部分を備えた処理室を含んでいる。処理部分内に配置された基板から離れて若しくは外側にプラズマ・フィールドが生成されるように、プラズマ生成部分の内部でプラズマ・フィールドが生成される。プラズマ・フィールドからの構成要素及び粒子は、基板と相互作用するべく、プラズマ生成部分から通路を通って処理部分に拡散及び/又はドリフトされ得る。処理室は、付加的なプラズマ・フィールドを生成するための複数のプラズマ生成部分を含み得ることに利点がある。各例において、付加的なプラズマ・フィールドが処理部分から遠隔に生成されている。
本発明の一態様によれば、基板を処理するための装置が提供される。この装置は、処理室及びプラズマ生成室を含んでいる。プラズマは、プラズマ生成室で生成される。処理室及びプラズマ生成室は、プラズマ・フィールドの構成要素がプラズマ生成室から処理室に移動することが可能になるように、それらの間に通路を含んでいる。
本発明の別態様によれば、半導体基板を処理するためのあるプラズマ生成方法が提供される。この方法は、第1プラズマ生成部分及び処理部分を備えた室を提供するステップを含んでいる。更に、この方法は、第1プラズマ生成部分内に第1プラズマ・フィールドを生成するステップと、第1プラズマ・フィールド構成要素を第1プラズマ生成部分から処理部分に移動させるステップとを含んでいる。構成要素は、処理部分内に配置された基板と相互作用する。
本発明の別態様によれば、基板処理室の第1部分の内部でプラズマを生成するステップと、基板処理室の第2部分の内部に配置された基板の近接に構成要素を移動させるステップとを含む、基板を処理するステップが一方法によって提供される。第1部分は第2部分から遠隔にある。
本発明のこれらの利点及びその他の利点は、付随の図面と関連して以下で示される実施例の詳細な説明によって、容易に、より明らかになるであろう。
本発明の実施例は、付随の図面に関連して説明される。これらの図面は、実施例の説明及び理解を容易にするために単純化されている。
図2は、本発明の代表的な環境を設立する、半導体ウェーハ処理システム10の一実施例の側面図を模式的に図示したものである。代表的な一システムが、1999年11月30日に提出された同時係属中の米国特許出願第09/451,677号に開示されており、言及を以ってその全文を本明細書の一部となす。処理システム10は、ウェーハ・カセット16を支持し、且つ上にロードロック18中に移動させるローディング・ステーション12を含んでいる。ウェーハ・カセット16は、手動若しくは無人搬送車(AGV)のいずれかでプラットフォーム14中に装填される着脱可能なカセットであってよい。ウェーハ・カセット116は、従来の大気圧式ロボット若しくはローダ(図示せず)を用いてカセット上にウェーハが装填される固定式カセットであってもよい。ウェーハ・カセット16が一度ロードロック18の内部に入れられてしまえば、ロードロック18及び転送室20が大気圧に保持されてもよいし、若しくはポンプ50を用いて真空に引かれてもよい。転送室20の内部のロボット22は、ロードロック18に向かって回転し、カセット16からウェーハを持ち上げる。同様に大気圧若しくは真空になっていてよい処理室26が、ゲート弁30を通してロボット22からウェーハを受取る。本発明によれば、処理室26は、例えば、成膜、エッチング、アッシング、表面処理、表面修正、プラズマ処理、若しくは同様の処理を含む半導体基板処理のために用いられる任意の処理室であってよい。処理室26は、転送室20上にボルトで留められ、更に支持フレーム32によって支持される。ウェーハが一度、処理室26の内部に入れられてしまえば、ロボット22が反応し、その後に、ウェーハ処理を開始するためにゲート弁30が閉じられる。ウェーハが処理された後、ロボット22がウェーハを持ち上げて冷却ステーション60中に配置できるように、ゲート弁30が開けられる。冷却ステーション60は、新しく処理されたウェーハがロードロック18内のウェーハ・カセット中へと元の位置に配置される前に、それらを冷却する。
図3は、本発明による、処理室26の一実施例の単純化された模式図である。処理室26は、プラズマ生成部分40及び処理部分42を含んでいる。プラズマ・フィールド43の生成がプラズマ生成部40内で生じるように、プラズマ生成部分40と処理部分42とが分離されている。しかしながら、部分40及び42は、通じるように構成されている。例えば、通路若しくはダクト44によって、プラズマ・フィールドの粒子若しくは構成要素を処理部42上に移す経路が提供され得る。ダクト44は、プラズマ生成部分40と処理部分42との間の粒子を拡散及びドリフトを可能にする任意の種類の経路であってよい。当業者が理解されるように、拡散(という用語)は、液体、気体、若しくは固体の構成要素若しくは粒子がより高密度領域からより低い濃度のうちの1つの状態になることを説明しており、制限がなされるものではない。同様にして、当業者が理解されるように、ドリフト(という用語)は、液体、気体、若しくは固体の構成要素若しくは粒子が、自然力によって、若しくは自然力のようなものによって一緒に駆動、推進、若しくは付勢されること、又は一緒に引かれることを示しており、制限がなされるものではない。
プラズマ生成部分40は、プラズマ・フィールド43を生成するべく、気相化学物質に対する第1電極52及び第2電極54を含んでいる。一実施例では、電極52及び54が、プラズマ生成室56を形成する適切なハウジングの両端に配置されている。プラズマ生成室56は、室内のプラズマ・フィールド43の生成を可能にして、ダクト44を通して等による処理部分42との連絡を提供する任意の適切な構成を有するように設計されてよい。
一実施例では、高周波(HF)RFエネルギー、低周波(LF)エネルギー、並びにAC及びDC電力を室56内の電極52及び54に提供し得るエネルギー源58からプラズマ生成室56に、プラズマ・エネルギーが提供される。
半導体処理に用いられるような、所定の気体は、種々のガス供給貯蔵庫(図示せず)から、適切なマニフォールド・システムから送出がなされる吸気ポートを通してプラズマ生成室56中に導入されてよい。気体の濃度は、プラズマ生成室56の内部のエネルギー、圧力、及び処理温度に従って、選択的に制御されてよい。
室56の内部の圧力は、ダクトを通しての、且つ処理部分42の中への、プラズマ・フィールド43の粒子及び構成要素の拡散を生じさせるべく、制御がなされてよい。図4のグラフ61を参照すると、室26の内部の圧力をPtの範囲に制御及び減少することによって、プラズマ・フィールド43の生成に用いられる降伏電圧が約Vtの範囲へと著しく減少される。即ち、電極52及び54へのエネルギー供給によっても、同様に著しい減少が生じる。一実施例では、範囲Pt内の圧力を達成するために、プラズマ生成室56及び処理部分42の内部の圧力を減少させるべく、処理室26のポンピングにポンプ50が用いられてよい。各部分の内部の周囲圧力範囲Ptは、約10Torr乃至約10-2Torrに、例えば、1Torrに、概ね保持される。それゆえに、圧力をこの範囲内に保持することによって、エネルギーVtが1000ボルト乃至約10000ボルトの範囲に、DCが約500MHzになり得る。処理温度Ttは、概ね約0°C乃至約450°Cの範囲をとり得る。
当業者に公知であるように、室26の内部のプラズマ・エネルギーによって、導入された気体がイオン化され、それにより、ウェーハ116の面上で相互作用し得る遊離基が生成されて、所望の製品が得られる。好適な反応気体には、F*、N*、O*、H*、及びSi*等の寿命の長い遊離基及びイオンが放出されるO2、H2、N2、NH3、SiH4、及びClF3が含まれてよい。
図5には、本発明による、処理室26の一実施例の単純化されて図示されている。この実施例では、処理室26は、プラズマ生成部分40、処理部分42、及びそれら部分の間でのドリフト及び/又は拡散を可能にする共通通路44を含んでいる。プラズマ生成部分40は、本発明を制限する意図はなく、単一のプラズマ生成室56(図2参照)若しくは複数のプラズマ生成室56x、56y、及び56zとして形成されてよい。
図5で示されるように、各プラズマ生成室56x、56y、及び56zは、互いの部分に関して、プラズマ・フィールドの生成を可能にする任意の構成で室の内部に配置されてよい。この実施例では、各プラズマ生成室56x、56y、及び56zは、直交に交差するように配置されてよい。例えば、室56x及び56yは、x−y平面内で直交して交差するように、x−y平面に配置される。室56zは、z軸に沿って配置され、x−y平面に垂直に、室56x及び56yと交差する。図5に図示されているように、室56x乃至56zが各々通じているので、室56x、56y、及び56zによって管状形状の本体が形成され得る。管状本体は、例えば、石英若しくは同様の材料等の、任意の適切な材料で作られてよい。プラズマ・フィールドが管状本体の内部の電極の間に生成され得るように、電極52及び54が、各管状本体の端部に配置されてよい。通路44によって、室56x、56y、及び56zのうちの1つ、若しくは全ての内部で生成されたプラズマ・フィールドの構成要素及び/又は粒子が、処理部分40の中への拡散若しくはドリフトが可能になる。所望の製品を形成するように、これらの構成要素及び/又は粒子は、公知の方法での反応がなされてよい。
図6は、処理室26の作業の単純化された図である。この例では、室56x及び56zが、中央部分62で交差しているのが示されている。NH3、N2、N2O、及びNO2等の所定の気体が、吸気ポート64を通して、プラズマ生成室56yの中に導入されてよい。この例では、NH3が室56yの中に導入されている。NH3の濃度は、エネルギー、圧力、及び処理温度に従って、選択的に調整されてよい。電極52及び54に供給されるプラズマ・エネルギーがNH3をイオン化し、それにより、プラズマ・フィールド68の内部に、N*、H*、及びH2等の遊離基及びその他の構成要素が生成される。一実施例では、この遊離基が、通路44を通して処理部分70に拡散され、それにより、ウェーハ72の表面と相互作用する。代替的に、H2等のキャリア・ガスが、圧力下で吸気ポート66の中に導入されてよい。キャリア・ガスがプラズマ・フィールド68を通って移動して、処理部分70の中に遊離基を推進させる及び/又は付勢するように、このキャリア・ガスが、室56zを通って進んでよい。この例では、N*遊離基が、Si基板と反応してSiNの層72を形成している。
図7-Aには、本発明による、室26の別の実施例が図示されている。この例では、処理室26が、フォトレジスト78の除去に対して適切である。H2等の第1気体が、プラズマ生成室56xの中に導入される。O2等の第2気体が、プラズマ生成室56yの中に導入される。各気体がイオン化され、2つのプラズマ・フィールド68及び76が形成される。プラズマ・フィールド68及び76は交差して示されているが、図7-Bの単純化された図で示されているように、プラズマ・フィールドが交差しないように、電極52及び54が配置されてもよい。
再度、図7-Aを参照すると、O2等のキャリア・ガスがプラズマ生成室56zの中に導入されている。このキャリア・ガスは、H*及びO*遊離基とH2O蒸気を生じるプラズマ・フィールドを通って、処理部分70に進入する。このO*は炭素フォトレジストと反応して、フォトレジスト層78を除去するべくウェーハ72から運び去られるCO2を形成する。過剰のH*がH2を形成するのに対して、H2O蒸気はフォトレジスト層78を取り去るのを助ける。
図8は、室26の別の実施例の単純化された図である。この実施例では、ウェーハ72上にSiO2層80を形成するのに、処理室26が用いられている。SiH4等の第1気体が、吸気ポート64を通してプラズマ生成室56yの中に導入される。この気体がイオン化されて、プラズマ・フィールド82が形成される。プラズマ・フィールド82は、処理部分70に拡散され得る遊離基Si*、H*、及びH2を含んでいる。代替的に、Ar若しくはHe等のキャリア・ガスを、プラズマ生成室56zの中に導入し、プラズマ・フィールド82を通って移動させ、Si*、H*、及びH2遊離基を処理室70の中にドリフトさせてもよい。気相反応で生じ得る、SiO2粒子の形成を防止するために、吸気ポート88を通してO2が処理部分70の中に直接導入されてよい。このO2は、基板面上のSi*と反応し、それによりSiO2粒子の形成が防止される。
本発明の原理が、特定の装置に関して説明されてきたが、これらの説明によって本発明の範囲が制限されるものではないことを理解されたい。
図1は、従来のCVDシステムの模式図である。 図2は、本発明による、代表的な処理システムの実施例の図である。 図3は、本発明による、処理室の単純化された模式図である。 図4は、図3の処理室の一実施例の降伏電圧−圧力図である。 図5は、本発明の一実施例の単純化された、斜視図である。 図6は、本発明の実施例の単純化された図である。 図7-Aは、本発明の実施例の単純化された図である。 図7-Bは、本発明の実施例の単純化された図である。 図8は、本発明の実施例の単純化された図である。

Claims (14)

  1. 基板を処理するための装置であって、
    処理室(26)を有し、
    前記処理室(26)が、
    処理部分(42)と、
    プラズマ生成部分(40)とを有し、
    前記プラズマ生成部分(40)が、
    第1プラズマ・フィールドを生成するための第1プラズマ生成(56x)であって、前記第1プラズマ・フィールドが前記処理部分(42)から遠隔に生成される、該第1プラズマ生成(56x)と、
    前記処理部分(42)と前記第1プラズマ生成との間に配置された通路(44)であって、前記第1プラズマ・フィールドの粒子を前記第1プラズマ生成(56x)から前記処理部分(42)への移動が可能になるように構成された、該通路(44)と、
    第2プラズマ・フィールドを生成するための第2プラズマ生成(56y)であって、前記第2プラズマ・フィールドが前記処理(42)から遠隔に生成され、前記第1プラズマ生成(56x)と交差するように配置されて相互に直接連通し、前記通路(44)は、前記第2プラズマ・フィールドの粒子の前記第2プラズマ生成(56x)から前記処理部分(42)への移動が可能になるように構成され、前記第1プラズマ・フィールドと前記第2プラズマ・フィールドとは異なる源から生成される、該第2プラズマ生成とを含むことを特徴とする装置。
  2. 前記プラズマ生成部分(40)が更に、第3プラズマ・フィールドを生成するための第3プラズマ生成(56z)を含み、
    前記第3プラズマ・フィールドは、前記処理部分から遠隔に生成され、前記第1及び第2プラズマ生成(56x,56y)と交差するように配置されて相互に直接連通し、
    前記通路(44)は、前記第3プラズマ・フィールドの粒子の前記第3プラズマ生成(56)から前記処理部分(42)への移動が可能になるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1及び第2プラズマ生成のそれぞれが、
    前記第1及び第2プラズマ・フィールドをそれぞれ生成するべく、気相化学物質を反応させるための第1及び第2電極(52,54)と、
    前記第1及び第2電極に接続された電源であって、AC、DC、RF、及びマイクロ波の電源からなる群より選択されたものである、該電源とを有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 更に、前記第1及び第2プラズマ生成(56x,56y)に気相化学物質を提供するための、少なくとも1つの吸気ポート(64)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記第1及び第2プラズマ・フィールドの粒子が、前記第1及び第2プラズマ生成から前記処理部分にドリフトされることを特徴とする請求項に記載の装置。
  6. 前記第1及び第2プラズマ・フィールドの粒子が、前記第1及び第2プラズマ生成から前記処理部分に拡散されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  7. 更に、前記処理部分(42)の中に処理気体を導入するための処理部分用吸気ポート(88)を有することを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. プラズマ生成方法であって、
    処理部分(42)とプラズマ生成部分(40)とを含む処理室(26)を提供するステップであって、前記プラズマ生成部分(40)は、第1プラズマ生成室(56x)、第2プラズマ生成室(56y)、及び前記処理部分と前記第1及び第2プラズマ生成室(56x,56y)との間に配置された通路(44)とを含み、前記第1及び第2プラズマ生成(56x,56y)は互いに交差するように配置されて直接連通し前記処理部分(42)が前記第1及び第2プラズマ生成(56x,56y)から遠隔に配置された、該ステップと、
    前記第1プラズマ生成(56x)において第1プラズマ・フィールドを生成し、前記第2プラズマ生成(56y)において第2プラズマ・フィールドを生成するステップであって、前記第1及び第2プラズマ・フィールドが前記処理部分(42)から遠隔に配置され、前記第1プラズマ・フィールドと前記第2プラズマ・フィールドとは異なる源から生成される、該ステップと、
    前記第1プラズマ・フィールドの粒子及び前記第2プラズマ・フィールドの粒子を、前記通路(44)を通して、それぞれ前記第1及び第2プラズマ生成(56x,56y)から前記処理部分(42)に移動させるステップとを有することを特徴とする方法。
  9. 前記移動させるステップが、前記粒子がドリフトされるように、前記処理室(26)の中にキャリア・ガスを導入するステップを有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記移動させるステップが、前記粒子の拡散を可能にするステップを含んでいることを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記粒子が、前記第1プラズマ・フィールド及び/または前記第2プラズマ・フィールドの生成に用いられる気相化学物質の遊離基及び/又はイオンを有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  12. 更に、前記粒子と基板の面で反応させるべく、前記処理部分(42)の中に処理気体を導入するステップを有することを特徴とする請求項に記載の方法。
  13. プラズマを用いた基板処理方法であって、
    基板を処理する処理室(26)プラズマ生成部分(40)の中においてプラズマを生成するステップと、
    前記プラズマの粒子を、前記処理室(26)処理部分(42)の中に配置された基板の上に移動させるステップとを有し、
    前記プラズマ生成部分(40)前記処理部分から遠隔に位置し互いに交差するように配置されて直接連通しあう第1プラズマ生成室(56x)と第2プラズマ生成室(56y)とを含み、前記第1及び第2プラズマ生成室(56x,56y)においてそれぞれ異なる源からプラズマ・フィールドが生成されることを特徴とする方法。
  14. 記処理室(26)前記プラズマ生成部分(40)が、第3プラズマ生成室(56z)を更に含み、前記第3プラズマ生成室が前記処理部分(42)から遠隔にあり、前記第1及び第2プラズマ生成部分室(56x,56y)と交差するように配置されて相互に直接連通することを特徴とする請求項13に記載の方法。
JP2002560166A 2001-01-23 2002-01-17 プラズマ生成装置及び方法 Expired - Fee Related JP4126229B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/767,513 US6633132B2 (en) 2001-01-23 2001-01-23 Plasma gereration apparatus and method
PCT/US2002/001605 WO2002059934A2 (en) 2001-01-23 2002-01-17 Plasma generation apparatus and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004524680A JP2004524680A (ja) 2004-08-12
JP4126229B2 true JP4126229B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=25079733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002560166A Expired - Fee Related JP4126229B2 (ja) 2001-01-23 2002-01-17 プラズマ生成装置及び方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6633132B2 (ja)
EP (1) EP1354336A2 (ja)
JP (1) JP4126229B2 (ja)
KR (1) KR100849763B1 (ja)
TW (1) TW541859B (ja)
WO (1) WO2002059934A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003021642A2 (en) * 2001-08-31 2003-03-13 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for processing a wafer
US20030045098A1 (en) * 2001-08-31 2003-03-06 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for processing a wafer
KR100453578B1 (ko) * 2002-01-04 2004-10-20 주성엔지니어링(주) 실리콘 에피택셜층 성장공정 전의 기판 사전 세정방법
US7387968B2 (en) * 2005-11-08 2008-06-17 Tokyo Electron Limited Batch photoresist dry strip and ash system and process
US9620338B2 (en) * 2010-03-16 2017-04-11 Mizuho Information & Research Institute, Inc. System, method, and program for predicting processing shape by plasma process

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3269040D1 (en) 1981-04-02 1986-03-27 Perkin Elmer Corp Discharge system for plasma processing
CA2052080C (en) 1990-10-10 1997-01-14 Jesse N. Matossian Plasma source arrangement for ion implantation
US5282899A (en) 1992-06-10 1994-02-01 Ruxam, Inc. Apparatus for the production of a dissociated atomic particle flow
US5770098A (en) * 1993-03-19 1998-06-23 Tokyo Electron Kabushiki Kaisha Etching process
US6253704B1 (en) * 1995-10-13 2001-07-03 Mattson Technology, Inc. Apparatus and method for pulsed plasma processing of a semiconductor substrate
US5683548A (en) * 1996-02-22 1997-11-04 Motorola, Inc. Inductively coupled plasma reactor and process
JPH10270428A (ja) * 1997-03-27 1998-10-09 Mitsubishi Electric Corp プラズマ処理装置
JP3301357B2 (ja) 1997-08-26 2002-07-15 株式会社村田製作所 平行平板型プラズマcvd装置
US6335293B1 (en) * 1998-07-13 2002-01-01 Mattson Technology, Inc. Systems and methods for two-sided etch of a semiconductor substrate
US6341574B1 (en) * 1999-11-15 2002-01-29 Lam Research Corporation Plasma processing systems

Also Published As

Publication number Publication date
EP1354336A2 (en) 2003-10-22
KR20040011455A (ko) 2004-02-05
JP2004524680A (ja) 2004-08-12
US6633132B2 (en) 2003-10-14
US20020096998A1 (en) 2002-07-25
KR100849763B1 (ko) 2008-07-31
WO2002059934A3 (en) 2002-11-21
WO2002059934A2 (en) 2002-08-01
TW541859B (en) 2003-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11725274B2 (en) Integrated cluster tool for selective area deposition
TWI795589B (zh) 處理微電子工件的方法、以及處理基板的方法
US9472412B2 (en) Procedure for etch rate consistency
US8889023B2 (en) Plasma processing apparatus and plasma processing method
US6500300B2 (en) Plasma reactor
US7282454B2 (en) Switched uniformity control
US20230178419A1 (en) Scaled liner layer for isolation structure
US6767698B2 (en) High speed stripping for damaged photoresist
US20120164834A1 (en) Variable-Density Plasma Processing of Semiconductor Substrates
US20100098882A1 (en) Plasma source for chamber cleaning and process
US20030155079A1 (en) Plasma processing system with dynamic gas distribution control
JP2001148378A (ja) プラズマ処理装置、クラスターツールおよびプラズマ制御方法
EP0889976A1 (en) Showerhead for uniform distribution of process gas
KR102116474B1 (ko) 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
CN110047726B (zh) 等离子体处理装置的零部件的清洁方法
KR20200090133A (ko) 막을 에칭하는 방법
US20030029833A1 (en) High speed photoresist stripping chamber
JP4126229B2 (ja) プラズマ生成装置及び方法
KR20210080215A (ko) 에칭 방법, 기판 처리 장치, 및 기판 처리 시스템
KR20210097045A (ko) 에칭 방법, 기판 처리 장치, 및 기판 처리 시스템
WO2001070517A1 (en) High speed stripping for damaged photoresist
KR102618464B1 (ko) 반도체 제조장치
US20240071783A1 (en) Apparatus for treating substrate
JPH1112742A (ja) Cvd装置およびそのクリーニング方法
CN116364540A (zh) 基板处理设备和基板处理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080512

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees