JP4123885B2 - テープのカッティング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープに印字しながら繰り出した後に当該テープをカットする、テープのカッティング装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、シート状物のカッティング装置としては、例えば特許文献1に開示されるカッティングプリンタが知られている。
この構成は、シート状物としての感熱ロール紙に対し、サーマルヘッドを含む印刷機構部で印字するとともに、その下流側のカッティング機構部のカッタ(カット刃)によって切断する構成となっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−6085号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、このようなカッティング装置において、画像形成部により近い場所でカッティングを行えるようにし、シート状物のカット位置近傍における印刷不可能領域を小さくすることにある。また、シート状物の繰出しをより円滑とすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0006】
即ち、請求項1においては、印刷機構によって印刷が施されて走行経路を搬送されるテープを、当該印刷機構よりも下流側でカットする、テープのカッティング装置であって、前記印刷機構の下流側に前記印刷機構と近接して設けられ、前記テープの幅方向に走行することによって当該テープをカットするカット刃と、該カット刃の刃先に対向して配置される受け部材と、この受け部材に対して前記テープの走行経路を挟んで配置される押さえ部材と、を有し、前記受け部材は、前記カット刃より上流側で前記テープを受ける第一受け面と、前記カット刃より下流側で前記テープを受ける第二受け面と、を備え、前記押さえ部材は、前記第一受け面に対向する第一押さえ面と、前記第二受け面に対向する第二押さえ面と、を備え、前記第一押さえ面は、前記第二押さえ面よりも、テープの搬送方向に沿う長さが短く形成されており、前記第一受け面と前記第一押さえ面の間、及び、前記第二受け面と前記第二押さえ面との間で、前記テープを挟持し、この状態で当該テープを前記カット刃で切断するように構成するとともに、前記カット刃は、前記第一押さえ面と前記第二押さえ面との間に形成される間隙の中間位置よりも、上流側に偏位して配置されているものである。
【0007】
【0008】
請求項においては、前記受け部材は、前記第一受け面と前記第二受け面との間の位置に、前記カット刃に対向する溝を形成してあり、かつ、当該溝には、前記第二押さえ面に鈍角をなして連続するスロープ部が構成されているものである。
【0009】
請求項においては、前記カット刃、当該カット刃による前記テープの切断時にその移動方向を案内するガイド機構、前記受け部材、及び、前記押さえ部材、を少なくとも含むユニット部を備え、当該ユニット部は、その一体的な状態を保ったまま、前記カッティング装置から取り外し可能に構成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔全体構成〕
まず、本発明を適用した一実施形態に係るテープ印字装置の概略を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るテープ印字装置の全体的な構成を示した斜視図、図2は蓋部を開いた状態のテープ印字装置の全体平面図、図3は同じく全体側面図である。
【0011】
図1に示すテープ印字装置1は、CPUやRAM等により構成される図示しない制御本体部を内部に備えた、筐体2を有する。筐体2の上面手前側には、電源キーや文字列編集キー等の各種操作キー群3を備える。また、筐体2には、前記キーで入力した文字列等を表示する液晶ディスプレイ4が設けられている。
【0012】
筐体2の奥側上面には蓋部5が設けられ、回動開閉自在とされている。図2や図3には蓋部5を開いた状態が示され、図2に示すように、蓋部5の内部には、カートリッジ装着部6やテープ繰出機構7、テープ切断機構8、テープ排出機構11が構成されている。
この蓋部5内部に形成されるカートリッジ装着部6には、ラベルテープを収納したテープカートリッジ10を装着可能としてある。
【0013】
この構成で、カートリッジ装着部6にテープカートリッジ10を装着し、前記キー群3のうち適宜のキー(印刷キー)を押すと、前記テープ繰出機構7が駆動されて、テープカートリッジ10内でシート状物たるラベルテープが形成されるとともに、当該ラベルテープに対し、前述のキー群3で入力された文字列等が後述のサーマルヘッド32によって印字される。
印字後のラベルテープは、前記キー群3のうち適宜のキー(切断キー)が押されることによって、テープ切断機構8で切断されて切り離され、ラベルテープ片となる。このラベルテープ片は、テープ排出機構11によって、前記筐体2の一側側面に形成される排出口9(図2・図3)から排出される構成になっている。
【0014】
〔カートリッジ装着部の周辺の構成〕
次に、前記カートリッジ装着部6の周辺の構成について、図4以降を参照して詳細に説明する。
図4はカートリッジ装着部の構成を示す斜視図、図5は同じく平面図、図6はカートリッジ装着部にテープカートリッジを装着した状態を示す斜視図である。図7はテープカートリッジ内部でテープが繰り出される様子を示す平面図である。
【0015】
図4及び図5には、前記筐体2から取り外された状態のカートリッジ装着部6が示される。なお、図4・図5には、前記テープカートリッジ10が取り外された状態が図示されている。
【0016】
カートリッジ装着部6は金属平板からなるフレーム21を備え、この下面に、カートリッジ駆動モータ22が付設されている(図5等)。カートリッジ駆動モータ22のモータ軸23はフレーム21上面側に突出され、このモータ軸23と、前記フレーム21に回転自在に支持される巻取駆動軸24およびローラ駆動軸25が、減速ギア列26を介して連動連結される。
なお、図4・図5には図示されていないが、前記カートリッジ装着部6を筐体2に取り付けた際は、前記減速ギア列26の上側を覆う平板状のカバープレート34が図2に示すように設置され、当該減速ギア列26を塵や埃から保護する構成になっている。
【0017】
この構成で、前記テープカートリッジ10を図6のようにカートリッジ装着部6に装着したときは、当該カートリッジ10のハウジング80内部に回転自在に支持されるリボン巻取スプール83(後述)に前記巻取駆動軸24が、同様にカートリッジ10の内部で回転自在に支持される接合ローラ84(後述)に前記ローラ駆動軸25が、それぞれ係合する。
従って、この状態で前記カートリッジ駆動モータ22を回転駆動することで、テープカートリッジ10のリボン巻取スプール83及び接合ローラ84を駆動することができ、これがカートリッジ10内のテープ走行のための駆動力として用いられる。
【0018】
前記フレーム21には、軸27まわりに揺動可能となるように、アーム28が取り付けられる。アーム28の遊端側には、ともにゴム等の弾性部材を表面に配したプラテンローラ29及び送りローラ30が並べて設けられ、それぞれ回転自在とされている。
また、前記フレーム21にはプレート31が突設され、該プレート31のプラテンローラ29側の面には、印刷機構の要部をなすサーマルヘッド32が配置される。このサーマルヘッド32は、テープ(具体的には、後述するラミネートテープ91)の搬送方向に垂直な方向に少なくとも一列以上配列された、複数の発熱素子を有している。
前記アーム28には図示しない付勢バネが取り付けられており、この付勢バネは、前記プラテンローラ29が前記プレート31に圧接し、かつ、前記送りローラ30がテープカートリッジ10の接合ローラ84に圧接する付勢力を、常時加えている。
【0019】
ここで本実施形態のテープ印字装置1は、テープカートリッジ10を交換することにより、様々な太さ・種類のラベルテープに印字可能とされている。
そしてこのテープカートリッジ10の種類を自動判別するために、フレーム21の上面の適宜位置には、図2や図4等に示すように、垂直に突出する押しボタンスイッチを「L」字状に五連で並べた構成のカートリッジ種類検出センサ70が設けられる。テープカートリッジ10側においては図7に示すように、このセンサ70の押しボタンスイッチの位置に対応する位置(ハウジング80の下面隅位置)に、カートリッジ種類表示孔71が形成される。このカートリッジ種類表示孔71は、前記押しボタンスイッチに相当する位置の五箇所における孔の有無のパターンによって、当該テープカートリッジ10のラベルテープの幅・厚み・種類等を表現できるように構成している。従って、テープカートリッジ10をカートリッジ装着部6に取り付けた際は、カートリッジ種類検出センサ70の検出結果に基づいて、前述したラベルテープの幅・厚み・種類等をテープ印字装置1側で自動判別することができる。
【0020】
次に、以上に述べた種々のテープカートリッジを代表して、ラミネート熱転写タイプのラベルテープを形成できるテープカートリッジを以下に説明する。
【0021】
このラミネート熱転写タイプのテープカートリッジ10は、図7に示すように、合成樹脂製の箱状のハウジング80の内部に、ラミネートスプール81と、リボン供給スプール82と、リボン巻取スプール83と、接合ローラ84と、基材供給スプール85と、がそれぞれ回転自在に軸支された構成となっている。
【0022】
ラミネートスプール81の外周には、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム等の透明なラミネートテープ91が、小巻状に巻回される。また、リボン供給スプール82の外周には、インクリボン92が小巻状に巻回される。
また、基材供給スプール85の外周には、二重テープ93が巻回される。この二重テープ93は、両面に接着剤層を有する両面接着テープ93aと、その片面に貼り合わされる剥離テープ93bと、の二重構造をなしており、剥離テープ93bが貼られている側の面を外側に、前記粘着層が露出される側の面を内側に向けながら、前記基材供給スプール85の外周に巻回されている。
【0023】
また前述のとおり、ハウジング80内には接合ローラ84が回転自在に支持される。この接合ローラ84は、本体側の送りローラ30との圧接によって、基材供給スプール85からの二重テープ93と、ラミネートスプール81からのラミネートテープ91を接合するように構成している。
加えて、ハウジング80内にはリボン巻取スプール83が回転自在に支持され、このリボン巻取スプール83が、前述のリボン供給スプール82から供給されて使用済みとなったインクリボン92を巻き取るように構成している。
【0024】
前記リボン巻取スプール83及び前記接合ローラ84には、装置側のカートリッジ駆動モータ22の動力が伝達されて回転駆動される。この結果、ラミネートスプール81からのラミネートテープ91とリボン供給スプール82からのインクリボン92が互いに重ねられて、前記サーマルヘッド32へ送られる。そして、プラテンローラ29でサーマルヘッド32側へ圧接されながら、該サーマルヘッド32の発熱素子が選択的に加熱することによって、インクリボン92上のインクがラミネートテープ91に転写され、前記キー群3で入力された文字列や記号などの所望の画像が当該ラミネートテープ91上に形成されることになる。
【0025】
サーマルヘッド32を通過した後は、ラミネートテープ91と使用済みのインクリボン92は、二手に分かれて走行する。ラミネートテープ91は送りローラ30に向けて送られ、それと同時に、前述の基材供給スプール85から引き出された二重テープ93が、その粘着層露出側(即ち、前記剥離テープ93bが貼り合わされていない側)を外側に向けながら、接合ローラ84に送られる。この結果、送りローラ30と接合ローラ84との圧接によって、ラミネートテープ91と二重テープ93とが互いに接合され貼着される。
【0026】
この結果、文字や記号などが記録されたラミネートテープ91が二重テープ93上に設けられた形の、三層構造のラベルテープ100が形成され、このラベルテープ100が、接合ローラ84の回転によって前述の排出口9に向けて繰り出される。記録および排出が完了した後のラベルテープ100は、この排出口9近傍に設けられたテープ切断機構8で切断されるとともに、同じく排出口9近傍に設けられたテープ排出機構11で排出される。これらテープ切断機構8およびテープ排出機構11の詳細な構成は後述する。
テープ排出機構11により排出口9から排出されたラベルテープ100は、前記剥離テープ93bを剥離することで粘着層を露出させることができ、任意の場所に貼設できる貼着ラベルとして用いることができる。
【0027】
〔テープ切断機構の構成〕
次に、前記テープ切断機構8の構成を説明する。
図8はテープ切断機構の全体構成を示す斜視図、図9はカートリッジ装着部を下面側から見た斜視図である。
【0028】
このテープ切断機構8は、その切断機構フレーム33上に、ラベルテープ100を切断するカット刃35や、ラベルテープ100を切断する際のカット刃35の移動方向をガイドするガイド軸38や、該カット刃35でラベルテープ100を切断する際に当該ラベルテープ100を挟持する押さえ部材36・受け部材37等を、一体的に組み付けてある。言い換えれば、切断機構フレーム33上に、カット刃35やガイド軸38・押さえ部材36・受け部材37を含んだユニット部110が形成されている。
この切断機構フレーム33は、カートリッジ装着部6のフレーム21にネジ止めして固定できるようになっている。逆に言えば、この切断機構フレーム33は、前記ユニット部110の一体的な状態を保持したまま、前記ネジを取り外してカートリッジ装着部6のフレーム21からユニット部110とともに取り外せるようになっている。従って、前記カット刃35の交換の必要が生じた場合などにおいては、ネジを取り外して切断機構フレーム33ごと(ユニット部110ごと)交換する簡単な作業で済む。この結果、メンテナンス性の向上が図られている。
【0029】
図8にテープ切断機構が示されるが、この図8は、サーマルヘッド32側(テープ走行方向上流側)が紙面手前に、排出口9側(下流側)が紙面奥側に、それぞれ向いた状態の斜視図である。
この図8を参照しながらテープ切断機構8の構成を説明すると、ラベルテープ100の走行経路の一側において、前記切断機構フレーム33にガイド軸38が垂直方向に支架されるとともに、当該ガイド軸38に平行させて、ネジ軸39が回転自在に軸支される。
【0030】
前記ガイド軸38にはカッターキャリッジ44が、ガイド軸38の長手方向(ラベルテープ100の幅方向であって、図8に矢印Aで示す方向)に沿って、往復動摺動自在となるよう支持されており、このカッターキャリッジ44のラベルテープ100側の端部にカット刃35が固定される。このカッターキャリッジ44は前記ネジ軸39に螺合しており、ネジ軸39が正逆回転することで前記矢印A方向に往復動される構成となっている。
図9には、切断機構フレーム33を取り付けた状態のカートリッジ装着部6が、上下逆さの状態の斜視図として示されている。前記ネジ軸39を駆動するためのカット刃駆動モータ40は、当該図9に示すように、カートリッジ装着部6のフレーム21下面に付設される。カット刃駆動モータ40のモータ軸は、ウォームギア41及び減速歯車42・43を介して、前述のネジ軸39に連結されている。
この構成でカット刃駆動モータ40を正逆駆動することで、カッターキャリッジ44を前記矢印A方向に往復駆動でき、ラベルテープ100を横切るようにカット刃35を走行させて当該ラベルテープ100を切断することができる。
【0031】
なお、図8等に示すように、前記カッターキャリッジ44には位置検出リブ49が一体的に突設されるとともに、該カッターキャリッジ44の移動方向の両端側(即ち、カット刃35がラベルテープ100と干渉しない、ラベルテープ100の幅方向で脇の位置)には、リブ検出センサ50・50がそれぞれ設けられる。従って、カッターキャリッジ44が移動範囲の端部にある(端部にまで移動した)ことを、このリブ検出センサ50が位置検出リブ49を検出することで判定することができ、これが前記カット刃駆動モータ40の駆動制御に用いられる。
【0032】
そして、前記ガイド軸38,ネジ軸39,及びカッターキャリッジ44を囲むように、平面視「コ」字状の押さえ部材36が切断機構フレーム33に設けられる。
この押さえ部材36は、そのラベルテープ100側(後述の受け部材37側)を向く「コ」字状両端面を平坦に形成して、ここに二つの押さえ面(カット刃35より上流側の第一押さえ面36a、及び、カット刃35より下流側の第二押さえ面36b)を形成している。
また、この押さえ部材36は、適宜の摺動ガイド機構を介して前記切断機構フレーム33に設けられており、前記ラベルテープ100の厚み方向(図に矢印Bで示す方向)に、その位置を変更可能とされている。
【0033】
フレーム21を下側から見た図である図9には、押さえ部材36の位置変更のための構成が示される。この図に示すように、押さえ部材駆動モータ45がフレーム21上面に付設されるとともに、そのモータ軸が当該フレーム21下面に突出され、当該突出部分にギア46が設けられている。このギア46は減速ギア列47を介して、フレーム21下面に枢支された「く」字状の第一アーム51の一端に連結される。該第一アーム51の他端には、前記切断機構フレーム33の側部に中央部を枢支された直線状の第二アーム52の一端が連結され、この第二アーム52の他端が前記押さえ部材36に連結される。
この構成で、前記押さえ部材駆動モータ45を正逆回転駆動することで、押さえ部材36を前記矢印B方向に往復移動させることができる。
【0034】
一方、図8等に示すように、ラベルテープ100の走行経路を挟んで押さえ部材36の反対側には、受け部材37が配置されている。受け部材37の上下端部には突起53が突出され、この突起53が、切断機構フレーム33に適宜形成されたガイド溝54に、摺動自在に嵌入される。この結果、押さえ部材36は、当該ガイド溝54の長手方向(ラベルテープ100の厚み方向であって、図8に矢印Bで示す方向)に移動可能となるよう、切断機構フレーム33に支持される。
受け部材37には、前記押さえ部材36の第一・第二の押さえ面36a・36bにそれぞれ対向する、二つの平坦な受け面(カット刃35より上流側の第一受け面37a、及び、カット刃35より下流側の第二受け面37b)を形成している。
【0035】
更には、二つの受け面37a・37bの間の位置には溝37cを設けて、この溝37cが前記カット刃35に対向するようにされている。また、この溝37cには、前記第二受け面37bに鈍角αをなして連続する、緩やかな斜面(スロープ部37d)が形成されている。このスロープ部37dの作用については後述する。
【0036】
前記受け面37a・37b,前記溝37cは、いずれも、ラベルテープの幅方向(図8における矢印A方向)に沿設され、当該矢印A方向に沿う長手方向を有するように構成されている。また、受け部材37と前記切断機構フレーム33との間には付勢バネ48が弾設されて、受け部材37を押さえ部材36側に近接させる方向の付勢力を常時加えている。
【0037】
この構成で、前述のカット刃35によってラベルテープ100を切断する前の段階で、前記押さえ部材駆動モータ45を回転駆動して押さえ部材36を受け部材37側へ移動させ、その押さえ面36a・36bと受け部材37の受け面37a・37bとの間でラベルテープ100を挟むようにする。すると、受け部材37は前記付勢バネ48による付勢力によって押さえ部材36側に押圧されるので、ラベルテープ100は受け部材37と押さえ部材36とで動かないように固定された状態とされ、当該状態とした上で前記カット刃35を図8の矢印A方向に走行させることで、ラベルテープ100を切断することができる。
【0038】
ここで、押さえ部材36の二つの押さえ面36a・36bの構成について、以下詳細に説明する。
即ち、図8におけるX−X線断面矢視図が図10に、図10のうち押さえ部材36及び受け部材37による挟持のため部分周辺の要部拡大図が図11に、それぞれ示される。
そして図11に示すように、押さえ部材36の前記第一押さえ面36aと前記第二押さえ面36bとの間に形成される間隙Xを考えたときに、当該間隙Xの中央位置(当該間隙Xをテープ走行方向に沿って二等分する位置)Cxよりも、前記カット刃35は、ラベルテープ走行方向上流側(前記接合ローラ84側)に偏位して配置されている。
【0039】
こうすることで、カット刃35を印刷機構に(具体的には前記サーマルヘッド32に)より近接して配置することができ、カット刃35のカット位置近傍に形成される印刷不可能領域(カットされたラベルテープの走行方向先頭側に形成される印刷不可能領域)を小さくすることができる。
即ち、サーマルヘッド32とカット刃35との間の距離が大きいと、ラベルテープ100のうちサーマルヘッド32より下流側の部分、即ち、印字がもはや不可能で空白部分とせざるを得ない部分が大きくなってしまう。従って、ランニングコスト節減の観点からは、サーマルヘッド32とカット刃35との間の距離はできるだけ短くすることが要求されるのであるが、本実施形態では図11のようにカット刃35を偏位して配置していることから、前述の印刷不可能領域を小さくできるのである。
【0040】
更には図11に示すように、押さえ部材36の前述の第一押さえ面36aは、第二押さえ面36bよりも、ラベルテープ100の走行方向に沿う長さが短く形成されている。
即ち、第一押さえ面36aのラベルテープ100の走行方向に沿う長さをLa,第二押さえ面36bの同様の長さをLbとしたときに、La<Lbとなるよう構成しているのである。
【0041】
こうすることで、第一押さえ面36aの長さLaが短い分だけ、カット刃35を印刷機構側(サーマルヘッド32側)により一層近接して配置することができ、カット刃35のカット位置近傍に形成される印刷不可能領域を一層小さくすることができる。
前述のとおり第一押さえ面36aの長さLaは短いので、受け部材37の第一受け面37aとの圧接力は第二押さえ面36b側ほどは確保できないが、その分、第二押さえ面36bの長さLbが比較的長いので、第二押さえ面36bと第二受け面37bとの間の圧接面積を広く確保できる。従って、押さえ部材36と受け部材37との間でのラベルテープ100の挟持も、総合的には十分に強固に行える。このため、カット刃35を走行させラベルテープ100を切断している途中にラベルテープ100がズレて、切断に失敗してしまうような事態も回避されることになる。
【0042】
〔テープ排出機構〕
次に、テープ排出機構11の構成を、図4を主に参照しながら説明する。
【0043】
図4に示すように、このテープ排出機構11はカートリッジ装着部6のフレーム21上に構成されている。具体的には、前記テープ切断機構8のすぐ下流側においてフレーム21にテープガイド14が設置されるとともに、ラベルテープ100の走行経路の一側において、ローラ軸61がテープガイド14に回転自在に支持される。該ローラ軸61には排出ローラ62が固定され、このローラ62の周面がラベルテープ100に接触し得るように構成している。
図4に示すように、フレーム21の下面には排出部駆動モータ63が付設され、そのモータ軸64がフレーム21の上面に突出される。前述のローラ軸61はこのモータ軸64に対し、減速ギア列65を介して連動連結されている。
【0044】
また、ラベルテープ100の走行経路を挟んで前記排出ローラ62の反対側においては、前記フレーム21に、押さえアーム66が支持される。押さえアーム66は「L」字状に形成されてその先端を前記排出ローラ62側に向けており、当該先端にはコロ67を遊転自在に支持する構成となっている。
【0045】
前記押さえアーム66は、前述のテープ切断機構8において押さえ部材36を移動させるための前記第二アーム52に連結されている。従って、押さえ部材駆動モータ45を駆動して押さえ部材36と受け部材37との間でラベルテープ100を挟持したときには、押さえアーム66も排出ローラ62側に移動し、その先端のコロ67と排出ローラ62との間でラベルテープ100を挟持できるようになっている。
【0046】
上記構成で、前記テープ切断機構8のカット刃35でラベルテープ100の切断(前述のフルカット)を行った後、前記排出部駆動モータ63を駆動すると、排出ローラ62は、その外周面と前記コロ67との間でラベルテープ100を挟んだ状態で、図4における時計回り方向に回転する。この結果、切断後のラベルテープ100は排出ローラ62により送り出されて、排出口9から図4における左手前側へ排出される。
【0047】
〔切断と排出の様子〕
次に、カット刃35による切断、及び、排出ローラ62による排出の様子を、図12から図15を参照して説明する。
図12は、テープ切断機構において、押さえ部材と受け部材の間をラベルテープが通過して繰り出される様子を示した断面図である。
図13は、押さえ部材が移動し、受け部材との間でラベルテープを挟持した様子を示した断面図である。
図14は、ラベルテープを切断後、押さえ部材が少量退避し、排出ローラがラベルテープ片を排出する様子を示した断面図である。
図15は、ラベルテープが再び繰り出され、押さえ部材と受け部材との間の空間を通過する様子を示す断面図である。
【0048】
図12には、前記サーマルヘッド32により印字しながら前述の接合ローラ84にてラベルテープ100を走行させて繰り出す様子の、図8におけるX−X断面矢視図が示される。
サーマルヘッド32による印字が行われている状態では、前記押さえ部材36は、ラベルテープ100の走行経路から離れる方向(受け部材37から離れる方向)に十分退避するように、前記押さえ部材駆動モータ45によって移動される。前記受け部材37は付勢バネ48によって押さえ部材36側に付勢されているが、受け部材37の突起53(図8)がガイド溝54の端部に当接すると、受け部材37は押さえ部材36側へそれ以上移動できない。この結果、図12に示すように、押さえ部材36の押さえ面36a・36bと受け部材37の受け面37a・37bとは互いに離間し、両部材36・37の間に隙間が形成される。前記サーマルヘッド32による印字がされつつ前記接合ローラ84によって繰り出されるラベルテープ100は、この隙間を通過して走行する。
【0049】
なお、カッターキャリッジ44はテープ走行経路の脇の位置に退避しているので、カッターキャリッジ44やカット刃35がラベルテープ100の走行の邪魔となることはない。
また、このときは図12に示すように、テープ排出機構11の前記押さえアーム66も退避位置にあって、前述のコロ67が排出ローラ62から離間しているので、ラベルテープ100の走行の邪魔にならないようになっている。なお、この図12のテープ印字・繰出し時に排出ローラ62を図12における時計回り方向に適宜回転するようにすると、ラベルテープ100の走行を排出ローラ62が補助する形となって、ラベルテープ100をスムーズかつ円滑に繰り出すことができる。
【0050】
サーマルヘッド32による印字が終了した後は、前記カートリッジ駆動モータ22が停止されて接合ローラ84による繰出しが停止されるとともに、前記押さえ部材駆動モータ45が駆動され、押さえ部材36が受け部材37に近接する方向に、適宜移動する。この結果、図13に示すように、ラベルテープ100は押さえ部材36と受け部材37の間に挟まれ、動かないように固定される。なお、このときに前記押さえアーム66も排出ローラ62側へ移動し、コロ67は排出ローラ62との間で前記ラベルテープ100を挟持する。
この状態でカット刃駆動モータ40を駆動することによって、カット刃35は図8における矢印A方向に移動して、ラベルテープ100を切断する。なお、切断時においても、前記カット刃35の刃先は、受け部材37の前記溝37cの内部に位置し、カット刃35が受け部材37に接触することはないようにされている。この結果、受け部材37の損傷が回避され、カット刃35の損耗を著しく遅らせることができる。
この切断工程が行われる結果、カット位置より下流側において、ラベルテープ100から切り離されたラベルテープ片100aが形成される。当該ラベルテープ片100aは、コロ67と排出ローラ62との間で挟持され、かつ、押さえ部材36と受け部材37との間で挟持された状態となる。
【0051】
次に、押さえ部材駆動モータ45を駆動し、押さえ部材36を少量だけ退避させる。この結果、受け部材37と押さえ部材36とによるラベルテープ100の挟持は解除されるが、コロ67と排出ローラ62とによるラベルテープ100の挟持状態は保たれた、図14のような状態となる。
この状態で前記排出部駆動モータ63を駆動させることで、排出ローラ62は図14の時計回り方向に回転し、前記ラベルテープ片100aは排出口9側へ排出される。
【0052】
その後には押さえ部材駆動モータ45を再び駆動し、押さえ部材36を図15に示す位置(図12に示す位置と同じ位置である)まで退避させることで、押さえ部材36と受け部材37との間が十分に離間し、再びラベルテープ100に対する印字及び繰出しが可能な状態になる。
なお、受け部材37の前記溝37cには前述のとおりスロープ部37dが設けられているので、ラベルテープ100に巻き癖がついて反るなどの原因で、図15に示すようにラベルテープ100の頭部100hが溝37cに入り込もうとしても、当該頭部100hはスロープ部37dに当接して滑りながらガイドされる結果、溝37cから抜けて第二受け面37b側(下流側)に移動する方向に案内される。従って、ラベルテープ100が溝37cに入り込んでテープ詰まりを生ずるトラブルを効果的に防止でき、ラベルテープ100の走行を円滑とすることができる。
【0053】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0054】
即ち、請求項1に示す如く、印刷機構によって印刷が施されて走行経路を搬送されるテープを、当該印刷機構よりも下流側でカットする、テープのカッティング装置であって、前記印刷機構の下流側に前記印刷機構と近接して設けられ、前記テープの幅方向に走行することによって当該テープをカットするカット刃と、該カット刃の刃先に対向して配置される受け部材と、この受け部材に対して前記テープの走行経路を挟んで配置される押さえ部材と、を有し、前記受け部材は、前記カット刃より上流側で前記テープを受ける第一受け面と、前記カット刃より下流側で前記テープを受ける第二受け面と、を備え、前記押さえ部材は、前記第一受け面に対向する第一押さえ面と、前記第二受け面に対向する第二押さえ面と、を備え、前記第一押さえ面は、前記第二押さえ面よりも、テープの搬送方向に沿う長さが短く形成されており、前記第一受け面と前記第一押さえ面の間、及び、前記第二受け面と前記第二押さえ面との間で、前記テープを挟持し、この状態で当該テープを前記カット刃で切断するように構成するとともに、前記カット刃は、前記第一押さえ面と前記第二押さえ面との間に形成される間隙の中間位置よりも、上流側に偏位して配置されているので、
カット刃の切断位置を、上流側(印刷機構に近い側)に配置できる。この結果、印刷位置と切断位置とが近接する構成となるので、テープの走行方向先頭側の印刷不可能領域を短くすることができる。
【0055】
また、請求項に示す如く、前記第一押さえ面は、前記第二押さえ面よりも、テープの搬送方向に沿う長さが短く形成されているので、
カット刃の切断位置を、更に上流側(印刷機構に近い側)に配置できる。この結果、印刷位置と切断位置とが近接する構成となるので、テープの走行方向先頭側の印刷不可能領域を一層短くできる。
【0056】
請求項に示す如く、前記受け部材は、前記第一受け面と前記第二受け面との間の位置に、前記カット刃に対向する溝を形成してあり、かつ、当該溝には、前記第二押さえ面に鈍角をなして連続するスロープ部が構成されているので、
溝があることで、カット刃が受け部材に直接接触して傷つくことが回避され、部品の耐久性に優れる。また、テープの先端は前記スロープ部によって下流側に適切に案内されるので、テープの先端が前記溝に引っ掛かって詰まることも回避できる。
【0057】
請求項に示す如く、前記カット刃、当該カット刃による前記テープの切断時にその移動方向を案内するガイド機構、前記受け部材、及び、前記押さえ部材、を少なくとも含むユニット部を備え、当該ユニット部は、その一体的な状態を保ったまま、前記カッティング装置から取り外し可能に構成したので、
カット刃が長期間の使用によって磨耗したような場合でも、ユニット部ごとで交換できるので、メンテナンス作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るテープ印字装置の全体的な構成を示した斜視図。
【図2】 蓋部を開いた状態のテープ印字装置の全体平面図。
【図3】 同じく全体側面図。
【図4】 カートリッジ装着部の構成を示す斜視図。
【図5】 同じく平面図。
【図6】 カートリッジ装着部にテープカートリッジを装着した状態を示す斜視図。
【図7】 テープカートリッジ内部でテープが繰り出される様子を示す平面図。
【図8】 テープ切断機構の全体構成を示す斜視図。
【図9】 カートリッジ装着部を下面側から見た斜視図。
【図10】 図8におけるX−X断面矢視図。
【図11】 押さえ面と受け面の形状を詳細に示す、図10の要部拡大図。
【図12】 テープ切断機構において、押さえ部材と受け部材の間をラベルテープが通過して繰り出される様子を示した断面図。
【図13】 押さえ部材が移動し、受け部材との間でラベルテープを挟持した様子を示した断面図。
【図14】 ラベルテープを切断後、押さえ部材が少量退避し、排出ローラがラベルテープ片を排出する様子を示した断面図。
【図15】 ラベルテープが再び繰り出され、押さえ部材と受け部材との間の空間を通過する様子を示す断面図。
【符号の説明】
35 カット刃
36 受け部材
36a 第一押さえ面
36b 第二押さえ面
X 間隙
37 受け部材
37a 第一受け面
37b 第二受け面
37c 溝
37d スロープ部
100 ラベルテープ(シート状物)
110 ユニット部

Claims (3)

  1. 印刷機構によって印刷が施されて走行経路を搬送されるテープを、当該印刷機構よりも下流側でカットする、テープのカッティング装置であって、
    前記印刷機構の下流側に前記印刷機構と近接して設けられ、前記テープの幅方向に走行することによって当該テープをカットするカット刃と、
    該カット刃の刃先に対向して配置される受け部材と、
    この受け部材に対して前記テープの走行経路を挟んで配置される押さえ部材と、を有し、
    前記受け部材は、前記カット刃より上流側で前記テープを受ける第一受け面と、前記カット刃より下流側で前記テープを受ける第二受け面と、を備え、
    前記押さえ部材は、前記第一受け面に対向する第一押さえ面と、前記第二受け面に対向する第二押さえ面と、を備え、
    前記第一押さえ面は、前記第二押さえ面よりも、テープの搬送方向に沿う長さが短く形成されており、
    前記第一受け面と前記第一押さえ面の間、及び、前記第二受け面と前記第二押さえ面との間で、前記テープを挟持し、この状態で当該テープを前記カット刃で切断するように構成するとともに、
    前記カット刃は、前記第一押さえ面と前記第二押さえ面との間に形成される間隙の中間位置よりも、上流側に偏位して配置されていることを特徴とする、テープのカッティング装置。
  2. 請求項1記載のテープのカッティング装置において、
    前記受け部材は、前記第一受け面と前記第二受け面との間の位置に、前記カット刃に対向する溝を形成してあり、
    かつ、当該溝には、前記第二押さえ面に鈍角をなして連続するスロープ部が構成されていることを特徴とする、テープのカッティング装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のテープのカッティング装置において、
    前記カット刃、当該カット刃による前記テープの切断時にその移動方向を案内するガイド機構、前記受け部材、及び、前記押さえ部材、を少なくとも含むユニット部を備え、
    当該ユニット部は、その一体的な状態を保ったまま、前記カッティング装置から取り外し可能に構成したことを特徴とする、テープのカッティング装置。
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