JP4124596B2 - 水冷型遠隔操作ファン駆動組立体及びその冷却能力を向上させる方法 - Google Patents

水冷型遠隔操作ファン駆動組立体及びその冷却能力を向上させる方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体として、冷却装置、より具体的には、水冷型遠隔操作ファン駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
運転中、エンジンを冷却するため、今日、車にて冷却装置が使用されている。ファン駆動装置は、典型的に、エンジン冷却液がラジエータを通って流れるとき、そのエンジン冷却液を冷却するため一定の比率にてエンジンクランク軸によって駆動される。このため、排出量を少なくするため今日の車の傾向であるように、エンジン速度が遅くなるに伴い、ファン駆動装置の速度はこれに相応して遅くなる。同様に、エンジン速度が速くなると、ファン駆動装置の速度はこれに相応して速くなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、トラックの冷却装置のような多くの冷却装置は、冷却能力が非効率的又は不十分であるという欠点がある。例えば、多くの冷却装置は、アイドル時及びピーク時の空気冷却が不十分であり、ファンの効率が劣り、ファン駆動装置のプーリー比率が零又は不十分であること及び/又はラジエータに対するファンの方向決めが不良であるという欠点がある。
【0004】
このため、上述した従来技術の短所の幾つかを解決するため冷却装置の冷却能力を向上させるべく余剰なオーバドライブ力を発生させることが極めて望ましい。提案される装置は、現在利用可能なエンジン及びラジエータの位置と共に使用でき、エンジンとラジエータとの間で最小の半径方向変位を許容し、エンジンの軸方向への動きを許容し所定の包装容積内にてファン寸法を最大にし且つファンを駆動するため所定のトルク能力を有することが必要である。
【0005】
本発明の目的は、エンジンを効率良く、適切に冷却可能で構造が簡単なファン駆動組立体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記及びその他の目的は、既知のファン駆動装置の改良である本発明によって実現される。
【0007】
本発明は、ラジエータのシュラウドに取り付けられるか又は水ポンプ及びクランクプーリーの前部に取り付けられる何れかである追加のプーリーを内蔵している。この追加のプーリーは、余剰なオーバドライブ力を発生させ得るように、クランクプーリーよりも小さい寸法とされている。このことは、ファンがより速い速度で回転することを許容し、このことは、ラジエータの冷却効果を向上させることになる。更に、これらの遠隔操作ファン駆動装置は、水ポンプと一体化することにより又は熱の飛散を向上させ且つ重量及び包装寸法を小さくすべくこれらを水ポンプに接続することにより水冷型とされる。1つの代替的な構成において、1つ以上の追加のプーリーを設けることができる。
【0008】
更に、シュラウドに取り付けられたファンの場合、この装置は、ブレード先端の隙間が狭いこと、ファンの方向決めが理想的であること、及び水冷型の大きい熱飛散能力のため大きいオーバドライブ力の比率を選べることができる結果、高効率のシュラウド取り付け型ファンを提供するものである。また、これらの装置内で二重のファンを使用することも可能であり、このことは、ファンの効率及びファンの方向を向上させることにもなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明のその他の特徴、利点及び有利な点は、添付図面及び特許請求の範囲に従って検討したとき、本発明の以下の説明から明らかになるであろう。
【0010】
先ず、図1を参照すると、従来技術の1つ実施の形態による冷却装置12を有する車10が図示されている。図示した冷却装置12は、動力トレーン制御モジュール20と、コンピュータ制御ハーネス22と、エンジン駆動装置チェックランプ24と、シリンダヘッド温度センサ26と、エンジンチェックライト28と、車の速度センサ30と、ヒューズパネル32と、一般に、水冷型ファン駆動装置34と称される、一体形の水ポンプ/ファン駆動装置と、エンジンの冷却液センサ36と、周囲温度センサ38と、1つ以上の冷却ファン40と、流れ制御弁42と、スロットル位置センサ44と、ラジエータ46とを備えている。
【0011】
作動時、内燃機関48を始動させると、冷却液(図示せず)は、ラジエータ46から支管路50を通って水冷型ファン駆動装置34に入る。次に、冷却液は、戻し管路52を通って水冷型ファン駆動装置34から圧送されて、エンジン48の冷却通路(図示せず)に入る。冷却液は、エンジンを通って流れ制御弁42に流れる。次に、冷却液はエンジン冷却液の温度センサ36によって決定されたエンジン冷却液の温度に依存して供給管路54を通ってラジエータ46に流れて戻るか又は支管路50を通ってバイパスされる。エンジン48が冷えると、流れ制御弁42は冷却液を支管路50を通して送る。エンジン48が暖まったならば、流れ制御弁42は、冷却液を供給管路54を通してラジエータ46まで送り、このラジエータにて冷却液は冷却する。水冷型ファン駆動装置34に接続された1つ以上の冷却ファン40は、エンジン冷却液を冷却するためラジエータに冷風を吹き出す。
【0012】
図1に図示したような冷却装置は、アイドリング及びピーク時の空冷が不十分であること、ファン効率の不良さ、ファン駆動装置プーリー比率が零又は不十分であること及び/又はラジエータに対するファンの方向決めが不良であるという欠点がある。このことは、トラック装置にて特に当てはまることである。
【0013】
これらの問題点の幾つかを解消するため、図2及び図3に図示した1つの好ましい実施の形態において、クランク軸64の前面で且つクランク軸64に対し同心状に追加の補助プーリー62が取り付けられた冷却装置59が図示されている。冷却装置59は水冷型遠隔操作ファン駆動組立体とも呼ばれる。この補助プーリー62は、クランク軸64と、ラジエータ取り付けファン68にトルクを伝動する伝動駆動機構66とにベアリングで取り付けられている。ファン支持体70は、ファン68をラジエータ78の皿状ハブ76に固定するベアリング72にてファン68の後方に配置されている。ファン68は、ファン支持体70がラジエータ78とファン68との間にあるとき、ラジエータ78に対しより優れた空気流を有すると考えられる。この実施の形態において、伝動駆動機構66は、u字形継手のような撓みリンクの形態をしている。
【0014】
内燃機関(図示せず)が回転しているとき、クランク軸64は、エンジン速度と等しい速度で回転する。クランク軸のプーリー80は、補助プーリー62の後方にてクランク軸64に同心状に取り付けられ、また、クランク軸64に応答して回転する一方、このクランク軸によってクランク軸のプーリー80に接続されたベルト82が回転する。このベルト82は、水冷型駆動機構81のファン駆動プーリー84に接続されている。図3に最も良く図示するように、水冷型駆動機構81は、実質的に、ファン駆動プーリー84と、ファン駆動プーリー84に接続された水ポンプ駆動軸86と、クラッチ90と、クラッチ90に接続されたインペラ98とから成っている。ファン駆動プーリー84の回転は、プーリー84に接続された水ポンプの軸86を駆動して、インペラ98を駆動し、冷却装置59内で水冷型駆動機構81を通してラジエータ78からエンジンブロック(図示せず)までエンジン冷却液の流れを提供する。ポンプ駆動軸86は、駆動プレート150を介してインペラ98に接続されている。駆動プレート150は、一連の環状突起92aを画定する一連の環状溝92を有している。クラッチ90は、一連の環状溝94を画定する一連の環状突起94aを有している。環状溝92及び94の中心はクラッチの回転軸線上にある。駆動プレート150の溝92及び突起92aとクラッチ90の突起94a及び溝94とは協働して作用チャンバ88を画成する。
【0015】
ファン駆動プーリー84が回転すると、典型的に、プーリー84とクラッチ90との間にて作用チャンバ88内で密封されたシリコーン系流体である粘性流体が典型的にプーリー84及びクラッチ90に形成された溝92、94によってせん断される。このせん断により、クラッチ90は回転し、滑り程度に比例するトルクを発生させ(全体として、トルクは、入力部材のrpmの二乗として増大する)、クラッチ90に接続されたファン駆動軸85を駆動する。低速度時、トルクは殆ど発生されない。より高速度時、大きいトルクが発生される。更に、発生されたトルク量に比例する粘性流体のせん断作用により発生された熱は、クラッチ90と水冷型駆動機構81の外側ハウジング93との間に画定されたインペラチャンバ91内に保持されたエンジン冷却液によって飛散される。
【0016】
図2を再度参照すると、第二のファン駆動プーリー87はファン駆動軸85の回転に応答して回転し、この回転によりこの第二のファン駆動プーリー87に接続されたベルト83が回転する。これにより、ベルト83に接続された補助プーリー62が回転し、その結果、伝動駆動機構66はファン68にトルクを伝動し、これにより、ファン68を高速回転させ且つラジエータ78を冷却する。
【0017】
伝動駆動機構66の回転速度、及びこれに相応して、ファン68の回転速度は、補助プーリー62に対するクランク軸のプーリー80の寸法(直径)を変更することにより調節することができる。1つの好ましい実施の形態において、このプーリー寸法の比率は、約1.5/1である。補助プーリー62はより小型に形成されているから、補助プーリー62が完全に一回転するのに必要な時間は短縮し、その結果、伝動駆動機構66の回転速度が速くなる。これにより、ファン68の回転速度が増し、その結果、ラジエータ78内でエンジン冷却液を冷却するためのより多量の空気流が得られる。
【0018】
同様に、伝動駆動機構66の回転速度、及びこれに相応してファン68の回転速度は、ファン駆動プーリー84に対するクランク軸のプーリー80の寸法を変更し、補助プーリー62に対するファン駆動プーリー84の寸法を調節し又は第二のファンプーリー87に対するクランク軸のプーリー80の寸法を調節することにより、調節可能である。
【0019】
エンジン冷却液を冷却するのに利用可能なファンの有効表面積を増大させるため、第二のより小型のファン(図示せず)を大型のファン68内に取り付けることができる。これと代替的に、この小型のファンは、「ハブ」として使用し、また、実際に大型のファン68内に形成してもよい。
【0020】
図4及び図5に図示するように、水冷型遠隔操作ファン駆動装置( 水冷型遠隔操作ファン駆動組立体 )100の別の好ましい実施の形態において、対の補助プーリー102、104はクランク軸64にベアリングで取り付けられた場合と相違してベアリング(図示せず)を使用し、ラジエータ108のシュラウド106に取り付けられ且つ図2に図示するように、水冷型駆動機構81に接続される。
【0021】
補助プーリー102は、シュラウド取り付けファン114にトルクを伝動する伝動駆動機構すなわち駆動軸116を介してファン114に接続される。伝動駆動機構116もまたシュラウド106にベアリングで取り付けられている。
【0022】
第二のファン駆動プーリー104は、第二の伝動駆動機構124により水冷型機構122のファン駆動プーリー120に接続されている。この実施の形態において、第二の伝動駆動機構124は、自在継手(u−joint)のような撓みリンクの形態をしている。
【0023】
内燃機関(図示せず)が回転しているとき、クランク軸128は、エンジン速度と等しい速度で回転する。クランク軸のプーリー130がクランク軸128に対し同心状に取り付けられて且つクランク軸128に応答して回転する一方、このクランク軸の回転により、クランク軸のプーリー130に接続されたベルト132が回転する。このベルト132は、水冷型駆動機構122のファン駆動プーリー120に接続されている。図4に最も良く図示するように、水冷型駆動機構122は、基本的に、ファン駆動プーリー120と、ファン駆動プーリー120に接続された水ポンプ駆動軸134と、クラッチ136と、クラッチ136に接続されたインペラ138とを備えている。ファン駆動プーリー120の回転は、ファン駆動プーリー120に接続された水ポンプ軸134を駆動してインペラ138を駆動し、冷却装置内の水冷型駆動機構122を通してラジエータ108からエンジンブロック(図示せず)までのエンジン冷却液の流れを提供する。勿論、当該技術分野で既知であるように代替的な実施の形態において、クラッチ136自体の回転がインペラ138を駆動して冷却装置を通るエンジン冷却液の流れを提供するようにしてもよい。ポンプ駆動軸134は、駆動プレート135を介してインペラ138に接続されている。駆動プレート135は、一連の環状突起142aを画定する一連の環状溝142を有している。クラッチ136は、一連の環状溝144を画定する一連の環状突起144aを有している。環状溝142及び144の中心はクラッチの回転軸線上にある。駆動プレート135の溝142及び突起142aとクラッチ136の突起144a及び溝144とは協働して作用チャンバ140を画成する。
【0024】
ファン駆動プーリー120が回転すると、典型的に、ファン駆動プーリー120とクラッチ136との間で作用チャンバ140内に密封されたシリコーン系流体である粘性流体は、典型的に、ファン駆動プーリー120及びクラッチ136に設けられた溝142、144によってせん断される。このせん断により、クラッチ136が回転し、滑りに比例するトルクを発生させ(全体として、トルクは入力部材のrpmの二乗にて増大する)、クラッチ136に接続された伝動駆動機構124を駆動する。低速度時、殆どトルクは発生されない。より高速度時、大きいトルクが発生される。更に、発生されたトルク量に比例して粘性流体のせん断作用により発生された熱は、水冷型駆動機構122のクラッチ136と外側ハウジング148との間に画定されたインペラチャンバ146内に保持されたエンジン冷却液によって飛散される。
【0025】
を再度参照すると、第二の伝動駆動機構124に接続された第二のファン駆動プーリー104は、第二の伝動駆動機構124に応答して回転し、これにより、この第二のファン駆動プーリー104に接続されたベルト126が回転する。これにより、同様にベルト126に接続された補助プーリー102も回転する一方、この回転により、伝動駆動機構116はファン114にトルクを伝動し、これにより、ファン114を高速回転させ且つラジエータ108を冷却する。
【0026】
伝動駆動機構116の回転速度及びこれに相応してファン114の回転速度は、補助プーリー102に対するクランク軸のプーリー130の寸法を変更することにより調節可能である。1つの好ましい実施の形態において、このプーリーの寸法比率は約1.5/1である。補助プーリー102は、より小型に形成されているため、補助プーリー102が完全に一回転するのに必要な時間は短縮し、その結果、伝動駆動機構116の回転速度が増す。一方、このことは、ファン114の回転速度を増し、その結果、ラジエータ108内のエンジン冷却液を冷却するためのより多量の空気流が得られる。
【0027】
同様に、伝動駆動機構116の回転速度、及びこれに相応してファン114の回転速度は、ファン駆動プーリー120に対するクランク軸のプーリー130の寸法を変更し、補助プーリー102に対する第二のファン駆動プーリー104の寸法を変更し又は第二のファン駆動プーリー104に対するクランク軸のプーリー130の寸法を変更することにより、調節可能である。
【0028】
エンジン冷却液を冷却するのに利用可能なファンの有効表面積を増大させるため、第二のより小型のファン(図示せず)を大型のファン114内に取り付けることができる。これと代替的に、より小型のファンは「ハブ」として使用し、もまた、実際に、より大型のファン114内に形成してもよい。
【0029】
上記の本発明は、現在利用可能なファン冷却装置に対し多数の改良点をもたらすものである。第一に、第二のプーリーセットを追加することは、第二のオーバドライブ機構を形成し、この第二のオーバドライブ機構は、エンジンからの入力速度に比してファンの回転速度を増すことにより、より低エンジン速度又はアイドル状態時の冷却装置の空冷能力を増すことになる。第二に、ファン駆動装置を水ポンプ内に一体化することにより、包装スペース及び重量を軽減しつつ、ファン駆動機構からの熱の飛散が向上する。ファン駆動装置を水冷却することにより、高エンジン速度時、ファン駆動装置を過熱することなく冷却効率を増すためより大きいオーバドライブ比率(プーリー比率)が実現可能である。第三に、ファンをラジエータのシュラウドに取り付けることにより、ファンブレードの先端とシュラウドとの隙間が狭くなり、また、ラジエータに対するファンの方向決めがより優れたものとなるため、ファン効率が向上する。第四に、より大きい有効ファン面積を形成し得るよう第二のより小型のファンを伝動駆動機構に取り付けることにより、冷却効率を更に向上させることができる。
【0030】
勿論、代替的な実施の形態において、当該技術分野にて既知であるように、水冷型粘性継手の多数の可能な変更例の1つが第二の駆動機構を形成し得る第二のセットの追加的なプーリーを設けるが、このこともまた本発明の精神に属するものである。また、例えば、水ポンプとの粘性継手を図2及び図3におけるように水冷型駆動機構内で組み合わせることに代えて、ファン駆動プーリーとクラッチとの間の滑りによって生じた熱蓄積分を飛散させ得るように水ジャケットを有する粘性継手を水ポンプに接続してもよい。
【0031】
好ましい実施の形態に関して本発明を説明したが、勿論、特に、上記の教示内容に鑑みて当該技術分野の当業者は改変を為すことが可能であるから、本発明は上記の内容に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術による冷却装置の概略図である。
【図2】 本発明の1つの実施の形態による補助プーリーセットを有する冷却装置の図である。
【図3】 図2の水冷型駆動機構の断面図である。
【図4】 図5の水冷型駆動機構の断面図である。
【図5】 本発明の別の実施の形態によるラジエータのシュラウドに取り付けられた補助プーリーセットを有する冷却装置の図である。
【符号の説明】
10 車 12 冷却装置
20 動力トレーン制御モジュール
22 コンピュータ制御ハーネス
24 エンジン駆動装置チェックランプ
26 シリンダヘッド温度センサ 28 エンジンチェックライト
30 車の速度センサ 32 ヒューズパネル
34 水冷型ファン駆動装置 36 エンジンの冷却液センサ
38 周囲温度センサ 40 冷却ファン
42 流れ制御弁 44 スロットル位置センサ
46 ラジエータ 48 内燃機関/エンジン
50 支管路 52 戻し管路
54 供給管路 59 冷却装置
62 補助プーリー 64 クランク軸
66 伝動駆動機構 68 ラジエータ取り付けファン
70 ファン支持体 72 ベアリング
76 皿状ハブ 78 ラジエータ
80 クランク軸のプーリー 81 水冷型駆動機構
82/83 ベルト 84 ファン駆動プーリー
85 ファン駆動軸 86 水ポンプ駆動軸
87 第二のファン駆動プーリー 88 作用チャンバ
90 クラッチ 91 インペラチャンバ
92 溝 93 外側ハウジング
94 溝 98 インペラ
100 水冷型遠隔操作ファン駆動装置
102 補助プーリー
104 第二のファン駆動プーリー
106 シュラウド 108 ラジエータ
114 シュラウド取り付けファン
116 伝動駆動機構 120 ファン駆動プーリー
122 水冷型機構/水冷型駆動機構
124 第二の伝動駆動機構
126 ベルト 128 クランク軸
130 クランク軸のプーリー 132 ベルト
134 水ポンプ駆動軸 136 クラッチ
138 インペラ 140 作用チャンバ
142 溝 144 溝
146 インペラチャンバ 148 外側ハウジング

Claims (20)

  1. 水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59、100において、
    エンジンブロックを有するエンジンに接続されたエンジンクランク軸64、128と、
    前記エンジンブロックと流体的に連通したラジエータ78、108と、
    前記ラジエータ78、108に取り付けられたファン68、114と、
    前記ファン68、114に接続された伝動駆動機構66、116と、
    ファン駆動プーリー84、120と、前記ファン駆動プーリー84、120に接続された水ポンプ駆動軸86、134と、クラッチ90、136と、前記ファン駆動プーリー84、120及び前記クラッチ90、136間に画定された作用チャンバ88、140と、前記作用チャンバ88、140内に保持されたある量の粘性流体と、前記クラッチ90、136に接続されたインペラチャンバ91、146内に保持されて、前記インペラチャンバ91、146が前記ラジエータ78、108及び前記エンジンブロックと流体的に連通した、インペラ98、138と、前記水ポンプ駆動軸86、134とは異なるファン駆動軸85とを有する水冷型駆動機構81、122と、
    前記クラッチ90、136に接続されて、前記ファン駆動軸85の回転に応答して回転する第二のファン駆動プーリー87、104と、
    前記エンジンのクランク軸64、128に取り付けられ、第一の半径を有するクランク軸のプーリー80、130と、
    前記クランク軸のプーリー80、130及び前記ファン駆動プーリー84、120に回転可能に接続されたベルト82、132と、
    前記伝動駆動機構66、116に接続されて、第二の半径を有する補助プーリー62、102であって、前記第一の半径及び前記第二の半径が、エンジン速度に対して前記ファン68、114の所望の回転速度を提供し得るように第二のオーバドライブ機構を形成する寸法とされた補助プーリー62、102と、
    前記補助プーリー62、102及び前記第二のファン駆動プーリー87、104に回転可能に接続された第二のベルト83、126とを備える、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  2. 請求項1の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59、100において、前記ファン68、114の前記所望の回転速度が、低エンジン速度又はエンジンアイドル速度時、前記ラジエータ78、108内のエンジン冷却液に対する所望の冷却率の関数である、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  3. 請求項1の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59において、前記補助プーリー62が前記クランク軸64上にベアリングで取り付けられ、前記第二のファン駆動プーリー87がファン駆動軸85を介して前記クラッチ90に接続されている、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  4. 請求項1の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体100において、前記第二のファン駆動プーリー104が前記ラジエータ108のシュラウド106にベアリングで取り付けられ且つ第二の伝動駆動機構124を介して前記クラッチ136に接続され、前記補助プーリー102が前記シュラウド106上にベアリングで取り付けられている、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  5. 請求項3の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59において、前記第一の半径が前記第二の半径の約2倍である、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  6. 請求項4の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体において、前記第一の半径が前記第二の半径の約2倍である、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  7. ラジエータ78、108と、ラジエータ78、108を冷却するファン68、114と、ファン68、114を回転させる水冷型駆動機構81、122と、エンジン速度に比例する速度にてファン駆動装置を回転させ得るようにエンジンのクランク軸64、128に接続されたクランク軸のプーリー80、130とを備える、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59、100の、低エンジン速度又はエンジンアイドル状態における冷却能力を向上させる方法であって、前記水冷型駆動機構81、122は、ファン駆動プー リー84、120と、前記ファン駆動プーリー84、120に接続された水ポンプ駆動軸86、134と、前記水ポンプ駆動軸86、134とは異なるファン駆動軸85とを有する、方法において、
    エンジンの速度に対してファン68、114の回転速度を増し得るように前記水冷型駆動機構81、122のファン駆動軸85とファン68、114との間にて第二のオーバドライブ機構を接続することを備える、方法。
  8. 請求項7の方法において、第二のオーバドライブ機構を水冷型遠隔操作ファン駆動組立体に接続するステップが、第二のファン駆動プーリー87、104及び補助プーリー62、102を備える第二のプーリーセットを水冷型駆動機構81、122とファン68、114との間にて接続するステップを備え、前記補助プーリー62、102の半径が、エンジンの速度に対して速い回転速度にてファン68、114を駆動し得るように余剰なオーバドライブ力を発生させるべくクランク軸のプーリー80、130の半径よりも小さい寸法とされる、方法。
  9. 請求項8の方法において、前記補助プーリー62、102の前記半径がクランク軸のプーリー80、130の半径の約1/2である、方法。
  10. 請求項8の方法において、前記補助プーリー62がクランク軸64にベアリングで取り付けられ、前記第二のファン駆動プーリー87がファン駆動軸85に接続され、前記ファン駆動軸85が水冷型駆動機構81のクラッチ90に接続される、方法。
  11. 請求項8の方法において、前記補助プーリー102及び前記第二のファン駆動プーリー104が前記ラジエータ108のシュラウド106上にベアリングで取り付けられ、前記第二のファン駆動プーリー104が第二の伝動駆動機構124により水冷型駆動機構122のクラッチ136に接続される、方法。
  12. 請求項7の方法において、より小型のファンをファン68、114内に取り付けるステップを更に備え、前記小型のファンが、前記ラジエータ78、108の冷却に利用可能な有効表面積を増大させる、方法。
  13. 水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59、100において、
    エンジンブロックを有するエンジンに接続されたエンジンクランク軸64、128と、
    前記エンジンブロックと流体的に連通したラジエータ78、108と、
    前記ラジエータ78、108上に取り付けられたファン68、114と、
    前記ファン68、114に接続された伝動駆動機構66、116と、
    ファン駆動プーリー84、120と、前記ファン駆動プーリー84、120に接続された水ポンプ駆動軸86、134と、前記水ポンプ駆動軸86、134とは異なるファン駆動軸85とを有し、前記ラジエータ78、108と前記エンジンブロックとの間で流体的に連通した水冷型駆動機構81、122と、
    前記水冷型駆動機構81、122のファン駆動軸85に接続された第二のファン駆動プーリー87、104と、
    前記エンジンクランク軸64、128に取り付けられ、第一の半径を有するクランク軸のプーリー80、130と、
    前記クランク軸のプーリー80、130及び前記ファン駆動プーリー84、120に回転可能に接続されたベルト82、132と、
    前記伝動駆動機構66、116に接続され、第二の半径を有する補助プーリー62、102であって、前記第一の半径及び前記第二の半径が、エンジン速度に対して前記ファン68、114の所望の回転速度を提供し得るように第二のオーバドライブ機構を形成する寸法とされる補助プーリーと、
    前記補助プーリー62、102及び前記第二のファン駆動プーリー87、104に回転可能に接続された第二のベルト83、126とを備える、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  14. 請求項13の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59において、前記第二のファン駆動プーリー87が前記水冷型駆動機構81と一体的である、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  15. 請求項13の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体100において、前記第二のファン駆動プーリー104が第二の伝動駆動機構124を使用して前記水冷型駆動機構122に接続される、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  16. 請求項13の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体において、前記水冷型駆動機構81、122が、水ポンプに接続された水ジャケット冷却型粘性継手を備え、前記水ポンプが、前記ラジエータ78、108及び前記エンジンブロックと流体的に連通している、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  17. 請求項13の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体において、前記水冷型駆動機構81、122が、ファン駆動プーリー84、120と、クラッチ90、136と、前記ファン駆動プーリー84、120及び前記クラッチ90、136の間に画定された作用チャンバ88、140と、前記作用チャンバ88、140内に保持されたある量の粘性流体と、前記クラッチ90、136に接続されたインペラチャンバ91、146内に保持されたインペラ98、138とを備え、前記インペラチャンバ91、146が前記ラジエータ78、108及び前記エンジンブロックと流体的に連通している、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  18. 請求項14の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59において、前記補助プーリー62が、前記クランク軸64上にベアリングで支持され、前記第二のファン駆動プーリー87がファン駆動軸85を介して前記クラッチ90に接続される、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  19. 請求項15の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体100において、前記第二のファンプーリー104が、前記ラジエータ108のシュラウド106にベアリングで取り付けられ且つ第二の伝動駆動機構124を介して前記クラッチ136に接続され、前記補助プーリー102が前記シュラウド106上にベアリングで取り付けられる、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
  20. 請求項13の水冷型遠隔操作ファン駆動組立体59、100において、前記第一の半径が前記第二の半径の約2倍である、水冷型遠隔操作ファン駆動組立体。
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