JP4124139B2 - 携帯端末受台 - Google Patents
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しかも、通信モジュールの表示部は、無線通信機能または有線通信機能による通信状態,外部から電源供給される電源供給状態,無線通信機能により無線局として識別するための識別情報のうち少なくとも何れか1つを表示するようになっており、基台に設けられた窓部を通して見える位置になるように配設されているため、表示部が前記窓部を通じて外部から視認可能になる。したがって、ユーザは、基台から通信モジュールを分離する必要なく通信モジュールの表示部に表示される通信モジュールの状態や情報を確認することができるようになる。
さらに、請求項6記載の発明のように、情報コードの読取装置の読取端末受台に適用した場合には、読取作業場所に基台を配設することでいつでも充電できるようになり、たとえ1台しか読取装置がなかったとしても充電時に作業を中断する必要がなくなり、作業効率を向上できるようになる。
請求項5記載の発明によれば、逆流防止手段は、通信モジュールが備える複数の外部接続端子に対して同時に電源供給された場合に、何れか1つの外部接続端子から供給された電流が別の外部接続端子に流れるのを防止するため、外部接続端子を通じて外部に流出する電流を阻止することができ、外部接続機器に与える悪影響を抑制することができるようになる。
図1は読取端末受台が組み立てられたときの上面側の斜視図を示しており、図2(a)は基台と通信モジュールが分離されたときの基台の上面側の斜視図、図2(b)は基台と通信モジュールが分離されたときの基台の下面側の斜視図を示している。これらの図1,図2(a)および図2(b)に示すように、読取端末受台1は、基台2と通信モジュール3とから構成されており、その上側にスキャナ本体4(携帯端末、図5参照)が載置可能に構成されている。
通信モジュール3は、図3(a)および図3(b)に示すように、側面に2つのコネクタ3aおよび3b(本発明の外部接続端子に相当)を備えており、上面部3cには、無線通信および有線通信による通信状態を表示するための通信状態表示部3dやホストコンピュータ6から電源供給される電源供給状態を表示するための電源供給状態表示部3eが表示器として配設されている。この通信状態表示部3dや電源供給状態表示部3eは、各種シンボルが模られたマークが点灯/消灯表示変化(点滅周期の変化や表示色の変化等)することにより各種状態を報知するようになっている。
ラベル3hは、当該通信モジュール3に固有に割り当てられた無線局として識別するための識別情報(ID(Identification)(例えば製造番号))などの情報がQRコード等の情報コードQに情報として含まれ、通信モジュール3の製造時に印字され通信モジュール3の下面部3fに貼付される。
基台2は、電源ケーブル9を通じて図示しない電源供給手段から充電用の電源を取得するように構成されており、実際にはその最大長が例えば最大2〜3m程度のケーブルが使用される。図3において通信ケーブル7は、コネクタ3aに接続されるもので電源線およびデータ線からなり、その最大長が例えば1〜2m程度のケーブルが使用される。図3の例はUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを示している。コネクタ3bには、電源線を有するシリアル通信を可能にする専用のRS−232Cケーブルを接続する(図示省略)が、この他に、キーボード(図示せず)から与えられるキー情報をホストコンピュータ6に中継するための中継ケーブル等を使用することもできる。
図6ないし図8は、読取システムの電気的構成を概略的に示している。この図6において、基台2には充電制御回路2cが内蔵されており充電機能が組み込まれている。充電制御回路2cには、電源が電源回路2dを通じて通電されており、充電用の直流電圧を充電端子2bに供給する。また、充電制御回路2cには、例えばLEDからなる表示器2eが接続されている。この表示器2eは、外部からの電源供給状態を表示する電源供給状態表示部2j,および充電端子2bを通じてスキャナ本体4に対する充電状態を表示する充電状態表示部2hとを備えている。
スキャナ本体8は、制御回路15と、照明駆動回路16と、例えばLEDからなる照明部17と、結像手段18と、光電変換手段19と、波形整形部20と、無線通信手段21と、操作部4eと、メモリ22と、LEDからなる表示部23と、外部インタフェイス部24と、充電制御回路25と、電源回路26と、センサ駆動回路27とを備えている。このスキャナ本体4は、充電された二次電池10が組み込まれると電源回路26により電気的構成に電源が供給されるようになっている。また電圧が充電端子4fを通じて与えられると充電制御回路25が二次電池10に充電するようになっている。
以下、読取端末受台1について、図4(a)に示すように、通信モジュール3が基台2に装着された場合と、図4(b)に示すように、通信モジュール3が基台2と分離された場合とに分けて説明する。
通信モジュール3が基台2の穴部5に装着されると、図1に示すように表示器3dおよび3eが窓部2fおよび透明板2gを通じて上面側から視認可能になる。このとき図1に示すように、通信モジュール3の表示器3dおよび3eが充電状態表示部2hを含む表示部2eに近接配置されるため、ユーザはこれらの表示器3dおよび3eと表示部2eを同時に認識可能になる。
通信モジュール3が基台2と分離されると、単独で通信モジュール3を使用することができるようになると共に、単独で基台2を使用することができるようになる。
すなわち、図4(b)に示すように、ユーザがスキャナ本体4を用いて情報コードの読取作業を行う場合には、ユーザは基台2を持ち運び、読取作業場所の近くに存在するコンセント(図示せず)等から電源ケーブル9に通電することにより、電源が電源ケーブル9を通じて基台2の充電制御回路2c等に供給されることになり、たとえ読取作業場所がホストコンピュータ6からある所定距離(例えば5〜10m程度)以上離間していると共にホストコンピュータ6および通信モジュール3間の通信ケーブル7が2〜3m程度しかない場合でも、充電機能を維持することができる。したがって、ユーザは、情報コードの読取作業を行いながら読取作業途中でもホストコンピュータ6付近に戻って充電する必要なく、読取作業場所付近で直ぐに充電できるようになる。したがって、ユーザは充電しながら読取作業を続けることができる。
したがって、従来、ホストコンピュータ6および読取作業場所間の距離が相当距離離間する環境下においてスキャナ本体4に内蔵された二次電池の充電切れが生じてしまうと、ホストコンピュータ6の近隣に設置された読取装置受台1で充電する必要があり作業効率の悪化の要因となっていたが、本実施形態によれば、通信モジュール3および基台2が別体に構成されているため、分離して使用することができ、たとえ読取作業場所がホストコンピュータ6から相当距離離間していたとしても、充電機能,近距離無線通信機能および有線通信機能を全て同時に使用することができるようになり、作業効率を改善することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に示す変形もしくは拡張が可能である。
通信モジュール3には、ホストコンピュータ6から電源供給される実施形態を示したが、ACアダプタ接続端子を設けACアダプタから電源供給されるように構成しても良い。
Claims (6)
- 電池が内蔵された携帯端末を載置可能に構成されると共に該携帯端末が載置されると前記内蔵電池を充電する充電機能と、前記携帯端末との間で無線通信する無線通信機能と、ホストコンピュータとの間に接続された通信ケーブルを介して有線通信する有線通信機能とを備えた携帯端末受台において、
前記充電機能と、窓部とを備えた基台と、
前記基台とは別体に構成された通信モジュールとを備え、
前記通信モジュールは、前記無線通信機能および前記有線通信機能を備え前記基台と着脱可能に構成され、前記無線通信機能または前記有線通信機能による通信状態,外部から電源供給される電源供給状態,前記無線通信機能により無線局として識別するための識別情報のうち少なくとも何れか1つを表示する表示部を備え、
前記基台に前記通信モジュールが装着されると前記通信モジュールの表示部が前記窓部を通して見える位置になるように配設されていることを特徴とする携帯端末受台。 - 前記基台および前記通信モジュールは、それぞれが独立した動作電源回路を備え、
前記基台と前記通信モジュールとは電気的な接続がなく、動作状態で一体に組付けおよび分離が可能であることを特徴とする請求項1記載の携帯端末受台。 - 前記窓部には、保護用の透明板が装着されていることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末受台。
- 前記基台は前記充電機能による前記携帯端末の充電状態を表示する充電状態表示部を備え、
前記基台に前記通信モジュールが装着されると前記通信モジュールの表示部が充電状態表示部と近接配置されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の携帯端末受台。 - 前記通信モジュールには該通信モジュールに対して電源供給するための端子を備えた複数の外部接続端子が設けられ、
前記通信モジュールに設けられた複数の外部接続端子に対して同時に電源供給された場合に、何れか1つの外部接続端子から供給された電流が別の外部接続端子に流れるのを防止する逆流防止手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の携帯端末受台。 - 情報コードを読取るための読取端末の受台に適用したことを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載の携帯端末受台。
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